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2024年11月

2024年11月29日 (金)

投資ファンドの買収

マクロミルは2度上場し、2度上場廃止になることが決まりました。

CVCキャピタルという外資系の投資ファンドに買収された後で、企業価値を高めて(リストラなのか新しい収益開発なのか)再上場か、別な会社により高く売却されることになります。

買収した企業をより高い価格で売却するのが投資ファンドのビジネスであり、そこに社員の生活や働き甲斐等は入り込む余地はありません。

前回のベインキャピタルによる買収の際も、色々な混乱があったと聞いてます。

そして、最近ではセブンアンドアイホールディングスも外資系企業のTOBを受けて、創業家を中心としたMBOで非上場化を目指すことが注目されています。

以前の私の感覚では企業は成長し、大きな利益も出せる会社になり、社会的存在の上場企業になるのが企業の最終形であり、ステークホルダーはそれを望んでいた様に思います。

でもこれだけ企業買収が増えて、外資系投資ファンド等が企業買収を仕掛ける時代になると、上場している大企業だから安心して働ける保証はなくなりました。

企業で働いて遣り甲斐を持って、安心して働き続ける条件は、大企業で勤務することでも、上場会社で働くことでもなくなりました。

それは、その会社がお客様や社会に必要で喜ばれる価値ある商品やサービスを作り、それを組織的な営業を続けることで必要な受注と売上を作り、適切な利益と成長を実現し続けることです。

自分達がやりたいことがやれても、そこに利益が伴わないと処遇改善も出来ないし、企業の事業を継続することもできなくなります。

当社は過去5年間は平均で114%の増収で、増益基調で成長出来ていました。

しかし、今期はリサーチ受注が不振で10月時点で売上が前期比84%(▲16%)もの減収で、▲25Mの赤字を出している状態です。

赤字は企業にとっては悪であり、とても怖いことです。

この赤字から一刻も早く抜け出して、年度決算までには改善が進むように、各自、各部署ともベクトル合わせをして下さい。

皆さん、どうぞよろしくお願いします。

2024年11月28日 (木)

コンサル型リサーチ会社

New Researchで新たな固定収益を作ることに力を入れること、それは今後のリサーチ市場の悪化を見越せば正しい戦略だと思います。

これらの固定収益事業で利益の5割が確保できる収益構造が作れれば、RG、SG、STの体制補強も積極的に進められます。

そして、株主に投資額に見合った配当も行い、それでも多くの利益が残る企業になれば、堂々と皆さんの処遇を大幅に引き上げることも出来ます。

そんな余裕のある会社に早くしたいと強く念じています。

しかし、New Researchで安定した収益構造が出来ても、当社が目指すのは「コンサル型リサーチで1番良いサービスが提供できるリサーチ会社」です。

クロスマーケティングは売上の75%を販促サービスで占める会社に転換しましたし、楽天インサイトもデジタルマーケティングにシフトしていますが、当社は飽くまで専門性の高いリサーチ会社を目指します。

「テキストマイニング(TextVoice)」や「MyEL×生成AI」のNew Researchは、当社が「コンサル型リサーチ会社」を推進するための手段です。

そんな基本方針で今後も事業を展開して、その方向性や目標に共感してくれる社員で事業を推進したいと思います。

そのためにも新しい収益源が必要なので、「MyEL×生成AI」を成功させて固定収益の大幅な底上げを目指します。

2024年11月27日 (水)

収益構造の変革

ファミペイリサーチの販売代理店として「プロモーションリサーチ」を販売するにも、「MyEL×生成AI」の事業を成功させるためにも、営業体制も強化をしなければなりません。

企業にとって営業力はとっても重要で、良い商品やサービスがあっても売る力がないと、その企業は発展できません。

もちろん今はインターネットの時代ですから、以前の様なプッシュ型の営業だけでなく、WEBマーケティングを活用したプル型の販売力を構築することも必要です。

しかし、攻めの営業活動が企業の発展には不可欠だから、SGの体制を強化して「MyEL×生成AI」、「TextVoice」、「プロモーションリサーチ」等のRGの業務負荷なしでで収益を作る事業を増やすことで事業構造を変革させたいと思います。

昨年度ではMyELとTextvoiceの売上比率は11%でしかありません。

営業利益で見ると、リサーチ事業が81M、TextVoiceが7M、MyELは▲4Mですから、当社は利益の97%をリサーチ事業で稼いでいます。

そのため、下期偏重のリサーチ市場の影響で、4QにRGに過度な業務負荷がかかっています。

4QのRGの残業削減を図るためにも、リサーチ事業以外での収益を伸ばすことが必要です。

まだ「MyEL×生成AI」や「プロモーションリサーチ」の可能性は分かりません。

しかし、両方とも魅力的で独自性のあるサービスだし、特に「MyEL×生成AI」は時流にのったサービスになると思います。

これらのリサーチ以外で利益の5割が確保できれば、会社の経営は安定するし、RGの残業負荷も解消できるし、皆さんの処遇も引上げることが出来ます。

そんな良い姿をイメージしながら収益構造の変革を進めます。

2024年11月26日 (火)

一般社員の個別面談

こちらも昨日の朝会で伝えましたが、不在の社員もいたので再度お伝えします。

7月に実施してもらった「エンゲージメント調査」の結果を9月に報告してもらいました。

こちらの調査で色々な課題や要望を伺うことが出来て、以下の2つは既に実施しました。

 1.半休の回数制限 → 10月から廃止

 2.在宅勤務の要望 → 11月から実施

以前は私の個人面談を実施していましたが、最近は各マネジャーに任せていました。

そして、マネジャーの皆さんとは毎週のマネジャー会議と毎月の経営会議等で頻繁に話をしてますが、一般社員の方とはあまり直接す機会もないので、年内を目途に個人面談をさせて下さい。

1人20~30分で、私と小野さんの2人で面談させてもらいます。

これからスケジュール調整をするので意見や要望等があれば聞かせて下さい。

出来るだけ社員の皆さんが働きやすい職場にしたいと思いますので、よろしくお願いします。

2024年11月25日 (月)

JMRAアニュアル・カンファレンス2024

先々週でSG、RGの皆さんにはメールでご案内し、今朝の朝会でも紹介しましたが、「JMRAアニュアル・カンファレンス」が5年ぶりにリアル開催になります。

こちらリサーチ市場や業界、新しい技術を学ぶのに良い機会です。

SG、RGの皆さんはマネジャーの承諾を取って出来るだけ参加して下さい。

自分達の専門性を引上げるには最新情報のインプットも大切ですから、出来るだけ時間を調整して参加することをお勧めします。

=====

さて、5年ぶりのリアル開催となる「JMRAアニュアル・カンファレンス2024」が来週に迫ってまいりました。

本カンファレンスは情報交流会を含めて参加無料となりますが、申込が定員に達した次第、受付を終了いたします。
参加をご希望の場合は、お手数ですが、お早めにお申込いただきますよう、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げま
す。

カンファレンスの詳細につきましては、特設サイトをご覧くださいませ。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

【JMRAアニュアル・カンファレンス2024 特設サイトURL】
https://www.jmra-net.or.jp/Portals/0/conference/2024lp/2024lp.html

【JMRAアニュアル・カンファレンス2024 概要】
■日時
2024年11月28日(木)
開場:10:30

■会場
ベルサール渋谷ファースト
(東京都渋谷区東1丁目2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー2F)

■テーマ
Beyond “Marketing Research” ~新産業の協働と創造へ~

■スケジュール
・10:30 開場
<メインコンテンツ(会場:Hall B)>
・11:00	激動の自動車マーケットにおける日産マーケティングの
	挑戦について
・12:30	AIとマーケティングの未来
・14:30	デザインするためのリサーチ実践事例 ~より良いUXを
	実現するプロダクトを目指して~
・15:30	マーケティング・リサーチ業界のこれまでとこれからを
	見据えた座談会
<サブコンテンツ(会場:Hall A-2)>
・11:00~17:00 スポンサー企業によるミニセッション
・18:00 情報交流会

■対象
正会員、賛助法人会員、賛助個人会員、一般

(※当社は「賛助法人会員」です)

2024年11月22日 (金)

生成AIのSWOT

今後の技術の進歩によって、生成AIで調査票の叩き台や、集計データ、調査レポートのドラフトまで自動で作れる時代が直ぐそこまで来ているように思います。

そして、生成AIの出現での当社のSWOTは以下の様に整理しました。

当社の強み(Strength)は、生成AIに学習させられる日本で最大のインサイトデータの蓄積があることです。

弱み(Weakness)はITの技術力がなく、IT製品を販売する営業組織もないことですが、ここはIICや伊藤忠グループの協力で補えるでしょう。

機会(Opportunity)は多くの企業のマーケティング関係者が生成AIを活用したサービスを求めていて、ここで先行したAIサービスが提供できれば事業を広げる機会があるということです。

そして、脅威(Threat)はまだ明確には想像できません。クライアントが簡易的なリサーチは自社で内在化することでリサーチ市場が縮小することです。でも1番の脅威はこんな大きな技術環境の変化に対して何もしないことだと思います。

この様な整理をもとに1年以上前から「MyEL×生成AI」の構想を進めて来ました。

まずはこの新しいAIサービスを早急に市場に出すことです。

そして、企業は生成AIから出てきたリコメンドで重要な意思決定をすることはなく、生成AIの活用の後に適切な調査設計で出た結果で判断するはずです。

そこを当社は技術力のある「コンサル型リサーチ」を提供することで、本業であるリサーチ事業を拡げて行ければと考えています。

「MyEL×生成AI」→「コンサル型リサーチ」の流れを作る戦略です。

こうして整理して考えると、当社の現在の立ち位置はとても優位性があり、脅威より機会の方がずっと大きいように思います。

すべてはこれからの取組み次第ですが、当社は生成AIの登場をチャンスとして捉えて、前向きに取り組んで行きます。

2024年11月21日 (木)

生成AIのインパクト

当社と兄弟会社のジーアイクラウド社は、Google Cloudの認定パートナーで、お客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する目的で2021年に設立された会社です。

〇ジーアイクラウド

https://www.gicloud.co.jp/

先日、ここの会社の社長がグーグル日本法人のビジネス開発の担当部長と来社されました。

一般的な情報交換が目的でしたから当社のビジネスを紹介したり、彼らの取組みを聞かせてもらったりという打合せを、私と石田さんで参加しました。

この担当部長からはグーグルがいま取り組んでいる生成AIの話が中心でしたが、生成AIでこんなことが出来る、あんなことも出来るようになる、という話を伺ってやなり凄い変化が起きているのを強く感じました。

マーケティングリサーチの世界でも、調査票案や調査レポートのドラフトは生成AIに頼むような時代が直ぐそこに来ているのかもしれません。

それはリサーチワークの効率性や省力化に役立つと思うので、RGの皆さんの下期の負荷軽減に大いに役立つのかもしれません。

しかし、一方ではリサーチ会社は生成AIには出来ない価値を生み出すことが求められる、ということでもあります。

これはリサーチ業界だけでなく、多くの産業に突き付けられていることで、税理士や公認会計士、弁護士等の士業のすべてはかなり生成AIに置き換わるでしょうし、システム開発のプログラミング等もどんどんシフトするかもしれません。

でも生成AIに出来ないことは必ずあります。

過度に恐れることなく、何が出来て何が出来ないのか、何は活用して何は活用すべきでないのか、を見極めて対応して行きます。

2024年11月20日 (水)

リサーチ生産性の推移

1

 

2019年

2020年

2021年

2022年

2023年

リサーチ売上/RG生産人員

21.3

27.8

30.2

32.5

28.5

こちらが生産人員の1人あたりのリサーチ売上の金額です。

2019年には21.3M/人でしたが、2020年以降は28~32M/人で推移しています。

この過去3年間の平均で何人の生産人員が必要かを割り出して、経営計画に反映させています。

2020年から1人当たり売上が増えているのには幾つかの要因があります。

1つは2019年に増資した資金を投入して「新アンケートシステム」を構築できたことです。

それまでは当社のアンケートシステムは機能が劣っていて、他社にできることが出来なくて失注になったり、複雑な設定にかなりの時間がかかるなどの課題がありましたが、ここは1億円弱のシステム投資を行い改善しました。

もう1つはこの5年間で営業の競争状況も見ながら12%ほどの値上をしています。

そして、RGの皆さんの経験値向上による効率化もあったと思います。

過去3年間の1人あたりのリサーチ売上の平均は約30M/人年です。

現在の生産人員は15.4人ですから、この生産体制で対応できる範囲で下期の決算改善に取組んで行ければと思います。

また、今後は30M/人年の基準を引下げることでRG人員を増やして、下期の残業削減も進めて、その人件費の増加分は「MyEL×生成AI」の収益で賄えればと考えています。

収益構造を変革することで、より働きやすく、より安定した会社になるように努めます。

引き続き頑張って参りましょう!

2024年11月19日 (火)

RG生産人員の推移

1_2

2QからRGで2名の退社がありましたので、現状の生産体制について共有します。

会社では生産人員とはRGの「社員数+(派遣社員+アルバイト)×0.3」で算出して、この生産人員でリサーチの生産能力を把握しています。

こちらが過去4年間の生産人員の推移で、売上拡大に伴って少しづつ生産体制を強化して来ました。

 2020年 12.2人

 2021年 12.9人

 2022年 13.2人

 2023年 15.4人

 2024年 16.5人(※1Q時点)→15.4人(11月)

そして、今期の1Qで16.5人まで生産体制を増強して、2Qでアルバイトの補強もしましたが、残念ながら社員2名の退社が出たため、現時点での生産人員は15.4人になりました。

15.4人の生産人員は、昨年平均の15.4人と同じです。

ただし、経験を積んだ2人の社員の退社があり、その後1人の休職者も出ているため、下期の生産体制にはまだ不安があります。

そのため、まだRGの生産体制の補強は必要だと認識しています。

今週からリサーチ経験が豊富な竹井さんが派遣社員として入社してくれました。

そして、15日(金)にはリサーチャー希望の2名の方と最終面接をして、2人とも優秀で適性も高いことから内定を出しました。

RGの体制強化は重要な経営課題と捉えており、今後とも採用に注力します。

2024年11月18日 (月)

10月決算状況

10月の月次決算が出て今週木曜日の取締役会、経営会議で確認しますが、社員の皆さんには少し早めに共有します。

10月の営業利益は採算トントンの+0.1Mでした。

10月でもまだ▲25.4Mの累積赤字があり、昨年より▲21.9Mの減収という厳しい決算が続いています。

1番の原因は主事業であるリサーチの受注が不振で、リサーチ売上が昨対比で81%(▲19%)の大幅な減収になっていることです。

主事業の売上が2割近く減少ではまともな決算は出来ません。

当社は過去5年間は平均114%の高い成長率を実現して来ましたが、今期は81%ですから急ブレーキがかかっている状態です。

その原因と対策は上期決算説明会で説明した通りです。

S1、S2とも改善計画を作って対策を進めていますから、まずはそれを着実に実行することです。

S1の企業リサーチは決算説明会でも説明の通り、市場の停滞に加えて営業の顧客接点がこの数年で大幅に減少していたことも影響したと思います。

そのためS1では営業活動のKPIを決めて顧客接点の強化する計画を進めています。

この営業活動で伊藤園さんやサントリーさんの開拓という結果も出てきているので、この営業活動を今後も続けて下さい。

S2の学術調査はリサーチ市場の影響はあまり受けないから、過去のお取引先の掘り起こしで下期の受注が増えることを期待しています。

私は食料カンパニーとの協業や、ファミペイリサーチ等のグループ市場の開拓と、MyEL×生成AIの実現に注力します。

10月時点でまだかなり厳しい赤字決算が続いていますが、まだ下期は5ヵ月あります。

そして、リサーチ市場は停滞しているとはいえ1,400億円もの市場がありますから、積極的な攻めの営業を進めれば、新たな顧客と案件が開拓できると思います。

当社も企業ですから、3月の年度決算までには一定の黒字決算まで改善しないといけません。

この点は社員の皆さんにも理解いただき、全員で下期での決算改善に努めましょう!

皆さん、よろしくお願いします!

2024年11月15日 (金)

マクロミル 外資系ファンド売却

投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズは14日、マクロミル株式を公開買い付け(TOB)すると発表した。1株1150円で取得し、完全子会社化する。マクロミルは上場廃止となる。買い付け期間は15日から12月26日まで。 マクロミルはTOBに賛同し、株主に対し買い付けへの応募を推奨すると発表した。(Yahoo!ニュース 11/14)

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昨日、こんな記事が配信されました。

マクロミルが外資系の投資ファンドに売却されて、上場廃止になるそうです。

マクロミルは以前も外資系投資ファンドの「ベインキャピタル」に売却されて、その際に多くの社員が退社したのですが、再度、外資系投資ファンドに売却されることに会社が賛同したのだそうです。

リサーチの事業環境は厳しくなっていますが、何度も会社が売られたり買われたりして、その度に組織が大きく変わるのは従業員から見てどうなのでしょう?

上場会社というのはこういうリスクもあるんですね。

ちょっと驚くニュースでした。

五色沼散策

Photo

先日の連休は裏磐梯に2泊して、五色沼周辺を山歩きしました。

元々は先日の朝会で大谷内さんが紹介した黒部立山アルペンルートに行く予定でしたが、どうしてもホテルが取れず裏磐梯に変更しました。

裏磐梯に行ったのは恐らく30年ぶりで、今回は1人旅でしたので車はやめて電車とバスでのんびり行くことにしました。

新幹線で郡山まで行きそこから磐越西線に乗って猪苗代駅に、新幹線は早いけど磐梯西駅の乗り換えは1時間待ちで、猪苗代駅でバスに乗り換えようと思ったら2時間半待ちでした。

駅の近くには喫茶店もお店もなくて、仕方ないので2時間以上も畑の中をただ歩きながら色々なことを考えていました。

首都圏に住んでいると交通も飲食も買物も直ぐできる便利さに慣れていますが、それとはまったく違う生活環境と時間の流れがあることを実感した時間でした。

翌日は朝から熊鈴を付けて五色沼の自然を楽しみながら散策しました。

そこで色々な説明書きを良み、地元の博物館にも足を運んだら、この30近くある湖沼群が明治21年の磐梯山の大噴火でできことを始めて知りました。

こんなに大きな自然物がたった130年前に出来たことが不思議でした。

そして、その大噴火で500人もの住民が犠牲になり、約450人もの方々が発見されずにまだこの湖沼群の下に埋もれていることを知り、その方々の生活と人生を想像し、自然の大きな力の前では人間の存在は無力なものだと感じました。

いつもと違う環境と時間の中に身を置いて、その地域の自然や歴史に触れながら今の自分の在り方を考えることが出来た貴重な2泊3日の旅でした。

仕事をしていると色々な苦労や試練でストレスが溜まるから、たまには1人旅で気持ちをリセットするのも良いかもしれませんね。

今期は受注不振で上期の売上が▲15%減少し、営業利益も昨年より▲18M悪化しています。

その上、2021~2023年の3年間は社員が1人も退社せず組織も安定していましたが、今期に入り3人の退社も出てしまいました。

経営者としては悩ましい状態にストレスも感じています。

でも会社経営は良い状態ばかりではありません。

25年の経営では何度となく困難な状況に陥りましたが、関係者で知恵を出し合って乗り越えて来た実績があるので、改善に向けて1つ1つ課題を解決することだと考えています。

今回の1人旅はとても良いリフレッシュになりました。

これから忙しくなる時期ですが、しっかり強い気持ちで経営に取り組んで参ります。

2024年11月14日 (木)

モニターお詫びメール

イプソスが当社モニターに対して不適切なメッセージ画像を表示した件、GMOリサーチ&AIに調査を依頼したところ、このメッセージに触れたのは4,646人おられたことが分かりました。

そのため該当するモニターの方々には以下のお詫びのメールを配信して、お詫びの印として「30ポイント」の付与も行い、その経費は全額GMOリサーチ&AIに請求することで落とし前を付けました。

モニターの信頼はとてもとても大切です。

モニターが当社を信頼してくれて、「マイボイスコムからの依頼なら真面目に答えてやろう」と思っていただけることが、当社がお客様に良いデータをお届けできるための条件です。

そこを傷付けることは絶対に認めることはできません。

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【MyVoice】不適切な表記のお詫びとポイント付与のご連絡

モニターの皆様へ

いつも調査にご協力いただきありがとうございます。
この度、貴方様にお願いした調査で不適切な表記があったことが分かりました。

モニターの方から「御社の調査依頼で他社がモニター募集をするのはおかしい」「他社の調査会社が個人情報を取得するってどういうことですか?」というご連絡をいただき、調査をしたところ下記の表記の画像が確認されました。

===============
「あなたの声を聞かせてください! 市場調査会社のイプソスのアンケートに参加しませんか?
アンケートでは、あなたの意見および個人情報の一部を取得します。・・・」
===============

当社ではモニターの皆様の回答の機会を増やすため、数社のリサーチ会社に(提携会社実施)と明記してアンケートを依頼することを認めていました。そのうちの1社が数回に亘ってこちらの文章が記載された画像を表示していました。

厳密にはモニター募集ではなく、個人情報の取得もありませんでしたが、その様な誤解を与える表記を出すのは問題だと判断しました。そのため、この調査会社には仲介会社を通じて厳重に抗議をするとともに、今後は提携会社の調査は一切行わないことにしました。

ご協力いただいた多数の方に不快な想いをさせたことお詫びします。大変申し訳ありませんでした。また、お詫びの印として「30ポイント」を付与させていただきました。

当社はモニターの皆様の信頼を重視した対応に努めて参る所存です。
これからも調査にご協力頂けますようお願いいたします。

マイボイスコム株式会社

2024年11月13日 (水)

パネル貸し出し停止

自分の知り合いで、当社のモニターになっている方から、御社のアンケートに答えようと思ったら、他社のモニター募集みたいな画像が出ていました。また、個人情報の取得もあるということです。

それも今週と先週の2回あったけど、これって問題なんじゃないの?

という連絡がありそのモニターに頼んでその画像を取り寄せたら以下の様なメッセージでした。

======

「あなたの声を聞かせてください! 調査会社のイプソスのアンケートに参加しませんか? アンケートではあなたの意見および個人情報の一部を取得します。・・・」

======

これはGMOリサーチ&AI社を通じて、数社に当社パネルの利用を認めており、その提携会社からのアンケート依頼のURLをクリックしたらこの画像が全員に出る内容でした。

厳密に読めば「イプソスのアンケートモニターに参加しませんか、」ではありませんが「調査会社のイプソスのアンケートに参加しませんか?」はモニター参加を想起させるし、「あなたの意見および個人情報の一部を取得します。」は個人情報の登録もさせるのか、、と思われる内容です。

川島さんに調べてもらったら、当社パネルから2回で6千人以上の方が回答していて、おそらくそれよりも多いモニターの皆さんが「マイボイスのアンケートなのに何なの?、イプソスって何?、個人情報を取得するってどういうこと??」と思われたのに違いありません。

私から言わせると「イプソス、うちの大切な財産であるモニターさんに何をしてくれてんねん。」という内容です。

そのためGMOリサーチ&AI社には事実関係の調査を依頼しました。

もともとモニターの皆さんに回答できる機会を増やして、パネルの活性化を図るのが目的でしたから、この様なリスクがある以上「モニターを大切にする」という当社の理念から認めることは出来ません。

GMOリサーチ&AI社には強く抗議をするとともに、今後は他社のリサーチ会社への利用は一切停止して欲しいと申し入れました。

各社ともパネルの構築には多額の投資を行い、その回収率の低下に苦慮している状態です。

イプソスの行為は非常識で許されるものではありません。

2024年11月12日 (火)

New Researchの開発

「テキストマイニング(TextVoice)」もまだ伸びしろはあると思うし、今回投資をして新たに構築した2つの機能も活かして、年に5、6社は伸ばしたい事業です。

6月にインテージの昔からの友人である役員に担当マネジャーを紹介してもらい、田井さん、丸山さんと「テキストマイニング(TextVoice)」のデモに伺いました。

先方は4人のご担当者が出てきてくれて、色々と質問を受けてから1か月ほど関係者でお試し利用をしてもらいました

そして、関係者が「テキストマイニング(TextVoice)」と「見える化エンジン」の比較検討をした結果、これまで利用していた「見える化エンジン」の契約を止めて「テキストマイニング(TextVoice)」に切り替えるという判断をしていただきました。

この事からも「テキストマイニング(TextVoice)」にはまだ伸びしろがあると改めて実感しました。

しかし、テキストマイニングのお客様はかなりニッチな存在です。

そのため年に5、6社を増やすことは出来ると思うのですが、今の3倍、5倍の売上を作るのは困難だとも思います。

それに比べると「MyEL×生成AI」はアンケートをやっている企業、BtoCのビジネスをやっている企業であればどこでも役立つ汎用性があります。

そして、「テキストマイニング(TextVoice)」も「MyEL×生成AI」の機能と組み合わせることで、相乗効果を生み出す可能性もあると感じています。

「テキストマイニング(TextVoice)」と「MyEL×生成AI」、この2つの独自の魅力あるツールを前面に出したマーケティングで、当社の次の事業フェーズを作って行きます。

サーベイ型のリサーチだけではもう成長はなく、魅力的なリサーチ会社は作れないでしょう。

でも当社にはこんなに有望な商品が揃いつつあります。

新しい独自のマーケティングツールを前面に打ち出して、次なる成長と発展を実現させますよ。

2024年11月11日 (月)

TextVoiceの機能強化

対策3:TextVoiceの機能強化

こちらは12Mの開発投資をしてポジネガ分析とパースペクティブの機能改善を行いました。また、石田さん、伊丹さんが辞書の整備を進めています。まだ十分な事業成果が出てませんが、これらの機能改善によって徐々に契約数が増えると思います。

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何とか労働集約になるアドホック調査に頼らない安定した収益を作りたい。

他社にない差別化できるサービスを作りたい。

そんな想いで「テキストマイニング(TextVoice)」の開発に着手したのは2015年でしたから、もう8年も前のことです。

残念ながら若くして亡くなった分析と数学に詳しかった森君と、営業マネジャーだった栗田君の2人を専任にして取組みを始めましたが、社内にツール開発のノウハウなんてなく、右往左往しながらの挑戦でした。

当初は1年で開発は終わり、3千万円ほど投資をすれば完成する予定でしたが、結果的には開発に3年以上の月日と1億円近い経費がかかり、経営的に厳しい環境に陥りました。

しかし、伊藤忠商事から増資してもらった資金でシステムを改良することで、少しづつご契約がいただけるようになり、まだ35~40Mの売上ですが一定の固定収益が作れる様になりました。

今後も毎年10Mくらいは売上が伸びると期待していましたが、昨年度は前期比87%と減少で、今期の上期も更に減少しています。

それを巻き返すために昨年度から12Mの追加投資を行い、販売のボトルネックになっていた2つの機能を4月と7月にリリースしました。

これらの機能改善で再度上昇気流になることを期待しています。

先週の金曜日にインテージさんが「見える化エンジン」から「テキストマイニング(TextVoice)」に切り替えてくれたことお伝えしました。

リサーチやデータ分析に詳しい人も多い彼らが評価してくれたのも、機能改善した効果かもしれません。

当社の経営の安定のためにも、若くして亡くなってしまった森君の優れた才能を活かすためにも、想いを込めてこの事業を成長させたいと強く思っています。

新規事業を成功させることは思った以上に大変で苦しいことですが、でも新しい事業に挑戦しなければ会社は衰退して継続できなくなります。

それなので、当社の将来のため、働く社員の皆さんのためにもリスクを取って新しい事業やサービスにも挑戦し続けたいと思います。

そのための資金とネットワークはあるから事業投資は続けます。

2024年11月 8日 (金)

インテージさんの説明会

インテージさんがテキストマイニング・ツールを、「見える化エンジン」から「テキストマイニング(TextVoice)」に切り替えてくれました。

その操作説明会をやるというので、ご挨拶だけしようと思って参加をしたら、オンライン説明会に131名も来てビックリでした。

丸山さんが冷静にしっかり詳細に説明してくれたので良かったです。

リサーチのプロが多いインテージのリサーチャーの皆さんが、「テキストマイニング(TextVoice)」を評価いただけて嬉しく思います。

彼らの利用が増えて、「テキストマイニング(TextVoice)」の売上も増えると良いですね。

丸山さん、とても分かり易い良いプレゼンでした。

ご苦労様でした。

プロモーションリサーチ

 

サービス内容

生産実績

(百万円)

デジタルマーケティング事業

販促支援、プロモーション、システム受託開発

9,037

データマーケティング事業

オンライン、オフラインでのデータ収集と提供

9,754

インサイト事業

(リサーチ事業)

消費者インサイトの発掘、レポート作成等でのマーケティング戦略の意思決定支援

6,303

こちらはどこの会社の売上構成か分かりますか。

実はクロスマーケティングが公開しているセグメント別の売上の内訳です。

クロスマーケティングは当社と同じリサーチ会社だと思っているでしょうが、実はリサーチ事業の売上構成はもう25%でしかありません。

残りの75%は販促・プロモーション事業や、データマーケティング事業になっています。

リサーチの市場環境はどんどん厳しくなり、インターネット調査の成長も止まり、今後は生成AIの影響でリサーチ会社の経営環境は益々厳しくなるかもしれません。

それを見越してクロスマーケティングは既に「販促・プロモーション会社」に大きく舵を切っているのだと思います。

彼らはもうリサーチ会社ではなく、販促が中心のマーケティング会社なんです。

当社は専門性で選ばれる「コンサル型リサーチ」を実現するという目標は変えません。

しかし、それを実現するためにも「テキストマイニング(TextVoice)」や「MyEL×生成AI」でのマーケティングツール事業を伸ばす必要があります。

また、昨日紹介したファミペイの「プロモーションリサーチ」も、厳密にはリサーチ事業ではありませんが積極的に取り込んで行きたいと思います。

これは15~20万人に新商品の認知を促す簡易アンケートが出来て、4~5万人に喫食もしてもらえるので、飲料や食品メーカーの販促部にとっては魅力的なサービスになるでしょう。

強い生物が生き残るのではなく、環境の変化に順応できる生物が生き残る。

これが自然界の鉄則ですが、企業という「法人」も同じです。

「当社はインターネット調査の会社です」という固定概念には縛られずに、マーケティング分野でお客様に役立つサービスを創出し、適切な成長と利益を無理なく生み出せるリサーチ会社にします。

そして、当社のゴーイングコンサーンと、皆さんの雇用は必ず守ります。

2024年11月 7日 (木)

ファミペイリサーチ

対策4:ファミペイリサーチ販売

ファミリーマートさんの「ファミペイ」の会員を活用した「ファミペイリサーチ」があり、その販売代理店契約を当社とIICが結びました。購買データと意識データを組み合わせたサービスや、プロモーション系のサービスが作れるので、このシステムを使った新たな事業を創出します。

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リサーチの企画提案力を強化し、意思決定に寄与できる高付加価値なリサーチが提供できるようになる。

これが当社として実現すべきビジネスの中心です。

でもアドホック調査だけだと、極端な季節変動もあって安定しないし、4Qの繁忙期にはかなり無理をした残業をしないと対応できない、という構造的な問題を抱えてしまいます。

それを緩和して安定した収益と、無理のない勤務の両立を図るために、「アンケートデータベース(MyEL)」と「テキストマイニング(TextVoice)」という固定収益を生む固定収益ビジネスを作ってきました。

そして、更に「MyEL×生成AI」という独自のサービスを構築することで、固定収益を増やすための投資を行っています。

これとは別に「ファミペイリサーチ」の販売で、特に「プロモーションリサーチ」は多くのコンビニユーザーに、アンケート回答を通じて商品の内容理解を進めて、更にクーポン利用で沢山の方に新商品の飲料や食品をトライアル喚起できるサービスです。

数万人に知ってもらって、食べてもらえる、というのはメーカーにとって価値のあるサービスになると思います。

こちらはリサーチャーのサービス対応なしで、かなり大きな売上と利益が作れます。

SGの営業体制を強化することで、RGの労力に頼らない収益源を、グループ資源を活用したサービスで作って行きます。

ファミペイリサーチやMyEL×生成AIの販売で、下期のRGの負荷がない形で、ちゃんと安定した利益が作れるような事業構造にして行きます。

2024年11月 6日 (水)

グループ市場の開拓

5.伊藤忠関連業務の減少 (FMV案件の終了、FOODATAの減少)

 → 食料Coとの協業、ファミペイリサーチ、FMV調査、DX関連の開拓を推進

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こちらも私が28日に説明した内容です。

この上期は過去に大きな売上があったFMVやFOODATA等の伊藤忠関連が、大幅に減少したのも響きました。

しかし、リサーチ市場が伸びない現状や、生成AIの出現でより厳しくなることが予測される市場環境の中で、どうやって適正な成長を作るかを考えないといけません。

その1番の対策が「MyEL×生成AI」→「コンサル型リサーチ」の流れを作ることです。

そして、もう1つは伊藤忠グループの立ち位置を活かした開拓を進めることだと考えています。

そのための対応は1年前からIICにも協力してもらい提案を続けていて、現時点で以下の4事業が動いてきました。

 1)食料Coとのリサーチ協業、

 2)ファミペイリサーチの活用、

 3)FMV調査の再提案、

 4)DX関連リサーチの開拓

特に、1)と2)は具体化が進んでいます。

このあたりのグループ企業の対策を粘り強く進めることで、一般のリサーチ会社では作れない市場を開拓します。

そのために必要な準備や体制整備もありますが、新しい市場を開拓することは企業として不可欠なことだから、こちらは私が先頭に立って進めます。