会社と組織 Feed

2007年9月25日 (火)

採用状況

生産体制の強化に向けて採用面接を続けています。下期に向けて引き合いも増えて来ましたので、昨年度に弱体化した生産体制を強化すれば上昇気流に乗れると思います。4月に20人だった生産人員(リサーチG+(システム+短期派遣+AR)×0.5)は27人まで増えました。早く新人を戦力化するとともに、年内に生産人員を30人まで増強するのが当面の目標です。生産人員の補強は優先度NO1で進めます。

当社は人が考えて価値を生む仕事ですので採用で妥協はできません。能力や適性が高いだけでなく、人間が誠実で信頼性があり、前向きな熱意を持った人に来ていただくため真剣に取組んで行くつもりです。たった2回の面接と適性検査で人間性まで判断するのは難しいことですが頑張ります!

ただ、お陰さまで応募者はかなりあり最近その人数も増えています。9月は毎日キャリアナビに掲載しましたが、1ヶ月で90人もの応募がありました。でも応募者には30歳を超えて全くの未経験者だったり、毎年のように転職していたり、転職回数が3回も4回もあってその度に職種が変わっている人なども多く、竹村さんの厳しい書類審査が通って、私も会いたい人は10人に1人もいないのが実情です。

毎月沢山の方の履歴書を見て、本当に沢山の人生があるなあと実感します。仕事や会社は色々あって、個人としてやりたい事やこだわりも様々ですから転職もありだと思います。また、仕事はすべて大変で辛いとこがあり、もっと自分に適した仕事があるはずだと思う気持ちもよく分かります。自分も20代はずっとそんな風に考えていました。ただ、最初から自分に合っていて充実できる仕事なんて本当はないんじゃないかと思います。

まずは1度は選んで入った会社で、目の前にある仕事に3年くらいは一生(一所)懸命にやってみて、自分なりに工夫をしたり、大変な状況を乗り越えたりしたところに仕事の喜びや達成感が生まれ、世の中に通じる専門性が身に付くように思います。先日本屋さんでテンプスタッフの創業社長の篠原さんが書いた「探そう、仕事の、歓びを。」という本が平積みしてあったので読んでみたら、全く同じ事が書いてありました。

この本は若い皆の役に立つと思ったので追加で3冊ほど買ってきました。読みたい人にお貸ししますので私のところまで来てください。あんなに成功している社長でもずっと迷っていたのかと、ちょっと元気が出るかもしれません。是非読んでみて下さい。

2007年9月19日 (水)

料金改定

10月の料金改定に向けて作業をしています。価格設定はとても複雑で難しく作業です。価格設定が間違うと仕事が急に取れなくなったり、忙しく働いているのに全く利益がでなくなったり会社の経営に大きな影響があります。そのため色々な外部情報を整理するだけでなく、コストや利益のシミュレーションも行いながら慎重に検討しなくてはなりません。そのため価格決定は社長の重要な仕事の1つと言われています。

今回の料金改定にあたってはマクロミルさん、ヤフーバリューさん、インテージさんの3社の価格をベンチマークにして何度も何度ももシミュレーションしました。そして「10問×100件回収で5万円」というようなライトな調査は別として、戦略テーマのスペックであれば3社にも十分勝てる料金体系にしました。

またこれまでのコミコミの料金だと一見当社の価格が高く見えたり、複雑な調査の場合に他社の半額というような極端に安い金額になることもあって、利益の機会損失や作業過多に繋がってしまった可能性があります。今回の見直しではクロス集計やある水準以上の割付をOPにするなど、作業負担に連動して料金が変わるようにしています。さらに予備調査を定額にすることで営業の見積作業を簡素化することも進めました。

お客様にご満足いただけるクオリティのサービスを、適正な価格で提供するのがビジネスの基本です。価格は負けていませんし、サービスのクオリティ(情報の質や社員の対応力と技術力)でも当社は他社には負けていないと思います。自動集計システムやモニターの数など当社が弱い部分もありますが、回収情報とリサーチ技術という基本機能と、責任感と誠実さを持ってお客様に喜んでいただきたいという姿勢があれば十分に勝てると信じています。

新しい料金表は10月にリリースします。それ以前にマネジャー会等を通じて説明しますのでご確認下さい。

2007年9月12日 (水)

組織のスピード感

先日、某ネットリサーチ会社に勤務していた方が当社の採用面接に来ました。同社は当社とは方向性がことなり、「早さと安さ」を売りに積極的に事業展開をしているネット系の会社です。どんな風な組織か興味があったのでお聞きしましたので参考までご紹介します。

同社の社員は50人位と言っていましたから当社とほぼ同じです。組織の内訳はだいたい以下のような感じだそうです。調査設計やレポートが必要な場合は分析部、細かい集計業務が必要な時は集計部が対応するのだそうですが、ほとんどの調査は12名いるリサーチディレクション部が対応するそうです。

 ・分析部5名、・集計部4名、・リサーチディレクション部12名、

 ・営業20名

参考になると思ったのは「リサーチディレクション部」の役割です。12名のスタッフのうち5名は派遣の人で、ほとんどリサーチやマーケティングの知識や経験の無い人のようです。そして、2週間の研修期間が終わったら3週間目からは案件を持って、システム設定やサンプリング、集計(単純+クロス)などの顧客対応もしているそうです。営業の人数が多いので仕様の確認や、お客様との調整役は営業がやっているのでしょうが、入社3週間目で顧客対応に入るスピード感は見習うべきと思いました。

リサーチャーとして調査設計や分析、レポート、提案などのお客様の要望に応えられるようになるには最低でも2~3年の経験は必要だと思います。でもシステム設定や単純集計やクロス集計で顧客対応をするのは、2週間はちょっと乱暴としても、2~3ヶ月でできるようにすることができるかもしれません。お客様対応することで、緊張感や遣り甲斐も感じて成長スピードが速くなることもあると思います。

下期のRG組織について話し合っていますが、今は生産力を如何に高めるかが会社としての最重要課題になっています。そのためこちらの事例も参考にして、新しく入社してくれた人たちの戦力化を如何に早めるか真剣に考えたいと思います。ベンチャー会社ですので多少の背伸びも必要です。他社に負けないためにもスピード感のある組織構築を考える必要があります。下期の生産力拡大に向けて知恵を絞って行きましょう!

2007年9月10日 (月)

祝初受注

VATEの西郷社長と週末の夜に餃子を食べに行きました。彼が独立して2ヶ月ですが初めて仕事が取れた祝杯でもありました。初受注のことは私が休暇で沖縄にいた時に携帯メールで知りました。「そうか取れたか」大雨でちょっと滅入っていた時の吉報にとても嬉しく思いました。

会社を作って最初に仕事を取るのは本当に大変なことです。仕事が取れるまでは色々なことを考えてしまいます。お客様が話を聞いてくれるだろうか、このまま仕事が取れなかったらどうしようとか悪いことを考え出すと止まりません。不安で夜も眠れません。だから1本目の仕事が取れるかどうかがまず起業して最初の試練だと思います。その面で1本目の仕事を取ってちゃんと納品できたことは、彼の会社にとって大きな前進といえます。皆からも西郷君に「おめでとう!」と言ってあげて下さい。

当社のスタートは1998年で、CRCの社内ベンチャーとして1人で営業と生産をしていました。その頃を思い出してCRCの経営会議に提出した事業計画を眺めてみました。設立前の1年間に仕事をいただいたり確度Aの提案があった会社は、伊藤忠商事、ファミリーマート、第一勧業銀行、TOTO、AFLAC、ドトール、ユーシーカード、国際デジタル通信、伊藤忠燃料、旭通信、VISAカード、東芝、イオンクレジット、INAX、オリックス、持田製薬、旭硝子、ノーリツ、関西電力など22社がありました。まだ何もない状態で1人でやっていた割には沢山のお客様を開拓できました。熱意はお客に通じます。

西郷君と飲んで9年前の事業立ち上げの頃を思い出しました。この頃は数万円の仕事でも嬉しくて38歳なのに徹夜でレポートを書いたりしていました。今から考えるととても楽しい思い出です。今私たちの目の前には沢山の課題がありますが、あの頃と比べると恵まれていることばかりです。前向きにトライしていけば解決できないことなんてありません。良い会社を作ろうと思った「初心」と「ベンチャー精神」を忘れずに、頑張らなければと改めて思った週末でした。

西郷君、良い刺激をくれてありがとう!これからも頑張って下さい!

2007年9月 7日 (金)

アメーバー経営

私が仕事で1番楽しいのはお客様のところに行って色々な話をして、それはこうすれば良いんじゃないでしょうかなどと提案をして、実際に調査や分析を行ってお客様の要望に答えて行くことです。これまでに沢山のお客様の色々なテーマに対応してきた経験や、喜んでいただいた自信もあるので、できるだけ現場に近いところで頑張りたいという気持ちがあります。

でもこれから100人、200人と組織を拡大するには、私があまり現場に関わるのではなく、各部署がそれぞれのミッションと目標のもとで考え行動することが不可欠の条件になります。そのために会社として経営計画を作り、部署別の予算や職務権限などの規定類があります。これらをマネジャーを始めとした皆さんが常に意識して、予算達成に向けて工夫していただくことが必要です。

最近の忙しいのに予算が行かないという状況を確認をしたら、外注費や広告費、見積額、値引額などで職務権限と異なる処理が沢山あることが分かりました。私自身も皆が自由にやって会社がうまく行くのが1番良い位に思っていましたので、予算や規定の遵守について細かく見ることはしていませんでした。でも会社の予算や規約を作ってもそれが守られていないと組織全体の歯車がずれてしまいます。

ちゃんと各組織が計画通りにやれば、予算が達成できて利益が出て発展できるのが会社です。次のステージを目指すには組織的に考え動けるような仕組みに変えることが大切だと思います。今期の計画と規定類はイントラに掲載していますので目を通しておいて下さい。

先日、稲盛和夫さんの「アメーバー経営」という本を読みました。稲盛さんが経営してきた京セラもDDI(今のAU)も組織単位をできるだけ小さくして、各部署のミッションや経営計画を明確にして、小さな事業単位の経営を、アメーバーのように行うということを心がけてきたそうです。

当社も各組織が目標に向かって主体的に行動し、会社の経営が伸びていくような組織にしていきましょう。皆さんのご協力をお願いします。

2007年9月 6日 (木)

歓迎会

昨日の小川さん、外山さんの歓迎会に出席いただきありがとうございました。今回は営業GとリサーチGの入社でしたので、全員に連絡をしたところ25名もの出席がありました。

お店には15人分の席をお願いしていましたが、途中ですみません20名分お願いしますとなり、もう少し来られそうというので25名分を確保しましたが、それも一杯になっていつの間にか大規模なパーティになっていました。費用はちょっとかかりましたが、いつも皆が仕事で忙しくて飲みに行ったりプライベートな話をする機会が少ないので、沢山の方が来てくれてとても良かったと思います。

イベントチームの企画も9月から始まります。月に1回位はこの様なパーティをやりながら、コミュニケーションの促進を図れればと思います。同じ職場で働いているもの同士がフランクに話しのできる雰囲気はとても大切なことです。それは1人1人がその様な話しやすい環境にして行きたいというところから始まります。「自分」の「行動」は変えられます。私も意識して行動しますので、皆でコミュニケーションの良い会社にして行きましょう。

イベントチームの皆さん、これからよろしくお願いします。

2007年8月28日 (火)

9月新人の紹介

来週の月曜日(9/3)から新人が2名入社しますので事前にプロファイルを紹介します。

1人は小川さんで大学と大学院の経営工学専攻で統計学を学んで、システム関係と調査会社のアンケート集計の実務を5年ほど経験しておられます。リサーチのデータハンドリンクのプロとしてやって行きたいという希望で、当社に入社いただくことになりました。当社としてもシステムに強い集計や統計解析のプロに来て欲しいろ思っていましたので、下期に向けた即戦力として期待しています。

もう1人は外山さんという女性です。彼女は人材紹介会社の営業を2年強やってこられました。人材関係はリクルートさんを始めとして大変ハードな営業を行う業界で、電話営業は毎日100件以上、飛び込み営業も1日50件は訪問していたそうです。前の会社でマーケティングに興味を持たれて、マーケティングの分野で働きたいということで当社に応募してこられました。外山さんには上辻さんのS2チームで企画営業を担当いただきますが、これまでのハードな営業の経験を活かして頑張っていただけると思います。

下期に向けて体制の補強は進んできました。あとはこれらの人材を如何に各組織の戦力にしていくかです。それぞれの部署でも仲間として迎えてもらうとともに、早く戦力として活躍いただけるように知恵を出し合って行きましょう。ご協力よろしくお願いします。

2007年8月24日 (金)

経費削減

昨晩あるクライアントのご担当者と食事をしました。当社とのお取引も長い大切なクライアントです。この会社は数年前に業績が少し悪くなりましたが、そこから急回復していてとても素晴らしい業績をあげておられます。

でもこのご担当者と話をしたら、この3年間は「半年間で経費を20%削減」という目標を達成するため社内では大変な努力をしていると伺いました。そして、どうしても経費削減の中でマーケティングの予算が削られるので、なかなかやりたいことが出来ないとのことでした。その業界の市場環境は決してばら色ではないのに業績が急回復している背景には、内部の人でしか分からない大変なご苦労があったようです。

当社はまず売上を上げることと、お客様に納得いただける料金体系の構築や、値引や見積違での機会損失を如何に減らすという「入りの部分」での改善がまず必要です。またそれと並行して、無駄な経費はないか、合理化できることはないかを常に考えて改善できる組織でありたいと思います。トヨタがその最たる模範です。あんなに大きくて優良な会社でも常に無駄が無いか削減できる経費はないか考え改善しているそうです。コピー1枚でも無駄にしないそんな気持ちも良い会社になるために大切ではないでしょうか。

皆さんのご協力をお願いします。

2007年8月23日 (木)

現状分析と下期対応

今期の決算は今のところちょっと厳しい状況です。計画通りに案件が取れていないことと、引合いがきてもリサーチGの生産がタイトで思うように入れられないという矛盾が生じています。この対応策を検討するため、休み明けから色々なデータを分析しています。

1つの課題は生産人員の急激な低下です。生産人員を「リサーチ社員+(システム社員+短期派遣+AR)×0.5」と定義して推移を見ました。すると06期初23人→06期末27人から、07期初には20人に減少しています。この生産体制の弱体化が1番の要因だと考えています。ただ生産人員は9月に20人から28人まで増員できる予定で、期末の3月には31人まで増員する計画を進めています。

ちなみに過去3年間の生産人員1人あたりの売上実績は185万円/人月ですので、計算上は28名体制で5,200万円、31名体制で5,750万円に対応できることになります。個人のスキルの問題や戦力化のためのタイムラグがあるので計算どおりには行きませんが、下期に向けた人的補強はかなり進んできました。これを如何に生産能力の拡大につなげるかRGのマネジャーと知恵を絞って行きたいと思います。

それから営業ですが、過去3年半の営業1人当たりの平均売上は「約550万円/人月」です。これが06下期は407万円、07上期は460万円と約20%低下しています。こちらも内門さんと長谷川さんが入社して半年が経って戦力化してきましたし、SGが決めた「1日3アポ、1商談」のアクションプランを着実に実行すれば成果は上がって来るはずです。営業はこの時期暑くて大変ですが各自の売上目標の達成に向かって頑張って下さい。

この資料は今週のマネジャー会で配布していますので、見たい方は各マネジャーからもらって下さい。リサーチ業界は下期偏重の事業構造ですので下期が勝負の時期になります。下期に向かって力を合わせて頑張って行きましょう!

2007年8月21日 (火)

値引ルール

料金体系の見直しとともに値引きのルールも見直す必要があります。この4-7月の案件を分析したら日経等のメディア対応を除いても平均で6.1%の値引率(平均単価90万円/件、平均5.5万円/件の値引額)がありました。金額にすると4ヶ月で1千万円以上になります。年間では4千万円近い金額になる計算で、その分が利益から削減されるので経営的にもかなり大きなインパクトになります。

私も沢山のクライアントと価格交渉してきましたので、なかなか定価で販売しにくいということも、出精値引きがあった方が話を通しやすいことも理解しています。ただ、お客様から要望がないのに値引きをしていることや、1%でも形がつくところを5%値引いているようなことがあれば調整すべきでしょう。また、値引きの職務権限規定は「5%以下又は10万円未満の値引きは営業部長、それ以上は社長承認」となっていますがこの運用も曖昧になっています。これらをちっと組織的に運営することで、値引率を3%まで減らしたいと思います。

それから過去の見積書を見るとほとんどが千円単位で端数調整をしています。私もだいたいそうしてきましたが、考えてみると千円単位の端数はあまりお客様は気にしていません。当社にも毎月沢山の請求書が来ますが千円単位はほとんど見ていません。大きな会社や高収益の会社ほどちゃんと1円単位まで請求してきます。この端数調整の単位を百円単位にするだけで年間400万円の利益になる計算です。

営業の方は「価値のあるサービスを適正価格で提供する」という考えで、できるだけ値引率を抑えて提案することと、端数調整の百円基準を励行して下さい。ちりも積もれば山となるです。利益向上を目指して小さな努力を積み重ねて行きましょう!

2007年8月20日 (月)

適正価格

私達のリサーチサービスは起業の戦略判断に資するためのものです。それは企業が正しいマーケティングの選択をするために1番重要な「生活者の声」を正しく伝えることで、豊かな消費市場の形成とクライアントの発展に寄与することが役割です。それに反する形になると当社の存在の価値はなくなり、市場経済の中で存続できなくなります。

当社は創業から9年が経ちましたが、社員の皆さんの責任感と頑張りのお陰でクライアントに役立つサービスが提供できるようになりました。もちろん技術力や提案力、システム、モニターなどまだまだ不十分なことが多々あり、課題の面だけ考えると頭が痛くて眠れないくらいですが、それでも5年前の状況やCRC総研でやっていたサービスと比較すると確実に前進していると思いますし、売上の8割位がクライアントのリピートで成り立っていることからも、ご評価いただいていると言って良いでしょう。

ネットリサーチ会社は早さと安さを競う展開が多かったですが、これからはサービスの品質や信頼性、付加価値という部分が重視されると思います。もともと当社は「クライアントの戦略判断に資することのできるサービスの品質と付加価値」を目指してきましたので、そこで負けるわけには行きません。多くのIT企業などが参入していますがモニターの数や早さ安さを目指しているとことが多くあります。組織力やスタッフの経験はまだまだ不十分ですが、全員がサービスの品質向上にベクトルを合わせれば十分に強みが出せるはずです。

問題はその価値を如何にお客様に理解していただくかと、その価値を価格の面に反映できるかです。早さ安さを訴求している会社はかなり安い料金表を公表しています。ただし回収口を分けたり、ローテーションや、分岐、画像の利用や、調査票の修正、クロス集計の追加などはオプションなので、少し複雑な案件になると当社の方が安くなることも多いようです。

当社の価格体系は5年以上ほとんど変更していません。価格は経営に大きく影響するため慎重にすべきと言われていますが、これから私と秋野さん、服部さん、野尻さん、岡島さんとタスクフォースを作って、下期の料金変更に向けて検討を進めます。良いサービスを適正価格でご利用いただけるような環境づくりを目指して行動を始めたいと思います。

2007年8月 4日 (土)

勉強会

山口さん講師による勉強会が始まりました。私も出席させていただきましたが、マーケティングリサーチの真髄を体系的で具体的な事例も含めて分かりやすくとても価値のある内容でした。長い実務経験と大学で市場調査論を教えてこられた両方の経験があって始めてできる講義だと思いました。

山口さんも勉強会で仰っていましたが、これからのネットリサーチ業界はTQC(タイム、クオリティ、コスト)の中でQ「クオリティ」で差別化するしかありません。また当社はもともと「Q」を強くするのが基本方針です。そのためにも山口さんにもご助力いただいて、定期的に学習することを続けて行きたいと思います。

会社がモニターやシステムを整備したり技術のある会社と協業したりすることも、サービスの「Q」を上げるためには必要です。こちらもできるだけのことは進めます。ただもう一方では社員の皆が学習と実務経験を通じて技術力と専門性を高めることが、当社の「Q」を高める絶対条件になります。是非、山口さんの講座を通じて生きた知識を学習して下さい。

山口さん次回の勉強会も楽しみにしています。引き続きご指導をお願いいたします。

2007年7月30日 (月)

大学院生の入社

今週の水曜日(8/1)に開発さんという26歳の男性が入社します。彼は大学の時にゴルフサークルに所属していて、卒業後は2年間大手スポーツメーカーに就職してゴルフ用品の営業を担当していました。そんな業務を通じてマーケティングに興味を持ち、マーケティングを専門的に勉強するため明治大学の大学院に入られた方です。現在大学院の2年生ですが卒業単位は全て修得したため、あとは働きながら修士論文を書くそうです。

マーケティングの中でも特に分析系に興味があるということで当社に応募されました。マーケティングやリサーチの実務は始めてですが、若さと熱意のある方ですので、是非色々と教えてあげて下さい。それから、もうしばらくは会社と大学院の掛け持ちになります。そのあたりは出来る範囲で結構ですので、サポートしてあげて下さい。よろしくお願いします。

2007年7月25日 (水)

環境音楽やってみます

人が増えて来たことと、営業が外出の時はキーボードの音しかしないほど静かで、かえって話しずらいという意見もあり、オフィス内に環境音楽を流してみることにしました。小さな音楽が気にならない程度に流れると、ストレスを和らげて、かえって集中するという調査結果もあります。

今回お願いするのは毎日放送の関連会社で、オフィスなどの環境音楽を専門に提供している会社です。音楽で職場環境を良くするノウハウが色々とありそうなので、まず1ヶ月間トライヤルでやってみます。何か気になることがあれば岡島君までお願いします。

できるだけ皆が働きやすい職場環境にするため色々とやってみます。こんな物があればもっと良くなるのではというアイディアがあれば出して下さい。よろしくお願いします。

2007年7月21日 (土)

結局大変なことに・・

結局10人以上の社員が徹夜で作業をすることになりました。こんなことは会社設立以来始めてのことでかなり異常な状態です。当社にミスがあった訳でもなく、クライアントの都合だけでこんなことになりちょっと遣り切れない思いもします。私もCRCでリサーチャーをやっていた時は年に2、3回は徹夜でレポートを書きましたが、マイボイスになってからは初めての徹夜でした。皆の働く様子を見てピザを取ったりしただけですが、それだけでもかなり疲れました。

でもこの大変な状況を担当者任せにせず、多くの社員が自主的に残って助け合い、組織として対処できたことは価値のあることだと思います。もうこんなトラブルはまっぴらご免ですが、困ったことが起きたら皆で協力して助け合うということはこれからも続けて行きましょう。

皆さん本当にお疲れ様でした。特に真ん中で頑張ってくれた佐藤さん、堀江さん大変ご苦労様でした。また自主的に残ってくれた多くの皆さんご協力ありがとうございました。

皆さんお疲れ様でした

某社の仕事で16人が深夜残業になってしまいました。夜中の1時を過ぎた今もまだ作業の終わる見通しが立っていません。深夜残業になってしまった皆さん、また、チェック作業に協力するため手を挙げて残ってくれた皆さん、(まだ現在進行形ですが)大変お疲れ様です。

このクライアントの仕事は以前からトラブルになることが多かったため、2ヶ月ほど前に関係するマネジャーが集まって対応策を考えて、調査票の確定日を早めるなどのお願いをしてきました。今回も営業サイドで慎重に確認をしたようですが、それでも修正と変更がギリギリまで続き、結果としてこれだけ多くのスタッフが深夜まで残ることになりました。

某社自体がスケジュールをコントロールできない立場で、恒常的に深夜残業をしているようですので、改善をお願いしても対応できないのかもしれません。お客様からのご要望にはできるだけお応えするというのが当社の基本的な考えですが、いつも構造的に深夜残業が発生するようでは通常のビジネスの範囲を超えていると言わざるを得ません。今後どうしたら良いか、月曜日にもう1度関係マネジャーで集まって方針を出すようにします。

2007年7月19日 (木)

生産体制の課題

ここ数年はずっと営業力が課題だと考えていました。そのため秋野営業部長を招聘したり営業の採用を優先してきましたが、今は生産力の低下が1番大きな課題となってます。昨年度の下期に数名の経験者が抜けてしまったマイナスがまだ埋めきれてなくて、リサーチャーの負担が過剰になっています。この状況を早く改善しなくてはなりません。

求人広告と人材紹介を継続的に進めていますが、今はバブル並みの求人水準ということで思うように経験者の採用が進んでいません。経験者不足による生産力低下でリサーチャーは多忙なのに業績がいま一つという悪循環になっています。この悪循環を断ち切るために上期中にできるだけの人員増強を進めます。まずは7月に入社した4名の方の戦力化と新システムの稼動が優先ですが、並行して上期中にあと5名の採用を計画します。すでに8月には1名の採用も決まり、もう1名の候補も立っています。これを着実に進めます。

固定費増につながる増員は慎重にすべきですが、市場は拡大基調にありますし、当社のサービス自体に対する評価は高いことから、1時的に収益が落ちても体制作りを優先します。だだし経験者だけに絞ると思うように採用ができませんので、1)リサーチ業務に対する熱意と適性、2)人間性とコミュニケーション力、3)転職回数(原則2社まで)、という基準で未経験者も積極的に採用します。とにかく生産力の増強を最重要課題として取組みたいと思います。

できるだけ早く生産体制を整備しますが、それまではリサーチGの負荷を増やさないように業務を調整することも必要です。営業の方はできるだけリサーチGの生産状況を確認しながら案件を取り込むようにお願いします。また、当面はグルインのリクルーティングなど人的負担が重く、利益の少ない業務は外注で対応することも検討して下さい。

また未経験者が増えるとリサーチGの負荷が1時的に増えるかもしれませんが、現状を改善するには体制強化が絶対条件になります。業務が多忙でも新しく入社した人達にできるだけの関心と時間を割いて仕事を教えてあげるようにお願いします。それが数ヶ月先の戦力になり、職場環境の改善につながるはずです。

こういう時にこそグループ間でよく話をして知恵を絞ることが大切です。当社の行動指標の1つに「お互いの人間性を尊重し助け合う」があります。この視点で各自何ができるのか、他のチームや他のスタッフに協力できることがないかもう一度考えてみて下さい。働きやすく高収益の会社を目指して全員で協力して行きましょう!

2007年7月17日 (火)

プライバシーマークの更新

プライバシーマークの2回目の更新の審査を受けました。プライバシーマークは2年毎の更新なのでこれで取得してから5年目に入ったことになります。5年前はCRC総研の関連会社でしたので、グループ全体でプライバシーマークを取得するのでマイボイスも準備するようにというところから始まりました。その当時は何でこの忙しい時によく分からない資格を取得しなくてはいけないのかと思いましたが、今はプライバシーマークの取得が取引の条件になっている会社も沢山ありますし、個人情報保護に関する社会的認識も格段に高まっていますので、早い時期から取得していて良かったと思います。結果的に当社はネットリサーチ会社では1番最初に取得しています。

今回は情報処理振興事業協会(JIPDEC)の審査員の方が4名来社されて、事前に申請した書類をもとにまるまる1日のヒアリングや現場検査を受けました。プライバシーマークの審査は年々厳しくなっていて非常に細かい部分まで確認作業が入ります。そこでいくつかの修正事項の指摘受けましたので、そこを改善して改善対策の書類を提出しながら審査を受けることになります。当社の個人情報保護責任者は岡島君です。今回はJIS規格の変更でほとんどの規定が作り直しになりましたがコンサルも頼まずに対応してくれました。個人情報の取り扱いについて不明なことがあれば、必ず岡島君に相談して下さい。

当社からモニターの個人情報等が流出したら大変なことです。個人情報流出に対する損害保険も念のために掛けていますが損失はそんなものでは補えません。損害賠償の金額も大きいですが、社会的な信用の低下で取引先は激減し会社はなくなってしまうでしょう。個人情報を懇意に流出した個人には厳しい罰則も課せられます。個人情報の流出とはそれほど大きなことであり、必ず全員で守らなくてはいけない社会的義務です。個人情報の取り扱いについては最大限の注意を払うようにお願いします。

2007年7月13日 (金)

イベント企画

イベント企画を継続的に進めるためのタスクホースを作ります。昨年度やったバーベキューみたいなものの企画から、忘年会や新人歓迎会など、社員の皆が日常の業務以外で話をする機会をもっと増やすことが必要と感じたためです。あるコンサル会社の社長と話をしたら、その会社では毎月1回、ピザを取って事務所でピザパーティをやっているそうです。それを続けていたら社内がかなり話しやすい雰囲気になったと言います。そんなライトな企画も含めてタスクホースのメンバーに楽しい企画を考えてもらいたいと思います。

当社もスタッフが50人を超えて、色々なキャリアの方が色々な立場で入社しています。また、組織も分かれて来たのでなかなか業務上の関係がないと、皆忙しそうなので話しかけ難いということも聞きました。それから、これは当社だけの話ではありませんが、メールが中心になって、多くの人がコミュニケーションの不足を感じているといいます。そんなこんなありまして、皆が気楽に話ができる機会を会社としても設けることが必要だと考えた次第です。

各グループから担当者を出しすようお願いしたところ、内門さん、長谷川さん、本さん、澤登さん、広岡さんが推薦されてきました。今年度はこの5人の方にタスクホースをお願いします。社員の皆さんもできるだけ参加して協力して下さい。小さいことのようですが、毎日を気持ちよく働くためには、社内のコミュニケーションが意外と重要だと思います。皆さん、ご協力お願いします。

2007年7月 2日 (月)

9回目の設立記念日

今日は会社ができて9回目の設立記念日です。年度末の決算日や株主総会日など会社にとっていくつか節目となる日がありますが、設立記念日というのもその1つだと思います。これでまるまる8年間やってきて、出来たことと出来なかったこと、出来るようになったことと出来なくなったこと、そんなことを整理して次のステップを目指すのが設立記念日の役割なのかもしれません。

8年前の設立日には私と岡島君がCRC総研からの出向で着任し、プロパーの社員は半年前に契約社員で入ってもらった五十嵐さん(現在熊本在住)だけでした。CRCの7月号の社内報で3人でピースをしている写真が掲載されています。役員は私と経営企画部長の鎌田さん(現CTC常務)、事業企画室長の加藤さん(現CTC部長)の3人で、監査役は2年前に定年退職した能勢財務部長でした。マイボイスの仕事をしているのは3名だけですから出来ることは限られます。私が営業して私と五十嵐さんで調査の実務をやり、岡島君がシステムや総務関係をやる。システムの開発や経理や給与計算はすべてCRCに外注していました。

この頃と比べて出来たこと出来きるようになったこと; 人は17倍に増えて資金力も15倍位になり組織的にはずいぶん安定しました。知名度や社会的信用もまだまだですがあの頃と比べると雲泥の差があります。出来なかったこと出来なくなったこと; ベンチャー制度という制約条件もあって成長スピードが足りませんでした。組織力という面でもまだまだ沢山の課題が残っています。それから組織としての瞬発力みたいなものが減ってきたのが気になっています。これは規模が大きくなって組織分担が進むと止むを得ない面もありますが、まず走ってみる、やってみる、ぶつかって行くという感覚は失ってはいけないと思います。

会社が9年目に入っても会社の経営理念や方針が変わるものではありません。当社は技術力とサービス対応力を強めて、お客様から喜ばれ信頼されるサービスの実現を目指して変革し続けることが必要です。会社の将来を考えると大変でも成長のスピードを上げなくてはなりません。そのための組織強化や協業は積極的にやっていくつもりです。

来年は10周年という大きな節目の年を迎えます。業績を上向きにして明るい記念日が迎えられるように頑張って行きましょう。