皆さん、明けましておめでとうございます。
今年は9連休と長いお休みになりましたがリフレッシュできたでしょうか。
さて、マイボイスコムもお陰様で15回目の新年を迎えることができました。
新年を迎えるにあたって今年の抱負についてお伝えします。
(事業環境)
アベノミックスの政策などにより日本経済は回復基調にありますが、リサーチ市場には大きな成長はなく、ネットリサーチも成長期から成熟期に入り、大きな成長は望めなくなっています。
そして、昨年の年末に40年以上の歴史があり技術力でも定評のあった旧電通リサーチがマクロミルの子会社になり、そのマクロミル自身も米国投資ファンドに売却されるというリサーチ業界にとってとても大きなニュースが入ってきました。
ネットリサーチの早さと安さとシステム化の競争の中で、クライアントのリサーチに対する満足度や意思決定の寄与度が大きく低下していますが、ヤフー主導の業界再編は終わり、新たな地殻変動が起こる可能性が高まっています。
(当社の現状と課題)
この様な中で、今期の当社経営は大幅な計画未達になり、これまでにない厳しい決算状況に陥っています。1つの原因は、市場成長の減速と大きな競合企業の出現による競争力低下があったと思います。そして、もう1つの原因は、私をはじめとした社内の計画達成に向けた意欲と行動の不足や、組織のマンネリや緩みもあったのではないかと反省をしております。
会社は毎年の経営計画を達成し、適正な成長と利益があって継続できるものであり、そこで働く社員を始めとした関係者がハッピーになれる存在です。一刻も早く今の様な停滞した事業活動から脱出して、健全な経営に戻さなくてはいけません。
そのため、まずは事業のハンディとなっているインフラ環境の改善を推進するとともに、社内の意識をもう一度引き締めて、各チームの計画達成と、経営計画の実行に向けて、全員が真剣に取組む職場にして行くことが必要です。
また、新たな収益が確保できる、新サービスの構築を早急に進めることも不可欠であると考えます。
(今後の方針と対応)
今後もリサーチの低価格化とコモディティ化の流れが続くと思われますが、当社は当社の経営理念と価値観を大切にして、しっかりした品質のデータと、専門性の高いサービスの提供できる信頼性の高いリサーチ会社を目指して行く方針に変わりはありません。
また、今期はパネル環境の整備、集計ツールの見直し、アンケートシステムの改修、提供価格の見直しなどのリサーチインフラの整備を進めてきました。こちらはまだ準備中のものもありますが、決算が厳しくてもこれらへの投資は止めることなく、しっかり計画通りに進めて、企業競争力を高めて参ります。
そして、社内を計画達成と業績改善に向けてベクトル合わせをして、より外向きで積極的な営業活動や、効率的で競争力の高い生産活動を実現するため、業績と評価に連動した、信賞必罰の人事や待遇の適応を進めます。
最後にこれからの当社の成長のために、1)MyEL集計サービス、2)テキストボイスサービス、の2つのサービスの構築に力を入れて取組みます。両サービスとも独自性が高く、顧客の評価も高く、大きな市場性が見込まれるとても楽しみなサービスです。また、1)アドホック調査の不安定を補う固定収益型のビジネスであることと、2)受託サービスではなくソリューション提案型のビジネスである、という面でも従来のサービスとは性格が異なるものです。これらの新事業を成功させることが、当社の今後の発展に不可欠であるという意識を持って、新サービスの開発に取組みたいと思います。
(社員の皆さんへのお願い)
何度も繰り返しになりますが、適切な成長と収益があって始めて皆さんをハッピーにできるのが会社です。成長と収益なくして誰もハッピーにはなれません。そして、それを実現するのも社員の皆さんの意識と毎日の行動に大きく関わっています。それぞれの社内での役割とチームの計画をしっかり認識して、皆さんのチームの計画が達成できるように、組織人としての自覚を持って毎日の業務にあたって下さい。
また、当社がお客様から評価され信頼をいただくには、皆さん全員の技術力や対応力と責任感や、きめ細やかで親切丁寧なサービスの提供が基本になります。毎年お願いしていることですが、全員がプロ意識を持って業務にあたり、主体的に学習して、自分の専門性とサービスの価値を高めるための努力をして下さい。
そして、これまでの仕事の枠には囚われずに、自由闊達に議論を行い、外向きに行動し、新しいフィールドにも積極的に挑戦することで、新しい事業の流れを作って行きましょう。
2014年が当社の新しい飛躍の年になるよう、そして、関係者がハッピーになれる会社の実現を目指して、全員が協力して頑張って行きましょう。今年もよろしくお願いします。
最近のコメント