ビジネス Feed

2018年4月19日 (木)

サービス業の利益率

今年の経営計画を作るにあたってサービス業の利益率を調べていたら、TKCという大手会計グループ企業で詳細な資料を公開していました。

リサーチ会社は少ないため業種としての記載はありませんでしたが、近い業種の情報処理や、情報提供、経営コンサル、広告業などの指標を、当社の経営計画に活かしたいと思います。

この会計グループはかなり多くの企業の会計を行っていますが、サービス業で黒字企業はほぼ半数で、売上経常利益率は5~6%の職種が多くみられます。

利益率が5%ですから、販売単価が5%下がるか、原価が5%上がるか、粗利率が45%の企業で売上が1割ほど減少すると、平均的な利益を出している黒字企業も赤字に転落するという微妙な水準であります。

あと5%高く販売できる、生産性を高めて5%原価を引下げる、粗利を5%引上げる、という取組みが決算を大きく左右することになります。

まずは体制補強を急いで受注力と生産力の強化を図ることを進めますが、皆さんは値引を5%抑えること、経費を5%抑えること、生産性を5%高めることの積み重ねが、利益を生み出すことであります。

そんな意識を持ちながら日常の業務を進めて行きましょう!

種名

黒字
企業
割合
(%)

平 均
売上高

(千円)

固定費

経常
利益
(千円)

売上高
経常
利益率

(%)

生産性(月/人)

平均
従事
員数
(人)

人件費
(千円)

労働
分配率

(%)

その他

固定費
(千円)

1人
当り
売上高
(千円)

1人
当り
限界
利益
(千円)

1人
当り
人件費
(千円)

 

情報処理サービス

64.6

275,203

129,230

74.2

33,923

10,947

4.0

706

446

331

32.5

 

情報提供サービス

62.3

169,803

36,741

43.8

34,724

12,435

7.3

1,670

825

361

8.5

 

経営コンサル

55.2

55,168

21,029

54.3

13,772

3,915

7.1

969

680

369

4.7

 

デザイン業

48.6

91,149

34,835

58.0

19,916

5,357

5.9

1,183

780

452

6.4

 

広告業

43.1

233,905

49,366

53.1

33,719

9,833

4.2

2,167

861

457

9.0

http://www.tkc.co.jp/bast/disp_bast.asp?param=site:zenkokukai,gyosyu:service

2018年4月 5日 (木)

情報共有ニーズがミソ

TextVoice × BIツールで、100人が使う企業であれば180万円になるし、200人だと360万円になるというのが狙いです。

と説明しましたが、そんなに100人や200人という大人数が分析に携わる企業なんてないんんじゃない?、と思われるかもしれません。

今までのリサーチ部署を想定したらそうかもしれません。

大きな会社でもだいたいが5、6人の専門スタッフでやっていて、多くても5~10人でやっている世界でありました。

しかし、実際にTableauの操作の動きを見ていると、これからは様々なデータを社員が広く共有し、必要な人が必要なデータを自分でいじりながら考えて、その気付きでアクションをして行く時代になるような気がしています。

集計データやレポートではなく、自由にデータがいじれる環境が共有されているから、皆さん勝手に触って、分析して、考えて、気づいて行動に移って下さい。という様なイメージです。

この様な時代になれば、1部の解析者のツールではなく、何かを企画する人、何かを考えて判断したり、提案したりする人のすべてが、BIツールとデータ環境を使う様になるのかもしれません。

そして、データの1部は、お客様の意見要望であったり、営業報告のコメントであったり、SNSの発信データといった「テキストデータ」であることが想像できます。

そんな方々に、お手軽な料金で、簡単で分かりやすいテキストマイニングが提供できれば、喜んでもらえるのではないでしょうか。

そんなニーズに対応できるサービスとして、TextVoice × BIツール を実現して、積極的に販売してみたいと思います。

どうでしょう。

そんなに非現実的な戦略ではないと思いませんか。

2018年4月 4日 (水)

新商売のイメージ

「TextVoice  × BIツール」の新商売のイメージをお伝えします。

TextVoice はテキストマイニングの専用ツールで、これをASPで使うには初期費用の20万円と、毎月10万円の利用料が必要になります。

これも「見える化エンジン」等と同じ様な設定なので、もっと売ることはできると思います。

しかし、多くのデータ分析ユーザーは、テキストマイニングを専門にやっているのではないが、時々はテキストデータの分析をしたいこともあると思います。

そんなBIツールのユーザーに、広く浅く「テキストマイニング(TextVoice)」の機能を提供するという考えで、BIツールのオプションとして提供することを考えています。

オプション料はBIツール本体価格の3割を想定してます。

Tableauは1ユーザーで年間6万円ですから、3割だと1.8万円です。

最低10万円とかの販売条件は付けるとしても、そんなんで商売になるの?

と思われるかもしれませんが、100人が使う企業であれば180万円になるし、200人だと360万円になるというのが狙いです。

こんなユーザー企業が20社できれば、必要な売上の2割を「New Research」の固定収益ビジネスで作るという将来ビジョンが実現できるんです。

だから、是非とも実現したいビジネスモデルであります。

===============================

〇Tableau の価格

https://www.tableau.com/ja-jp/pricing

Tableau Online

完全 ホスティング型  60,000 円  1ユーザーあたり年間 (税抜)

無料トライアルを始める

Tableau Online は、SaaS 版のTableau Server です。保守、アップグレード、セキュリティの管理は全て Tableau が行います。

データソースとワークブックを一元管理

どのブラウザやモバイルデバイスからでも分析環境にアクセス可能

Web でワークブックを作成し、更新通知にサブスクライブ可能

2018年4月 3日 (火)

Tableauワークショップ

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TextVoice × Tableau のワークショップに栗田さんと2人で参加して来ました。

年度末で超多忙なタイミングでしたので15人ほど欠席でしたが、35人ほどの参加者は熱心に話を聞いてくれて、1時間半ほどのグループワークも真剣に取り組んでくれました。

このワークショップを通じて、大量のテキストデータもTextVoiceを通せば自由に Tableau で分析、表現、情報共有できるということが伝わればと思います。

今回初めての共同ワークショップでしたが、テキストデータが自由にBIツールで動かせるというのは、始めてのことでしたので、皆さん興味を持ってくれたようです。

ワークショップが終わった後に、5人ほどがもう少しTextVoiceについて詳しいことが聞きたい、と言って来てくれました。

Tableauの関係者も興味を持ってくれて、継続してワークショップを開催して行こうという話しになりました。

大量のテキストデータが分析、表現、情報共有ができる「TextVoice × Tableau 」は、やはり分析に係る人達にとって魅力的なソリューションになると改めて感じました。

これからTextVoiceをAPIでTableau に繋ぐ準備を進めて、早急にこの新しいソリューションを実現したいと思います。

きっと当社の良い固定収益を生み出す、魅力的な商品になると思うので期待していて下さい。

2018年3月29日 (木)

ポスドク問題

皆さんはポスドクという言葉を聞いたことがありますか。

ポストドクター(博士研究員)の略称で、大学院の博士課程を修了したあとで、大学や研究機関で任期付きの職に就いている方のことです。

1990年以降で科学技術振興の政策の下で大学院の定員を大幅に増やしたのに、その受け皿である大学や研究機関のポストは増えないため、多くの博士職の方が正規の職業に付けず、短期の契約社員として働いている人が増えているのだそうです。

その人数は1万6千人もいて、平均年齢は約35才、平均月給は30万6,000円(人文・社会科学分野は21万3,000円)で、賞与もなく、1/3の人は社会保険もないのだそうです。

私も30代後半で博士号を持ちながら、2年間の契約社員で働いている大学の後輩から悩みを聞いたことがあります。

優秀な人が人一倍頑張って博士課程を出て、博士号まで取りながら、その能力を活かせる職業に就けない人が1万6千人もいるなんて何か社会の仕組みが間違っているとしか思えません。

実はこの1年ほどで、うちのリサーチャーの求人に8名もの博士取得者が応募して来ました。

皆さんとても著名な大学の博士課程を出た35~45才のポスドクの方でした。

1人だけは面接をしましたが、他の方は専攻分野も違くて、年齢も高いため書類審査で落としました。

有能で努力家だから、もしかするとうちに来てくれたら頑張ってくれるのかもしれません。

しかし、これまである特定分野の研究に打ち込んで来た方が、その専門知識や経験が活かせず、ただただデータ分析の経験が活かせそうなので、、という理由でリサーチ会社に来ることが、彼らにとって本当に良い事なのか?と考えると自信がなく、申し訳ないという想いを抱きながら「残念ながら・・・」という返答を送っています。

おそらく100社、200社から同じようなお断りの連絡をもらっている、35~45歳の彼らがどんな気持ちでいるのかと想像すると心苦しくも感じます。

無計画な政策によって多くの有能で努力家の人生を狂わせている。

これは同じ日本人として残念なことに思います。

(ポスドク問題)

http://toyokeizai.net/articles/-/103023

2018年3月28日 (水)

経験者のアドバイス

昨日紹介した川島さんはとても勉強家で、日本消費者行動学会や日本マーケティング学会等のイベントには必ず参加されていて、時々は研究発表もしておられます。

私が最初にお会いしたのは10年ほど前の日本消費者行動学会の懇親会だったと思います。

その時はJMRサイエンス社の社長でしたので、何かビジネスの接点があるかもしれませんね。という話しになり別な機会にお互いの業務紹介をしたのが最初です。

そして川島さんが3年前に独立をされた時に、川島さんの受注した仕事をうちが協力するという形での協業を始めて、中村さん、石橋さん、澤登さん等に案件対応をお願いしました。

そんなご縁から今回、当社の技術指導をしていただくことになりました。

人のご縁やネットワークは大切だと思うのと、関連イベントには参加して、色々な方と話しをすることの大切さを感じます。

川島さんと私はほぼ年齢が同じで、お互いにリサーチ業界の経験が長く、リサーチ会社の経営という経験も一緒なので、話していると共通項も多く、共感できることも多いと感じています。

そして、定量調査も定性調査も沢山のご経験があって、自分でSPSSやSASを使って分析もするし、グルインのモデレータやレポート作成もできて、マーケティングリサーチを体系的に大学院生に教えることができる専門知識もあります。

そんな川島さんが週1日とはいえ当社に来てくれて、皆さんの案件の相談や、皆さんの技術教育をしてくれるとともに、一緒にやる案件が増えることは、皆さんの成長にとってとても良いことだと考えています。

川島さんの長年のリサーチ経験から得た知見を学べるように、是非、積極的に相談し、積極的に教えを乞うてください。

そうすればきっと良いアドバイスをもらえると思います。

主体的に学び、新しい事にも積極的に挑戦することが大切です。

そして、プロのビジネスマンとして自分の価値を高めるために、専門性を高めて成長してくれればと願っています。

2018年3月23日 (金)

心理テストの狙い

1年半前からある会社様のHR分野の提案と、検証実験を続けていることをお伝えしました。

これは高根先生の長年の社会心理とテキスト分析の知識とノウハウを凝縮した技術で、その精度にお客様も私も驚いています。

こんな素晴らしいHR技術を放っておく訳には行きませんし、世の中に活かして、弊社のビジネスにも活用させていただければと考えています。

高根先生からも「私が責任を持って良いものを作るから、ビジネスは高井さんに任せるからうまく進めてください。」と仰ってくれているので、うまく進めたいと思います。

この技術の社会的意義は何か、、

それは、その仕事の職適性が低く、入ってすぐに辛い想いをして退社せざるを得ない方を減らすことができることです。

また、上司と部下の関係で、相性が悪いことで、人間関係に苦しみ退社をする方も減らすことができることでもあります。

この技術のビジネス的な意義は何か、、

それはデータ分析という技術で、当社に大きな固定収益をもたらし、高い収益力を作ることができるということです。

当社としてはこの技術の効果が認められ、彼らのHRソリューションに採用されれば、高根先生と協力してこの技術をシステム化して、テストビジネスを構築したいと考えています。

そして、このHRソリューションを「独自のテキスト分析も取り入れたAI採用システム」という内容で営業展開ができればと考えています。

社員の皆さんが安心して働き続けられて、ハッピーになれる会社にするためにも、この事業展開は慎重に、粘り強く、進めてみます。

今期はまだ数字も厳しいですが、この様な新しいビジネスの開発も含めて、色々な改善と挑戦は続けているので、夜明けは近いと思います。

変化と改善に向かって、頑張りましょう!!

2018年3月22日 (木)

心理特性と組織運営

朝会などでも紹介したと思いますが、高根先生と一緒にある会社の離職低減対策プロジェクトを進めています。

この話しは1年半前にそこの社長さんから「AI技術でオペレーターの離職率低減が進められないか?」というご相談をいただき、最初は大手システム会社のAI部隊をお連れしましたが、彼らにはAIの技術はあっても、HRのノウハウがないため対応ができませんでした。

そのため、高根先生に相談したところ「それならやれるよ」というので、半年ほど前から再度提案を始めました。

先生のアプローチは心理特性の選択肢と、ある絵を見てもらって、そこに描かれている方がこれから何をすると思うか書いてもらったテキストの2つで、被験者を12分類の心理特性に区分けを行うというものです。

最初はパイロットで40名の社員の方に実施をしたところ、テストの判定結果と、その方の上司の評価が約75%合致度しました。

そのため、次には本格的な実験を有料でやらせてもらうことになり、2千人近い方にこのテストを受けてもらって、色々とその業種ならではの特色もチューニングをしたところ、約80%まで合致度が上昇することができました。

この仕組みを使って、採用の是非と、配置転換を考えれば、かなりオペレーターの方々の離職低減が図れるのではないかと思われます。

まだ検証段階で、この技術がお客様の採用や配置転換に採用されるか分かりませんが、今のところ順調に進んでいる様に思われます。

これからも高根先生との協力と信頼関係の中で、同社への提案を続けます。

2018年3月20日 (火)

無駄、ムラの削減

私達がハッピーになるために、売上を拡大させて、新サービスも成功させて、適切な利益が安定的に出せる会社にしなければなりません。

そのために改善策を、1つ1つ着実に進めて行きます。

早くそれらの施策が進んで美味しい果実が実り、その果実を皆で享受できる会社にして行きたいですね。

当たり前のことですが、利益は売上から経費を差し引いた差分であります。

利益を出すには、売上を引上げるか、経費を引下げるか、その両方を実現することです。

トヨタの様な超優良企業でも、常に改善活動を続けて、小さな無駄やムラを無くして行くことが組織の遺伝子に組み込まれているのだと思います。

「アンケートデータベース(MyEL)」のシステム運用は、2年前まで自社でしていましたが、システム体制の問題から社内対応が難しくなり、E&Dさんに業務を委託しました。

しかし、高井さん、川島さんの2人のSEがSTに入っていただいたことで、もう自社で対応できると思い、E&Dさんに無理を言って自社運用に戻させていただきました。

これで削減できる経費は月5万円、年間で60万円です。

これで業績が大幅に改善するということではありませんが、自社でやれることは自社でやり、外注費を削減することも業績改善には必要なことです。

小さな経費削減の積み重ねも大切ですので、皆さんも意識して取り組んで下さい。

よろしくお願いします。

2018年3月 2日 (金)

自由度のチャンス

効率化と利便性で伸びて来たインターネット調査でしたが、これからはそれは当たり前のインフラになり、自分達はNew Researchの開発を行うか、Consultancy StoryTellerのサービスを作って行かないと生き抜いていけない。

それは、会社としての方向性でもありますが、リサーチに従事している皆さん自身にも当てはまることでもあります。

自分達はインターネット調査の会社で、それ以外の調査手法はやったことがなくてできません。という考えで仕事をして行くと、10年後に社会的にあまり評価のされないビジネスパーソンになってしまうかもしれません。

「あまり無理せず、業務時間内で残業はせず、決められた範囲の仕事をすることで、プライベートの時間を優先させたい。」という考えの若者が増えているとも聞いています。

私はそういう考えを否定するつもりもありませんし、今は豊かで恵まれた時代ですから、それでも生活はしていけると思います。

しかし、難しい仕事や、新しい分野にも自ら挑戦して、手探りで死ぬほど大変な思いをして仕事に取組んだ経験は、皆さんが40代、50代になった時に、自分の仕事力や、自分の仕事に対する自信という面で大きな意味を持つものになると思います。

会社は「New Research」のTextVoiceやAI採用の事業化に挑戦し、そこで安定した固定収益を作ることで、皆さんがConsultancy StoryTellerができる環境を整備してたいと考えています。

皆さんも、守りに入ることなく、若い時に新しい仕事や、難しい仕事にも主体的にチャレンジをして、苦労をしながら大変な仕事をやり切ったという経験を積んで欲しいと思います。

それがうちの様な情報を扱う仕事で、組織が小さくてヒエラルキーの少ない会社で働く、自由度であり、チャンスであり、成長の可能性であります。

それを自分の将来のために活かして欲しい、というのが私の願いです。

2018年3月 1日 (木)

産業ビジョン作成

私は建材産業協会という団体の仕事も10年近くやらせていただきました。

協会には20人ほどのスタッフがおられましたが、殆どは各メーカーからの出向で、皆さん3、4年で会社に戻るため、特にリサーチに詳しい方はおられません。

それでも協会としては会員企業の意見を集めたり、そのお客様の意見を集めながら政策提言をする役割があるため、毎年、いくつかの郵送調査やヒアリング調査をしながら委員会活動をする仕事があり、その殆どを私がやらせていたけるようになりました。

最初は紹介を受けて営業に行き、小さな仕事をやらせていただき、徐々に色々な方に紹介いただいて横展開をして、専務理事からも信頼してもらうようになり、殆ど調査が必要な時は高井に言えば、何とかやってくれる。

そんな業界コンサルみたいな形でご相談をいただいて、安定した売上の作れるお客様になりました。

そんな形でインサイダー的にお仕事をしていたら、専務理事から「相談があるので来てほしい」との連絡があって伺うと、「業界として2010年に向けた産業ビジョンをまとめることになった。とても重要で大変な仕事だけど手伝ってくれないか。」という内容でした。

これは委員会活動が中心で1年がかりの仕事になりましたが、1番上の委員は東大の教授や、TOTO、INAX、トステム、YKK、日本セメント等の日本を代表するメーカーの社長や専務といった偉い方ばかりで、そこの事務局として専務の隣に座って裏方業務をやりました。

また、建材産業が15年後にどの位の産業になるのか、需要予測もやりたいというので、それは自分が手探りで重回帰分析をやって、いくつかの前提条件を付けながらも「建材産業は15年後に〇〇兆円産業になる未来志向の産業です」というシナリオをまとめたら、とても喜んでもらいました。

4つの小委員会にも出させていただきながら、1年間事務局の方と分業しながら作業を行い、協会としての大仕事が無事終わりにました。

そして、メディアを呼んでの記者発表では、協会会長のトステム社長と、協会専務に、念のためと専務の横に私が座っての説明になりました。

リサーチというのは、こんな重要な業務をするチャンスも沢山ある、そんな仕事でもあります。

こんな立ち回りの仕事が、Consultancy Storyteller なのではないかと思うんです。

大変で難しい仕事ではありましたが、能力と、責任感と、サービス精神があれば、誰でも出来る仕事です。

そして、うちの社員の皆さんなら、能力的には十分できる内容でもあります。

いまはリサーチの仕事の内容も変わって来ていますが、新しく難しい仕事でも、試行錯誤で取組むこと、チャレンジすることの大切さは変わらないのではないでしょうか。

私はそんな風に思いますし、そういう分野にチャレンジできる会社にマイボイスコムをしたいと強く願っています。

2018年2月28日 (水)

香港通信調査

これは某通信会社からのご依頼でした。

今は携帯電話からスマホになり、移動体通信が当たり前になっていますが、おそらくこの仕事を取った頃はまだ日本には移動体通信がなく、それが香港でCable & Wireles社が展開をしていて、その通信事情がどうなのか実態を調べたいということでした。

提案したのは、香港で通信関係の統計や資料を集める文献調査と、現地調査会社に頼んで香港の会社に郵送調査を行うこと、それから、国内から香港進出の日系企業に郵送調査を行うこと、そして、それらの回答企業にアプローチして20社ほどに訪問して、ヒアリング調査を行うことでした。

この仕事では2人で1週間の現地調査を2回やって、1回はクライアントもお連れして一緒に回り、現地の調査会社と打ち合わせをしたり、日系企業回りをして、なるほど確かに香港の通信は進んでいるなあと実感をしながら調査を進めていました。

そこで日本の旅行者はこの香港の通信をどう利用し、どう感じたのかも調べたら役に立つのではないかと相談をして、昼間のヒアリングが終わった後に夜の九龍空港に行って、日本人旅行者をキャッチして簡単なアンケートをしてみることにしました。

しかし、同じ日本人といえども日本に帰る便を待っているところで、「すみません日本のリサーチ会社のもので、香港の通信事情を調べていて、ちょっとアンケートに答えてもらえませんか?」というのはとても怪しかったようです。

「決して怪しいものではありません、、」と言えば言うほどうまくいかず、結局、現地で思いついた旅行者調査はうまく行きませんでした。

でもこれもお客様のために役立つだろうと思って工夫をしたものであり、試行錯誤のサービス精神だったと思います。

この調査もかなり苦労しましたが、良いご評価をいただくことができました。

2018年2月27日 (火)

米国調査

試行錯誤で未経験の仕事にチャレンジすること、そんな機会が増えてくると思うので、あと少し自分の経験を紹介します。

自分がCRC総研というシンクタンクに入ったのは25歳の時でした。

最初は計量モデルを構築する仕事をやっていて、1日中、統計データを整備し、重回帰分析で色々なセクターの構造式を作り、それを連立方程式にしてシミュレーションを回す仕事をしていました。

毎日朝から晩まで方程式を作り、数字をいじる仕事に興味が感じられず、強く希望して2年目にチーム員が5人の産業調査チームに引っ張ってもらいました。

そこで初めて産業調査やマーケティング調査に関われるようになったのですが、そこにはプロパーの社員は課長ともう1名の2人しかいなくて、残りの3人は銀行とゼネコンの出向社員でした。

誰も調査のことを教えてくれることもなく、自分で営業し、自分で仕事を作ってやってくれ。という様な環境で自分のリサーチャーの仕事が始まりました。

そして、会社に入って2年目、このチームに移ってまだ1年目に、伊藤忠商事さんから「米国レジャーランド調査」の仕事を受注しました。2週間の米国出張に行き、色々なレジャーランドを回り、資料を集めてレポートを作り、部長さん以下の関係者に報告するという仕事でした。

最初は伊藤忠さんの社員が一緒でしたが、彼は5日ほど一緒でしたがニューヨークに着いた夜に「高井さん、自分は急用ができたので明日帰国する。悪いけどここからは1人で回って来て下さい。報告は〇日頃までにお願いします。自分はこれから友人と飲みに行くので、悪いけどホテルには1人で戻って下さい。」と言って店を出て行きました。

それがニューヨークの夜中のラーメン屋さんでした。

商社マンにとっては当たり前のことだったのでしょうが、何も夜中のニューヨークで1人放り出すことはないよなあ。と不安たっぷりでタクシーを取り、ホテルに帰って、翌日からのスケジュールを見ながら「何とかしなくちゃな」と奮起しました。

それから10日ほど1人で6都市を回って、関係資料を集め、沢山の施設の観察調査をしてから帰国して、自分1人で手探りでレポートをまとめて報告会に臨みました。

この時も誰も手助けなどしてくれませんでした。どうすればよいか考えながら、資料や本を読みながらレポートをまとめたので、おそらく50点くらいの出来の悪いレポートだったと思いますが、何とかやりきって請求書を出させてもらいました。

自分の26歳、入社2年目の実話です。

これなどもその後の自信や度胸付けにはなった気がします。

今から考えると技術も経験もない素人に、かなりの背伸びする仕事を与えてもらって良かったと思いますし、その時の上司(故人)にも、伊藤忠さんにも感謝しています。

2018年2月23日 (金)

チャネル調査

お客様はある大手の住設メーカーでした。

その会社は自分が3年ほど前に開拓したお客様で、小さな仕事をいただいてそれをしっかりやり、中くらいの仕事もいただくようになり、それも何とかご満足いただくサービスを提供して、いつの間にか毎月お仕事を頂ける様になりました。

そして、「高井さんだから同席させて良いよね。」という感じで、リサーチのアドバイザー的に彼らの社内会議にも出させて頂ける様になり、とても大切なお客様でした。

そんなお客様のH販売促進課長から「ちょっと重要な相談があるんだけど、、、」と呼ばれて伺うと、彼らのチャネル政策の大幅な変更を検討していて、それを市場の実態を踏まえて判断する必要があるので、3ヵ月の期間で、東京と大阪の販売店や工務店を400件回って、市場とお客様の生の実態をまとめて報告して欲しいというものでした。

400件もの訪問ヒアリングを、どこの会社の仕事とも言わずにアポを取って訪問ヒアリングを行う仕事です。これはかなり大変な力仕事だなと思いました。でもお客様の経営判断にはどうしても必要な情報であり、私を信じていつもお世話になっているH課長からのご依頼なので、

「出来るかどうか分かりませんが、Hさんから頼まれたのなら断れませんので、ベストを尽くしてやってみます。」と言って3千万円ほどの見積を出し、満額認めてもらってやることになりました。

彼らにとっても重要なプロジェクトでしたから、同社のスタッフ5人も3カ月間専属になり、うちのスタッフも5人入れて10人のメンバーで、同社の信濃町にあった会議室をプロジェクトルームにして活動を始めました。

しかし、販売店や工務店の社長は忙しくアポなんてそう簡単に取れません。それでもプロジェクトルームには10人のスタッフが「高井さん、今日は何をしたら良いのですかあ?」と待機しています。時間の期限もあって毎日が地獄の様なストレスでした。

大阪では1週間、10人でビジネスホテルに泊まり、夜は毎日その5人のお客様と酒を飲んで仲良くなり協力を求めました。

そして、最後は2泊3日で会社に泊まり、ほぼ徹夜で400票の調査データを分析し、よく考えて、レポートを書いて、何とか約束の期限に間に合わせることができました。

そのレポートはとても好評で、最後は彼らの経営会議で、社長、会長と全役員の前でプレゼンを行い、3ヵ月、3千万円の地獄のプロジェクトが終わり、H課長と美味い酒を飲みました。

そのH課長はその後、その大会社の社長になり、今も会長として活躍しています。

そして、マイボイスコムの立ち上げの時にも応援をしてくれて、銀座のスナックでネクタイを頭に巻いて「高井さんのために歌うぞ、、」と言ってカラオケを歌ってくれて涙が出るほど嬉しかったです。

会長になってからも食事をさせていただくなど、個人的なお付き合いが続いているのをありがたく感じています。

そんな仕事の醍醐味を、うちの社員の皆さんにも味わって欲しいという気持ちもあります。

2018年2月22日 (木)

試行錯誤の調査

自分もCRC総研で14年ほど従来型調査をやっていたので、死ぬほど(はオーバーですが)大変な試行錯誤の調査が年に2、3件はあったから、30~40件はやったように思います。

そして、どんな仕事をやってきたのかといま思い出すと、そんな大変で何とかやりきった仕事だけが思い出されます。

リゾート作りハンドブック作成とか、ナンバーズ事業化調査、ロト事業化調査、飲料工場建設調査、電源地域活性化調査、チャネル戦略調査、新商品開発調査、建材流通調査、建材産業ビジョン調査とか、

入社2年目で1人で米国出張をしたレジャー調査とか、イタリア投資調査、シンガポール投資調査、台湾投資調査、香港通信調査、ミャンマー国連調査とか、

、、やっぱり30くらいは思い出されます。

調査手法は、郵送調査、訪問調査、会場調査、グルイン、ヒアリング調査の実査が中心でしたが、文献調査、統計分析調査、委員会運営等も組み合わせてやりました。

どれも初めての時は手探りでしたがし、誰も何も教えてくれる訳でもなく、自分で本を読んで調べて、考えて、工夫して、お客様に教えてもらいながらやっていました。

初めての調査手法でも、他の誰かが出来ていることであるので、良く調べて考えて準備をすれば、全くできないというものはありませんでした。

色々失敗もして大変な思いもしましたが、それがリサーチの仕事の面白さでもあって、それがお客様にとっての価値、社会の中でのリサーチ会社の価値なのではないかと思います。

インターネット調査になって効率化重視、定型化重視になっていました。

これはこれで効率化や利便性向上という面では良いことではあります。

しかし、Consultancy Storyteller の付加価値サービスを目指すにはそれでけでは不十分です。

やったことがないことでも良く調べて、考えて、準備をすれば大体のことはできる。そんな意識とチャレンジ精神を持って仕事に取組んで行くことが必要になると思います。

よく訳が分からないけど、試行錯誤で取組んだ自分の事例を、明日から少しだけ紹介します。

2018年2月21日 (水)

試行錯誤の柔軟対応

インターネット調査は比較的、定型化された効率的な業務で、その分、従来型調査と比べると調査期間も格段に短く、調査費用も格段に安くなっています。

それがお客様にとっては利便性が高いために、マーケティングリサーチの半分くらいまでインターネット調査が占めるようになった訳ですが、そのためにリサーチ会社の柔軟性とか対応力が低下していることは否定できない様に思います。

時間も費用も余裕がないので、仕方ないことではありますが、これからうちがConsultancy StoryTeller の付加価値サービスを目指すためには、大きくて不透明な案件にも挑戦することが必要です。

インターネット調査でなくて、やったことのない調査手法だから出来ないとか、見えない部分があるから出来ないではなくて、どうやれば出来るのかをまず考えることから始めることです。

やったことがないとか、見えないことが多いから、というグレーの部分は、それだけ調査期間と調査費用をいただく提案をして、考えて試行錯誤できる余裕を持つことで対処すれば良いことです。

もともとリサーチとはそんな良く分からないけど、工夫しながら考えて、試行錯誤をしながら何とかお客様の要望に応えていく仕事でありました。

そして、その様な試行錯誤で工夫をしながら何とかやって行くことが、大変でも仕事の面白みでもあり、技術力や対応力を高めて行くことでもあったと思います。

同じ人間がやっていることは、前向きに考えて進めていけば大抵のことはできるものです。

そんな姿勢で新しい分野、大きなプロジェクトにも取り組んで行きましょう。

2018年2月15日 (木)

従来型調査の取組み

インターネット調査はできて(弊社の社歴と同じ)20年ほどになり、リサーチの基盤になりました。

それなので、インターネット調査と従来型調査の垣根はなく、インターネット調査も従来型調査も活用できる「リサーチ会社」しか生き残っていけないと思います。

最近は営業の皆さんも色々な外の会社や、外部モデレータを使ったグルインや会場テスト、ワークショップの仕事を取って来てくれていますし、CCCさんのセキュリティ調査の展開でも、リアルなリサーチが多くなりつつあります。

それは市場のニーズに合わせて自分達が変化していることであり、良いことだと思います。

かたくなにうちはインターネット調査会社なのだから、それ以外は専門外なのでやるなとは言いません。

私達の経営理念である

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで、企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。ことであり、

私達のミッションである

生活者の意見を企業や社会に結び付けることで、より良い商品やサービス、社会の実現を推進し、生活者の幸せや満足に貢献します。

にも該当するサービスであれば積極的に取組んで行きましょう。

インターネット調査を中心とした、専門的なリサーチサービスの提供できるリサーチ会社、が20周年を直前にした当社が考えるビジョンになります。

そのために、RGの皆さんも従来型調査の勉強をしてもらって、その分野の経験も積んで、柔軟性や対応力を強化してもらいたいと思います。

それは、リサーチャーとしての対応力や技術力を高めることでもありますし、仕事を面白くすることでもあり、皆さんの価値を高めることでもあります。

ですので、「インターネット調査を中心とした、専門的なリサーチサービスの提供できるリサーチ会社」を意識しながら業務に取組んで行きましょう。

2018年2月 9日 (金)

ウマが合うとは

高根先生から「相性とは何か、ウマが合うとは何か、」の返答をいただきました。

面白いので皆さんにもお知らせします。

この文章の後ろに、だから、、、という対策がありますが、ここは許可なく出すと叱られそうなのでやめておきます。

高根先生の心理分析では人を7つの分類に分けるのですが、どのタイプの上司にそのタイプの部下を配置するとうまくいき、どのタイプの上司にそのタイプの部下を配置するとその部下はかなりの確率で潰れてしまう。

というセオリーもあるのだといいます。

私は組織心理学は分かりませんが、色々と話を聞いて、分析結果も見ていると、確かにそうかもしれないなあ。うちでもそんなことが確かにあったなあ・・。と腑に落ちることが多いです。

このあたりの取組みは面白いですねえ。

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相性、ウマが合うとは。

息の合った、名コンビの、ベストマッチのといったコトバは2人ないし3人程度の相性がよいさまをいう表現です。仕事がはかどり、そうした環境では、職場は和気あいあいとした雰囲気に包まれます。その結果、業績も上がると期待されます。

気持ちがぴったり合う、しっくりくる、心が通う、意気投合するなどでは、人の意思疎通がうまくいき互いによく理解しあえる表現といえます。業績もさらに向上すると期待されます。

また、ツーカーの仲、阿吽の呼吸となると、相互の考えていることがコトバにならなくても分かり合える人間関係を指します。相手の心情まで把握できて、そしてみずからの意思決定や行動もがピタッと一致して互いにはまることですから、業績はさらに向上すると見込まれています。

相性には3段階のレベルがあるといわれていますが、組織心理学でのそれは結局のところ業績アップを目的としています。モデルとされる米国軍隊ではその定義はロス(死傷者数、損害)の最小化と確保する陣地や利益の最大化を指します。そしてわが国の産業界にあってはコストパフォーマンスの極大化に尽きます。

私たちは何十年にもわたる組織心理学の領域での多数の業績と、職場や学校といった集団で仕事や生活をする人々の行動をみてきて、複数人やチームメンバーの相性を研究してきました。性格や欲求のもちかた、生活スタイルや価値観の相違または類似性などがどのように人々の相性に関与しているのか、その臨床研究の結果から得られたものです。

活動的な人、コツコツ几帳面な人、冷静沈着な人などの組み合せパターンと、欲求のありようと価値観から、それぞれの個性がチームにいるメンバー同士にどう互いに影響を与えるのか見てきました。そうすると相互作用のカタチが可視化できることが分かりました。ここでは通常いわれている関係図式を数値化しています。これは基本形で、個々人の努力のしかたや環境のありようで、さらに進化したり劣化したりすることが判明しています。

 

2018年2月 8日 (木)

AI採用

最近、新聞やテレビでも「AI採用」が取り上げられています。

皆さんもその様なニュースや記事をご覧になったことあるのではないでしょうか。

今回、高根先生と取組んでいるのは「独自のAI採用システムの構築」であります。

人が面接することより、AIで機械学習した結果の方が、客観的な採用判断ができるところもあるのだと思います。

そういう面で「AI採用」が注目されています。

そして、沢山の企業が人手不足と、採用の難しさ、離職の高さで困っているという現実があります。

また、これを裏返すと、合わない仕事に就くことで、悩み、苦しんでいる人が社会には沢山おられるということでもあります。

今回取組んでいるのは、人間の本質的な特性を見極めて、その仕事との相性とストレス耐性から判断するというものです。

離職率を下げて企業活動に貢献するだけでなく、合わない仕事に就いて悩み、苦しむ人を減らすという社会的貢献のできる仕事の様にも感じています。

それなので、高根先生に協力しながら、良いHRソリューションの構築を目指したいと思います。

これはかなり広がりのある、面白いビジネスになる可能性を秘めているかもしれません。

まだ分からないことばかりですが、展開を楽しみにしていて下さい。

2018年2月 7日 (水)

HRビジネス

某アウトソーシング企業の採用に係る分析業務を、高根先生と取組んでいます。

この会社は非常に沢山のオペレーターがいますが、離職率が大きいのが大きな経営課題です。

それをAIで改善できないか?

というご相談を1年前にいただいたのがきっかけです。

最初は自分が接点のあった某大手システム会社のAI部隊をお連れして、4、5回の打合せをしましたが、なかなか良いソリューションが提案できませんでした。

そして、高根先生に相談したところ「それはできるよ。」ということでしたので、先方にお連れして、こちらも3、4回のお打合せをして、40名ほどの社員でパイロットテストをやったところ良好な結果が得られたため、現在、本格的な検証実験を進めています。

今回は約1,800人の社員の方にテストを受けていただき、そのデータを高根先生が分析をして、その結果をクライアントの方で検証するというものです。

この採用テストにもテキスト分析と、組織心理学の技術が使われています。

同じ絵を見ても人によって想起する場面と、表現方法が異なります。

そこから人の本質的な特性を分類し、その会社の業務との適合性を評価するというものです。

この仕組みがうまく行けば、うちがこの採用システムの運用を行うのが狙いです。

これでかなりの固定収益が作れるかもしれないので、粘って、頑張って、良いビジネスに展開したいと考えています。