2014年2月 4日 (火)

モニター活性化調査

調査案件が減少して困ることの1つに、モニターの活性度が下がり、回収率の低下や、退会者が増加することがあります。

真面目に参加していただけるモニターさんがいて、はじめてお客様に役立ちご評価いただける回答をいただける訳ですので、モニターの活性化は重要なテーマです。

特に10代、20代の回収率と回収力が低下しているという報告を受けたことから、1年ほど前から毎月1回、若年層と非アクティブモニターを対象とした自主調査をやっています。

永森さんから、1月終了の調査実績が送られてきたのでシェアします。

1年以上未ログインの非アクティブモニターが1340人が回答してくれて、アクティブモニターに戻っただけでもやった価値はあると思います。

当社のモニターの年間の平均回答数は13回で、定期アンケートを含めても17回です。

回答頻度が少ないことはデータの品質を保つという面では良いのですが、あまり頻度が少ないとモニターの活性化が低下してしまうのが頭の痛いところです。

年に何回の回答が適切という基準はありませんが、やはり現在の1.5倍の、月に2回くらいの回答頻度が適当なのではないかと思います。

その様な環境が作れるように、頑張って営業をして、案件を増やしていきましょう。

 

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非アクティブモニター対象調査の2013年度第8回(ラーメン)の回収が終了しました。

1年以内未ログイン者と、new会員(登録したがログインしてない)、15~22歳全員+23-29歳の半数に送信しています。


【回収結果】
回収:7381件(送信数112,494件:回収率6.6%)

・1年以上未ログイン:1340件 (送信数83865件:回収率1.6%)
・New会員 :33件 (送信数2706件:回収率1.2%)
・15-22歳 :3229件 (送信数16400件:回収率19.7%)
・23-29歳 :2779件 (送信数9523件:回収率29.2%)
 ※15-29歳の件数はアクティブモニターの数値(未ログイン者は除く)

2014年2月 3日 (月)

モニターサイトの来訪者

 ビジネスページと、MyELページのサイト来訪者のデータを紹介しました。今日はモニターページの分析データをご紹介します。

こちらが先月のモニターページの来訪者のデータです。

1ヶ月の訪問者は約37万人で、ユーザー数は14万人、ページビューでは50万PVに上ります。

当社はモニター数が少なくて苦労をしているのですが、実はこんなにも沢山のモニターさんが来てくれて、アンケートにお答え頂いているんです。

こんな数字を見ると、沢山の協力いただいているモニターさんに感謝をしなくてはいけませんし、その信頼関係を大切にして行かなくてはいけないと思いませんか。

1人1人のモニターさん、1件1件の回答データに感謝の気持ちを持って仕事をして行きましょう。

「モニターを大切にする」は当社の理念であり、当社の共通の価値観です。ここはしっかり大切に守っていただけますようにお願いします。

訪問数

368,666
ユーザー数
139,823
ページビュー数
502,965
訪問別ページビュー
1.36
訪問時の平均滞在時間
00:00:55
直帰率
78.18%
新規訪問の割合
17.98%

2014年1月31日 (金)

産経新聞

当社のブログに関する調査結果の1部が産経新聞と、そのネットメディアである「産経ニュース」に引用されました。

そして、永森さんのコメントも載せていただくことができました。

これは毎月18本と沢山の自主調査をやっていて、すべてを明石さんがニュースリリースをして、メディアからの問合せにも永森さんが丁寧に対応していることで実現できていることです。

永森さんによると、この様なメディアからの問合せが月に20~30件は来ているのだそうです。

この位のメディアになると読んでくれている人も多いので、認知向上や、ブランド構築には有効だと思いますので、これからも積極的に続けて行きましょう。

でも何で永森さんの年齢まで掲載されたのでしょうね。永森さんに聞いたらそれがメディアのルールだというので話したのだそうです。

28歳とか言っておけば良かったのに、うちの社員は皆さん正直なんですよね。

それが良い所なんですけどね。

 

調査結果の情報発信は当社にとって重要なマーケティング施策です。

これからもできるだけ多くのメディア発信を続けて行きます!

永森さん、明石さん、引き続きよろしくお願いします。

 

 

(産経ニュースの記事抜粋)

秘密保護法の思わぬ余波… 「ブロガーも処罰対象?」で時事評論「断筆」相次ぐ

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131230/crm13123012010011-n1.htm

簡易ホームページと呼ばれたブログは平成15年、無料のサービスが登場したことで個人でも気軽に始められるようになり、一気に普及した。総務省の23年の調査によると、13年1月にゼロだった国内のブログ数は15年10月に10万を超え、17年10月に初めて300万台となった。

 25年7月の参院選からはネット選挙も解禁され、政治家の利用も増えた。自民党の石破茂幹事長が秘密保護法に反対するデモ活動をテロになぞらえたのも、自身のブログだった。

 調査会社のマイボイスコムが25年5月、同社のネットモニター9556人から回答を得た調査によると、「ブログを開設していて、現在も更新している」と答えた人は12%。4年前の21年5月の20%から毎年、減少傾向が続いている。

 同社の調査担当、永森慶子さん(41)は「軽い話題はツイッターやフェイスブックで発信し、ブログでは長文を書いて社会的な主張をするというように、役割によって使い分けられている」と指摘する。

2014年1月30日 (木)

SEOの検索順位

新しいお客様を増やすために、当社のAIDMAやAISASをどう進めるかは重要なことです。

その1番有効なツールがMyELで、毎週の登録者が120人ほどおられて、このうちでお客様になりそうな約70人を毎週、営業担当者に振り分けて、メールとコールでのアポ取りと、営業訪問をしています。

これが1番メインの当社の顧客開拓の流れです。

まずはこの営業プロセスをしっかりやって、しっかり当社の業務を説明し、しっかりお客様の話を聴くことで、新しいお客様の開拓を進めて行きます。

 

そして、もう1つのお客様との接点が、サイト検索でのビジネスページへの潜在的なお客様の誘導です。

このお招きするお客様を増やすには、関連語を入れて検索した時に、できるだけ1ページ目の上位に当社のサイトを表示することが必要になります。

検索する人の9割は1ページ目しか確認しないのだそうです。そのために、営業施策の1つとして毎日、検索順位を確認して、コツコツと色々なSEO対策をやっています。

その結果、徐々にですが検索順位も上がってきました。私としては以下の6ワードを対策ターゲットと考えているのですが、半数が1ページに入っています。

日によってかなり変動がありますが現在の順位は以下の通りです。

特に検索頻度の高い「アンケート調査」と「インターネット調査」で5位まで取れるようになったのは大きいと思っています。3年間もコツコツやってきた甲斐がありました。

   インターネット調査      5位

   アンケート調査        5位

   ネット調査          6位

   ネットリサーチ        11位

   インターネットリサーチ      13位

   アンケート           87位

 

1件のお問合せや、資料請求や、MyEL登録を作るには、実はかなりの裏方の労力とコストがかかっています。

裏方のSEO対策も頑張りますので、営業の皆さんは、お問合せやMyEL対応について、できるだけ親切、丁寧に、粘り強く対応して下さい。

よろしくお願いします。

2014年1月29日 (水)

製造原価の引下げ

昨年からよく会議や打ち合せで聞く様になったのが、「製造原価を下げないと競争できない」ということです。

マクロミルが製造原価を下げるために、年俸で240万円の正社員を仙台で募集をしていることに代表されるように、各社とも製造原価引下げの動きを強めています。

インテージさんでも、かなりの人数の派遣やパートさんが東久留米のオフィスにいて、レポート作成の代行や資料作成に対応していて、その様な取組みを強めていると聞きました。

そして、S3で大手代理店のお引き合いで、今までマクロミルやクロスマーケでやっていたのはこの金額なので、これでできるならマイボイスに頼みたいという金額を見ると、当社の粗利で1、2割しか取れないような厳しい水準となっています。

今の当社の定価の2、3割減が競争価格の様に感じています。あと2、3割の原価を引き下げるか、あと2、3割の生産性を上げるか、が求められています。

でも、そんな金額ではうちは取れない、その仕事はやれない、と自社の都合を優先した交渉をしていたら厳しい市場競争に負けてしまいます。

やはりお客様優先、市場優先で、どうやったらその数字でもうちも利益を出せるのか、そちらの方に知恵を絞らないといけないのだと思います。

 

当社にはあまり無駄な経費はないようにも思いますが、見方を変えるとまだ削減可能な経費もあります。それらの経費削減はすべて進めます。

新入社員でもアルバイトの方より1.5倍の経費がかかるので、アルバイトでできる業務はアルバイトに任せて、社員は社員しかできない業務にシフトできる体制を作るのも1つ方策だと思います。それも進めたいと思います。

 

しかし、当社の製造原価を引き上げている1番の原因は、生産稼働率の低さです。これを修正して行くことが1番の原価低減の方策だと考えています。

社員数に対して仕事の量が少ないために、チームの稼働率が計画の70%よりも大幅に下回る50%台の状態が続いています。メーカーでいうと工場の設備がかなり遊んでいる状態です。稼働率が50%で利益を出せる会社はないでしょう。

この悪い状況から抜け出すため、価格を下げてでも仕事をもっと取り、RGやG2の皆さんにもっと忙しく働いてもらえる環境を作ることに全力をあげます。

1時的には粗利的に厳しい仕事や、納期の厳しい仕事が入るかもしれませんが、2Q、3Qの不足分を業務を取り戻すためには必要なことですので、少し無理をしてでもやって下さい。

大変でも何でももう頑張ってやるしかありません。

皆さんの理解と協力をお願いします!

 

2014年1月28日 (火)

モニター退会の増加

モニターの退会数がこのところずっと高止まりをしています。

この半年の1ヶ月あたりの退会数は7~9千人で、平均すると月に8千人にもなります。

新たな登録者も月に5~6千人は獲得できていますが、直近の4ヶ月は月に2千人のペースでアクティブ会員が減少しています。

 

モニター減少にはいくつかの原因があります。

1つはアフリエイト広告での登録者がかなり参加率が悪く、登録者の何と2/3が1度も回答しないまま期限退会になっていることが分り、アフリエイト広告での募集を大幅に減らしたことがあります。

これは無駄な広告投資を削減するということで、おそらく回収力にはほとんど影響しないと考えています。

そして、もう1つはモニターの人数に比べて、案件の件数が減っているため、モニターの参加モチベーションが下がっていることがあります。

CS調査でも「マイボイスは依頼頻度が少なくてポイントが貯まらない」という不満が多く言われています。良好なモニター環境を維持するには、もっと案件数を増やさないといけません。

 

マクロミルは1日に平均で4回、年間にすると800回も2、3ポイントという小額の謝礼でアンケートの回答依頼を行っています。

これは回答慣れや、回答による学習効果などの多頻度回答の問題があると思うので、当社はこの様な形を目指しているのではありません。

回答頻度が低い方が回答データの品質面では望ましいことです。しかし、当社の回答依頼の頻度では、モチベーションを保つレベルに達していないといのが問題です。

現在の当社モニターの回答頻度は、予備調査や自主調査を含めても、平均で年に17回です。自主調査を除くと13回しかありません。

モニターの参加意識を保つには、これを今の1.5倍の25回、月に2回くらいまでは増やすことが必要なのだと思います。

モニター環境を改善するためにも、頑張って営業して、案件を増やして行きましょう!

 

2014年1月27日 (月)

フォーラムのクレーム

私達にはお仕事をいただくクライアントのお客様と、ご回答をいただけるモニターというお客様がおられます。

そして、モニターの意見交換を行うフォーラムでは、色々なモニターの方のご意見も伺えます。

先日の年末に以下の様なクレームがありました。

アンケートの依頼メールがあったその日のうちに回答が終了することは、モニターの方々の不満になり、回収率の低下や退会増加につながります。

アンケートをお願いする時には、「48時間での回収」をしっかり守って、モニターの皆さんに「何でその日のうちに終わっているの??」という不満を提供しないように十分注意をしていただきたいと思います。

これは当社としては大切なことですので、もう1度よく確認をして下さい。よろしくお願いします。

 

106155 アンケート来た日に終了おかしくないか km [UxXEJ] 12/28 22:22
漸くアンケートが来てと開いたら終了おかしくないかい
いつもパソコンの前で留守番してないと答えられない

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106159 Re: アンケート来た日に終了おかしくないか yuriko [P7wEN] 12/30 0:43
記事番号106155へのコメント  私は、先ほどメールが来ていたのを知ってアクセスしたらおわってました。 少し前にモニターの登録したばかりで、ちょっと残念でした。 しょうがないと思って諦めました。 いつかできるさぁ~と思うことにします。

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106160 Re: アンケート来た日に終了おかしくないか 馬鹿の他家 [OvDUJ] 12/30 8:11
記事番号106155へのコメント ガッカリするよね。意気込んで回答しようと開けたら「定員に達しました」なん てネ、茶飯事だよ。楽天なんかメールが届いたと思って、開ければ終了のサイ ン。何で届いて居ないメールが終了するのって何時も思っています。でも届くた びに開けないと始まらない。辛いよね。

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106185 申し訳ありませんでした 管理人 [KANRI] 1/3 11:35
記事番号106155へのコメント kmさん

依頼メールが届いたその日にアンケートが終了していたとのこと大変申し訳あ りませんでした。会社のルールでは少なくとも2日間(48時間)は回答がい ただけるように計算して、その人数様のみ依頼メールをお送りするようにして いるのですが、何らかの間違いか事故があったのかもしれません。
現場にはこの様なことがないよう、注意するように申し伝えます。この度は申 し訳ありませんでしたが、これからもご協力を賜りますようお願いいたしま す。
管理人 高井

2014年1月24日 (金)

3Q決算

昨日、3Q決算の結果を踏まえた経営会議と、決算説明会を行いました。

2Qに続いて3Qも大幅な受注不足が続き、今までにない1番厳しい厳しい決算で、5千万円を超える赤字に皆さんも驚いたことでしょう。

私も今期この様な厳しい数字になるとは予想しておらず、去年と今年で何がこんなに違うのか、鎌田さんと色々と分析しましたが、大型2案件の終了と、いくつかの継続調査の終了、以外は定量的な要因は見つかりませんでした。

あとは、昨日説明した通り、市場環境の悪化と、前期の6人の経験者(特に2マネジャー)の退社と新人の戦力化の遅れによる営業力の低下、という定性的な要因しか考えつきません。

まずはこの厳しい現状をしっかり認識した上で、全員がそれぞれのチーム計画の達成に向けて、緊張感と自覚を持って業務に取り組んでいただきたいと思います。

 

しかし、一方では「今期戦略方針の対応状況」で説明した通り、5つの戦略方針は着実に筋道を付けて投資や開発も進めています。

2Qからパネル環境は改善し、来期の1Qまでには各種のシステム改善もすべて完了します。価格や見積システムも見直しました。インフラの面ではだいぶ戦える環境が整備されると思います。

そして、重点施策として示した、1)MyEL集計サービスと、2)テキストボイス(分析とASPシステム)の新サービスも、4Qと来期の1Qまでには完成します。

ネットリサーチ市場は、セルフ型サービスなどで益々厳しくなって行くことも予想されます。そんな中で新しい価値と利益を生むこの2つの独自サービスを成功させることが、非常に重要になってくると考えています。

 

初めて経験する5千万円を超える赤字は恐い数字ですが、、

1)インフラをしっかり整える、

2)新しくて独自の付加価値サービスを開発して投入する、

3)社員の皆さんがチームの計画達成に意欲を持って取り組む、

この3つがしっかり噛みあえば、必ず会社を良い流れに持っていけると信じています。

まずはこの4Qの計画を達成させて、下期の黒字化を実現することを実現すべく、しっかり前を向いて、緊張感を持って業務に取り組んで行きましょう!

皆さん、よろしくお願いします!

2014年1月23日 (木)

生産稼働率56%

毎月、矢澤さんから全マネジャーに生産稼働率の連絡があります。

個人別、チーム別、全社の生産稼働率のリストで、全体の生産状況や、各個人の生産状況が見られるものです。

12月の生産稼働率(生産従事率)は56%でした。

経営計画の70%より2割ほど低く、まだまだ工場が空いている状況です。

チーム別の生産稼働率は、

  R1  47%

  R2  54%

  R3  63%

  G2  62%

となっており、全てのチームが計画を下回り、特に最近はR1の稼動率の低さが目立ちます。

これは、S1、S2の受注の大幅不振によるもので、S1、S2、R1が協力して、もっと受注を増やし、正常な生産稼動が確保できるように奮起していただきたいと思います。

また、これだけ工場が空いている状態ですので、営業としては価格条件を出してでも、まずは一定量の業務が確保できるように柔軟な提案を行い、一刻も早くこの低迷する事業活動から抜け出す努力を続けます。

RGの皆さんも、受注拡大への積極的な協力をお願いします!

 

2014年1月22日 (水)

明日の事業開拓

ドラッカーの本には事業は機会に注力すべきであると書いてあります。そして、1)今日の事業の業績を上げること、2)潜在的な機会を発見し実現すること、3)明日の事業を開拓すること、が企業活動だと述べています。

現在やっている、企業提携でのパネル強化、新アンケートシステム構築、集計ツールの見直し、料金の改定と見積システムの構築は、当社の弱点の補強であって、今日の事業の業績を上げるための投資です。

そして、MyEL集計サービスの開発や、テキストボイスのサービス構築が、潜在的な機会を発見し実現することと、明日の事業を開拓することの取組なのだと考えています。

そのそれぞれがどの程度の事業機会があるかは明らかではありません。

そして、必ず成功できるかは分かりません。

しかし、両方のサービスともお客様の利用ニーズは確かにあり、お客様に、世の中に役に立つサービスであり、挑戦して投資するに足るフィールドであることは確信をしています。ですので、失敗を恐れないで取組みたいと思います。

 

MyEL集計サービスでは、約170社のMyELのユーザーを対象にしたアンケートと、20社を対象にした訪問ヒアリングを行って市場性とサービス機能の確認を行いました。

この調査結果から推定すると3年後に7~8千万円、5年後には1億円以上の事業は作れると思います。そして、それらは新たな製造原価をほとんど必要としないので、殆どが収益になるでしょう。まずはこの新サービスで収益の安定を図ります。

 

テキストボイスは、明らかにツルーテラーや、見える化エンジン、よりも優位性のある分析が出来ます。

ツルーテラーの売上は分かりませんが、見える化エンジンは月10万円のサービスを、500社位に販売しているというので5~6億円はやっていると思います。

当社も受託サービスに加えて、ASPサービスを作って販売すれば、それなりに大きな固定収益を作ることは出来ると思います。

 

この2つのサービスを、明日の事業を開拓することと位置づけて、集中的に事業投資を行いたいと考えています。

しっかりした技術サービスの提供できる「ネットリサーチ」に、MyELの情報サービスと、テキストボイスを加えることで、一刻も早く今の様な業績不振から抜け出して、当社の未来を作って行きます。

そのためには、皆さんの必ず計画を達成するという気持ちと、真剣で緊張感のある業務への取組み、自分の技術力や対応力を強化するための主体的な学習が不可欠です。

会社の構造的な改善の取組みと、皆さんの自覚ある主体的な行動が結び付けば、必ず会社は良くなります。

まずはこの4Qで結果が出せるように、真剣にビジネスに取組んで行きましょう!

 

2014年1月21日 (火)

テキスト解析

ネットリサーチのし市場環境は年々厳しくなっているし、業界の理不尽な動きや、今期の当社の不振に対しては忸怩たる思いがあります。

それでも、ネットリサーチは世の中に必要で、当社はもっともっと技術力や環境を整えて、お客様の課題にしっかり応えられる会社にしなくてはいけないと感じています。

特にマクロミルさんが外資系ファンドに売却され、電通MIさんもその傘下になるような中で、しっかりとした技術対応のできるリサーチ会社が求められていると思うし、是非、当社がその様な存在になりたいと熱望しています。

そのためには、今の様な組織の力、営業や技術者の力ではまだまだ不十分だし、もっともっと自分達は努力をして、プロとしての専門性を磨いていく必要があると思っています。

そして、ネットリサーチの定量的なアプローチに関しても、当社はそれが基本であり基礎だと思って、質的な拡充に努めて行きます。

 

テキストマイニングは、そのネットリサーチの技術を補完し、補強し、付加価値をあげる技術として位置づけられます。

設計されたアンケートではなく、自由記述で思い浮かんだ純粋想起の情報から何かを見つける、自然体での市場の構造や生活者のインサイトの理解を図りたいというニーズは必ずあります。それが、ソーシャル上での発信データからアプローチしたいというニーズもあるでしょう。

でもこれまでのテキストマイニングの、ツルーテラーや見える化エンジンでは、2つの単語の関係だけでしたので、その中身の構造を理解するところまで行きません。

コーヒーを入れる、という2単語の係り受けに、コーヒー飲むがあり、コーヒー好きがあり、コーヒー朝食で、があったとしても、それを繋げてみて、その背景や、シーン、心的要因までは読み解くことはできません。そして、それをやるには解析者の主観が強く入ってしまいます。

しかし、テキストボイスでの、最大で6つの言葉の組合せまで統計的に分類するため、5W2Hの殆どの要素が含まれるため、客観的な理由や動機やシーンを導き出すことができます。

高根先生も2つの言葉の関係はとても不安定なものなんです。コーヒーを飲むが、なぜ飲むのか、どうやって飲みたいのか、どんなシーンで飲みたいのかによって、対応すべきことは全く違うので、2つの言葉の組合せでは全く駄目なんです。と仰っていますが、その通りだと思います。

 

今回私もお客様回りをしてみて、そして、営業の皆からもお客様の反応を聞いて、この技術はやはりお客様に求められているな、それもテキストマイニングを実務でやっていて、その限界を感じている人ほど、この新しい技術を求めておられると感じています。

そこのニーズに応えることができるのが、テキストマイニングなんだと思います。

定性分析に傾注している市場の中で、挑戦する価値のある分野だと思うので、集中して戦略的に事業投資してみます。

 

2014年1月20日 (月)

高根先生

14116

高根先生はあの六本木ヒルズにお住まいのヒルズ族なので、そのお近くのイタリアレストランの席を取っていただいて、美味しい料理と美味しいワインを4本もご馳走になりました。

7時から始めた会食が、気付いたら夜中の11時近くまで経っていて、いつもの様に楽しい会食でした。

 

今年の年初の挨拶でも話をしたとおり、現在のネットリサーチの市場環境を考えると、当社の未来を作るには、独自性と付加価値がある新しいサービスを作ることが不可欠です。

その重要な1つが高根先生がお考えになった、大量のテキストデータを客観的に解釈ができる「テキストボイス」の技術を使った事業をを展開することだと思っています。

そして、それを当社が実現するには、高根先生との信頼関係を大切にして、先生にとっても望ましい形で事業の進め方を考えて、誠意を持ってこの技術の普及を進めることだと考えております。

森さん、栗田さんの頑張りのお陰で、両社は良い方向に向かって前進しています。

「テキストボイス」は本当に素晴しい、世の中に役立つ独自の技術です。

この新しい技術が良い形で世の中に広く普及し、当社のビジネスにも良い流れが注がれるように頑張ってみましょう。

皆さんもこの新しい事業が成功するように、是非、協力して下さい。

 

この写真は森さんのスマホで撮ってもらったのですが、とてもいい写真だと思いませんか。

自分はこの雰囲気と皆の表情が、テキストボイスの明るい将来を表しているようでとても気に入りました。

2014年1月17日 (金)

優しいマネジャー

私が働いていたCRC総研のリサーチ部門は、評価制度はあるものの、あまり分りやすい運用はされていませんでした。そして、リサーチの企画営業やリサーチの実務は、個人によって2倍も3倍も実績が違う仕事です。

自分はチームのノルマは達成させたかったし、自分がやるべき数字は必ずやってきました。やるべきことが出来ないのは悔しいし、同じ年代の社員に負けるのも悔しいという気持も強かったのだと思います。お陰で毎年の評価はSとかAをいただいていました。

同じチームに自分と同じ年の社員もいました。彼は残業もあまりせず、営業訪問もそんなに熱心にしていなくて、売上はいつも自分の半分とか1/3位しかありません。仕事が忙しいため残業も70~80時間はしていましたが、彼はその半分以下で早く帰っていました。

しかし、チーム会では「要はリサーチは切り口だよ。戦略的にどう攻めるかが重要なんだよ。」と抽象的な主張ばかりしています。

そして、会議でも、日常の業務の中でも、マネジャーが彼を厳しく指導をすることはなく、そんな状況でチーム計画が未達であるのをもどかしく感じていました。

 

ある日に神田でマネジャーと酒を飲んでいる時に「彼にももっと実績を作るように努力をさせて下さいよ。彼は頑張ればもっと数字が作れると思うし、そうしないとチームの計画が行きませんよ。」と意見を具申したら、

「お前は仕事ができるからいいけど、仕事ができない奴にそんなこと言ったら可哀想だろう。もっとできない奴の気持ちも考えてやれよ。」と言われました。

これは彼の優しさなだったのかもしれません。でも彼は仕事ができないのではなく、自覚と熱意が足らなくて、やれることを、やっていなかっただけなのだと思います。

そして、結果的にはそのチームは業績不振でなくなり、リサーチの本部自体も廃止され、沢山の若者が解雇や望まない異動になりました。

これって関係者にとって決してハッピーなことではないですよね。

やはり組織である以上、マネジャーは部下に計画はちゃんとやってくれと言うべきだし、全員が熱意を持って計画達成に向けて努力をすべきだし、計画ができた人とできなかった人で、評価や、昇進、待遇もちゃんと差をつけるのが、フェアで活力ある組織なのだと思います。

 

私も人に厳しいことを言うのは苦手です。

でも今のような業績悪化の中では、辛くても厳しいことを言って、嫌なことでもそれが会社を良くすることであれば、迷わずにやって行くつもりです。

この不振を早く抜け出し、良い会社になるために、全員が自覚と熱意を持って頑張りましょう!

 

2014年1月16日 (木)

27時間の残業

毎月の残業時間(個人別、組織別)と、遅刻、早退の情報は、本木さんから全マネジャーに送られてきます。

そして、生産状況に無理が生じていないか、特定の個人に業務負荷が偏ってはいないか、勤務状況が悪くなっていないかを確認し、気になることは本人やそのマネジャーにも確認もしています。

この12月の平均残業時間は27時間でした。1番残業の多い人でも50時間ですから働く環境としては全く問題はありません。

しかし、いつも12月はかなり業務が忙しくなる時期ですので、その12月でも27時間の残業しかないというのは、今期の事業活動の低調さを表している数字でもあります。

マクロミルでは平均で90時間の残業があり、これはどうかと思いますが、ちゃんと労務管理をしているインテージさんでも平均で50時間ほどの残業はあると聞いています。

残業が多いのが良いということではありませんが、リサーチ会社はどこもかなりの残業をしていますので、当社だけ残業をしないで成り立つほど優しい市場ではありません。

営業の皆さんは受注計画が達成できていない時には、インテージさんくらいの残業はしてでも、社内作業や打合せは夕刻に回し、昼間の時間はお客様との面談ややり取りを増やして下さい。

そして、リサーチやシステムの皆さんも、受注が増えて仕事が増えて作業が大変になった時でも、売上を上げて納期を守るため、ある程度の残業は覚悟して業務に取組んで下さい。

当社も多忙な時にはそれなりの残業をしてでも、計画は必ず達成するという気持ちで全員が頑張って行かないと、生き抜くことはできません。

ビジネスはビジネスです。

早く受注を増やして、以前のように皆が忙しく働ける会社になるよう、気を引き締めてやって行きましょう。

まず必要なのはあと2~3割の受注の拡大と、生産量(=売上)の拡大です。

それは全員で協力し合って頑張れば必ずできることですので、しっかりやって行きましょう!

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12月の残業・遅刻・早退についてご報告いたします。

1.12月の残業結果
     12月全社平均で一人当たり27.6時間
    11月の平均36時間より8.4時間減
    12月の最長残業時間は、50.5時間   
    特に問題はございません。
     ※年間の限度630時間に近い合計時間は502.3時間、
      残り3カ月で限度時間まで128時間です。
 
2.12月遅刻・早退(管理職、ARを除く)
    遅刻総数 22回(交通遅延14回)実遅刻8回(3名)      
    早退2回(1名)
   
    ※参考:11月遅刻(早退なし、管理職、ARを除く)
        遅刻総数 18回(交通遅延10回)実遅刻8回(3名)      
    

2014年1月15日 (水)

新アンケートシステムの構築

当社は競合他社と比べてシステムが弱いと言われてきました。

他社のシステムがどうなっているのかは分りませんが、システムの関係で当社はできないのに他社はできるという報告も増え、社内からもシステムによる作業負荷の大きさやミスの発生の指摘も増えてきたため改善が必要だと判断しました。

そして、前期の下期で、澤登さんをリーダーに、小川さん、鮎澤さん、田邊さんの4人で「サンプリング・イーズ改善プロジェクト」を作って、彼らから3月末に改善提案をいただき、それをベースに改善検討を進めて来ました。

そして、7月からストアロジック社の堀田社長にシステム基本設計のコンサルティングを委託して、その基本設計をベースに、今回、イーアンドディ社とストアロジック社に見積をお願いして、12月末に「新アンケートシステム構築」を発注しました。

これによって、以下の様なシステム改善が実現する予定です。

1)回収のマルチリミット化

2)WEB作成の効率化(ロジッククリア防止等)

3)クライアントテストの効率化

4)アンケート情報の一元管理

5)サンプリング・配信管理の自動化

6)調査設定の変更作業の効率化(回収状況参照、追加メール等)

7)ビジター管理の効率化

8)スマホ回答環境の改善

今回のシステム投資額は、当社にとってはかなり大きなものです。

特に、今期のように厳しい決算で大きな投資をするのは大変ではありますが、会社の競争力を強化して、会社を良くするためには必要なものとの認識から、プロジェクトチームから答申をもらった機能は、すべて盛り込んだ改修をお願いしています。

こちは堀田社長をプロジェクトリーダーに、4人のメンバーで、約6ヶ月をかけて開発を進める予定です。

当社の社内体制は、岡島さんがリーダーで、G2金子さん、藤井さん、田邊さん、RG山本さん、澤登さんに担当していただきます。

会社としてできる環境整備は積極的に進めますので、皆さんも、全力をあげて4Qの計画達成と業績改善に向けた取り組みを進めて下さい。

よろしくお願いします。

 

2014年1月14日 (火)

御茶ノ水女子大

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1原さんとお茶の水女子大のS先生を訪ねてきました。

S先生とは先生がニッセイ基礎研究所の研究員だった10年前からのお付き合いで、その後、東京理科大、東京大学、御茶ノ水女子大と異動していますが、お付き合いが続いていてありがたく思います。

S先生はある時に予算の関係でマクロミルに調査を頼んだら、データクリーニングのされていないデータが納品されて、そのことを営業担当者に伝えたところ、「データクリーニングは有料のオプションです。」と言われて憤慨されて、当社でデータを取り直したこともありました。

そんな経緯もあって、その後は他社との相見積ではなく、当社のみにご相談をいただけるようになりました。

今回は当社で回収をお手伝いしたデータを、10人ほどの先生で共同研究をされているのだそうです。

原さんがアポをいただいたところ、丁度その研究会があるので、他の先生にもご紹介いただけるというので私も一緒に伺わせていただきました。

集まったのは8人で、全員が女性で、博士で、色々な大学の講師や准教授の方々でした。そして、興味深く私達の説明を聞いていただき、色々なご質問もいただけました。

今、S1では大学の先生方への営業アプローチを進めていますが、この様な長いお付き合いのある先生の紹介や口コミで、お客様が広がって行くと良いですね。

原さん、櫻井さん、大学の営業開拓を頑張って下さい!

そして、何かあれば何時でも私を連れて行って下さい。

2014年1月10日 (金)

下期の成果と評価

会社の活力を維持して業績向上に繋げるには、会社の業績や、計画の達成度や貢献度によって待遇に反映させること、そのことを公平に行うことが必要だと言われています。

業績が良くても悪くても、頑張って成果を出しても出さなくても、何も差も変化もなければ、頑張って成果を出した人が報われず、活力を失ってしまいます。そのため、実績と評価でメリハリを付けることが必要ということなのでしょう。

この上期はSGの皆は、受注不足が大きかったために、これまでになく大変厳しい評価になってしまいました。

しかし、RGではチーム計画が大幅未達でも、定性評価が大きいため殆ど評価が下がらないことが分かりましたので、直ぐに評価基準を見直してもらい、この下期からはチームの計画達成率が、チーム員の評価に大きく反映されるようにしました。

そして、3階層で行った人事評価をもとに、賞与と昇給への反映を行います。

特にB3ランク以上の方は結果責任の部分が大きくなります。総合評価で「C以下」の方は「降級=給与引下げ」ですが、これが世の中の管理職では一般的なことですので、止むを得ないことだと思って下さい。

また、これまでは実績や評価が悪くても、あまり降級や減給しませんでしたが、これも会社を立て直すためにルール通りに実施します。

計画達成に向かって戦う組織にするため、辛くても信賞必罰は厳格に進めます。

2Q、3Qと各チームとも厳しい達成率になっていますが、今期もまだ3ヶ月あります。何とかこの4Qで踏ん張って下期の計画達成に向けて頑張りましょう。

業績と人事評価の待遇への反映の基準は下記の通りです。

何度もイントラ等でお知らせしているものですが、再度確認をお願いします。

 

1)賞与の支給基準

支給基準:利益計画達成時の支給は半期で「1.35ヶ月」、支給月数は「1.35ヶ月×利益計画達成率」を目処に支給する。

人事評価:人事評価の結果は、評価S 160%、評価A 130%、評価B 100%、評価C 70%、評価D 40% を反映する。 

2)人事考課と昇級、降級の基準

昇級、昇級見送り、降級は、以下の人事考課基準に勤務状況等も考慮して決定します。

なお、この基準は会社の業績等によって変更することもあります。 

 ①B3、B4ランク以上の方

  前期の評価がB、B以上            昇級対象

  前期の評価がB、C以下            昇級見送り

  前期の総合評価がC以下            降級対象

 ②B1、B2ランクの方

  前期の評価がB、B以上            昇級対象

  前期の評価がB、C以下、総合評価はB      昇級対象

  前期の評価がB、C以下、総合評価もC     昇級見送り

  総合評価が2年続けてC以下          降級対象

 

2014年1月 9日 (木)

リサーチ会社の経営資源

リサーチ会社の経営資源は何があるのでしょうか。

ネットリサーチを中心に考えてみると、パネルやシステムもありますが、やはりリサーチの企画提案ができ、リサーチの設計や分析、実査がしっかりできる人、それからシステムや管理のできる「人」が1番の経営資源だと思います。

実はこれはもう時効だから話せますが、会社を作って5、6年目にある著名なネット企業の経営企画の方が訪ねて来ました。

色々と会社のことを詳しく聞かれたので何だろうな?と思っていたのですが、実は当社を買いに来たということが後から分かりました。この他に別なネット企業からの打診もありました。

ネットバブルの頃でしたので売却交渉をしたら凄い金額になっていたと思います。そして、今の様に毎月の決算で苦しむ毎日を過ごさなくても良かったのかもしれません。

でも私はそんな事には全く興味がありませんでした。

それはせっかく社内ベンチャーの制度で認めていただき、沢山の方々に支援をいただき、そして、色々な人が社員になってくれて会社を始めたので、よいリサーチサービスが提供できて、社会に役立ち、関係者に喜ばれる会社を作りたいというのが会社設立の目的だったからです。

そして、その担当者は4、5回訪ねて来られましたが、私にその気が全くないことを理解されて、次のネットリサーチ会社に打診をして、社員40人ほどのリサーチ会社を買収し、その会社を母体に某ネットリサーチ会社が作られました。

ある時にそのネットリサーチ会社の社長さんに「御社はもうリサーチ会社のM&Aはしないのですか?」と聞いたことがあります。

その返事は「もう絶対にしませんよ。買収した会社の40人の社員は殆どが2、3年で退社をしてしまって、今まで残ったのはたったの2人です。リサーチは人のノウハウが必要なので非常に高い買い物をしたと思っているんですよ。」という話でした。

技術と経験があり、しっかりとお客様のために誠実にサービスを提供できる人、そして、向上心と学習意欲があり、自分を高めることのできる人、そんな人達で、他社に負けない素晴らしいサービスの提供できる会社を作るのが私の夢であり、当社の設立の目的なので、その実現に向かってしっかりやって行くつもりです。

皆さん、誇りの持てる良いリサーチ会社を作るため一緒に頑張って下さい。

よろしく頼みます。

2014年1月 8日 (水)

社会の公器

会社は誰のものということがよく言われます。

商法的には会社はその株主のものであり、売却するのも止めるのも株主の決議で決められます。

でも会社は会社のすべての関係者、社員、御取引先、経営者、株主等のステークホルダーによる公器だと松下さんや稲盛さんは言っており、私もその通りだと思います。そして、その様な考え方で当社の経営をやって行きたいと思っています。

マクロミルさんはすごい経営をやって来ました。15年間で513億円もの企業価値を作ること、これは凄いことです。そして、その絵を描いてきたのがヤフーと杉本社長なのでしょう。

そして、社員の皆さんが毎月100時間とも言われる残業も行ってハードに働いてきて、ヤフー主導の吸収合併によって、会社は大きくなり益々強くなって東証1部の上場企業になりました。

東証1部上場というのはまさに「社会的公器」の代表であり到達点です。会社が成長して社会の公器として、社会に認められ、安定し、信頼性も高い上場企業になるためには関係者のパワーも結集するでしょう。

しかし、少数の大株主の考えで上場は廃止されて、米国投資ファンドにこの会社の将来が委ねられることになりました。

短期的な収益に左右されない投資を行うこと、そして、海外展開を行う事業資金を得ること、という説明がされていますが、513億円というお金はマクロミルに入るのではなく、マクロミルの株主に入るのであって、事業資金にはなりません。

そして、外資系投資ファンドに100%売られたということは、今後の彼らの行く道は、すべてそのファンドに握られていて、そのファンドが1番高く買ってくれるところに、数年以内で必ず売るということです。

そこにマクロミルの社員の今後の人生にとって良いかどうかの判断が入る余地はない、というのが投資ファンドです。

この様な環境で、本当にこれからもマクロミル社の社員が結束し、厳しい職場環境にも耐えて結束し、素晴らしい業績を上げ続けられるのかは未知数です。

東証の上場企業から米国ファンド100%の外資系会社になったということで、お取引先の彼らの見方も変わるでしょう。そして、ネットリサーチ市場に地殻変動が起きるかもしれません。

 

私たちはしっかりしたデータと、専門性のあるしっかりしたリサーチサービスをお客様に提供し、企業のマーケティング活動を支援し、豊かな消費生活に貢献する。という理念があります。

その理念の実現に向けて地道でも良いので、成長し、誠実に、しっかりやって行きましょう。

そして、この10年で低下してしまったリサーチへの信頼性を高めるために、少しでも貢献できる会社になるよう精一杯に頑張って行く、それが当社のやるべきことだと思います。

2014年1月 7日 (火)

マクロミルの外資ファンド売却

11月に電通マーケティングインサイトが、マクロミルの子会社になるという情報があって驚きましたが、今度はマクロミル自体が米国系の投資ファンドに売却されて、上場廃止になるという発表がありました。

その売却額は513億円と巨大な金額で、これによって筆頭株主のヤフーには110億円、創業社長の杉本さんにも60億円のお金が入るのだそうです。

でも外資系投資ファンドが100%の会社になるということは、その投資額よりももっと高い金額で、近い将来どこかに売られるということです。

その最終的な売却先の候補は、カンターグループか、イプソス、ニールセンが有力という報道もあり、マクロミルが外資系リサーチ会社の子会社になる可能性が高くなってきました。

そうなった時に、マクロミルの社員はどうなるのでしょう?そして、その子会社になってしまった電通マーケティングインサイトの社員はどうなるのでしょう?そして、日本のリサーチ業界はどうなるのでしょう?

すべて見えないことばかりです。1つ言えるのは、社員が100時間近い残業をして頑張り、会社が急成長して企業価値が高まって良かったのは少数の大株主だったのかもしれません。

それは商法で決められた正当な株主の権利ですし、何を目的に会社を成長させてきたかだと思いますので、良いとか悪いではありません。

でも一緒に成長に向かって頑張ってきた社員は、株主のみが巨大な利益を得て、自分達が働く会社は上場も廃止になり、いつ誰に売られるか分からない不安定な立場になることを喜んでいるのでしょうか。

私は当社をしっかりしたリサーチサービスが提供できて、お客様から評価がされて、社員の皆さんがハッピーになれる会社にしたいと思っています。そして、誰かに振り回される子会社ではなく、自分達で物事を決められる独立した会社でありたいと思い続けてきました。

綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、本当にその様に考えてやってきました。

しかし、それは会社が毎年ちゃんと成長し、健全な決算ができて、始めて実現できることなので、赤字の状態で理想ばかりを言っていても始まりません。

まずは毎日のビジネスを厳しくしっかり行い、しっかり経営も行って、健全な決算のできる会社にすることです。

そのために、全員で協力して全力で戦って行きましょう!

 

マクロミル売却の関連記事
http://byus.me/facts/286/questions/821

http://toyokeizai.net/articles/-/26995

 

2014年1月 6日 (月)

年初挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。

今年は9連休と長いお休みになりましたがリフレッシュできたでしょうか。

さて、マイボイスコムもお陰様で15回目の新年を迎えることができました。

新年を迎えるにあたって今年の抱負についてお伝えします。

 

(事業環境)

アベノミックスの政策などにより日本経済は回復基調にありますが、リサーチ市場には大きな成長はなく、ネットリサーチも成長期から成熟期に入り、大きな成長は望めなくなっています。

そして、昨年の年末に40年以上の歴史があり技術力でも定評のあった旧電通リサーチがマクロミルの子会社になり、そのマクロミル自身も米国投資ファンドに売却されるというリサーチ業界にとってとても大きなニュースが入ってきました。

ネットリサーチの早さと安さとシステム化の競争の中で、クライアントのリサーチに対する満足度や意思決定の寄与度が大きく低下していますが、ヤフー主導の業界再編は終わり、新たな地殻変動が起こる可能性が高まっています。

 

(当社の現状と課題)

この様な中で、今期の当社経営は大幅な計画未達になり、これまでにない厳しい決算状況に陥っています。1つの原因は、市場成長の減速と大きな競合企業の出現による競争力低下があったと思います。そして、もう1つの原因は、私をはじめとした社内の計画達成に向けた意欲と行動の不足や、組織のマンネリや緩みもあったのではないかと反省をしております。

会社は毎年の経営計画を達成し、適正な成長と利益があって継続できるものであり、そこで働く社員を始めとした関係者がハッピーになれる存在です。一刻も早く今の様な停滞した事業活動から脱出して、健全な経営に戻さなくてはいけません。

そのため、まずは事業のハンディとなっているインフラ環境の改善を推進するとともに、社内の意識をもう一度引き締めて、各チームの計画達成と、経営計画の実行に向けて、全員が真剣に取組む職場にして行くことが必要です。

また、新たな収益が確保できる、新サービスの構築を早急に進めることも不可欠であると考えます。

 

(今後の方針と対応)

今後もリサーチの低価格化とコモディティ化の流れが続くと思われますが、当社は当社の経営理念と価値観を大切にして、しっかりした品質のデータと、専門性の高いサービスの提供できる信頼性の高いリサーチ会社を目指して行く方針に変わりはありません。

また、今期はパネル環境の整備、集計ツールの見直し、アンケートシステムの改修、提供価格の見直しなどのリサーチインフラの整備を進めてきました。こちらはまだ準備中のものもありますが、決算が厳しくてもこれらへの投資は止めることなく、しっかり計画通りに進めて、企業競争力を高めて参ります。

そして、社内を計画達成と業績改善に向けてベクトル合わせをして、より外向きで積極的な営業活動や、効率的で競争力の高い生産活動を実現するため、業績と評価に連動した、信賞必罰の人事や待遇の適応を進めます。

最後にこれからの当社の成長のために、1)MyEL集計サービス、2)テキストボイスサービス、の2つのサービスの構築に力を入れて取組みます。両サービスとも独自性が高く、顧客の評価も高く、大きな市場性が見込まれるとても楽しみなサービスです。また、1)アドホック調査の不安定を補う固定収益型のビジネスであることと、2)受託サービスではなくソリューション提案型のビジネスである、という面でも従来のサービスとは性格が異なるものです。これらの新事業を成功させることが、当社の今後の発展に不可欠であるという意識を持って、新サービスの開発に取組みたいと思います。

 

(社員の皆さんへのお願い)

何度も繰り返しになりますが、適切な成長と収益があって始めて皆さんをハッピーにできるのが会社です。成長と収益なくして誰もハッピーにはなれません。そして、それを実現するのも社員の皆さんの意識と毎日の行動に大きく関わっています。それぞれの社内での役割とチームの計画をしっかり認識して、皆さんのチームの計画が達成できるように、組織人としての自覚を持って毎日の業務にあたって下さい。

また、当社がお客様から評価され信頼をいただくには、皆さん全員の技術力や対応力と責任感や、きめ細やかで親切丁寧なサービスの提供が基本になります。毎年お願いしていることですが、全員がプロ意識を持って業務にあたり、主体的に学習して、自分の専門性とサービスの価値を高めるための努力をして下さい。

そして、これまでの仕事の枠には囚われずに、自由闊達に議論を行い、外向きに行動し、新しいフィールドにも積極的に挑戦することで、新しい事業の流れを作って行きましょう。

 

2014年が当社の新しい飛躍の年になるよう、そして、関係者がハッピーになれる会社の実現を目指して、全員が協力して頑張って行きましょう。今年もよろしくお願いします。

2013年12月27日 (金)

3Qの終わり

今日で今年の事業、今期の3Qが終わります。

月曜の朝会でも話しましたが、会社の業績は残念ながら、これまでにない厳しい決算になり、5千万円もの多額の赤字を抱えて年を越すことになってしまいました。

2Qから崩れた決算を3Qで立て直すことができず、皆にも心配を掛けて申し訳ありません。

 

会社は売上というお金の入りと、経費というお金の出のバランスで成り立っています。売上が減って大きな赤字が続くと、会社は継続できなくなり、関係者は不幸になってしまいます。

そのため赤字であれば全員が必死になって、入りを増やし、出を押さえることで、少しでも早くお尻を黒字にすること。そこに向かって全員がベクトルを合わせることが必要です。

当社でコストを大幅に下げるには社員を減らすことしかありません。でもそれは極力したくありませんし、当社にはまだこの窮地を凌いで、良い流れに持って行くための時間も資金もありますので、今は受注を増やすことに全力をあげることだと考えています。

そのため、決算は厳しくても、今期の方針で決めたリサーチインフラの拡充は止めません。

今見えているだけで3千万円ほどのシステム投資が必要ですが、これは会社を良くして行くために必要な投資と考えて、苦しくても実行します。

MyEL集計サービスや、テキストボイスのサービス開発もしっかり進めて、これからの当社の差別化と、固定収益の確保に努めます。

また、皆さんの技術力を高めるための研修の機会もできるだけ設けるつもりです。

会社でやるべき全社的なことは、しっかり進めますので、皆さんは、皆さんの職務とチームの計画達成に向けて全力を挙げてください。

その両方がかみ合えば、会社は回復して必ず良くなります。

 

しかし、この様な業績低迷の時に、皆さんの気が緩み、チームの計画達成を本気になってやろうという気持ちがなくなったら、会社は悲惨な状況に陥ってしまうでしょう。

今期は、遅刻の増加や、社内ルールと異なる営業、待ちの案件対応、有給休暇を取ってでの平日のデートなど、私から見ると緊張感に欠けた緩い出来事が、知らないとことで沢山起きていたようです。

原因があっての今の結果です。組織の緩みがあっての今の業績です。

私はどうしても皆さんを始めとした当社の関係者をハッピーにしたいし、しなくてはいけないので、皆さんに嫌われてでも何でも、当社を緊張感と責任感のある組織にして、業績を回復させるために厳しく対応することに決めました。

もう緩いことはやりませんし、認めません。会社を良くするために社長として全力を尽くします。

皆さんも、皆さん自身がハッピーになるために、責任感と緊張感を持ってベストを尽くして下さい。

そして、早く受注と売上をあと2割増やして、早く黒字に持って行きましょう。

あと2割の売上増なんて去年まで出来ていた数字ですし、やろうと思って全員が真剣に取組めばすぐに出来る数字ですので、必ずやりましょう!

 

では、お正月休みはゆっくり家族と過ごして下さい。

そして、また1月からしっかり頑張りましょう。来年もよろしくお願いします。

2013年12月26日 (木)

テキストボイスの評価

この年末に「MyEL集計サービス」のヒアリングで20社ほどと、年末の挨拶で30社ほどのお客様を回らせていただきました。

そして、テキスト分析に興味を持ちそうなお客様には、「新しいテキストマイニングを提供しているのですが、5分ほど聞いていただいて良いですか?」と言って、簡単にテキストボイスの説明をして意見を伺いました。

お客様の中でテキストマイニングに興味を持っていただけるのは1/3くらいでしたが、現在、テキストマイニングをやっているお客様を中心にとても良いご評価をいただきました。

今は野村総研の「ツルーテラー」や、プラスアルファコンサルの「見える化エンジン」がテキストマイニングの主役になっていますが、これらは単語の出現頻度と、2単語の結び付きの係り受けの関係であって、単語がぶつぎれで客観的な内容の解釈が難しいようです。

「システムは使いやすいのですが、内容の解釈が難しくて、あまり使わなくなった。」というのが多くのテキストマイニング・ユーザーの評価です。

しかし、テキストボイスは文章を最大で6つの単語の組合せまで統計的に分類ができます。

これによって5W2Hのかなりの単語が含まれるため、文章の中身の理解が得られやすく、利用シーンや、利用ニーズ、生活者のインサイトの発見に役立ちそうだという評価をお聞きできました。

こちらを当社の分析の1つの柱にして、「大量のテキストを取って、それを構造的に解析することができるので、うちに調査設計やネットリサーチでの実査も含めてお任せ下さい。」そんな提案営業を進めたいと考えています。

こちらはとても魅力的で、差別化できるサービスになるでしょう。

テキストボイスも1つの差別化サービスとして、早急に準備を進めて、来期の業績改善、業績向上に役立てたいと思います。これはやっぱり楽しみな技術だと、お客様回りをして改めて確信をしました。

 新しいビジネスの流れができるように、ASPサービスも含めて、早くテキストボイスのサービスを構築して行きます!

 

2013年12月25日 (水)

MyEL集計サービス

今年度はこれまでにない厳しい決算が続いています。

また、クライアント自身が直接お客様の声を聞く共創型マーケティングや、セルフ型のリサーチサービスの始まりなど、ますますアドホック調査の事業環境が厳しくなりつつあります。

そんな中でも、リサーチインフラの改善や、社員の皆さんの技術力や提案力を高めるための対応や、新サービスの開発など、やるべきことは沢山ありますので、まずは年初の計画通りに進めて、リサーチサービスでの競争力強化を目指します。

しかし、会社の窮状を救うには、そして、今後の当社の発展を考えた場合に、そろそろ飽和状態になってきた、インターネット調査の補強だけをしていても十分ではないと思います。

そのための1つの方策が、MyELサービスの充実で、一定規模の固定収益を創ることだと考えています。

 

現在のMyELは調査概要を閲覧したり、集計結果やレポート等を購入していただくサービスです。

これをデータを使うご自身で、ご自身の仮説やターゲットに合わせた集計、分析のできる環境を提供することを計画していることはお伝えしている通りです。

MyEL会員のアンケートでも良好な結果が得られたため、システムも既に発注して開発に取りかかりました。

そして、どの様な機能をどの様な条件で提供するのがお客様にとって良いのかを確認するため、12月に入って20社ほどヒアリング調査を行い、直接お客様の話を聞いてきました。

今回のヒアリングでお客様の利用ニーズが高いこと、特にマッチング分析サービスが、これまでにないサービスで、マーケティングや提案などに役立つサービスであることを確信しました。

これで必要な機能や利用条件も見えてきたので、それらも反映させて良いサービス、新しいサービスとして「MyEL集計サービス」を作って行きます。

3月中にはシステムも完成しますので、春から頑張って「MyEL集計サービス」も売っていきましょう!

2013年12月24日 (火)

お客様との面談が大切!

私達の営業の仕事は、私達のサービスの内容をしっかりお客様に伝えて、お客様のマーケティングの課題をよく聴かせていただき、それに対して当社がどの様な価値を提供できるか考えて提案することです。

それですので、まずはお客様としっかり面談し、お話を伺うところから始まります。

そして、そのアポ取りの仕組みが、MyELでの新規開拓であり、CRMシステムでの既存顧客対応になります。

1度も会っていない新規のお客様にアポイントを取ることなく、ノーアポの飛び込みで資料配布をしても、リサーチの営業には役に立ちません。

それでは、せっかくのお客様との会話の機会をどぶに捨てたようなもので、会社としても大きな機会損失になるだけです。

 

アポ取りは大変でも、メールとコールでのアプローチを丁寧に行ってしっかりやって下さい。そして、当社の業務やサービスメニューを誠実に説明し、お客様との会話の中で当社が提案できる課題を探し、お役に立てるサービスを提案することです。

そして、お客様と適切なコミュニケーションを取るためには、マーケティングリサーチや、当社サービスの商品知識が不可欠ですので、それらをしっかり身につけることです。

よく当社のサービスの内容を勉強し、継続的な営業訪問でのコミュニケーションを続けることが、新しいお客様を作り、お引き合いをいただく、当社営業の基本になります。

 

MyELでの新規営業も、CRMでの既存訪問も、メール&コールのアプローチで平均20%のアポ率が取れると聞いています。

通常のオープン営業では2、3%しかアポは取れませんので、20%もアポがいただけるというのは恵まれた環境といえます。その仕組みを有効に活用して顧客開拓を進めて下さい。

営業の仕事はお客様の欲していること、困っていることに当社のサービスを提供する機会を作ることです。

そして、担当するMyELとCRMのお客様を訪問し、お役に立てる情報も提供しながら、できるだけ誠実に対応し、良くお客様からお話をお伺いする中から、お引き合いと提案の機会を作ることにベストを尽くして下さい。

そして、MyEL等の新規のお客様にメール、コールの連絡もせずに、飛び込みで資料を配布するような乱暴な営業は、もう絶対に止めて下さい!

1件、1件、丁寧な営業対応をお願いします。

2013年12月20日 (金)

のんびり気長に待つ??

あるリサーチ担当者に立ち話で「あの調査の件は、その後どうなっていますか。もうお客様からの返事はもういただけたのですか?」と確認しました。

そして、その方から「まだお返事がないので、のんびり気長に待っています。」との返事があり、思わず「何を言っているのか。のんびり気長に待っていて良い仕事なんてないぞ!」と叱りました。

ちょっと冗談のつもりで言ったのだとは思いますが、仕事は段取りが大切で、自分達からお客様に働きかけて行くこと、お客様の都合もよく考えながら、いつまでに何をどうやって進めるのかを、細心の注意と心配りをしながら進めるものです。

このところ月末の最後の1日、2日で、売上予定のかなりの金額が翌月に回ってしまうことが増えています。

お客様都合で伸びてしまったという報告が殆どで、それは事実なのだとは思いますが、皆さんが待ちの姿勢になっているために売上が延びてしまっている案件はないでしょうか?

もっと自分達から働きかけること、早めにお客様にお伺いを立てることで、ムーズなスケジュール管理ができることはないでしょうか?

仕事はお客様満足が1番大切ですが、スケジュール管理と、予算管理ができて初めてビジネスになります。

今期の様な大変に厳しい決算で、各チームとも大幅に計画未達の状態で、冗談でも「のんびり気長に待っています。」なんていう暢気な報告は聞きたくありません。

早く業績を改善すべく、全員が緊張感を持って仕事に取組んで頂きたいと思います。

経営計画を達成し、健全な決算が出来て初めてハッピーになれるのが会社です。

そして、会社の業績を良くするには、全員が力を合わせてベストを尽くすことが不可欠です。

そのことをもう1度よく考えて、気持ちを引き締めてしっかりと各自の業務に取組んで下さい。

お互いに大切な時間を沢山使っている仕事なのですから、真剣勝負で行きましょう!

2013年12月19日 (木)

今年の忘年会

 

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今年の忘年会は31名の出席者があり、とても楽しい会になりました。

幹事をやってくれた遠藤さん、原さん、田邊さん、橘さん、ありがとうございました。

謎の人形も楽しめました。

 

会社は職業として働き、社会の役割を果たし、生活の糧を得ながら成長するために集まった、機能と利益を優先した集まりです。

そして、仕事の成果やパフォーマンスが出せたかが1番問われる世界です。

しかし、人生の時間の多くを過ごす空間でもありますから、集まった人間同士の関係が良好で、話しやすく、お互いに協力し助け合える環境が大切だと思います。

また、良い職場の雰囲気を作ることが、会社の生産性や業績にも大きく影響するものだと思います。

今年の忘年会には、沢山の方が参加してくれて、皆さんの明るく賑やかなエネルギーを感じて、少しホッとした気持ちになりました。

岡島君も挨拶で言っていましたが、皆で力を合わせて頑張れば、今くらいの不振は直ぐに取り戻せるはずです。

皆で協力し合って、まずは3月の年度決算に向けて頑張って行きましょう!

 

2013年12月18日 (水)

あの電通リサーチが

電通がマクロミルと合弁会社を作った2年前から、電通マーケティングインサイトはこの会社と一緒になるのではないか、そんな噂がありましたが、やはりその様な流れになってきたようです。

マクロミルから電通マーケティングインサイトの51%の株式取得に関する独占交渉が開始されたという発表があり、電通の方の話では数ヶ月以内に実施される見込みだそうです。

あの伝統と技術力で定評のあった「電通リサーチ」が、電通マーケティングインサイトを経由してマクロミルの子会社になります。

そして東京には100人ほどの社員がいましたが、その様な動きの中で、元電通リサーチの主なリサーチャーやリサーチマネジャーを中心に、この1年ほどで30人近くも退社しているとも聞きまました。

技術重視の電通リサーチの社員と、営業中心でインフラ型のマクロミルでは、価値観や重視点が大きく異なります。もともとの電通リサーチの社員の方にとっては、マクロミルの子会社になるとかなりしんどい職場環境になるかもしれません。

これは子会社の宿命なのですが、自分達で自分達の行く方向を決められない、親会社の意向ですべてが決まってしまうのが悲しいところです。

 

あの電通リサーチが実質的になくなることは、リサーチ業界としても悲しい出来事に思えます。

益々まともな技術力のあるリサーチ会社がなくなります。

それであれば、環境は厳しく、道は険しくても、うちがそのポジションを取ることを目指して頑張って行こうではありませんか。

皆さん、目線を上げて、頑張りましょう!!

 

2013年12月17日 (火)

11月の勤務状況

月末の勤務状況の集計が終わると、マネジャー全員に個人別、チーム別の残業と遅刻の報告があります。

11月の平均残業は36時間で、最長の残業も65時間ですので特に問題はありません。残業についても特定の個人に偏らず健康にも影響のないように見ています。

遅刻は18回です。うち交通遅延が10回で、実質遅刻は3名で8回でした。

そして、実質遅刻をしている人が、殆んどの交通遅延もしています。

これは何度も皆さんに伝えていることですが、時間と約束を守ることはビジネスの基本です。

度々遅刻をしている人は、企業人としての自覚が足りないと思います。

時間にルーズな組織になってしまったら企業競争に勝てません。

特に今期の様に業績が悪くなっている時に、皆さんの気持ちが緩み、時間も守られないルーズな組織になったら大変なことです。

全員が緊張感を持って仕事に取り組み、少しでも早く赤字の状況から抜け出さなくては行けません。

遅刻が続いている方には、これからは人事評価でも厳しく対処するつもりですが、再度、改善を求めます!

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社長、岡島GGM、鎌田RGM、監査役、マネジャー会議各位

本木です。お疲れ様です。
11月の残業・遅刻についてご報告いたします。

1.11月の残業結果
     11月全社平均で一人当たり36.0時間(前年同月35.6間)
    10月の平均41.8時間より5.8時間減
    11月の最長残業時間は、65.25時間   
    特に問題はございません。
     ※年間の限度630時間に近い、合計時間は456.7時間。
 
2.11月遅刻(早退なし、管理職、ARを除く)
    遅刻総数 18回(交通遅延10回)、実遅刻8回(3名)      
       
    ※10月の状況
     遅刻総数 39回(うち台風遅延19回、通常交通遅延10回)
     実遅刻10回(6名)                
     
     台風の影響を除いて、若干改善。
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2013年12月16日 (月)

いつもの忘年会

Photo先週、慶應大学の清水先生と、明星大学の寺本先生、読売広告社の上野さん、西野さんと、私と森さんで忘年会の会食をしました。

清水先生とはもう8年くらい前の、まだ明治学院大の准教授だった頃から毎年忘年会をさせていただいていております。

そして、5年ほど前からは読売広告社さんも参加して、「聞き耳チーム」での忘年会になっています。

清水先生は今やマーケティングの研究者としてはトップを走っておられる先生ですし、寺本先生も今年の商業学会で論文の受賞をされた先生です。

この様な知見の富む先生方と、毎年、楽しい食事をさせていただくことは、とても勉強になり、有用な情報収集にもなるので、大変ありがたいことだと感じています。

優秀で人柄も優れた方と、長くお付き合いするというのは、ビジネス的にも人生的にもとても大切なことです。

皆さんも、お客様と個人的にもお付き合いいただけるように、しっかりと信頼されるサービス提供を心がけて下さい。

 

2013年12月14日 (土)

忌引き休暇

私的な話ですが、妻の父が一昨日の夜に他界しました。

1ヶ月ほど前に病気が見つかり大学病院に入院していましたが、火曜日の夕刻に急に容態が悪くなり、2日間の戦いの末に息を引き取ることになりました。

火曜の夜は子どもと孫の全員が病院に泊まって看病し、木曜日の夜に仕事が終わって駆けつけてから2時間ほどで、働く私たちを待っていてくれた様に静かに亡くなりました。

ある本で、お爺ちゃん、お婆ちゃんの最後の仕事は、人は必ず死ぬものだということを子孫にしっかり伝えて、これからの生き方を考えさせることだと読んだことがあります。

孫たちの看病している姿や、その後の周りを気遣う動きを見ると、確かにそうなのかもしれないなと実感しています。

そして、私も義父に恥じない誠実な生き方をして、仕事も精一杯に頑張ろうと改めて考えさせられました。

 

月曜日は告別式のため忌引きを取らせていただきます。何かあれば岡島さん、鎌田さんに相談して下さい。

すみませんが、よろしくお願いします。

 

2013年12月13日 (金)

社外ブログ

私は毎日の社内ブログの他に、月に1、2件ですが、PR用に社外ブログも書いています。

あまり大したことは書けていませんが、毎日50件ほどのアクセスがあるので、少しでも会社のPRに貢献できれば良いなと思いながら書いています。

先日「MyELマッチング分析サービス」について書いてみました。ご参考まで紹介します。

〇社外ブログ https://myvoice.lekumo.biz/research/

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シングルソースパネルは、メディア接触データや、サイト行動データ、購買データの組合わせで色々検証ができて面白いと思います。

当社もこれとは異なりますが、1998年から毎月大規模な自主調査を行い、1万人調査のデータが1,900件も蓄積している情報資源を活用して、「アンケートデータベース(MyEL)」のマッチングデータのオンライン集計サービスを始めることにしました。

これまでにも自主調査の2テーマのデータを組合わせて分析すると、意外な事実を見つけることができて面白いと感じていました。

例えば、タバコの喫煙者は缶コーヒーのヘビーユーザーが多くブランドの拘りも強いとか、スターバックスとスターバックスブランドのチルドコーヒーにはブランド拡張の関連性があるとか、料理を自分でする人ほど幸せ感が強い、などの事実探索ができました。(下記参照)

〇「たばこの利用調査」×「缶コーヒーの嗜好調査」

http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case4.pdf

〇「コーヒーチェーン調査」×「チルドコーヒー調査」

http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case7.pdf

〇「料理の調査」×「幸福度の調査」

http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case1.pdf

この商品とこの商品には関連がありそうだ、この商品とこの売場には何か関連がないだろうか、この売場に季節催事の良い提案ができないか、そんな「物」と「物」、「物」と「事」、「事」と「事」の組合せで自由に集計分析と情報探索のできるサービスイメージです。

例えば、発泡酒のブランドマネジャーや、発泡酒の広告提案を行うプランナーが、

発泡酒×ノンアルビール、発泡酒×缶コーヒー、発泡酒×カレー、発泡酒×スマホ、発泡酒×コンビニ、発泡酒×通販、発泡酒×夕食、発泡酒×クリスマス、発泡酒×夏休み・・・

という調査データを組合わせて、WEB上で集計ができて、仮説検証や、事実の情報探索ができれば、皆様のアイディア抽出や、企画提案のお役に立てるのではないでしょうか。

「アンケートデータベース(MyEL)」の会員は約3万人おられますが、調査をやってみたら自分でMyELの調査データを集計したい、2~3テーマのマッチングデータで集計してみたい、というニーズが強いことが分りましたので、「オンライン集計サービス」を開発することを決めました。

来年3月までに完成する予定ですので、楽しみにしていて下さい。

〇アンケートデータベース(MyEL) 

http://myel.myvoice.jp/

〇MyELデータのマッチング分析事例 

http://myel.myvoice.jp/user_data/case2.php

 

2013年12月12日 (木)

仕事中のコンビニ

マクロミルが価格競争力を高めるため、人件費の低減を求めて、仙台オフィスを作り、年俸で240万円の正社員を増員している。

おそらく残業代込みで月給20万円でよければ、いつまでも働いていただいて良いですよ。というような考え方なのでしょう。

地方には仕事が少なく、地元を離れたくない人も沢山いますし、まだ結婚までの数年間だけ働いて家庭に入りたいという若い女性もいるので、この様な採用方法を考えたのかもしれません。

これは企業活動という面では合理的ですが、私にはやはりしっくりこない考え方です。

しかし、この様な合理的な考え方でコスト削減を行い、生産性を高め続けている企業と、価格の面でも、スピードの面でも、毎日戦っている。という厳しい現実があることは忘れてはいけません。

 

そんな中で、最近、これってどうなの?、と思うことがあります。

それは就業時間中にコンビニで買物をしている社員をよくみかけることです。そして、暫くするとコンビニ袋にお菓子やジュースを入れて帰って来られます。

仕事に必要な買物であれば良いですが、お菓子等の私的な買物は昼休みにやることではないでしょうか?

コンビニで買物をしている時間にも原価がかかっており、その分だけ残業も増えることになります。そして、それらの無駄な原価が価格競争力の低下につながります。

少しでも無駄やむらを減らして生産性を上げることは、トヨタでも常にやっていることです。

私達は厳しい市場競争で戦っていますし、今期はまだ大きな赤字を抱えた状態です。

就業時間中はできるだけ集中して業務を行い、無駄な残業は作らないよう、緊張感を持って仕事に臨んでください。

2013年12月11日 (水)

年俸240万円

マクロミルが仙台オフィスを作り、20人ほどの社員を仙台に転勤させるとともに、仙台勤務の「リサーチディレクター」の採用を行っています。

仙台オフィスの業務は、「Webアンケートの入力・作成」や「アンケートの配信や回収」等のオペレーション業務のようです。

そして、採用条件は正社員での採用ですが、年俸制で、想定年収は240万円ということです。

年俸制ということは残業代も込みで240万円ということです。月に40時間の残業をすると時給で1,000円になります。

首都圏ではとても「正社員のリサーチディレクター?」を採用できるような雇用条件とは思えませんが、仙台では可能ということなのでしょうか??

これは明らかに価格競争力を高めるための、ローコストオペレーションのための施策です。

リサーチの世界もより低賃金、低価格戦争に入って行くのでしょうか?これで本当にお客様に喜ばれるリサーチサービスが作れて、本当に正社員として長く働ける職場が作れるのでしょうか?

企業としての競争力と収益の向上には繋がるかもしれませんが、私にはこの様な考えはできません。

別な方法で当社を守り、別なサービス価値で当社を発展させる方策を考えます。

皆さん、技術志向のプロ意識を持って、しっかり頑張りましょう!

 

===(マクロミルの求人広告)===

職種名 <仙台勤務>リサーチディレクター
配属部署 2012年8月に仙台事業所を立ち上げました!
仙台で働くメンバーを積極採用します。 

≪仕事の流れ≫
▼営業担当から、モニタに配信予定のアンケート内容が書かれた原稿を受け取る。

▼「何のために、どんなデータを求めているか」を理解した上で意図する知見が得られるアンケートになっているかをチェックし、Webアンケートを入力・作成する。

▼クライアントと電話やメールでコミュニケーションを取り、相談しながらアンケートの質を高めていく。質問文が適切な表現になっているかなど、やり取りを重ねて最適な調査票を完成させる。

▼自社アンケートシステム『AIRs』を通じてモニタにアンケートを配信、調査データを回収する。 


応募資格 大卒、高等専門学校卒以上 ≪未経験・第二新卒歓迎≫
★社会人経験1年以上
★PCスキル(Word、Excelが使えるレベル)

雇用区分 正社員 
想定年収 240万円 (半期年俸制)

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2013年12月10日 (火)

最近思うこと

1998年からもう15年もネットリサーチに取組んでいるのですが、最近、ネットリサーチは世の中的にどうだったのだろうかと思うことがあります。

自分自身は長いこと色々なリサーチをやってからこの事業を立ち上げたため、リサーチで1番重要なのは、お客様の課題解決のための企画力や設計力と、データの品質と、しっかりした分析力や提案力とだと思っています。

しかし、お客様に分りやすいのは、パネルの規模や、早さと、安さ、システムの利便性であって、リサーチの技術やデータの品質は伝わりにくいため、あまり顧客獲得のプラスになっていないように感じています。

そして、早さと安さとシステムと営業力の過度の競争の中で、リサーチ会社の技術力は低下し、お客様のリサーチに対する満足度もこの10年で大幅に低下しました。

結局はリサーチのクライアントも、リサーチを提供する側のリサーチ会社も、双方ともあまりハッピーでなくなっているように思えてなりません。

 

当社もこの1、2年はリサーチインフラ拡充の方針のもと、パネルの拡充と、集計システム、アンケートシステム、見積原価システムの構築を進め、サービス価格の大幅引下げも行いました。

そして、これらが競争力強化と、業績改善に繋がってくることを期待しているところですが、これだけでは他社と変わりはありませんし、当社の強みを出すことはできません。

やはり当社は、当社がリサーチの肝だと思い続けてきた、パネルやデータの品質管理をしっかり行うことと、スタッフの技術力と専門性の向上、そして、その上で当社しかできない独自のサービスの開発に注力して行くことなのだと思います。

データの品質やリサーチの技術力は、たとえ分り難くても当社の価値として努力を怠ってはいけません。

マイボイスはデータもしっかりしていて、スタッフも良く分かっていて親切丁寧に対応してくれるし、こんなユニークなソリューションもあるからいいよね。

そんな風に思っていただける姿を目指すことだと思います。 

2013年12月 9日 (月)

休日の時間

Image_2仕事をしていると休日も仕事が頭から離れないことってありますよね。

私も会社を経営するようになってからは、休日もずーっと仕事のことばかり考えていて、自宅でもセールスフォースを見ながら考えたり、会議の資料を作ったり、このブログを書いたりと、あまり健康的でない時間を沢山過ごしております。

でも良い仕事をするには休日に頭の中をリフレッシュして、気分を切換えて思考力を高めることも必要です。

皆さんは、休日にどんなことをして頭の切換えをしていますか。

 

私は最近、昔の趣味のバードウォッチングを復活させました。

先日も大学のクラブの友人と3人で連れ立って、茨城県にある菅沼というとろこに行き、シベリアから渡って来たカモや白鳥を見て参りました。

野鳥は小さな体で何千キロも命がけで飛んで来ます。

こんなに小さな体で凄いなあと思いながら野鳥を見ていると、自分も元気が出て、さあまた明日から頑張るぞー!、という気持ちが沸いてきます。

バードウォッチングは双眼鏡と図鑑があればできますし、意外と身近な場所にも可愛い野鳥はいるのでお勧めです。

週末のリフレッシュに如何ですか。

2013年12月 6日 (金)

データサイエンティスト

組織活性化研究所の高根先生と長谷川様と、こちらは私と栗田、森の5人で忘年会を兼ねた会食をしました。

高根先生とはまだ2、3年のお付き合いですが、5、6回は食事をさせていただき、その度に色々なご経験や技術の話を伺うことができて楽しく、有益な時間を過ごしています。

昨日もビッグデータの話をしましたが、大量のデータが使えるというのは良いことですが、大量のデータでも正しく活用して、しっかりと企業のアクションに結び付かないといけない。そして、世の中には似非データサイエンティストが多すぎる。という様な話も伺っています。

そして、ここでは企業名は出せませんが、こんな会社のこんな課題に、こんなデータ分析をしたらこんなことが分り、それで彼らがこう動いた結果、現在はこうなっているんだ。

という様な具体的な事例を聞かせてもらうと、そんな風にデータが使えるのか、本物のデータサイエンティストというのは高根先生みたいな方を言うのだろうなと感心させられます。

そして、その話に「ああそれは何とか分析の何とか理論を使ったのですね。面白いですねえ。」と技術内容でちゃんと着いて行っている森さんも大したものだと思いながら、いつも2人の話を聞いています。

 

高根先生には技術力があり、テキストボイスを始めとした魅力的なソリューションがあります。

しかし、それを一般化して世の中に普及させる仕組みや組織がありません。

その役割をまだあまり組織力や営業力が強いとは言えませんが、当社がその役割を果たすことで、両社にとってウィンウィンの関係を築いて行きたいと思います。

2013年12月 5日 (木)

ビッグデータ

西内啓さんの講演でもう1つ気になった話があったので紹介します。

マーケティングリサーチとは、

「課題とデータがあり → 分析があり → 具体的なアクションに結び付くアイディアを導き出す。」ということである。

というのが彼の定義でした。

そして、最近話題になっている「ビッグデータ」については、ビッグデータは確かに詳細な分析は出来るが、サンプリング調査で大まかな分析を行った場合と、実際には判断できるレベルが変わらないことが多い。と話してくれました。

調査をすることが目的ではなく、クライアントのアクションに結び付くアイディアを導き出すことが目的ですので、そういう意味ではあまりこれまでのサンプリング調査も、いわゆるビッグデータの分析も判断への影響はあまり異ならないことが多いということです。

なるほど確かにそうかもしれないな、と思える説明でした。

そして、私達がお客様のリサーチを行う時には、必ず「この分析と提案内容で、お客様の次の具体的なアクションに役立つであろうか?その水準を満たしているであとうか?、という視点で何度も自問自答することが大切なのだと思います。

皆さんのアウトプットは、具体的なアクションに結び付くアイディアを提案できていますか。

単に集計データの並びにはなっていませんか。

大量の集計データがあって、沢山の軸でブレイクしたクロス表や、多変量解析があっても、80ページも100ページのレポートボリュームがあっても、具体的なアクションの検討に役立たなければお客様からのご評価はいただけません。

そのようは基準で、分析とは何か、提案とは何か、レポートとはどうあるべきかを常に考えるようにして下さい。

2013年12月 4日 (水)

代表性の思い出

調査の代表性は今でも重要な考え方だとは思います。

しかし、国勢調査でさえもあれだけの労力とコストをかけても7割位しか回収できなくなり、住民基本台帳の閲覧はできないし、訪問調査、郵送調査の回収率は大きく低下をしています。

それですので、代表性の担保された調査をすべきといっても、それらを実現する手段がなくなっているというのも現実の話しになります。

この件ではとても忘れられない思い出があります。

まだ会社を始めて5年目の2003年ごろだったと思いますが、その頃のJMRAは完全に、アンチネットリサーチで、ネットリサーチ会社が会員になっても大変偏見で見られるので、入るのをやめよう、そして、自分達は「インターネットリサーチ研究会」を作って活動して行こうと話をしていたんです。

その時の会の会長がインタースコープの平石社長で、幹事長がインフォプラントの大谷社長でした。

そして、この研究会のカンファレンスで研究成果を平石さんが発表したところ、数理研究所のある有名な、そして、原理原則の原理主義でも有名なO先生が、、

「この調査の代表性を統計的に説明したまえ。それもできずにこんな発表をするのはナンセンスである。君達がうあっていることは邪道だ。直ぐにこんな活動は止めるべきだ!」と200人もの聴衆の前で罵倒されました。

そこは平石さんが冷静に受け答えをしましたが、流石に彼も悔しさが抑えられない様子で、会の終わりに平石さん、大谷さん、それと私の3人でワインを3本空けて、「自分達も一生懸命にやっているのに、あの言い方はないよな。」と話をしながら深酔いした思い出です。

今はインタースコープも、インフォプラントもヤフーに売却されて、その後、一番2人が嫌っていたマクロミルに吸収され、2人ともとてもお金持ちにはなりましたが、この世界からは離れています。

あの時の2人にも、10年後の今回の西内さんの話を聞かせてやりたかったです。

2013年12月 3日 (火)

調査の代表性

今回のJMRAカンファレンスでもう1つ感じたことは、これまで調査業界でとても重視されてきた、サンプリングの代表性についての考え方が大きく変わってきたことがあります。

今回はあの「統計学が最強の学問である」を書いた、西内啓氏が基調講演を行いました。

若い方でしたがとても優秀で、とても示唆に富んだ素晴しい講演でした。

おそらく彼の本にも書いてあることだと思いますが、分析のポイントは、1)望ましい姿を現したアウトカム、2)それを比較分析するための分析単位、3)それらを左右する説明変数、という順番で整理をして考えることが必要であること。

それから、ビッグデータについては、ビッグデータを精緻に分析することと、サンプリング調査で大まかな分析をすることでは、結果としてはあまり判断に大きな差をうまない。これまでのリサーチ手法で実施してきたことの方が有効な場合が多いということ。

そして、課題とデータがあって、分析を行うわけですが、それによってアクションのアイディアが生れることが1番重要であること。

マーケティングは人の行動を変えることができ、社会的に良い行動を広げるという「ソーシャルマーケティング(コトラー)」の概念も大切であること。

そんなことを事例を踏まえて分りやすく説明をしてくれました。

 

そして、質問の時間に、前のJMRA会長でインテージ会長の田下さんが、「ネットリサーチの代表性についてどう思うか」と聞いたところ、

「あまり代表制に拘りすぎず、どの様な偏りがあるかを考えながら、お客様の声を聞いてアクションのアイディアに繋がるのであれば良いのではないか。」

という返答を聞いて、統計の専門家までその様な解釈をするとは、やはりこの世界も大きく変わったのだなと感じました。

「統計学が最強の学問である」はだいぶ前に買って積んであるので、早速週末に読んでみたいと思います。