会社と組織 Feed

2023年9月27日 (水)

新卒採用

もうじき新卒の正式内定を出す10月ですが、まだ粘って新卒採用を続けています。

毎週やってきた会社説明会は行わず、2つの新卒採用サイトに求人票だけは出していて、応募者が来たら私と小野さんで書類審査をして1次面接、適性検査、2次面接というプロセスで進めています。

今週は2人の方の1次面接があり、1人の方は面接も良好で適性検査に進んでもらいました。

しかし、もう1人の方は約束の時間になっても来なくて、小野さんから携帯に何度も電話をしても出ないため20分待って中止になりました。

早稲田大学の政経学部で行動経済学を専攻していたので、期待をしていたのですが残念でした。

私も外出先から急いで帰ってきて、登録資料に目を通しながらこんなことが出来そうだな、こんな説明や質問をしようと色々と考えていたので力が抜けました。

こちらは大の大人が3人も時間を空けて待っているのですから、来られないなら最低限の礼儀として事前に電話1本を入れるべきですよね。

社会は約束と信頼で回っています。

頭が良くて勉強が出来ても、こんな約束も守れない人は社会人として失格です。

少なくとも当社は信用と信頼を重視する誠実な人でやって行きたいので、この方が入社しなくて良かったです。

良い方の新卒採用を目指して、もう暫く採用活動を続けます。

人事評価の意義

人が人を評価するのは難しいことです。

上司としてはあまりやりたくない仕事の1つだと思うし、特に部下にマイナスの評価を付けるのは辛く抵抗のあることです。

それでも組織の運営には、各自の実績や意欲、能力をもとに評価をすることは不可欠ですし、その結果を賞与や昇給や昇格に反映させることは必要なことです。

組織論的にも適切な人事評価がないと組織が活性化しないと言われています。

能力や適性が高く、仕事への取組み姿勢も素晴らしく、計画よりかなり多くの成果を出している人に「計画通りのBでした」と評価をしたらその人の意欲を削ぐでしょう。

逆に仕事の取組み姿勢も弱くて、実績も計画を大きく下回っている人に「計画通りのBでした」としたら、計画は未達だったけど、まあこれでも良いんだなと考えてしまうでしょう。

本来はその期間の活動や成果に課題があれば、何故そうなったのかをマネジャーと良く話し合い、改善策を考える場にすべきです。

この様な人事評価と改善対策をすることが、会社の業績に繋がり、会社の発展や、皆さんの処遇の改善にも繋がります。

仕事の取組も成果も不足している人に「それでも良いよ」という表面的に優しい対応をしている企業では、関係者がハッピーになれません。

ビジネスはビジネスで成果が必要ですから、メリハリの付いた人事評価と処遇を進めます。

会社の業績は個々人の成果の積み上げでもあります。

当社は人件費等の固定費率が高いため、売上が10%増えるだけで利益率と決算がかなり良くなり、10%減少するだけで大きな赤字に転落します。

業績改善には受注を増やして、トップラインの売上を引上げるしかありません。

会社の継続的な成長と発展によって、より良い仕事が出来て、より良い処遇も実現できる会社になります。

会社の成長と発展は、社員の皆さんを始めとした関係者(ステークホルダー)をハッピーにするためです。

良い結果が出れば必ず皆さんに還元します。

全員でベクトルを合わせて、業績改善と成長に向かって頑張って参りましょう!

2023年9月26日 (火)

上期の人事評価

早いもので今週で2023年度の上期が終わります。

残念ながら上期はFMVやFOODATAの減額が響いて計画未達の見込みです。

しかし、ビジネスは結果だから、この実績で上期の評価や賞与を考えることになります。

以前、人事評価シートの見直しをしたことは伝えました。

過去3年間の人事評価を集計したら、A、Bのプラス評価が21%に対して、C、Dのマイナス評価はわずか2%でした。

この3年間は毎年売上は2桁で成長し、業績も良く、毎年前期と計画を上回る利益も出ていたので、プラス評価の人が多いのは良いことでした。

しかし、人事評価の基本的な考えは、対象期間の仕事の実績とプロセスと能力を客観的に評価をして、その結果を上長と話し合うことで組織の効率化と業績向上を図ることです。

過去3年間の6回の半期の実績を見ましたが、受注計画の達成率やリサーチの生産性(ユニット)はかなりのばらつきがありました。

それでもプラスとマイナスの評価の比率が 21:2 はこの評価シートの運用基準とも異なる偏った評価でした。

この課題を小野さん、石田さん、田井さんとで検討したところ、プラスもマイナスも付けにくい評価項目が増えていたことと、チーム全体の評価の比率を高くしてきたことが原因だと分かりました。

そのため、今回、個人の取組や実績を反映出来るように評価フォームを修正しました。

これによって、今後は良い人は良い、不足している人は不足している、のメリハリの付いた評価になると思います。

会社の業績改善が進むように、公正で客観的な評価制度にして行きます。

2023年9月22日 (金)

8月業績と上期見通し

昨日の取締役会で8月の決算を確認したので皆さんにも共有します。

8月の月次での経常利益は△0.27M(△27万円)でした。

あとほんの少し、あと小さな案件が1つでも入れば黒字でしたので大変惜しい決算でした。

8月末での累計売上は前期比87%の△13%減収で、営業損失は△20Mです。

人件費だけで18Mも前期より固定費が増加するので、トップラインの売上が△13%も減少してはまともな決算はできません。

この赤字決算から脱出するには、トップラインの売上を引き上げるしかありません。

まず営業の皆さんは、2カ月前から再開させた「既存顧客への半年に1度の個別コンタクトと、MyEL登録者に対する新規開拓アプローチ」を確実に実行して下さい。

これを着実に実施して行けば機会損失は減って、徐々に受注も増えてくると思います。

そして、RGの皆さんも業務がタイトになって来ましたが、出来るだけ案件の取入れに協力下さい。

8月末で△20Mの借金ですが、9月の売上は増えていて、単月で+11~12Mの営業利益が確保できそうなので上期決算は△8~△9Mの見通しです。

+5Mの計画からは△13~△14Mの不足ですが、9月でかなり挽回ができたから、この勢いで3Qでのキャッチアップを進めましょう。

昨年度は7年ぶりに上期黒字を実現したのがまた赤字に転落です。

それは社長として悔しくてたまらない想いですが、上期は残り1週間だからもう事実として受け入れるしかありません。

しかし、上期の赤字が△8~△9Mであれば、全員で協力すれば1ヵ月で返せる借金です。

10月にゼロまで戻し、上期の不足分は3Q中には取り返して、100Mの年度計画は必ず達成させるべく頑張って参りましょう!

皆さん、よろしくお願いします。

2023年9月19日 (火)

最大回収数の減少

毎年2月と8月に回収率検証調査を実施しています。

こちらで各性年代の回収率と最大回収数を確認しているのですが、この3年間はほぼ横ばいでしたが、今年の2月から8月の半年間で、最大回収数が1割ほど減少していることが分かりました。

また、この間でGMOパネルの回収力も下がっているようなので、当社だけの問題ではないのかもしれませんが、パネルの回収力が下がるとお客様の要望に対する対応力が下がるし、パネル外注費も増えるので経営的に由々しき問題です。

昨年度の外注パネル費は45M(4,500万円)まで膨らんでいます。

自社パネルだけで対応出来ないので仕方ないことですが、ここの外注経費が膨らむ決算のインパクトは大きいし、外注パネルだとその品質を担保することもできません。

パネル環境の維持・改善は重要な課題だと考えて、毎週、石田さん、菅原さん、川島さんとパネル改善会議を開いていますが、Yahoo!広告からの登録者は激減するし、アフリエイト広告からの登録者の協力率は低いし、なかなか改善の目途が立っていません。

そのため、今回以下の2つの対策を取ることで少しでも退会者を減らせればと考えました。

 1)若年層(10~30代)に対して特別なポイント付与を行う。

 2)出現率調査もGMOパネルでなく自社パネルで行う。

出現率調査はGMOが無料で協力してくれていますが、当社パネルの調査ではアンケートの件数が少なく、ポイントが貯まりにくい。という傾向が出ているので、そこを少しでも補う対策です。

出現率調査は300~1,000件で、月に5回くらいです。

年間20万円の経費ですので、これで少しでも退会者が減るなら有効な投資だと判断しました。

どうやればもっとモニター登録が増えるのか、どうやれば退会者が減るのか、

これからも継続的に検討して改善に向けた取り組みを進めます。

2023年9月16日 (土)

コロナ対応

コロナ陽性の方が7人も出てしまいました。

以前に起こった波の時には「御社の感染者は何でそんなに少ないの」と言われてるほど少なかったのですが、ここに来て急に増えてしまったようです。

会社としての対応方針は木曜日に小野さんから通達した通りです。

原則は5類になって「個人の判断で良く規制はない」ようですが、厚生労働省の推奨方針に基づいた対応にします。

各自この方針に従って冷静に対応して下さい。

私も木曜日の午後に39度の熱が出て自分もコロナかと覚悟して発熱外来に行きましたが、コロナもインフルも陰性でした。

医者によるとこの暑さで熱中症での発熱だろうとのことでした。

この暑さも来週後半には落ち着くと思われますが、コロナ、インフル、熱中症等のリスクにも気を付けながら冷静に対応して行きましょう。

2023年9月11日 (月)

作業ミスの防止

業務上の作業ミスが生じた時には、迅速に組織対応することが必要です。

お客様にご迷惑をかけたミスが生じた時は、分かり次第、私にも報告をしてもらっています。

そして、毎週月曜に開いているマネジャー会議でも具体的に報告をしてもらい、情報共有と今後の防止策の検討もしています。

ここで気になっているのが、今期に入って作業ミスの報告が増えていることです。

マネジャー会議で話し合った、お客様に迷惑をかけてしまったしまった作業ミスがもう8件もおきています。

5ヶ月間で8件もの作業ミスはこの数年なかったことなので、会社として注意が必要だと感じています。

1つ1つの作業ミスの原因を確認して対策を打つようにしてますが、その多くがコミュニケーション不足による確認ミスでした。

なぜこの確認をしなかったのか、なぜこんな伝え方をしていたのか、なぜ決められた確認プロセスを省いてしまったのか、後から検証すると小さな確認漏れから起きた事故ばかりです。

ただ決められたルールは守ったけど起きてしまったミスと、ルールを守らずに起こした事故では問題の大きさが違います。

社内ルールを守らずに作業ミスをして、お客様に迷惑をかけることなど、本来企業であってはならないことだと認識して下さい。

人は100%間違わないということはありません。

そのために、事故を未然に防ぐために作業マニュアルを作り、作業プロセスを決めて対応しています。

今回起きたミスについても1つ1つ原因と対策を考えて、マニュアルやプロセスに反映させることで組織として防止するように努めます。

そして、RGやSTの皆さんには、作業ミスで間違ったデータをお客様に収めることが、会社の信用や継続取引にも大きく影響することで、大変なことだという認識を持って「絶対に作業ミスは起こさない、お客様に迷惑をけかることはしない」という意識で業務にあたって下さい。

これから下期に入ると業務が増えてもっと忙しくなります。

それでも決められた確認作業は省くことなく、品質第一で対応することです。

ここは当社として非常に重要なことなので、全員がもう1度、当社の経営理念にも入っている「データ品質の大切さ」を考えてください。

2023年8月25日 (金)

新入社員のアルバイト

来春から東洋大学で社会心理を専攻している岡野さんが新卒で入社します。

その岡野さんが9月1日から週2日でアルバイトに来てくれることになりました。

月曜日と金曜日の週2日で、10:00~17:00の勤務予定です。

業務が忙しくなる下期の生産体制強化でもあり、来春に社員として来てくれる岡野さんの事前トレーニングとしても良いことだと思います。

皆さん、岡野さんが来週金曜日から出社するので色々と教えてあげて下さい。

よろしくお願いします。

2023年8月23日 (水)

夏季賞与の考え方

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ボーナスの平均額は基本給の1~2カ月分

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」令和3年9月分と令和4年2月分の結果速報等によると、2021年の夏季ボーナスの平均額は380,268円、冬季ボーナスの平均額は380,787円でした。
ボーナスの支給額は会社によって異なります。「基本給×月数」で表現されるように、国内では、毎月の基本給をベースにボーナスの支給額を算出することが多くあります。基本給は、通勤手当や残業手当などを含まず、社会保険料や税金が差し引かれる前のベースとなる金額です。ボーナス1回につき、基本給のおよそ1〜2カ月分の金額が支給されることが一般的です。(三菱UFJニコス)

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賞与の平均額は基本給の1~2か月分で、昨年度の夏季と冬季とも平均38万円とのことです。

ただこれも企業規模によって異なり、当社が該当する30~99人では34万円ですが、500人以上の大企業だと64万円と大きな開きがあります。

これは大きな企業だからではなく、大企業の方が利益が大きいため賞与の原資が沢山あるためです。

当社も大きな利益を出せば大企業並みや、それ以上の賞与を出すことが出来ます。

「利益という企業の果実」を配分するのが賞与ですから当然のことです。

しかし、適切な利益を出せないと適切な賞与を出すことも出来なくなります。

当社は5年前までの数年間は赤字が続いていましたが、それでも過去の貯えを切り崩して年間2.0カ月分の賞与は支給しましたが、経営的にはかなり厳しいことでした。

その後の4年間は適正な利益が出せるようになり、年間2.0ヵ月を3.0ヵ月分までは増やせたので、大企業も含めた企業全体の平均水準までは持ってこれました。

でももっと皆さんの賞与は引き上げたいと思いますし、引き上げないといけないと考えています。

まずは出来るだけ早く、「年間4.0~5.0カ月」の賞与が出せるようにしましょう。

そのためには赤字は論外で、前年割れの決算もダメで、年間で100Mの利益計画を上回る数字を作ることが前提になります。

計画を超えた利益は比較的自由に配分できます。

まずは上期の数字を改善して、1.5か月の夏季賞与を下げざるを得ない様な決算にならないように頑張って欲しいのです。

これも社長としての1つの想いです。

2023年8月22日 (火)

サービスの質的向上

当社の発展のためにも、皆さんの遣り甲斐のためにも、専門性が求められる「コンサル型リサーチ」を実現することだと考えています。

そして、コンサルが求められる案件を増やすためには、まずは営業の皆さんがお客様との面談を増やして、良い信頼関係を作って課題を引き出して、適切な調査企画書を提出することです。

営業が商品知識がなくて間違った説明をすると「あの会社は良く分かってない、信頼できない」という逆営業になるから、営業は商品知識とリサーチの専門性をしっかり身に付けて、会社を代表してお客様と接しているという自覚を持って対応して下さい。

次に営業が頑張って案件を受注したら、リサーチャーがそれを適切に対応してお客様にご満足いただける専門サービスを責任を持って提供することです。

リサーチャーが作業プロセスの社内ルールを守らずに、お客様に誤ったデータを出すことは信用を傷つけることですから絶対にしないで下さい。

当社が高品質な「コンサル型リサーチ」を実現するには、この様な品質を毀損する行動を組織的に防ぐことが必要なのだと感じています。

マクロミルや楽天インサイトの様に広告代理店を主要顧客にした装置型サービスの方が、定型業務が多く、分業もしやすく、システム化で事業は容易です。

しかし、装置型のモデルはリサーチ市場の成長率が2%という現状での発展は望めません。

そして、機械的な実査の細かい分業ではリサーチの知見を積む機会も少ないから、リサーチの専門性やノウハウを身に付けることができず、皆さんの仕事力も高まりません。

やはりお客様の課題に対してどんな調査がお役に立てるのか、この調査結果からはどんなことが言えて、どんな考察提案をすればお客様の意思決定に寄与できるのか、、

そんなことを考えながら難しい課題に取り組むところにリサーチの価値や面白さがあります。

そのため営業の皆さんは提案力を高めて、リサーチャーの皆さんは調査設計力や分析力、考察提案力を高める努力を続けて欲しいと思います。

それがマイボイスコムの価値と、働く皆さん自身の価値の双方を高めることになります。

サービスの質的向上と、事業の成長と発展を着実に進めて行きましょう。

2023年8月18日 (金)

売上見通しの甘さ

昨日の取締役会で7月の実績と、8月の見通しを報告しました。

その8月の見通しが先月の報告より売上が7Mも下がって、営業利益も+3Mの黒字から△1.5Mの赤字へと△4Mも下がってしまい、社外取締役からどうしてこんなに見通しがズレるのか説明を求められました。

確かにたった1か月しか経っていないのに売上の見通しが大幅に下がり、営業利益もプラスからマイナスになるという報告ですから問題になるのは当然です。

私が社外取締役でも不信に思って説明を求めると思います。

「1つは8月に5Mで売上を見込んでいた案件がなくなり、残りの2Mは8月予定が9月売りに期ずれになったためです。」と田井さんから説明しましたが、

「そんなに大きな案件が急に消えるのはおかしくないですか。どうしてこんな事が起きるのですか?」

と突っ込まれましたが、私も直前に知ったため適切な説明も出来ず「案件管理が甘かったので、今後はもっと精査するようにします。」と言うしかありませんでした。

今期に入っても月次決算の数日前に売上の期ずれがでたりして、予定していた売上が大幅に下がるという事象が起きています。

これでは会社の経営状況が正しく把握できず適切な経営判断ができません。

そのため、これまでSG内の作業ファイルで見通し管理をしていたのを、セールスフォースで管理する仕組みに変えて、私や関係者も状況を把握できるようにしてもらいました。

それでも適切な営業と生産の案件登録があり、納期や内容の変更を適宜変えてもらわないと正確には把握できません。

営業の皆さんは、その案件の受注確度や売上時期をもっと正確に共有して下さい。

また、リサーチの皆さんも当月で納品して売上が立てられるのか、この進捗だと今月に間に合わないのか、営業担当者と情報を共有して下さい。

売上見通しが直前で大幅にずれるのは大変困りますし、このあたりにまだ組織の緩みがあるように思います。

こういうところもしっかり改善して行きましょう。

2023年8月17日 (木)

提案営業の強化

積極的で外向きな営業をすれば、リサーチ案件は増えて業績も必ず良くなります。

リサーチの営業は形のない情報を企画提案する仕事だから、物があったり定型的なサービスよりかなり難しいコンサルティング営業です。

まずはお客様からこの会社のこの営業なら、自分の会社の課題や目的を話しても良さそうだな、という信頼感がなければ話してもらえません。

それを1度も会って話していない営業には相談しずらいし、他社の営業が何度も会っていてどんな会社でどんな営業か分かっていたら、お客様はそちらに相談するのは当然のことです。

伊藤忠関係であれば一定の信頼水準から話ができますが、一般の企業はそうはいきません。

この課題に対して何らかのリサーチをやって、その結果を踏まえて意思決定することが必要だと思っていても、それをどこの会社に頼んだらうまく行くのか、どこの営業に相談したら適切なアドバイスや提案がもらえるのか、お客様はそんなことを考えながら相談先を探しています。

それなので、企業を対象とする営業はお客様に会って自分と当社を知ってもらい、この会社のこの人なら相談しても良さそうだという信頼関係を構築することです。

営業は出来るだけ多くのお客様を訪問して面談し、生のお客様の課題や要望を聴き、その課題や要望に沿った適切な提案を迅速に提出することを進めて下さい。

要望を聞きっぱなしで提案しないのはダメで、必ず簡単でも良いから考えて提案するべきです。

また、当社が目指す「コンサル型リサーチ」を推進するには、顧客と最初に接する営業がリサーチやマーケティングの専門知識があり、適切で論理的な対応が出来ることも必要です。

チャンスはありますし、案件もあります。

あとは自分達から能動的に仕掛けて、良い仕事を取りに行く企画力と行動力だと思います。

先月、田井さんから提示した行動計画もしっかり守って、早く上昇気流に戻せるように提案営業を強化して行きましょう。

2023年8月15日 (火)

8月、9月の巻き返し

会社は売上を伸ばし、組織を拡大して、顧客満足度の高い良い仕事を提供しながら成長、発展することが従業員を始めとした関係者がハッピーになるための絶対条件です。

売上が減少して決算が厳しくなれば、売上増の成長を前提とした体制補強もできなくなります。

そして、当社は今の組織力や事業規模で留まっていることは出来ません。

もっと組織体制と技術力を強化して、高品質なコンサル型リサーチが提供できる会社として、リサーチ市場の中でのプレゼンスを高めることが必要なんです。

今の事業規模で前期比▲20%の減収なんてありえません。

ここは何としても受注と売上を増やして、売上増→組織拡大→利益拡大→処遇改善、という良い循環に戻せるように厳しい姿勢で業務に取り組んで参りましょう。

まずは上期決算の8月と9月の数字を作り、上期採算を少しでも良くするのが当面の目標です。

昨年度は「上期決算を改善する」という戦略方針を立てて対応して、7年ぶりに上期黒字を実現できて、それが92Mの経常利益を生む成長に繋がったんです。

それをたった2年でまた上期赤字に戻るのは残念でなりません。

これからの2ヶ月で▲19.7Mの借金を全て返すのは厳しいかもしれませんが、まずはそこに向かってベストを尽くすことだと思います。

企業にとって赤字は悪であり、関係者を不幸にする怖いことです。

暑くて体力も厳しいですが、会社人である以上、黒字決算と予算達成に向けて頑張るしかありません。

8月、9月での巻き返しに全力を挙げて取り組んで行きましょう!

良い話も幾つか出来つつあり悲観することはありませんが、緊張感が必要な状況だとは認識して下さい。

2023年8月14日 (月)

売上減ではダメ

7月末時点の決算は▲19.7Mの赤字でした。

昨年度はこの時点での決算は▲0.6Mでしたから、残念ながら▲19Mの悪化です。

原因は1Qの受注不足で、昨年度と比べて売上が▲22Mも減少したことです。

特に伊藤忠関連のFMV調査とFOODATAで17Mも売上が減ったのが影響しました。

しかし、▲22Mの売上減ということは、この2つを除いても▲5M減っていることになります。

今期の経営計画の売上は前期比114%で作成しています。

この4年間は毎年2桁の売上増で良い流れが出来たのに、ここで前期比割れは出来ません。

2桁成長が前提で昨年度の1Qと比べて、SGの営業スタッフが1名、RGのリサーチスタッフが2名を増員しています。

その人員増と皆さんの昇給で、1Qの人件費は6M(600万円)も増えて固定費は大幅に上昇しています。

これだけ経費が増えているのに売上が20%も減少すると、大きな赤字に転落するということです。

もう今期も1/3が終わり、この酷い決算状況から一刻も早く抜け出すことが必要です。

そのためには、受注を引上げてトップラインの売上を減収から増収に変えるため、SGの皆さんに奮起して頑張ってもらうしかありません。

そして、RGの皆さんも8月、9月の売上増の取り込みに積極的に対応して下さい。

1Qレビュー会でも6月までの決算は説明しましたが、7月もまだ赤字でした。

全員がこの現状を正しく認識した上で、上期決算の巻き返しに向けて行動して行きましょう!

2023年8月10日 (木)

ルール違反での事故

当社は高品質のサービスで、お客様の信頼を築いて成長・発展させることを目指しています。

それもお客様から言われたことを、言われた通りに装置でオペレーションするのではなく、リサーチやマーケティングの専門性と経験から、適切な提案とサービスを提供する「コンサル型リサーチ」を実現することです。

何度も繰り返しになりますが、この基本方針は全員が頭に入れておいてください。

しかし、これまでに築いてきた信頼も1つのミスや対応で大きく傷付いてしまうことがあります。

先日社内で決められている確認プロセスを省いたことで、学術調査の案件で欠損値を作ってしまった事故が起きてしまいました。

そのミスも先生の方から指摘をされて気づいた事故でした。

一定程度はデータの再回収で補ったものの、完全に補修はできませんので、会社としてはミスについて謝罪して、再発防止の対応を取ることしか出来ませんでした。

石田さんから経過報告と再発防止のレターを出してお詫びをし、私も面識がある先生なのでお詫びのメールを送り、何とかご理解をいただけましたが、私への私信では「複雑な調査が安心して頼めるように、会社として再発防止の体制を取ってください!」と強く言われました。

信用を作るのは長年の誠実な対応が必要ですが、信用を壊すのはとても簡単なことです。

決められた確認プロセスを省いて、会社の信頼を損ねる事故など決してあってはなりません。

データを扱うプロとして、データの品質を守ることの重大性を自覚して業務にあたって下さい。

会社としてもルール違反での事故には、人事評価なども含めて厳しく対処します。

2023年8月 8日 (火)

7月決算

7月の月次決算が先ほど出ましたのでお知らせします。

月次の経常損失が△6.8Mで、累損で△19.7Mでした。

1Qレビュー会で見たように、伊藤忠関連のFMV調査とFOODATAで売上が17M減少したのが大きいですが、7月時点で売上が前期比で22Mも減少したのが効いてます。

8月、9月は損益分岐を超える売上が見えて来たので月次黒字になると思われますが、このトップラインの売上減少を早く食い止めないといけません。

営業の皆さん、上期案件の営業強化をお願いします。

そして、出来るだけ早期に△19.7Mの借金を返して、下期で利益を積み上げて100Mの利益計画達成に向けて尽力しましょう!

良いビジネスチャンス

伊藤忠さんがDXバリューチェーン(コンサル→マーケティング→システム→BPO)を強化するのは当社にとって良い動きです。

その流れにうまく乗るには、当社がしっかりビジネス対応できるかどうかにかかっています。

まずはDXに必要な「社会や顧客のニーズの把握」の専門サービスを提供できることです。

いくらグループだとしても、彼らが求めるレベルのサービスが提供できなければ切られます。

それはビジネスですから当然のことで、グループだから必ず使わなくてはいけないという縛りは全くありません。

ビジネスはビジネスですから、価値のあるサービスが提供できて初めて継続取引ができるものだと考えて下さい。

そのため皆さんのリサーチの専門性と対応力と、営業の企画提案力や交渉力を向上させることと、その様なことが出来る体制強化を図ることだと考えています。

今回の2回の説明会で約80人に「マイボイスコムとは、、」という話ができたから、情報通信部門では一定の認知・関心は取れたと思います。

これを機会にDX関連業務の取り込みに注力して行きます。

私がマイボイスコムを起業した25年前は、多くの情報部門の方々とやり取りをして関係を築いてきました。

しかし、自分がお付き合いをしてきた方の多くはもう社外に出ていて、説明会で出てくる方の9割は私も初めてお会いする方ばかりでした。

私でもそんな状態だから、SGやRGの皆さんの繋がりはかなり希薄だと思います。

そのため、信頼される良い仕事を続けながら、情報通信部門の皆さんとの面識を増やし、彼らとの信頼関係を築くことが必要です。

チャンスはあるので、組織力を強化しながら良いビジネスを作って行きましょう。

2023年8月 4日 (金)

7月の見通し

7月中旬に予想される売上と経費で試算した経常利益の見通しは▲6Mでした。

しかし、その後に売上が2.5Mほど8月に期ずれしたため、残念ながら▲8Mの赤字になりそうです。

これで7月末での累損は▲21Mに増えました。

昨年度の7月末の経常利益(損失)は▲0.6Mでしたから、▲20Mも利益が悪化しています。

この業績不振は1Qの受注不足が原因です。

この▲21Mの赤字を、8月、9月で取り返さなければいけませんので、営業の皆さんは新しい営業活動計画に従って顧客接点を増やし、2Q売上案件の取り込みに注力して下さい。

特に1Qの受注計画が未達だった方は、営業活動の強化を進めて下さい。

9月までに借金が返せるように取り組みましょう!

2023年7月26日 (水)

1Qレビュー会

昨日の1Qレビュー会で、1Qの決算状況と不信の原因、2Qでの改善対応方針については全員で共有できたと思います。

今期の売上計画は前期比114%ですが、1Qは逆に前期より▲14%も減少してしまい、▲13Mの赤字を生みました。

2Qはこの▲13Mの借金を返して、9月末までに+5Mの上期計画を達成させることが当面の目標になります。

そのためには7~9月で18M(月6M)の利益を作ることが必要ですが、これは過去の実績から見ても実現可能な目標であります。

この改善を実現するには、まずはしっかり組織的な営業を進めることです。

レビュー会で田井さんが説明してくれましたが、2年以内に発注を頂いた既存顧客(約150人)に対しては半年に1回は必ず連絡を取ることで機会損失を防ぎます。

そして、MyEL登録者で業務関連が考えられる対象者(月60件)にメール&コールをして業務紹介をお願いすることで新規開拓を進めます。

これは数年前まで実行していた基本ルールでしたが、そのルールが崩れていたのでもう一度仕組みを作って対応を進めます。

次に1Q不信の原因になった伊藤忠関連の開拓は、レビュー会での説明の通り、1)全社組織のデジタル戦略室への提案、2)情報金融Coでの当社業務の説明会、3)食料Coへのサービス強化、をIICにも協力してもらって進めています。

伊藤忠さんは全社的にマーケットイン戦略でDXを推進するという方針が出ているので、当社のサービス機能が正しく伝われば、お引き合いも増えると考えています。

ここは私と田井さんが中心になって会社として取り組みます。

会社は赤字では成り立ちませんし、成長と発展があって初めて従業員の皆さんを始めとしたステークホルダーが満足できる会社になれます。

より良い仕事ができる会社になり、もっと存在感のあるリサーチ会社になるためにも、もっと処遇の良い会社にするためにも適正な成長と利益が必要です。

当社はここで足踏みしていい会社ではありませんから、全員で意識と行動のベクトル合わせをしながら、2Qでのキャッチアップを進めましょう。

全員の協力をお願いします。

2023年7月24日 (月)

データを扱う仕事の責務

リサーチ会社が作業ミスをして、間違ったデータをお客様に提出することはあってはなりません。

100%ミスをしないことは人間ですから無理なことです。

それをメインとサブ、R1とR2、R1とSTという2重、3重で確認することや、チェック機能の仕組みのプロセスを入れることで、組織としてミスをなくす取り組みをすることです。

その前に実際にデータを扱う皆さんが、間違ったデータをお客様に提供することの重大さを認識し、自分たちはデータを扱うプロであり、絶対に間違ったデータをお客様に出さない、という自覚を持つことが不可欠です。

その自覚さえあれば、たとえ面倒でも、少し手間がかかっても、必要な確認プロセスを省いて業務をすることはないはずです。

先週のミスの原因を聞くとまだその自覚が欠如している様に感じました。

もし企業に間違ったデータを提供したら、その調査結果でビジネスを進めていたお客様が間違った意思決定をするかもしれません。

そして、その意思決定したデータが皆さんの作業ミスで間違っていたと分かると、まずご担当者がその会社で強く責められることになります。

また、その間違ったデータで何らかの意思決定をしたのに、その前提のデータが間違っていたと分かれば、当社の信用問題になり取引停止になるだけでなく、損害補償が求められることもあります。

日本ではそこまで発展することは少ないですが、米国では調査結果の間違いに対して損害賠償の訴訟が起きて多額の賠償金を払っている事例もあります。

大学の研究でも同じです。

私達のお客様の先生が当社が収めたデータを使った研究発表を学会でした後に、データが間違っていることが分かったら、その先生にどうやって償うことができるでしょう。

申し訳ありませんでしたとどれだけ謝罪をしても、許されることではありません。

皆さんはその様な重要なデータを扱っているという自覚を持って業務にあたる義務があります。

やるべき確認を徹底してやって起きたミスなら、私が責任者として何度でも伺ってお詫びをします。

損失を補填しろと言われたら、内容によっては出来る限りの誠意を示すと思います。

しかし、皆さんがやるべきことをやらずに起こしたミスで、重大な問題が起きたら会社はどうしたら良いのでしょう。

そういう重大な影響も考えて、リサーチというデータを扱う仕事の社会的役割と責務を自覚して業務に取り組んで欲しいと思います。

何度もしつこいと思われるかもしれませんが、ここは核心的なことですから良く覚えておいて下さい。