ビジネス Feed

2018年2月 2日 (金)

義務と権利のバランス

私はCRC総研で14年ほど働きましたが、「36協定」というのは言葉も聞いたことがありませんし、残業の基準があることも知りませんでした。

自分のアサインされた業務や計画は、自分の責務で、何時まで残業をしてでも、徹夜をしてでもやるべきだと自分も回りも考えていました。

年度末になるとシンクタンク部門の50名ほどのうち、誰かしら1、2名は必ず徹夜をしていて、オフィスに寝袋を用意していたチームもあるほどでした。

自分も年度末は毎日22時ごろまで働き、それから飲みに行き、家には24時前後に帰り、それでも遅刻は絶対にしませんでした。

そして、有給休暇も余程の病気でなければ取得せず、誰も殆ど取っていませんでした。

これが20年前のリサーチの職場であり、多くの会社の普通の姿だったように思います。

そこから考えると今は有給休暇は取得できるし、残業も社会全体で減らしていこうという流れになり、良い方向に動いてきているようです。

日本経済は低成長で、所得もあまり増えないけど、生活全般は自由時間も含めて、豊かに過ごせる時代になってきたのかもしれません。

ただ、どんな時代でも会社は会社で、ビジネスはビジネスで、企業同士が厳しい市場競争の中でしのぎを削りながら戦っていることに変わりはありません。

この競争に負けてしまうと、関係者の人生に混乱が生じて不幸になる人も出てしまいます。

私達はその様な同じ船に乗っている仲間であります。

だから自分も含めた全員がハッピーになることを目指して、全員が組織人としてやるべきことをちゃんと責任を持ってやることと、お互いに協力し合うことが必要なのだと思います。

私達全員がハッピーになれる会社を目指して、しっかり利益の出るビジネスをやって行きましょう!

2018年1月24日 (水)

本気で考えているなら

大学の法学部を出て医薬品関係の商社に入り、1年2ヶ月で退社をして7ヵ月ブランクの若者がリサーチャーに応募して来ました。

「私は仕事に求めるものとして、楽しめるかを重視しています。」 

「データ分析に興味があり、幅広い文化や生活に触れることが出来て、刺激的で魅力的な仕事だと思いました。」

との志望動機でしたが、なぜ1年ちょっとで退社をしたのか、どのあたりでデータ分析に興味を持ってやってみたいと思ったのか分からないので質問をしました。

退社理由に関しては、

「自分で考えて提案することで仕事が成り立ち、その行動の結果によって、人物の評価がされるものだと考えていましたが、成績が良くても褒められる事もなく、頑張った実感がわかなかったためです。」

そして、データ分析を志した理由は、

「マーケティングやリサーチの勉強はしたことがなく、まだ本も読んだことがありません。御社にて働くのであれば、マーケティング等の勉強は絶対必要になるので、もしそうなるのであれば、 マーケティング関連の本やデータ分析の本を買い、勉強したいと思います。」

との返答でした。

しかし、頑張っても褒められないので1年で会社を退社して、データ分析に興味があるけどまだ本の1冊も読んでいない、入社をすることになったら本を買って勉強したい。とうのでは真剣さが感じられません。

興味を持ったのなら少なくとも関連する本を読んでみて、本当にやってみたい仕事なのかを真剣に考えるべきだし、7ヵ月も求職活動をしてるならその位の準備はすべきではないでしょうか。

ちょっと考えが甘いんじゃないかなと思いつつ、服部さん、鮎澤さんにも意見を聞いたら同意見でしたので書類選考で見送りました。

最近は求人も沢山あるためか、短期間で何度も転職する方が増えている様に感じます。

しかし、すべてが思い通りになる仕事や職場なんてないし、かなりの覚悟と努力のないまま3社、4社、5社と転職を繰り返しても、自分が満足できる職場は見つからないと思います。

それは、仕事の満足はどんな仕事と職場であるかだけでなく、本人がどんな意識と姿勢で取組んでいるかに関わる部分が大きいからです。

私の経験と、沢山の知人の起承転結を見てきて、その様に実感しています。

2018年1月19日 (金)

「36協定」について

月曜日の朝会でも話しましたが、当社の「36協定」について改めて説明します。

「36協定」とは労働基準法で決められた以下の様な制度です。

36協定とは 残業や休日労働を行う場合に必要な手続。


1.労働基準法は労働時間・休日について、1日8時間、1週40時間(第32条)及び週1回の休日の原則(第35条)を定め、これに対して同法第36条は「労使協定をし、行政官庁に届け出た場合においては、(32条、35条の規定にかかわらず)、その協定に定めるところによって労働時間を延長し、又は休日に労働させることができる。」として、残業や休日労働を行う場合の手続を定めています。 

2.この労使協定のことを、法律の規定条項である第36条をとって「36協定」と呼ぶことがあります。 

(出所)労務安全情報センター

労働基準法では、1日8時間、1週40時間(第32条)及び週1回の休日が定められています。

しかし、実際にはそれでは成り立たない企業が多いため「その協定に定めるところによって労働時間を延長し、又は休日に労働させることができる。」というもので、この労使協定を「36協定」と呼ぶのだそうです。

当社も専門家の社会保険労務士に指導をしてもらいながら、「36協定」を労働基準局に提出して承認を受けています。

こちらは給湯室に掲示をしていますが、特別条項を含めて「年間残業は最大630時間までで、45時間以上の残業は年6回まで」というものです。

年間630時間ですので月にすると52.5時間の残業です。

しかし、昨年度はR1の残業がかなり過多になり、4人の方が基準を超えてしまいました。

それで会社としても、この基準を守れるように改善したいと考えておりました。

本年度の12月までの平均残業時間は16.3時間で、昨年度の31.5時間と比べて、15.2時間も減少したので、基準内に収まっています。

一方で前にも書きましたが、厳しい市場競争の中で、うちだけは残業をしない範囲でサービスを提供するというのでは市場競争に負けて、事業が続けられなくなります。

「36協定」の基準を守りながら、その範囲内でベストを尽くして経営計画を達成し、適切な成長と利益を作りだすのが会社の目標です。

これからの繁忙期は、皆さんに一定の残業をお願いすることになりますが、ご理解とご協力をお願いします。

2018年1月17日 (水)

狭い世界(BIツール)

11年前に退社したOくんと、久しぶりに会って食事をしました。

彼は米国の大学を卒業して直ぐに、まだ出来て3年目の当社に入社をして、5年ほど勤務をして他社に移った方ですが、退社後も年に1度くらい食事をしています。

彼は米国留学したということもあり、うちを辞めた後は5社の外資系のインターネット企業で働いています。

外資系企業の営業は「年間で〇億円の受注をやる」という契約を結び、それを達成できれば契約は続きますが、それができないと自動的に退社になるのだそうです。

それなので、営業は3年でほとんど入れ替わるので、彼の様に11年で5社も転職というのは日本の会社では考えられませんが、外資系では普通なのだと言います。

彼はある米国系BIツールの会社で本部長として働いています。

そして、今回飲みに行って驚いたのは、その1週間前に栗田さんと森さんが、TextVoiceのBIツール協業の提案に来て、その打合せにOくんも同席したのだそうです。

「マイボイスコムが営業に来たので、とても懐かしくて、驚きましたよ。」とのことでした。

また「BIツールにTextVoiceを載せること、すごく面白いと思います。是非、一緒位やりたいです。また、MyELのデータも載せたら面白いです。私が初めて入った会社ですから、できるだけの協力はします。」と言ってくれました。

ビジネスのネットワークはどこでどう繋がるか分かりません。

だからこそ一緒に働いた人や組織と、信頼関係のネットワークが築けるかどうかが重要なのだと思います。

ほんと、世の中は狭いので、悪いことはできませんね。

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2018年1月12日 (金)

12月の残業時間

12月の残業時間が出たので共有します。

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<1>12月の残業結果
*--------------------------------------------------------------*
・平均残業時間: 22.9時間(一人当たり)
        昨年同月33.8時間より10.9時間減

・最長残業時間:82.3時間(管理職除く)
*--------------------------------------------------------------*

12月は例年忙しくなる時期ですが、今年の平均残業時間は22.9時間で、去年よりも約11時間減少しました。

4~12月の平均残業時間も16.3時間で、昨年度の31.5時間と比べて15.2時間の減少です。

残業が減少することは基本的に良いことです。

会社としても残業削減と、「36協定(45時間以上の残業は年6回まで、年間残業は最大630時間まで)」はしっかり実現したいと考えています。

しかし、問題は計画が未達で、事業採算が合わずまだ赤字であることです。

会社は残業削減が目的ではないので、残業の大幅減少だけでは喜べません。

リサーチ市場の厳しい競争の中で、インテージさんも、マクロミルさんも、クロマさんも、それなりの残業をしながら頑張っています。

残念ながら「うちだけは残業をしない範囲でリサーチサービスを提供する。」というのでは生き残っていけない厳しい現実があります。

これからの4Qが1番業務がタイトになる時期ですが、ここで出来るだけの取り戻しをすることが年度決算にとってとても重要になります。

これから3月末までは繁忙期で忙しくなりますが、若干ストレッチをしながら頑張って頂ければと思います!

皆さんよろしくお願いします。

2018年1月11日 (木)

S2新人の入社日

1月15日で入社日を調整していた望月さん(S2配属)の入社日が2月1日に決まりました。

11月中旬には入社が決まりましたが、彼が勤務する流通企業は年末・年始が1年で1番の繁忙期のため、「そこまではちゃんと責任を持って勤務したい。」ということで日程調整をしてきました。

こちらは少しでも早くS2を再建したいので、できるだけ早い入社を希望したいところです。

しかし、今の職場にできるだけ迷惑をかけたくない、ちゃんと自分の責務を果たしてから移りたい、という彼の気持ちはとても良く分かりますし、その様な信頼と責任をちゃんと考えられる人の方が当社としては歓迎でもあります。

繁忙期が終わる1月まで勤務をしたため、結果的には入社が決まってから2ヶ月半も待つことになりましたが、2月から気持を切り替えて、新しい仕事に取り組んでもらえればと思います。

関係の皆さんは、2月1日入社での受け入れ準備をお願いします。

2018年1月10日 (水)

賀状のコメント

自分が社内ベンチャーで会社を始めた時のCRC総研の副社長で、伊藤忠商事の常務でもあったKさんから賀状をいただきました。

そこで、

「人は仕事を通じて進歩し、その責任を果たして自分自身の誇りが持てるものです。」

「ピンチはチャンスでもあります。ご発展を願っています。」

というコメントをいただきました。

その頃は60才位であった元副社長も今はもう80才とのことでした。

東大卒で伊藤忠商事に入り、カミソリと言われるほど頭脳明晰な方でしたが、今でも当社のことを気遣ってくれることに大変ありがたいと思いました。

人は仕事を通じて進歩し、その責任を果たして自分自身の誇りが持てる。というのは長年ビジネスの世界で色々な経験をされてきた実感なのだと思います。

素晴らしいメッセージだと思いましたので、皆さんにも紹介しておきます。

私達も仕事に真剣に取り組むことで進歩し、そして、自分の責務を果たすことで自分自身に誇りの持てる人生にしたいものですね。

お互い頑張って行きましょう!!

2018年1月 9日 (火)

神田明神

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Kimg04945日(金)の夕方に1人で「神田明神」の初詣に行って来ました。

神田明神は商売の神様で、仕事始めに沢山の会社が初詣に来る神社です。

私もこのオフィスに来てから参拝を始めて、今回で7回目の初詣になりました。

2年前までは仕事始めの午後にお参りに行っていましたが、すごい人で毎年1時間半から2時間も寒空の下で並ばなくてはいけないため、去年からは2日目の午後に参拝しています。

それでも40分ほど並んで、

「マイボイスコムの商売繁盛と発展、新規事業のテキストマイニングの成功、そして、社員と関係者全員の健康と幸福をお願いします。」

と真剣に、心を込めて祈願して参りました。

神様に祈って何が良くなるのか?、そんなこと意味のないことではないか?

と思う方もいるかもしれません。

でも神様に祈る位に真剣に考えながら、経営に取り組むことも大切だと思うので、毎年会社の繁栄と社員の皆さんの健康と幸福を祈っております。

その様にすることが会社経営には必要だと、会社を始める時に尊敬する経営者の高原友生さん(CRC総研の元社長で、伊藤忠商事の元常務、故人)から直接教えられたので、その教えを守っていることでもあります。

神田明神のご加護もいただきながら、毎日の仕事に真剣に誠意をもって取り組んで、私達全員のハッピーのために良い流れを作って行きましょう!

2017年12月27日 (水)

5%×5%×5%のカイゼン

「年間で5千万円の利益改善をする」というと、かなり大変なことに思えるかもしれません。

しかし、営業訪問を増やして引合を5%増やす、適切な提案で受注率を5%引上げる、値引を5%抑える、販売単価を5%引き上げる、システム改善等で生産性を5%引き上げる、という日常業務の小さな改善の積み上げでそれは実現することができます。

私もどこをどれだけ変えれば、どれだけ決算が改善できるか沢山シミュレーションをしましたが、それぞれの5%の改善が、決算の大きなプラスになります。

その逆に営業活動や案件引合が5%減り、受注率も5%下がり、取引単価も5%下がり、生産性や生産稼働率が5%下がるだけで、決算は散々な数字に陥ります。

そんな日常業務の5%のアップかダウンで、会社の決算は驚くほど変わります。

これまでシステムのハンディで失注していたのが、MO導入で5%の受注率向上になり、5%の生産性向上や、5%の外注費削減ができれば、大きな利益改善になります。

また、今回進める5%の値上でも、一定の利益改善に繋がると思います。

そして、C社様のセキュリティ案件が毎月入るようになれば、それだけ生産稼働率は安定し、その売上分だけの収益改善が期待できるでしょう。

これらの、システム改善、料金改定、稼働率改善、体制補強でのリサーチ事業の収益改善に、TextVoiceの新しい収益が加われば、計算上では十分に5千万円以上の利益改善ができます。

構造的な課題の改善は会社の責任で進めます。

皆さんは日常の担当業務の中で、「5%の改善」を意識してそれぞれ行動して下さい。

全員の改善意識と協力で、少しでも早く決算を改善させましょう!

2017年12月25日 (月)

MDBとのMyELデータ協業

先日の朝礼でもお伝えしましたが、日本能率協会総合研究所が運営している「マーケティング・データ・バンク(MDB)」とのMyELデータ協業の話しがまとまりました。

MDBは私も使ったことのある情報サービスで「メンバー企業2,000社以上、約12万人のビジネスパーソンにご活用いただいている日本最大級のビジネス情報提供サービスです。」というものです。

こちらの情報サービスの1つとして「アンケートデータベース(MyEL)」のデータを取り扱っていただくことになりました。

調査結果の閲覧と、クロス集計データの販売を、彼らにやっていただきます。

ただ、売れた情報料の何パーセントだけだと、どれだけ売れるか分かりませんので、一定の固定収益を払って欲しいとお願いして、「年間120万円の固定利用料と、クロス集計データ(2万円)の50%」をお支払いいただく契約になりました。

クロス集計データが月に5本売れて年間180万円、10本売れると240万円の収益(=粗利)が作れます。

そんなに大きな収益ではありませんが、メンバー企業が2,000社以上もあるというので、「アンケートデータベース(MyEL)」の認知向上、利用者拡大にも役立つのではないかと期待しています。

MyEL登録者にアポを取って、こちらから提案したものですが、成果が出て良かったです。

こちらはこれから契約と準備を行い、4月から実施の予定です。

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〇マーケティング・データ・バンク(MDB)

メンバー企業2,000社以上、約12万人のビジネスパーソンにご活用いただいている日本最大級のビジネス情報提供サービスです。

https://mdb.jmar.co.jp/

「こういう情報が欲しい」と情報コンサルタントにお伝えください!

お探しの情報について電話やE-mail等でご相談いただければ、情報コンサルタントが代わってお調べいたします。

お調べするテーマがまだ明確でない/範囲が絞り込まれていない、といった段階であっても、情報コンサルタントと相談をしながらリサーチの方針や範囲を決めることももちろん可能です。お気軽にお問合せください。

お問い合わせの方法は、Web上の検索依頼フォーム(リンク)を是非ご活用ください。

 その他、電話、FAX、閲覧室での直接相談等、各種対応しております。

2017年12月21日 (木)

一括登録?

アンケートシステム(MO)導入と並行して、体制補強と料金改定を進めて、早期にリサーチ事業の安定と収益回復を実現させたいと熱望しています。

そのため、このところの求人で毎月100人ほどの応募者の履歴書を見ています。

しかし、その中でお会いしたいと思える方は20人に1人位しかおられません。

そして、どう見てもうちの会社の業務や、仕事の内容も見ないで、一括登録していると思われる方がかなりおられます。

こちらはある49才の方の職歴に、1部修正を加えたものです。

すでに13社で勤務していて、現在勤務している会社は入社してまだ7ヶ月です。

転職の多い方は短期間で転職する可能性が大きいので、これだけ転職が多いと殆んど書類審査は通らないため、多数の会社に一括登録をしているのでしょう。

志望動機には何も記載がなく、自己PRもうちとは全く関係のないことが書かれていました。

色々な事情や考え方があってのことだとは思いますが、50歳を前に14社目の転職活動はとても辛いことだと思います。

職業人生の選択は難しいことですが、どこかでこれが自分の仕事だ、自分の活躍すべき場所なんだと考えて、苦しみ、悩み、踏ん張りながらも、主体的に取組まないと得られない自信や満足は必ずあると思います。

ないものを見てそれがある場所を探し続けるのか、ないものは自分で作るという気概で足元の仕事に取り組むのか、、、

どちらが正解とかではありませんが、そこで職業人生が大きく分かれるような気がします。

1993年 4月  ~ 1993年 10月 (7カ月)  AAAA
1993年 10月  ~ 1997年 3月 (3年6カ月)  BBBB
1997年 12月  ~ 2000年 2月 (2年3カ月)  CCCC
2000年 2月  ~ 2002年 2月 (2年1カ月)  
2002年 2月  ~ 2006年 3月 (4年2カ月)  
2006年 4月  ~ 2007年 9月 (1年6カ月)  
2007年 10月  ~ 2008年 7月 (10カ月)  
2008年 8月  ~ 2010年 5月 (1年10カ月)  
2010年 6月  ~ 2011年 2月 (9カ月)  
2011年 2月  ~ 2013年 8月 (2年7カ月)  
2013年 9月  ~ 2015年 12月 (2年4カ月)  XXXX
2016年 1月  ~ 2017年 1月 (1年1カ月)  YYYY
2017年 6月  ~ 在籍中   (7カ月)  ZZZZ

2017年12月20日 (水)

HRサービスの意義

今回チャレンジするHRサービスは、これまで当社がやってきたマーケティング領域ではなく、人事の領域ですので慎重に考えながら事業化を検討すべきと思います。

今の業務との関連性で言うと、データを分析することと、テキストマイニングの技術を応用したサービスであることと、高根先生との協力で実現できるビジネスであること位です。

しかし、高齢少子化による人手不足は日本社会の避けられない課題であり、近年の採用環境の悪化と人の流動化で苦しんでいる企業は沢山あるはずですので、ニーズの高いビジネス領域だと思います。

そして、ビジネスの可能性というだけでなく、人間の本質的な特性を理解することで、その職務との適合性を図ったり、上司・部下の関係を類推して配属を決めることは、働く人達の幸福にも寄与できる社会的サービスなのではないかと感じています。

今回のクライアント企業のオペレーターも精神的にハードなとても大変な仕事です。

そのために離職率が凄く高い訳ですが、その仕事の大変さに対しても人によってはまったく反応が違うわけです。

すぐに辛い思いをして1ヶ月で辞める人もいれば、何年も長く働き続けている人もいます。

それはその職務の特性と、その個人の人間的な特性のマッチ度によることも大きいと思います。

このマッチ度を人間の心理特性の本質的なところを踏まえることで引き上げることができれば、企業にとっての効率化を進めるだけでなく、本質的に合わない仕事を選んで苦労をして、辛い想いをする人を減らすことができます。

また、人間の本質で12タイプに分けると、上司と部下で72パターンの人間関係の組合せが作れます。

これもどのタイプの上司に、どのタイプの部下を付けると、その部下が潰れるというのもかなりの確率で類推ができるので、職場の人間関係で苦しむ人を減らすこともできるかもしれません。

大きな事業の可能性がある & 社会的な意義がある ビジネスだと思うので、実現に向けて動いてみます。

2017年12月19日 (火)

HRサービスの布石

以前も少し話をしましたが、ある大手企業のオペレーターの離職削減対策のために、高根先生の分析技術の大規模検証を実施することになりました。

その会社のオペレーターは凄い人数がいて、その離職率がとても高く、人員確保と採用コストの増加が経営を圧迫しているとのことでした。

そこの会社の社長さんが以前より面識のある方で、「離職の課題をAIの技術で改善できないだろうか。」との相談をいただいたため、富士通さんのAI部隊を紹介するとともに、高根先生にも相談をして春から提案をしてきました。

高根先生の技術は、社会心理学の論理がベースとなっていて、それにテキストマイニングの技術を加えたものになります。

数十問の選択肢を選ぶとともに、ある絵のシーンを見せて、そこに描かれている人がこれから何をすると思うかを200~300文字で書いてもらう内容です。

これってとても面白いと思うのですが、同じ絵を見ても思い浮かぶシーンは異なり、表現方法も違います。それによって人の本質を12パターンに分類して、その職務との相性を判別します。

10月に40人の社員で実施をしたところ、75%の方が周りの評価と一致をしていたということでした。今回は約2千人の方にこの試験を受けてもらって実務効果を検証します。

この実験がうまく行けば、その会社の採用と配属の基本データとして使っていただき、当社はそれをシステム化して利用料をいただくことを想定しています。

この会社は1年間で1.5万人もの受検者がいるので、1人千円でも年間15Mの利用料が作れます。

そして、それがこの会社で成功したら、人事にルートを持つ会社と組んで「HR分野のAIサービス」として販売をして、当社の戦略である「固定収益ビジネス」に育てられればと考えています。

これは高根先生の技術が頼りですし、まだまだやるべきことが沢山あるので、実現性は見えませんがチャレンジする価値はあると感じています。

魅力的な固定収益が作れる様に、粘って、交渉して、頑張ります。

2017年12月 7日 (木)

客先面談の量と質

リサーチ営業には「専門知識」と、「行動力」「提案力」が必要です。

そのため、一定の活動量を確保するために7年前から、一般営業職は月42件、マネジャーは月35件の客先面談数を目標に設定して、それを半期評価の1つの指標にして来ました。

そして、殆どの営業の皆さんはこの基準をクリアしていました。

しかし、この上期はS2の人員減と、1人あたりの面談数の減少で、客先面談数が大幅に減少していて、その結果として新規案件の発生数がかなり減少していました。

RGの体制補強が計画通りに進まず、生産力と技術力が不足していることも営業活動の阻害要因になっていたのだと思います。

それが9月の思わぬ受注不振につながり、上期決算の急ブレーキと、10月、11月の売上不振を引き起こしているように思われます。

うちのトップラインを引き上げるためには、ここの矛盾を早く改善しなければなりません。

営業が計画通りお客様との面談を行い、そこで生まれた引合いに適切な提案をして、受注をしたらRGがしっかり生産対応できる。という流れです。

まずはSGの体制補強を急ぎ、計画している2名の補強(1月に1名が入社予定)を進めるとともに、RGの体制補強もできるだけ早く進めます。

そして、営業の皆さんが客先面談を重視した活動を行うことで、客先面談の量と質を増やし、案件の発生数を引き上げることが業績改善のスタートになります。

リサーチ営業は、お客様と会って、話して、お聞きして、考えて、企画提案してなんぼです。

プロセス無くして結果は得られませんし、オフィスにはビジネスの機会は落ちていません。

営業の皆さんは、お客様との面談重視、お客様とのコミュニケーション重視で、外向きな営業活動を進めて下さい。

よろしくお願いします。

2017年12月 6日 (水)

客先面談数

リサーチビジネスでは、お客様と直接お会いして信頼関係を構築し、課題が出た時にご相談いただけるお客様をどれだけ作れるかが重要です。

どんなお客様でも、自分達にとって重要なマーケティング課題を、1度も会って話もしたこともない会社に相談をするのは不安です。

そして、1度も会ったこともない会社、話したこともない営業ではなく、何度も話をして、その会社と担当者をよく理解している方に相談したいと思うはずです。

当社の売上拡大は、営業の皆さんの客先面談と、リサーチ業務の専門知識、そして、どれだけ誠実で熱意を持ったコミュニケーションが取れているかにかかっています。

リサーチ営業の成果は、

 営業成果 = 行動量(客先面談数)× 専門知識(提案の質)×コミュニケーション力

だと思います。

受注を伸ばしている方は、やはりお客様との面談が多く、お客様とのコミュニケーションも良く、お客様のために良く考え適切な提案をしています。

お客様のところにあまり足も運ばず、専門知識の学習もせず、提案する力の弱い人が成果を出せるほど簡単な営業ではありません。

リサーチ営業は形のない情報を扱う仕事なので、知恵と行動の両方が求められる営業です。

そして、お客様から頼りにされて色々な相談が来るようになり、誠実に適切な提案を行うことで、自然に目標の数字も作れるのが理想なのだと思います。

SGの皆さんは、お客様から頼りにされる営業を目指して頑張って下さい。

2017年12月 1日 (金)

頭の良さと信頼性

昨日ある女性の内定を取り消したことをお伝えしました。

4ヶ月前にも27才の女性が入社予定の2日前に「やっぱり他社に行くことにしました。」という連絡が来たり、その少し前にも28才の女性が入社予定の前日に「体力がなく残業する自信がないので、やっぱり入社は取り止めます。」という連絡が来たこともありました。

入社日まで約束して、もう名刺も、メルアドも、席替えも、研修も用意して待っていたのに、1日や2日前の取り止めはないよなあ。と驚きました。

これで女性リサーチャーの採用は3人連続でNGとなりました。

そして、この3人には幾つかの共通点があることに気づきました。

 1つ目は、2人ともすごく能力の高い27~28才の女性であること。

 2つ目は、優秀な大学の大学院まで出ていること。

 3つ目は、大学院を出てからの就職先が、専攻と全く関係のない職種であること。

 4つ目は、社会人2~3年目で、2回目の転職であることです。

もしかすると、自分は一生懸命に大学院まで進んで勉強したのに、その専門が活かせないことに「こんなはずではない。」と、理想と現実との矛盾に悩んでいるのかもしれません。

それで短期で転職したものの、やはり2社目もうまく行かず3社目の転職活動をしている。

しかし、社会は、企業は、ビジネスは、信頼と約束で成り立っているリアルな世界です。

いくら頭が良くて勉強ができても、約束が守れない、相手の迷惑を考えない、不誠実な対応を取る方に、価値はないと私は思います。

そして、頭の中で理想を追い求めるだけでなく、目の前の仕事に真剣に向き合うことでしか、仕事の充実感は得られないのではないでしょうか。

少なくとも当社は、ちゃんと約束を守る誠実なメンバーで、お客様に信頼されるサービスの提供を目指したいので、そんな基準で採用活動を続けたいと思います。

2017年11月30日 (木)

内定取り消し

10月27日にRG採用で内定を出した、28才女性の内定を取り消しました。

1次面接、適性検査、2次面接と進んでもらい、2次面接は彼女の希望で金曜の20時から22時過ぎまでじっくり話をして、RGの方にも何人か会ってもらって、できるだけ詳細に業務の説明もしました。

条件も彼女の希望通りの提示を行い、その場で「未経験ですがやってみたい仕事なので、未経験ですがぜひ挑戦させて下さい!」という返事を貰い内定を出しました。

そして、「週明け早々には勤務先と退社の時期について話をします。」というメールもいただいたので、「それではできるだけ12月中の入社で調整をお願いします。入社時期の目途が立ったら連絡下さい。」とお伝えして連絡を待ちました。

しかし、1週間経っても何の連絡がないので、「勤務先との調整はどんな状況ですか。今の状況だけでも良いのでお知らせ下さい。また、不明な点があれば何でも遠慮なく相談下さい。」とメールをしましたが返答がありませんでした。

その翌週も、その翌週も連絡を入れて、合計4回の問合せをしましたが、彼女から何も返事もないまま1ヵ月が経ってしまいました。

こちらは誠実に対応したつもりですが、いったいどうしたのでしょう??

転職で迷うのは当たり前です。

特に彼女は大学院を卒業してまだ2年目で2回目の転職でしたので、迷うはずです。

しかし、色々考えてやはり違うと思ったのなら、それをちゃんと連絡すべきではないでしょうか。

それが社会人としての最低限の礼儀だと思います。

なぜメールの1本も打てないのか、と思うと空しい気持ちになりました。

それも2時間もじっくり話をして、良い方だと信用しただけに、とっても残念です。

RGの皆さんも女性リサーチャーの入社を楽しみにしていたと思いますが、実現できずすみませんでした。

2017年10月19日 (木)

3年目のチャレンジ

私の昔の経験を話してもあまり面白くないと思うけど、「やれば意外にできる」という事例をもう1つだけ紹介します。

え、それもシンクタンクの仕事、リサーチャーの仕事なの、という極端な例です。

CRC総研は伊藤忠グループの会社で、その関係で米国オクラホマ州の日本事務所をやっていました。

伊藤忠商事から来た50代後半の室長と20代の女性の秘書の2人だけのオフィスです。

ある時にそこの越後室長から呼ばれて、「実は来週、オクラホマ州の副知事と開発部長が来日して、姉妹都市の京都府に行くのだけど、どうしても自分が動けないので君に行ってもらうことになった。上司にも了解を取っているので頼むよ。」と言われました。

自分は入社3年目の27歳だったと思います。

でも業務命令で断れないし、「大丈夫だよ。ただ帝国ホテルに迎えに行って、東京駅で新幹線に乗せれば京都駅には向こうの担当者が迎えに来てくれるからそんなに難しくないよ。君ならできるよ。」と言われたら分かりました。としか言えません。

遅刻しないように朝早く起きて帝国ホテルのロビーで副知事をお迎えし、新幹線に乗せたら2人とは向かい合わせの席で、ずっと英語で色々と聞いてきます。これは聞いていたいたのと大分様子が違うなと胃が痛くなりました。

京都駅に着くと京都府の副知事と公事室長がホームで出迎えてくれて、これでやっと楽になると思ったら、駅には2つの黒塗りの公用車が止まっていて、1台にはオクラホマと京都の副知事と通訳の方が乗り、もう1台にはオクラホマの部長と京都の室長と私が乗せられました。

そして、公事室長が「この時期の京都は、、、、」と話したら、と高井さんXX部長に伝えて下さい。と言います。彼らは私が商社マンか通訳の人間だと思ったのでしょうね。

その後は京都グランドホテルでの会食と会談でしたが、京都3人×オクラホマ3人の席にも座らされて、目まいがするほどの緊張でした。

その後も、トラブル続きで1日が1週間に思えるほどの苦労でしたが、夜中に2人を帝国ホテルまで送り届けたら副知事から「グッドジョブ」と言われてとても嬉しかったのを覚えています。

そして、その後は1人で有楽町のガード下で、気を失うほど酒を飲んでストレスを洗い流してから帰宅しました。

翌朝、越後室長のところに行って「越後さん話が違いますよお」と言ったら、「2人とも君の仕事には満足していて喜んでいたよ。勉強になったろう。」と笑っていました。

これってリサーチャーの仕事なのでしょうか?

でも今でも楽しい思い出で、少し度胸も付いてその後の仕事にも役に立った気がします。

私が皆さんに言いたいのは、能力とやる気があれば「大体のことは意外とできる。」ということとです。

新しい分野のチャレンジも頑張って行きましょう!

2017年10月18日 (水)

2年目のチャレンジ

リサーチって、コンサルも同じですが「個」の技術力や専門性、サービス精神や責任感と対応力によるところが大きい仕事です。

経験が浅くても、誰も教えてくれなくても、意識と適性と能力があれば、意外にできちゃうもの、と言われてもピンとこないかもしれませんね。

だいぶ昔の話になりますが、私の事例で紹介します。

自分が企業調査やマーケティング調査を担当するチームに移って2年目に、伊藤忠商事さんから「米国のレジャーランド事情を調べたい。」というご相談をいただきました。

三井系の企業グループが東京ディズニーランドを成功させたということがあり、米国のレジャーランドの実態を調べるとともに、良い事業アイディアも見つけるというのが目的でした。

そのため、米国に2週間ほど出張をして、各レジャーランドを回り、関連する文献や統計も集めて、それらをレポートにまとめて関係者に報告するというものです。

最初は伊藤忠の方と一緒でしたが、5日目からは1人になり、2日に1回は飛行機に乗って次の都市に行き、ホテルからつたない英語で電話をしてディズニーランドの本社に行って資料をもらったりしました。

そして、帰国後に急いでレポートにまとめて部長以下10人ほどの商社マンにプレゼンをさせていただきました。

おそらくかなり稚拙なレポートと、稚拙なプレゼンだったと思いますが、キャリア2年目でしたがこんな仕事も逃げずに1人でやり切ったことは、その後の自信にもなりました。

こんな引合が来た時に、自分は経験が少ない、レジャーランドの知識もない、英語もあまりできない、レポートもまだ殆んど書いたことがない、だからお断りしたい。

その様な考えの人は成長のチャンスを逃してしまいます。

良く分からないけど、面白そうで、やれば何とか出来る気がするので挑戦したい。そう前のめりの考えで動くことが、自分の世界を広げて、自分の能力や対応力を伸ばすことなのだと思います。

だから若い社員の皆さんには、自分の適性と能力を信じて、未経験分野にもどんどん挑戦してもらいたいです。

若い時のチャレンジは特に重要です。

若手の皆さん、頑張って下さい。

2017年10月17日 (火)

やれば意外に出来るもの

自分がCRC総合研究所(当時はセンチュリリサーチセンタ)に入ったのは、黒木さんや八幡さん、杉浦さんと同じ25才の頃でした。

会社は800人もいる組織でしたが、科学技術計算や、情報システムの部門が主で、シンクタンク部署は50人ほどのマイナーな組織でした。

その50人が8つほどのチームに分かれていて、計量経済、環境分析、社会福祉、情報計画、海外調査、産業・マーケティング等の分野がありました。

そして、自分は1年目は計量経済のチームに入り、統計データを使った重回帰分析を繰返し、それを連立方程式に組み入れて汎用機でシミュレーションすることの下働きをやりましたが、2年目からは「産業・マーケティング」のチームに引っ張ってもらい、マーケティングリサーチの世界に足を踏み入れることになりました。

でもそのチームはプロパーの社員が2名と、第一勧銀(現みずほ銀行)の出向者が2名、清水建設の出向者が1名の5名だけで、ちゃんとMRを経験して指導してくれる人は誰もいませんでした。

それでも自分に課せられたノルマの数字をやるために営業に走り回り、提案書を書いて案件を取って、文献調査、統計分析、郵送調査、訪問調査、ディプスインタビュー、グループインタビュー等を書籍で調べて、勉強しながら手探りでやるしかありませんでした。

そして、最初は本当にできるのかな?、本で書いてある通りにうまく行くのだろうか?

と不安だらけでしたが、結果的にはそれなりにお客様に役立ち、喜んでいただき、また相談いただき、頼りにされるようになりました。

そして、2年目にはもういっぱしのリサーチャーという顔をして、沢山の案件を、色々な調査手法を使って切り盛りしていました。

やったことのない仕事は不安ですし、失敗したらどうしよう、と思うのは普通の感覚です。

でも良く調べて、考えて、流れやゴールの見えることは、やってみればかなりのことが出来るのが若さの良いところなのだと思います。

リサーチの仕事が自分の本業で、この分野の専門としてプロを目指すという自覚があり、考える力や論理的にまとめる能力があり、主体的に学ぶ力のある方なら大丈夫です。

まずは自分の能力を信じてやってみることだと思います。

若い社員の皆さん、基本的な流れが分かれば、あとの応用は自分のチャレンジ次第です。

提案書も書いて、調査設計もして、調査票も作って、レポートも作り、自力で説明し、お客様を喜ばせて、自分が成長させるために頑張って下さい。