会社と組織 Feed

2008年12月 4日 (木)

14%

もう1回だけこの流れで話をさせてください。

マクロミルの売上構成に「集計・分析 14%」というものがあります。これが調査設計やレポーティングに関わる案件の売上比率です。「カスタマイズリサーチ」という表記は、自動集計のシステムをカスタマイズした「回収業務」のサービスです。

当社は調査設計やレポートに関わる案件が過半数を占めています。それが労働集約になって1人あたりの売上高を小さくしている原因にもなっています。

でも私はこの部分に関しては、「それで良い」と考えています。

調査設計や分析、レポーティング、提案が本来のリサーチワークの「コア」であり、リサーチ会社として力を付けるべき分野だと思いますし、皆さんの技術向上や遣り甲斐に結びつくと考えるからです。

問題はそれがまだ組織として十分なレベルに達していなく、高い金額で売れないところにあります。今の1.3倍、1.5倍という単価で販売するには、当社の技術力と販売力をもっともっと高めることが必要です。

構成比が14%といっても売上はマクロミルの方が大きくなります。ただ、単純化して考えるとマクロミルは86%の社員が「回収・集計」業務を担当していることになりますので、調査設計やレポーティング、提案に携わる機会は、当社の方が4倍大きいともいえます。

当社としてはできるだけ社員の皆の経験と技術力を高めて、付加価値の高いサービスを高い価格で売ることで、収益性を高め、皆の待遇も良くしていければと考えています。

それが遠回りでも当社の進むべき方向だと、マクロミルの資料を見て改めてそんな風に思いました。

2008年12月 3日 (水)

顧客対応組織

マクロミルさん繋がりでもう少し書かせてもらいます。証券会社から同社の分析レポートをいただきましたのでいくつか紹介します。

彼らの売上構成比は、自動集計調査が60%、集計・分析14%、カスタマイズリサーチ9%、海外調査(AIP)13%、モバイル5%で、平均単価は67万円です。モニター1人あたりの謝礼が年に2,400円というデータも載っていました。

最近売上が伸びているのは一般企業の「日用品」と「食料品」の業界だそうです。

また、08年7月から、営業やリサーチプランナー等が縦割りで対応していた機能別組織を、クライアント企業別の「顧客型組織」に変えたそうです。そして、それが今期の売上増に貢献しているという評価をしていました。

やはりリサーチワークの様なサービス事業では、最後はこの様な「顧客対応型組織」にたどり着くのかもしれません。

当社の営業も下期から「顧客対応型の組織」に戻しました。おそらくこの方がお客様の対応力は高まると思います。それから、今後はRGも含めた顧客対応組織についても検討してみたいと考えています。

お客様に満足していただけるサービスの提供できる組織、そして、皆さんの専門性と技術力、対応力を高めることができることが組織を考える場合の判断基準になります。

2008年12月 2日 (火)

事業効率

マクロミルさんの前期決算(08.06)の数字を見ました。AIPなどの関連会社を入れた連結決算の数字ですが、売上は前年比16%、経常利益は9%増という成績でした。

伸び率はこれまでより低くなっていますが、当社の10倍以上もある事業規模で2ケタ成長を続ける活力は見習わなければなりません。

今回の決算で1番凄いと感じたのはその生産性の高さです。自動集計モデルが中心であることもありますが、従業員1人あたりの売上が2,650万円/年もあります。これは当社の2倍以上も高い水準です。

「生産人員」が当社と同じ6割と想定すると、1生産人員あたりの売上は4,300万円で、1月あたり360万円/人月も生産していることになります。(当社の過去3年間の平均は185万円/人月です)

また、営業体制は約60名と聞いていますので、営業1人当たりの年間売上も1億円を超えています。

この様に彼らは営業も生産も非常に高いパフォーマンスを出しています。そして、その結果として28%もの経常利益率を確保しています。この経営指標を見る限り当社はもっと生産性を高める必要があります。

また逆に見ると、当社にはそれだけ上積みの余地、改善の余地があるということでしょう。同社の経営指標も参考に、もっと目線を上げて「生産性向上」に取組みたいと思います。

皆さんもどうすれば業務の効率が上がるか考えながら対応下さい。トヨタの「カイゼン運動」のように、個人、部署、全社、のそれぞれのレベルで生産性向上に取組むことが、会社の収益を高めることに繋がります。

2008年11月28日 (金)

若者

営業の採用面接を続けています。早くSGの3チームに3人以上を配置して、組織的な営業展開のできる体制にしたいと考えています。今月、栗田さんが入社してくれたので、あと1名で当初計画していた営業10名体制が揃います。

今のSGは30歳前後の男性がほとんどです。できれば彼らの下に若くて元気な社員をつけて営業組織を強化したいので、20代前半の若者をターゲットにして面接をしています。

でも世の中には色んな若者がいますよ・・・

本木さんが2日前に来社時間を確認し「必ず伺います。」と返事をしながら、何の連絡もなく欠席した大卒2年目の女性がいました。こちらは大の大人が3人もじっと待っているのに、何で電話の1本も入れられないのでしょう?

もう1人は「是非、御社で企画営業をやりたいです。営業に自信があるので新規開拓をどんどんやります。」という大卒3年目の男性とお会いしました。

元気ですが何となく話しが噛み合わないので「マーケティングリサーチのどこに興味があるのですか?」と聞いたら、「マーケティングリサーチっていうのが今一分からないのですが、マーケティングって何ですか?」という質問を受けてちょっとビックリしました。

もう1人はまだ1年目の方で、面接をしたら「私はリサーチャーが希望です」とのことでした。「今回は企画営業職の募集ですが・・」と言うと、「そうですか。では営業でも構いませんがあ・・」という感じです。営業‘でも’という方が活躍してくれるとは思えません。

皆さん前職を辞めているので色々と登録しているのでしょうが、こんな安易な選択でいいのかなと心配になる方も沢山おられます。

今回は120名もの応募があり10人と面接をしましたが、良い方にめぐり合うのはなかなか大変です。

でも採用に妥協はできませんので、良い方にめぐり合えるまで粘り強く面接を続けたいと思います。

2008年11月25日 (火)

不動産

この春に大学を卒業して既に退職した男性2人と面接をしました。

2人の共通点は「不動産会社」の営業をやっていたということです。昨年度までは不動産業は景気が良かったのですが、この1年で不動産市場は一気に冷え込んでしまったようです。

おそらく彼らが就職を決めた2年前は業績も良く積極採用していたのでしょう。それが入社した早々で流れが変わっていたのだと思います。

1人の方は会社で中高年の社員がリストラされていて、その陰険なやり方を見て「この会社ではやっていけない」と思ったといいます。

もう1人は毎日、朝から夜の10時まで、500件の個人宅にマンション販売の電話をする仕事だったそうです。そして、毎日沢山の方から「電話してくるな!」というお叱りを受けることや、半年間、毎日電話をし続けても1人のお客様にも会うこともできず、残業代も出ないことに嫌気がさして辞めたそうです。

市場環境によって営業の大変さも変わります。ネットリサーチはこれまで拡大基調で推移してきて、これからもまだ数年は成長が続くとみています。でもこれまでみたいな成長率ではなくなりますので、より一層、売る力、営業力が求められます。

今期から試行しているSGとRGが協力して技術提案をする方法も定着して来ました。仕事は営業だけが取るものではありません。販売力の強化は全社で取り組むべき1番重要なテーマです。

親切丁寧なサービス対応や、きちっとした技術対応ができることも、当社にとっての「営業力」であり「販売力強化」につながります。

会社の販売力を強化するには、「社員全員が顧客志向の意識を持ち続けること」が1番大切なんだと思います。

2008年11月14日 (金)

ビジネスページ

長谷川さんからメールでもご案内しましたが、当社のビジネスサイトを全面リニューアルしました。 

これまでトップページは「企業向け」と「モニター向け」と振り分けるだけで、その下に企業向けの「Biz」と、モニター向けの「Voice」の2つのサイトを付けていました。これを今回、はじめてビジネスページをトップに持ってきました。

また、サイトのコンテンツもかなり充実しました。サービスメニューやその事例も沢山掲載できているので、ここに訪れた方が「ちょっと問い合わせしてみよう」とか、「資料をDLしてみよう」とか、「ビジネスメールの登録をしてみよう」というのが増えることを期待しています。

これでお引合やお問い合わせが増えて、プル型の営業が強化されるでしょう。

長谷川さんを始めとした関係の皆さん、ご協力ありがとうございました。

(新ビジネスページ) http://www.myvoice.co.jp/index.html

2008年11月12日 (水)

時間管理

「16%」、この上期の遅刻率です。1番多かった人は125日中85日が遅刻で、50日以上の人が5人もいました。

5分、10分の遅刻だけではなく、10時出社、11時出社が増えてきたため調べてもらったら上記の様な状況でした。マネジャーに話を聞くと現場でもちょっと困っていると言います。

何故こんなに遅刻が増えてしまったのでしょう?、この上期は案件が少なかったために少し気が緩んだのかもしれませんね。

当社には遅刻に対するペナルティは全くありません。1時間遅刻しても1時間長く在社すれば何もありません。上司もあまり注意しなかったかもしれません。しかし、こんな環境だと時間にルーズになってしまうのかもしれませんね。

人間ですから自由に自分のペースでやりたい気持ちはあると思います。でも、各自がルールを守らず好きにやっていては会社は成り立ちませんし、生産性が下がって厳しい市場競争の中で会社自体がなくなってしまうでしょう。それでは皆がハッピーになれません。

CRC総研は規則のうるさい会社ではありませんでした。でも皆「遅刻はしないもの」と思っていましたし、9時の始業時間に遅れる人はいませんでした。リサーチ業務ですから忙しい時期にはかなりの残業もしていましたが遅刻はなかったです。服部さんにも確認したら同じ認識でした。

それで、この件についてマネジャー会議で4回ほど話し合いをしました。みんな最近の状態はまずいと感じていて、もう少しちゃんとして行こう、ある程度は会社としての制度を取り入れていく必要があるという意見でした。

そんなことで、遅刻には「1/3日の欠勤ルール」を取り入れることにしました。これはCRC総研が採用していた制度で、現在のCTCやグループ会社でもこの基準が取り入れられています。伊藤忠関係の会社はだいたいこの基準でやっているそうです。

詳細は業務Gから通達を出しますのでそちらをご覧下さい。

時間を守るのはビジネスの基本です。規則や時間はきちんと守る。働くときは精一杯働いて、休むときはちゃんと休む、そんなメリハリの利いた職場環境にするため協力をお願いします!

2008年11月11日 (火)

10月パネル

10月のモニターの登録者数は約8千人、純増で約3,800人になりました。

10代の増加数は約400人です。増加人数の10%の構成比ですが、現在の構成比の3%と比較するとだいぶ多く、徐々にですが10代の構成比率も上がっています。

先日紹介したモニター増強策の効果が徐々に出てきました。

ただ、退会者がこれまでは3千人程度でしたが、4千人以上の水準まで増えたのが気になります。退会者(期限切れ退会がほとんど)が増えたのは、案件数が減っていることと、12月にポイントの水準を3割ほど下げたのが影響しているのかもしれません。

「パネル数」と「営業力」は相関がありますが、「案件数(ポイント数)」と「パネルの活性化」も相関があります。大規模なパネルを運営するにはそれに見合った案件が必要です。

おそらく今月には「純増5,000人/月」の目標は達成できると思います。

早く、パネル増強→営業力強化→案件増加→ポイント増加→モニター活性化、という好循環になるように頑張りましょう!

2008年11月 6日 (木)

標準日数

マネジャー会で話し合って資料を配布し、朝会でもお伝えしましたが、今月から料金表に標準作業日数を表示することにしました。

1年ほど前までは料金表に標準日数を表示していましたが、「標準日数に捉われると作業がやりにくい」、「設問数が増えても同じ日数の表示は矛盾がある」、という意見があって記載をやめていました。

でも営業で案件の話になると「だいたい何日でできるの」と聞かれることが多いですし、生産の皆さんにも何日でお客様に提供すべき業務かを意識してほしいので、もう1度記載することにしました。

私がやはり表記が必要と思ったのは、ある社員がお客様に出した作業スケジュールの資料を見たのが切っ掛けです。提案の案件は標準日数で14営業日の業務でしたが、その資料は25営業日になっていました。標準日数より11日も長いスケジュールです。

それでその担当者に聞いたら「安全をみてこの位は取っておいた方が良いと思いました。」という答えでした。この案件は受注に至りませんでした。きっとお客様から見るとずいぶん遅い会社だと思われたのではないでしょうか。

納期の速さも1つの競争です。また納期や見積金額は各自の感覚で決めるべきものではありません。納期は会社としての標準日数が基準になります。そして、特殊な事情があればその事情を考慮して標準日数を調整してください。その認識を共有するためには、いつも使っている資料に明記しておくことが必要と思いました。

30問までの調査票の場合の標準日数は下記の通りです。

○回収のみ       3営業日

○回収~単純集計   3営業日

○回収~クロス集計  4営業日

○回収~レポート   10営業日

○設計~レポート   14営業日

30問超の設問に関してはプラスαの日数を提示しています。それから、こちはらスムーズに進んだ場合の標準的な日数であって、イレギュラーなご要望やお客様で検討する時間が長い場合は別途日数を要することも明記しました。

営業が提案する時も、リサーチの方が業務を行う時も、こちらの作業日数を意識しながら対応するようにお願いします。

2008年10月31日 (金)

やりたい事

現在、営業担当の採用活動を行っていて、沢山ご応募をいただいています。

でもお会いしたいと思える方は10人に1人位しかおられません。だいたい1回の募集で70人ほどの応募があって、書類選考で6~7人になり、2回の面接と適性検査でやっと1人採用できるかどうかです。

こちらは私と同じ筑波大学を出て6年目の28歳の男性の経歴です。「御社でお客様のニーズを引き出すような提案営業がしたい。」とPRしていますが、5つの会社とも職種が違い、すべて1年未満で辞めています。現在在職しながら6社目の転職活動をしています。応募者にはこういう方が沢山おられます。

営業・企画営業・コンサルティング営業 / 1年未満 / 250~299万円

芸能マネジャー / 1年未満 / 250~299万円

その他小売・流通系関連職 / 1年未満 / 200~249万円

テクニカルサポート / 1年未満 / 250~299万円

ルートセールス・MR系関連職 / 1年未満 / 200~249万円

きっとこの方は当社の業務に興味があるのではなく、可能性のある会社に沢山登録しているのでしょう。でもこんな風に毎年転職している方が、当社に来て本当に頑張ってくれるようには思えません。

仕事は何でも厳しくて大変なものです。その大変さが自分に合っている大変さか、自分で意義を感じることができる大変さか、自分を成長させることのできる大変さか、ということが適職かどうかの基準ではないでしょうか。

また、日常の大変さを乗り越えてやっているうちに知識や経験が増えて、お客様とのやりとりで、自分が役立っている感が出てきて仕事の遣り甲斐も感じられるものです。それは半年とか1年ではなかなか分からないことも多いと思います。

営業体制の強化は緊急の課題ですが会社は「人」ですので採用に妥協はできません。良い方とめぐり合うまで粘り強く面接を続けます。

2008年10月27日 (月)

小池さん結婚

  25日(土)は小池さんの結婚式に出席させていただきました。

081025_1254001081025_1310001結婚式と2次会で当社からも沢山の方がお祝いに駆けつけたと思いますが、小池さんらしいとても明るく楽しい結婚式でした。

また、奥さんになった萌由(もゆ)さんはとても明るくて、可愛らしい女性でした。小池さんとの息もぴったりでしたので、きっと素晴らしい家庭を築いてくれるでしょう。

081025_1415001それらか、特に私が感じたのがサッカー仲間の温かさでした。学生の時に一緒に苦労しながら力を合わせてやってきた関係はやっぱり一生ものですね。

独身ばかりだった当社の男性社員ですが、徐々に既婚率が高まってきました。SGの男性では田井さん、内門さん、小池さん、そして、来月入社する栗田さんが既婚者です。それだけ社員の年齢も徐々に上がってきて、大人の会社になってきたということでしょうか。

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そういえばRGの男性はまだ結婚している人がいませんね。RGの皆さんも頑張って下さい。

とても心のこもった感じの良い結婚式でした。小池さん、萌由さん、末永くお幸せに!

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2008年10月17日 (金)

キックオフ

081016_2123001 昨日の「下期キックオフパーティ」への出席ご苦労様でした。

お陰様で28人の参加があって楽しく盛り上がることができました。幹事の石田さん、田中(梨)さん準備ありがとうございました。

この上期は厳しい決算になりましたが、イーズ改良、自動集計ツール(SPEED-CROSS)開発、会社案内リニューアル、サービスメニューリニューアル、ビジネスページリニューアルと、事業環境の整備は進みました。

また、営業の効率化を下げてしまった「組織編成」と、「担当領域」、「目標設定」についても見直しを行い、SGとRGが共同で提案を行う営業形態も定着してきましたので、下期の業績は大幅に良くなると思います。

誰かのマネジャーの挨拶にもありましたが、会社を良くするには社内のコミュニケーションが大切です。この様なパーティをやるだけでも普段話をすることの少ない社員同士の交流が図れるので、これからも期の区切りなどで計画したいと思います。

次回の全社パーティは12月の忘年会になります。これから皆で頑張って、3Qの計画を100%達成し、明るい忘年会にいたしましょう。

皆さん、よろしくお願いします。

2008年10月15日 (水)

指示出し

以前ご紹介したTOWさんと隔週ペースで情報交換を続けています。

先日、私と野尻さん上辻さんの3人で伺った時に、先方の担当者がサービスメニューの「企画書」をまとめてくれていました。とても綺麗な企画書です。SPの会社だけあって流石に企画書作成は慣れているなと感心し、あと少し手を入れれば良い営業資料になると思いました。

でも先方の専務さんが、

「企画書は企画書で良いけど、やっぱりメニューごとにセールスシートに落とし込んで、営業がざっと説明した時に「なるほど、確かにちょっと面白いね。」と思わせるシンプルな資料にしないとだめじゃないの。」

「営業にもちゃんと話を聞いてくれる。提案シーンをもっと明確にして、それぞれA4で4ページのシートにまとめてもらえるかな。営業がだれでも簡単に説明できるものにしないと駄目だよ。それじゃないと売れないからね。」

「あと、ちゃんと何がそれぞれのメニューの売りなのか分かるキャッチも付けてね。それから、コスト計算もちゃんとやってね。どんな形でどう売ればどれだけ利益が出るのかちゃんと考えてよ。商売だからそれが肝心だよ。分かってると思うけどさあ。」

と連続で指示出ししました。

口調は柔らかいですが厳しいオーラもある方なので、3人の担当者は必死にメモを取っていました。

なるほど、全体を説明する提案書ではなく、サービスメニュー毎のセールスシートか・・・、A4、4枚でキャッチも付けるのか・・、東証1部上場企業の専務さんですが、指示がとても詳細で具体的なのに感心しました。

やっぱり上司は業務に精通していて、詳細で具体的な指示出しができることが大切なんですね。上が「良きに計らえ」では良い会社にならないんだんあと改めて実感しました。

2008年10月 9日 (木)

新卒社員

先日、来春の新卒社員の方をご紹介しました。

09年の新卒社員は東京女子大 社会学科の黒沢さん、多摩大学 経営情報学科の星野くん、立教大学 大学院 社会科学研究科の多田さんの3名です。

皆さんとても優秀な方で、社会学やマーケティングリサーチを専攻している人も多く、リサーチの仕事をしたいという志もしっかりしています。彼らが入社するのが今から楽しみです。

会社で皆さんにご紹介してから、若手の高橋さん、澤登さん、石田さんと、野尻GMにも参加してもらって食事をしました。そして、とても初々しい雰囲気に刺激を受けながら楽しく飲ませていただきました。

当たり前ですが皆さん大変お若いです。そして、私がショックなのは彼らのお父さんと年齢がそんなに違わないことです。だいたいもう4、5歳しか違いません。自分はまだ兄貴分くらいの気持ちでいますが、いつの間にか親子に近い関係になっているのですね。これって本当にショックです。

彼らは必ず将来の素晴らしい戦力になってくれるでしょう。また、当社の中心になって新しい文化と価値を作ってくれると期待しています。

初々しい彼らを暖かく、そして社会人としてしっかり育てるための愛情のある厳しさも持って迎えてあげて下さい。まだちょっと先ですが、よろしくお願いします。

2008年10月 1日 (水)

下期組織

下期の組織と配属は月曜の朝会で説明し、本日イントラに掲示しましたのでご確認下さい。

今回は営業組織だけの変更になります。この春に始めたMG、SGという枠組みは止めて「企画営業グループ(SG)」に統合しました。SGMは当面私が担当し、田井さんにSGAMをやってもらいます。そして、田井さん、上辻さん、内門さんの3人がマネジメントする3チーム体制にします。

MGは新規案件の発掘だけをして、SGがプランニングと提案をして受注する。この役割分担であれば新規開拓が増えて売上が拡大するという構想は失敗でした。これだとお客様と提案者に距離ができ、提案の効果と効率が低下することが良く分かりました。またMGの目標管理を案件発掘数としましたが、これも営業目標としては曖昧で不適切でした。

それから、この2年間で2回も営業の担当顧客を変えて、各営業が開拓すべき領域(業界)を不明確にしてしまったこと、営業訪問の目標管理を止めてしまい営業訪問数が大幅に低下してしまったことも売上不振に結びついたと思います。やはり営業が活発に動き、顧客接点を増やさないと数字は作れません。

春の組織変更は営業の現場感覚から乖離した構想だったと反省しています。今回の営業組織の変更はこれらの課題を整理するために行いました。

ただし今回の組織変更で担当顧客は変えません。各営業には今担当しているお客様、及び上期に訪問しているお客様を引き続き担当してもらいます。この顧客継続を前提として、S1は製造業、S2はサービス業、S3は代理店、シンクタンク、調査会社及び官公庁を開拓分野にして攻めるべき領域を明確にしました。

今回の組織の見直しで営業の方は動きやすくなり、営業効率は向上すると思います。まだまだ課題もありますが、下期に向けて顧客接点を増やし営業提案を強化します。

私も先頭に立って営業に注力しますので、皆さんも協力をお願いします。

新人紹介

本日から2008年度の下期が始まります。会社にとっては節目の日になりますので、気分も一新して頑張っていきましょう。

さて、下期の営業強化のため2人の方に入社いただきますのでご紹介します。

1人は栗田さんという方で11月の入社です。栗田さんは大学の経済学部を出られた後に、東証1部の大手建設設備メーカーで7年半の営業経験があります。また、3年前から勉学に励み、この春に見事「中小企業診断士」に合格されたという頑張り屋です。

中小企業診断士を勉強するうちに企業のマーケティング活動に興味を持たれて、これまでの営業経験も活かした提案営業をやりたいと当社にご応募いただきました。

もう1つ栗田さんのご紹介ですが、彼も高校時代までサッカーをやっていて、埼玉県大会でベスト4まで行った強豪チームのレギュラーで活躍されたそうです。配属はS2ですが、S2には埼玉県代表で全国大会まで行った小池さんもいるので、2人がタックを組んでガッツのある営業をやってくれると期待しています。

もう1人は皆さんもお馴染みの平下さんです。平下さんは今年の3月までRGのアルバイトとして1年間ほど勤務いただきましたが、ご縁があってもう1度来ていただくことになりました。

平下さんは大学院を卒業後に、大手シンクタンクの研究員として5年半に渡って勤務した経験があります。官公庁営業だけでなく、営業全体の提案力強化の強力な助っ人になってくれると思います。

平下さんはある構想の準備をしていることもあり、週5日の半日勤務という形態になりますが、S3での「官公庁営業」と、SGでの「定期データベース」を中心に担当いただきます。

昨日ご案内した営業組織の見直しに加えて、この2人の大型新人を迎えることで業績向上の弾みをつけたいと考えています。

関係者の皆さん、お2人の受け入れ準備をお願いします!

2008年9月24日 (水)

セキュリティ診断

ある生保のクライアントさんから、システムセキュリティの「外部診断」を受けてほしいという申し入れがありました。同社のお取引先で何らかのトラブルがあって、情報委託を行っている委託先の全部に依頼をしているとのことです。

専門の会社にセキュリティの外部診断をお願いすると、数十万円の費用がかかりますが、同社とお取引を続けたいことと、当社としてもちゃんとテストしておいた方が安心ということでお願いすることにしました。

セキュリティ診断を委託したのは「(株)ラック(LAC)」という会社で、この分野では著名な会社なんだそうです。そして、診断結果は総合評価点が98.6点で、一番上位の評価ランクの「AAA」をいただくことができました。報告書のコピーは回覧しますので見て下さい。

また、お客様と話をする時に「情報セキュリティは大丈夫なの?」的な話があったら、プライバシーマークの更新を2回していることと、この様な専門機関の評価でもAAAの評価をいただいているということも説明してみて下さい。

情報セキュリティの対応も当社のサービス品質の重要な要因ですので、しっかり対応して行きましょう!

2008年9月19日 (金)

社内規律

皆さんは会社の規律についてどう思いますか。自分は自分流でやるので、会社の規律(規則や計画)なんてあまり関係ないと考えている人はいませんか。

私は会社を経営するという立場になり、色々な会社を見聞きする中で、会社が成長して、社員の待遇や働く環境を良くするには「組織の規律も大切だ」と考えるようになりました。伸びている会社は皆このあたりがしっかりしています。

ビジネスタイムは真剣に集中して働き、成果を上げることに全力を上げる。そして、全員が最大のパフォーマンスを出した成果(利益)を、関係者でフェアに分かち合えるのが良い会社の条件ではないでしょうか。それから、ONとOFFのメリハリが効いていることも条件になると思います。

当社はあまり規則だとか管理だとかにうるさい会社ではありませんよね。私の基本的な考えは性善説で、社員の皆さんの自立性と良心を信じています。できるだけ自立的な環境の中で良い会社にできればと思ってこの10年間やってきました。

しかし、ここに来てちょっと気持ち緩んでいるのかなと思える現象がみられます。頻繁に遅刻を繰り返している人、仕事中に居眠りや趣味のブログや2CHを読んでいる人、ほんの一部ですがそんな方を見掛けるようになりました。

今期は業務が空いているからかもしれませんが、こんなことは今までありませんでした。そして、何人かの方には私から軽く注意もしましたが、こんなことで注意をしなければならない会社になったのかと、ちょっと寂しい気持ちになりました。

会社は社内の約束(規則や計画)と、その中で働く個人同士の信頼で成り立っています。会社の規律を守るのは組織で働くことの基本です。

この基本が守れない組織に発展はありませんので、このあたりはあまりルーズにならないようにして行きたいと思います。

2008年9月 9日 (火)

予備調査基準

最近、設問数が15問や18問で「10ポイント」という案件が見受けられました。

「10ポイント」は5問の予備調査の謝礼です。また、予備調査は8問(15ポイント)までという社内基準もあります。15問や18問は「予備調査」には当てはまりません。

実際はお客様のご予算や、リクルーティング目的などの事情もありますが、あまり「予備調査の基準」がルーズになると、「こんなに答えて10ポイントなの?」とモニターに失望を与えて、回収率が下がってしまう懸念があります。

この件についてマネジャー会で議論をしました。その結果、「予備調査は8問までの簡易調査であることを徹底する」ことと、「予備調査の上限基準を超える場合はSGMとRGMの両方で対応策を検討する」ことを取り決めました。今後はイレギュラーな対応が必要な場合は、こちらのルールで対応下さい。

当社のビジネスはモニターの信頼があって成り立っていますので、「モニターを大切にする」「モニターとの信頼関係を第1に考える」という気持ちが大切です。

このことは当社の行動指標にも明示されていますので、遵守するようお願いします。

2008年9月 3日 (水)

全社会

TOWさんは社員が150人位の会社ですが毎月全社会を開いているそうです。私がプレゼンした日も14件の報告事項があり、だいたいいつも2時間近く全員で会議をやるそうです。それだけ対面による情報共有に力を入れているのですね。

専務さんに聞いたらこの全社会はずっと続けていて、「若い社員が多いから、対面でちゃんと伝えないと危ないからなあ。」とのことでした。

会社がうまく機能するためにも、皆で気持ちよく働くためにも情報共有は大切です。そのために私も毎日このブログを書いたり、月曜日の朝会で話をしたり、経営会議の議事録を回覧しています。また各グループで毎週会議を開いているのも情報共有が目的です。

情報共有には結構パワーが必要です。私もこのブログを書くために帰宅後の深夜の時間や週末の時間をかなり使っていますし、大した話はできていませんが毎週朝会で話すのも意外と大変なんです。

でも、会社で何が起きているか、各部署で何をやっているか、私が何を考えているかを皆に伝えることは重要なことだし、社長としてやるべき仕事と思っているので、これからも続けて行きたいと思います。

しかし、時々情報の流れが一方通行で、皆と直接議論する場が少ないかなと感じます。うちもTOWさんの様な全社会をやった方が良いですかね?当社の情報共有はまだ不十分でしょうか。

皆さんどう思いますか?