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2018年4月

2018年4月27日 (金)

今期の事業計画

前期は営業体制の問題等から受注が減少してしまい、外注パネル費の増加で収益率も下がり、新規事業のTextVoiceもまだ育成中であることから、大変に厳しい決算になりました。

この結果には、株主からもかなり強い叱責を受けております。

事業と雇用を継続させて、成長と利益で皆さんをハッピーにできる会社にするためにも、今期は必ず黒字に戻して、私達がお客様のお役に立っていることを立証しなければなりません。

この2年間で色々な改善対策に取組んで来ました。

この対策の効果が出てくれば、当社のサービスは向上し、利益も回復できると考えています。

あとはこれを着実に実行し、日常の事業活動を積極的に進めて行くことです。

「今期の経営計画」が昨日の取締役会で決まりました。

大幅な経費削減を入れたので、リサーチを2016年度の売上水準まで戻して、粗利率の良いTextVoiceを損益分岐まで引上げれば黒字には戻せます。

これで出せる利益はわずかですが、40Mの利益改善をやるということです。

当社は過去にも1年間で50Mの利益改善をやりました。

しっかり仕組みを作って行動すれば、40Mの利益改善も十分に実現できると考えています。

もうキャッシュリッチで、少しくらいの赤字は大丈夫、事業投資やシステム投資も余裕で出来るという状況ではなくなりました。

私も今年が勝負の年と考えて真剣に経営に取組みますので、皆さんも同じ想いで、計画達成に向けて一緒に取組んで下さい。

明日からのGWでリフレッシュして、1Qダッシュでお願いします。

2018年4月26日 (木)

MDBとの協業開始

前にも伝えましたが「マーケティング・データ・バンク(MDB)」のMyELデータ協業が4月から始まりました。

MDBは古くからある情報サービスで、私もCRCの時に利用していたものですが、この4月から以下の様なデジタルサービスを始めたのだそうです。

ここのコンテンツの1つとしてMyELのアンケートデータが提供されています。

コンテンツ料は年間120万円で契約し、クロス集計データを1万円で販売し、それが販売できたら50%の5千円をお支払いいただきます。

集計データがどのくらい売れるか分かりませんが、おそらく年間200万円ほどの固定収益にはなるかと思います。

そんなに大きな収益ではありませんが、少しでもアドホックに頼らない固定収益を作るという戦略に基づいた対応になります。

また、MDBは「メンバー企業2,000社以上、約12万人のビジネスパーソンにご活用いただいている日本最大級のビジネス情報提供サービス」です。

約50人の情報コンサルタントが情報提供もしているので、MyELのPRにも繋がることも期待しています。

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MDBメンバー向けデジタルサービス「NAYUTAS」

https://mdb.jmar.co.jp/introduction-nayutas.html

(株)日本能率協会総合研究所マーケティング・データ・バンク(MDB)では、この度、業界情報、企業情報、消費者情報を効率よく入手できるオンライン情報提供サービス、「NAYUTAS」(なゆたす)をリリースいたしました。

NAYUTASをご利用いただくと、ご自身で必要な情報を検索し、専門機関/調査会社が作成した「自主企画レポート」をテーマ単位で購入したり、インターネット上の有益なコンテンツを簡単にピックアップしたりすることが可能です。

「NAYUTAS」はMDBメンバー限定のサービスです。ご利用をご希望の方は貴社MDB契約ご担当者様にご確認いただきますようお願いいたします。

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2018年4月25日 (水)

広告宣伝費の削減

今年は必ず黒字決算を取り戻します。

そのために、システム改善や料金体系の見直しを行い、TextVoiceも育てて来ました。

これから営業と生産の体制補強もしながら、受注と売上の拡大を目指します。

例年上期の案件不足、売上不足による大きな赤字が決算の足かせになっています。

まずは1Qを改善するために、全員でベストを尽くして行きましょう!

当たり前のことですが、利益は売上から経費を引いた差額です。

業績を改善させて、適切な利益を出すためには、営業を強化して受注を増やすこととともに、削減できる経費は徹底して見直すことにしました。

当社の費用で大幅に見直せるところは限られていますが、「広告宣伝費」が3年前に比べて約900万円も増大していました。

これはモニターの減少を食い止めるために広告投資を大幅に増やしたことと、人材採用が厳しくて、求人広告費が3年前の8倍もかかっていることが原因です。

求人広告は止むを得ないとしても、モニター獲得の広告費は一旦抑えることにしました。

そのため、今期の広告宣伝費は、モニター募集を中心に前期より900万円の経費削減を図ります。

広告宣伝費は直接営業利益に反映するので、これでも大きな決算改善が期待できます。

今期はまずは決算のお尻を合わせることと、適切な事業活動が行える体制整備に注力します。

2018年4月24日 (火)

あたりまえのこと

昨日の松下幸之助さんの「利益」に対する考え方を読み返していて、

「仕入れた品物の値段に適正利益を加味して価格を決め、売る。そうしたあたりまえのことをあたりまえにおこなうことが商売繁盛の秘訣である。」

こちらの価格に対する記述も気になりました。

この様な考えが今の市場でも成り立つのかは分かりません。

しかし、松下電器を1代であれだけの会社にした方の考え方なので、商売の原理原則はそう変わるものではないのだと思います。

当社はパネルの回収力が落ちてしまい、6年前から「外注パネル」を仕入れて使う様になりました。

最初は売上の2、3%でしかなく、市場の価格競争も厳しいことから価格への転嫁はせずに来ましたが、この3年ほどで急にパネル外注費が増えて、売上の10%近くまで来たため、3月に始めて8%の値上げに踏み切りました。

他社の値上げや、市場環境の変化があって踏み切りましたが、値上をしたら仕事が取れなくなるのではという不安もありながら、何度も試算を繰返して決めた料金です。

この料金改定も今期の決算には大きなプラスになると考えています。

そして、上記の松下さんの考えによれば「あたりまえのことをあたりまえにおこなう」ことだったのだと思います。

この価格で当社に頼んで良かったと思っていただける、親切・丁寧なサービス、専門性が評価されるサービス、また相談したいと思っていただけるサービスが提供できるように尽力して行きましょう。

これも、商売として「あたりまえのことをあたりまえに行うこと」なのだと思います。

2018年4月23日 (月)

「利益」について

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私は松下幸之助さんの本が好きで何冊も読ませていただきました。

特に「道をひらく」という本は大ヒットしたそうですが、とても良い考えが学べるのでお勧めです。

そして、ある時の公演で経営に困っている経営者が「経営に行き詰って困っています。どうやったら利益を生むことができるのでしょうか?」と質問したところ、松下さんは「まずは利益を出そうと真剣に考えることなのでしょうね。」と答えたと言います。

その時の質問者は「そんなことは分かってますよ。それでは答えになってないじゃないですか。」と笑ったそうですが、松下さんは不真面目に答えたのではなく、本当にそう思ったということです。

「まずは利益を出そうと真剣に考えること」、その考えがこの数年の自分や当社には足りなかったのかもしれません。

当社には過去の業績が良かった時の利益のほぼ全額を内部留保してきたため、数年前には3億円以上のキャッシュがありました。

これだけの現預金があれば少しくらい赤字を出しても、経営計画が未達でも、それなりのシステム投資や事業投資をしても問題はない。そうゆう甘い考えを強く反省して出直したいと思います。

松下幸之助さんは「利益」については以下の様に考えておられます。

=====(「利益」とは)=====

◆利益追求が企業の最大命題ではない。

◆事業を通じて社会に貢献するという使命を遂行し、その報酬として社会から与えられるのが「利益」である。

◆企業の利益が税金としておさめられ、社会の福祉に貢献することになる。

◆株主にも適正にして安定的な配当をもって酬いるのが企業の使命である。

◆利益を生み出せない経営は、社会に何らの貢献をしていないということであり、本来の使命を果たしていない姿である。「赤字は罪悪」といってよい。

◆仕入れた品物の値段に適正利益を加味して価格を決め、売る。そうしたあたりまえのことをあたりまえにおこなうことが商売繁盛の秘訣である。

===================

この言葉も胸に今期の経営に厳しく取り組んで行きます。

皆さんも同じ想いで「利益」を生み出すことに協力して下さい。

2018年4月20日 (金)

今期の懇親会

今年の懇親会の幹事は、

 SG 望月さん

 RG 松浦さん

 ST 川島さん

以上の3人の方にお願いをしました。

毎年の通りですが、4~5月に「キックオフパーティ」、9~10月の土曜日に「バーベキュー」等の屋外イベント、12月に「忘年会」の企画をお願いしています。

社内が部署を超えて、仕事の関係も超えて、お互いに話しやすく相談しやすい環境になることは大切なことだと思います。

それは、仕事がしやすいとか、コミュニケーションギャップによる事故を防ぐというだけでなく、個人としても働きやすい環境を作るためにも必要なことだと考えて、毎年この会に予算を付けてやってもらっています。

年に3回ほどの機会ですから、皆さんもできるだけ積極的に参加して下さい。

それでは、3人の幹事の皆さん、お手数ですがよろしくお願いします。

以下が川島さんからのキックオフの案内メールです。

全員期日までには予定を入れて下さい。

=======================

新年度のキックオフと部署間の交流を兼ねた飲み会を実施したいと思います。
キックオフとしてはやや遅めですが、5月下旬の23日(水)~25日(金)辺りで開催したいと思います。
会場は会社近辺で考えています。
御手数ではございますが、以下URLからご都合の良い日程をご登録ください。

https://densuke.biz/list?cd=Q6vEYeX6Uwsyqy6c

お店予約の都合上、GW明け5月8日(火)までに登録を済ませて頂けますと幸いです。

2018年4月19日 (木)

サービス業の利益率

今年の経営計画を作るにあたってサービス業の利益率を調べていたら、TKCという大手会計グループ企業で詳細な資料を公開していました。

リサーチ会社は少ないため業種としての記載はありませんでしたが、近い業種の情報処理や、情報提供、経営コンサル、広告業などの指標を、当社の経営計画に活かしたいと思います。

この会計グループはかなり多くの企業の会計を行っていますが、サービス業で黒字企業はほぼ半数で、売上経常利益率は5~6%の職種が多くみられます。

利益率が5%ですから、販売単価が5%下がるか、原価が5%上がるか、粗利率が45%の企業で売上が1割ほど減少すると、平均的な利益を出している黒字企業も赤字に転落するという微妙な水準であります。

あと5%高く販売できる、生産性を高めて5%原価を引下げる、粗利を5%引上げる、という取組みが決算を大きく左右することになります。

まずは体制補強を急いで受注力と生産力の強化を図ることを進めますが、皆さんは値引を5%抑えること、経費を5%抑えること、生産性を5%高めることの積み重ねが、利益を生み出すことであります。

そんな意識を持ちながら日常の業務を進めて行きましょう!

種名

黒字
企業
割合
(%)

平 均
売上高

(千円)

固定費

経常
利益
(千円)

売上高
経常
利益率

(%)

生産性(月/人)

平均
従事
員数
(人)

人件費
(千円)

労働
分配率

(%)

その他

固定費
(千円)

1人
当り
売上高
(千円)

1人
当り
限界
利益
(千円)

1人
当り
人件費
(千円)

 

情報処理サービス

64.6

275,203

129,230

74.2

33,923

10,947

4.0

706

446

331

32.5

 

情報提供サービス

62.3

169,803

36,741

43.8

34,724

12,435

7.3

1,670

825

361

8.5

 

経営コンサル

55.2

55,168

21,029

54.3

13,772

3,915

7.1

969

680

369

4.7

 

デザイン業

48.6

91,149

34,835

58.0

19,916

5,357

5.9

1,183

780

452

6.4

 

広告業

43.1

233,905

49,366

53.1

33,719

9,833

4.2

2,167

861

457

9.0

http://www.tkc.co.jp/bast/disp_bast.asp?param=site:zenkokukai,gyosyu:service

2018年4月18日 (水)

前期の厳しい結果

昨年度は決算改善のための様々な施策に取組んで来ました。

そして、昨日も進捗を共有しましたが、合計で10件の改善施策を進めています。

しかし、社員の皆さんには大変申し訳ないのですが、昨年度の決算は減収減益の大変厳しいものになってしまいました。

皆さんは一生懸命に頑張ってくれているのに、結果が出せず済まない気持ちで一杯です。

不信の原因は、前期の初めにS2でマネジャーを含めた3名が抜けてしまい、その後の補強も結果としてうまく行かず、専門会社への営業アプローチが抜けて、インターネット調査の受注が大幅に落ち込んでしまったことが大きかったです。

リサーチの営業は8名体制でしたので、3名減は思った以上に厳しい事でした。

そして、外注パネルや広告等の経費が大きく膨らんでしまったのも影響しました。

営業体制の問題は、望月さんが2月に入社して、4月からS2を再編成し、あと2名の営業の方を補強することで対処したいと考えています。

しかし、1年前の体制に戻れば会社は良くなるということではありません。

構造的な問題を解決するために、2年前から昨日示した様な改善対策を進めて来ました。

そして、システムのインフラと体制の問題は前期の1Qでほぼ改善が終わり、アンケートシステムの脆弱性の問題も11月までのJCP+MO導入でほぼ解決し、スマホ対応もやっと道筋ができました。

それから「外注パネル費」急増で利益が出にくくなった料金体系も3月に見直しました。

また、MyELのポイント削減も2月から実施し、MDBの協業も4月から始まりました。

TextVoiceのAPI開発も9月に完成して、TextVoice × BIツール連携での収益もこれから生まれる予定です。

これらの構造的な改善対策の効果が出るのが今期になります!

決算改善に必要な対策は打って来ました。

あとは体制補強を早急に進めて、今期はV字回復を実現させたいと思います。

今が底で一番苦しい時で、ここを乗り越えて前向きに行動すれば数字は必ず良くなります。

社員の皆さんの理解と協力をお願いします。

2018年4月17日 (火)

改善対策の進捗(4月)

業績改善対応がどこまで進んでいるのか、今期も月に1度のレビューを続けます。

また、もう完了した施策は削除して、新たに改善の取組みを始めるものは、マネジャー会やここのブログでできるだけ詳しく説明するようにします。

会社の業務改善、決算改善は、社員の皆さんの理解と協力と行動なくして実現しません。

ですので、会社として業績を改善するために何に取り組み、どんな進捗にあるのか、社員の皆さんと情報共有をしながら進めて行きたいと考えています。

4月時点での収益改善フレームの進捗状況は以下の通りです。

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1)リサーチ事業の改善対策 

 ①JCP、MOの導入 ※こちらは11月に導入が完了しました。

   →失注減、外注減、作業効率向上(5%の生産性向上)に期待しています。

 ②リサーチ体制の採用補強(4月以降)

   → 昨年度は6名の新人が入社してくれました。

   → 今期はRG2名、SG2名の補強を計画します。

 ③インターネット調査の料金改定 ※こちらも3月に実施完了しました。

   → 外注パネル費増+MO経費の費用化のため、約8%の値上を実施しました。

 ④CCC様のセキュティ案件開始 

   →  年間を通じた安定業務の確保(稼働率の改善に期待)

   → 川島技術顧問に入っていただき、定性調査の品質管理にも取り組みます。

2)MyEL事業の改善対策 (固定収益確保)   

 ⑤ビッグデータ、POS企業等にデータ協業を提案

 ⑥2月から回収規模の見直しをして、年間400万円のポイント経費を削減

 ⑦能率協会MDB(Marketing Data Bank)とのデータ協業を4月から開始しました。

3)TextVoice事業の改善対策 (固定収益確保) 

 ⑧APIシステムが9月に完成、BIツール5社と協業を協議

 ⑨SPSS販売移管のAA社と9月に販売提携 (SPSS×TextVoiceのセット販売)

 ⑩B社の離職低減のためのAI採用 → 3月で検証終了、4月から事業の検討

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2018年4月16日 (月)

韮山反射炉

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週末に伊豆の修善寺温泉に泊まって、若干の骨休みをしてきました。

修善寺は初めてでしたが、静かな温泉街で良いリフレッシュになりました。

ぶらり散策していると、鎌倉二代将軍の源頼家が暗殺されるなどの歴史に係る場所であることも分かり興味深かったです。

そして、帰り道で世界遺産に認定された「韮山反射炉」が近くにあるというので足を延ばしました。

反射炉とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉なのだそうです。韮山反射炉は幕末期の代官江川英龍が手がけ、その子英敏が完成させたもので、実際に稼働した反射炉として国内で唯一現存するものだそうです。

実際に行ってみると思ったより小さくて、これがなぜ世界遺産に認定されたのか?と思う様な遺跡でした。

しかし、記念館でこの反射炉が作られた目的や、どれだけ苦労をして幕末の人達が、国を守るという使命感に燃えて、大変な努力で作られたことを聞いたらなるほどと感心しました。

この反射炉は、ペリーの黒船が日本に襲来した後で、日本の独立を守るために試行錯誤をしながら作り、ここで作った大砲を江戸湾に配備していたのだそうです。

幕末の日本人は凛とした素晴らしい方が沢山いたのだなあと感心しました。

今は豊かになった日本ですが、精神面ではこの頃の日本人に見習うことが多いようにも思いました。

私達もしっかり頑張りましょう。

2018年4月13日 (金)

経営計画と残業時間

残業時間が減るのは良いことです。

ただ、それがリサーチの売上減少で事業採算も悪化している状態であるため、経営的には手放しで喜ぶことができません。

会社としては、まずは「36協定」はしっかり守り、その範囲内の残業でできるだけ多くの売上を立てて、適切な利益を出し、皆さんの待遇改善を進めたいと考えています。

リサーチは労働集約なサービスでもあるため、インテージさんでも、他のリサーチ会社でも、それなりに多い残業をしながら業務を回しています。

インテージさんの残業もかなり多くて、彼らの36協定を守るため苦労していると聞いています。

うちだけが「当社は残業をしない範囲でリサーチサービスを提供します。」では、厳しい企業競争に負けてしまい、生き残ることはできません。

そのため、当社の経営計画は「平均で月30時間の残業時間」を前提に作成しています。

この位が、皆さんの健康維持と、会社の競争力のバランスの取れた勤務ではないかと考えています。

リサーチ業務の特色上、月に30時間ほどの残業は許容いただきたくお願いします。

無理のない残業時間で、適切な成長と利益も確保でき、皆さんに安心して働ける職場と、待遇改善の提供できる会社にするのが自分の1番の望みであります。

会社を良くするために、業務遂行や計画達成で必要な時には「36協定」内でのストレッチをお願いします。

2018年4月12日 (木)

36協定と残業時間

月曜日の朝会で昨年度の残業の状況について説明しました。

こちらブログでも情報を補強させてもらいます。

当社も専門家の社会保険労務士に指導してもらって、毎年「36協定」を労働基準局に提出して承認を受けています。

こちらは給湯室に掲示をしていますが、「年間残業は最大630時間までで、45時間以上の残業は年6回までにする。」というものです。

年間630時間ですので、月にすると平均52時間が当社の残業の上限です。

これは必ず守れる会社にしなければなりません。

毎月の残業時間は明石さんにまとめてもらい、全役員とマネジャーに報告してもらっています。

過去3年間の実績は以下の通りです。

    2015年度  2016年度  2017年度
 全社 34.1時間  31.5時間→ 18.1時間 (▲13.4時間、▲43%)
 RG 43.4時間  42.6時間→ 22.4時間 (▲19.7時間、▲48%)

昨年度は1年前に比べて▲43%、▲13.4時間の大幅な削減になりました。

特に2016年度は残業過多で「36協定」違反の方も複数出してしまったRGは、48%減の22.4時間まで減り、「36協定」違反はなくなりました。

これからも年間残業は最大630時間まで、45時間以上の残業は年6回までの「36協定」を遵守して行きたいと思います。

2018年4月11日 (水)

価格改定の効果期待

このところテレビや新聞で、食品や飲料、外食、電気、ガス等の値上のニュースが多くなっています。

採用難で外食などのアルバイト人件費が上がり、運転手の人手不足で物流コストが急速に増えているというのが大きく影響しているのだそうです。

それも10%ほどの値上げが多いので、家計に与える影響も心配されています。

うちも3月に料金の見直しを行いました。

会社を設立して20年目で、始めての値上げだと思います。

6年前から外注パネルを使わざるを得なくなり、その原価が年々増加して売上の10%近くまで増えたのに価格転嫁できなかったことが業績悪化の大きな原因になっています。

最初は売上に対して1、2%という低水準でしたが、3年ほど前からこのパネル外注費が売上の10%近くまで急増してしまいました。

原価が売上に対して10%も上がったということは、5%の正常な黒字を出していた企業でも、5%の赤字になるほどのインパクトがあることです。

もう今のパネル環境では「うちは外注パネルを使わない」ということは出来ませんので、これを使う前提での料金設定にすることが不可欠だと考えて、今回の8%の値上げに踏み切りました。

状況は他社も同じで、楽天リサーチが15~20%もの値上げをしたり、インテージやマクロミルも値引販売を抑止しているこのタイミングならマイナス影響は少ないと思います。

これで利益率が8%改善するとは言えません。

しかし、5%でも販売単価が引き上げられれば、決算改善の大きなプラスになります。

システム改善 × 料金改定 × 体制強化 でリサーチ事業も黒字に戻して

今年は何としても決算改善を実現します!

皆さんの協力をお願いします!

2018年4月10日 (火)

体制強化

この数年は非常に厳しい決算を続けてしまいました。

それは新しい固定収益を作るために事業投資を行っていることもありますが、システムの遅れや営業やリサーチの体制不足で、機会損失を生んでいることも原因だと考えています。

営業の機会損失の改善と生産性向上のため、昨年度にやっとアンケートシステムの改善(JCP+MO導入)は実現しました。

MO導入によって400万円ほど固定費が増えますが、5%の生産性向上を生み出せば、それでも利益改善に繋がると考えています。

そして、SGとRGを増員して、適正な事業活動ができるような体制整備も進めるつもりです。

まずは、この1年で壊れてしまったS2の営業チームを再建し、専門会社に対する営業アプローチを再開することが1番の課題です。

それから、RGの2名増員で15%の人員増を実現し、システム改善で5%の生産性向上も実現すれば、約20%の生産力が増強できる計算になります。

もちろんリサーチは技術と経験が必要なので、どんな方が来てくれるかによりますが、経営としては2割の生産力強化で機会損失の削減を図りたいと考えています。

採用環境は引き続き厳しいですが、SGとRGの体制補強は早急に進めます。

2018年4月 9日 (月)

ビッグデータ活用展

今年も5月に東京ビッグサイトで開催される『ビッグデータ活用展』に「テキストボイス(TextVoice)」を出展します。

3月末にこちらの案内とともに、展示会の招待状をお送りしました。

お客様の開拓と、協業先の開拓に結びついて、「テキストボイス(TextVoice)」の事業発展に繋がることを期待しています。

栗田さん、森さん、営業の皆さん、3日間の立ち仕事は大変ですが頑張って下さい!

http://www.data-m.jp/Home_Haru/

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『第 23 回 ビッグデータ活用展 春』出展のご案内

貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼 申し上げます。

さて、マイボイスコムは、来る 2018 年 5 月 9 日(水)~11 日(金)、東京ビッグサイト において開催される『第 23 回 ビッグデータ活用展 春』に出展する運びとなりました。
会場では、2015 年の 5 月に発売を開始した弊社オリジナルのテキストマイニングツール 「テキストボイス」(TextVoice)を出展させていただきます。 ASP 提供に限らず、オンプレミス版や API 連携、BI ツール連携などへの対応も進めてお りますので、ぜひ、貴社のテキストマイニングツールとしてご検討ください。 製品は、(https://www.textvoice.jp/info/)をご覧ください。

当日は、同封の招待状をお持ちの上、マイボイスコムのブースへお立ち寄り頂ければ幸
いでございます。追加の招待状が必要な場合は、弊社までご連絡ください。至急送付させ ていただきます。 皆様のご来場、心よりお待ちしております。


ご来場いただく日時をご連絡いただければ、できる限り、お客様のご関心のあるテーマ でのデモをご用意の上ご説明をさせていただきます。
アポイントはこちらへご連絡ください →→→ otoiawase@textvoice.jp

2018年4月 6日 (金)

Facebookのデータ流用事件

Facebookデータ流用事件につきまして、JMRA会長名で声明が発表されたとのメールが来ました。

こちら皆さんにも共有します。

うちも沢山の方の個人情報をお預かりしている会社ですので、その取扱いは厳正に行い、個人情報の流出が絶対に起きないように運用して行きましょう。

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   法とルールを遵守し、健全なデータ分析市場の育成を
  ~ Facebookデータ流用事件の再発を許さないために ~

                        一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会
                                                    会長 内田 俊一

すでに多くの皆さんがマスコミ報道等でご存知のことと思いますが、
米Facebookの利用者データ(約5,000万人分)が英ケンブリッジ・アナ
リティカ社(以下「CA社」)に不正流用*)され、2016年の米国大統領選
挙への干渉に使われたという事件が発覚しました。
*) 英ケンブリッジ大の心理学教授が学術調査目的で契約を交わし、
Facebookを通じて約27万人のアプリ使用者データを収集し(ここまで
は合法)、合わせてその友人約5,000万人分のデータを吸い上げ、
後日CA社に横流しした(完全に違法)。
不正流用を防げなかったFacebook社の責任は重大であり、厳正な対
策を期待したいと思いますが、一方で、既存ルールを犯し、データ分
析業界の信用を失墜させたCA社に対し、強い憤りを覚えます。

私たち市場調査業界のメンバーは、長年にわたってリサーチの社会
的意義と重要性を訴え、「マーケティング・リサーチ綱領」を遵守して健
全な市場調査環境の育成に努力してまいりました。グローバルなリサ
ーチャーの組織であるESOMAR等とも協力し、昨年6月には『ISO1973
1(市場・世論・社会調査を目的としたデータ分析とWeb解析)』を発行
してビッグデータ分析ビジネスの品質管理規格の啓蒙・普及にも取り
組んできました。
今回のCA社による悪質極まりない事件は、先人の英知と努力を地に
おとしめる、まったく許しがたいものです。しかしまた、科学的かつ公
正なデータ収集と分析・提言を通じて社会に貢献する、私たちの使命
を改めて痛感させられることでもありました。一般の生活者にとっては
、個人データが守られることが最優先です。
私たちの業界内はもとより、データ収集や分析に携わる周辺領域の
事業者の方々とも密接に協力して、法的・倫理的により適切な行動規
範を形成していきたいと考えます。
 
今後、事件捜査の進展とともに、さらに多くの情報が流布されるものと
思われます。
それらをただ放置してしまうと、データ分析ビジネスの将来に悪影響
ばかりが残されるリスクがあります。逆に、私たちが取り組んできたこ
との正当性を示すことができれば、信頼をつなぎとめることが可能で
あり、情報社会の発展にさらに貢献できるものと確信しています。
当業界の正会員・賛助会員はもとより、クライアント、法律家、規制当
局を含めたすべての関係者の皆さまとともに、専門的・倫理的な規範
の重要性を世に訴え、健全な市場の維持・発展に寄与してまいりたい
と思います。皆さまのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

                            以上

関連リンク(ESOMAR): 
https://rwconnect.esomar.org/cambridge-analytica-esomar/

2018年4月 5日 (木)

情報共有ニーズがミソ

TextVoice × BIツールで、100人が使う企業であれば180万円になるし、200人だと360万円になるというのが狙いです。

と説明しましたが、そんなに100人や200人という大人数が分析に携わる企業なんてないんんじゃない?、と思われるかもしれません。

今までのリサーチ部署を想定したらそうかもしれません。

大きな会社でもだいたいが5、6人の専門スタッフでやっていて、多くても5~10人でやっている世界でありました。

しかし、実際にTableauの操作の動きを見ていると、これからは様々なデータを社員が広く共有し、必要な人が必要なデータを自分でいじりながら考えて、その気付きでアクションをして行く時代になるような気がしています。

集計データやレポートではなく、自由にデータがいじれる環境が共有されているから、皆さん勝手に触って、分析して、考えて、気づいて行動に移って下さい。という様なイメージです。

この様な時代になれば、1部の解析者のツールではなく、何かを企画する人、何かを考えて判断したり、提案したりする人のすべてが、BIツールとデータ環境を使う様になるのかもしれません。

そして、データの1部は、お客様の意見要望であったり、営業報告のコメントであったり、SNSの発信データといった「テキストデータ」であることが想像できます。

そんな方々に、お手軽な料金で、簡単で分かりやすいテキストマイニングが提供できれば、喜んでもらえるのではないでしょうか。

そんなニーズに対応できるサービスとして、TextVoice × BIツール を実現して、積極的に販売してみたいと思います。

どうでしょう。

そんなに非現実的な戦略ではないと思いませんか。

2018年4月 4日 (水)

新商売のイメージ

「TextVoice  × BIツール」の新商売のイメージをお伝えします。

TextVoice はテキストマイニングの専用ツールで、これをASPで使うには初期費用の20万円と、毎月10万円の利用料が必要になります。

これも「見える化エンジン」等と同じ様な設定なので、もっと売ることはできると思います。

しかし、多くのデータ分析ユーザーは、テキストマイニングを専門にやっているのではないが、時々はテキストデータの分析をしたいこともあると思います。

そんなBIツールのユーザーに、広く浅く「テキストマイニング(TextVoice)」の機能を提供するという考えで、BIツールのオプションとして提供することを考えています。

オプション料はBIツール本体価格の3割を想定してます。

Tableauは1ユーザーで年間6万円ですから、3割だと1.8万円です。

最低10万円とかの販売条件は付けるとしても、そんなんで商売になるの?

と思われるかもしれませんが、100人が使う企業であれば180万円になるし、200人だと360万円になるというのが狙いです。

こんなユーザー企業が20社できれば、必要な売上の2割を「New Research」の固定収益ビジネスで作るという将来ビジョンが実現できるんです。

だから、是非とも実現したいビジネスモデルであります。

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〇Tableau の価格

https://www.tableau.com/ja-jp/pricing

Tableau Online

完全 ホスティング型  60,000 円  1ユーザーあたり年間 (税抜)

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Tableau Online は、SaaS 版のTableau Server です。保守、アップグレード、セキュリティの管理は全て Tableau が行います。

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どのブラウザやモバイルデバイスからでも分析環境にアクセス可能

Web でワークブックを作成し、更新通知にサブスクライブ可能

2018年4月 3日 (火)

Tableauワークショップ

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TextVoice × Tableau のワークショップに栗田さんと2人で参加して来ました。

年度末で超多忙なタイミングでしたので15人ほど欠席でしたが、35人ほどの参加者は熱心に話を聞いてくれて、1時間半ほどのグループワークも真剣に取り組んでくれました。

このワークショップを通じて、大量のテキストデータもTextVoiceを通せば自由に Tableau で分析、表現、情報共有できるということが伝わればと思います。

今回初めての共同ワークショップでしたが、テキストデータが自由にBIツールで動かせるというのは、始めてのことでしたので、皆さん興味を持ってくれたようです。

ワークショップが終わった後に、5人ほどがもう少しTextVoiceについて詳しいことが聞きたい、と言って来てくれました。

Tableauの関係者も興味を持ってくれて、継続してワークショップを開催して行こうという話しになりました。

大量のテキストデータが分析、表現、情報共有ができる「TextVoice × Tableau 」は、やはり分析に係る人達にとって魅力的なソリューションになると改めて感じました。

これからTextVoiceをAPIでTableau に繋ぐ準備を進めて、早急にこの新しいソリューションを実現したいと思います。

きっと当社の良い固定収益を生み出す、魅力的な商品になると思うので期待していて下さい。

2018年4月 2日 (月)

2018年度の始まり

今日から新しい事業年度の2018年度が始まります。

当社にとっては記念すべき20周年の年でもあります。

しかし、残念ながら昨年度の決算は厳しい見込みになりました。

これは体制補強の不備やシステム改善の遅れによるところが大きく、社員の皆さんにも心配をかけてしまい大変申し訳なく思っています。

また、一方では20年も同じビジネスモデルでは事業が成り立たないことも背景にあるのだと思います。

昨年度のJMRAカンファレンスの基調講演で、リサーチ業界で世界的に有名なレイ・ポインターさんが、「サーベイ」は徐々に減少し、モバイル、オートメーション、バイオメトリクス、ビッグデータ、アドバンスト・アナリティクス、AI等を使った新しい領域のリサーチ(New Research)が拡大するトレンドにある。

そして、リサーチ会社は「New Research」領域で勝負をするか、「Consultancy & Storyteller」領域で勝負をするか、のどちらかの道を選択することが求められている。と述べておられました。

当社が目指すのは「New Research」分野で安定した固定収益を作り、その収益をもとに「Consultancy & Storyteller」の高付加価値なサービスが提供できるリサーチ会社です。

まずは昨年度に布石を打った、1)JCP利用によるパネル環境の改善、2)MO導入によるアンケートシステムの改善、3)スマホ対応施策の導入、4)インターネット調査の8%値上げ、5)設問カウント基準の見直し、6)CCC様向けセキュティルームの設置、7)リサーチ技術顧問の招聘等を収益に結びつけて、SGとRGの体制補強も早急に実現することで、リサーチ事業の採算改善を図ります。

そして、その上で「New Research」分野の「TextVoice事業」、「MyEL事業」、「AI採用事業」の取組みを進めて、新たな安定した固定収益の創出に努めます。

アンケートシステムの改善等で生産性向上と売上拡大を実現し、料金改定で販売単価を引き上げることができれば、会社は健全な黒字決算に戻せます。

TextVoiceのAPI連携や、AI採用等の実現で、現在はまだ1割ほどの「New Research」分野の売上を、2割まで増やせれば、安定した利益が継続して生み出せる会社になり、3割まで持って行ければ、高収益で、皆さんにも良い果実(報酬)の提供できる会社にすることができると考えています。

色々な改善の準備は昨年度までに進めて来ましたので、今年はそれをしっかり売上と収益に結びつけて、決算の回復と収益構造変革の年にしたいと思います。

勝負の年、勝負の20周年を、良い年にできるよう頑張って行きましょう!

皆さん、よろしくお願いします。