ご挨拶 Feed

2018年1月 5日 (金)

20周年の新年

お陰様でマイボイスコムは「設立20周年」の年を迎えました。
当社は1999年7月にCRC総合研究所(現:伊藤忠テクノソリューションズ(CTC))の社内ベンチャーで設立しましたが、その頃のインターネット人口はまだ1,500万人ほどで、少し前まで「20代おたく男性の道具」と言われていた頃でした。

そのためインターネット調査は邪道な調査手法だと言われて、「garbage in garbage out (ゴミを入れてもゴミしか出ない)」等と強烈に批判もされました。

2002年にはインタースコープ※の平石社長とインタースコープ※の大谷社長が呼びかけ人になって、インターネット調査の品質向上を目指そうという主旨で「インターネットリサーチ研究会」が発足しました。(※今は両社ともYahoo!が買収して、マクロミルに吸収されています)

〇インターネットリサーチ研究会

https://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0213/ires.htm

その当時は、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)に行っても「インターネット調査は邪道な調査だ」という批判が強いため、それならインターネット調査のベンチャー同士で協力して良いサービスにして行こうという主旨で作った研究会でした。

そして、この光景はとても印象的でしたが、200人近いリサーチやマーケティングの関係者が集まった研究会の最初のイベントで平石さんが司会を務めていたら、ある統計数理研究所の先生が突然立ち上がり「インターネット調査の統計的な根拠を示しなさい。それができないならこの様な調査手法は即刻止めなさい!」と大声で主張されました。

そのイベントの後で、平石社長、大谷社長と私の3人で「自分達も社会に役立つ良いサービスを作ろうと頑張っているのに、あんないい方はひどすぎるよなあ」と言って赤ワインを3本空けたのを覚えています。

それが今ではインターネット調査が、アドホック調査の49.7%※を占めるまで普及をしていて隔世の感があります。(※JMRA「第42回経営業務実態調査」)

インターネット調査がなければ、マーケティングリサーチも成り立たない状況にありますので、今回発表された「インターネット調査品質ガイドライン」もしっかり順守して、このサービスを継続していくことが私達に課せられている使命なのだと思います。

マイボイスコムは、これからもインターネット調査を中心に、データとサービスの品質を重視した、信頼性の高いリサーチの提供に努めて参りましょう。

色々と難しい課題もありますが、ベストを尽くしてこれを乗り越えて、良い流れを作って行きたいと思いますので、協力をお願いします。

2018年1月 4日 (木)

2018年初挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。

お陰様でマイボイスコムは19回目の新年を迎えることができました。7月には20周年を迎える年になります。

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当社事業の中心であるインターネット調査は、数年前から2~3%の低成長になり完全に成熟期に入りました。そして、11月に開催された日本マーケティング・リサーチ協会のアニュアルカンファレンスでは、米国リサーチ業界のオピニオンリーダーであるレイ・ポインター氏が「サーベイ市場は確実に減少し続ける。そして、リサーチ会社は「ConsultancyやStory teller」で勝負をするか、モバイル、オートメーション、ビッグデータ、AI、アドバンスト・アナリティクス等の「New Research」で勝負をするかの選択が迫られている。」と講演をしていました。

これまでインターネット調査は新しいリサーチサービスでありましたが、今はもうリサーチのインフラになっています。新しいテクノロジーが生まれることで市場も変化をしており、私達も構造的に変わらなければいけない踊り場に来ているのだと思います。インターネット調査会社はリサーチインフラを提供する企業と、リサーチサービスを提供する企業に分かれて来ています。あのインテージさんも自社でアンケートシステムを開発して、自社だけでパネルを整備するのは止めて、Mapps社のシステムとパネルを活用する道を選んでいます。

当社が目指すのは「リサーチサービスを提供する企業」であり、「ConsultancyやStory teller」の出来るリサーチ会社であります。そして、「Consultancy やStory teller」を目指しながら、アドバンスト・アナリティクスであり、オートメーションでもあるTextVoiceと、ビッグデータやAIビジネスに役立つMyELデータ協業で、「New Research」にも挑戦する企業でありたいと考えています。

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その様な方向で会社を変化、発展させるためには、まずは足元の収益を回復させて適正な利益の出せる会社にしなければなりません。今期もまだ厳しい決算が続いていますが、決算改善に向けた環境整備は着実に進んでいます。

まず脆弱であったシステムインフラはSTの皆さんの努力で大きく改善し安定化しました。また、長年の大きな課題であったアンケートシステムのハンディも、JCPとMOの導入に切り替えることで改善に向かっています。そして、体制補強も徐々に進み、料金改定も準備を進めていて、CCC様とのセキュリティ案件での協業も動いて来ました。これらの改善対策によって、まずはリサーチ事業の収益を回復させましょう。

MyELは2月から回収計画を変更して固定費を大幅に引き下げます。また4月から日本能率協会総合研究所が運営している「Markething Data Bank(MDB)」へのデータ提供が決まり、一定の固定収益が得られることになりました。今後もMyELデータ協業のパートナーを増やすための営業提案を続けて、安定した黒字の出せる事業に育てます。

そして、事業化3年目のTextVoiceは徐々に売上は増えていますが、まだASPの契約が思うようには伸びておりません。しかし、9月にAPIシステムが完成して、現在5社のBIツール企業と協業の話合いを続けています。これが実現すれば顧客の意見等のテキストデータが、定量データと同じように自由に分析し表現できるようになります。TextVoiceの技術は独自性があり、操作が簡単で結果も分かり易いとのご評価をいただいています。当社の将来の発展のために、何としてもこの事業を成功させて、当社の大きな固定収益ビジネスに育てたいと思います。

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2018年は、当社の20周年を迎える年であり、収益構造の変革を実現する年であります。

リサーチ事業の効率性を高める施策と、「Consultancy や Story teller」と「New Research」への布石は会社として積極的に取組みます。皆さんは、責任感と、専門性と、サービス精神で、お客様に喜ばれ選ばれるサービスの提供に努めて下さい。また、将来の「Consultancy や Story teller」に対応できる様に、皆さん自身のスキルと専門性、提案力、サービス力を高める努力を続けて下さい。

新年が私達にとって前進と変革の年になるよう、全員が協力して頑張って行きましょう!

今年もよろしくお願いします。

2017年8月21日 (月)

サービス特長のページ更新

ビジネスページの「マイボイスコムのサービス特長」を相川さんに頼んで若干変更しました。

力を入れている「テキストマイニング(TextVoice)」を外出しにして、紹介ページへの導線を強くしています。

インターネット調査も成熟期に入り、既にリサーチのインフラ的な存在になっています。

パネルの共有化も進み、差別化も図り難く、これがうちの特徴です。と言ってもそれで受注できるような市場環境ではありません。

それでも、当社のコンセプトは「生活者と企業のコミュニケーションメディア」であり、「専門リサーチャーの一貫対応」や、「データ品質管理の徹底」がサービス基本的価値であることは守って行きたいと思います。

そして、「アンケートデータベース(MyEL)」と「テキストマイニング(TextVoice)」が独自のサービスであり、差別化の価値になります。

こちらが当社のサービス形態であることは、皆さんも再度確認しておいて下さい。

そろそろお盆休みも終わり、お客様も動いてくる時期に入ります。

まずは2Qと上期の決算改善と、新たな収益源の構築に向けて頑張って行きましょう!

マイボイスコムのサービス特長

http://www.myvoice.co.jp/feature/index.html

専門リサーチャーの一貫対応

リサーチを成功させるには、リサーチャーが課題と目的を理解して、お客様と同じ目線で考えながら遂行することが重要だと考えています。
そのため、当社では業務をあまり分業せず、専門のリサーチャーが、調査設計から、実査、集計・分析、レポート作成、報告まで、一貫して対応するスタイルを取っています。



※30問程度の調査であれば、回収~クロス集計で4営業日、調査票作成~レポート作成でも14営業日で遂行します。  (スケジュール等の詳細はこちらをご覧ください。)

※納品物(ローデータ、集計表、調査レポート)のアウトプットイメージはこちらをご覧ください。

データ品質管理の徹底

マイボイスパネルは約109万人で、パネルとデータの品質管理を徹底しています。
モニターは登録情報で約20%は事前に削除し、短時間回収や多頻度回答の防止にも努めています。
そして、契約数より10%多く回収し、データクリーニングも徹底しています。回収率は年代で大きく異なりますが、1年以内の回答経験者の抽出で、2日間で約35%、4日間で約40%となっています。

マイボイスパネル(約109万人)

データ品質管理の詳細はこちらをお読み下さい。

   ― 登録情報の確認と事前削除(約20%の事前削除)

   ― 多頻度回答の防止(回答頻度は平均で年20~30回)

   ― 短時間回収の防止(48時間での回収基準)

個人情報保護方針

独自のリサーチメニュー

「キキミミ調査(33-Voice)」、「高感度調査(Hi-Voice)」、「写真調査(Photo-Voice)」、「行動付随調査」等の独自のリサーチメニューを開発しています。また、グループインタビュー、会場テスト、ホームユーステスト、郵送調査等にも対応することで、幅広いリサーチニーズにお応えしています。 

キキミミ調査(33-Voice)・高感度調査(Hi-Voice)・行動付随調査・グループインタビュー・インターネット調査・郵送調査・モバイルリサーチ

キキミミ調査(33-Voice)

高感度調査(Hi-Voice)

写真調査(Photo-Voice)

行動付随(ミステリーショップ)調査

その他のリサーチメニュー


※当社のリサーチサービスの紹介資料はこちら

「テキストマイニング(TextVoice)」の提供

当社では独自に開発した「テキストマイニング(TextVoice)」を提供しています。
「テキストマイニング(TextVoice)」は、分析用の辞書もシステムが自動で作成し、最大6つの言葉の組合せまで自動分類ができます。また、頻度は少ないが影響の大きな意見の抽出や、属性や回答内容でのセグメント分析もボタン1つで出力できます。
操作が簡単で結果も分かりやすい、テキストマイニングです。


※「テキストマイニング(TextVoice)」の詳細はこちら

「アンケートデータベース(MyEL)」の提供

1998年7月から毎月、大規模なアンケート調査を実施しています。調査テーマは食品、住宅、流通、通信、金融、季節催事等で、1万人規模の調査データを約2,600件も 蓄積しています。 
これらの調査データは「アンケートデータベース(MyEL)」で提供しており、マーケティング情報として、多くの会員様にご利用いただいています。

アンケートデータベース(MyEL)

アンケート調査の結果一覧(カテゴリー別)

アンケート調査の結果一覧(実施時期別)

自主調査のメディア掲載情報

マイボイスコムのコンセプトは「生活者と企業のコミュニケーションメディア」です!

~生活者と企業のコミュニケーションメディア~

生活者の声(Voice)を企業や社会と結びつけて、生活者が求めている商品やサービスの実現を通じて、 豊かな消費生活に貢献することが私たちのミッションです。

マイボイスコムのインターネット調査や各種リサーチ、「テキストマイニング(TextVoice)」、「アンケートデータベース(MyEL)」が、皆様のお役に立てば幸甚です。

当社の経営理念

2017年8月20日 (日)

リフレッシュ

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1週間の長い夏休みをいただきありがとうございました。

お陰様で実家で年老いた母とゆっくり時間を過ごしたり、離れて暮らす大学3年の次男と温泉旅館に泊まって久しぶりに沢山の話をすることができました。

自分はこのところは夏休みといっても3日ほどしか休みを取っていませんでしたが、やはり年に1回くらいはまとまった休みを取って、普段の忙しい生活ではできないことをやり、自分らしい精神と思考を取り戻すことは大切なことなのかもしれませんね。

お陰様ですごく良いリフレッシュができました。

来週から今期の経営計画の達成のために、そして、会社を構造的に良くするために、自分がやるべきことを一生懸命にやって行きたいと思います。

お休みありがとうございました。

2017年8月14日 (月)

社長メッセージ更新

ビジネスページの「社長メッセージ」も、若干今のサービスと食い違っていたので、相川さんに頼んで修正してもらいました。

社外に発信しているものなので、皆さんも目を通しておいて下さい。

写真ももう10年も前のものなので、実物との乖離がでてきているようです。

こちらも変えないとまずいでしょうかね?

さて、今日から私は夏休みをいただきます。

今年は思い切って、5年ぶりに1週間続けて休むことにしました。

長いお休みをいただき、気持ちをリフレッシュさせて、強い気持ちで会社の業績回復と収益構造の変革に取り組むつもりです。

何かあれば携帯電話 070-6611-5405 まで連絡下さい。

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。

〇社長メッセージ

http://www.myvoice.co.jp/profile/message.html

社長メッセージ

マイボイスコムは伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーとして設立し、1998年の黎明期からインターネット調査に取組んできました。

そして、データ品質とリサーチャー対応を重視したインターネット調査を中心に、グループインタビュー、会場テスト、郵送調査や、「キキミミ分析(33-Voice)」、「高感度分析(Hi-Voice)」といったライフスタイル調査等のリサーチサービスを提供しています。

また、創業時から毎月実施してきた、食品、日用品、住宅、流通、通信、金融、季節催事等の約2,600件の1万人調査を蓄積した「アンケートデータベース(MyEL)」や、大量のテキストデータを読込ませるだけで辞書も自動で作成し、最大6つの言葉の組合せまで自動分類ができる「テキストマイニング(TextVoice)」等の独自サービスも開発し、皆様のマーケティングニーズにお応えしています。

当社のコンセプトは「生活者と企業のコミュニケーションメディア」です。
クオリティの高いリサーチサービスと、独自性の高いマーケティングサービスで、企業や社会のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献するのが私達のミッションです。

リサーチのことはお気軽にご相談下さい。社員一同、責任感と専門性とサービス精神を持って対応し、ご満足いただけるサービスをお約束いたします。

マイボイスコム株式会社
代表取締役社長 高井和久

2017年6月29日 (木)

定時株主総会

先ほど外部株主の(株)インテージ様、伊藤忠テクノソリューションズ(株)様にもご出席いただいて、第18回定時株主総会が終了しました。

赤字決算ということは株主価値を下げて、何千万円も株主に損をさせていることですので、胃の痛くなるような大変内容の厳しい報告ではありましたが、何とか無事に承認決議をいただくことが出来ました。

しかし、もうこれ以上は株主の両社に甘えることはできません。

今期は必ず経営計画を達成して、ちゃんと黒字決算に戻すことで、外部株主にもご理解とご協力がいただけるようにしなければなりません。

TextVoiceの売上拡大など良い芽も出て来ています。

まずは上期の決算改善と、新しい固定収益ビジネスの構築に向かって、頑張って行きましょう!

2017年3月31日 (金)

1年間お疲れ様でした

今日が2016年度の最後の営業日になります。

当社にとっては、18期の最後の営業日であり節目の日でもあります。

2016年度はシステムと生産体制の問題で、大変な混乱の中で始まりました。

そして、システム体制の問題から案件の1/3は、すべて外注でないと対応できないのではないか?、という不安が全社を覆っていましたし、上期は生産体制の不備からお客様のご要望にお応えできない状況も頻発してしまいました。

しかし、システム経験豊富な岩佐さんと高井さんに来ていただいてシステムインフラの見直しを進めてもらい、RGに篝さん、鈴木さん、黒木さん、北里さん、そして、SGに野口さんが来てくれたことで、下期はだいぶ落ち着いて業務が遂行できる様になりました。

皆さんの各職場での適切な対応や、前向きな協力に感謝いたします。

また、新しい方々が積極的に仕事を覚えて、早くキャッチアップをしてくれたことにも感謝をしたいと思います。

上期は受注も売上も計画を大幅に下回り、大変に厳しい決算を出してしまいました。

しかし、下期は受注で104%、売上で104%と、経営計画を達成することができました。

3月の決算がこれからですので経常損益はまだ分かりませんが、下期は昨年度より良い黒字決算にはなる見通しです。

ただ、上期売上の計画未達が大きいためと、今期は外注経費が40%も増えていることから、残念ながら年度決算での収益改善までは進みませんでした。

来期はシステムの改善や体制補強もしっかり進め、TextVoice等の新たな収益も確保することで、上期の決算を大幅に改善させて、健全な年度決算を取り戻します!

来週から2017年度、当社の19期目の事業年度が始まります。

引き続きよろしくお願いします。

2017年1月10日 (火)

神田明神

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先週金曜に神田明神にお参りに行き、会社の商売繁盛と、社員の皆様の健康と幸せを祈って来ました。

最初は初日の4日に出向きましたが、2時間待ちの混雑でしたので諦めて、2日おいて行くと、待ち時間は5分に減っていました。

皆さんは、神社にお参りする時には、住所、名前、お願いをちゃんと具体的に念じることが必要だと知っていますか。

私は今年は以下のお願いをしました。

「千代田区神田錦町3-17-11、マイボイスコム株式会社、代表取締役の高井和久です。マイボイスコムのリサーチ事業の効率化と体制強化が進んで収益が改善し、テキストボイスと、アンケートデータベースの新規事業も成功して、会社が商売繁盛し、社員が安心して遣り甲斐を持って働ける会社になりますように。そして、社員とその家族が健康で幸せな1年になりますように。どうぞよろしくお願いいたします。」

いつもは初日に1時間半も並んでの慌ただしいお参りでしたが、今年はゆっくり落ち着いて、心を込めてお祈りすることができました。

私の望みは、会社の技術力と生産性と収益性が向上し、お客様から信頼されて、社員の皆さんが遣り甲斐を持って働き、物心ともに豊かになれる、明るく活気のある会社にすることです。

それ以上でもそれ以下でもありません。

天の運気もお願いしながら、全員がやるべきことをしっかりやり、協力し合って、大きく前進する1年にしましょう!

皆さん、市場で戦うビジネスですので、真剣勝負でお願いします。

2017年1月 4日 (水)

年初挨拶2017

皆さん、明けましておめでとうございます。

マイボイスコムは18回目の新年を迎えました。

日本マーケティングリサーチ協会によると、昨年度のマーケティングリサーチの市場規模は前年度比103.2%で、インターネット調査も103.2%と微増の状態です。特にインターネット調査は、4年前まで2桁成長を続けてきましたが、それ以降は2~3%の成長になり、既に成熟期に入りました。

そして、リサーチ会社の経営上の問題は、調査の価格安が59%で最も多く、次いで、中堅リサーチャー不足(54%)、売上不振(40%)、求人難(35%)、社員の調査スキル不足(31%)と続いています。特にこの数年は、中堅リサーチャー不足、求人難、社員の調査スキル不足といった人材や技術力の問題が顕著になっています。

当社は1998年の黎明期からインターネット調査に取組み、アドホック調査を中心に事業を行なって来ました。しかし、市場環境は急激に厳しくなっており、今までのビジネスモデルと生産性では収益を出すことが難くなっています。リサーチ事業には、より高い技術力や、生産性、価格競争力が求められ、それに対応できなければ生き抜いていけません。

また、アンケートシステムやパネルといった、リサーチインフラを共有する動きも進みつつあります。リサーチ会社がリサーチインフラで競争をする時代は終わり、リサーチのスキルや、提案力、サービス力で競争する時代に戻って来るものと思われます。

その様な中で、当社は他社サービスの活用も含めたシステムの効率化を推進し、生産体制の強化も進めることで、より効率性の高いリサーチ環境を整備するとともに、リサーチのスキルや、サービス力でお客様から評価され、ご満足のいただけるリサーチ会社になるために、組織の質的強化に取り組んで行くことが必要です。

また、アドホック調査に頼らない安定した固定収益ビジネスを作ることも急務です。そのための事業投資を3年前から続けておりますが、MyELデータ事業と、TextVoice事業の2つの事業を、新たな収益源として構築することが、今後の当社にとってとても重要です。

MyELは富士通様とのデータ協業等により、この上期から初めて営業利益が黒字に変わり、今期は5Mほどですが黒字事業になる見通しです。また、ビッグデータやAIのサービス開発が進む中で、他の大手企業との商談も進んでおり、安定収益事業として動きつつあります。

また、TextVoice事業も3年目でまだ思うように数字が伸びておりませんが、大手システム会社のビッグデータシステム活用の引き合いや、大手コールセンター会社のCRMサービスへの活用等の動きが出来つつあります。

この様な可能性に積極的に対応することで、当社の差別化サービスとして、そして安定した固定収益基盤として育てて行きたいと思います。

2017年は、リサーチ事業の効率性と収益性を高め、新たな固定収益ビジネスを育成して、当社の収益構造を変革する年にします。

リサーチの効率性を高めるための施策と、新たな固定収益ビジネスを構築するための投資は、会社として積極的に取組んで参ります。

皆さんは、リサーチのスキルや提案力、サービス力が益々重要になることを認識し、自らの専門性を高める努力を続けるとともに、お客様に満足いただける責任あるサービス、専門性の高いサービス、お客様本位のサービスの提供に努めて下さい。

新年が私達にとって前進の年になるよう、全員で協力して頑張って行きましょう!

2016年8月23日 (火)

夏季休暇

先週3日間の休暇をいただいて6連休をさせていただきました。

皆さんももう夏季休暇は取られましたか?

まだの方はできるだけ上期中に計画的に休んでください。

今年の夏休みは実家に行って墓参りをした以外は、自宅で本を読んでゆっくり過ごしました。

でも社長というのは因果な商売で、このところの決算が悪いことと、システムや体制など色々な問題が噴出しているため、最初は休暇中も仕事が頭から離れず、それぞれの課題をどうすれば良いか夢の中まで考え続けていました。

それでも休みの4日目頃からは頭の中がだんだんニュートラルになり、だいぶリフレッシュすることができました。

私がCRC総研で働いていた20年前は、有給休暇を自由に取れる雰囲気ではありませんでした。

有給休暇は風邪で熱がかなり出た時に、年に1日か2日くらい取るもので、それ以外は夏と正月しか休暇は取れませんでした。

そして、起業してからの17年間は、夏と正月以外で休んだのは、数年前に肉離れで歩けなくなった時と、昨年度に1日入院をした時の2回だけです。

17年間で病欠が2回ですから、けっこう丈夫だと思いませんか。

でも、実際には起業と経営が大変で、心配で、気の休まらない日々だったからだと思います。

今回はいつもより少し長い6日間の夏休みをいただき、だいぶ頭の整理ができました。

これからまた課題解決に向かって、頑張って取り組みたいと思います。

まずはシステム環境と生産体制の改善と、TextVoiceを中心とした新たな固定収益の創出で、今期決算の黒字化と、収益の安定化に取り組んで行きます。

会社の収益を安定させて、私達皆がハッピーになるために、2Qも頑張りましょうね。

2016年8月 3日 (水)

リオデジャネイロオリンピック調査

7月の定期アンケートで「リオデジャネイロオリンピック調査」をやりました。

関心ある人は40%で、ロンドンオリンピック56%、北京オリンピック56%、アテネオリンピック73%と比べてかなり低いようです。

これはどうしてでしょうね?

南米だとどうしても距離感があるかなのか?

スター選手が見あたらないからなのでしょうか?

世界中のテロや、ロシアの組織的なドーピング等も微妙に影響しているのでしょうか。

4年に1度の世界的なスポーツと平和の祭典ですから、素直に盛り上がれるような世の中でありたいですね。

調査結果は明石さんがリリースをしてくれて、結構メディアにも掲載されているようです。

http://www.jiji.com/jc/article?k=000000375.000007815&g=prt

1.リオデジャネイロオリンピックの関心度
〔(全員)あなたは「リオデジャネイロオリンピック」にどの程度関心がありますか。〕

リオデジャネイロオリンピック

リオデジャネイロオリンピック関心層(「非常に関心がある」「やや関心がある」の合計)、非関心層(「あまり関心がない」「全く関心がない」の合計)が各4割です。2012年のロンドンオリンピックと比べ、関心層の比率が低くなっています。
性別による差はあまり大きくありません。年代別にみると、10代と50代以上では関心層が各5割弱で、他の年代よりやや高くなっています。男性20代、女性20・30代では非関心層が各5割強~6割弱で、他の性年代に比べ関心度が低いことがうかがえます。

〇リオデジャネイロオリンピックの1万人調査
http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=21616 

2016年7月 1日 (金)

18回目の設立記念日

今日はマイボイスコムの18回目の設立記念日になります。

社員の皆さんには、常日頃よりお仕事で頑張っていただき感謝しています。

まだインターネット調査もなかった1998年4月からこの事業を始めて、「生活者の意見を企業や社会に結び付けることで、より良い商品やサービス、社会の実現を推進し、生活者の幸せや満足に貢献できる会社」を目指してやってきました。

その気持ちは今も変わりませんが、一方では市場環境が変化をする中で、同じサービスを同じように販売していては、会社は成り立たないことを痛感しています。

大切な経営理念や、ミッション、ビジョンはしっかり守りながら、新しい価値を生むサービスも提供することで、社会に役立ち、お客様に喜ばれ、社員の皆さんの満足も得られる会社にして行きたいと願っています。

皆さんもこの機会に当社の経営理念をもう1度見返してみて下さい。

そして、この様な価値を作り上げることを目指しながら、会社の成長と収益という事業目標も実現できるように頑張って行きましょう。

今日は例年通りに、明石さんにお弁当を用意してもらったのでお召し上がりください。

いつもありがとうございます。

経営理念

 「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで、企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。

私たちのミッション

    生活者の意見を企業や社会に結び付けることで、より良い商品やサービス、社会の実現を推進し、生活者の幸せや満足に貢献します。
    また、信頼性の高いサービスを提供し、お客様の意思決定に寄与することで、お客様の事業発展にも積極的に貢献します。

私たちのビジョン

  • 一. 信頼性と専門性の高いサービスで、お客様に喜ばれる会社を目指す。
  • 一. 独自性の高いサービスと提案力で、お客様に選ばれる会社を目指す。
  • 一. 情報発信力が強く、社会的プレゼンスの高い会社を目指す。
  • 一. 社員の主体性と成長を尊重し、物心両面で豊かになれる会社を目指す。

(経営理念のページ)

http://www.myvoice.co.jp/profile/philosophy.html

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2016年1月 3日 (日)

2016年年初挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。

マイボイスコムもお陰さまで17回目の新年を迎えました。年初ですので今年の抱負などについてお話をさせていただきます。

日本マーケティングリサーチ協会が7月に発表した資料によると、昨年度の市場調査業界の市場規模は前年度比102.7%と微増に止まっています。そして、アドホック調査は100.9%と全く横ばいで、アドホック調査の中で拡大を続けてきたインターネット調査も102.6%と低成長になっております。また、各社ともインターネット調査の市場拡大を前提としてきたために、市場の成長が止まるとともに過当競争になり価格競争も一層厳しくなっています。

今後もこの傾向は続き、私達が主事業としてきたインターネット調査だけで成長し、必要な収益を確保するのも難しくなって来ています。そのため、より専門性が高くお客様に満足のいただけるインターネット調査を提供すると共に、新たな価値と収益を生む事業を構築して行くことが必要だと考えています。

当社は3年前から差別化できるサービスと、アドホック調査に頼らない固定収益ビジネスの創出を目指して来ました。そして、決算説明会やブログでも説明をしている通り、今期に入ってこれまでに構想し仕掛けてきたビジネスの幾つかがやっと実を結びつつあります。

まずTextVoiceは昨年度から開発に着手してきたASPシステムが4月に完成し、5月から発売を開始しました。まだ予定通りの売上にはなっておりませんが、お客様からの評価は非常に高く、やっと年間契約もいただけるようになりました。また、インテージ様との協業も少しずつ動きつつあり、システム技術の共有や人的接点の強化によって連携を強化し、安定業務を確保して行きます。それから富士通様とのMyELデータのマイニングサービスも2月から始まることが決まりました。

市場調査は「リサーチインダストリー」から「インサイトインダストリー」に変化し、生活者のインサイトを理解するのに必ずしもリサーチ会社に依頼する必要がなくなるとも言われています。その様な大きな変化の中で、当社が適切な収益を作って成長するには、新しい顧客価値を生む、新しい事業の開拓を進めることが不可欠です。

会社は市場に合わせて変化し続けないと生き抜いて行けません。「「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで、企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。」という経営理念は大切にしながらも、新しい顧客価値を作るために会社自体も変えて行きたいと思います。

2016年は新しい事業収益と事業構造を実現する年です。

皆さんもリサーチの基本や専門性を重視して、より良いサービスの提供に努めるとともに、新しい業務にも積極的に挑戦して下さい。

皆さん、今年もよろしくお願いします。

2015年12月28日 (月)

本日で3Q終了

今日で2015年の業務が終わります。皆さんお疲れ様でした。

まずは誰1人も大きな怪我や病気もしないで、1年が無事終わることに感謝したいと思います。

しかし、今期の事業はまだ大変に苦しい決算が続いています。

昨年度は売上を107%まで伸ばして、23Mの利益改善をしましたが、今期は最悪だった一昨年度に近い状況で推移しています。

ただし、11月までの累計では、売上が91%と大きく下がっているのに対して、受注額は99%とほぼ前年度並みは確保できています。

昨年度よりTextVoice等で経費は増えているものの、この8%分の売上の遅れが解消されれば、去年並みの決算までは見えてくると考えています。

それでもリサーチ事業で106%の売上で採算トントンまで持って行き、TextVoice事業で新たな収益を作り、38Mの営業利益を出す計画からは大きく下回っています。

この悪い流れを早く断ち切り、収益改善を実現するために、何度も説明をしている通り、以下の6つの施策を進めています。

これらの施策をしっかり進めることで、業績を回復させて、収益構造も変えたいと考えています。

 1)組織営業と営業目標管理の徹底

 2)インテージ案件の積極的な取込み

 3)MyEL生産コストの削減

 4)TextVoice-ASPサービスでの収益創出

 5)新アンケートシステム(+MarketObserver)の早期導入

 6)見積工数の見直しと、販売価格の改定

会社としては、この6つの施策を着実に進めて行きます!

そして、これらの施策の実現には、社員の皆さんの理解と協力が不可欠です。

明日からの6連休でしっかりリフレッシュして、年明けからまた業務改善に取り組んで行きましょう!

皆さん、来年もよろしくお願いします。

2015年5月 6日 (水)

GWでリフレッシュ!

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皆さん、GWはゆっくりできましたか。

たった5日間の休日ですが、この季節は天気も清清しくて格別ですよね。

自分は嫁さんと真鶴と湯河原に行きました。春の海は穏やかで、山の新緑も美しくてなかなかいいものでした。

綺麗な景色と、美味しい魚とお酒と温泉を楽しんで、すっかりリフレッシュすることができました。

自分にとってGWの休日は、1年間のリセットの時間です。

特に会社を経営するようになってからは、3月、4月で決算をやり、新しい組織体制や経営計画を作り、その進め方を戦略会議などで議論しているうちに4月も終わり、慌しいままGWに突入する。それが毎年の流れになっています。

会社が順調な時は良いですが、この2、3年のように厳しい決算になると、11月頃からは頭の中も、心の中も、仕事の悩みやストレスで一杯になります。

そのストレスを吹き飛ばして、新しい事業年度に向かって、そして、新しい経営計画の達成に向けて「よし、また新しい1年間をしっかり頑張ろう!」と、自分の気持ちを切り替えるのがGWの休日になっています。

自分もGWですっかりリフレッシュできましたので、気持ちを今期の事業に切り替えて、7日からまたベストを尽くして頑張って参ります。

皆さんもオンとオフをしっかり作り、来年3月までの長丁場をしっかり戦って行きましょう!

2015年4月 2日 (木)

本木さんに感謝

本木さんが3月末での退職になったので、岡島さんと3人でランチをさせてもらいました。

本木さんはCRC総研で長く人事のお仕事をされていて、元CRCのOB社員に人事の本木さん、というと「ああの人事の本木さんね。本木さん元気ですか。」と必ず言われる位に知名度がありました。

そして、本木さんに「本木さんが来てくれてもう5、6年経ちましたか?」と聞いたら、「違いますよ。もうすぐ9年ですよ。」と言われてちょっとびっくりしました。

9年前にまだまだ当社の人事制度や、人事対応が未整備で、何とかしなければと考えていました。

それで当時の取締役であった竹村さんから、CRC総研を1年前に定年退職されていた本木さんに「本木さん、2、3年で良いので当社の人事手伝ってよ。」とお願いして来ていただいたのでした。

本木さんのお蔭で、人事の制度や、諸々の関連資料なども随分と整備していただけました。

気付いたら約束の2、3年が、9年も引っ張ってしまって申し訳ありませんでしたが、当社の人事制度の基礎固めをしていただいたことに、心より感謝したいと思います。

また、私が朝出社して、一番元気に明るく挨拶してくれたのが本木さんでした。

本木さんの若さと、明るさ、元気さは、職場を明るくもしてくれました。これも私達も見習うべきことだと思います。

明日の金曜日に残務で来ていただけるとのことですので、お知らせしておきます。

本木さん、9年もの長い期間、当社のために頑張っていただいて、大変ありがとうございました!

2015年3月31日 (火)

1年間お疲れ様でした

今日で2014年度、当社にとっては16期目の事業年度が終わります。

1年間大変お疲れ様でした。

まずは社員とそのご家族が大きな事故や病気をすることなく、健康で無事に過ごすことができて良かったです。

事業的に大きく崩れてしまった最悪の前期決算から底割れせずに、何とか皆さんの頑張りで大幅な回復基調に持ってくることが出来ました。

残念ながら黒字決算まで今一歩のところで止まってしまいましたが、システム面での改善や、新サービスの開発も3月の年度内に実現できたので、来期はきっと良い流れが作れると思います。

明日からは17年目の新たな事業年度が始まります。

企業の生存率は10年で6%、20年で0.3%なのだそうで、約2%の生存競争には勝つことができました。

しかし、10期までは事業も順調でしたが、この5、6年はリーマンショック等の影響もありましたが、とても息苦しいトンネルを歩んできたように感じています。

そして、それは会社は変わらなければ生きていけないことを、実感させられた時間でもありました。

来期はTextVoice-ASP、MyELデータ提供等の新しい情報サービス事業で、当社の業態を変えて行きます。

この挑戦が成功すれば会社はぐっと良くなります。それを目指してベストを尽くして行きましょう!

皆さんも、会社は計画の達成と適正な利益が不可欠であることを認識して、ビジネスパーソンとしてのプロの自覚を持って新年度の新たなミッションに臨んで下さい。

よろしくお願いします。

2015年1月13日 (火)

神田明神

Photo_2会社が始まった5日(月)にいつものように、会社の帰りに岡島さんと神田明神にお参りに行きました。

でもやはりすごい人出で1時間半くらいは待つようです。

毎年、そのくらいの時間は並んでお参りをして、「商売繁盛」のお札をいただいてきましたが、この日は体調が悪かったため日を改めることにしました。

お参りできたのは7日(水)でしたが、一生懸命に会社の繁栄と、社員の皆とそのご家族の健康と幸せを祈ってきました。

ここの事務所に移って来てからは毎年、神田明神にお願いに行っています。

今年は発熱と腹痛があって辛かったですが、何とか松の内にお参りができて良かったです。これできっと今年も良いご加護とご利益をいただけるでしょう。

今年が良い1年になるように、全員で気持ちも合わせて頑張って行きましょう!

2015年1月 5日 (月)

年初挨拶

2015年 年初挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。9連休でリフレッシュできたでしょうか。当社もお陰様で16回目の新年を迎えました。年明けですので年初の挨拶をさせていただきます。

まず、当社の事業環境ですが、アベノミックスの政策などで景気は回復基調にあり、2015年度の実質GDPは+1.7%と比較的高い成長率を実現すると言われています。しかし、マーケティングリサーチ市場は横ばいで、インターネット調査ももう大きな成長は望めません。

また、米国では「リサーチインダストリー」から「インサイトインダストリー」と呼ばれるようになり、ビッグデータやソーシャルデータ等の活用も進み、生活者のインサイトを理解するのに必ずしもリサーチ会社に依頼する必要はなくなる。と著名なCMOが発言しています。

お客様はリサーチが目的ではなく、生活者のインサイトを理解して適切なマーケティング判断を行なうのが目的です。そのニーズに応えるために、リサーチ会社にも変化が求められているのだと思います。

次に当社の現状ですが、昨年度は組織体制の弱体化やリサーチインフラの脆弱等から、設立以来で最悪の赤字決算に陥ってしまいました。しかし、今期は組織力も徐々に改善し、営業プロセスの強化や、パネル協業等の効果も現れて、業績は改善傾向にあります。特に3Qは受注計画も達成して良い流れになりつつあり、健全な黒字決算にもう少しで戻せるところまで来ています。

今期は大きな利益は見込めませんが、2桁の成長を実現し、1年で40百万円近い利益改善ができれば、来年度以降の発展に大きく役立つことが期待できます。そのためにもあと3ヶ月、ベストを尽くして、今期の黒字決算を勝ち取りましょう。

 

今後の方針と対応について説明をします。

インターネット調査の成長が止まり、リサーチ会社以外の業態がインサイト情報を提供できるようになっても、インターネット調査が生活者理解の主要な手段であることには変わりはありません。

また、当社が「クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで、企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。」という経営理念を実現し、より信頼性の高いサービスを提供するためには改善すべきことがまだまだ沢山あります。

その1つとして、リサーチインフラ強化の戦略のもとで、昨年度からアンケートシステムの改善に取組んでいます。こちらも今月からテストのステージに入り、2月には新しいデータセンターで、新しいシステムでの運用テストも始まります。そして、4月からは新システムへの移行を実施する予定です。この新システムの導入で一定の生産性の向上や、営業機会損失の低減に役立つと思います。

それから、差別化できる新サービスと、固定収益ビジネスの構築という戦略を実現するため、2月から「テキストボイスASPサービス」の販売を開始する予定です。定性分析にシフトする動きと、生活者のインサイトの発見が重視される中で、「テキストボイスASPサービス」を当社サービスの差別化と収益の柱になるように育てて行きましょう。この事業が成功すれば、会社の安定性と収益が大幅に改善されると考えています。

 

最後に、社員の皆さんへのお願いですが、昨年度に大きな赤字決算に陥って、会社は成長と適切な利益があって、社員の皆さんを始めとした関係者がハッピーになれる存在なのだと改めて強く実感しました。事業の停滞と赤字は、会社と私達全員の将来を危うくするものですので、できるだけ早く健全経営を取り戻すために危機感を持って業務に取組む必要があります。

そのため、今期は会社としてもリサーチインフラの強化と、新サービスの構築に、これまでにない大きな事業投資を行ない構造的な改善を進めています。

しかし、会社の事業投資で出来るのは環境整備までです。実際にビジネスを行い、サービスを提供して付加価値を生むのは「人」であり、社員の皆さんにしかできないことです。当社の関係者がハッピーになるために、より良いサービスの提供と、チーム計画の達成に主体的に取組むようにお願いします。

そして、プロとして信頼されるサービスが提供できるように、各自の専門知識と技術力、サービス精神を高めるための努力を続けてください。

また、会社は組織が協力し合って初めて大きな力を生むことができます。社内のコミュニケーションを高めて、お互いに協力して助け合える環境を全員で作って行きましょう。

 

2015年が飛躍と変革の年になるように、頑張って行きましょう!

以上、よろしくお願いします。

2014年12月 4日 (木)

上期の賞与について

明日、上期の賞与を支給します。

対象の方には先週末に基準や考え方をお知らせしましたが、標準支給額は基本給の1ヶ月で、平均26万円です。

経営計画では1.35ヶ月の35万円で予定しながら、業績の関係で9万円も低い支給になってしまい、とても申し訳なく思っています。

でも利益がないと出したくても賞与は出せません。

赤字でキャッシュアウトする中で、賞与を出すことは、会社経営でとても厳しいことは皆さんも理解をして下さい。

以下が厚生労働省の統計による今年の「夏季賞与」の調査結果です。

産業全体の平均は37万円で、当社が該当する30~99人の企業規模では33万円となっています。

そして、常勤雇用者の中で賞与が支給されている割合は82%で、18%の方は賞与がないというのが昨今の賞与事情になります。

この統計を見ても当社の賞与はもっと改善すべきと思います。最低でも産業全体の37万円まで、そして、できれば100~499人規模の42万円までは引上げられるようにしましょう!

そして、それは会社の業績を向上させて、適切な利益が出せれば出来ることだし、やらなくてはいけないことだと思っています。

1人平均で42万円×2回の賞与支給に必要な原資は、年間で約2,500万円です。

リサーチインフラを強化し、組織力や技術力を向上させて、事業投資も積極的に行って新しいサービスの収益も作り、皆さんも計画達成にベストを尽くしてくれれば、十分にできる数字だと思います。

私ももっと皆さんの賞与を引上げたいと熱望しています。

頑張って業績を向上させて、この半期はこれだけ儲かったので、世間相場より多いけど利益配分でこれだけ賞与が出せるよ!、と明るく言えるような会社に早くしましょうよ!

==

厚生労働省 毎月勤労統計調査 平成26年夏季賞与の結果

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/26/2609p/2609p.html

表2 平成26年夏季賞与の支給状況
(事業所規模5人以上)
産    業

支給事業所における労働者一人平均賞与額

支給事業所数割合 支給事業所に雇用
される労働者の割合
きまって支給する給与 に対する支給割合
  か月分
調査産業計 370,550 68.4 82.2 0.95
         
500人以上 662,186 96.7 96.9 1.50
100~499人 423,171 93.0 94.0 1.21
30~99人 328,797 88.5 89.6 1.07
5~29人 253,315 64.8 67.6 0.92