ビジネス Feed

2012年10月23日 (火)

Social-Voiceの撤退

3年ほど前に、萩原さんが「Asking から Lisening へ」という本を書いて、これからは設問形式の調査から、ブログなどの発信データの分析に大きく動くのではないか・・・、という機運が流れました。

そのため、当社も「口コミ係長」でこの分野をリードしていた、ホットリンクさんと提携をして、彼らのソーシャルメディア分析ツールの「口コミ係長」を使った、レポート代行サービスの「Social-Voice」のメニューを作って、1年半ほど対応してきましたが、結果的には1件も売ることができませんでした。

多くの方がソーシャルメディア上の情報をウオッチするようにはなりましたが、それを深堀するというより、ちょっと確認するとか、情報の変化を見る、という様な使い方をされているのと、年間で120万円ほどのツールですし、簡単に自分で操作できるものなので、外部の調査会社に委託するという動きにはなからなったようです。

そのため、当社としては「口コミ係長」を使ったレポート代行の「Social-Voice」は市場性がないと判断して、下期からはサービスを取り止めることにします。

そして、年間で120万円の利用料を払っている「口コミ係長」の契約もどこかのタイミングで止めることにします。

せっかく動いて作ったメニューなので残念ではありますが、全てのメニューが成功するわけでもありませんので、新メニューはスクラップ&ビルド、で進めたいと思います。

 

2012年10月19日 (金)

第45回消費者行動研究コンファレンス

当社も会員になっている日本消費者行動研究学会(JACS)の「消費者行動研究コンファレンス」が、来週末の10/27(土)~10/28(日)に慶應大学(三田)で開催されます。

JACSは学者が中心の学会であるため、若干、私達の欲しい情報とずれる内容であることも多いと感じています。

それでも世の中ではこんなテーマや手法が注目されているのか、ということを感じることはできますし、何らかの勉強にはなると思います。

例年11月に開かれていた大規模コンファレンスの「SPSS Directions」も、SPSSさんがIBMに買収されたためか今年は計画されていないようです。

そのため、できるだけこちらのJACSさんのコンファレンスに参加して、新しい情報をインプットして下さい。

研究会の参加費用は、マネジャーに事前申請してもらえば会社に請求してもらって構いません。

下記が今年の開催要領です。10/23(火)まで申込めるそうですのでまだ間に合いますよ!

各自しっかり勉強して下さい!

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■<第45回 消費者行動研究コンファレンス>
■プログラムおよび参加申込受付開始のご案内
■                                  
■<統一論題>
■グローバル化時代の消費者行動研究
http://www.jacs.gr.jp/conference/45.html
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秋の消費者行動研究コンファレンスのプログラムが決定しましたので、ご案内申し上げます。

会員の皆様には、近日中にプログラムを郵送させていただきます。

プログラム詳細、お申込方法は下記URLよりご参照ください。
皆様のご参加お待ち申し上げます。

<第45回消費者行動研究コンファレンス プログラム・お申込み方法>
http://www.jacs.gr.jp/conference/45.html

<開催概要>

開催日程: 2012年10月27日(土)~28日(日)
会場:  慶應義塾大学 三田キャンパス (東京都港区三田)
  http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html

研究会参加費: 4,000円[学生:2,000円]
  ※非会員の学生は、会場受付にて学生証の提示が必要になります。

懇親会参加費: 5,000円

参加申込: http://www.jacs.gr.jp/conference/45.html よりお申込下さい。
参加申込締切: 2012年10月23日必着

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日本消費者行動研究学会[JACS] 事務局   http://www.jacs.gr.jp/
mailto:jacs@jacs.gr.jp
〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19-21 (IBM 内)
TEL: 03-5643-5450 FAX: 03-3662-3271 E-mail:jacs@jacs.gr.jp
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2012年10月18日 (木)

一般会員(有料)の販促

MyELの「一般会員(無料)」は、現時点で約22,000人もおられます。

そして、そのうち10%が継続的に複数のテーマを閲覧していますので、おそらく彼らがビジネスユーザーなのだと思います。

この2,200人のビジネスユーザーの方々を、半年2,800円、年間4,200円の「一般会員(有料)」に転換してもらうにはどうしたら良いか、永森さん、長谷川さんと検討してきました。

その結果、今は無料会員でも月1テーマは自由に調査結果を閲覧いただいていますが、これを登録月は3テーマ、翌月からは直近6ヶ月の調査テーマから1テーマのみの閲覧にして、半年以上前の調査結果は、有料会員のみが閲覧できるように変更することにしました。

ターゲットとなる2,200人の半数が「一般会員(有料)」に転換していただければ、年間で500万円の固定収益が確保できます。

そして、会員は今も年に5,000人ペースで増えていますから、3年後には900万円、5年後には1,200万円の収益が期待できます。

色々と知恵を絞り、試行錯誤をしながら、MyELの収益化に向けて対応して行きたいと思います。

 

2012年10月16日 (火)

SG新入社員の紹介

内定を出していたもう1人の方も入社が決まりました。

遠藤尚也さんという方で、横浜国立大学の経営学修士を卒業して、大手の人材派遣会社に入社し、それから約8年間弱の期間、法人営業を続けてこられた方です。

とても優秀で、人柄もよく、前向きでエネルギーのある方です。

法人営業の経験も豊富ですので、早い段階で当社の営業組織の強化に貢献してくれると思いますし、SGの組織強化と活性化にも寄与していただけることを期待しています。

現在、現職の引継ぎをしていますが、長く働いた会社であるため、業務の引継ぎに2ヵ月半はかかるとのことですので、当社への入社は年明けの1月からになる予定です。

11月入社の伊藤さんといい、1月入社の遠藤さんといい、SGもとても良い方の入社が決まって良かったです。皆さん、遠藤さんをよろしくお願いします。

 

当社の今後の成長を実現するには、まずは営業組織を強化して行くことが急務だと感じています。

そのため、体制強化で営業経験者をもう1名採用するため、もうしばらく採用活動を続けます。

2012年10月14日 (日)

2012バーベキュー大会

P103084013日(土)は親睦会の下期キックオフを兼ねたバーベキュー大会でした。

会場はこの写真にあるダイバシティ東京の屋上にあるバーベキュー広場で、お天気にも恵まれ、25名の参加でとても楽しい時間を過ごすことができました。

特に、小池さんの長男の「瑛貴くん(1歳半)」がデビューしてくれたことと、石橋さんの奥様の礼子さんと、来春入社予定の立教大学の宇野君と法政大学の桜井さんの参加が楽しさに華を添えてくれました。

下期キックオフだというので、少しだけ挨拶させてもらいましたが、会社は色々な課題や困難を、皆の知恵と協力で乗り越えて、皆でこの船を良くすることで、全員がハッピーになるために集まっているのだと思っています。

このところとても辛く厳しい出来事も生じていますが、当社にはこれだけ素晴らしいメンバーが集まっていますので、明るく前向きに頑張れば、乗り越えられない課題なんてないと確信しています。

新しい優秀な社員の方も沢山入ってきてくれましたし、来春にはまた新たな新卒パワーも加わります。

まずは、新しい方も含めた社内のコミュニケーション力を高めて、全員が明るく、前向きに、協力し合いながら頑張ることだと思います。そうすればおのずと良い流れが作れるはずです。

幹事の原さん、田邊さん、お手伝いをしてくれた野沢さん、小林さん、楽しいイベントをありがとうございました。

 

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2012年10月11日 (木)

前転びに仕掛けること

「自分達の商売は外向きに動いて、知恵を絞って仕掛けること」だと言いましたが、それは自分がこれまで色々と経験したことから感じていることです。

私が働いていたCRC総研(今のCTC)は伊藤忠系の情報サービス&シンクタンクで、従業員も千人はいましたが、シンクタンクとしてはとてもマイナーで、新しいお客様を作るのにはとても苦労をしました。

マーケティング調査をやっていた部署は10名ほどで、新規顧客の開拓は殆どできませんでした。そんな中で自分は積極的に新しいお客を訪問し、新規顧客が開拓できた方でしたが、それでも年に1、2社くらいのペースだったと思います。

ある時に知人からTOTOさんのマーケティング部長のSさんを紹介してもらいました。

これはチャンスだと思って営業訪問をして、会社と実績の紹介をしましたが、あまり響かなかったようで、「野村総研や三菱総研にできなくて、御社にできることって何ですか?」という意地悪な質問をいただきました。

客観的に見ると彼らにできなくて、うちにできることなんてありません。でもここで「何もないです。」と言ったらこの勝負は終わりですし、前に進むことはありません。

とっさに知恵を絞って、「彼らよりも自分は汗をかいて動き回ることができます。そういう時に是非1度、試してもらえませんか。」と答えるのが精一杯でした。

でもお客様に何が響くかは分らないものです、Sさんには「汗をかいて動ける」というのが気に入ったらしくて、しばらくしたら「小さな仕事なんだけど、こんなことできるかな」とお引き合いをいただきました。

そして、その小さな仕事を120%でやり、次はもう少し大きい仕事をもらい、そのうちかなり頼りにしていただくようになりました。他の部署にも紹介していただいて、3年位したら毎月のように色々な部署の方から相談をいただけるようになっていました。

「汗をかきます」と言ってからもう20年以上経っていますが、それが、マイボイスコムになってもまだTOTOさんとお付き合いをいただいている原点なんです。

やっぱり、商売は前転びに仕掛けることだと思います。

 

2012年10月10日 (水)

お客を待つこと仕掛けること

120905_2113~001最寄り駅の浦和駅から自宅の間に、席数が12の小さな安い居酒屋があります。

62歳の大将が1人で切り盛りをしていて、その大将の人柄と、値段の安さで、いつも近所の常連さんで賑わっているお店です。

私は月に2回程度、1時間ほど立ち寄るほどのお客なので、軽いおなじみ客という感じのお店です。

先日の金曜日の21時過ぎに立ち寄ったら、週末なのにお客は誰もいませんでした。

大将に「えらく静かな週末だね。どうしたの。」と聞くと、「いやあ、全く分りませんよ。今日は高井さんで2人目のお客ですよ。商売をしてるとこんな日も時々あるんですよね。」と嘆いていました。

しかたがないので、いつもより多めにつまみを頼んで大将と話をしながらビールを飲んでいましたが、22時になってもお客は1人も来ません。帰るに帰れなくなり困っていると、23時になってやっと1人のお客さんが来たので、帰られてもらいました。

商売でお客が来ないのをじっと待つのは辛いことでしょうね。それでもじっと我慢をして、どこかで売上と経費の帳尻を合わせるのがお店の商売なのでしょう。

でも当社の商売はちがいます。自分から行動し、知恵を出して考えて提案し、お客様に仕掛けていくことができます。そして、こちらから行動して仕掛けることで、結果の出せる商売でもあります。

そういう面では、じっとお店でお客を待ち続ける大将よりも良いのかもしれないなあ・・・、そんなことを大将とビールを飲みながら考えていました。

事務所で待っていても良い話しはやって来ません。まずは外向きに動いて、お客様のニーズをキャッチして、「それって面白いなあ」と思いながら、知恵を絞って仕掛けることが大切なのだと思います。

下期もSGとRGが協力して、提案営業を頑張りましょう!

 

2012年10月 4日 (木)

登録属性の追加(合計32項目)

「登録属性数を「29項目」から「32項目」に変更」についてもう少し補足します。

もともと登録属性を変更しようと考えたのは、慶應大学の余田教授を田井くんと訪問したのが切っ掛けです。

余田先生から何度か調査のご依頼があり、余田先生の紹介でということで別な方からもお引合があったので、研究室にご挨拶に伺いました。

その時に「何故、当社を選んでいただいたのですか?」と尋ねたところ、「マイボイスはBtoBのビジネス関係の登録項目が多いから良いと思ったのです。色々と調べたところBtoBの項目が多いのはマイボイスと日経リサーチで、見積を取ったら貴社の方がだいぶ安かったからです。」とお聞きしました。

そして、「もう少し業種分類などが詳細に分かれているとBtoBの研究にも役に立つと思いますよ。」というアドバイスもいただいたため、BtoBの登録項目をもっと強化すれば、若干の差別化にはなると思い検討を始めました。

そして、業種分類をこれまでの10業種から37業種に細かくするとともに、役職(一般社員、主任・係長クラス・・・)も加えたものです。

また、「役職」に合わせて、社会調査で時々必要になる「末子年齢」と「個人年収」の3項目を加えました。

当社はBtoB関連では、職業分類、(詳細な)業種分類、職種分類、役職、勤務先の都道府県、勤務先の従業員数、の登録データがあります。これらは他社よりもかなり細かなデータを持っていることになりますので、是非、営業提案等に活用して下さい! 

〇今回より詳細にした業種分類

1-農林水産・鉱業,2-建設業,3-製造業(食料品),4-製造業(飲料),5-製造業(衣服,繊維工業),6-製造業(木材・木製品・家具,紙・パルプ),7-製造業(印刷・同関連業),8-製造業(化学工業,化粧品,医薬品),9-製造業(鉄鋼業・非鉄金属・金属製品),10-製造業(一般機械器具),11-製造業(電気機器,家電・AVなど情報通信機器),12-製造業(自動車),13-製造業(その他),14-電気・ガス・熱供給・水道業,15-通信業,16-市場調査,17-その他情報サービス業,18-放送業,新聞・出版業,映像・音声制作業,19-広告業・広告制作業,20-運輸業・郵便業,21-卸売・小売業(各種商品,百貨店・スーパー・コンビニ),22-卸売・小売業(繊維・衣服・織物・身の回り品等),23-卸売・小売業(飲食料品),24-卸売・小売業(自動車),25-卸売・小売業(電気機器,家電・AV機器等),26-卸売・小売業(その他),27-銀行業 ,28-保険業,29-その他金融業,30-不動産業 ,31-専門・技術サービス業,学術研究,32-飲食店,宿泊業,33-教育,学習支援業,34-医療業,35-福祉関連業(社会保険・社会福祉・介護),36-その他サービス業,37-公務,88-未記入,99-その他(該当なし)

〇慶應大学 余田拓郎教授 http://www.kbs.keio.ac.jp/faculty/yoda_t.html

 

2012年9月28日 (金)

直接話すこと

色々な企業でもメールコミュニケーションの弊害が生じているという記事を読みました。

当社でもよく難しい話を何度もメールでやり取りしているのが見受けられます。それも沢山の関係者に同報してのやり取りが続くのを見ると、これってとても疲れるし、非生産的なことのように思います。

日常的な連絡事項であればメールでも伝わりますが、複雑なことや、困ったこと、問題のあること、はやっぱりメールでは無理なのではないでしょうか?

メールは手軽に送れますし、手すきの時に読めるし、多数の関係者で同時期に情報共有できるというメリットもありますが、複雑な課題を解決するのには適さないと思います。

お客様に対してでも、これは難しい問題だ、ややこしい課題だと思ったら、あまりメールに頼らず、直接お伺いしてしっかり話すことが大切です。この方がメールよりも何倍も情報が多く、何倍も良い方向に動くと思います。

特に社内の場合は、「ちょっとXXの件でいいかな。」と言えば、10分や15分はすぐに集まれるはずです。

そして、10分、15分であればできるだけ集まって話し合うべきだと思います。

メールは手軽で便利ですが、直接話をすることの大切さはお互い忘れないようにいたしましょう。

 

2012年9月26日 (水)

SGの採用

先月と今月でRGに4人の優秀な方に入っていただきましたが、現在、SGの採用活動を進めています。

お陰さまでとても良い方の応募があり、先週の金曜日に2名と2次面接をして、1人の方には内定を出させていただきました。

この方は大学を出て3年3ヶ月ほど銀行の営業に従事し、3ヶ月前に退社された方です。とても素直で前向きな好青年なので、良い返事を待っているところです。

もう1名の方は経営学科の大学院を出て大手人材派遣会社で7年間、法人営業をやってこられた方です。彼もとても能力が高く、人柄も仕事への取り組み姿勢も素晴らしい方でしたので、きっと当社に来てくれたら活躍してくれると思いました。

でも彼には新卒で入って7年以上勤めている会社を辞めて、転職することが本当に良いのかどうか、リサーチの世界に来ることが本当に良いのかどうか、もう1度よく考えてもらうことにしました。

当社にメリットがあっても、本人もハッピーにならない転職では意味がありません。

どんな会社にも良いとことろと足りないところが必ずあります。そして、少しでも迷ったら転職はしない方が良いというのが、沢山の人の職業人生や、転職の事例を見て実感していることです。

そのため、「今の会社にも色々と面白いところがある。」と感じている彼には、「もう1度良く考えてから判断した方が良い」というのが公平で適切な判断だと思いました。

採用は人の人生に関わることでもあるので本当に難しい仕事ですが、SGにも当社を前進させる良い方が来ていただけるまで活動を続けます。

なかなか上辻さんクラスという訳には行きませんが、良い方が来てくれるように頑張ります!

 

2012年9月21日 (金)

回収率(2)

昨日のコメントを書いていて、ふといつの頃からレポートに「回収率」を明示しなくなったのかなと思いました。

郵送調査でも訪問調査でも、何件にお願いして、何件の回収を行ったので、回収率は〇〇.〇%と明示するのがリサーチの常識だったと思いますが、ネットリサーチの世界になってからこの回収率という概念があまり表に出なくなりました。

当社はサービスを始めてから5年くらいは回収率を明記していましたが、

1)回答数に上限を設けている

2)メール到達の件数を把握するのが手間である

3)追加メール等も行うので分母が把握し難い

4)他社は回収率を明示していない

などの理由から回収率の明示をやらないようにしたと記憶をしています。

確かに以前の調査方法よりも、回収率を把握するのが困難であるかもしれませんが、同じ1,000件のデータでも回収率が違えば、その精度は異なるクオリティのものになるのは確かです。

見えない部分ではありますが、調査を実施する皆さんは、やはり回収率に拘り、どうやったらもっと回収率が上がるのだろうか(=データのクオリティを上げられるのだろうか)、ということを意識するようにして下さい。

 

 

2012年9月20日 (木)

回収率

1)1年以上の未ログイン者のサンプル対象の除外、

2)スマホでの回答環境の整備、

3)サンプリング基準を36時間から48時間に変更、

4)未達セルの自動追加メールシステムの開発、

5)定期アンケートの回答上限設定、

6)自主企画アンケートの実施、

7)ポイント繰り越しサービスの認知向上対応

昨年の11月に「回収率向上プロジェクト」を立ち上げて、そこで議論を行って取決めた以上の7施策のすべてが、実施済みか実施の見込みが立ちました。

検討からちょっと時間がかかりましたが、すべてが実行に移せてよかったです。

それぞれの施策がどの程度、モニターの活性化につながり、どの程度の回収率の向上に結び付くかは分りませんが、良い成果を生むことを期待したいと思います。

「回収率」は当社が経営理念にも掲げている、クオリティの高い生活者情報、に直結する重要な指標です。

ネットリサーチの世界ではあまり「回収率」が考慮されなくなりましたが、これからも当社は「回収率」と「回収情報のクオリティ」に拘ったサービスを提供して行きたいと思います。

これは見えにくいところですが、正しいリサーチ、お客様に役立つリサーチのためには大切なことだと信じて、しっかり対応して行きましょう!

 

 

2012年9月19日 (水)

自主アンケートの計画

モニター回収率向上プロジェクトの1つの方策として、長期間答えられる自主アンケートを実施してはどうか、というアイディアが出されたため、こちらを別プロジェクトで検討することにしました。

メンバーは私と、栗田さん、秋山さん、永森さん、服部さんで、7月から隔週で検討をしています。

こちらで以下の3つの自主アンケートを行うことを計画しています。

1)若年層に特化した自主アンケート

10代~20代前半の若年層に、若年層が興味を持つテーマで調査を実施し、回答結果をMyEL等で公開しリリースもします。こちらを隔月で実施して若年層の活性化を図ります。

2)メディア関係の1万人調査

広告代理店のお客様に栗田さんがヒアリングした結果、MyELのデータにもっとメディア系の情報が付加されると良いという意見が多かったため、20問程度のメディア調査を1万人規模で行い、MyELのマッチングデータを作れるようにします。

3)モニター登録時の個別アンケート

モニター登録の翌日か、2、3日後に簡単な定型の個別アンケートを行うものです。これによって登録時に個別アンケートの認識をしてもらって活性化を図るものです。テーマはまだ検討中ですが、気になるCMや、現在の喜怒哀楽、幸せ感、などを情報発信できるような企画にしたいと考えています。

こちらは適宜準備できたところから始めます。

この様な取り組みで少しでもモニターの参加意識の向上と、回収率向上に努めたいと思います。

2012年9月13日 (木)

ビッグデータ

ビッグデータが最近のビジネスの1つのキーワードになっています。

そして、当社のMyELのデータがビッグデータに該当するのか分かりませんが、「1万件超×1,600テーマ」のアンケートデータは日本で1番大きなアンケートデータで、それがモニターIDで紐付けられるという面では、ビッグデータなのかもしれません。

以前、こちらのブログでもある情報通信企業と、MyELを使った協業を進めていること紹介しましたが、別なITベンダーからも同様の話しがあり、もう1社と協業の話をすることも計画しています。

MyELのデータを作り、調査表作成やレポートを作るのに、毎年3千万円近い投資をしてきました。

それをもう14年間も続けていますので、合計では3億円以上もかけて作った当社の大切な経営資源です。

こちらをビッグデータビジネスの流れの中で活かしたいと思います。

固定収益を作り、会社の経営基盤を安定させることは当社の将来にとって大切なことです。

良い協業の芽が生まれて、将来の経営基盤に育つよう、積極的に動いてみます!

皆さんも、良いアイディアあれば聞かせてください。

2012年9月 7日 (金)

白黒印刷

ゼロックスの3台のプリンターの印刷代は、毎月40万円以上もかかっています。年間にすると約500万円もの大きな経費です。

こちらの請求書を見たら、白黒印刷の単価は1ページ2.5円ですが、カラー印刷は20円で、白黒に比べて8倍も高い単価になっていました。

社内の打合せ資料や、メールのプリントもカラー印刷をしている人もおられるようですし、大量のカラーコピーが廃棄されていることも良く見かけますが、不必要なカラー印刷は避けて、できるだけ白黒印刷にするように心がけて下さい。

印刷の1割をカラー印刷から白黒印刷にできれば、それだけで年間で50万円近い経費削減になります。

「不必要な経費は、小さいものでも削減するよう常に心がける。」ことは、あのトヨタさんでもしっかりやっていることです。収益力の高い有料会社ほどこの様な小さな経費削減に敏感なのだと思います。

無駄な経費を削減するため、カラー印刷の削減と、白黒印刷の励行のご協力をお願いします!

 

2012年9月 4日 (火)

キキミミ研究の受賞

7月にソウルで開催されたマーケティング関連の国際学会(2012 Global Marketing Conference at Seoul)で、慶應大学の清水先生が「キキミミ分析」の研究発表をして、400件も出された研究発表から6件しか選ばれない「Best Conference Paper Award」を受賞されたという嬉しいニュースがありました。

受賞された研究発表は、当社が構築運営で協力している「聞き耳パネル」を使ってある商品ブランドの評価を行ったところ、シェア、購買者、コミットメント、意思決定段階、それに中心的か周辺的か、という視点でのブランド評価の得点は同じではないが、それらを横断的に眺めると、強いブランドと弱いブランドが見えてくることを紹介した内容だったと伺いました。

 「キキミミ分析」は清水先生の研究に、5年前から読売広告社様と弊社が協力させていただいて、色々なデータ検証を行いながら研究開発を進めてきたものです。その研究成果がこの様な権威ある国際会議でも高く評価されて、弊社としてもとても嬉しく感じています。

こちらの調査自体は当社がお手伝いしたもので、実査定やデータ分析で森くんが色々とサポートしたもので、清水先生からも「開発にお力添えをしていただき、本当に感謝しております。」と仰っていただけました。

誰が買っているのかに注目してブランドの将来診断を行う「キキミミ分析」は、とてもユニークな考え方で、これからのブランド戦略に役立つ手法になると思います。

これからは、「キキミミ分析」も研究開発段階から実戦段階に移ってくると思いますので、ビジネス的にも良い成果が生まれるように頑張って行きたいですね。

 〇清水先生受賞のお知らせ

http://www.gcoe-econbus.keio.ac.jp/cat4/

〇2012 Global Marketing Conference at Seoul

http://www.kamsconference.org/2012/index.html

〇キキミミ分析のサービス概要

http://www.myvoice.co.jp/menu/33-voice.html

2012年8月28日 (火)

カフェグローブの倒産

女性向けサイトの運営会社、カフェグローブ・ドット・コムが8月16日に、東京地裁から破産開始決定を受けました。負債総額は1億800万円で、同社のサイトはすでに閉鎖されています。

1時は社員が40名以上いて、売上も7億円を超えていたのだそうですが、リーマンショック後の厳しい不況と、競合サービスの台頭で、広告収入が激減して、資金が回らなくなったようです。

同社は当社と同じ1999年の設立で、女性情報サイトの草分け的な存在ですし、当社とも若干のお取引のあった会社でしたので驚きました。

会社で1番大切ななことは継続することです。

そのためには成長に向けて攻めることと、毎年の決算をしっかりやってキャッシュの循環を守ることの両方が必要になります。

会社経営とは本当に難しいものです・・・

 

〇カフェグローブの関連記事

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120816/its12081619050001-n1.htm

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120816-00010000-teikokudb-ind

2012年8月27日 (月)

割安商品での集客

120822_0937~001マックのホッとコーヒーも、アイスコーヒーもとても美味しいのに100円って凄いなあといつも感心しています。

特にこの暑い季節に外出していると、小まめに水分を取ろうと思う時に、マックがあると「マックがあるならマックでいいかあ」と思ってつい入ってしまいます。

このクオリティで、場所代や人件費を考えると、100円では原価割れではないかと思いますが、「割安で良い商品がある」ことが、来店を誘い、結果的にセットメニューなどが販売できて商売が成り立っているのでしょうね。

 

考えてみると、当社にとっては、MyELが「100円マック」的な位置付けになっています。

ただし、マーケティングリサーチは企業の重要事項を考えるためのサービスなので、それをどの会社に相談するかは、やはり直接その会社から説明を聞いて、この会社ならちゃんとやってくれそうだな、という信頼感や安心感を持っていただくことが不可欠です。

その接点を作り、お客様とのコミュニケーションを推進して、お客様との間に信頼観や安心観を築くのが当社の企画営業の仕事です。

そのためには、リサーチやマーケティングの専門知識を持ち、人間的な誠意と、仕事に対する熱意があり、迅速に仕事を進める姿勢と、3度、4度とお客様と会って話せるコミュニケーション力が必要です。

空気の様なノウハウや情報を扱う営業は、とても頭を使う難しい仕事なのだと思います。

営業の皆さんはこの時期は暑くて大変ですが、積極的に客先訪問を行って、良いコミュニケーションができるように頑張って下さい!

 

2012年8月23日 (木)

成長すること

会社で1番大切なことは続けること、生き抜くことです。皆の仕事と生活を守ることです。

しかし、今年度に入って生じている組織上の課題や問題を考えると、あまり守りに入ってしまうと人の心も沈滞化して、川の流れもよどんでしまうのだと強く実感しています。

また、先日読んだ組織戦略の本で組織が30~50人になると、小さい組織のコミュニケーションの良さがなくなり、まだ組織力も十分ではないので不安定なことが多く、それが70人位になると組織力が強化されて安定するとも書いてありました。

当社はリーマンショック後の2年間は足元の数字を回復させることを第一にやってきましたが、守りの姿勢が強すぎてしまったのかもしれません。この点は少し反省をしています。

しかし、その結果、昨年度は収益を5千万円回復させて、健全な決算に戻すことができました。

これで足元はある程度固めることができましたので、これからは攻めに舵を切って早く70人の事業まで持って行き100人規模の事業に向けた筋道を考えて行きたいと思います。

たとえ環境が厳しくても、適切な「成長」がないと皆さんも私も面白くないですものね。

幸い当社の財務は良好で無借金経営を続けていますし、SG×RGの連携営業や、MyELとCRMによる営業アプローチも定着し、キキミミや、MyELマイニング、新テキストマイニング等の新しい事業の芽も生まれています。

少し無理をしてでも、次の成長に向けて歩み出しましょう。

2012年8月22日 (水)

リサーチ会社の規模感

以前知り合いのアンダーセンコンサルの元部長さんと食事をした時に、専門サービス業の適正な組織規模につて話しを聞いたことがあります。

アンダーセンコンサルは米国を中心に世界で事業展開をしていたコンサル会社で、2002年のエンロン事件をきっかけに破綻してしまった会社です。

この方はシステム会社で3年働いた後で、同社の日本法人に転職をして、その後20年近く働いていた時に突然、会社が破綻してしまったことになります。

彼が入社した時の日本法人まだ社員が30人ほどだったのだそうです。それが最後は2,000人を超える組織になっていましたが、殆どの社員は経営コンサルではなく、システム開発に従事する会社になっていました。

そして、彼がコンサル会社として1番良い状態だと思ったのが社員が100人~200人位の時だと言っていました。この頃は優秀な人も増えて、組織としての専門性も高まり、良いコンサルができたのだそうです。

組織のトップが全員の顔と名前を覚えられる限界が200人だと聞いたこともあります。そのあたりの人間の脳のキャパが関連しているのでしょう。

リサーチ会社も専門サービスを提供する業態なので、100人~200人が理想的な組織なのかもしれませんね。