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2018年3月22日 (木)

心理特性と組織運営

朝会などでも紹介したと思いますが、高根先生と一緒にある会社の離職低減対策プロジェクトを進めています。

この話しは1年半前にそこの社長さんから「AI技術でオペレーターの離職率低減が進められないか?」というご相談をいただき、最初は大手システム会社のAI部隊をお連れしましたが、彼らにはAIの技術はあっても、HRのノウハウがないため対応ができませんでした。

そのため、高根先生に相談したところ「それならやれるよ」というので、半年ほど前から再度提案を始めました。

先生のアプローチは心理特性の選択肢と、ある絵を見てもらって、そこに描かれている方がこれから何をすると思うか書いてもらったテキストの2つで、被験者を12分類の心理特性に区分けを行うというものです。

最初はパイロットで40名の社員の方に実施をしたところ、テストの判定結果と、その方の上司の評価が約75%合致度しました。

そのため、次には本格的な実験を有料でやらせてもらうことになり、2千人近い方にこのテストを受けてもらって、色々とその業種ならではの特色もチューニングをしたところ、約80%まで合致度が上昇することができました。

この仕組みを使って、採用の是非と、配置転換を考えれば、かなりオペレーターの方々の離職低減が図れるのではないかと思われます。

まだ検証段階で、この技術がお客様の採用や配置転換に採用されるか分かりませんが、今のところ順調に進んでいる様に思われます。

これからも高根先生との協力と信頼関係の中で、同社への提案を続けます。

2018年3月20日 (火)

無駄、ムラの削減

私達がハッピーになるために、売上を拡大させて、新サービスも成功させて、適切な利益が安定的に出せる会社にしなければなりません。

そのために改善策を、1つ1つ着実に進めて行きます。

早くそれらの施策が進んで美味しい果実が実り、その果実を皆で享受できる会社にして行きたいですね。

当たり前のことですが、利益は売上から経費を差し引いた差分であります。

利益を出すには、売上を引上げるか、経費を引下げるか、その両方を実現することです。

トヨタの様な超優良企業でも、常に改善活動を続けて、小さな無駄やムラを無くして行くことが組織の遺伝子に組み込まれているのだと思います。

「アンケートデータベース(MyEL)」のシステム運用は、2年前まで自社でしていましたが、システム体制の問題から社内対応が難しくなり、E&Dさんに業務を委託しました。

しかし、高井さん、川島さんの2人のSEがSTに入っていただいたことで、もう自社で対応できると思い、E&Dさんに無理を言って自社運用に戻させていただきました。

これで削減できる経費は月5万円、年間で60万円です。

これで業績が大幅に改善するということではありませんが、自社でやれることは自社でやり、外注費を削減することも業績改善には必要なことです。

小さな経費削減の積み重ねも大切ですので、皆さんも意識して取り組んで下さい。

よろしくお願いします。

2018年3月 2日 (金)

自由度のチャンス

効率化と利便性で伸びて来たインターネット調査でしたが、これからはそれは当たり前のインフラになり、自分達はNew Researchの開発を行うか、Consultancy StoryTellerのサービスを作って行かないと生き抜いていけない。

それは、会社としての方向性でもありますが、リサーチに従事している皆さん自身にも当てはまることでもあります。

自分達はインターネット調査の会社で、それ以外の調査手法はやったことがなくてできません。という考えで仕事をして行くと、10年後に社会的にあまり評価のされないビジネスパーソンになってしまうかもしれません。

「あまり無理せず、業務時間内で残業はせず、決められた範囲の仕事をすることで、プライベートの時間を優先させたい。」という考えの若者が増えているとも聞いています。

私はそういう考えを否定するつもりもありませんし、今は豊かで恵まれた時代ですから、それでも生活はしていけると思います。

しかし、難しい仕事や、新しい分野にも自ら挑戦して、手探りで死ぬほど大変な思いをして仕事に取組んだ経験は、皆さんが40代、50代になった時に、自分の仕事力や、自分の仕事に対する自信という面で大きな意味を持つものになると思います。

会社は「New Research」のTextVoiceやAI採用の事業化に挑戦し、そこで安定した固定収益を作ることで、皆さんがConsultancy StoryTellerができる環境を整備してたいと考えています。

皆さんも、守りに入ることなく、若い時に新しい仕事や、難しい仕事にも主体的にチャレンジをして、苦労をしながら大変な仕事をやり切ったという経験を積んで欲しいと思います。

それがうちの様な情報を扱う仕事で、組織が小さくてヒエラルキーの少ない会社で働く、自由度であり、チャンスであり、成長の可能性であります。

それを自分の将来のために活かして欲しい、というのが私の願いです。

2018年3月 1日 (木)

産業ビジョン作成

私は建材産業協会という団体の仕事も10年近くやらせていただきました。

協会には20人ほどのスタッフがおられましたが、殆どは各メーカーからの出向で、皆さん3、4年で会社に戻るため、特にリサーチに詳しい方はおられません。

それでも協会としては会員企業の意見を集めたり、そのお客様の意見を集めながら政策提言をする役割があるため、毎年、いくつかの郵送調査やヒアリング調査をしながら委員会活動をする仕事があり、その殆どを私がやらせていたけるようになりました。

最初は紹介を受けて営業に行き、小さな仕事をやらせていただき、徐々に色々な方に紹介いただいて横展開をして、専務理事からも信頼してもらうようになり、殆ど調査が必要な時は高井に言えば、何とかやってくれる。

そんな業界コンサルみたいな形でご相談をいただいて、安定した売上の作れるお客様になりました。

そんな形でインサイダー的にお仕事をしていたら、専務理事から「相談があるので来てほしい」との連絡があって伺うと、「業界として2010年に向けた産業ビジョンをまとめることになった。とても重要で大変な仕事だけど手伝ってくれないか。」という内容でした。

これは委員会活動が中心で1年がかりの仕事になりましたが、1番上の委員は東大の教授や、TOTO、INAX、トステム、YKK、日本セメント等の日本を代表するメーカーの社長や専務といった偉い方ばかりで、そこの事務局として専務の隣に座って裏方業務をやりました。

また、建材産業が15年後にどの位の産業になるのか、需要予測もやりたいというので、それは自分が手探りで重回帰分析をやって、いくつかの前提条件を付けながらも「建材産業は15年後に〇〇兆円産業になる未来志向の産業です」というシナリオをまとめたら、とても喜んでもらいました。

4つの小委員会にも出させていただきながら、1年間事務局の方と分業しながら作業を行い、協会としての大仕事が無事終わりにました。

そして、メディアを呼んでの記者発表では、協会会長のトステム社長と、協会専務に、念のためと専務の横に私が座っての説明になりました。

リサーチというのは、こんな重要な業務をするチャンスも沢山ある、そんな仕事でもあります。

こんな立ち回りの仕事が、Consultancy Storyteller なのではないかと思うんです。

大変で難しい仕事ではありましたが、能力と、責任感と、サービス精神があれば、誰でも出来る仕事です。

そして、うちの社員の皆さんなら、能力的には十分できる内容でもあります。

いまはリサーチの仕事の内容も変わって来ていますが、新しく難しい仕事でも、試行錯誤で取組むこと、チャレンジすることの大切さは変わらないのではないでしょうか。

私はそんな風に思いますし、そういう分野にチャレンジできる会社にマイボイスコムをしたいと強く願っています。

2018年2月28日 (水)

香港通信調査

これは某通信会社からのご依頼でした。

今は携帯電話からスマホになり、移動体通信が当たり前になっていますが、おそらくこの仕事を取った頃はまだ日本には移動体通信がなく、それが香港でCable & Wireles社が展開をしていて、その通信事情がどうなのか実態を調べたいということでした。

提案したのは、香港で通信関係の統計や資料を集める文献調査と、現地調査会社に頼んで香港の会社に郵送調査を行うこと、それから、国内から香港進出の日系企業に郵送調査を行うこと、そして、それらの回答企業にアプローチして20社ほどに訪問して、ヒアリング調査を行うことでした。

この仕事では2人で1週間の現地調査を2回やって、1回はクライアントもお連れして一緒に回り、現地の調査会社と打ち合わせをしたり、日系企業回りをして、なるほど確かに香港の通信は進んでいるなあと実感をしながら調査を進めていました。

そこで日本の旅行者はこの香港の通信をどう利用し、どう感じたのかも調べたら役に立つのではないかと相談をして、昼間のヒアリングが終わった後に夜の九龍空港に行って、日本人旅行者をキャッチして簡単なアンケートをしてみることにしました。

しかし、同じ日本人といえども日本に帰る便を待っているところで、「すみません日本のリサーチ会社のもので、香港の通信事情を調べていて、ちょっとアンケートに答えてもらえませんか?」というのはとても怪しかったようです。

「決して怪しいものではありません、、」と言えば言うほどうまくいかず、結局、現地で思いついた旅行者調査はうまく行きませんでした。

でもこれもお客様のために役立つだろうと思って工夫をしたものであり、試行錯誤のサービス精神だったと思います。

この調査もかなり苦労しましたが、良いご評価をいただくことができました。

2018年2月27日 (火)

米国調査

試行錯誤で未経験の仕事にチャレンジすること、そんな機会が増えてくると思うので、あと少し自分の経験を紹介します。

自分がCRC総研というシンクタンクに入ったのは25歳の時でした。

最初は計量モデルを構築する仕事をやっていて、1日中、統計データを整備し、重回帰分析で色々なセクターの構造式を作り、それを連立方程式にしてシミュレーションを回す仕事をしていました。

毎日朝から晩まで方程式を作り、数字をいじる仕事に興味が感じられず、強く希望して2年目にチーム員が5人の産業調査チームに引っ張ってもらいました。

そこで初めて産業調査やマーケティング調査に関われるようになったのですが、そこにはプロパーの社員は課長ともう1名の2人しかいなくて、残りの3人は銀行とゼネコンの出向社員でした。

誰も調査のことを教えてくれることもなく、自分で営業し、自分で仕事を作ってやってくれ。という様な環境で自分のリサーチャーの仕事が始まりました。

そして、会社に入って2年目、このチームに移ってまだ1年目に、伊藤忠商事さんから「米国レジャーランド調査」の仕事を受注しました。2週間の米国出張に行き、色々なレジャーランドを回り、資料を集めてレポートを作り、部長さん以下の関係者に報告するという仕事でした。

最初は伊藤忠さんの社員が一緒でしたが、彼は5日ほど一緒でしたがニューヨークに着いた夜に「高井さん、自分は急用ができたので明日帰国する。悪いけどここからは1人で回って来て下さい。報告は〇日頃までにお願いします。自分はこれから友人と飲みに行くので、悪いけどホテルには1人で戻って下さい。」と言って店を出て行きました。

それがニューヨークの夜中のラーメン屋さんでした。

商社マンにとっては当たり前のことだったのでしょうが、何も夜中のニューヨークで1人放り出すことはないよなあ。と不安たっぷりでタクシーを取り、ホテルに帰って、翌日からのスケジュールを見ながら「何とかしなくちゃな」と奮起しました。

それから10日ほど1人で6都市を回って、関係資料を集め、沢山の施設の観察調査をしてから帰国して、自分1人で手探りでレポートをまとめて報告会に臨みました。

この時も誰も手助けなどしてくれませんでした。どうすればよいか考えながら、資料や本を読みながらレポートをまとめたので、おそらく50点くらいの出来の悪いレポートだったと思いますが、何とかやりきって請求書を出させてもらいました。

自分の26歳、入社2年目の実話です。

これなどもその後の自信や度胸付けにはなった気がします。

今から考えると技術も経験もない素人に、かなりの背伸びする仕事を与えてもらって良かったと思いますし、その時の上司(故人)にも、伊藤忠さんにも感謝しています。

2018年2月23日 (金)

チャネル調査

お客様はある大手の住設メーカーでした。

その会社は自分が3年ほど前に開拓したお客様で、小さな仕事をいただいてそれをしっかりやり、中くらいの仕事もいただくようになり、それも何とかご満足いただくサービスを提供して、いつの間にか毎月お仕事を頂ける様になりました。

そして、「高井さんだから同席させて良いよね。」という感じで、リサーチのアドバイザー的に彼らの社内会議にも出させて頂ける様になり、とても大切なお客様でした。

そんなお客様のH販売促進課長から「ちょっと重要な相談があるんだけど、、、」と呼ばれて伺うと、彼らのチャネル政策の大幅な変更を検討していて、それを市場の実態を踏まえて判断する必要があるので、3ヵ月の期間で、東京と大阪の販売店や工務店を400件回って、市場とお客様の生の実態をまとめて報告して欲しいというものでした。

400件もの訪問ヒアリングを、どこの会社の仕事とも言わずにアポを取って訪問ヒアリングを行う仕事です。これはかなり大変な力仕事だなと思いました。でもお客様の経営判断にはどうしても必要な情報であり、私を信じていつもお世話になっているH課長からのご依頼なので、

「出来るかどうか分かりませんが、Hさんから頼まれたのなら断れませんので、ベストを尽くしてやってみます。」と言って3千万円ほどの見積を出し、満額認めてもらってやることになりました。

彼らにとっても重要なプロジェクトでしたから、同社のスタッフ5人も3カ月間専属になり、うちのスタッフも5人入れて10人のメンバーで、同社の信濃町にあった会議室をプロジェクトルームにして活動を始めました。

しかし、販売店や工務店の社長は忙しくアポなんてそう簡単に取れません。それでもプロジェクトルームには10人のスタッフが「高井さん、今日は何をしたら良いのですかあ?」と待機しています。時間の期限もあって毎日が地獄の様なストレスでした。

大阪では1週間、10人でビジネスホテルに泊まり、夜は毎日その5人のお客様と酒を飲んで仲良くなり協力を求めました。

そして、最後は2泊3日で会社に泊まり、ほぼ徹夜で400票の調査データを分析し、よく考えて、レポートを書いて、何とか約束の期限に間に合わせることができました。

そのレポートはとても好評で、最後は彼らの経営会議で、社長、会長と全役員の前でプレゼンを行い、3ヵ月、3千万円の地獄のプロジェクトが終わり、H課長と美味い酒を飲みました。

そのH課長はその後、その大会社の社長になり、今も会長として活躍しています。

そして、マイボイスコムの立ち上げの時にも応援をしてくれて、銀座のスナックでネクタイを頭に巻いて「高井さんのために歌うぞ、、」と言ってカラオケを歌ってくれて涙が出るほど嬉しかったです。

会長になってからも食事をさせていただくなど、個人的なお付き合いが続いているのをありがたく感じています。

そんな仕事の醍醐味を、うちの社員の皆さんにも味わって欲しいという気持ちもあります。

2018年2月22日 (木)

試行錯誤の調査

自分もCRC総研で14年ほど従来型調査をやっていたので、死ぬほど(はオーバーですが)大変な試行錯誤の調査が年に2、3件はあったから、30~40件はやったように思います。

そして、どんな仕事をやってきたのかといま思い出すと、そんな大変で何とかやりきった仕事だけが思い出されます。

リゾート作りハンドブック作成とか、ナンバーズ事業化調査、ロト事業化調査、飲料工場建設調査、電源地域活性化調査、チャネル戦略調査、新商品開発調査、建材流通調査、建材産業ビジョン調査とか、

入社2年目で1人で米国出張をしたレジャー調査とか、イタリア投資調査、シンガポール投資調査、台湾投資調査、香港通信調査、ミャンマー国連調査とか、

、、やっぱり30くらいは思い出されます。

調査手法は、郵送調査、訪問調査、会場調査、グルイン、ヒアリング調査の実査が中心でしたが、文献調査、統計分析調査、委員会運営等も組み合わせてやりました。

どれも初めての時は手探りでしたがし、誰も何も教えてくれる訳でもなく、自分で本を読んで調べて、考えて、工夫して、お客様に教えてもらいながらやっていました。

初めての調査手法でも、他の誰かが出来ていることであるので、良く調べて考えて準備をすれば、全くできないというものはありませんでした。

色々失敗もして大変な思いもしましたが、それがリサーチの仕事の面白さでもあって、それがお客様にとっての価値、社会の中でのリサーチ会社の価値なのではないかと思います。

インターネット調査になって効率化重視、定型化重視になっていました。

これはこれで効率化や利便性向上という面では良いことではあります。

しかし、Consultancy Storyteller の付加価値サービスを目指すにはそれでけでは不十分です。

やったことがないことでも良く調べて、考えて、準備をすれば大体のことはできる。そんな意識とチャレンジ精神を持って仕事に取組んで行くことが必要になると思います。

よく訳が分からないけど、試行錯誤で取組んだ自分の事例を、明日から少しだけ紹介します。

2018年2月21日 (水)

試行錯誤の柔軟対応

インターネット調査は比較的、定型化された効率的な業務で、その分、従来型調査と比べると調査期間も格段に短く、調査費用も格段に安くなっています。

それがお客様にとっては利便性が高いために、マーケティングリサーチの半分くらいまでインターネット調査が占めるようになった訳ですが、そのためにリサーチ会社の柔軟性とか対応力が低下していることは否定できない様に思います。

時間も費用も余裕がないので、仕方ないことではありますが、これからうちがConsultancy StoryTeller の付加価値サービスを目指すためには、大きくて不透明な案件にも挑戦することが必要です。

インターネット調査でなくて、やったことのない調査手法だから出来ないとか、見えない部分があるから出来ないではなくて、どうやれば出来るのかをまず考えることから始めることです。

やったことがないとか、見えないことが多いから、というグレーの部分は、それだけ調査期間と調査費用をいただく提案をして、考えて試行錯誤できる余裕を持つことで対処すれば良いことです。

もともとリサーチとはそんな良く分からないけど、工夫しながら考えて、試行錯誤をしながら何とかお客様の要望に応えていく仕事でありました。

そして、その様な試行錯誤で工夫をしながら何とかやって行くことが、大変でも仕事の面白みでもあり、技術力や対応力を高めて行くことでもあったと思います。

同じ人間がやっていることは、前向きに考えて進めていけば大抵のことはできるものです。

そんな姿勢で新しい分野、大きなプロジェクトにも取り組んで行きましょう。

2018年2月15日 (木)

従来型調査の取組み

インターネット調査はできて(弊社の社歴と同じ)20年ほどになり、リサーチの基盤になりました。

それなので、インターネット調査と従来型調査の垣根はなく、インターネット調査も従来型調査も活用できる「リサーチ会社」しか生き残っていけないと思います。

最近は営業の皆さんも色々な外の会社や、外部モデレータを使ったグルインや会場テスト、ワークショップの仕事を取って来てくれていますし、CCCさんのセキュリティ調査の展開でも、リアルなリサーチが多くなりつつあります。

それは市場のニーズに合わせて自分達が変化していることであり、良いことだと思います。

かたくなにうちはインターネット調査会社なのだから、それ以外は専門外なのでやるなとは言いません。

私達の経営理念である

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで、企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。ことであり、

私達のミッションである

生活者の意見を企業や社会に結び付けることで、より良い商品やサービス、社会の実現を推進し、生活者の幸せや満足に貢献します。

にも該当するサービスであれば積極的に取組んで行きましょう。

インターネット調査を中心とした、専門的なリサーチサービスの提供できるリサーチ会社、が20周年を直前にした当社が考えるビジョンになります。

そのために、RGの皆さんも従来型調査の勉強をしてもらって、その分野の経験も積んで、柔軟性や対応力を強化してもらいたいと思います。

それは、リサーチャーとしての対応力や技術力を高めることでもありますし、仕事を面白くすることでもあり、皆さんの価値を高めることでもあります。

ですので、「インターネット調査を中心とした、専門的なリサーチサービスの提供できるリサーチ会社」を意識しながら業務に取組んで行きましょう。

2018年2月 9日 (金)

ウマが合うとは

高根先生から「相性とは何か、ウマが合うとは何か、」の返答をいただきました。

面白いので皆さんにもお知らせします。

この文章の後ろに、だから、、、という対策がありますが、ここは許可なく出すと叱られそうなのでやめておきます。

高根先生の心理分析では人を7つの分類に分けるのですが、どのタイプの上司にそのタイプの部下を配置するとうまくいき、どのタイプの上司にそのタイプの部下を配置するとその部下はかなりの確率で潰れてしまう。

というセオリーもあるのだといいます。

私は組織心理学は分かりませんが、色々と話を聞いて、分析結果も見ていると、確かにそうかもしれないなあ。うちでもそんなことが確かにあったなあ・・。と腑に落ちることが多いです。

このあたりの取組みは面白いですねえ。

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相性、ウマが合うとは。

息の合った、名コンビの、ベストマッチのといったコトバは2人ないし3人程度の相性がよいさまをいう表現です。仕事がはかどり、そうした環境では、職場は和気あいあいとした雰囲気に包まれます。その結果、業績も上がると期待されます。

気持ちがぴったり合う、しっくりくる、心が通う、意気投合するなどでは、人の意思疎通がうまくいき互いによく理解しあえる表現といえます。業績もさらに向上すると期待されます。

また、ツーカーの仲、阿吽の呼吸となると、相互の考えていることがコトバにならなくても分かり合える人間関係を指します。相手の心情まで把握できて、そしてみずからの意思決定や行動もがピタッと一致して互いにはまることですから、業績はさらに向上すると見込まれています。

相性には3段階のレベルがあるといわれていますが、組織心理学でのそれは結局のところ業績アップを目的としています。モデルとされる米国軍隊ではその定義はロス(死傷者数、損害)の最小化と確保する陣地や利益の最大化を指します。そしてわが国の産業界にあってはコストパフォーマンスの極大化に尽きます。

私たちは何十年にもわたる組織心理学の領域での多数の業績と、職場や学校といった集団で仕事や生活をする人々の行動をみてきて、複数人やチームメンバーの相性を研究してきました。性格や欲求のもちかた、生活スタイルや価値観の相違または類似性などがどのように人々の相性に関与しているのか、その臨床研究の結果から得られたものです。

活動的な人、コツコツ几帳面な人、冷静沈着な人などの組み合せパターンと、欲求のありようと価値観から、それぞれの個性がチームにいるメンバー同士にどう互いに影響を与えるのか見てきました。そうすると相互作用のカタチが可視化できることが分かりました。ここでは通常いわれている関係図式を数値化しています。これは基本形で、個々人の努力のしかたや環境のありようで、さらに進化したり劣化したりすることが判明しています。

 

2018年2月 8日 (木)

AI採用

最近、新聞やテレビでも「AI採用」が取り上げられています。

皆さんもその様なニュースや記事をご覧になったことあるのではないでしょうか。

今回、高根先生と取組んでいるのは「独自のAI採用システムの構築」であります。

人が面接することより、AIで機械学習した結果の方が、客観的な採用判断ができるところもあるのだと思います。

そういう面で「AI採用」が注目されています。

そして、沢山の企業が人手不足と、採用の難しさ、離職の高さで困っているという現実があります。

また、これを裏返すと、合わない仕事に就くことで、悩み、苦しんでいる人が社会には沢山おられるということでもあります。

今回取組んでいるのは、人間の本質的な特性を見極めて、その仕事との相性とストレス耐性から判断するというものです。

離職率を下げて企業活動に貢献するだけでなく、合わない仕事に就いて悩み、苦しむ人を減らすという社会的貢献のできる仕事の様にも感じています。

それなので、高根先生に協力しながら、良いHRソリューションの構築を目指したいと思います。

これはかなり広がりのある、面白いビジネスになる可能性を秘めているかもしれません。

まだ分からないことばかりですが、展開を楽しみにしていて下さい。

2018年2月 7日 (水)

HRビジネス

某アウトソーシング企業の採用に係る分析業務を、高根先生と取組んでいます。

この会社は非常に沢山のオペレーターがいますが、離職率が大きいのが大きな経営課題です。

それをAIで改善できないか?

というご相談を1年前にいただいたのがきっかけです。

最初は自分が接点のあった某大手システム会社のAI部隊をお連れして、4、5回の打合せをしましたが、なかなか良いソリューションが提案できませんでした。

そして、高根先生に相談したところ「それはできるよ。」ということでしたので、先方にお連れして、こちらも3、4回のお打合せをして、40名ほどの社員でパイロットテストをやったところ良好な結果が得られたため、現在、本格的な検証実験を進めています。

今回は約1,800人の社員の方にテストを受けていただき、そのデータを高根先生が分析をして、その結果をクライアントの方で検証するというものです。

この採用テストにもテキスト分析と、組織心理学の技術が使われています。

同じ絵を見ても人によって想起する場面と、表現方法が異なります。

そこから人の本質的な特性を分類し、その会社の業務との適合性を評価するというものです。

この仕組みがうまく行けば、うちがこの採用システムの運用を行うのが狙いです。

これでかなりの固定収益が作れるかもしれないので、粘って、頑張って、良いビジネスに展開したいと考えています。

2018年2月 2日 (金)

義務と権利のバランス

私はCRC総研で14年ほど働きましたが、「36協定」というのは言葉も聞いたことがありませんし、残業の基準があることも知りませんでした。

自分のアサインされた業務や計画は、自分の責務で、何時まで残業をしてでも、徹夜をしてでもやるべきだと自分も回りも考えていました。

年度末になるとシンクタンク部門の50名ほどのうち、誰かしら1、2名は必ず徹夜をしていて、オフィスに寝袋を用意していたチームもあるほどでした。

自分も年度末は毎日22時ごろまで働き、それから飲みに行き、家には24時前後に帰り、それでも遅刻は絶対にしませんでした。

そして、有給休暇も余程の病気でなければ取得せず、誰も殆ど取っていませんでした。

これが20年前のリサーチの職場であり、多くの会社の普通の姿だったように思います。

そこから考えると今は有給休暇は取得できるし、残業も社会全体で減らしていこうという流れになり、良い方向に動いてきているようです。

日本経済は低成長で、所得もあまり増えないけど、生活全般は自由時間も含めて、豊かに過ごせる時代になってきたのかもしれません。

ただ、どんな時代でも会社は会社で、ビジネスはビジネスで、企業同士が厳しい市場競争の中でしのぎを削りながら戦っていることに変わりはありません。

この競争に負けてしまうと、関係者の人生に混乱が生じて不幸になる人も出てしまいます。

私達はその様な同じ船に乗っている仲間であります。

だから自分も含めた全員がハッピーになることを目指して、全員が組織人としてやるべきことをちゃんと責任を持ってやることと、お互いに協力し合うことが必要なのだと思います。

私達全員がハッピーになれる会社を目指して、しっかり利益の出るビジネスをやって行きましょう!

2018年1月24日 (水)

本気で考えているなら

大学の法学部を出て医薬品関係の商社に入り、1年2ヶ月で退社をして7ヵ月ブランクの若者がリサーチャーに応募して来ました。

「私は仕事に求めるものとして、楽しめるかを重視しています。」 

「データ分析に興味があり、幅広い文化や生活に触れることが出来て、刺激的で魅力的な仕事だと思いました。」

との志望動機でしたが、なぜ1年ちょっとで退社をしたのか、どのあたりでデータ分析に興味を持ってやってみたいと思ったのか分からないので質問をしました。

退社理由に関しては、

「自分で考えて提案することで仕事が成り立ち、その行動の結果によって、人物の評価がされるものだと考えていましたが、成績が良くても褒められる事もなく、頑張った実感がわかなかったためです。」

そして、データ分析を志した理由は、

「マーケティングやリサーチの勉強はしたことがなく、まだ本も読んだことがありません。御社にて働くのであれば、マーケティング等の勉強は絶対必要になるので、もしそうなるのであれば、 マーケティング関連の本やデータ分析の本を買い、勉強したいと思います。」

との返答でした。

しかし、頑張っても褒められないので1年で会社を退社して、データ分析に興味があるけどまだ本の1冊も読んでいない、入社をすることになったら本を買って勉強したい。とうのでは真剣さが感じられません。

興味を持ったのなら少なくとも関連する本を読んでみて、本当にやってみたい仕事なのかを真剣に考えるべきだし、7ヵ月も求職活動をしてるならその位の準備はすべきではないでしょうか。

ちょっと考えが甘いんじゃないかなと思いつつ、服部さん、鮎澤さんにも意見を聞いたら同意見でしたので書類選考で見送りました。

最近は求人も沢山あるためか、短期間で何度も転職する方が増えている様に感じます。

しかし、すべてが思い通りになる仕事や職場なんてないし、かなりの覚悟と努力のないまま3社、4社、5社と転職を繰り返しても、自分が満足できる職場は見つからないと思います。

それは、仕事の満足はどんな仕事と職場であるかだけでなく、本人がどんな意識と姿勢で取組んでいるかに関わる部分が大きいからです。

私の経験と、沢山の知人の起承転結を見てきて、その様に実感しています。

2018年1月19日 (金)

「36協定」について

月曜日の朝会でも話しましたが、当社の「36協定」について改めて説明します。

「36協定」とは労働基準法で決められた以下の様な制度です。

36協定とは 残業や休日労働を行う場合に必要な手続。


1.労働基準法は労働時間・休日について、1日8時間、1週40時間(第32条)及び週1回の休日の原則(第35条)を定め、これに対して同法第36条は「労使協定をし、行政官庁に届け出た場合においては、(32条、35条の規定にかかわらず)、その協定に定めるところによって労働時間を延長し、又は休日に労働させることができる。」として、残業や休日労働を行う場合の手続を定めています。 

2.この労使協定のことを、法律の規定条項である第36条をとって「36協定」と呼ぶことがあります。 

(出所)労務安全情報センター

労働基準法では、1日8時間、1週40時間(第32条)及び週1回の休日が定められています。

しかし、実際にはそれでは成り立たない企業が多いため「その協定に定めるところによって労働時間を延長し、又は休日に労働させることができる。」というもので、この労使協定を「36協定」と呼ぶのだそうです。

当社も専門家の社会保険労務士に指導をしてもらいながら、「36協定」を労働基準局に提出して承認を受けています。

こちらは給湯室に掲示をしていますが、特別条項を含めて「年間残業は最大630時間までで、45時間以上の残業は年6回まで」というものです。

年間630時間ですので月にすると52.5時間の残業です。

しかし、昨年度はR1の残業がかなり過多になり、4人の方が基準を超えてしまいました。

それで会社としても、この基準を守れるように改善したいと考えておりました。

本年度の12月までの平均残業時間は16.3時間で、昨年度の31.5時間と比べて、15.2時間も減少したので、基準内に収まっています。

一方で前にも書きましたが、厳しい市場競争の中で、うちだけは残業をしない範囲でサービスを提供するというのでは市場競争に負けて、事業が続けられなくなります。

「36協定」の基準を守りながら、その範囲内でベストを尽くして経営計画を達成し、適切な成長と利益を作りだすのが会社の目標です。

これからの繁忙期は、皆さんに一定の残業をお願いすることになりますが、ご理解とご協力をお願いします。

2018年1月17日 (水)

狭い世界(BIツール)

11年前に退社したOくんと、久しぶりに会って食事をしました。

彼は米国の大学を卒業して直ぐに、まだ出来て3年目の当社に入社をして、5年ほど勤務をして他社に移った方ですが、退社後も年に1度くらい食事をしています。

彼は米国留学したということもあり、うちを辞めた後は5社の外資系のインターネット企業で働いています。

外資系企業の営業は「年間で〇億円の受注をやる」という契約を結び、それを達成できれば契約は続きますが、それができないと自動的に退社になるのだそうです。

それなので、営業は3年でほとんど入れ替わるので、彼の様に11年で5社も転職というのは日本の会社では考えられませんが、外資系では普通なのだと言います。

彼はある米国系BIツールの会社で本部長として働いています。

そして、今回飲みに行って驚いたのは、その1週間前に栗田さんと森さんが、TextVoiceのBIツール協業の提案に来て、その打合せにOくんも同席したのだそうです。

「マイボイスコムが営業に来たので、とても懐かしくて、驚きましたよ。」とのことでした。

また「BIツールにTextVoiceを載せること、すごく面白いと思います。是非、一緒位やりたいです。また、MyELのデータも載せたら面白いです。私が初めて入った会社ですから、できるだけの協力はします。」と言ってくれました。

ビジネスのネットワークはどこでどう繋がるか分かりません。

だからこそ一緒に働いた人や組織と、信頼関係のネットワークが築けるかどうかが重要なのだと思います。

ほんと、世の中は狭いので、悪いことはできませんね。

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2018年1月12日 (金)

12月の残業時間

12月の残業時間が出たので共有します。

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<1>12月の残業結果
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・平均残業時間: 22.9時間(一人当たり)
        昨年同月33.8時間より10.9時間減

・最長残業時間:82.3時間(管理職除く)
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12月は例年忙しくなる時期ですが、今年の平均残業時間は22.9時間で、去年よりも約11時間減少しました。

4~12月の平均残業時間も16.3時間で、昨年度の31.5時間と比べて15.2時間の減少です。

残業が減少することは基本的に良いことです。

会社としても残業削減と、「36協定(45時間以上の残業は年6回まで、年間残業は最大630時間まで)」はしっかり実現したいと考えています。

しかし、問題は計画が未達で、事業採算が合わずまだ赤字であることです。

会社は残業削減が目的ではないので、残業の大幅減少だけでは喜べません。

リサーチ市場の厳しい競争の中で、インテージさんも、マクロミルさんも、クロマさんも、それなりの残業をしながら頑張っています。

残念ながら「うちだけは残業をしない範囲でリサーチサービスを提供する。」というのでは生き残っていけない厳しい現実があります。

これからの4Qが1番業務がタイトになる時期ですが、ここで出来るだけの取り戻しをすることが年度決算にとってとても重要になります。

これから3月末までは繁忙期で忙しくなりますが、若干ストレッチをしながら頑張って頂ければと思います!

皆さんよろしくお願いします。

2018年1月11日 (木)

S2新人の入社日

1月15日で入社日を調整していた望月さん(S2配属)の入社日が2月1日に決まりました。

11月中旬には入社が決まりましたが、彼が勤務する流通企業は年末・年始が1年で1番の繁忙期のため、「そこまではちゃんと責任を持って勤務したい。」ということで日程調整をしてきました。

こちらは少しでも早くS2を再建したいので、できるだけ早い入社を希望したいところです。

しかし、今の職場にできるだけ迷惑をかけたくない、ちゃんと自分の責務を果たしてから移りたい、という彼の気持ちはとても良く分かりますし、その様な信頼と責任をちゃんと考えられる人の方が当社としては歓迎でもあります。

繁忙期が終わる1月まで勤務をしたため、結果的には入社が決まってから2ヶ月半も待つことになりましたが、2月から気持を切り替えて、新しい仕事に取り組んでもらえればと思います。

関係の皆さんは、2月1日入社での受け入れ準備をお願いします。

2018年1月10日 (水)

賀状のコメント

自分が社内ベンチャーで会社を始めた時のCRC総研の副社長で、伊藤忠商事の常務でもあったKさんから賀状をいただきました。

そこで、

「人は仕事を通じて進歩し、その責任を果たして自分自身の誇りが持てるものです。」

「ピンチはチャンスでもあります。ご発展を願っています。」

というコメントをいただきました。

その頃は60才位であった元副社長も今はもう80才とのことでした。

東大卒で伊藤忠商事に入り、カミソリと言われるほど頭脳明晰な方でしたが、今でも当社のことを気遣ってくれることに大変ありがたいと思いました。

人は仕事を通じて進歩し、その責任を果たして自分自身の誇りが持てる。というのは長年ビジネスの世界で色々な経験をされてきた実感なのだと思います。

素晴らしいメッセージだと思いましたので、皆さんにも紹介しておきます。

私達も仕事に真剣に取り組むことで進歩し、そして、自分の責務を果たすことで自分自身に誇りの持てる人生にしたいものですね。

お互い頑張って行きましょう!!