ビジネス Feed

2013年1月10日 (木)

12月の作業従事率

毎月RGとG2の皆さんには、どの案件でどれだけの時間を従事したかを提出してもらっています。

そして、それをG1の矢澤さんの方で、個人別、チーム別、全社での「作業従事率表」に取りまとめて、マネジャーの皆さんに配布をしています。

会社の経営計画で設定している全社の作業従事率は70%(マネジャー30%、サブマネジャー40%、スタッフ75%)で設定していて、これをベースに生産体制や原価計算を行っています。

つまり生産活動に従事しているRGとG2の皆さんの、標準的な労働時間の70%をお客様の案件を行うために使うと言うことです。これが正常な当社の生産稼動になります。

最近の月別の従事率は、7月71%、8月70%、9月59%、10月63%、11月68%、で、2Qはほぼ計画通りでしたが、3Qに入って下がっています。

そして、例年はかなり忙しくなり80%を超えてくる12月の従事率が、今年度は49%と非常に低くなってしまいました。

この従事率をしっかり高めていかないと、今期まともな決算が作れません。

営業の皆さんは、お客様との接点を増やし、顧客訪問を積極的に行い、当面は価格条件を出してでも一定の業務量を確保することに注力して下さい。

社内にいても良い情報は集まって来ませんので、まずは情報アンテナを立てて外向きに動くことを心がけて下さい。

そして、12月の不足分を4Qでしっかり取り戻せるように、緊張感を持って業務にあたっていきましょう!

皆さん、よろしくお願いします。

 

 

2013年1月 8日 (火)

IBM100周年

年末に一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 一條教授の「イノベーションを生み出す組織」をテーマとした講演を聞きに行きました。

企業で一番重要なのは、企業のミッション、ビジョン、バリューの「MVV」をしっかり定義するこということだと仰っていました。

そして、それを1番象徴しているものとして、下記の「IBM100年」の映像を見るように言われました。

これを見て確かに企業というものは、こんな風に価値を繋いで活きていく生き物(法人)なのだなあと感心しました。

これこそ going concern の見本だといえるでしょう。そして、企業が生き抜いていくためには、新しい価値をイノベーションによって生み出し続けることが必要だということが良く分かります。

7、8分ほど続く映像なのでお昼休みにでも見てみて下さい。

当社もこんな風に価値が受け継がれ、新しい価値のイノベーションが続く会社になるよう頑張って行きましょう!

〇IBM100周年記念映像

http://www-03.ibm.com/ibm/history/ibm100/jp/ja/films/

100年にわたるIBMと世の中の変化の歴史。100人が、それぞれが生まれた年に起こったIBMの100の出来事を紹介していきます。 ... 100x100. 世界の在り方を大きく変えた創立よりの1世紀にわたるIBMの歴史 ...

2013年1月 4日 (金)

仕事始め

130104_1444~001今日から2013年の仕事が始まりますので、例年通り「神田明神」に岡島さんとお参りに行って来ました。

今年は4日が休みの職場もあるようなので、若干空いているかと期待していましたが、結局は気温が5度の寒空の中で1時間半も並ぶことになりました。

会社の商売繁盛と、社員全員の健康と幸せをしっかり祈念して、お札をもらって来ましたので良い運気をいただけると思います。

江戸総鎮守の神田明神のご加護もいただきながら、今年が良い年になるよう努力して行きましょう!

 

2012年12月30日 (日)

2012年の漢字とヒット商品調査

2010年から毎年12月に「ヒット番付調査」を実施しています。この中で2012年を漢字1文字に表してもらったところ、1位は「忍」で、次いで「苦」、「耐」、「忙」、「楽」という結果になりました。

清水寺で発表された今年の漢字は「金」でしたが、一般の生活者の感覚だと当社の調査結果の方が近いのではないでしょうか。

昨年の調査では「災」「震」「絆」「悲」等が上位でした。昨年に比べると「楽」「新」「幸」「穏」等のポジティブな漢字も上位にあがって来ています。そして、「今年が良い年だった」という意見も、2011年の44%から53%に上昇して2010年の水準まで戻りました。

日本経済はまだ厳しい状況に変わりはありませんが、やっと日本人の気持ちも大震災の影響から抜け出してきているのかもしれません。

日本人全体の気持ちが変われば経済も社会も変わるでしょうし、会社の業績も社内の雰囲気や社員の気持ち1つで大きく変わるものなのだと思います。

来年が私たち全員の人生や生活にとって良い年になるように、皆で協力して頑張っていきましょう!

それでは、皆さん、良い新年をお迎え下さい。

〇2012年ヒット番付調査

https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=17317

1)2012年で最も印象に残った出来事

  1位:ロンドンオリンピック

  2位:衆議院解散・選挙

  3位:韓国・中国との領土問題

  4位:野田政権・民主党政権の崩壊

  5位:政治の迷走、混乱

2)2012年に最も流行したと思う言葉

  1位:ワイルドだぜぇ

  2位:〇〇だぜぇ

  3位:ワイルド

  4位:近いうちに

  5位:iPS細胞

3)2012年で最も印象に残った著名人

  1位:スギちゃん

  2位:野田佳彦(首相)

  3位:橋下徹

  4位:吉田沙保里(レスリング)

  5位:石原慎太郎

4)2012年に最もヒットしたと思う商品・サービス

  1位:スマートフォン   6位:東京スカイツリー

  2位:iPhone5      7位:マルちゃん生麺

  3位:iPhone       8位:iPad

  4位:塩麹         9位:タブレット端末

  5位:LINE        10位:お掃除ロボット

5)2013年にヒットすると思う商品・サービス

  1位:スマートフォン   6位:Windows8

  2位:タブレット端末   7位:電子書籍

  3位:Wii U        8位:LTE

  4位:電気自動車     9位:iPad mini

  5位:太陽光発電    10位:iPad

 

2012年12月26日 (水)

良い技術との巡りあい

組織活性化研究所の高根先生と同社の長谷川さん、森さん、栗田さんとで食事をさせていただきました。

ご縁が合って「Text-Voice」をご一緒に進めることになりましたので、色々と直接お話をしたいと思ってお誘いしたものです。

高根先生のご略歴は以下の通りですが、色々と伺ってみると、若い時にはあのフルブライト留学をされていて、タイのチュラロンコン大学の教授として市場調査を教えていたり、中東のヨルダンの大学でも先生をなさっていたのだそうです。

色々なご経験をされていて、明るくて話も面白い方なので、とても楽しい食事になりました。そして、お話を伺うほどに先生の専門性や技術力の高さ、そして、このテキストマイニングの価値と可能性を感じ、何とか良いビジネスに育てて行きたいと感じました。

そんな高根先生から「テキストマイニングは御社の栗田さん、森さんが見つけ出し育成してくれたもので、弊社にあるときは自己流で「わからない人にはいらない」と豪語というか高慢なものでした。お2人のお陰でだいぶわかりやすくなったと思います。」とのコメントをいただきました。

先生は天才で、そして、技術力も素晴らしいものがおありです。そんな素晴らしいSEEDSを世の中に役に立つように一般化し、社会に普及させていくところに、当社の役割があるのだと思います。

森さん、栗田さんの誠実な対応のお陰で、良い先生と技術に巡りあえました。

頑張ってこの素晴らしい技術を世の中に広げて行きましょう!

技術力があり、テキスト分析に強いネットリサーチ会社、というのも面白いポジショニングかもしれません。

〇高根先生の略歴

慶應義塾大学大学院博士課程中退、慶応義塾大学文学部人間科学専攻講師、信州大学講師(経営工学)、助教授(産業心理学等)を経て現職に従事。市場調査とソフト開発を手がけており、自由記述文の解析方法を開発し各社の業務日報や顧客から寄せられるクレーム意見などから企業にとって『貴重な宝を発見する』データマイニング等を行っている

 

2012年12月20日 (木)

事業を創る環境

リクルートワークス研究所の講演の中で、「事業を創る環境」として幾つかの条件をお聞かせいただきました。

この中の1つの条件が「良く話をする組織」というのがありました。

リクルートは新しい事業やサービスを沢山生み出している組織ですが、1つの特徴はとてもよく話をすることと、挑戦することを是とする企業文化が根ざしていることだということです。

1つめの良く話すは、決してメールでのコミュニケーションでは駄目で、直接対面で話すことでしか効果はありません。

そして、リクルートでは各事業部にカメラを設置していて、社員がずっと机に座っていて、席を立って机の横で相談しているような動きがない組織に対しては、「もっと動いて話をしなさい!」という業務指導がされるのだそうです。

人と人とが直接話をする。直接的なコミュニケーションを重視する。ということは当社でも取り入れるべきだと感じました。

皆さん、複雑な内容はメールに頼らず、席を立って直接話をするようにいたしましょう!!

 

2012年12月19日 (水)

新事業を創る人

リクルートワークス研究所の方の講演を聞きました。

「企業内事業創造人材」についての話で、どんな人が組織の中で事業を創出できるのか、そして、それを実現するには企業として何をすべきなのかという話しです。

ネットリサーチも1つのイノベーションだったのだと思いますが、それはもう1つの常識であり、インフラになってしまいました。

当社がこれからも成長し、皆さんがハッピーになるためには、もっともっと新しいサービスや事業を創り、それを事業として推進して行くことが不可欠だと考えています。

こちらのセミナーではいくつか面白く参考になる話がありましたが、事業創造できる人は「青黒い人」だ、ということでした。

青は社会のためと言う「Social Story」で、黒はどの様に利益構造を作れるかという「Business Story」を表していて、青さと黒さを両方持っていないと、企業の中で新しい事業は創れないのだそうです。

新しい事業を創れる人は、、、

1)良き社会への新年

2)経験に裏打ちされた自負

3)強烈なゴール志向

4)高速前進志向

5)粘り強さ

6)常識の枠を超える力

7)決める力、宣言する力

8)何度失敗しても決してやめない力

が必要で、類まれなる学習能力を持っている人であり、それは持って生まれた能力や才能であり、トレーニングで後天的に身に付くものではない。ということでした。

皆さんは「青黒い人間」ですか?

大多数の社員が「青黒い人間」である必要はなく、それだと会社の運営はできなくなりますが、「青黒い人間」を発掘してそれを伸ばしていくことも必要だと、このセミナーを通じて学ぶことができました。

 

 

2012年12月14日 (金)

ネットマイル社からの案内

ネットマイル社がネットリサーチ事業をミクシィに売却されて、ネットマイル自身はネットリサーチ事業から撤退するということは先日お伝えしました。

この件について以下の様なご案内が来ましたので、業界の参考情報としてお送りします。

先日ある会合で、こちらの社員とも直接会って話を聞きました。

ネットマイル社のリサーチ関係者は15人ほどで、全員がネットマイルが作った子会社に移籍して、その会社をミクシィが買ってミクシィの子会社になるのだそうです。サービス継続とはミクシィ子会社としてのことです。

彼らは麹町におりますが、1月には新宿にあるミクシィ本社の近くのビルに転居するそうです。

事業譲渡といえばそれまでですが、働いている社員にとっては青天の霹靂で、皆さんとても戸惑っているということでした・・・

組織は人の集まりで、それぞれの社員の仕事や生活があるので、そう単純なことではありません。

そこで働く人がハッピーになるには組織の going consurn が基本であり、そのために全員がベストを尽くして経営計画を達成し、事業の成長と、適正な利益を確保することが必要です。

厳しい時代ではありますが、当社は関係者全員の幸せのために力を合わせて頑張って行きましょう!

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【ネットマイル】リサーチ事業譲渡及びサービス継続に関するお知らせ
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 お客さま各位

 平素より、ネットマイルリサーチをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

 先日下記プレスリリースにてご案内申し上げました、弊社リサーチ事業のミクシィ社への譲渡について、予定通り2013年1月を目処に実施の運びとなり
ましたので、改めてご連絡申し上げます。

 http://biz.netmile.co.jp/news/press_2012/press_release121102.html

 上記リリースにも記載の通り、譲渡後もミクシィ社と弊社とは協力してリサーチ事業を運営、拡大していく所存でございます。

そのため、現在ネットマイルリサーチにてご提供しております各種リサーチサービスについても、引き続き同内容のサービスをご提供する予定でございます。

今後とも御愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ■本件に関するお問い合わせ■
 ・各営業担当
 または
    ・リサーチ事業本部
     TEL  : 03-5211-3102(部門代表)
     E-MAIL : research@netmile.co.jp
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2012年12月13日 (木)

テキストマイニング(Text-Voice)の優位性

これまでの2つの単語の結びつきの頻度で自動仕分けをしているテキストマイニングと比べて、「Text-Voice」は最大で6単語の組合せで分類している「発言数」があり、その「重要度(影響力)」まで統計的に出ているのでかなり分りやすいと思います。

テキストマイニングソフトのアウトプットを見たことのない人は、今よく売れている下記の「見える化エンジン」のページにデモムービーがあるので見てみて下さい。

プラスアルファコンサルティングは、野村総研でツルーテラーを開発していた社長と副社長がスピンアウトして作った会社ですので、ツルーテラーも同じ様な開発思想だと思います。

そして、当社の「Text-Voice」のアウトプットとアウトプットを比較してみて下さい。


「見える化エンジン」の2単語の結び付き度合いでマッピングした図では、それをどう読むか解釈が難しく、分析者によって主観的な解釈になりがちですが、「Text-Voice」の6単語の分類であれば、一定のシーンが見えて来るのではないでしょうか。

〇プラスアルファコンサルティング「見える化エンジン」
http://www.pa-consul.co.jp/service/engine/function.php

〇マイボイスコムの「テキストマイニング(Text-Voice)」
http://www.myvoice.co.jp/menu/txt-voice.html
※「牛乳」の分析事例をダウンロードしてみて下さい。

これから「テキストマイニング・サービス(Text-Voice)」が、当社の定性分析の有力なスキームになるように事業を推進して行きます。

SGとRGの皆さんは、「テキストマイニング・サービス(Text-Voice)」がどの様な特徴があり、どの様な価値をお客様に届けることができるのか理解するようにしてください。

2012年12月 6日 (木)

モニター数と回収率について

先週の朝礼でも説明しましたが、公表している「モニター数」と「回収率」の関係についてもう1度説明します。

公表「モニター数」は現在、当社に登録いただいている「総モニター数」の人数です。モニターの期限切れ退会(未ログインによる会員抹消)は、ポイント有効期限の2年間を過ぎた2年半で設定しています。

そして、サイト等で公開している「回収率」は、1年以内のログイン者(=回答経験者)に対して検証した回収率で、全体では48時間で約35%、72時間で約40%となっています。(下記の検証データ参照)

ただし、2年半の未ログインが続くと退会手続きになりますが、1年以上の未ログイン者も「総モニター数」には含まれていますので、「公表モニター数」×「公表回収率」は回収可能数にはなりません。

そのため、「回収率」の説明をしているビジネスサイトと営業資料には、

注1)1年以内の回答経験者を対象とした回収率です

注2)対象者条件による回収可能数は営業までお問合せ下さい

の2つの注意書きを加えることにしました。

また、社内基準であるサンプル対象数は社外には公開しません。

他社もこの様なモニター数を公表しているものと見られますので、営業の対抗上、この様な対応にいたします。

お客様にはこの基準に合わせた説明をお願いします。

〇回収率の検証データ(修正後)

http://www.myvoice.co.jp/feature/quality1211.pdf

 

2012年12月 3日 (月)

JMRAアニュアルカンファレンス2012

121129_1000~001先週の木曜日は、日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)のアニュアルkカンファレンス2012に参加して来ました。

毎年、業界の情報収集と、営業ネットワークを目的に参加していますが、今年は参加費を下げたり、会員企業からは1名無料招待したりしたため、参加申込みは600人とこれまでで1番多かったのだそうです。

今年の発表テーマは、ビックデータ、ソーシャル・リスニング、MROC、ニューロ・マーケティングなどでした。そろぞれの概要や動向をざくっと理解できて良かったです。

また、夜の懇親会で何人かと最近の状況の情報交換もできましたが、今年は各社ともあまり調子が良くないところが多いようでした。

経済面は色々な不安要素があって、景気はまだ十分には回復していないんですよね。

こちらのカンファレンスは朝10時から夜の8時過ぎまでの1日コースで、参加費も2万円かかりますが、マネジャークラスの人はネットワーク構築のためにも参加すると良いかもしれません。

また、JMRAの会長はインテージの田下会長がもう8年間も続けてきましたが、最後の会長挨拶で今年を最後に会長を退任すると話していました。

MR業界も少しづつ世代交代が進んでいるようです。

〇JMRAアニュアルコンファレンス2012

http://www.facebook.com/Jmraanyuarukanfarensu2012

2012年11月29日 (木)

メディア関連の自主アンケート

回収率向上プロジェクトから派生した、自主アンケートプロジェクトで、メディア接点の1万人調査を実施しています。

テレビ、新聞、雑誌、ラジオの4大媒体と、インターネットの接点に関する約20問の調査を、「10代」~「60代以上」の6階層×性別の12セルに分けて11月末まで回収しています。

20問の調査なので謝礼は40ポイントで、実際には11,000人の回収を行うため、ポイント経費だけで44万円、人件費も入れると60万円ほどかかりますが、

1)モニターの皆様にポイントを付与する

2)長い期間答えられる調査を提供する

3)メディアの調査結果を情報発信する

4)ブランド系のMyEL調査とのマッチングデータを販売する

の4点を狙いとして実施しているものです。

メディア関係で何をどの程度まで深く聞いていれば良いかは、栗田さんが3つの代理店さんにヒアリングをしていただいて、それを元に永森さんが調査を担当してくれました。

また、調査結果が出たら案内します。調査内容に興味があれば、永森さんに聞いて下さい。

 

2012年11月27日 (火)

モニター及びデータ品質管理

「モニター及びデータ品質管理」の営業資料(モニター資料に記載)を若干変更し、サイトの表示も修正しました。

当社が「クオリティの高い生活者情報」を提供するために重要な施策です。なかなか目を通す機会も少ないと思うので、以下のサイトの原稿を読んで理解しておいて下さい。

===============

当社はしっかりした回答データを提供することはリサーチ会社の義務だと考えています。
そのことは創業当時から経営理念にも明記して、当社の基本的価値として取組んでいます。
当社のモニターと回答データの品質管理の施策は以下の通りです。
 
1.モニター品質管理に関する施策
 
当社は1998年6月からモニター募集を始めました。当初からモニターの品質を第一に考えて、回収率の確保や多頻度回答の防止に努めています。そのため、当社のパネルは2日間で約35%、3日間で40%(年齢階層で10~60%の開きあり)の回収率が見込める環境を維持しています。

1)母集団代表性の確保
当社のモニターは約30項目の個人属性を登録しています。こちらの基本属性(性別、年代、居住地域)の構成を定期的に確認し、できるだけ代表性のある構成になるように募集しています。

2)登録時の内容確認と削除
1つのメールアドレスで1件の登録ができますが、登録情報が実在する住所や電話番号であるか等を個別にチェックし、不正な登録情報のある登録者は事前に削除しています(削除率は約20~25%)。

3)重複登録の防止
定期的にモニター登録者の名前と住所を名寄せして、重複登録の恐れのあるモニターには警告後に削除しています。

4)定期的な登録データの見直し
半年以上登録データの見直しがない場合、ログイン時に登録情報の画面を表示して、登録情報の見直しを求めています。

5)トラップ調査の活用
大規模調査に基本属性(性別や年齢等)の項目を入れ、登録情報と異なる場合は個別に警告し、サンプリング対象から外しています。

6)不活性パネル等の削除
2回以上メールが未達になったモニターと、1年間ログインしなかったモニターは、サンプリング対象から外しています。その後、1年以上未ログインのモニターは、規約に基づいて退会手続きを取り、登録データも削除しています(削除率は年間で約15%)。

7)自主企画アンケートの実施
当社では毎月、モニター全員が参加できる自主アンケートを実施しています。この様な自主アンケートの実施もパネルの活性化に役立っています。

8)多頻度回答の防止(本調査は年10回程度)
ある調査会社は1日4件、年間で1,000件近くの調査依頼をしていると聞いています。当社は多頻度回答が、調査慣れと学習効果等で大きな問題があると考えており、本調査では平均で年10回程度しかご回答頂いておりません。

2.データ品質管理に関する施策

1)リサーチャーによる調査票の確認
正しい情報を回収するには調査票作成をしっかりやることが大切です。当社では自社で調査票を作成する際も、回収のみのサポート案件でも、担当のリサーチャーが調査票の内容確認を行い、できるだけ回答しやすい調査票になるように注力しています。

2)必須項目の設定
当社では調査項目の必須を前提としていますが、モニターにとって回答し難い設問はできるだけ必須から外し、「分からない」、「答えたくない」といった選択肢を入れることで、無理のない自然な回答が取れるように工夫をしています。

3)対象者の抽出
対象者のカテゴリー(性×年齢階層)別に母集団を設定し、そこから必要数を無作為抽出で選定しています。また、継続の調査を行う場合は、前回の回答者を対象者から外して抽出しています。

4)約2日間(48時間基準)でのデータ回収 
当社モニターは2日間(約36~48時間)で約35%の回収率が期待できますので、48時間の期待回収率でサンプリングを行い、それ以上の対象者には依頼メールを送らないようにしています。実査開始から24時間未満で回収したデータには信頼性がないというのが当社の基本的な考えです。

5)ローデータの確認
回答データが集まった段階で、担当のリサーチャーが目視でローデータを確認しています。FAに「あああ」といった無効なコメントを記入してあったり、すべて”1”と回答しているような回答データは無効票として削除しています。また極端に回答時間が短い調査票も集計前にデータを削除しています。

6)データクリーニングの徹底
条件付や限定質問の回答内容は、データ回収後の条件チェックと削除を徹底しています。
データクリーニングを徹底するためで、契約数より10%多い回収を行っています。回答データの論理チェックも、データクリーニングもリサーチの基本ですので、すべて基本料金内で対応しています。

2012年11月21日 (水)

下期のRG技術勉強会

下期は業務が忙しくなるため、社内研修は上期が中心でしたが、今年は新人の方も増えたことと、まだまだRGの技術レベルも不足しているという危機感から、下期も計画してもらいました。

服部さんが事務局で、山本さん、永森さん、新井さんのRGマネジャーに計画から実施まで対応していただきます。考えていただいた研修計画は、以下のような設計と分析を3ケース実施するものです。

1)調査票の設計
リテラシーのあまり高くない事業会社の初期調査票案を題材にして、目的に適ったデータを得るための調査票に作り変える。

2)分 析
過去のレポート案件を用いて、調査結果を読み解いて調査概要をまとめる。

研修にはRGの若手リサーチャーだけでなく、SGの若手営業担当者も参加させてもらいます。

営業もマーケティングリサーチの基本的な知識や、当社のサービスをしっかり理解していないと、お客様から信頼を得ることができませんし、案件のご相談もいただけせん。お客様にリサーチ課題があっても、知識不足でそれを引き出せなければ機会損失になるだけです。

そして、リサーチ業界で働くと言うことは、専門サービスを提供することですから、好奇心と主体性を持って学習することが不可欠で、学ぶことが苦手な人には不向きな業界です。

当社の社員は「基本的なリサーチスキルもない。」などとお客様から言われることのないよう、全員がしっかり、主体的に学んでください。

服部さん、山本さん、永森さん、新井さん、下期の技術研修もよろしくお願いします。

2012年11月16日 (金)

MyEL収益化の意義

MyELを行うための製造原価は年間で3,000万円ほどかかっています。

以前はレポートの自動化も進んでおらず、若手リサーチャーの調査票やレポート作成の練習としても位置づけていたため、年間で4,000万円も使っていた時期もありました。

それをもう14年間も続けているので、実は4億円も投資した計算になります。

そして、売上は年間で500万円ほどでしたから、累計で7,000万円、事業としては差し引き3億円ほどの累損があることになります。

「定期アンケート」をやっていなければ、当社のBSはもっと良い形になっていたかもしれません。

しかし、「定期アンケート」⇒「MyEL」 を14年間も続けてきたから得られた価値は大きいと考えています。

1)モニターの参加意欲を維持すること

2)メディアを通じて当社の認知度を上げたこと

3)日本で1番大きなアンケートデータを保有するリサーチ会社になれたこと

4)潜在顧客を自動的にリストアップできる仕組みを作れたこと

などです。

インテージさんが強いのは固定収益の「パネル調査事業」を構築できたからです。

MyELでどこまで当社の固定収益が作れるようになるかはまだ分かりませんが、「日本で1番大きなアンケートデータを持っている」ことの価値は、これから現れてくると思います。

2012年11月12日 (月)

インテージフォーラム

121106_1520~001「インテージフォーラム2012」に参加してきました。

彼らは、ニューロサイエンスや、アイトラッキング、シングルソースによる広告効果測定、など新しい物にも積極的に取組んでいます。実際には2セッションしかプレゼンは聞けませんが、新しい動きに触れる良いチャンスだと考えています。

私はこの4月にドコモさんとインテージさんが作った、ドコモ・インサイトマーケティングの紹介を兼ねた「循環型マーケティング」のセッションを聞きました。

こちらでは、同社のプレゼンの前に、慶應大学の清水教授が「循環型マーケティングとは・・」というテーマで基調講演をしたのですが、ここで発表したのが当社がお手伝いした「ノンアルコールビールのサンプリングとブログ発信調査」(森さん、秋山さん担当)の事例でした。

そして、発表の中で「これはネットリサーチ会社のマイボイスさんに協力をしてもらって実現したものです。実はマイボイスさんのパネル環境に、5万人の聞き耳パネルを構築していて・・・」とかなり当社の宣伝もしていただけました。

ここはインテージさんのフォーラムなのに、先生大丈夫ですか?と思いつつも、しっかり宣伝していただいて嬉しく感じました。

清水先生はギブアンドテイクをしっかりやっていただけるのがありがたいですね。

当社もインテージさんに負けないように、新しい技術やサービスの開発に力を入れて行きましょう!

2012年11月 7日 (水)

多変量解析の勉強会

福岡大学の太宰准教授による「多変量解析勉強会」を、週末の11月10日(土)に開催します。

こちらを社内に案内したところ、以下の14名もの方から参加の連絡をいただきました。

沢山の参加ありがとうございます!

SG 栗田、小池、原、小林
RG 石橋、石田、澤登、菅原、黒澤、田中、山下、橘、工藤、野沢

14人も参加するとちょっと会議室が狭いのが心配ですが、これだけ沢山の社員の皆さんが、週末にも係わらず勉強してくれることはとっても良いことだと喜んでいます。

これらの勉強は当社の技術力を上げることでもあり、皆さんご自身の価値や、仕事の幅を広げることでもあります。

これからもできるだけ勉強する機会は設けるようにしますので、皆さんも、プロとしての自覚を持って、主体的に学んで下さい。

皆で学ぶこと、主体的に学んで、各自が自分の専門性を上げることが当たり前の会社にして行きましょう!

それでは土曜日頑張って勉強してください。

幹事の田中さん、野沢くん、よろしくお願いします。

 

2012年11月 2日 (金)

香港おまけ

もう少し面白かった経験を紹介します。「香港通信事情調査」でクライアントをアテンドして、2回めの現地調査に行った時のことです。

仕事もほぼ終わり、中華料理屋で楽しい食事をして酔っ払ってホテルに戻ろうとしていた時に、クライアントのWさんから「高井さん今日は本当に楽しい。是非、2人でもう1軒行きましょう!」と誘われて香港の飲み屋街を歩いていたら、「社長さん、うち楽しいよ。」と日本語で声をかけられました。

完全に海外では危ないパターンです。でもそのWさんは酔っ払っていて「自分は社長じゃないよ、係長だよ。」とわけのわからないことを言いながらお店に入っていきます。

店の中に入ると客はいないし、薄暗いし、危険なにおいがたっぷりでしたが、香港女性2名と1時間ほどビールやウイスキーを飲んで、さあ帰ろうとなったら20万円ほどの請求が来ました。

やっぱりそういう店かと思っていたら、Wさんが「ここは自分に任せてくれ」と言って英検1級の流暢な英語で「店長をよべ」といい、「この店はおかしい、なぜこの料金なのか説明しろ」とやっているのですが、その後で「俺は日本人で金はある。」といって現金で膨らんだ財布を見せたのには驚き、これで勝負は負けたと思いました。

結局少しだけ値切って帰ることになったのですが、その時に香港警察の手入れが入り、10人くらいの警察官が店になだれ込んできたんです。

そしたらWさんが「これは愉快だ、高井さん、日本男児としてもう一発やってみますか」と言って、警察官の方に行き「この店はこんなにひどい。」と大きな声で説明を始めました。

すると香港人の従業員が自分の横に来て「あいつを黙らせろ。お前たち九龍湾に浮かびたいのか」と耳打ちをしたんです。この時はまじめに怖くなり「Wさん、もういいでしょう。帰りましょうよ」と言ってお店からWさんを引っ張り出しました。

Wさんは相変わらず「今日は愉快な日でしたね。」と喜んでいましたが、自分は冷や汗たっぷりでした。

そして帰国後にWさんから悪いけど半分払ってよ。といって8万円の請求が来てまた冷や汗をかいたのでした。

2012年11月 1日 (木)

香港ねた

香港でちょっと思い出しましたので、雑談の昔話を聞いてください。

私は仕事で香港には5、6回行ったことがあり、トランジットでの宿泊やプライベートを含めると10回以上は滞在したことがあります。

「香港通信事情調査」、「香港投資環境調査」、「華僑ネットワーク調査」などがテーマだったと思いますが、今から考えると何も分からないままよくそんな仕事を引き受けてやっていたと思います。

誰かが教えてくれるわけでもありません。20代後半からは自分ともう1名くらいでタッグを組んで、どうやればいいか考えながら、そして、取り合えず現地に行けば何とかなるくらいの感覚で動いていましたし、実際に動けば何とかなりました。

「香港通信事情調査」のクライアントは某海外通信会社でした。

その当時はまだ携帯電話は日本になくて、世界で1番移動体通信が普及していたのが香港でした。そのため香港の移動体通信がどうなっているのか、その利用実態を調べてほしいというのがクライアントの要望でした。

現地の調査会社を探して、現地企業の訪問調査を200件ほど頼み、自分達も日系企業の香港進出企業に日本から郵送調査を送って、その回答企業から20社ほどアポを取って訪問し、ヒアリングも行いました。

また、香港の通信を所管する役所や協会に行ったり、サービスを提供していたケーブル&ワイヤレス(C&W)にも飛び込みで行って資料をもらったり、2人で香港空港に立って日本人観光客を見つけては、「ちょっとアンケートに答えてくれませんか・・」と言って100票くらいを大変苦労して集めたのを思い出します。

香港空港で帰りの飛行機を待っている時に「私はこういう者で決して怪しいものではありません。すみませんが、ちょっとアンケートに答えてもらえませんか?」ってとっても怪しいですよね。これで100票を集めるのは本当に大変でした。

現地企業200件、日系企業200件、日本人観光客100件のアンケートと、20件のヒアリング、それから、現地で集めた文献や統計を整理してレポートをまとめました。

そんな感じで1度目の出張でほぼほぼあたりをつけて、2回目の出張にはクライアントを2名アテンドして香港に行き日系企業を訪問したり、通信関係の施設を案内したり、美味しい中華料理店で接待をして仲良くなったりしてこの仕事は無事終わりました。

こんなリサーチの仕事も世の中には沢山あります。

当社もネットリサーチを中心としながらも、こんなハチャメチャな仕事もやれるようになると面白いのかもしれませんね。

とても大変で若干危険ではありますが、間違いなく根性は付く仕事です。

 

2012年10月24日 (水)

補聴器調査

先日は3日間、当社の会議室で「補聴器調査」を行いました。

クライアントさんは某電機メーカー系の補聴器メーカーさんで、商品開発に係わっている彼ら自身が個別のディプスインタビューを行うというものでした。

秋山さんが営業担当で、今年でもう5、6年は継続している調査だと記憶しています。

当社はモニターの中から補聴器の潜在需要者を見つけて、当社に来ていただくというリクルート中心の業務でしたが、1日4名で合計12名の対象者に来ていただくことができて、とても有効な顧客情報が取れたと、お客様も喜んでいただきました。

この様なネットリサーチによる定量調査以外の分野も、色々な形でお客様のサポートをすることは大切なことです。

また、私も何人かの被験者が入り口でアンケートに答えているのを見ましたが、みなさん60代、70代の年配の方々で、こんな高齢な方々も当社のモニターとして参加してくれているのだなあと実感しました。

いつもはモニターの方々に直接お会いする機会は少ないですが、グルインやディプスなどでこんな皆さんが協力してくれているのだなあと実感し、感謝の気持ちを持つことは大切なことだと思います。

若手の皆さんも、グルインやCLT、ディプスなどに立ち会う機会があれば、是非、参加してみて下さい。

モニターさんをリアルに接することで勉強になることも多いと思います。