ビジネス Feed

2012年8月21日 (火)

リサーチの分業と効率性

今回のリサーチャー求人でマクロミルの現役社員から2名の応募がありました。

この中で経歴もしっかりしていて、5年間、同社に勤務している方に面接に来ていただきました。

彼の転職の動機は、「当社の方が働きやすそう」ということと、「もっと幅の広いリサーチ業務にかかわりたい」ということでした。

1つ目はマクロミルさんは平均で月80時間ほどの残業があり、休日出勤も多いので、当社の求人に平均残業が40時間と書いてあるのを見て「働きやすそう」だと感じたのだそうです。

そして、「もっと幅の広い業務」については、同社では業務の細分化がかなり進んでいて、彼も特定の業務にずっと従事しているため、リサーチ全体の流れが理解できていないため、調査設計や、分析、レポーティングにも係わりたいということでした。

細かな分業制を取って、各自に専門業務に専念してもらわないと、リサーチで大きな事業規模を維持するのは難しいのかもしれません。

しかし、お客様に評価され喜ばれる専門サービスを提供するには、やはり責任と専門性のある人が、できるだけトータルにサービスを提供する方が望ましいと思います。それから、そこで働く社員も、その方が働き甲斐もあるのではないでしょうか。

マクロミルさんの現役社員の面接をして、私はその様に感じました。

2012年8月16日 (木)

調査結果の報告会

先週、金森さん、澤登さん、小池さんと一緒に、あるレンタカー会社の報告会に伺いました。

レンタカーの利用実態と、各社のブランドイメージとサービス満足度等を把握するための調査です。

報告会に、同社の社長以下、全役員が出席していただけることになったため、私もご挨拶と若干のサポートができればと思って同行しました。

従業員が3,000人もいる大きな会社の社長や役員の皆さんに、「皆さん達の市場はこうなっています。皆さんはお客様からこう見られていて、利用者の満足度はこんな状況で、こういう点が課題だといえます。」と報告するのですから、とても意義のある仕事です。

報告会に伺うと約20人の幹部の方が集まってきていただけました。

そして、企画部長の方から「これから中長期期計画を策定するのにあたって、市場をしっかり理解するためにマイボイスコムさんに調査を依頼しました。皆さんしっかり聞いて下さい。」と仰っていただき、金森さんの1時間のプレゼンが始まりました。

参加者は皆さん熱心に報告を聞いてくれて、その後、社長さんを始めとして沢山の質問もいただけました。おそらくこの会社が今後の中長期計画を考えるのに大いに役立ったと思います。

金森さん、澤登さん、小池さん、大変ご苦労様でした!

私はこういう報告会が大好きなので、またいつでも連れて行って下さい!

 

2012年7月27日 (金)

安心して働ける会社にしたい

週末に「社員が安心して長く勤務できる会社」とはどういうものなのかをずっと考えていました。

私自身も25歳でCRC総研に入り、そこで14年間はリサーチ等の仕事を行って、その後、38歳から14年はマイボイスコムの仕事をしています。

CRC総研のリサーチ部門は100人ほどいましたが、やはり毎年1割くらいの社員は辞めていたし、リストラで解雇になった社員もいたので、今もCTCグループに残っているのは8人しかおりません。

大学の先生になった人もいれば、ODAの世界で働いている人や、研修をお願いしている松尾社長の様に独立している人も沢山います。そして、服部さんや永森さんは当社で頑張ってくれています。

結局1,000人を超える大きな会社でもずっと働ける保証なんてありませんでした。そして今振り返ると、その時、その時に、みんな自分なりの決断と選択をしながら生きてきたのだなあと感じています。

でも、当社をもっと安心して働ける会社にしたいし、しなければいけないと思っています。

そのためには・・・

1)毎年の経営計画を達成し、収益力を上げて待遇を改善する。

2)事業規模を拡大し収益基盤を強化して組織の継続力を高める。

3)新しいビジネスや役割に取組める機会を増やし、個人が成長できる場を作る。

4)ワークタイムバランスの取れた働きやすい職場環境を作る。

この4つをしっかり進めていくことだと考えています。

すべてが会社の継続的な収益と成長を必要とするもので、それなくして当社の関係者がハッピーになる道はありません。

そして、この船に乗っている全員が、この船を良くして、全員がハッピーになるために協力し合って精一杯頑張るところに、同じ会社で働く意義があるのだと思っています。

この実現に1番の責任があるのが社長である私であり、社員の皆さんの協力と頑張りが不可欠なことです。

まずは私がもっと強い意志を持って、強い組織の実現に向けて努力します!

2012年7月26日 (木)

退職者について

会社を辞める社員が増えることは、会社にとって大きな損失で、私にとっても1番苦しく辛いことです。

特に長く勤務してくれた社員から退社の申し出があると、何故そうなったのか、何が悪かったのか、これから何をどう改善したら良いかを考え、反省し、夜も眠れないくらいに悩んでしまします。

リーマンショックが起きた2008年には6人の退社がありましたが、その後の2009年は1人、2010年は2人ととても少ない退職者でした。しかし、昨年は5人、今年も4人が退社することになりました。

特にこの2年間で、女性社員が7人も抜けてしまった影響が大きいと感じています。

でも彼女たちの1人1人から話を伺うと、夢だった留学をするので、家庭の事情で故郷に帰るので、自分で会社を起業したいので、学生時代から憧れだった出版業界で働きたいので、とその方の人生を考えると個人的には頑張ってほしいと思うことも多く、経営者としては痛し痒しの状態です。

また、厚生労働省の「雇用動向調査」等で、最近の日本の離職の状況を調べてみると、常用雇用者の年間離職率は15%もあり、正社員等の「一般労働者」に絞っても11%の離職率があることが分りました。

特に30才前後の女性の離職率は最も高く、20代後半で24%、30代前半でも21%ですので、当社でも年に5人位の方が色々な事情で退社されてしまうのも、ある面でやむを得ないと考えるしかないのかもしれません。

でも会社経営では客観的に判断して前に進むべきと分かっていても、やっぱり長く頑張ってくれていた社員が辞めるのが1番辛いことであることに変わりはありません。

そして、この様な辛い思いをしないためにも、社員の皆さんが、遣り甲斐を持って長く勤務していただける会社になるため、ただただ全力で頑張るしかないと自分に言い聞かせている昨今です。

○厚生労働省 雇用動向調査結果

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/11-1/kekka.html#03

2012年7月25日 (水)

サンプリング&リサーチ

こちらも、上辻S2Mが問題提起をした「もっと単価の高い差別化できるメニューを作る必要がある。」に対応して始めたことですが、エキサイトさんとファミマコムさんの2社と「サンプリング&リサーチ」の検討を進めています。

こちらは上辻さんと栗田さんと3人で動いているところで、春先から4、5回の打合せを行って、何となくサービスの骨格が見えてきました。

マーケティングに係わるお客様にとっては、サンプリング等のプロモーションと、リサーチは両輪みたいな関係にあります。

それを伊藤忠グループの会社でお互いに機能を補いながら顧客ニーズに対応して行こうというものです。

サンプリングはエキサイトが提供して、リサーチは当社が対応する。

また、ケースによってはファミリーマートのコンビニMMKのファミポートを活用することで、何か新しい価値が作れればと考えています。

こちらも夏場から秋口までには市場投入できると思います。この様な新しいサービスをどんどん作って、新しい市場を開拓して行きましょう。

上辻さん、栗田さん、サービスメニューの企画と提案、頑張って下さい!

2012年7月24日 (火)

多変量解析の研修

6月30日(土)に実施した東京情報大学の内田准教授による「アンケート分析入門」は、SGから7名、RGから3名の10名の出席者でしたが、皆さん勉強になったと書いていただけました。

SGの人も、RGの人も、専門知識を高めるために勉強することはとても良いことで、かつプロとしては不可欠なことでもあります。

そして、それが当社の技術力や提案力を高めることにも繋がるので、会社としてもできるだけ勉強の機会は作りたいと思っています。

また、セミナーレビュー表を読んでいたら何人かが「次は多変量解析についても勉強したい。」というコメントを書いていました。

内田先生も対応できる内容ですが、福岡大学の太宰准教授も得意とする内容なので、早速、太宰先生に「夏か秋に東京に長く来られる時はないですか。うちの若い社員に多変量解析の研修をお願いしたいのですが・・・」と連絡をしてみました。

そして、「11月は学会でしばらく東京にいるので、このタイミングでよければ良いですよ。」と仰っていただけました。

そんなことで、ちょっと先になりますが11月10日(土)に「多変量解析 基礎研修」を計画します。

また具体的に内容が決まってきたら連絡しますが、是非、こちらでも勉強して下さい!

2012年7月20日 (金)

シンクタンクの経営環境

「前職の(財)未来工学研究所は、業績不振のため平成23年3月に全職員の解雇を行い、私自身も離職を余儀なくされました。 」、今回のリサーチャーの求人で50代の応募者からこの様なメッセージがありました。

この方は有名国立大学の大学院を卒業して、30年もこちらのシンクタンクで働いていた方でした。

そして、(財)未来工学研究所は40年以上も前に設立された著名なシンクタンクで、とても優秀な研究員がいて、実績も豊富な印象があったのでちょっと驚きました。

シンクタンクもリーマンショック後の不況と、官公庁の調査予算削減でかなり経営環境が厳しくなっているのでしょうね。

そして、官公庁の受託調査にもネットリサーチが取り入れられて、取引単価も下がってしまったことも1つの要因になっているのかもしれません。

こちらのホームページには業務縮小については何も書いてありませんでしたが、従業員数が40人と以前よりかなり小さくなっていました。

今の日本経済は大変厳しい状況なので、見えないところで色々な不幸なことが起きています。

少なくとも当社はしっかりと経営計画を達成し、健全な収益と財務を確保することで、働く社員の皆さんが困ることなど決して起きないように社長としてベストを尽くして行くつもりです。

たとえ経済環境が厳しくても、皆で協力し合えば乗り越えられないことなどは何もありません。色々と厳しいことや辛いこともありますが、前を向いて頑張って行きましょう!

 

2012年7月13日 (金)

常識のある人で

秋口までにRGの体制補強を整えるため、「8、9月にでできるだけ即戦力の方を中心に3名入社いただく」という採用方針のもと、面接や適性検査を進めています。

本日、1人の方には内定を出して入社に向けた調整を始めます。その他に2次面接まで来ている方が1名いて、1次面接者の予定者が5人ほどおられます。そして、求人サイへの掲載トと人材紹介での募集活動も続けているところです。

RG、特にR2で作業がタイトになって来ているとの報告も受けています。できるだけ早く補強ができるように対応しますので、もうしばらくだけ待って下さい。

しかし、中途採用の応募者には、これって社会人としてどうなんだろうと思ってしまう方も沢山います。

1人の候補者で2年前に上智大を出て、入社した1部上場のシステム会社を10ヶ月で退社し、その後の6ヶ月はブランクの若者がいました。

通常時であればNGの経歴ですが、今は少しでも早く体制補強を進めたいし、彼の志望動機で「学生時代に興味を持った分析の仕事に挑戦したい。」ということも書いてありましたので、もしかすると面白い人材かと思い来社をお願いしました。

そして、3日前には「喜んで伺います。ありがとうございます。」と確認のお返事があったのですが、面接を約束していた2時間前に求人サイトのメッセージに「私事により面接は辞退します。」とのメッセージを残して来社しませんでした。

まともな社会人であれば少なくとも前日までには連絡をいれるべきだし、当日どうしても来られない事情があれば、電話で直接連絡をすべきでしょう。それもできない彼は社会人として失格です。

うそはつかない、約束は守る、人に迷惑をかけない、は子供の時にしっかり学ぶべき社会の常識です。そして、それは社会人でも変わりはありません。

少なくとも当社は社会人としての常識を持ち、良いマインドも兼ね備えた社員でやって行きたいと思います。

2012年7月 5日 (木)

データの納品基準

週に1度は営業の皆さんが書いた、セールスフォースの営業活動報告を読んでいます。

この中で、小池さんが全労災さんから聞いた以下の課題が目に止まりました。

●問題なかったか。
→無作為で有効回答1,000件だったが、他社はそれ以上回収すればそれもつけて納品している。クリーニングをしてくれるのはありがたいが、クリーニング後少しでも多く回収していればその分のサンプルもほしかった。

「1,000件の回収」の契約に対して、当社は1,100件の回収を行って、できるだけしっかりとデータクリーニングを行う、ことを1つの特長として取組んでいます。

そして、多くの場合は3~5%のクリーニングが必要と聞いているので、1,050~1,070件のデータクリーニング後のデータが確保できる計算です。

この点について何人かから話を聞くと、RGの担当者によっては1,000件まで削減して納品し、担当者によっては1,050~1,070件を納品していることが分りました。そして、特に会社としてのルールもないことが分りました。

この点をマネジャー会で話しあい、以下の3点を取決めました。

1)原則はデータクリーニング後のデータはすべて納品(集計)する。

2)サンプリング計画によっては契約通りの回収数にすべきものもあるのでお客様に確認する。

3)SGとRGの案件連絡シートに項目を追加し、受注段階で営業が確認する。

せっかくモニターの方に時間を使って考えていただいた回答ですので、原則は、できるだけ回答データは捨てない、活用する、活かす、という気持ちで対応して下さい。

詳細は各マネジャーからも説明があったと思いますが、こちらの基準の遵守をお願いします。

 

2012年7月 3日 (火)

新卒の内定率

今週も金曜日の午後から新卒学生の説明会を行います。

昨年までは10月から始まった採用活動が、今年は12月になったということで、当社は3月から募集を始めましたが、実際には短期決戦の年であったようで少し計画が遅れています。

面接した学生が今年はもう終盤戦に入って来たというの、掲載しているマイナビの担当者に来社してもらって話しを聞きました。

彼の話によると5月末の内定率はまだ42%で、6月にも数字は伸びているものの、まだ終盤ではないということでした。

でも内定者は2極化していて、内定を取れる学生はどんどん取れるけど、取れない学生はぜんぜん取れない。そして、大学によっても内定率はぜんぜん異なりその格差が広がっているのだそうです。

1番内定率が良いのは早慶やMARCHの様な私立上位校で、私立下位校の内定率は厳しいようです。また意外に国公立の内定率は低くて狙い目だということでした。

企業の欲しい学生は皆同じということでしょうね。

当社も今後の当社の将来を担ってもらえる優秀な人材を期待しているので、焦らす、妥協せずに、当社に合った優秀な学生さんとめぐり合うまで粘り強く採用活動を続けます。

2012年6月28日 (木)

ライチの技術研修

先週の朝礼でも紹介しましたが、インテージさんとの取組の中で、彼らの集計の基幹ツールである「Lyche proplus」の技術研修をお願いすることになりました。

受講してもらうのは、R2 新井M、森AM、小川、R3 鮎沢、工藤、の5名です。

内容はインテージさんの技術者が最初に受ける内容と同じもので、「Lyche proplus」を使いこなすのに必要なことを2~3時間の研修を3回でやってもらう予定です。

こちらの技術習得を進めることで、インテージさんと当社の間で、技術インフラの共通化を図り、彼らの業務の1部を受託するような流れを作るのが狙いです。

インテージさんは大きな組織ですが、それでも業務が一杯でお客様のリクエストに対応できないことや、何日も終電帰社が続くことがあるのだそうです。

そういう時に当社が1部の案件を請け負うことができれば、インテージさんにとっても役に立ち、当社にとっても業務拡大に繋がると考えています。また、彼らとやり取りをする中で、当社の技術力(特にレポーティング力)向上に結び付くことも期待しています。

そんなことですので、5人の皆さん、研修の受講お願いします!

2012年6月26日 (火)

出張先の外回り

先週の関西出張の主旨は昨日説明しましたが、知らない土地で2日間歩き回るのは結構大変です。

特に今回は初日がすごい雨で、重い資料とお土産の菓子箱も持ちながらの外回りでしてので、なかなかの重労働でした。特に小池さんは私の2倍の荷物をキャリーバックで運びながら、路線図とにらめっこをしながらの行軍でしたからかなり疲れたと思います。

120621_1321~001 120621_1304~001こちらは大阪大学の校内を、雨の中で傘をさしながらザックを背負い、キャリーバックを引きながら営業に歩く小池さんの後姿です。

そして、もう1枚はお昼を取った大阪大学の学食です。

大学といっても大阪大学や京都大学となると、とても広くて1つの研究室から次の研究室まで15分も歩いたり、学内バスで移動したりしなくてはいけません。

それも大雨だとちょっと重労働になるのですが、それでもお客様のところに足を運んで、直接お話しを伺うことがビジネスの基本なので仕方がありません。

1人のお客様を開拓するのは大変なことなんです。RGやGGの皆さんは、営業の皆がこんな風に汗水を流してお仕事を作るために頑張っていることも思って、お客様に喜ばれるサービスに努めてください。

120621_2151~001それから、今回の大雨で東京からお持ちした菓子折りの箱はぶよぶよになっていましたので、こんなのを出したら失礼ではないかと心配しましたが、皆さん快く受け取ってもらったのもちょっと嬉しく感じました。

また、大阪の夜はCTCの友人とジョイントして、大阪らしい美味しい串揚げやきつねうどんを楽しむこともできました。こんなことが若干のご褒美なのかもしれませんね。

小池さん、ハードな出張お疲れ様でした。

 

2012年6月22日 (金)

プロを目指すなら

RGの中途採用の面接を続けています。

先週は某有名国立大学の社会学研究科の修士を出られた、28才の女性とお会いしました。

大学院を出られてから2年は全く異なる分野でアルバイトをしている方でした。リサーチの実務はありませんが社会学の修士ですし、社会調査が専門で「ずっと調査会社で働きたいと考えていました。」とのメッセージも読んで、良い方だといいなあと思って面接に臨みました。

本人に自己紹介をお願いすると、「自分はアンケート調査やインタビュー調査の実績もあり、マーケティングやマーケティングリサーチのプロとして生きて行きたい。」とのことでした。

でもよく聞いてみるとアンケート調査の経験は大学院での1例だけで、インタビュー調査も7人だけの経験でした。そして、マーケティングやマーケティングリサーチの本はほとんど読んでいないらしく、基礎的な知識もありませんでした。

思わず「マーケティングリサーチのプロを目指すとお考えなら、何故、ご自身で本を読むとか努力をされていないのですか?、仰っていることと行動にギャップがあるように思うのですが?」と意地悪な質問をしてしまいました。

私も意地悪な質問などしたくありません。でもこちらも厳しいビジネスの世界で戦っている訳ですし、先方も20代後半の社会人なので、真剣勝負で行かざるを得ません。

結局、面接した4人ともNGの評価でした。

リサーチの実務経験がある人がベストですが、少なくともプロになるために努力をしている人、自分なりに行動をしている人、そういう人に来ていただけるようにこれからも面接を続けます。

2012年6月21日 (木)

マインド(人間力)

新さんからいただいた、経営者品質→社員品質→商品・サービス品質→顧客・社会満足→業績→株主満足、のフロー図を何度も見ながら、何をどうやれば当社が勝ち残り、当社の関係者がハッピーになれるかを考えています。

そのためには、まずは私自身の経営者品質を高めるところから始めなくてはなりません。

経営者品質の要素は、マネジメント力、リーダーシップ、倫理観、だそうです。1つ1つについて私自身の現状を反省して、自己研鑽に努めたいと思います。

皆さんに関わる「社員品質」は、スキル(仕事力)マインド(人間力)に分かれるそうです。

当社の仕事を遂行するたにも色々なスキルが必要です。

マーケティングやリサーチ、社会調査の知識、統計や集計分析の知識、データを見て論理的に考察し表現する技術や、お客様とのコミュニケーションや企画提案する技術などがあるでしょう。

そして、客観的に見て、当社のスキル水準はまだまだ不足しています。

当社がお客様から安心して仕事を任せていただき、流石マイボイスは違うな、と思っていただくには、社員の皆さんにもっともっと勉強してもらい、もっともっと色々な修羅場の経験も積んでもらう必要があります。

それから、スキルだけではお客様に満足頂ける「サービス品質」は作れません。もう1つのマインド(人間力)も伸ばすことが絶対に必要です。

新さんの考えは人間力とは、信頼、尊敬、意欲、の3つを磨くことだそうです。

当社にはとても良い人柄の社員が沢山います。そこを磨いて人間力の面も向上させることで、当社のサービス品質と、顧客満足、業績向上を図るにはどうしたら良いのか、このことも1つの課題だと感じました。

しっかりしたスキルと経験を持ち、 信頼に足るマインドを持った社員が、一生懸命に熱意を持ってサービス提供をする会社。それが当社が目指す理想の姿だと思っています。

2012年6月20日 (水)

JAIC社長セミナー

JAICさんが企画してくれた「経営者の集い」に出席してきました。

以前、講演を聞いたジョンソンアンドジョンソンの元社長の新さんが講師で、2時間の講演と、2時間のグループワーク、そして1時間の懇親会で、16時から21時のロングランの勉強会でした。

参加者の30人は全員が中小、中堅企業の社長で、JAICの6人の講師もグループワークに加わって企業の教育、研修について話し合いを行いました。

新さんの主張する「勝ち残る企業創り」の流れは、経営者品質→社員品質→商品・サービス品質→顧客・社会満足→業績→株主満足、となっています。

「まずは経営者と社員の質であり、原点は人である。人からすべてが始まる。」という考えにはとても納得性があり、共感できます。

この話しを聞くのも2回目でしたが、20年も3社の外資系の大企業の社長として経営をしてきた方から直接意見を聞くと、なるほどと感じさせられるものがあります。

そして、今回は5時間もあったために色々な質問もできて、色々と経営のヒントもいただけました。

また、リーダー育成の条件は、座学10%、師(メンター)20%、あとは修羅場の経験が70%、ということでした。

勉強や経験者からの教えも必要だが、1番は自分で修羅場を沢山経験し、考え、悩み、行動するしかない、ということだそうです。

なるほど、そんなものかもしれませんね。

 

 

 

2012年6月19日 (火)

東京工業大学

120606_1820~001東京工業大学の小田先生のところに、高橋さんとご挨拶に行って来ました。

小田先生は太陽光発電等を研究されていて、昨年度初めてお仕事をいただいた先生です。

特にこれをお話ししたい、お聞きしたい、というテーマはありませんが、当社はこんな会社で、こんなことができます。とか、他の大学の先生ではこんなお手伝いをしています。というお話しをさせていただくと、そんなこともできるのとか、こんな調査も可能なの、と色々と聞いていただけます。

これまでお仕事をいただいていても、お会いしたことのない先生方が沢山おられますが、やっぱりどんなに小さな仕事をいただいた方でも、お会いしに行って、話しをして、話しを良く伺うというとこが大切なのですよね。

やっぱり営業は会って、話して、良く聴いて何ぼの世界です。

お客様も仕事に満足をしてくれても、1度も会って話しもしたことのない会社に拘りや愛着はありません。

1度でもご縁のできたお客様には、挨拶に行くのが基本です。当社の決まりではお取引先はセールスフォースのCRMシステムに入れて、定期的に1メール、2コールの訪問アプローチをすることになっていますが、それをしっかり続けることが大切なのだと思います。

今週の21日(木)、22日(金)は小池さんと2人で、京都、大阪に出張に行き、京大や阪大などの先生方に、飛び込みも含めてできるだけ多くの方に挨拶をしてきます。

秋口からの大学の調査が始まるときに、できるだけ多くのお引き合いがいただけるように、2人で大学営業を頑張ってきたいと思います。

2012年6月15日 (金)

色々な職業人生

毎年500人ほどの応募者の履歴書に目を通していると、色々な職業人生を垣間見ることができます。

若い社員の皆さんにリアリティを持って自分の職業人生を考えてもらいたいので、あえて実際のケースを紹介させていただきます。

こちらは47才と50才の応募者の略歴です。

お2人とも最近応募してくれた方で、10回以上の転職をしていて現在もまた転職活動をしています。私と変わらない年齢での転職活動はしんどいことではないかと思います。

この方々は職場に恵まれなかったのかもしれませんし、色々な事情があったのだと思います。

しかし、会社員としての職業人生を考えるのであれば、3社目あたりのどこかで踏みとどまり、ここが自分の主戦場と決めて、どんなに辛くても、どんなに悔しくても、粘って続けるべき場面もあったのではないでしょうか。

どんな仕事やどんな会社にも良いところもあれば、足りないところも必ずあります。

そのどこをどう見るかによると思いますが、これが自分の仕事だという誇りと拘りを持って、長年続けなければ作れない社会的な価値や信用は確かにあると思います。

○Aさん、50才

1987年 7月 ~ 1990年 3月  (2年9カ月)

1990年 4月 ~ 1992年 6月  (2年3カ月)

1992年 7月 ~ 1994年 6月  (2年)

1994年 6月 ~ 1999年 11月  (5年6カ月)

2000年 1月 ~ 2003年 4月  (3年4カ月)

2003年 9月 ~ 2005年 5月  (1年9カ月)

2005年 8月 ~ 2007年 6月  (1年11カ月)

2007年 7月 ~ 2009年 2月  (1年8カ月)

2010年 3月 ~ 2011年 5月  (1年3カ月)

2011年 6月 ~ 2011年 11月  (6カ月)

2012年 2月 ~ 在籍中     (4カ月)

○Bさん、47才

1991年 6月 ~ 1991年 8月 (3カ月)

1992年 2月 ~ 1994年 2月 (2年1カ月)

1995年 5月 ~ 1996年 5月 (1年1カ月)

1997年 5月 ~ 1999年 3月 (1年10カ月)

1999年 4月 ~ 2000年 3月 (1年)

2000年 4月 ~ 2002年 3月 (2年)

2002年 4月 ~ 2004年 3月 (2年)

2004年 4月 ~ 2006年 4月 (2年1ヶ月)

2006年 6月 ~ 2009年 9月 (3年4カ月)

2010年 4月 ~ 2012年 3月 (2年)

2012年6月14日 (木)

40~50代の未経験者

商い(あきない)は、飽きないで続けることが大切だと言われます。自分の興味を持った仕事を、コツコツと粘り強く続けていくことが大切だということでしょう。

今回のリサーチャーの求人では3ヵ月で250名ほどの応募があり、全員の志望動機を読ませてもらいました。

その中で、これはどうなんだろう??と思ったのが、40代、50代の未経験での応募者です。実は応募者の1割くらいがこの様な方でした。

そして、これらの方のほとんどが4社以上の転職経験があり、業種も職種も変えている人でした。

ある40代後半の方の志望動機には、「これまでに経験していない仕事であれば、何にでも挑戦したいと思っています。」と書いてありました。

「何にでも挑戦したい」と言えばかっこいいですが、これまでと異なる仕事ということは、これまでの25年ものノウハウやネットワークが活かせないということです。

また、ある50代の男性は「私は考えることが得意なので、リサーチャーに向いていると思います。リサーチは未経験ですが頑張りますので・・・」というコメントがありました。でも、リサーチってそんな簡単な仕事ではありませんよね。

40代、50代の転職は厳しいので、不特定多数の求人に応募をしているのでしょうが、こんな志望動機を読むとちょっと空しく感じます。

人生はひとそれぞれですし、色々な事情があるのでしょう。

でもビジネス的に考えると、40代、50代から始めての仕事に挑戦、というのは難しいことだと思います。

2012年5月30日 (水)

経験の蓄積

当社が目指しているのは、パネルとシステムを整備して、パネルや集計データを提供する「リサーチインフラ型」のリサーチ会社ではありません。

回収のみの案件でもクオリティの高いデータを提供するためにベストを尽くしますが、当社は調査設計や、リサーチの企画力やコーディネート力、レポーティングやプレゼン力で、ソリューションが提供できるリサーチ会社を目指したいと考えています。

それを「人的サービス型」というのか、「ソリューション型」というのか分りませんが、ネットリサーチを手段として活用し、専門性を持ったスタッフがサービスを提供することで、お客様に役立ち、喜ばれ、適切な収益も確保できるリサーチ会社です。

そのためには専門性と経験値でお客様にご評価いただける、知見のある専門スタッフをもっと増やさなくてはいけないと感じています。

1年半前に山本さんが入社してくれて、だいぶ良くなったところがあります。先日の某スポーツメーカーでの報告を聞いていても、とても良いアウトプットでしたし、大勢の前でのプレゼンでも安心して見ていられました。

リサーチも知識と経験が物を言う世界でもあります。それも3年、4年の表面的な経験ではなく、10年近い経験があり、沢山のリサーチを経験し、色々な修羅場も乗り越えて、得られる対応力や信頼性というものもあります。

そういう経験者にあと2、3人外部から来ていただき、その方々を水先案内人として、若いスタッフの成長スピードも早められれば、当社の技術力や対応力も向上できるのではないかと思います。

現在、ある1社の市場調査会社に12年間リサーチャーとして勤めてきた方に、適性検査を受けてもらっています。この方の検査結果が良好で、当社との方向性も合うといいのですが・・・

2012年5月25日 (金)

研修の成果

JAICセミナーで「階層別研修の企画と運用」というテーマがあったため聴講して来ました。

企業にとっては社員の力を上げていくことが非常に重要です。特に当社の様な専門サービスを提供する会社では、皆さんの専門性や対応力が会社のサービスの価値を決めますので、とても大事なことだと認識しています。

そのため、JAIC研修の年間契約や、早大や明大のイブニングセミナー、外部講師での技術勉強会、社内の勉強会など、まだ未整備ですが出来るだけ勉強する機会を作り、今後はもっと充実させたいと考えています。

そんな気持ちもあって、製薬メーカーの人事部長が講師のこのセミナーから、もっと組織的、効率的、効果的な研修のヒントを探したいと思って参加したものです。

でも内容はひどいものでした。

人事部長として色々な研修企画に関わっているのでしょうが、やはり知っているのと伝えることは違うのでしょうね。ずっと企業の発展にとって研修は大切で、経営ビジョンとはなにか・・という様な抽象的な話をしているので1時間ほどで嫌になりました。

JAICのセミナーは、皆さんと同じ夕刻セミナーと、社長だけに声のかかる社長セミナーがあり、私もできるだけ月に1回の受講を心がけています。

そして、これまでに20回以上のセミナーを受講していますが、今回初めて10段階の評価で「2点」を付けて、コメントに「抽象的で役に立ちませんでした。」とぶっきらぼうなコメントを書きました。

でも今回のセミナーでも1つ勉強になったことがありました。

それは翌朝の朝一で、JAICの営業担当者からお詫びと、意見を良いか聞かせてほしい、というお電話をいただいたことです。この様なクレーム対応がサービス向上にとって大切なのでしょうね。

当社もこの様な流れを作ること考えてみたいと思います。