業界情報 Feed

2012年3月 8日 (木)

SPSSとの協業

関係しそうな人にはメールでもご案内しましたが、2年前から相談をしてきたSPSS(正式にはIBMのSPSS部門)とのアカデミック対応の協業がやっと進むことになりました。

具体的にはIBMのSPSSサイトに、MyELデータを大学の演習用に提供して、個別調査も当社で対応できることをサイト上で表示してもらったり、当社のデータをSPSSで分析した事例を大学の先生に作ってもらい、それを彼らと弊社でPRして行くこと等を想定しています。

これまではネットマイルがデータ提供面で協力をしてきましたが、当社の方がデータも豊富にありますし、リサーチの対応力もあるということで切換えてもらいました。

大学の分析系の先生方にとってSPSSはかなり有名ですので、接点は多く、信頼も強いと思います。

そこと組んで一緒にプロモーションをして行ければ、「大学の先生方の仕事を増やす」という当社の方針にも合った行動で、MyELのデータ販売と、先生方のリサーチ受託の両面での効果が期待できるでしょう。

また、大学の先生方はデータの品質に拘っている方が多いのと、かなり複雑で難しい調査が多いので、当社の強みも発揮できると思います。

SPSSさんとの協業も着実に進めながら、大学関係のお仕事がもっと増やせるように頑張って行きましょう!

 

2012年2月15日 (水)

GMOリサーチ

ある方のご紹介で、先日、GMOリサーチの社長さんがご来社されました。

GMOリサーチさんは、GMOインターネットのグループ会社で2002年に設立されました。資本金は5,000万円、従業員数は70名ということです。

同社は「リサーチのプラットフォームに特化したビジネスモデル」で、主なお客様は調査会社、コンサル会社、シンクタンクで、それらの会社にパネルを提供(送客)するのが主な業務で、リサーチャーによる調査設計や、分析、レポーティングなどは行っておりません。

そして、JMRAのトップ10の半分のリサーチ会社とパネル提供の業務提携をされているそうです。

彼らのパネル数は公称で197万人、最大回収数は30万人だそうです。こちらでの推定回収率は15%ほどですが、平均回収率は20~30%と仰っておられたので、アクティブパネルはもう少し小さいかもしれません。

謝礼は1問=1ポイント(1円)基準で、回収時間は48時間が基本、そして、直近90日間での回答者をサンプリング対象にしているということです。

私も今回の説明で始めて知りましたが、この197万人のパネルはGMOグループのinfoQの会員が54万人で、その他は、ポイントタウン、とくとくリサーチ、ネットマイルなど5社の協力パネルで、それらをメルアド、性別、生年月日、郵便コードで重複チェックをして管理しているのだそうです。

彼らとは営業的に、そして機能的に競合しないことと、30万人という回収規模が取れるということ、そして、価格的にも随分勉強した条件をいただけましたので、当社の補完パネルとして活用可能かどうか、パネルの回答傾向を比較する検証調査を実施したいと思います。

質的検証が終わった後で、会社の方針が決まりましたらまた詳細に説明します。

2012年1月12日 (木)

永久不滅リサーチ

「永久不滅リサーチ」パネルはクロスマーケティングさんが使っている主要なパネルです。

ここの説明を読んでいて??、と思いました。

まりさんの「アンケートで貯める獲得ポイント」という説明です。

・アンケート(事前調査)  30P × 5回 = 1500P

・アンケート(本調査)   500P × 1回 =  500P

・デイリーリサーチ       1P × 7回 =   7P

・ウェブ検索          20P × 7回 = 140P

               合計    797リサーチポイント

となっていました。

797リサーチポイントは、7.97永久不滅ポイントです。そして、1永久不滅ポイントは4.5円の価値ですので、797リサーチポイントだと「36円」の価値しかありません。

アンケートに13回答えて、7回のウェブ検索の合計で20回の協力を行って36円です。モニターさんへの1回あたりの謝礼は「1.8円」でしかありません。

皆さん、この謝礼ポイントどう思いますか。本当にモニターの皆様に礼儀と感謝を持った対応なのでしょうか??

これがクロスマーケティングさんの価格競争力と、高い利益率を作っている訳で何とも複雑な感じがします。

もちろんモニターの方々は謝礼だけのために参加している訳ではありません。自分の意見を社会に反映させる、そういう意識を持って参加しているのですが、自分の1回のアンケート回答で1.8円の謝礼ということに納得されているのでしょうか?

こういう積み重ねが回答データの質を下げ、モニターの裾野の広がりを妨げ、クライアントの満足度とマーケティングリサーチへの信頼を損なってしまってるのではないでしょうか?

私はしっかりした品質のネットリサーチが提供できて、クライアントのリサーチ業界の信頼性を戻して行くためにも、当社がもっともっと頑張らなくては行けないと強く感じます。

正しいリサーチが行われることは日本の消費市場にとっても大切なことです。この様なモニター対応をしている会社に負けないようにしっかり正しく頑張って行きましょう!

〇永久不滅リサーチ http://aqfr.net/

2011年12月22日 (木)

スミスのリサーチ事業撤退

メールでもお知らせしましたが、NTTデータスミス(元スミス)がマーケティングリサーチ事業から撤退しました。

具体的にはリサーチ部門をドイツ系のリサーチ会社のGFKに売却したということです。

スミスはもともと西友系の歴史のあるリサーチ会社でした。それが西友の経営不振時にNTTデータに売却されて、NTTデータスミスになり、今回、親会社の判断で売却になったのでしょう。

この様な企業や部門の売却は、今の社会では当たり前に起こっていることです。しかし、そこで働いている社員にとっては大きな環境の変化であって、人生を大きく変える出来事だったりするものです。

リサーチの仕事が続けられるのか、外資系ということでやはり英語力も必要になるでしょうし、仕事のやり方も大きく変わるのかもしれません。その変化についていけるのか、ついていけないならなら自分の働き方を変えなくてはなりません。

私も前職で同じ様な経験をしていますが、会社の事業撤退や売却や合併等の見方は、組織としての立場と働く個人の立場では大きく異なります。

私達がこの会社でリサーチの仕事をして、今の方向性で自分の職業人生を築いて行くには、以下の2つの条件が不可欠だと思っています。

1)しっかり収益を上げて会社が継続し発展できる環境を作ること。

2)自社で主体的に考えて判断できる会社であること。(子会社でないこと)

そのために私も社長として頑張りますので、皆さんも皆さんのために頑張って下さい。

 

(ニュースリリースの抜粋)

株式会社NTT データスミス(以下、スミス)はマーケティングリサーチ(以下、MR)事業を、2011年10 月1 日より、ジーエフケー・カスタムリサーチ・ジャパン株式会社(以下、GfK-CRJ)へ事業譲渡することになりましたので下記の通りお知らせします。
なお、スミスはMR事業を除く、情報システム事業など現行のすべての事業については従来通り継続いたします。

当該会社の概要

【株式会社NTTデータスミス】(2011年4月1日現在)
代表者 代表取締役社長 本間 洋
所在地 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60-51F
設立年月日 1969 年9 月
主な事業の内容 マーケティングリサーチ事業/システム開発事業
資本金 94 百万円
従業員数 100 名

【ジーエフケー・カスタムリサーチ・ジャパン株式会社】
代表者 代表取締役社長 平野 享一
所在地 東京都新宿区西新宿6-22-1 新宿スクエアタワー29 階
設立年月日 2009 年9 月
主な事業の内容 カスタムリサーチ事業
資本金 80 百万円
従業員数 23 名(2011 年7 月末現在)

2011年12月 5日 (月)

インテージフォーラム

111025_1312~001インテージさんのプライベートイベントの「インテージフォーラム2011」に出席させていただきました。

インテージさんはリサーチ業界のリーダー的な存在で、当社の株主にもなっていただいているので、知っている方もかなりおられて色々と接点もある会社です。

社員の印象としてはリサーチに真面目に取り組んでいる職人的な方が多いと感じています。

でもこの東京国際フォーラムで開かれたプライベートイベントに行って、若干印象が変わりました。

こちらはインテージさんのお客様を迎えるフォーラムですが、来場者は1,000人を越えていると伺いました。

また、受付に行くと50人近い営業マンが整列していて、自分の担当のお客様がおみえになると、すかさず挨拶に行って会場までご案内をしています。

そんなしっかり組織的な営業の皆さんの動きを見ていて、やっぱり52年も続いている会社は技術力もあるけど、こういう営業的な側面もしっかりしているんだなあと感じました。

当社ももっともっと技術力や提案力を強める必要がありますが、合わせて組織的な営業力ももっともっと強くしていかないといけないな、とインテージさんの整然とした営業組織を見ながら実感しました。

技術力も営業力も両方しっかりしているリサーチ会社を目指して頑張って行きましょう。

 

2011年11月29日 (火)

インプットすることの大切さ

今年のJMRAのアニュアルカンファレンスに出て、ネットリサーチ会社の出席者が少ないなあと思いました。

300人ほどの出席者で、皆さん、ネームプレートがあって出席者名簿もあるので見ていましたが、圧倒的に従来型リサーチ会社の出席者が多くなっています。

マクロミルは販売ブースは出していましたがカンファレンスへの出席者はいませんでした。クロスマーケティングさんは8人、マーシュさんも10人の登録がありましたが、両社ともほとんど懇親会のみの参加だそうです。

勉強するというよりもリサーチ会社のお客様がいるので、営業的に参加しているということのようです。

ネットリサーチ会社の多くはリサーチビジネスというより、リサーチインフラビジネス(パネル提供やシステム提供)に展開している会社が多いということもあるのでしょう。

しかし、当社はお客様のリサーチ課題に対して、調査企画や調査設計、データ分析やレポーティングや提案で生きて行くリサーチ会社を目指していますので、やはり意識して勉強しなければなりません。

なかなか忙しくて出られないとは思いますが、JMRAのカンファレンスや、IBM(SPSS)のフォーラム消費者行動研究学会の発表会、JMRX勉強会などにはできるだけ出席するようにして下さい。

そういうインプット(勉強)の積み重ねが、皆さんの技術力と価値を高めて、会社の付加価値向上に結び付くことだと考えています。

 

 

 

 

 

2011年11月28日 (月)

JMRAカンファレンス


111122_1230~001111122_1230~002日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)のアニュアルカンファレンスが先週の11/22(火)に開催されました。

毎年1度のマーケティングリサーチの関係者が集まる大規模なイベントで、最新のリサーチ動向を反映した研究発表や、なかなかお会いできない関係者にお挨拶できる機会として、私も毎年楽しみにしているイベントです。

今年のテーマは「Renovation ~次世代リサーチの創造~」というものでした。

震災を乗り越えて新たに生まれ変わる復興を目指そう!ということと、新たなリサーチ手法を創り出そうというメッセージの込められた集まりで、例年とは若干違った雰囲気も感じられました。

日本コカ・コーラの魚谷会長の「マーケティングは経営そのもの」という基調講演はとても参考になりましたし、その後の5社の研究発表も、パネルディスカッションも大変刺激的でした。

今年の研究発表のキーワードは、①ソーシャルメディアの活用、②スマートフォンの活用、③リサーチのPDCAへの組込みでした。それぞれ新しいリサーチメソッドを作るために必要な要素であるのは間違いありません。

まだ各社とも実験的な試みをしている程度でしたが、この1年で一気に環境が変化していることを実感することができました。当社も「ソーシャルメディア」と「スマホ環境」への対応は研究していますが、スピード感を持って進めないといけないなあと思いました。

ところで、このイベントで良かったなあと思うことがありましたので紹介します。

今回の5社の研究発表の中で1番参加者から評価されて、懇親会で田下会長から表彰されたのは、サーベイリサーチセンターさんの『傾聴から見えてきたこと 「東日本大震災アンケート」』でした。

「傾聴」というと「リスニング」で、「ソーシャルメディアリサーチ」の研究だとばかり思っていましたが、こちらの発表は訪問面接で「しっかり聴くこと」の「傾聴」でした。

同社は災害の1ヶ月後に被災地に入り、避難所におられる被災者から451人に訪問面接調査を実施したのだそうです。ここでの調査経験からしっかり時間をかけて聴くことの大切さを訴える研究発表でした。

他の発表は、スマホ、twitter等の新しいツールを使った取り組みでしたが、リサーチ関係者の心を1番掴んだのが「しっかり聴くことの大切さ」というのが、とても納得感のある心地よい結果で、リサーチ業界もまだまだ捨てたものではないなと感じることができました。

今年の内容は下記のFaceBookでも発信しています。是非、ご覧になって下さい。発表会の資料は後ほど回覧もいたします。

〇JMRAアニュアルカンファレンス(2011.11.22)

http://www.facebook.com/jmra.conference

2011年11月14日 (月)

Business Analytics Forum

111110_1749~001IBM(SPSS)さんの「Business Analytics Forum Japan 2011」が先週開催されました。

当社からも10人以上の方が参加してくれたようですが、勉強になりましたでしょうか。

私は初日に招待されたパーティに森さんと出席して、2日目に福岡大学の太宰先生と、東北大学の渋谷先生の発表を聞かせていただきました。

こういうところの発表は具体的な技術というより、市場や技術の大きな流れを把握するのと、日常に同化しつつある頭に刺激を与えるするのに役立つものなのだと思います。

それから私の立場ではとにかく顔を出して、普段なかなかお会いできない先生方やお客様にご挨拶させていただくのが1番重要だったりします。

今回は慶應大学の清水先生や福岡大学の太宰先生だけでなく、元社員の西郷さんや旧知のADK野沢さんなども発表をされていて、本当に狭い世界だなあとまた感じました。

清水先生は2日目の発表で、「IT進歩が支える新しい産学協同の取組み~きき耳パネルはこうして作られた~」をテーマ取り上げてくれて、当社の社名もだいぶPRしてくれたみたいです。大変ありがたいことです。

偉い先生なのにこういうところで気配りをしていただけるから、清水先生は色々な産学協同ができるのだと思います。

世の中はすべてギブ&テイクで、ウィン・ウィンでないと良い関係は続きませんからね。

2011年10月 4日 (火)

スマホの普及

先日、日本マーケティング協会で開かれた「スマートフォン対応セミナー」に出席してきました。

スマホの普及は色々な事業分野で影響するため、会場は一杯で100人以上の出席者で溢れていました。

当社もモニターの回収率が低下していることが大きな課題になってきていますが、その1つの要因がスマホの急速な普及ではないかと考えています。

私もスマホの現状や将来展望を知りたいと思ってこのセミナーに申し込みましたが、思った以上にスマホの普及は早く、今後の2、3年先を考えるとやはり早めの対応が必要だと思いました。

そのためスマホでも答えられるシステム環境を整備するため、岡島さんをリーダーに、田井さん、金森さんの3人で、来期に向けてスマホ対応を検討してもらうことにしました。

おそらくシステムを作るだけでなく、アンケートの設計や運用方法も含めて検討する必要があると思います。

ここでプレゼンした、ビデオリサーチ、ヤフー、MTIのプレゼン資料を入手しました。こちらはイントラに載せましたので、皆さんも目を通しておいて下さい。

2011年9月30日 (金)

綜研さん

皆さんは昨日、電通リサーチの社名変更の記事にあった「綜研」という会社はご存じないかもしれませんね。

この綜研という会社は1947年に創立して、1953年から市場調査を始めた本当に老舗のリサーチ会社でした。

私はCRC総研の頃に、何度かこの綜研に訪問調査を頼んだことがあって、技術的にもしっかりしたリサーチ会社だったという印象があります。

それが経営不振になって、2000年に電通のグループ会社になりました。

そして、今回、電通リサーチに吸収されて「綜研」という会社は無くなります。今回の電通リサーチの社名変更は、何と64年も続いた伝統あるリサーチ会社が無くなるということでもあるんです。

私にとっては電通リサーチさんの社名変更よりも、綜研がついに無くなったということの方がインパクトが大きく、あの頃一緒に仕事をしてくれた綜研の人達の顔が浮かぶ出来事でした。

〇綜 研

http://www.soken.com/profile.html

2011年9月29日 (木)

電通リサーチ社名変更

電通リサーチさんが子会社の綜研を吸収して、10月1日から「電通マーケティングインサイト」に社名変更するそうです。

電通リサーチは昭和42年に電通調査部から分離独立して設立し、それから44年も電通リサーチという名前でやってきた老舗のリサーチ会社です。

そこの会社の社名から「リサーチ」という名称がなくなるというのは、1つの時代の動きなのかもしれませんね。

色々なことがあってのことでしょうが、合併も社名変更も業務範囲も、基本的には電通リサーチさんではなく、親会社の電通さんが決めることです。

私もCRC総研で経験しましたが、このあたりはグループ会社の宿命というこということなのかもしれません。

(電通リサーチのニュースリリース)

株式会社電通(本社:東京港区、社長 石井直)の100%子会社である株式会社電通リサーチ(社長 小林健一、以下DR)は、平成23 年10 月1 日、DRの子会社である株式会社綜研(以下綜研)を吸収合併し、「株式会社電通マーケティングインサイト」に社名変更することを決定しました。

現在、電通グループでは、生活者の行動や意識のデータを統合分析することで、これまでにない程の詳細なコンシューマーインサイトを発見し、クライアントのマーケティングやコミュニケーション戦略立案の支援を行っていく「マーケティングインテリジェンス領域」の強化を進めております。今回の合併により、DRの持つマーケティングリサーチ企画分析力と、綜研が運用している電通オリジナル生活者データベース「d-camp」の企画分析力及び既存情報の収集分析力を統合し、電通グループのマーケティングインテリジェンス領域のプラットフォーム機能を強化いたします。さらに、両社の持つリソースを統合することで、提供するデータの付加価値を高め、収益拡大を図ってまいります。

また、「電通マーケティングインサイト」では、新体制の発足を機に「人と生活研究所」を新たに設立し、インサイトの先進的手法の開発と生活者意識・行動に関する自主研究機能を強化することで、対外発信力を高めてまいります。

http://www.dentsuresearch.co.jp/topics/report/pdf/201109_gappei.pdf

2011年9月20日 (火)

イタリアン

110909_0912~001 楽天リサーチの森社長と久しぶりに会食をしました。先方の白石マネジャーと当社の田井マネジャーと4人での会食になり、森さんが神田のイタリアンのCHAILLYというお店を取ってくれました。

「よく神田の店など知っていますね。」と聞いたところ、「いやここは初めてで、食べログの点数が高かったので選んだんですよ。」と言います。

私もお客様をお招きする時にお店の選択に迷います。これまでは自分で行ったお店でないと心配でしたが、確かに「食べログ」の点数が3.5以上なら変なことはないようです。

このお店は料理に合わせてシェフが個別にワインを選んでくれるのが売りなのだそうです。

料理もワインも美味しかったのですが、残念ながら私はワインオンチなので、せっかくのワインのうんちくは全く頭に残っていません。森社長も自分も同じだと言っていました。

楽天リサーチは現在スタッフが120名で、40名が営業です。毎年、楽天本体から新卒社員が10名くらい割り当てられるため、2/3以上はもう楽天が採用した新卒社員で構成されているとも聞きました。

パネルの力は当社の4倍もあって業界トップで、調査会社等にパネルサプライを提供するのがメインの業務になります。そして、この数年はだいぶ利益が出ているようです。

当社は楽天リサーチの様な「リサーチインフラ業」で勝負することはできません。やはり当社はリサーチを目指す社員が、しっかりとした専門性と、ホスピタリティの高いサービス提供で勝負する「リサーチ会社」にして行くしかありません。

その方が労働集約的で個人のノウハウや経験に頼るため収益的には難しい面もあるでしょう。しかし、仕事の遣り甲斐や成長という面では、「リサーチサービス業」の方が良いのではないかとも思っています。

何れにしても当社は当社らしく、お客様から頼りにされる「リサーチ会社」を目指して頑張って行けば良いのだと考えています。

〇CHAILLY

http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13098674/dtlphotolst/4/

2011年8月30日 (火)

MROC

皆さん、MROC(エムロック)という言葉は聞いたことありますか。

MROCは、Marketing Research Online Community の略称です。

クロス・マーケティングが、MROCジャパンと組んで積極的に販売をしているようです。

http://www.cross-m.co.jp/service/detail.html$/category/78/detail/3115/

当社もオンライングループインタビュー(OGI)に関しては、5、6年前にエイベック研究所と組んでメニュー化したことがあります。

エイベック研究所 http://www.aveclab.com/

でもこの時には何故オンラインなの?、リアルなグルインと何が違うの?、リアルなグルインと費用も変わらないの?、という反響であまり実績が作れませんでした。

今回あるお客様からマイボイスでMROCが出来ないか、という相談があり、久しぶりに栗田さんとエイベック研究所を訪ねて情報交換をしてきました。

彼らの話によると、MROCは名前が変わりましたが、基本的にはオンライングループインタビューと何も変わらないのだそうです。

そして、米国で「グランズウェル」という本が出されて、企業のマーケティングは生活者の意見を「傾聴すべき」という流れができてきて、2009年くらいからオンライングルイン=MROCのニーズが高まってきたということです。

彼らとも相談しながら、当社もMROCの取組みをもう1度検討してみます。

 

2011年8月26日 (金)

ネットマイルのSNS騒動

ネットマイルの社員が、SNSサービスGoogle+に採用面接の実況の書込みを行ったことが大きな問題になりました。

書込みの内容には就職希望者の個人情報や質疑応答の内容や、就職希望者の発言や経歴を侮辱するものもあったのだそうです。

実際にはその社員は採用面接には立ち会っておらず、架空のいたずらだったようですが、同社には沢山の人からクレームの電話があり、深夜までその対応に追われたそうです。

また、ネット上では同社への批判が炎上し、新聞などにも数多く取り上げられ、社会的信用に対する影響も大きかったと思います。

何故、その社員がそのような騒ぎを起こしたのかは分かりませんが、ソーシャルメディア上に面白半分で安易な書込みをすることに対する認識が甘すぎたことは確かです。

その社員は厳正に処罰されたといいます。

面白半分でやった安易ないたずらだったのでしょうが、本人にとっても、ネットマイル社にとっても大変な被害になりました。

SNS等への書込みには十分に注意して下さい。

 

(ネットマイルの謝罪文)

http://biz.netmile.co.jp/news/press_2011/110810.html

http://biz.netmile.co.jp/news/press_2011/110810_2.html

2011年8月11日 (木)

土日出勤

インテージの仲の良い部長さん2人と飲みに行きました。

もう長い付き合いで、仲良しなので半分は仕事の情報交換で、半分は私的な懇親みたいな飲み会です。

この時は片方の部長がある業種対応の部署に異動になって、お客様が節電で土日稼動になったため、その部署も木金が休みの土日が勤務になったと聞いたので、「土日もお仕事とは大変ですねえ。暑気払いに神田でビールでもどうですか?」とお誘いをしたものです。

すると、その方から朝方の3時半にメールの返信が入っていました。

仕事でトラブルがあったようで、2日続けての朝帰りになったと聞きました。そのチームの殆どのスタッフが朝までかかってトラブル対応をしたのだそうです。

インテージさんのような大きな会社でも、トラブル時にはこんな人海戦術をしているんですね。彼も40代半ばなので2日続けての朝帰りは堪えたと言っていました。

土日勤務の徹夜対応、これもお客様あってのサービス業の宿命なのかもしれません。

仕事はどこでもみんな大変です。

2011年8月 9日 (火)

次回のJMRX勉強会

以前にも紹介したJMRX勉強会は「ジャパン・マーケティング・リサーチ・エクセレンス」の略称で、マーケティング・リサーチャーのネットワーキング・コミュニティとして、毎月1回、勉強会を開いています。

過去の勉強会の内容: http://www.facebook.com/JMRX2010?sk=app_4949752878 

こちらはリサーチャーが自発的に勉強しよう、情報交換しようという主旨で集まっていて、私もまだ3回ほどしか参加していませんが、実践的で勉強になります。

参加費は1,000円と安いものの、へたな高いセミナーよりずっと勉強になると思います。

最近は金森さんや田井さんもよく参加しているようですが、他のリサーチャーや営業の皆さんにも是非参加して勉強して欲しいと思います。

次回の勉強会は8月25日(木)19:00~からです。主体的に時間を調整してインプットしなければ専門性も顧客対応力も高めることはできません。

時間の都合を付けて出席下さい!!

===(次回の開催案内)============

JMRX勉強会 【インサイトリサーチによるアイデア開発支援

①:クライアントは、協力会社が考えたアイデアを買いたいのではなく、自分たちでアイデアを手に入れたいと思っています。そして、そのサポートを求めています。

②:デコムでは、2006~2010年の5年間で、16業種、51社、272案件のインサイトリサーチの実績があります。その全ては、マーケティン領域での何らかのアイデア開発支援のために、行われています。事例を踏まえて、ご説明します。


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【概要】
講師:大松 孝弘 氏
   株式会社デコム代表取締役社長
   http://www.decom.org/pages/company.html

日時:8月25日(木) 開場 19:00~名刺交換
             講演 19:30~
             終了 21:00頃
             (終了後、別会場で懇親会あり)

会場:渋谷 GMOリサーチ株式会社 11階「大会議室2」
        http://www.gmo-research.jp/company/company01.php
        東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

       ※セキュリティの関係上、19:30で入館方法が変わります。
         詳細は自動返信メールをご覧になってご来場下さい。

会費:1000円 (当日会場にて)

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2011年8月 5日 (金)

基本的価値の向上

リサーチというのはサービス業であるし、扱うのが形のない情報(人の声)であるため、こちらのが品質が良いということを伝えるのが難しいものです。

特に営業段階で「当社はデータの質に拘り、リサーチャーがしっかり専門的なサービスを提供します。」といっても、他社もそう言ってるよで終わってしまうことも多く、そういう面で難しい営業だと思います。

しかし、先日紹介した東京経済大学の黒田先生から、「調査会社が異なると回収データのクオリティがこんなに異なるのかと驚いている。」と仰っていただけたように、パネルの管理、調査票の工夫、データの取り方、データクリーニングの徹底、によって全く質の違うサービスが提供できるのがリサーチでもあります。

当社の営業の皆さんには分かりにくくても「専門リサーチャーの一貫対応」と、「パネル管理とデータクリーニングの徹底」という当社の基本的価値について、熱意を持って説明してほしいと思います。

また、特長の最初にあげている「専門リサーチャーの一貫対応」は、本当は「リサーチャーの専門的なコンサルティングサービス」と言いたいのを足元を抑えた表現にしたものです。

最近、経験豊富な山本さんが入ってくれたり、リサーチャーの社内研修を進めたりと、改善に向けた行動も行っていますが、まだまだ当社の技術力は未熟で、もっともっと高めて行く必要があります。

若いリサーチャーには、リサーチの技術力と、ビジネスマンとしての顧客対応力を高めて、早く彼(彼女)に頼めば安心だと思ってもらえるリサーチャーになってほしいと願っています。

現在のクオリティと顧客満足度の低下するネットリサーチ業界の中で、やっぱりマイボイスコムは違うなと思ってもらえるように、個人も会社も成長できるように頑張って行きましょう!!

2011年8月 4日 (木)

当社の役割

当社は「生活者と企業のコミュニケーションメディア」をコンセプトに、生活者データの質と、リサーチャーの専門技術で、社会に貢献して行こうと考えてこれまでやってきました。

ただ、市場が大きく変化して、ヤフーや楽天といった大きなネット企業も参入し、マクロミルの様な大企業ができてくる中で、事業的には苦戦している面もあります。

また、インフォプラントや、インタースコープといったベンチャーの戦いではなくなっているので、企業のベクトルの違いを強く感じることも増えています。

あるネットリサーチ会社の社長と食事をした時に、「私はリサーチには全く興味がありません。事業を興すことに興味があり、この分野は事業の可能性があると思ったので参入しました。ネットリサーチよりラーメンチェーンの方が可能性があればそちらを選んだと思います。」と聞いて驚いたことがあります。

当社が資本提携しているインテージさんは違います。彼らと話をするとやはりリサーチに対する拘りを感じます。リサーチから始めているという面で同じ価値観を感じたため、連携していけると思いました。

お客様からのネットリサーチの不満が膨らんでいる中では、当社が考えているような、データの質や、リサーチサービスの質がしっかりしたサービスが求められているように思います。

当社は安くて早くてだけではなく、ちゃんと任せられて、ちゃんと自分達の意思決定に役立つサービスを、親切丁寧に対応することでクライアントさんに、評価され喜ばれる会社になりましょう。

そのためにも、もっと事業を拡大し、当社の力や専門性も高めて、もっとネットリサーチ業界の中で存在感や、アッピール力を持つ必要があります。

当社はリサーチ会社として正しいことをやり、もっともっと事業的にも頑張って行かなくてはなりません。そんなことを改めて実感しています。

2011年8月 3日 (水)

リサーチ業界は?

日本マーケティング・リサーチ協会の調査では、2009年度のマーケティングリサーチ(MR)の市場規模を1,672億円と推定しています。そのうちネットリサーチは394億円で、MRの24%、アドホック調査(1,041億円)の38%を占めています。

以前はインターネットは20代男性のオタクのツールと言われ、お客様からはインターネットで調査なんかをして大丈夫なのかと言われ、リサーチ業界からもそんなわけの分からない情報を分析しても意味がない、「garbage in garbage out」だ、と言われていた時とは全く違います。

ネットリサーチの黎明期からこの事業に関わってきた自分としても、この成長は嬉しく思っています。

でも導入期や成長期の頃は、旧インタースコープの平石社長とか、旧インフォプラントの大谷社長と一緒に研究会などをつくって、どうやったらネットリサーチが世の中に役立つようになるか、どうやればよい品質にできるか、そんなことをもっと真面目に考えていました。

それが、この2社とも2007年にヤフーに買収されて、それがまた、2010年にマクロミルに吸収されるような大きな業界再編の中で、ネットリサーチ業界はおかしな方向に動いてしまったように思います。

そのことが、「マーケティングリサーチの現状」調査で、貢献度の急落(トップボックスが4年間で、19%→17%→9%と半減)し、定量調査の満足度も48%という酷い結果となって現れているのだと思います。

これをちゃんと修正していなかいと、日本のマーケティングリサーチは機能しなくなり、日本の消費市場にとっても大変不幸なことになるでしょう。

当社でできることは限られていますが、少なくともリサーチ会社として正しいことを行い、社会的なミッションを意識して動ける会社でありたいと思います。

そのことをPRするのは難しいことですが、情報を積極的に発信し、主張し、行動する中でお客様に理解してもらう努力をして行きましょう!

2011年7月27日 (水)

MRの寺子屋

「マーケティングリサーチの寺子屋」というブログを書いているフリーリサーチャーの鈴木さんという方がいます。

私も1度、JMRX勉強会でお会いしただけでそんなに面識はありませんが、の関マーケティングリサーチ係者ではこのブログはよく読まれているのだそうです。

この鈴木さんもクロス・マーケティングのプロモーションサービスの問題を取り上げていました。

良く論理的にまとまっているので参考まで読んでおいて下さい。

〇リサーチとプロモーション

http://link-kobo.no-blog.jp/research/2011/07/post_caf1.html