会社と組織 Feed

2023年7月18日 (火)

2Qの改善対応

先週の朝礼とブログでも説明しましたが、1Qは売上が前期より▲14%減少し、売上の計画達成率が▲22%の大幅未達で▲13Mの赤字でした。

しかし、当社の収益構造は人件費等の固定比率が高く、売上が損益分岐点を下回ると大きな赤字になり、損益分岐点を上回るとかなりの比率で利益が出せます。

インターネット調査の変動費は謝礼ポイントと外注パネル費で売上の約25%で、損益分岐点を超えた売上の約75%が利益に反映できるんです。

それなので、トップラインの売上さえ引上げれば、2Qで1Qの▲13Mも十分取り返せます。

今期は組織人員も増えていて3%以上の昇給もしたので、1番大きな固定費である人件費もかなり増えています。

それも計画通りに114%の売上を作れば100Mの経常利益を生み出せるし、私達なら必ずできると考えています。

私達の全員が計画は必ず達成させる、という意思を持った組織にしなければ強い会社は作れません。

当社は市場競争に押されて売上を減らし、TextVoiceへの多額の開発投資も重なって、赤字決算を続けた時期がありました。

この時は必要なシステム投資も出来ず、賞与や昇給も減らさざるを得ませんでした。

赤字なのに過去の蓄積を取り崩しながら2カ月の賞与を支給するのも経営的には厳しいことでした。

もうそんな悪い状況には絶対に戻したくありません。

そのためには営業の皆さんが受注計画を達成して、必要な売上を確保することが必要です。

営業の皆さんは田井さんが作った新しい行動計画を実行し、月35件の面談計画もやり、お客様から課題を引き出して、迅速に提案書を作って提案することを進めて下さい。

そして、RGの皆さんも計画している売上を作るために、調査設計や提案書作成に協力して下さい。

7月ももう半分が過ぎました。

どんどん行動に移さないとあっという間に上期決算の9月が訪れます。

2Qでのキャッチアップと、上期の黒字に向けてしっかり取り組んで行きましょう!

2023年7月14日 (金)

久しぶりの全社会食

昨晩は今期のキックオフと、山口さん、中川さんの歓迎会と、石井さんの壮行会を兼ねて、神田の中華屋さんで会食しました。

IICから石井さんと鈴木さんも来てくれて、17名で楽しく盛り上がることができました。

以前は春先のキックオフと、秋口の土曜日でのバーベキュー、年末の忘年会の3回の全社イベントをやっていましたが、コロナで3年間はそういう会食が出来ませんでした。

それがやっと4年ぶりに再会できて良かったです。

こういう楽しい機会も時々作って、社内のコミュニケーションを良くして、全員で協力し合って良い仕事をして、良い会社に発展させたいと思います。

次回は秋口にバーベキューでも企画しようかと思います。

参加できる方は参加して下さい。

2023年7月12日 (水)

人事評価シート変更

当社では上期と下期の半期ごとに人事評価を行い、その評価結果で賞与の比率を変えたり、昇給にも評価結果を参考にしています。

現在使っている「人事評価シート」はある基本フレームをベースにして、10年以上前に作成してもらったものです。

そして、5年前に若干の見直しをしてからは変更なく使ってきました。

しかし、毎年皆さんの評価をしていて、これでは最近の実態に合わないと感じることが多くなり、かつ頑張って成果を出してくれた方と、成果等に課題があった方で、評価に差が付きにくい傾向が強くなっていることに気づきました。

過去5年間の評価全体の評価結果をまとめてみたら以下の様な構成比でした。

  S、A: 17%   B: 78%   C、D: 5% 

それを直近の3年に絞ると、以下の通りでした。

  S、A: 21%   B: 77%   C、D: 2% 

この評価シートの基本的な考え方は、SやAの良い評価と、CやDの悪い評価がほぼ同数で出るようにするものでしたが、それが 21: 2 ですから明らかにバランスが崩れています。

人事評価は良かった人と、課題があった人で差が出るべきで、良かった人には賞与や昇給等で報いて、課題のあった人にはその改善を求めることで、組織の活性化と効率化を進めるために行うものです。

そのため、小野さん、石田さん、田井さんと上記の結果も見ながら話し合い、いつも評価を付けていてここは付けにくい、誰も差が出にくいという項目も洗い出して、人事評価シートを見直しました。

この見直しで、SやAも一定数出るけど、CやDも一定数出るようになります。

人事評価は個人の実績を正しく反映させないと意味がありませんから、これまでの様に目標を大きく下回った人でも「計画通りのB評価です」はなくなります。

こちらの評価シートはこの上期の結果から適応します。

2023年7月11日 (火)

1Q決算の結果

1Qの売上が前期より▲14%減少して、売上計画の達成率が78%と▲22%少ないのでかなり厳しい決算になりそうだと先週伝えました。

この時は1Q決算は▲10~11Mの赤字を見込んでいましたが、実際に締めてみたら▲13Mの赤字でした。

昨年度との比較で▲13Mの利益悪化で、2年前とくらべても▲10Mの悪化です。

売上が計画より▲22%も少なくて、四半期で▲13Mもの赤字は経営的に怖い数字です。

しかし、このまま2Qも崩れて上期がまた赤字になることは絶対に避けなければなりません。

7月から9月の2Qで13M以上の経常利益を出して、若干でも良いから上期の黒字を確保するために全力を尽くしましょう。

昨年度は利益計画の80Mに対して、91Mの良い実績が出せたので、私も含めて少し気が緩んでいたのかもしれません。

1Qのイントラを見たら、営業でお客様との面談数が月35件の計画を大きく下回っている方もいました。

営業プロセスをしっかりやらないと受注計画は達成できませんし、必要な売上が確保できなくなります。

まず営業の皆さんは田井さんが作成した活動計画に従って、計画的に既存顧客と新規顧客とのコミュニケーションを強化して下さい。

そして、お客様から聞き出した目的や課題に対して、SGとRGが協力して適切な企画提案をすることで2Qでの巻き返しを進めましょう。

ビジネスはビジネスです。

1Qで▲13Mもの赤字を出した現実も直視して、真剣モードで改善に取り組み、2Qできっちり取り返しましょう!

2023年7月 8日 (土)

学生アルバイト

アルバイトの方がもう1名決まったと石田さんから報告がありました。

佐野さんという男性の方で、学習院大学の4年生です。

7月13日(木)からの出社で、週3日で勤務してくれるそうです。

これで東京大学の井口さん、高木さんも含めて、優秀な学生さんが3名勤務いただくことになります。

また、来春新卒入社の東洋大学4年の岡野さんと、石田さん、中川さんで金曜日に食事をして、岡野さんも秋口からアルバイトに来てくれることになりました。

これで4人の優秀なアルバイトが揃い、山口さん、中川さんの優秀な社員も2人増えて、下期の生産体制も強化されつつあります。

これでリサーチ案件が計画通り10%増えても対応できると思います。

今期も計画を達成して、事業の成長に向けて前進するように頑張って行きましょう!

2023年7月 5日 (水)

組織的営業の必要性

1Qの前期を▲14%も下回る売上、計画を▲22%も未達の売上は厳しく怖い状態です。

そして、当社は今の様な事業規模で立ち止まっている訳には行きません。

ましてや前期比で二桁のマイナスで大きな赤字を出す状況からは、一刻も早く脱出しなければなりません。

そのために必要な営業の組織的な活動ルールについて田井さんと相談しています。

以前は既存顧客対応と新規顧客対応の活動ルールを決めて、組織的な営業活動を進めていましたが、この5、6年ほどでそれが壊れてしまいました。

各営業が各営業のやり方で動いている印象が強く、そこに抜けや漏れが生じていたのかもしれません。

もう10年以上前ですが、お客様から

「マイボイスコムに仕事を頼んだらとても良くやってくれて満足していました。でもその後2年間も誰からもなんの連絡がなく、その間に他のリサーチ会社が熱心に営業してきたからもうその会社に頼んでいます。」

という様な話が沢山あり、これではまずいということで「B+」ランク以上のお客様には、半年ごとにセールスフォースでリストアップして、そのお客様には必ず何らかの連絡や提案をしよう。という仕組みで営業が組織的に動いていました。

当社が発展するにはその様な組織的な営業対応が必要なんだと思います。

この仕組みを再度、田井さんが現状に合わせて考えているので、営業の皆さん、特に事業会社を担当している皆さんは、必ず実行して下さい。

当社はもっともっと事業を拡大して、もっと良い仕事の出来る会社、もっとリサーチ業界の中で存在感のある会社にしなくてはいけません。

また、皆さんの殊遇ももっともっと良くして行きたいと強く考えています。

しかし、そのためには賞与や昇給に回せる原資を大幅に増やすことが必要です。

原資がなければ処遇改善も出来ず、赤字になると利益配分である賞与も出しにくくなるのが企業です。

当社の関係者がハッピーになるには、毎年の経営計画を達成して成長し、適正な利益を確保するしかありません。

そのためにも全員がベクトルを合わせて協力して、全員で会社の業績を良くして行くことです。

2Qで▲11Mのマイナスを吹き飛ばし、上期の計画である+5Mまで持って行くことを目指して取り組んで行きましょう!

ビジネスはビジネスですので、真剣勝負の取り組みをお願いします。

2023年7月 4日 (火)

1Qの受注・売上不足

先週で6月が終わり、1Qの決算作業を進めています。

6月の決算は外注経費やポイント経費、期末仕掛等によって変わるので出てみないと分かりません。

ただし、1Qの売上は前期より▲14%も減少してしまい、売上計画より▲22%少ないのでかなり厳しい決算になるのは間違いありません。

4~5月の累損が▲17Mもあり、6月は単月黒字になりますが、1Q決算は▲10~11Mの赤字になると見ています。

昨年度の+0Mの比較で▲11Mの利益悪化で、2年前の▲3Mと比べても8Mの悪化です。

昨年度は「上期で黒字を確保する」という戦略方針が実現出来て、それが年度計画達成の原動力になりました。

それをたった1年で上期赤字に後退させる訳には行きません。

▲11Mの赤字は小さくはありあませんが、2Qでしっかり対応すればまだまだ十分に取り返せる金額ですし、今後の当社の発展のためにも必ずやらなければなりません。

この数カ月をオフィスで待ちの姿勢になっていた営業はいませんでしたか?

リサーチの仕事はこちらからお客様にアプローチをして話を伺い、お客様の課題に対して適切な提案することで前に進むものです。

オフィスで待っていても必要な数字は作れません。

前にも伝えましたが、計画している営業面談のプロセスもやらずに、受注計画を大きく下回っているのでは困りますし、営業として評価できません。

その様な方はまずお客様との面談数を増やして、案件発生に努めて下さい。

売上が計画比▲22%も少ないのは怖い状態ですので、全員がこの厳しい現状を正しく認識して、活動を強化することで2Qまでに必ず取り返しましょう!

皆さんの協力をお願いします。

2023年7月 3日 (月)

25回目の設立記念日

当社が創業したのが1998年4月で、1年間の事業化の準備を踏まえて1999年7月1日にマイボイスコムを設立しました。

先週の7月1日(土)が当社の25回目の設立記念日になります。

25年の事業には紆余曲折がありました。

最初の12年間ほどはインターネット調査市場が拡大していて、競合もインタースコープやインフォプラントといったベンチャー企業が中心でしたので、そんなに苦も無く成長できました。

しかし、その後にヤフー、楽天等の大手ネット企業が参入して、ヤフーがインタースコープ、インフォプラント、マクロミルを買収する等、大きな資金力と組織力で事業を展開してきたため、思うように事業が進まず減益と赤字の苦しい経営が続きました。

そして、新たな収益源を求めて「テキストマイニング(TextVoice)」や「アンケートデータベース(MyEL)」の開発投資を行い、4年半前から伊藤忠グループに戻ることで新たな立ち位置で成長を作るステージに入りました。

その中でも一貫して考えていたことは、下記の経営理念の通り、マイボイスコムを高い品質のデータと専門性の高いサービスで、信頼されるリサーチ会社にしたいということでした。

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と、専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。

現在のリサーチ業界を見回すと、お客様の課題に対して適切な調査設計や提案が出来るリサーチ会社が激減しています。

それはインターネット調査の装置化と早さと安さの過当競争の中で、まともに考える時間とコストが確保できなくなったからです。

最近は価格競争も落ち着いてきたし、当社は若干ですが固定収益も出来て来たので、サービスの品質で選ばれるコンサル型リサーチ会社に向かって前進したいと思います。

会社が成長して適切な収益が確保できることが、従業員の皆さんを始めとした当社のステークホルダーがハッピーになるための条件です。

それなので毎年の計画達成と事業成長に妥協はできません。

1Qは予想外の厳しいスタートになりましたが、2Qで必ず巻き返して、今期も経営計画も達成して成長が続くようにベストを尽くして参りましょう!

今年も明石さんに、設立記念日のお弁当を用意してもらったので召し上がって下さい。

皆さん、よろしくお願いします。

2023年6月28日 (水)

マーケティング検定

当社はリサーチの専門サービスを提供できる会社を目指します。

それなので、お客様と接する営業とリサーチャーの全員が、マーケティング、リサーチ、データ分析の専門知識があり、誰もがお客様から「マイボイスコムの社員はレベルが高くて信頼できる」と思っていただける会社にしたいと考えています。

それなのでこの春にSGとRGの全員と、私と石井さん、小野さんがマーケティング検定3級に挑戦したことは良い取り組みでした。

4月までに受検した21人が全員1回の受検で合格したので良かったです。

私自身も長年この分野で働いてきたし、問題集の目次をみたら「こんな内容なら全然問題ないな」と思っていましたが、実際に参考書を開くと知らないことが沢山あって焦りました。

還暦過ぎて受検するとは思っていませんでしたが、「全員で勉強しよう!」と声をかけながら社長は受けないでは示しが付かないので週末に1日勉強して合格しました。

そして、新卒で入社した山口さんと中川さんにも参考書と問題集をお渡しして、入社後から3ヵ月以内に受験するように説明しています。

更に「折角だから2級にも挑戦したい」という前向きな意見も出て来たため、2級の問題集と受験料(約2万円)は会社が負担することにしました。

希望する人は小野さんまで申し出てくれたら費用をお支払いします。

いまのところの挑戦者はSGの野口さんと阿部さんの2人です。

こんな取り組みでどこまでレベルアップが図れるかは分かりません。

しかし、会社全体で専門知識を引き上げる姿勢や、取り組みや、雰囲気はとても大切なことのように感じています。

皆さんもぜひ2級にも挑戦して下さい。

2023年6月23日 (金)

4-5月の業績

昨日、取締役会と経営会議を開催して5月の計算書類を確認しました。

5月は売上が計画の57%しかなくて、単月で▲9.5M(950万円)もの赤字を出しました。

4~5月の累計では、売上は前期比91%で、経常損失が▲17.3M(1,730万円)の厳しい状態です。

5月末の昨年度の経常損失は▲8.9Mでしたから、昨対で▲8.4M悪化しています。

6月は一定の利益が確保できる見通しですが、それでも1Qは▲8~9Mの赤字になりそうです。

昨年度は1Qから若干の黒字(+0M)を確保し、上期も7年ぶりの黒字決算を実現しました。

それが年度決算で+91Mの経常利益という良い決算に繋がりました。

まだ1Qですので悲観するつもりはありませんが、今期でまた上期赤字に戻すようなことは絶対に避けなければなりません。

今期のリサーチ売上の計画は前期比113%です。

今月から3.5%の値上をしたので案件数で10%伸ばせば実現できると考えています。

その10%増の計画を無理なく実現するためにRGの人員を2名増員(14%増)して、もう1名の中途採用での増員も計画しています。

固定費は確実に増えているので、売上が計画通り増えないと厳しい決算になります。

まだ12ヵ月のうちの3ヵ月だけですから、十分に取り戻せますが、今の厳しい現状を正しく認識した上で、意識と行動を変えて行く必要があります。

何度も伝えていますが、まずSGの皆さんはオフィスで引き合いを待つのではなく、自分からお客様に働きかけて、必要な営業面談数も実行して、案件の創出に全力を挙げて下さい。

営業面談等の活動も計画通りに行わずに、受注計画が大幅未達でしたは認められません。

また、RGの皆さんもSGの営業提案に協力して、売上計画を達成することに意識を向けて下さい。

まずは6月、7月で少しでも多くキャッチアップして、2Qで1Qの不足分をカバーし、上期+5Mの利益計画は必ず達成させるべく、全員のベクトル合わせをお願いします。

2023年6月20日 (火)

コンサル型強化の理由

事業会社と大学に、お客様の課題に対する調査企画から、調査票作成、実査、集計、分析、レポーティングと考察提案まで対応する「コンサル型リサーチ」も出来る会社にしたい。

それがいま進めている当社の基本戦略です。

もちろん回収~集計案件でも、しっかりと実査としての知見を活かして提案し、お客様が出来るだけ良いデータが取得出来て、出来るだけ良い意思決定に寄与できることも大切です。

それに加えて上記の「コンサル型リサーチ」もしっかり対応できる会社にするということです。

「コンサル型リサーチ」の案件はこの5、6年ほどで減少していますし、その技術力も低下しているとも感じています。

それをもう1度意識して強化して行くのが当社として必要な戦略だと考えています。

その理由や背景はこれまで説明の通りです。

当社は創業当初からリサーチのトータルサービスを志向しており、当社の経営理念やミッション、ビジョン、バリューにも記載しています。

また、インターネット調査の早さと安さの過当競争の中で、「コンサル型リサーチ」の出来るリサーチ会社は減少していて、この市場がブルーオーシャンになっていることもあります。

そして、もう1つの理由が、「コンサル型リサーチ」が皆さんの遣り甲斐やモチベーション強化に繋がると考えているからです。

私自身はデータ回収から集計という業務をやっていませんでした。

インターネット調査の環境もなく、インターネット上で問い合わせが入ることもなく、お客様から紹介をもらって業務説明をして、何度も営業訪問をしながらお客様の課題を聞き出して、企画提案書を出させてもらって1件、1件案件を作り、レポートと考察提案の仕事を沢山やりました。

そして、そんなリサーチサービスでお客様に役立ち喜んでもらえた経験から、リサーチの意義や面白さを感じて35年以上もこの世界でやってこれたと感じています。

それだけに、当社の社員の皆さんにも自分の知見と創意工夫と行動で、お客様の重要な意思決定に役立ち喜ばれる経験を沢山味わって欲しいんです。

それも「コンサル型リサーチ」を強化したいと私が考えている理由の1つです。

2023年6月19日 (月)

生産稼働率49%

毎月の生産稼働率(作業従事率)は矢澤さんから各マネジャーに毎月報告されています。

私もこの報告で各自や各チームの残業時間と稼働状況を確認するようにしています。

5月の生産稼働率は以下の通り49%で、平均残業時間は25時間でした。

   R1  47%

   R2  38%

   ST  72%  → 全体  49%

その結果、単月で▲9.5Mの損失が出て、5月末の経常は▲17Mまで落ち込んでいます。

5月は案件が少なくてRGの皆さんも業務が落ち着いていたかと思います。

それでも会社が成り立てば良いのですが、稼働率49%の売上案件だと1か月で▲10M近い赤字になってしまいます。

当社は人件費等の固定比率が高いため、損益分岐点を超えると大きな利益が出ますが、それを下回ると大きな損失が出る収益構造です。

そのため4Qの最繁忙期は業務量が急増して、稼働率も90%近くまで上がりましたが、多くの利益を生み出しました。

会社の経営計画では生産稼働率70%で計算していて、これで生産人員やリサーチャーの原価も計算しています。

私も出来るだけ業務を平準化したいのですが、市場自体が下期偏重で自社で対応できないのが辛いところで、そのギャップを埋めるため、固定収益を生むTextVoiceの開発に注力してきました。

この固定収益をもっと増やして4Qでも過剰な業務なく良い決算が出来るのが目標です。

ただし、生産稼働率が低いことはメーカーなら工場が空いている状態ですから、少しでも工場の空きを埋めるべく案件受注を強化するしかありません。

上期赤字には絶対に戻したくないので、早めの改善が必要です。

まずは6、7月で▲17Mの赤字が埋まるように、キャッチアップして行きましょう。

2023年6月14日 (水)

新規案件の開拓

会社が営業の皆さんに期待しているのは、新しいお客様と、新しい仕事を創出することです。

既存の継続案件もその仕事がずっと続くことはありません。

1Qの決算が厳しくなっているのは、デジタルサイネージの調査がなくなり、FOODATAも実施件数が減少したのが大きな原因です。

でもそれはお客様が当社のサービスに不満を感じて取り止めたのではありません。

両方のお客様とも時々会って話を伺っていますが、当社の関係者は良くやってくれていて、お客様は当社のサービスにご満足いただいています。

それでも事業のステージや環境によって、当社にご依頼いただけるリサーチが大幅に減少してしまったので、それは致し方ないことです。

継続案件がなくなっても会社は事業を継続しなくてはいけないし、成長・発展し続けないと従業員の皆さんを始めとしたステークホルダーがハッピーになれません。

そのため営業の皆さんには常に新しいお客様と、新しい案件を生み出すために外向きな営業活動を進めて欲しいと思います。

それがマイボイスコムの血流になり、健全な決算で成長できる会社になる条件です。

営業がお客様と面談して、お客様の課題やニーズをお伺いするところからリサーチ事業は始まります。

大学関係は紹介や共同研究者からの引き合いが中心と思いますが、企業のマーケティング調査はこちらから攻めて仕掛けないと案件は生まれません。

事務所で待っていても案件は作れませんから、営業の皆さんはまず必要な顧客面談数を確保してお客様と適切なコミュニケーションを作ることに徹して下さい。

以前は月42件(1日2件)の訪問営業が目標でしたが、コロナ禍の在宅等を考慮して30件(1日に1~2件)まで計画を減らしています。

1日に1、2件の営業面談は必ずできる行動計画ですし、それもやらずに受注計画が達成出来ませんでしたでは責任あるビジネスパーソンとはいえません。

まずは営業プロセスの実行です。

月30件の営業面談は必ず実行して下さい!

2023年6月 7日 (水)

学生アルバイト

学生アルバイトの方が1名決まりましたのでお知らせします。

来ていただくのは、東京大学 経済学部4年生の男性の方です。

来週から出社する予定です。

大学生のアルバイトは授業もあるので週2~3日の勤務ですから、8月頃までには4人体制まで補強して下期の繁忙期に備えたいと思います。

新しい学生アルバイトの受け入れ準備をお願いします。

2023年6月 5日 (月)

当社が目指すリサーチ会社

しっかりした技術力と責任あるサービス提供で高い顧客満足度を作る。

そして、固定収益を生む独自のマーケティングツールの提供と、付加価値の高いコンサル型リサーチの実現で

1)顧客満足度(CSI)

2)経常利益率

3)1人当たりの利益額

の3つの指標でリサーチ業界でトップを実現する。

これにはシステムやパネル等のインフラ環境も必要ですが、1番重要なのはサービス提供する社員の皆さんの技術と専門性と対応力を引き上げて、どこにも負けな高品質なリサーチサービスが提供できる会社にすることです。

そして、ターゲット顧客は事業会社と大学の先生方です。

広告代理店にシステム化と業務の細分化で早く安くデータを提供する業務は、マクロミルとか楽天インサイトに任せて、私たちは事業会社と大学の先生方のご要望に集中してサービスを改善して行くことに注力します。

そのために営業の皆さんも専門性と提案力を高めて、お客様の質問に適切に答えられる専門性を身に付けて、できるだけ多くお客様を訪問して、課題を相談いただける関係を構築することです。

そして、お客様の相談に乗りながら適切な調査提案書を迅速にお出しすることにして下さい。

リサーチャーの皆さんもマーケティング、リサーチ、データ分析等の専門性を高めて、かつお客様がどんな意思決定をしたいのかも良く理解した上で、適切な調査設計やレポート作成と考察・提案が出来ることを目指して自己研鑽を進めて下さい。

当社の強みと差別化を明確にするため、今期は質的向上を目指したいと思います。

良い会社にするため全員の理解と協力をお願いします。

2023年6月 1日 (木)

6、7月での巻き返し

4月と5月の売上不足で、5月末で▲16Mもの累損が出て、昨年度より▲7Mの利益悪化が見込まれることは朝礼、マネジャー会議、ブログで共有した通りです。

これはデジタルサイネージ調査がなくなっていることと、FOODATAも昨年度より実施件数が減少していることが主な原因です。

しかし、お客様の事業展開によって継続案件が減少するのは仕方のないことで、それで受注が減少しました、、、で終わったら事業は成り立ちません。

その現実を直視したうえで、だからどうするのかを考えて迅速に行動に移すことです。

会社としては前期比114%の計画を遂行するために、組織人員の増強や、リサーチ料金の引き上げ、リスティング広告の追加、そして、TextVoiceとMyELの機能強化に取り組んでいます。

市場が低成長の中で2桁の成長を継続するには、構造的な施策とともに、お客様に向き合うSGやRGの皆さんの活動強化も不可欠です。

常に新しいお客様を開拓し、新しい案件を創出する取り組みを継続して実行すること、

そして、会社を成長させてより良い仕事が出来て、より働きやすくて処遇も良い会社にするために、毎年の経営計画を必ず達成させる。という強いベクトル合わせが必要です。

今期は昨年度の経常利益の91Mを、100Mまで引き上げる計画です。

たった9Mの利益改善のようですが、今期の皆さんの昇給と、現在計画している人員増で人件費が30M(3千万円)も増える見込みですから、9Mの利益改善には39Mの利益の積上げが必要で、そのためには経営計画で示した114%の売上増が必要なんです。

4月、5月の2ヵ月の不足分は6月、7月の2ヵ月で取り返すため、営業提案の強化を進めて下さい。

あと1ヵ月で1Q決算ですから、早め早めの行動をお願いします。

2023年5月29日 (月)

石井さんに感謝

石井さんが今月末で出向が解除になり、明日から別な会社で勤務することになりました。

石井さんは4年間も勤務してくれて、最初の3年は常勤取締役として、そして昨年度は週2日の非常勤取締役で当社の経営改善に尽力してくれました。

彼の貢献は主に2つあったと思います。

1つは彼のノウハウと経験を活かして、当社の弱点であったシステム環境を大きく改善してくれたことがあります。

当社は基幹システムの「アンケートシステム」が弱く、他社に出来て当社に出来ない機能とか、作業効率が悪いシステムでした。

そこを改善するために、2017年から新アンケートシステムの構築を進めましたが、当社の体制不足と委託先の技術不足から2年間の時間と約4千万円の経費もかけながら実装できなくて、伊藤忠グループに戻る際に全て廃棄するという非常に痛い経験をしています。

今朝の朝礼で菅原さんもスピーチしていましたが、石井さんがリーダーになり、石田さん、菅原さん、川島さんをメンバーにして、DITに開発を頼むことで1年半がかりで業界標準レベルまでインフラを整えてくれました。

この開発には約8千万円の投資がかかりましたので、伊藤忠さんからの増資と石井さんの知見があったから遂行できたことでした。

「テキストマイニング(TextVoice)」のシステムのUIやサイト改善にも彼の知見が活きています。

もう1つはSGの営業を以前より組織的に運営することも、彼のこれまでの経験によるところが大きかったと思います。

この4年間で営業のPDCAが改善された部分もあるので、そこは今後、田井さんや営業の皆さんに引き継いで行って欲しいと思います。

石井さんは次の職場も伊藤忠グループの会社で、購買データ等を取り扱う事業に取り組まれます。

その面では今後も事業の接点はあると思うし、何かの協業が描ければとも話し合っています。

石井さんは当社の業績回復に大きく貢献してくれたことに私も感謝しており、歓送迎会という形で石井さんの壮行会を企画したいと考えています。

企画しましたら皆さんも是非参加して下さい。

2023年5月25日 (木)

事業規模の拡大

4月の決算説明会でも説明したことですが、昨年度の経常利益率は18.5%まで改善しました。

2021年度の14%でも上場している6社と比べても1番高く、インテージの8%、マクロミルの5%と比べてもかなり良かったので、前期も恐らくトップの利益率だと思います。

しかし、1人当たりの利益額では7社中の4位であり、売上規模は比較にならないくらい小さいという現実があります。

私は採用メッセージでも記載の通り、リサーチ会社の良し悪しは売上の大小ではないと思います。

お客様にどれだけ役立つサービスが提供できるのか(=顧客満足度)と、

どれだけ高付加価値のサービスが提供できるのか(=利益率)を目指して、

そして、社員の皆さんが遣り甲斐を持って働ける会社にするためにも、皆さんの知見や創意工夫が求められる「コンサル型リサーチ」を増やすことだと考えています。

そうは言ってもお客様に課題があり、「どこかのリサーチ会社に相談したい」と考えた時に、相談したいと想起する3社に入らなければ勝負に参加できません。

そのためには少なくとも今の2~3倍の事業規模にすることが必要だと考えています。

当社のサービスをもっと多くのお客様に知ってもらうためにも、リサーチ市場の中でのポジショニングを引き上げることは必要です。

そして、マクロミルや楽天インサイトの様な広告代理店を主顧客とする装置型ではなく、事業会社と大学に、付加価値の高いコンサル型リサーチを提供することが当社のSTP戦略です。

サービスの品質と顧客満足度ではどこにも負けないという気持ちで事業拡大に挑戦します。

ビジネスはビジネスです。

真剣勝負で頑張って参りましょう!

2023年5月24日 (水)

顧客満足度と利益率

以前にも紹介しましたが、以下が2024年新卒採用の求人で記載している内容です。

この様な説明に対して約90人が応募いただいて、書類審査に通った十数人と面接を進めています。

この中で記載している

「良いリサーチ会社は売上や従業員数が大きいことではありません。お客様に喜ばれご評価される付加価値の高い専門サービスが提供できること、そして、独自のサービスも開発して高い利益率と成長率を実現していて、社員が遣り甲斐をもって働ける会社だと思います。当社は顧客満足度と利益率でトップのリサーチ会社を目指します。」

私はここにも書いている「顧客満足度と利益率でトップのリサーチ会社」が当社が目指す将来の目標だと考えています。

この様な方向性に共感した学生が応募してくれて、来春には計画通り3名の優秀な新卒者が入社してくれると思います。

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マイボイスコムは1999年に社内ベンチャー制度で設立した伊藤忠グループのリサーチ会社です。インターネット調査を中心に、グループインタビュー、会場調査、ヒアリング調査等の各種リサーチと、「テキストマイニング(TextVoice)」、「アンケートデータベース(MyEL)」の独自のマーケティングツールを提供しています。

当社のインターネット調査は、早さと安さを自動化と細かい分業で提供する「装置型リサーチ」ではありません。
お客様の課題や目的をヒアリングして、適切な調査企画を提案し、調査設計から実査、集計・分析、レポーティングと考察提案までをトータルに提供する Consultancy & Storyteller の「コンサル型リサーチ」を目指しています。

主なクライアントは大手の事業会社と全国の大学で、広告代理店の業務は些少です。事業会社のマーケティング調査と、大学の学術調査が主な業務です。売上は企業が6割、大学4割で大学の学術調査が多いのも当社の特徴です。また、伊藤忠グループのDX事業に関わるリサーチにも対応しています。

良いリサーチ会社は売上や従業員数が大きいことではありません。お客様に喜ばれご評価される付加価値の高い専門サービスが提供できること、そして、独自のサービスも開発して高い利益率と成長率を実現していて、社員が遣り甲斐をもって働ける会社だと思います。
当社の2021年度の顧客満足度は93%、成長率は117%、経常利益率は14.1%でした。2022年度も112%の成長率で、経常利益率は18.5%まで増えました。当社は顧客満足度と利益率でトップのリサーチ会社を目指します。

マーケティングに関わる仕事に興味のある方、「コンサル型リサーチ」の企画営業やリサーチャーに関心のある方は、ぜひ会社説明会や採用面接にご応募下さい。1人が対応できる業務も大手リサーチ会社より広いので、成長の機会も多いと思います。

会社説明会では私が会社の方針や事業戦略、仕事の内容等を丁寧に説明します。若手社員と懇談する時間も設けますから参考にして下さい。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

                       マイボイスコム株式会社
                       代表取締役社長 高井和久

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何度も繰り返しになりますが、社員の皆さんは上記の様な会社になることを想定しながら業務に取り組んで下さい。

それがマイボイスコムらしい会社の姿なのだと考えています。

2023年5月22日 (月)

4月の生産稼働率

4月は売上が前期比▲21%の減少で、経常損失が▲7.8Mの厳しいスタートになりました。

4月の残業時間と生産稼働率※は以下のようになっていました。

※生産稼働率はRGとSTの皆さんが標準勤務時間(190H)のうち何パーセントを売上につながる業務に従事したかで計算しています。

        平均残業時間  生産稼働率

   R1    20時間    43%

   R2    23時間    54%

   ST     9時間    69%

   全体    18時間    48%

残業時間は18時間まで下がりましたが、生産稼働率も48%まで下がっています。

経営計画では平均稼働率を70%で設定しており、48%の生産稼働率まで案件が減少すると▲7.8Mもの赤字になるということです。

リサーチの仕事はどうしても下期偏重で、特に1~3月の4Qに業務が集中して、RGやSTの皆さんの負担が増えてしまうのが課題です。

しかし、下期が上期の2倍もの業務量が生じる極端な偏りのため、どこに生産体制を合わせるのが良いかが難しいところです。

いずれにしても4月はかなり厳しい数字を出してしまったから、5月、6月の売上案件をもっと積上げないと1Qで0.5Mの黒字は実現できません。

営業の皆さんは外向きな営業活動(月30件の営業面談目標)を着実に実行して、1Qの売上案件を取り込むようにお願いします。

プロセスないところに結果は生まれません。

そして、やれるプロセスを実行しないで結果が出せていないのは評価できないので、営業の評価シートはここの見直しを検討します。