2009年12月18日 (金)

大先輩に感謝

昨日竹村さんからCRC元社長の高原友生さんが84歳でお亡くなりになったことを聞きました。親族だけの葬儀だったそうで最後のお別れも言えませんでしたが、高原さんと多少なりともご縁のあったことに感謝の気持ちを感じています。

高原さんは私がCRCに入った時の社長でした。最終面接の時にふくよかな社長が真ん中に座っていたのを思い出します。陸軍士官学校を出て陸軍に入り、ミャンマーで終戦を迎えて、職業軍人は官職に付けなかったため止む無く伊藤忠商事に入り、常務まで務めた方でした。今、フジテレビで放映されている「不毛地帯」の兵頭さんは高原さんがモデルなのだと聞きました。

自分が30歳の頃に、たまたま社長ミッションのミャンマーの開発計画を作るという仕事に付かせていただいて面識をいただくようになりました。

ミャンマーに同行した時に高原社長がすごく疲れて座っている姿を見ました。日本人墓地の前で真剣に戦友に祈りを捧げているのを見ました。それでその夜に高原社長の部屋に梅干を持って行き、「社長お疲れでしょうから梅干を食べてください。」と言ったら、「ワシは疲れておらん。余計なことをするな!」とえらい怒られたことを思い出します。今から考えると組織の長が若輩者に弱みを見せられなかったということなのでしょう。

また、自分がマイボイスを始めるという時には、「高井君、君は会社を始めるそうだな。それなら君に話したいことあるから時間を作ってくれ」と言って2人で会食に行き、会社経営とは、組織の長たるものはということ教えていただきました。その後も何度か食事をしながらお話しを伺うことができました。

君の会社はどんな仕事なのかと聞かれたので、「インターネット上に生活者コミュニティを作り・・・」と説明をしたら、「なんかよく分からんな、でもコンピュータを使うなら数字の神様だから秩父神社に行って会社の発展をお参りをした方が良い」と言われたので、その週末1人で秩父に行き参拝したことも思い出します。

今考えると高原さんの様なりっぱな方から直接お話を伺い、謦咳に接することができたことは大変に幸運で幸せなことだったのだと思います。

そんなご恩のある方の訃報を聞いて、今とても悲しい思いに浸っています。

高原さんのご冥福を心からお祈りしたいと思います。

2009年12月17日 (木)

11月モニター

モニター会議がありましたので、11月のモニター登録数をお知らせします。

11月の総登録数は約9,750人で、純増で4,060人となりました。

この3ヶ月ほどで1万人ほど増えましたので、来週からモニタープロファイルの公表値は「32万人」に変更します。

また、インテージさんとの資本提携を期に、「マイボイスモニター」と、「インテージ・ネットモニター」を合計した約130万人のパネル資料も準備します。大規模パネルが求められるような営業ステージでは、こちらの資料も活用して案件の取り込みをお願いします。

資料は長谷川さんに作成をお願いしましたので、有効に活用して下さい。

以上、パネルについてお知らせします。

2009年12月16日 (水)

楽しい会食

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先日、慶應大学の清水先生と、アサヒビールの尾崎さん、リクルートの西郷さんに、高井、田井さん、森さん、本さんの7人で会食をいたしました。(携帯カメラの性能が悪いため、真っ暗で見ないかもしれませんね)

もう4年くらい毎年、こんなメンバーで忘年会を兼ねて食事をさせて頂いていますが、毎年色々な話題があって楽しい一時を過ごさせてもらっています。

清水教授の様なマーケティング学会の大御所で、とても忙しい先生に、気さくにお付き合いいただけることは大変ありがたいことだと感じています。

こんな風に立場の異なる人の集まりで話しをしていると、なるほどそうなのか、、と考えさせたれることも沢山あってとても勉強にもなります。

また、来年も楽しい会合がひらけるように、皆さんとの信頼関係を深めて行きたいと思います。

2009年12月15日 (火)

感心したこと

今回引越をしてみて感心したことがありますので紹介します。

それは引越屋さんの対応が素晴らしかったということです。

引越屋さんというと、いかつい男性が何人か来てどんどん荷物を運ぶだけという印象でしたが、今回の引越屋さんはしっかりしたサービスを提供しているなあと感じました。

頼んだのは「サカイ引越センター」という会社で、嫁さんが3社から見積を取って1番安いので選んだ会社です。

まず驚いたのが挨拶がしっかりしていて、言葉遣いも丁寧なことでした。そして、荷物の扱いも丁寧で動きに無駄がなく、仕事中はほとんど私語もありません。また分からないことは現場の責任者がすぐに確認をしてくれて、その場でこちらの希望も聞いてくれました。

また、あいにくの雨で作業が遅れてきたら夕刻から3人の応援が来て、6人体制で頑張ってくれました。それでも終わったのは19時でしたが、朝の9時から10時間もの間、お昼休みの30分以外はずっと集中して作業を行う姿勢にとても感心を致しました。

そして、終了時には6人全員が帽子を取って整列して「業務が完了しました」という挨拶をして、その場で本部の上司に携帯電話で連絡をして、その上司から「何かご不便やご要望はないですか。今回のサービスに満足いただけましたか?」というヒアリングもあって終了となりました。

引越業界も厳しい企業競争の中で、サービスとCS向上に努めていることが良く分かりました。

業態は異なりますが、同じサービス業としてしっかりした顧客対応や、プロとしての自覚を持って集中して作業を行うこと、そして、CS向上に努めていることなど、沢山見習うべきところがあると思いました。

私達もお客様から流石にプロだね、と言っていただけるような仕事を目指していきましょう。

プロの仕事に触れて本当に満足致しました。


2009年12月14日 (月)

引越し

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11日(金)にお休みをいただいて、自宅を引っ越しました。

引越しといっても今までと同じ浦和駅から10分ほどの場所で、住所も浦和区本太1丁目から2丁目に移っただけですのであまり生活環境が変わるわけではありません。

子供が大きくなりマンションが手狭になったため、やむなく戸建てに引っ越すことにしたものです。もともと住まいへのこだわりもないので、工務店と間取りを相談するのも、家具や家電を買い換えるのも、週末を潰す面倒な「仕事」でしかありませんでした。

でも家が完成して引越しが終わり、家族が喜んでいるのを見ていたら、面倒でも引っ越して良かったと思いました。

私の唯一の希望は、週末に気持ちよくビールが飲める見晴らしの良いルーフバルコニーを作ることでした。

ここは眺めだけは良くできたので、週末は遠くを見ながらビールでも飲んで気持ちをリフレッシュしたいと思いす。

浦和方面に来ましたら、気楽にお立ち寄り下さい。

2009年12月11日 (金)

価格調査

流通経済研究所さんから「新しい価格設定の手法開発に協力してくれませんか」というご依頼がありました。

今ある価格設定の調査手法は、皆さんもご存知の通り「PSM分析」がありますよね。

でもこのPSM分析は、競合商品の売価を反映していませんし、どの様な業態の販売店(CVS、スーパー、ドラッグ等)を想定しているのかも回答者には提示されていません。

そんなところが価格設定の手法として不十分ではないか、というところからこの「価格研究プロジェクト」が発足したのだそうです。

研究会の委員長は早稲田大学の守口教授で、20社の消費財メーカーのご担当者と、流通経済研究所の5人の研究員が参画しておられます。

先日、守口先生とご担当の研究員の皆様とお打ち合わせをさせて頂き、当社も費用を負担して研究開発として取組むことに致しました。

こちらは森さんと、田中(み)さんに実務を担当してもらいます。

「価格設定」は注目されている分野ですので、新しい調査手法が開発できれば、良いビジネス展開に繋がるのではないかと期待しています。

ご評価いただけるサービスができるよう頑張りましょう!

2009年12月10日 (木)

標準日数

朝会でも話しをしましたが、RGの皆さんは予定していた月にちゃんと売上が立てられるように生産スケジュールと納期管理の調整をお願いします。

すべての仕事にはいつまでという納期がありますし、当社でも生産スケジュールの標準日数が決められています。こちらは見積書や料金表にも記載しているのでご存知と思いますが、もう1度確認をお願いします。

設問数と業務範囲で標準日数は設定しています。30問までの設問の「標準生産日数」は下記の通りです。

 MENU1 データ回収            3営業日

 MENU2 回収~単純集計         3営業日

 MENU3 回収~クロス集計        4営業日

 MENU4 回収~レポート作成      10営業日

 MENU5 調査票作成~レポート作成 14営業日

案件がアサインされた翌日から数えて、こちらの営業日数で納品するというのがお客様との約束になります。それがちゃんと遂行できるように、お客様との調整や業務の段取りをすっかり取るようにお願いします。

2009年12月 9日 (水)

提案書の効率化

昨日、「提案書レビュー会」についてお伝えしました。こういう活動を続けながら、社員の皆さんと、会社全体の提案力、受注力を高めて行きたいと考えています。

提案書作成で1つ知っておいてもらいたいことがあります。それは、提案書の作成にはあまり時間をかけてはいけないということです。

提案書を作るというと最初は大仰に構えてしまいますが、提案書は案件を採るためのツールなのでサクサク作って、どんどん提出することが必要です。

今回のセブンイレブンさんの案件は1千万円を越えるもので、NTTドコモさんも500万円超でした。これくらいの大型案件でしたら関係者でアイディアのブレストを行い、1~2人日位かけてじっくり作ることが必要です。また、その位の気合を入れないとなかなかコンペに勝てません。

でも100万円位の案件であれば、3~4時間でサクサク作って提案しなければコストが見合いません。

提案書は作っても必ず取れるものではありません。最初は取れないことの方が多いので、野球ではありませんが3割打率くらいで考えておくことが必要です。

でも提案書を作成してプレゼンするには、それだけで確実に人件費はかかります。

仮に提案書作成に2人日かけてプレゼンに0.5人日がかかったとすると、その人件費は10万円(2.5人日×4万円/人日)になります。その受注確率が3割だと、100万円の案件受注に33万円もの販売経費をかけたことになります。

100万円を粗利50%で受注しても、期待できる粗利は50万円ですから、受注前に33万円も販売費をかけていては利益が出ません。ですから100万円位の案件であれば3~4時間で効率よく作るしかないんです。このコスト感覚は大切ですので覚えておいて下さい。

提案書は沢山書けばうまくなり、早くなります。要は要領を覚えてしまうこととです。また、類似した提案書を共有情報のホルダーから見つけて、それを7割がた使って作成することで効率を上げることも必要です。

うちの社員であれば誰でもできるはずですので、とにかく沢山書いてみて下さい。

提案書作成は「習うより慣れろ」だと思います。

2009年12月 8日 (火)

提案書作成力

良い仕事を取るには「提案書の作成力とプレゼン力」が必要です。

お客様から課題をヒアリングして、適切な調査設計を行い、分かりやすく表現し、魅力的にお伝えする「提案力」は、企画営業にとっても、リサーチャーにとっても必須の技術です。

先日の朝会でもお話しをさせて頂きましたが、この1ヶ月の間に、セブンイレブンさんと、NTTドコモさんに対する2つの大型案件が企画コンペで敗退しました。

正確にはセブンイレブンさんのコンペは企画では勝利をして価格で負けたもので、NTTドコモさんのコンペは金額では勝ちましたが企画内容で負けての失注になります。

当社が事業会社から戦略的でトータルな良い案件を受注するためには、提案書作成を含めた提案力の強化が不可欠です。企画書は沢山作らないとうまくなりませんし、業務に精通していないとお客様に訴求する提案はできません。

このあたりを強化するために、今回、この2つのテーマの提案書を取り上げて、レビュー&勉強会を実施しました。

この様な具体的な案件のケーススタディを行い、物まねから始めるのが提案書作成がうまくなる1番の早道だと思います。

SGとRGの全員に案内をしましたが今回は10人ほどの参加でした。これからも「提案書レビュー会」は継続して実施しますので、できるだけ業務を調整して参加して下さい。

2009年12月 7日 (月)

10日目

091117_2147001ある雑誌でローソンの「プレミアムロールケーキ」が大ヒットしているという記事を読みました。

大ヒットしている、と聞くと何がどうして売れているのか知りたい、という好奇心に取り付かれてしまいます。

その日の帰りに早速、自宅の駅の近くにあるローソンに立ち寄りました。

夜の11時過ぎでしたが、「大盛況のため品切れです・・、明日の入荷予定はXX時頃を予定しています」という張り紙がしてありました。

「やっぱり売れているんだな。どんな商品なんだろう。知りたいな」興味、関心、想像が膨らみます。

次の日も夜の11時頃に立ち寄ったらまた売れ切れでした。その次の日も、その次の日もローソンに立ち寄って、ケーキの棚を見ては黙って帰る日が続きました。

こうなると意地になって絶対に諦めたくない性格なので・・・、雨の日も風の日も、かなり飲んで酔っぱらっている日も、毎日、夜中のローソン参りを続けました。

そして、ついに10日目ごろになって、やっとこちらを入手しました。

自宅に帰って家族と食べましたがクリームが美味しくて、今までのロールケーキとは感じが違います。「なるほどこれで150円なら売れるかもしれないな。」と納得しました。

でも、その翌週から同じお店にたっぷりこの商品が並ぶようになりました。こうなると美味しいけどもう欲しくはなくなります。

人間と言うのは本当に変なものですね。手に入らないと追っかけてしまう、でも沢山あると別にどうでもよくなる。皆さんもそんなことありませんか。私が天邪鬼なだけでしょうかね・・・

つまらない話題ですみませんでした。

2009年12月 4日 (金)

MyELキックオフ

091116_1957001MyELが予定通り10月にサイトアップしたので、ご苦労様でした、これからも頑張りましょうということで関係者で会食をしました。

MyELの検討メンバーは、長谷川さん、服部さん、永森さん、岡島さん、金子さん、藤原さんと私の7人です。

残念ながら藤原さんは急な仕事で参加できなくなり、永森さんも時短のため参加できないので、5人での会食になりましたが美味しい食事を楽しむことができました。(藤原さん残念でした。また別途ご招待しますね)

行ったのは当社が加入している健保が経営する中華料理店です。こんな感じの個室で、北京ダックやフカヒレの姿煮まで出るコースで3千円と格安です。

今は各健康保険組合は赤字で苦しんでいますが、当社が入っている健保は若くて成長しているIT企業が多いため毎年黒字で運営しています。そのため福利厚生にも十分な資金を回せるのですね。

場所は大久保と辺鄙ですが、会社の仲間の集まりなどにはお勧めです。

機会があれば行ってみては如何でしょう。

http://www.its-kenpo.or.jp/restaurant/index.html

2009年12月 3日 (木)

忙しいこと

私は「会社は忙しくなければいけない」と思っています。

この1年位は生産人員に対して案件が少ないため、会社が少しのんびりした雰囲気になっているのが気になります。今期の生産量は想定キャパシティの半分位しかありません。そのためどうしてものんびり、ゆっくりという空気になってしまうのでしょう。

でも会社が忙しくないと適正な利益を出して皆をハッピーにすることもできませんし、そこで働く人も成長することができません。

忙しすぎて残業が過多になったり仕事が雑になるのは良くないですが、茂木さんの話にもありましたが、余裕のある状態で仕事をしていても人は成長できません。

そして、誰でも何度かは凄い逆風の時が訪れます。その時に自分が頑張って乗り越えた成功体験を持ち、世間に通じる実力を身に付いていないと大変な苦労をしてしまいます。そんなことがないように、早く忙しくしなければと焦っています。

私も長く仕事をしてきましたが、のんびりと余裕のあるペースで働いたのは、CRC総研のシンクタンク部門が閉鎖されて、「ITコンサルティング室」なるところに配属された1年間だけだったように思います。

その時は、毎日急ぎの仕事もなく、自分で何をやって良いか分からず、仕事中なのに皆のんびりとしていて・・・、充実しない毎日で、今でも嫌な思い出ばかりが残っています。

早く会社が忙しくなるように仕事の取り込みに注力します。皆さんも「暇は会社を衰退させ、自己の成長を拒むもの」という意識を持って、自ら仕事を作り、工夫をして効率的に遂行する姿勢は忘れないでいて下さい。

そろそろ忙しくなると思いますので、ストレッチをお願いします。

2009年12月 2日 (水)

脳学者

NHKの「プロフェッショナル仕事人」の司会も務め、沢山の本も書いている茂木健一郎さんの公演はなかなか面白かったです。

私が面白いと思った点は2点です。

1つは、プロフェッショナルな人達に100%共通していることは、自分のためにではなく、人のためにという「利他性」を強く持って働いているということです。

自分のためということでは、脳内の快楽を感じるドパーミンがあまり出ないのだそうです。面白いですよね。

茂木さんが仰るには、マーケティングの仕事は、沢山の人に良いものを提供するためと言う面では、利他性のある仕事だと話してくれました。

もう1つは、「人は逆境を越えることしか成長するすべがない」という説明でした。

成長には情熱(パッション)が不可欠ですが、このパッションの語源はラテン語の「パセオ」で、このパセオという言葉には、「情熱」と「逆境」という2つの意味もあるのだそうです。

そういう意味では、100年に1度の不況と言われる今は、個人が成長できる良い環境にあるのかもしれません。うまく行かない逆境を工夫をしながら努力をすることでプラスにして行きましょう!

そんなことを考えさせられる公演でした。

2009年12月 1日 (火)

JMRAコンファレンス

091124_1534001先日、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)のAnnual Conference が新宿のハイアットリージェンシー東京で開催されました。

当社はJMRAの会員にはなっていませんが、年に1回のリサーチャーの集まりですので、私と金森さん、佐藤さんで出席しました。

出席者は400~500人ほどでしょうか。不況で集まりが悪くなるのを懸念をしていたそうですが賑やかな集まりでした。

業界活動の報告、5件ほどの公募研究の発表と、脳学者「茂木健一郎さん」の特別公演などがあり、18時から懇親会という流れで1日のイベントが終わりました。

研究発表や茂木さんの公演も面白かったですが、1番「そうだよなあ」と思ったのは、田下会長(インテージ社長)挨拶の中で、業界として「フィールドサイエンスをもう1度考える必要がある。」と仰っていたことでした。

その後の懇親会でも少しお話を伺いましたが、今のネットリサーチ会社の動きが、ネットリサーチ市場だけでなく、マーケティングリサーチ全体を壊してしまうという危機感を持っている様でした。

日本のネットリサーチは世界で1番安いって知っていますか。どんどん価格が下がって今は中国よりも日本のネットリサーチは安いのだそうです。

そして、昨年度のマーケティング協会の調査でもあったように、クライアントもデータの質とかリサーチャーの技術や提案力より、価格重視になっています。

ネットリサーチ業界がデータの質を担保せず、データ回収の速さと安さを競うような「リサーチのコモディティ化」が進むと、リサーチ業界全体の技術力が低下してしまうことを危惧していました。

これは私の感覚も一致するところです。

本来のリサーチ業務は、お客様の課題やニーズを正しく理解して、専門性と経験を生かしたサービスを提供することで課題解決に役立つことであり、定型的なオペレーションを提供するものではありません。

今、時代は「安さ」に振れていますが、やっぱりしっかりした設計と分析、提案力でお客様のお役に立つという姿勢は忘れてはいけないと思います。

懇親会では沢山の人と話しをしましたが、そういう思いの人もかなりいました。

どこかで振れすぎた振り子が戻ることを期待したいと思います。

2009年11月30日 (月)

MyEL登録快調

11/26(木)午後に定期アンケートページを、全問表示から3問表示に切り替えました。

これまではどなたでも自由に全問の調査概要をご覧頂けましたが、これからは「MyEL」の無料会員にご登録いただいてからご利用頂くことになります。

ページの切り替えを行った26日は15人の登録があり、翌日の27日には40人近い登録がありました。

それも、パナソニック、三菱電機、リンナイ、ヱスビー食品、味の素、ポッカ、伊藤ハム、大日本印刷、日本総研、TOW、博報堂、内閣府と、リサーチニーズが高そうな方々が沢山おられます。

「定期ページが集客になる」という仮説は合っていました。

MyELによって将来のお客様がネット上でリスティングできるようになりました。それも当社のアンケート結果を使っていて、自発的にご登録いただいた会員様ですから、AIDMAの「A」と「I」位まで進んでいる方々といえます。

次は、これらの会員に営業訪問を行って、MyELと当社のネットリサーチをご理解いただき、CRMによる継続的な訪問を通じて、個別案件に結びつけるステージに移ります。

これこそ、リサーチ情報を1番持っている会社だからできるマーケティングといえるでしょう。この当社独自の集客から提案の流れをしっかり作って行きたいと思います。

営業の皆さんは、登録いただいた会員様に定期的に足を運んで、良いコミュニケーションを続けることで、お客様の課題をヒアリングできる関係を築いていって下さい。

ここが新しい営業展開の正念場になりますので、よろしく頼みます!!

2009年11月27日 (金)

10月モニター

10月のモニター会議がありました。

10月の登録者数は約8,300人で、強制退会の約1,900人を含む退会者数が6,500人で、純増は1,800人ほどとなりました。

加入者数はそれなりの水準を確保していますが、かなり厳密に不正登録者の削除もしているため純増は思うように伸びていません。

不正登録者の削除は止むを得ませんが、もう少し退会者を減らせるような方策がないかと話し合っています。

その中で、顔が見えることで親和性を図ったり、アンケートがなくても来ていただけるように、社外ブログを設けたらどうかも検討しています。

定期アンケートのリサーチネタや、当社内部の出来事などを、何人かで書いてみたらどうかとういうアイディアです。

以前、サイトのコンサルさんからもサイトで「会社の顔が見えることが大切です」と指摘を受けてもいますので、そろそろ具体的に検討してみます。

ただ、私はこちらの社内ブログを書くだけでも、週末やお昼休みの時間をかなり使っているので、社外ブログまで私一人でやるのは物理的にも能力的にもちょっと厳しいんです。

それなので社外発信のブログは何人かのプロジェクトで分担できないかと思うのですが、どなたか書きたい方、書ける方おられませんか?

2009年11月26日 (木)

ご指名

昨日、マクロミルの営業MVPの記事を紹介しました。この中でこのMVPの方を「担当指名の調査途切れず」と紹介していましたが、この「ご指名」というのが私達の仕事のキーワードです。

リサーチやコンサルの世界は、個人の実力がものをいう世界です。それぞれの会社の看板を背負ってはいるものの、最後は個人の実力と行動力、提案力で、成果は2倍も、3倍も開きがでてきます。

これは売上やアウトプットでの比較ですが、お客様の満足からみるとそれ以上の10倍も20倍も差が出ているのかもしれません。

お客様にご満足頂ける良い仕事ができていたかどうかを図る基準がお客様から「ご指名でリピートがいただけるか」であり、「より難しい内容のご相談が来るようになったか」ということではないかと思います。

営業でもリサーチャーでも、お客様にご満足頂ける仕事をした人には、お客様の方から色々なご相談が来るものです。

だからマクロミルの小池さんは1日5件の客先訪問ができているのでしょう。月にして100件の客先訪問は容易ではありません。

月に30~40件の調査に携わっているというので、案件の相談や企画提案の商談を少なくとも月に50~60件はこなしているはずです。これらの準備を含めると大変な業務量です。かなりのハードに、かつ効率的な仕事を行っているのでしょう。

で、この小池さんは仕事が忙しくて辛いと思いますか?きっと残業もすごくて休日出勤も沢山しているでしょうね。かなり私的生活を犠牲にしているに違いありません。

私は、彼はとても毎日が充実しているんじゃないかと思うんです。

サービス業に従事する者にとって、1番の喜びはお客様のお役に立っているかであり、喜んでいただけるかです。その満足を沢山頂いているから彼は頑張っていられるのでしょう。

まだ28歳ですから、寝ないで無茶苦茶働く時期があっても良いと思います。それが自分の人生の自信になったり、その後の色々な広がりや展開にもつながります。

当社にも良い仕事をして、お客様からご指名でリピートが来ることがあります。それは会社にとっても嬉しいことですが、最後は自分自身の勲章なんですよね。

私自身も長い職業人生の中で、いくつかの勲章は持っているという思いはあります。それがあるから厳しい時でも、何とかできるはずだと楽観的に考えられるのだと思います。

皆さんもお客様から信頼の「勲章」を頂ける様に頑張って下さい!

2009年11月25日 (水)

営業MVP

鎌田さんから朝日新聞夕刊の記事をいただきました。「担当氏名の調査途切れず」というタイトルで、マクロミルの食品業界担当の営業課長を紹介したものでした。 ネットリサーチ会社も新聞に取り上げられる存在になったのですね。

紹介されていたのは小池さんという北大の大学院を出て入社4年目の28歳の方です。

回りの評判は「むちゃくちゃ働く」で、平均で1日5社を訪問して、多い月は30~40本の調査に携わっているそうです。しして、毎晩、提案書作成の傍ら調査結果を自ら分析して、自分なりの仮説・検証を繰り返しているとも書いてありました。

そんな努力と営業成果が認められて50人の営業の中でMVPになり、異例の速さで営業課長に昇進したということです。

「担当指名の調査途切れず」というのはとても意味深いことです。何故この若い小池さんが沢山のご指名をいただいて、良い営業成果を上げることができたのでしょう。

1つは1日5社訪問という行動量があったからだと思います。営業の仕事は「顧客のニーズをヒアリングし、1番求められるサービスを提案すること」です。そして、お客様のニーズの情報は直接会って話しをして、コミュニケーションを取るところにしかありません。

2つ目はお客様から相談に足る相手と認められたからでしょう。お客様はこの人は分かっているな、この人なら何とかしてくれるなと思う人にしか相談はしてくれません。その人の専門知識や経験、お客様に対する一生懸命さや対応の良さが基本になります。

おそらくこの小池さんは、人よりも多く専門知識を学び実務を経験して、人よりも沢山動いて、お客様とのコミュニケーションの努力をされたのでしょう。

私達もこんな同業者がいることを意識して、負けないように頑張らないといけませんね。

SGの皆さんも、RGの皆さんも、お客様から「ご指名」のいただけるよう、主体的に学習し、お客様とのコミュニケーションを通じて信頼を得られるように心がけて行きましょう。

※夕刊の記事は給湯室に掲示しましたので読んでみて下さい。

2009年11月24日 (火)

菊展示会

091103_1449001 091103_1450001週末に街をブラブラしていたら菊の展示会がありました。

そういえば自分の祖父も晩年菊作りに精を出していたなあなどと思いながら、しばし大輪の菊の花を鑑賞しました。

菊の花は大きいものは私の顔くらいあるでしょうか。凄いなあと思って眺めていたら、花から下がっている札に「金賞」「銀賞」「努力賞」、「埼玉知事賞」、「運輸通信大臣賞」などと書いてあります。

左の写真が「運輸通信大臣賞」の菊の花なのだそうです。

どの菊も美しい花を付けていますので、何とか賞なんてあまり意味がないと思いますが、精魂込めて作った人にとっては嬉しいことなのでしょう。

そういえば自分の祖父もよく展覧会に出展していたのを思い出しました。

自然の花ですのでただ綺麗だなあで良いと思いますが、何かに熱中すると競いたくなるのが人のサガなのかもしれませんね・・・

2009年11月20日 (金)

ポイント基準

4月にポイント期限の延長策とPexの導入と、500Pへのポイント交換基準の引き下げを実施しました。

これはモニター増と案件減少によって、モニターさんに提供できるポイントが減り、月に3000人位であった退会者が7000人まで増えたため、モニター会議で検討して実施したものです。

モニターを大切にするという基本理念と、モニターを増強しなければならないという事業戦略の面から適切な対応だったと考えています。そして、この対策が功を奏してこの半年間で退会者はかなり減少しました。

しかし、ポイント交換の利便性を高めた結果、ポイントの失効が大幅に減り、年間で1300~1500万円も経費が増える見込みであることが分かりました。

現在の経営環境で1500万円もの費用負担は厳しく、クライアントの「コスト低減の要望」も益々強まっていますので、製造原価を上げるわけに行きません。

現在当社は1問、3ポイントが基準ですが、マクロミルさんやヤフーVIさん、インテージさんなどほとんどが、1問、2ポイントです。当社のポイントコストは他社の1.5倍となっています。

メンバーにもっとポイントを出したいですが、価格競争に勝たなくては事業は成り立ちません。気持ち的にはちょっと残念ですが、経営会議でも議論を行って、当社も「1問、2ポイント」の基準に引き下げることにしました。

新しい料金表の準備ができたらまた説明します。

モニターの信頼と活性化と、価格競争のバランスを取るのは大変難しいですね。

2009年11月19日 (木)

Pマーク

091009_1819001プライバシーマークの承認が正式におりて、新しい認定書が送られてきました。これで3回目の更新ですので、プライバシーマークを取ってからもう6年が過ぎたことになります。

最初にプライバシーマークを取った時は、まだCRCソリューションズの関連会社でしたので、CRCがグループとしてプライバシーマークを取ることにしたので、マイボイスも取るようにと言われたのが切っ掛けです。

その頃はまだプライバシーマークを取っている会社も少なくて、私も岡島さんも何か面倒なことをやらされるな、という思いで取り組みを始めました。

そのお陰でネットリサーチ会社の中では、1番最初にPマークを取ることができました。

その後Pマークはどんどん社会的な役割が高くなり、今ではPマークを持っていることが取引条件という会社も沢山あります。

皆さんは名刺に書いてあるPマークの下に8桁の番号と(03)という番号が入っているのをお気づきですか。これは2回の更新が終わって3回目のステージにあるという意味です。これがこれからは(04)にステージを上げることになります。

当社は31万人もの個人情報をお預かりしています。これらの情報をしっかり守ることは会社としての義務ですし、もしこの情報が流出したら社会的信用がなくなり、事業の継続が難しくなくなるでしょう。

個人情報の管理はそのくらい重要なことです。

その重要さを正しく認識した上で、しっかり保護、管理に努めて下さい。

2009年11月18日 (水)

情報セキュリティ調査

先日、企画コンペで勝たせていただいた、情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティの脅威に対する意識調査」が無事終わりました。

ご担当者の方からは「スケジュール通りに進み、しっかりした報告書が出来上がったと思います。ありがとうございました。」というコメントもいただきました。

当社は官公庁関係の受託調査の経験はまだ少ないですが、しっかり対応すれば十分にご満足いただけるようです。

調査結果はIPAのこちらのサイトで公開されています。調査結果や報告書には当社の社名もしっかり記載していただきリンクまでしてくれました。

(調査結果の公開情報)

http://www.ipa.go.jp/security/fy21/reports/ishiki/index.html

本件を担当してくれた佐藤さん、田中(み)さん、それに営業の秋山さん、ご苦労様でした。

昔のお客様に評価して頂けて、私も嬉しく思います。

2009年11月17日 (火)

職場の服装

今期に入って2人ほど服装のことで軽く注意をしました。

注意といっても「あまりラフにならず、もう少し働く職場に相応しい服装にして下さい。」という程度ですが、若い社員にはちゃんと教えてあげることも必要と思って話しをしました。

今は何が何でもワイシャツにネクタイという時代でもありませんし、私服の方が作業をするには疲れないと思うので、お客様とお会いしない時は私服でも良いと思います。

でも、ここは職場ですからあまりラフに成り過ぎるのは好ましくありません。会社は真剣に仕事に取組む場所であり、競争相手と戦う戦場でもありますので、それなりの規律と緊張感は必要です。

お客様が来社した時に、あまりルーズな服装の社員がいると、緊張感がなくだらしのない会社という印象を与えてしまい、「こういう会社に任せて大丈夫か?」と不安を与えてしまうデメリットもあります。

どの服装が良くて、どの服装は良くないかの基準は難しいですが、ここは皆で真剣に仕事に取組む場所だというTPOの感覚を持つことが大切なのではないでしょうか。

伊藤忠商事さんも金曜日は私服の日となっていますが、ルーズな服装は1人もみられません。それは、全員がビジネスの最前線で働いているという自覚と緊張感があるからでしょう。

当社にも沢山の外部の方が来社をしています。職場の規律と緊張感を踏まえた「身だしなみ」は忘れないようにお願いします。

2009年11月16日 (月)

沈まぬ太陽

091025_1626001週末に1人で「沈まぬ太陽」の映画を見てきました。

こちらは白い巨頭や不毛地帯を書いた山崎豊子さんの作品で、日本航空で労働組合の委員長を務めた実在の日本航空の元社員がモデルと言われています。

ナショナルフラッグであった日本航空の不条理な内情や、日本航空墜落事故などを通じて人の命や航空会社の安全性を問う内容で、ビジネス映画としてとてもリアリティがあって興味をそそる内容でした。

映画の内容がどこまで真実か分かりませんが、今の日本航空の経営状況を見ると、政治の狭間と官僚的な組織運営の中で、映画の内容に近いようなことが沢山あったのかもしれないなと思えました。

こちらは角川映画の映画で渡辺謙が主演です。この作品を映画化するということに対して日本航空は2度も抗議文を送ったという情報もありました。確かに日本航空にとってこのタイミングでの映画の公開は踏んだり蹴ったりかもしれませんね。

この映画は4時間近い大作で、映画の途中に10分間の「休憩時間」が設けられています。休憩のある映画は私も初めてでしたが、職業人としての生き方を考えさせられるとても良い映画だと思いました。

皆さんもお時間があれば、足を運んでみては如何でしょうか。

お勧めです!

(沈まぬ太陽公式ページ) http://shizumanu-taiyo.jp/

2009年11月13日 (金)

残念な失注

セブンイレブン・ジャパンさんの企画コンペに参加させていただきました。テーマは「お弁当の購買モニター調査」です。

コンビニさんもどんどん売れる時代は終わり、商品力を高めるために、出した商品の顧客調査をしっかり行って、商品の改善に「お客様の声」を取り入れるために始めて行う調査ということでした。

調査の主旨が素晴らしいですし、当社の行動付随リサーチのノウハウが使えて、半年間で毎週の26回も継続してお仕事を頂ける企画であることから、これは是非受注したいと気合が入りました。

営業担当は秋山さんで、R1の永森M、金森AMと恒吉さんにも入ってもらって、何度かブレストをして知恵を絞って提案書を作成しました。金額も粗利率で25%くらいまでギリギリまで絞って約1200万円で勝負に望みました。

でも、結果は残念ながら負けてしまいました・・・

先方のマーケティング担当者からお電話をいただきました。企画の内容は3社のうち当社が1番良かったのだそうです。でも、金額が別な1社の方が若干安く、リアルタイムに調査結果が見られるというのもポイントになり、他社に決ったということでした。

特にこういう時期なので上の方から金額に対してシビアな意見が来て、その影響が大きかったようです。

企画内容では勝てたのに、金額とシステムで負けてしまった・・、おそらく受注したのはマクロミルです。本当に悔しい結果となりました。

粗利率はかなり絞って提案しましたが、作業工程の日数でもっとシビアに積算する必要があったように思います。だいたい何日かかるではなく、どの工程が何時間かかり、各工程を積み上げてみると何人日はどうしても必要という作業が必要ということでしょう。

でも、先日CTCの前副社長が仰ったように失注からが営業の始まりです。

今はとってもとっても悔しいですが、これからもご担当者と営業コンタクトを続けて、次のコンペでは絶対に勝ちたいと思います!!

※企画書は回覧しましたので見てください。

2009年11月12日 (木)

データクリーニング

昨日の続きですが、東京大学からのお仕事は「営業の管理と人材育成」がテーマでした。

こちらの担当者はニッセイ基礎研究所から、客員研究員として東京大学に出向されている方で、5、6年前に何度かお仕事を頂いた方でした。その頃は私が営業を担当して服部さんがリサーチ対応をしておりました。

久しぶりでしたので、私もご挨拶に伺って案件の打合せをして来ました。

その中で、実はその後もネットリサーチを使ったのですが、レアな対象者を見つけるため大規模なパネルを持っている会社に仕事を頼んだということを聞きました。

でもその会社がデータのクリーニングもしないで集計して来たことが後から分かり、集計結果がおかしいからちゃんとクリーニングして集計をやり直すように話したところ、それはオプションだと言われて呆れてしまった。と仰っていました。

「そんなことがあって、改めてあの頃の服部さんの対応が如何に素晴らしかったのか気付きました。」という変なお褒めのことばもいただきました。

論理チェックやデータクリーニングを集計前に行うことは、リサーチの世界であれば当たり前のことです。でも1部のクライアントさんは、データの正確性よりもスピードとコストを優先することがあったりするのも事実です。

当社は「クオリティの高い生活者情報と、専門性の高いコンサルティングサービス」という経営理念でやっている会社です。データクリーニングなどを重視しないお客様もおられますが、こういう当たり前の品質には決して妥協しないようにいたしましょう!

こういう見えにくいところの品質は、分かる人にはしっかり分かるものです。

2009年11月11日 (水)

赤門

091022_1109002 091022_1109001 東京大学からお仕事をいただいたため、営業担当の小池さんとリサーチ担当の澤登さんと3人で本郷にある大学を訪問してきました。

東大のご威光が眩しいせいか、学内を歩いている人の全員がかしこい顔に見えました。

社会に出ると結構、東大卒の人って沢山いて、一緒に仕事をしたりすると意外と普通だったりもします。学校の勉強ができるのと仕事ができるのはまた別なことなのかもしれません。

でも、かなりの努力をしないと入れない学校に入った成功体験を持った人達ですから、人並み外れた「何か」は持っているのは間違いないのでしょうね。

高井、小池、澤登の3人も有名な「赤門」をくぐってきましたので、以前よりはIQが上がっているかもしれません。ご期待下さい・・・?

2009年11月10日 (火)

企画コンペ

経済産業省の外部機関である経済産業研究所の企画コンペに参加しました。

テーマは「民間金融機関の中小企業向け融資の実態及び円滑化のための課題に関する調査」です。全国の民間金融機関に対して、電話と郵送で調査をする内容でした。

こちらはネット調査でもありませんし、当社には金融機関の融資に関する十分な知見もありませんが、官公庁案件の企画提案の経験を積みたいという思いから、S2の栗田さんと、R2の佐藤さんの2人に対応してもらいました。

説明会(現説といいます)には10社も集まったそうですが、実際に提案書を出したのは当社と日経リサーチの2社だけだったそうです。提案書作成に5日ほどしか時間がなかったことと、ちょと手法が面倒なため敬遠されたのかもしれません。

審査の結果は企画ポイントは120点満点のうち、当社も日経リサーチも93点で全くの同点でした。ただ金額が当社の320万円に対して日経リサーチの方が1割ほど安かったため残念ながら負けてしました。

結果は失注でしたが、伝統ある日経リサーチさんと企画の評価ポイントが同じだったというのはそれなりの成果だといえます。

当社はまだ官公庁の企画コンペの経験が少ないですが、知恵をしぼってしっかり対応すれば従来型調査の分野でも十分に戦えるということでしょう。そして、これがネット調査であれば、日経リサーチさんにも負けない提案ができると思います。

1人前のリサーチャーは、調査企画書も書けて、お客様を説得できて、リサーチの実務もしっかりできてナンボです。

これからもこの様な企画コンペにも積極的に対応して行きます。最初は面倒かもしれませんが、私が過去に書いた提案書のファイルなども参考にして対応してみて下さい。

2009年11月 9日 (月)

091103_1524001 091103_1529001091103_1513001秋の紅葉はそのうち見に行こうと思っていると、機会を逃してしまう ものですよね。

でも、週末に紅葉の名所に行くと渋滞が激しいので、自然を楽しむ心の余裕がなくなるのも寂しいものです。

そんなことを考えて近場の紅葉を求めて、東松山市にある「国営武蔵丘陵森林公園」に出かけてきました。

ここは埼玉県なのでまだ少し時期が早かったですが、部分的な紅葉を眺めながら秋を感じてきました。

また、1周10キロほどのサイクリングロードがあったので、家族で自転車に乗ってみました。秋風が気持ちよくて、何度も怪我をしてもロードレースを止めない秋山さんの気持ちが少しだけ分かったような気がしました。

観光スポットではありませんが、身近な自然を楽しむには良いかもしれません。

http://www.shinrin-koen.go.jp/

2009年11月 6日 (金)

AIP

先日、ブランドデータバンク(bdb)をマクロミルが買収したというニュースを紹介しました。

と思ったら、今度は海外ネットリサーチ事業の「エー・アイ・ピー(AIP)」を売却するというニュースも発表されました。売却先はベンチャーキャピタルの「投資ファンド」でした。

マクロミルは4年前にAIPの57%の株式を買収して子会社化しましたが、今回はそのほとんどの56%を売却するようです。AIPの業績はこのところ伸び悩んでいたようですが、それでもちゃんと利益を出しています。

同社は海外のリサーチ事業に力を入れると発表していましたし、AIP社はその中核会社だと思っていたので、今回の売却はちょっと意外でした。前任の辻本社長が2年で退任して創業者が社長に復帰して戦略転換があったのかもしれません。

これでAIP社は投資ファンドが過半数の株式を持つ会社になります。投資ファンドは数年以内に1番高く買ってくれる誰かに株式を売却しますので、将来の会社のあり方や経営方針は見えません。今回の売却で不安に感じている社員の方もいるのではないでしょうか。

会社経営には色々な考え方がありますが、今回のケースを見て企業の売買に関してドライな会社という印象を受けました。

日本の会社自体が変化しているのかもしれませんが・・・

AIP社 http://www.asia-info.com/

2009年11月 5日 (木)

初受注

MyELのデータが昨日始めて売れました。MyELとなって初めての受注になります!!

お客様は電気通信大学様で、あるテーマのローデータ(5万円)とテキストデータ(1万円)をお買い上げで、税込みで63,000円の売上です。

サイトがアップして6日目ですが、こうやって1件でも売れると「あ、本当に売れるんだ。」という実感がわいてきます。

戦略会議の方向性でも記載の通り、アドホックに頼らない固定収益を確保するというのはこれからの重要な戦略です。今回の受注金額は決して大きくありませんが大きなな一歩だと感じています。

これからMyELの売上が増えて、沢山のお客様との接点になることを期待しています。

今週と来週で、服部さん、長谷川さんにMyELの説明会をお願いしています。皆さんもMyELのPR活動を進めて下さい。よろしくお願いします。

2009年11月 4日 (水)

死神パネル

慶應大学の清水教授と、読売広告社のナレッジマネジメント部の関係者3名と1年ほど前から「死神分析」の検証を進めて来ました。

「死神」とはある特性を持つ生活者で、この方達の利用が増えるとそのブランドの商品の売上が減少する可能性が高いというものです。また「死神」とは異なる「聞き耳」の人達が好む商品は売上が拡大する可能性が高いという検証結果もあります。

これって「Hi-Voice」や、「Mind-Voice」と同じように、生活者個々人の感性や価値観から来る消費行動によって定義されるものですが、その個々人の消費特性で商品の将来の市場動向が予測できるというのがとても面白いですね。

この理論は清水先生が考えて、日本発のマーケティング手法として、消費者行動学会やマーケティング協会のセミナー、SPSSディレクションズなどでも発表されています。

1年ほど前のSPSSの会合で、清水先生から死神分析の検証をやりたいので手伝ってくれないかというご相談をいただいて、開発テーマとして森さん、田中(み)さんに参加してもらうことにしたものです。

そして、検証作業もだいぶ進んだため、当社のパネルに5万人規模の調査を行い大規模な「死神パネル」を構築することになりました。11月中には「死神パネル」を構築したことと、その検証実験の結果をリリースしてサービスインする予定です。

「死神分析」は特色あるサービスとして、当社のPRと販売拡大に大いに寄与してくれると思います。パネル環境ができましたら森さんに説明会を開いてもらいますので参加して下さい。

森さん、田中さん、これからはビジネスステージになりますので、引き続きよろしく頼みます!

2009年11月 2日 (月)

イナゴ

091004_1526001週末に稲刈りの終わった田んぼ道を散歩していたら、イナゴが沢山いるのに気がつきました。

一時は農薬でだいぶ数が少なくなっていたのがまた復活して来たのかもしれません。 そこらじゅうで100匹以上のイナゴが飛び跳ねていました。

農家の方にとっては迷惑な害虫なのでしょうが、よく見るとけっこう愛らしい顔をしています。

イナゴが沢山飛び跳ねている田んぼを見て、少しほっとする思いがしました。

2009年10月30日 (金)

MyELサイトアップ

昨晩、当社のアンケートデータベース「MyVoice Enquate Library(MyEL)」のサイトがアップしました。新しいサイトはこちらになります。

(MyEL) http://myel.myvoice.jp/

MyEL(見える)については、これまでも朝会などで何度か話しをしましたのでご存知のことと思います。戦略会議でも「アンケートデータを1番保有しているリサーチ会社」という優位性を活かすための重要なツールとして位置づけているものです。

こちらの狙いは、1)潜在顧客とのビジネス接点を増やすことと、2)経営基盤を強化する固定収益を確保すること、の2つです。

このMyELも有効に活用しながら、下期の営業を積極的に進めて行きます。来週を目処に社内の説明会を2~3回計画しますので、全員必ず出席して下さい。

「定期アンケートデータベースPJ」に参加して本サイトのアップに尽力してくれた、長谷川さん、服部さん、藤原さん、金子さん、岡島さん、永森さん、ご苦労様でした。何とか目標の10月中にサイトアップまでたどり着いてよかったです。

また、これからが販売と運用の事業ステージになります。当面の売り上げ目標は、この下期の5ヶ月で5百万円以上を確保することです。引き続きよろしくお願いします。

2009年10月29日 (木)

アイトラッキング

091014_1138001 電通さんのお仕事で、アイトラッキング装置を使った広告評価を行うというので、私も参考まで見学に行きました。

実験会場はこんな感じで、左にモデレータ、右端に書記の方がいて、真ん中のPCの前に被験者が座ります。

まずは被験者の目の位置を特殊な装置に読み込ませてから、いくつかの広告をディスプレイに表示して、目の動きを画面上に記録してから、被験者に何が印象的だったかや、何故、ある場所を詳しく見たのかなどをヒアリングしていく流れでした。

3つの折込チラシのデータを取って、ヒアリングをしてだいたいお一人20分ほどの時間で終わる内容でした。

約70人の被験者はマイボイスのモニターからリクルートしましたが、全員が約束どおりの時間に新宿の会場に来てくれたそうです。しっかり確認作業をしたということでしょうが、ありがたいですね。

今回の「アイトラッキング調査」は新しいサービスを考えるための実験です。こういうところから新しい魅力のあるサービスができると良いですね。

興味のある方は、上辻マネジャーに詳細を聞いてみて下さい。

2009年10月28日 (水)

アンテナ不足

今年の「SPSSのディレクションズ」が先週の21日、22日で終わっていました。

西郷さんからディレクションズに来ているのでランチをしないかという連絡があって、始めて開催が分かりましたが、もう当日でしたので参加することができませんでした。

「SPSSのディレクションズ」には毎年20人以上が参加していましたが、今年は誰も気付かなかったため1人も参加できませんでした。

皆さんが新しい情報を仕入れ、勉強できるチャンスでしたのに残念です。

これだけの人数でマーケティングリサーチに携わっているのに、誰一人としてこんなに大きなイベントに気付かないようでは駄目ですね。

私を始めとして、もっと外の動きに敏感になり、情報アンテナを高く立てるように致しましょう。

ちょと反省させられる出来事でした・・・

2009年10月27日 (火)

新人さん

091023_2035001 091023_2036001_2 091023_2036002先週の金曜日に来春入社予定の2名に来社して頂きました。

前にもブログで紹介しましたが、今年の内定者は関西大学 社会学部の松野さんと、立教大学 経営学部の望月さんのお2人です。

お2人ともとても優秀で明るく前向きで、リサーチ分野で働きたいという意思もしっかりしているので、当社の将来の大きな戦力になってくれることを期待しています。

社内でマネジャーと今年の新卒の3人を紹介した後で、新井さん、上辻さん、金森さん、星野さん、黒沢さんにも入ってもらって、神保町の中華屋さんで食事をしました。

最初は緊張していた2人も食事をしながら話をするうちにリラックスしてきたようでした。お互いを理解するには、こんな風に食べて飲んで話すことが1番手っ取り早いんですよね。

春になったらまた優秀でフレッシュな2人が参加してくれます。

皆さん、4月を楽しみにしていて下さい。

2009年10月26日 (月)

バーベキュー

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今年の「秋のイベント」の野外バーベキューが、この週末の24日(土)に足立区の舎人公園で開催されました。

当日は25人ほどの参加があり、来春入社予定の松野さんと望月さん、3月末に退社した河端さんや、田井くんの長男の琥虎(こはる)ちゃんも来てくれて、楽しいひと時を過ごすことができました。

休日のゆっくりした時間に、野外で普段の格好で集まると、皆さん職場とは別な感じでリラックスして話せるのがいいですね。私はそんなコミュニケーションを大切にしたいと思います。

会社の組織は仕事をするための集まりです。こいうのを社会学的にはゲゼルシャフト(目的遂行のために作為的に形成した観念的、機械的な組織体)というのですよね。

確かに作為的に形成した機械的な組織体でしょうが、生ものの人の集まりには変わりありません。

会社は仕事の遂行を優先した組織でなければなりません。でも人生の貴重な時間の多くを「職場」で費やしているのですから、そこのコミュニケーションが良くて働きやすい人間関係であることは大切なことだと思うんです。

野外での集まりは、普段話していない人同士の会話を作り、理解を深める良い機会になると思っています。

これからもこういう機会は続けて行きますので、皆さんも積極的に参加をして下さい。

今年の秋のイベントの幹事を務めてくれた、矢澤さん、高橋さん、ありがとうございました。

 

2009年10月23日 (金)

ブログマーケ

先月のビジネスニュースで「ブログに関する調査(第4回)」を紹介しました。

ブログは「WebLogする」という意味の「ウェブログ(WebLog)」の略称で2002年頃から急速に広まりました。

そして、2006年の調査では世界のブログで日本語投稿が37%を占め、日本語のブログが世界で1番多いという調査結果もあります。あまり自己アピールの強くない日本人が、1番ブログに投稿しているというのは興味深いですね。

今回の調査では22%が「開設し現在も更新」と答えています。「もう閉鎖した」の14%を含めると経験者は36%となります。第1回のブログ調査は2005年で、この時点の「開設し現在も更新」も20%でしたので、この4年間でブロガーはあまり増加してはいません。

それでもブロガーの6割が週に1回以上も更新しているのですからとても発信力の高いメディアといえます。

それから「ブロガー招待イベント」の認知率が6割を超え、約5%が「参加したことがある」と答えているのも面白いですね。

ブロガーを自社イベントに招待して、自社の商品なりサービスを利用した感想等を、ネット上の口コミ発信に結び付けようとしているのでしょう。

以前、慶應大学の清水先生が「日本発のマーケティング」というテーマで講演をされていました。先生は2つの手法を「日本発」と仰っていましたが、1つは「死神分析」で、もう1つが「ブログ・マーケティング」でした。

当社にも「ブログを開設している人に、イベントに参加してもらいたい」というご相談も来ています。これなどもイベント評価とブログ発信の両方を狙った企画なのかもしれません。

これからの「ブログ・マーケティング」に注目して行きましょう。

ブログに関する調査 第4回(2009.5 実施)

http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/13001/index.html

2009年10月22日 (木)

リニューアル

最近、「ビジネスページ」が少しづつリニューアルしていることに気付きましたか。

今回はマイナーチェンジですので良く見ないと分からないと思うのですが、資料請求や問い合わせへのボタンを増やしたり、導線や記入フォームをシンプルにしたり、色々な説明文も分かりやすく改善したりと色々と手直しをしています。

また、WEBコンサル会社に委託してレポートを出してもらったので、この結果も参考にしながら「サイト改善プロジェクト」で検討をしながら継続的にリニューアルを続けます。

ビジネスサイトはインターネット上の大切な「お店」です。

ここの店頭マーケティングをしっかり進めることで、問い合わせや資料請求の件数を増やし、営業活動をバックアップして行きたいと考えています。

最近は藤原さんや鍛治さんがサイトの修正を小まめにやってくれるので助かります。また、サイト改善PJには明石さん、長谷川さん、佐藤さんも協力してくれています。

これからもお客様のお役に立つ、分かりやすい「お店作り」を続けていきましょう。

(ビジネスサイト) http://www.myvoice.co.jp/index.html