ビジネス Feed

2019年2月20日 (水)

必要な仕事

会社には面倒で個人的には面白くない仕事もあると思います。

面白くて楽しい仕事だけできれば良いですが、現実のビジネスはそうは行きません。

事業を継続させて、自分達の仕事や生活を守り、皆さんの待遇改善を図るには、嫌でも面倒でもやらなくてはいけない仕事もあります。

今年度の生産稼働率や、残業の状況を見ると、明らかに案件が不足しています。

今の生産体制(人員)でも、もっと生産性を高めて、あと2~3割は生産量を増やさないと、この厳しいリサーチ市場で事業が成り立ちません。

ビデオリサーチさんの案件は、リサーチャーの皆さんにとっては、あまり面白くないかもしれません。

しかし、会社の決算を改善して、安心して働き続けられる良い会社になるために、やらなくてはいけない仕事だと捉えて下さい。

また、ビデオリサーチさんや、インテージさんの様な大手のリサーチ会社で働いているリサーチャーの多くが、定型でルーティンなリサーチを行っているのも事実です。

そして、彼らもかなり多くの残業もしながら、定型リサーチの中の、そのまた1部の業務を担当している方も多いと聞いています。

ビデオリサーチさんの案件も、世の中で必要な仕事であり、当社の上期の決算を大きく改善できる仕事であります。

こちらの業務もしっかり責任を持って取組んで行きましょう。

2019年2月15日 (金)

1月の残業と稼働率

1月の生産稼働率の資料が矢澤さんから各マネジャーに配布されました。

1月のRGとSTの平均残業時間は13時間で、生産稼働率はR1が46%、STが55%で、全社では50%でした。

この時期のRGとSTの平均残業が13時間というのは、今までにないほど少ない状況です。

繁忙期の1月でも計画稼働の70%まで行かず、残業も少なくて、生産(工場)はまだ余裕のある状態です。

そのため、1月の月次決算は残念ながら▲88万円の赤字に終わりました。

まだ適正な稼働と、適正な決算を出すには、あと20%ほど受注が足りません。

引き続き営業案件の取り込みと、この時期は多少残業をしてでも生産高の拡大に務めて下さい。

今期も残り1カ月半です。

最後まで案件の取り込みに、各自ベストを尽くして行きましょう!

よろしくお願いします。

土曜出社でのシステム開発

SNSツール × TextVoice × Yellowfin の3つのシステムの「SNS分析ソリューション」や、「アンケートデータベース(MyEL)」×Yellowfinのソリューションですが、これは12月からの土曜日に開発をして来ました。

何故、土曜日かというと、退社した高井俊さんと、八幡さんがこの開発に協力してくれているからです。

2人とももう別な会社で勤務をしているのですが、こちらの開発を最後までやるために、休日の土曜日を返上して当社に来てくれて、開発に力を貸してくれているんです。

うちからは栗田さんが出社をして、高井さん、八幡さんと相談をしながらシステム開発をしてもらい、Yellowfinさんや、argailさんとも連携をしながら開発を進めています。

TextVoiceソリューションを完成させて、新たな売り上げを作ることは、当社が収益構造も変えながら成長するのに不可欠なことです。

その実現のために、退社後も開発に協力してくれている高井さん、八幡さんに感謝です。

そして、来期に向けてシステム体制も検討したいと思います。

2019年2月13日 (水)

営業と広告支援

営業の皆さんがお客様との接点が作りやすいように、会社としてはSEO対策や、ネット広告などはできるだけやって行きます。

ネット広告では、GoogleとYahoo!のリスティング広告、ディスプレイ広告と、最近はFaceBookの広告も始めました。

ただここにかけられる予算も限られるので、月に50万円、年間600万円の予算を目途に私の方で工夫をしながら進めています。

それでもサイトからのお問合せや資料請求は月に10本程度でしかありません。

広告投資は投資対効果がどうなのかと思うこともありますが、営業の皆さんがお客様と面談できる機会を少しでも増やすために知恵を絞って対応します。

ただ、当社のマーケティングで重要なのはやはりMyELだと思います。

これは月に300件近い登録があり、その方達の多くが私達の潜在顧客であります。

新規開拓は大変ですが、顧客リストが自動的に出来るのは恵まれた仕組みだと思います。

こんな仕組みもうまく活用して、月40件の訪問活動をしっかり進めて下さい。

私は毎日イントラを見ていますが、営業の人が週間予定にほとんどアポもなくて、ずっとオフィスにいるのを見るととても不安になります。

営業は会社の生命線である血流を作るとても重要で、知恵と工夫をしないとできない仕事です。

そして、これまでの実績でもよくお客様を訪問し、良くお客様とコミュニケーションを取っている人が営業成果を出しているのは明らかであります。

営業の人はお客様を訪問し、お客様から直接話しを伺うことの重要性を正しく認識して、外向きの営業を進めて下さい。

〇Google ディスプレイ広告

https://adwords.google.com/aw_displayads/creatives/ExternalPreview?hl=ja&ad=317505740628&adGroup=35997065916&ocid=8253886&isObfuscatedOcid=false&showMulPreview=true&showVariations=true&creativeType=35&pk=ACMAqCc8knQ5lF59txK8fBdpBQ8vsfEQQkAzJZJjI8gYcmce-JdWQJBjZr89gJ5Dc03uFniHT3X4X3aFw-_XBe-O7rdL5u-E8y9Fn0x7tYbsQlExBhamlJFDFKpY2U-xZ2cy-9G4O_jov4qXF56ZsSj9MUgeTPN-ZzysZVnVW1de2pBfYSzx3Nw

2019年2月12日 (火)

テレアポでの営業訪問

新しいお客様を常に開拓し、新しい仕事を創出していかないと会社は継続できません。

お客様との接点を増やして、リサーチニーズのあるお客様に当社を知ってもらい、サービス内容を理解してもらい、関心を持ってもらって、何かリサーチが必要な時に相談をしていただける関係を構築することが必要です。

毎月の受注の数字はその時々の状況もありますが、営業訪問はやろうと思えば誰でもできることです。

営業の皆さんには、MyEL登録者への新規訪問と、CRMを使った既存顧客への訪問で、月40件の客先訪問を確実に実施していただきたいと思います。

IICでは3名の若手営業がアポ取りを担当し、毎月1,200件のテレアポをしているそうです。

1人が月に400件で、1日20件ですのでそんなに多い方ではありませんが、これはノルマでやっているということでした。

(営業の採用面接では、よく1日100~200件のテレアポの話を聞きます)

それも客先リストは何もなく、自分で検索して調べた企業をリスト化して、そこの代表から電話をして営業訪問の機会を作っていると聞きました。

どんな会社も新しいお客様、新しいお仕事を作るため大変な努力をしています。

これから営業についてもIICさんと連携して行くので、彼らの営業のやり方も取り入れて行くことになると思います。

また、会社を良くするのに必要であれば、営業の人材交流も進めるつもりです。

お客様とお会いして、よく話しを伺うのが営業のスタートになります。

プロセスなきところに結果はありませんので、営業の皆さんには外向きの営業活動をやって頂きたいと思います。

2019年2月 8日 (金)

ニューヨークで

伊藤忠さんには面白いビジネスの情報が沢山あります。

世界中からビジネス情報を集めて投資も行い、新しいビジネスを作るのが今の商社の主要な仕事なので、常に新しい商売に繋がる情報を集めています。

それらをインサイダーの立場で聞かせていただき、その事業の可能性を分析したり、事業の進め方をサポートする立場で「Consultancy & StoryTeller」のできる企業になれれば、今よりもっと面白い仕事のできる会社になるでしょう。

ただし、伊藤忠の人達はとても優秀で、ビジネスの成果に厳しい人達です。

そして、私達はマーケティングリサーチのプロとして見られるので、「まだやったことがないので、私には出来ません。」という様な甘えは許されません。

私が初めて海外出張をしたのは、CRC総研に入社して2年目の時でした。

それは伊藤忠商事さんがクライアントで、レジャーランド関連のお仕事でした。

最初は伊藤忠の40代の方と2人で出かけて、ロサンジェルス、ヒューストン、オークランドを1泊2日で回ってニューヨークのホテルにチェックインをした時に、

「高井君、日本のラーメンを食べたくないかい」と言われたので、「ぜひ行きたいです」と言ってお店に連れて行ってもらいました。

そして、ラーメンを食べ終わったら

「自分はこれから知人と会い、明日、急用で日本に帰ることになったので、悪いけどここから先は1人で行ってくれるかな。」と言われて、夜中にニューヨークの知らない街で1人取り残されました。

仕方がないので1人でタクシーを拾ってホテルまで戻り、そこから1週間は1人で予定の都市を回りながら資料を集めて帰国をして、急いでレポートをまとめて報告しました。

何で夜中のニューヨークで俺を捨てるかなあ、、とその時は恨めしく思いましたが、今では良い思い出です。

伊藤忠さんの若い社員は皆そんな風にして、鍛えられているのだと思います。

決して優しくはないですが、皆さんがプロとして自分を鍛える良い環境かもしれません。

2019年2月 7日 (木)

ビジネスセンス

今回の資本提携の話で、久しぶりに伊藤忠商事の方達とやり取りをしていて、やはり彼らは優秀なビジネスマンだなあと強く感じました。

これまで当社はインテージさんや、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)さんから若干の出資を受けてはいましたが、40人の独立した会社として運営していました。

インテージさんやCTCさんとの事業連携も少なかったので、自社組織の範囲で、クローズした中でのビジネスになっていたように思います。

それはあまりストレスを感じない自由度もあり、良い面や、心地よい面もありました。

しかし、ビジネスを進めて成長するという面では、緩い雰囲気や、組織的対応が弱い部分も多くなり、それが自分達の甘えや、会社としての弱さになっていたと反省しています。

これからは伊藤忠さんのグループ企業として、伊藤忠商事の方や、伊藤忠インタラクティブ(IIC)様、ファミリーマート様、UFI FUTECH様、ベルシステム24様等の伊藤忠グループ会社とやり取りすることも増えるでしょう。

そして、彼らからこの様なマーケティングの課題に対してどの様なリサーチを行い、どの様な解決策が提案できるのか、リサーチのプロとしての役割が求められる場面も増えると思います。

まさに、レイ・ポインターさんが言っていた「Consultancy & StoryTeller 」の世界であります。

それは、生半可な知識や対応だと、かなり厳しいしっぺ返しが来る世界でもあります。

そのために皆さんにはもっともっと勉強してもらい、もっともっと専門性や対応力、提案力、交渉力を高めてもらうことが必要です。

それを厳しくて嫌だと思うのか、自己成長のチャンスだと思うのかは、自分次第です。

ビジネスのフィールドは広がると思うので、それをうまく活用して成長して行ってください。

2019年2月 6日 (水)

資本提携への期待

伊藤忠インタラクティブ社(IIC)は、デジタルマーケティングが主な事業ドメインであるため、インターネット調査や、テキストマイニング(TextVoice)、アンケートデータベース(MyEL)の販売にもプラスになると思います。

そして、彼らも複数のサービスを組み合わせた提案営業をしたいというニーズがあり、当社のサービスを扱うメリットも大きいと思います。

特に、当社が新しい安定収益を期待をしている「テキストマイニング(TextVoice)」のソリューション販売については、彼らの販売力が生かせるものと期待をしています。

IICさんには30人の営業がいると聞いています。

そして、若い営業が、毎日積極的にテレアポを行って顧客開拓をしています。

昨日社長と話をしたら毎月1,200件ものテレアポをこなしていると聞きました。この積極営業は当社も見習うべきだと思います。

事業を大きくするには顧客接点を増やすことが非常に重要なので、この様なIICさんの営業で紹介してもらえれば、当社の案件を増やすことができるでしょう。

そして、当社は技術営業をしっかりと行える体制を作り、リサーチや、TextVoiceソリューション、MyELソリューションで、しっかりした品質のサービスが提供できるようにします。

また、伊藤忠商事さんがフリークアウト様や、ウィングアーク1st様等の、デジタルマーケティング企業に積極的な事業投資も行っていることから、それらの企業と新たな価値を生むビジネスの創出にも関わりたいと考えています。

その様な流れの中で、私達の機能と役割と価値を活かして行くためには、私達自身も変化し、成長して行かなければなりません。

個人も会社も良い発展が出来る様に、各自が向上心を持って学習と努力を続けて下さい。

2019年2月 5日 (火)

伊藤忠インタラクティブ

3月末に伊藤忠商事様から、伊藤忠インタラクティブ(IIC)経由での出資を受けて、4月からは伊藤忠グループとして事業を進める予定です。

そして、IICさんと協力しながら、これからのデジタルマーケティング事業に挑戦して行きます。

IICさんの従業員数は130人です。

営業の方や、システムの方も沢山いるので、その様な部分で当社の弱い部分を埋めてもらいます。

特に当社は営業の組織が小さく、業務不振の中で営業組織が弱体化してしまったことが、売上の減少や不採算の大きな原因になっています。

IICさんの組織で営業をカバーをしてもらえば、業績は大きく改善できると考えています。

本日も田井さん、栗田さん、石田さんにも同行してもらい、先方のマネジャー以上の方が20名集まる勉強会に出席して、当社のサービスを紹介してきます。

まずは両社がコミュニケーションを深めて、お互いの事業や組織や人を理解するところから始めて、良い協力関係を作り、両社のビジネス拡大に努めたいと思います。

皆さんも同社の基本的な情報に目を通しておいて下さい。

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企業Profile

伊藤忠インタラクティブ㈱は、1982年に情報機器関連商社として設立しましたが、2003年に事業の大転換を実施。次世代・新技術が次々に創出され、デジタライゼーションが益々重要になってきている中、現在はデジタルマーケティング事業を展開しています。
当社は、マーケティングとテクノロジーのノウハウを駆使して、伊藤忠商事㈱および同グループ企業のみならず、多種多様なクライアント企業に対し、クライアント企業のビジネス拡大、活性化、企業価値最大化に向け、全力でサポートするパートナー、"Business Activation Company"です。
多様な人材を抱えており、クライアント企業の課題抽出、戦略立案からアクションプランの実行、運用まで、クライアント企業のあらゆるニーズに応えています。

〇伊藤忠インタラクティブ(IIC)

https://www.market.co.jp/about/

〇伊藤忠グループの採用情報(IIC)

https://www.itochugroup-recruit.jp/shinsotsu/company/market/

事業内容

デジタルマーケティング事業
O2Oプラットフォーム事業
オム二チャネルソリューション事業
BtoC/CtoCサービス開発・運営
BtoCソリューション事業
ビジネスイノベーション/インキュベーション事業

2019年2月 1日 (金)

新しい固定収益を作る

アドホック調査だけに頼る経営ではもう発展できない。

そして、サーベイが減少し、デジタルマーケの世界にシフトする中で、デジタル系で固定収益が作れるビジネスとして、5年前からTextVoiceに取り組んで来ました。

新しい技術やシステムを開発して、収益を上げることは、思った以上に時間と体力のかかるもので、当社の体力もこの5年でだいぶ厳しいものになりました。

4年前に「TextVoice-ASPサービス」が完成した時には、3年目の2016年度にはこれで安定した固定収益が作れると期待をしていたのですが、なかなか契約数が伸びずにここまで来ています。

TextVoiceは面白いけど、そんなにテキストデータがある訳でもなく、たまに分析するのに月10万円の固定費は厳しいというのも大きな理由でした。

今回開発した「argyle(SNSツール) × TextVoice × Yellowfin」の3つのシステムの組合せによる「SNS分析ソリューション」は、この課題に対する解決策であります。

TwitterやInstagramには、常に新しいコメントが発生し続けます。

そして、その購買への影響はとても大きいため、BtoCのビジネスをしている企業は、SNS上でどんなことが言われているのか、特に自社のブランドや、自社のキャンペーン、自社が関わるカテゴリー市場に対する発信情報をウォッチし続けることが不可欠な状況にあります。

そこにこの「SNS分析ソリューション」を、現在1,000社の契約があると公表している「見える化エンジン」よりも便利な機能を付けて、35%も安い利用料で提供します。

こちらはIICさんにも販売協力をお願いして、少なくとも100社の契約を削り取るのが目標です。

そして、契約数が100社まで行けば1億4千万円の売上と、約7千万円の粗利が作れます。

こんな固定収益も作ることで、早く1億円以上の利益を生み出せる良い会社にしたいと思います。

2019年1月30日 (水)

能力と信義

ポスドクの話をしたので、関連して最近感じたことも紹介します。

3カ月前にバイオの研究で博士課程を出た29才の方の応募がありました。

専門分野は違うし、職歴もありませんが、能力の高い方であろうと思って面接に来ていただきました。

彼はこれまでの研究で色々なデータを扱ってきたので、そのデータ分析の知識と経験が活かせると思って応募してくれたのだと言います。

しかし、マーケティングやリサーチの知見はなく、マーケティングリサーチの機能や役割も理解をされていませんでした。

それで、関連する書籍を5冊ほど差し上げで、「これらを読んで、マーケティングリサーチが本当に自分がやりたい仕事だと思ったら連絡して下さい。」と提案をしました。

そして、「親切にありがとうございます。こちらの本を真剣に読んで出来るだけ早く返事をします。」との返事をいただきました。

それから3カ月が経ちましたが、彼からは何の連絡もありません。

おそらく渡した本を読んで、これは自分が進む道とは違うと感じたのでしょう。

それはそれで良いのですが、それであれば約束通りにその旨の連絡をするのが筋だと思うんです。

ビジネスの世界は頭の良さだけではうまく行きません。

信義(真心をもって約束を守り、相手に対するつとめを果たすこと)を大切にすることが重要な世界であることも学んで欲しいと思いました。

2019年1月29日 (火)

ポスドク

皆さんは「ポスドク」という言葉を聞いたことありますか。

ポスドクとはポストドクターの略です。 博士号を取得しながら大学などで正規のポストに就けず、1~3年契約での非正規で研究活動を続けている研究者のことです。

1990年代から始まった大学院重点化によって大学院の定員が増えて、博士号取得者が増加したため博士のポスト不足が深刻になり、今は約1万6千人ものポスドクで働いていて、35歳を超えると大学などのポストの可能性も殆どなくなってしまうのだと言います。

大学院の博士課程まで進んで、博士号を取るというのは、それなりの才能と努力が必要なわけで、凄い努力をされたのだと思います。

しかし、国の政策による需給バランスの崩れから、30代後半になってアカデミックの世界から出されてしまうのは、理不尽で気の毒なことです。

そして、それらの方が少しでも大学院の経験を活かそうという動機で、当社のリサーチャーにも年に4、5人は博士からの応募が来ています。

先日も東大法学部の博士課程を履修して、41歳までかかって東大の「法学博士」を取った方が、当社のリサーチャーに応募してきました。

ずっとアルバイトをしながら努力をして、法学博士の取得を目指していたのだと言います。

そして、「法学博士号の取得を一区切りとして、現在は正社員としての勤務を希望し、就職活動を行っています。自分にはこれまで研究活動で培われた忍耐力があります・・・」

との志望動機がありましたが、実務経験がない41才の方ですので、どうしてもうまく働けるイメージが持てません。

また、20年近くも学び研究した法律の知識や経験が活かせないのは、本人にとっても良くないことだとも思ったので見送りました。

こんなに才能が高く、人一倍に努力をしてきた方が報われないのは空しいことです。

人生は何がどうなるのか全く見えない世界だなあ、、、と沢山の方の履歴書を見て思います。

2019年1月25日 (金)

専門性を高める

これからの事業拡大を準備するため、採用活動を続けています。

先日はある34歳の男性と面接しました。

これまでに2社で勤務をしていて、5年ほどアンケート集計の仕事をしている方でした。

彼の勤務している会社は、調査業務はメインではなく限定的ということでした。

そのためツールもフリーウェアの簡易なもので、レポートも見ましたが簡単なものでした。

「学生時代からマーケティングリサーチに強い関心があり、今の会社ではその専門性が伸ばせないので、御社でもっと専門性を伸ばしたいのが志望動機となります。」という説明を聞いて、なるほどと思いました。

それで、マーケティングや、リサーチ、データ分析の基本的なことをいくつか質問しました。

しかし、彼はその質問に1つも答えられず、まったく見当違いな回答もありました。

「これらはどれも基本的なことだと思うのですが、貴方はどの程度これらの分野の書籍を読んでいますか?」と質問をすると、

「自分の会社はその様な勉強をする文化が全く無く、毎月の残業も70時間もあるので、本を読む時間がなくてまだ1冊も読んだことはありません。それなので御社に入ってしっかり勉強したいと思っています。」との回答でした。

仕事が忙しくて時間がないから、34才になるまで専門書を1冊も読んだことがない。

そして、自分が勉強をしていない理由は、働いている会社の環境が悪いからだ、というのは社会人としてどうなのでしょう?

当社は人的な専門サービスでは他社に負けない会社にしたいので、業務経験者ではありましたが見送りました。

2019年1月23日 (水)

New Researchへの挑戦

これからどんどんデジタルマーケティングの時代になる。

そうするとこれまでのリサーチのやり方では対応できないことも増えてくる。

これは2年前のJMRAカンファレンスで、リサーチの世界で有名なレイ・ポインターさんが基調講演で述べていたこととも通じることです。

彼の説明は「サーベイ」は徐々に減少し、モバイル、オートメーション、バイオメトリクス、ビッグデータ、アドバンスト・アナリティクス、AI等を使った新しい領域のリサーチ「New Research」が拡大するトレンドにある。

そして、リサーチ会社は、

①新しいリサーチ領域「New Research」で勝負をする

②コンサルティング、ストリーテラー領域で勝負をする

このどちらかの道を選択することが求められている。

今のままサーベイを続ける道もあるが、それでは徐々に衰退するのは間違いない。

というものでした。

私達も5年前から「New Research」で新しいサービスを作るため、アドバンスト・アナリティクスの1つである「テキストマイニング(TextVoice)」の開発と事業化に注力してきました。

しかし、1つの新しいツールを開発して、それをビジネスとして発展させることは、自分が想定していた以上の時間と資金が必要でした。

たった40人の会社、限られた組織と資金しかない当社にとっては負担の重いものになりました。

しかし、サーベイに頼る事業では衰退しかないので、「New Research」の分野に挑戦するという判断は間違っていなかったと考えています。

そして、挑戦して来た「テキストマイニング事業」を成功させるためにも、今回の伊藤忠グループとの資本提携が必要だと考えました。

この大組織のフレームもうまく活かしながら、社員の皆さんがより広く活躍できて、安心して働けて、豊かさも掴める会社にしたいと強く熱望しています。

2019年1月22日 (火)

事業規模の拡大

独立性と人的な専門サービスに拘って来た当社は、成長の面で遅れてしまいました。

これは自分の独立への拘りと、経営力の不足が大きかったのだと思います。

企業の在り方に拘りがあっても、赤字を続けて会社が続けられなくなるのでは何の意味もありませんし、働く皆さんに大変な責任が生じてしまいます。

それなので、よくよく考えて伊藤忠グループに戻ることで、4億円の事業資金を確保するという選択をしました。

そして、これからは伊藤忠グループのネットワークと組織力も活用しながら、独自性もあり、存在感もあり、デジタルマーケティングにも対応できるリサーチ会社にして行きます。

今回の増資で当社の資本金は6億円近く(半分は資本準備金にするかも)になります。

40人規模の会社で資本金が6億円もあるのは、かなり珍しいことだと思います。

これで事業の継続と、事業投資の資金、そして、1番の希望でした社員の皆さんの雇用の安定は確保できました。

しかし、大きな投資を受けるということは、それに見合った大きな利益を出して、投資額に見合ったリターン(配当)を行なう義務が生じることであります。

そのため、来期からは計画未達や、赤字決算は絶対に認められません。

この資金も活用して、組織を拡大し、事業も拡大させて、1億円以上の大きな利益が作れる会社にすることが強く求められることになります。

しかし、それは社員の皆さんの仕事の幅も広がることでもありますし、皆さんの雇用の安定と、待遇改善にも繋がることなので、頑張って会社を大きくして、儲かる会社にして行きましょう!

2019年1月17日 (木)

攻め続けること

年末の挨拶でいつもお世話になっているA社のN社長を訪ねました。

A社長とはもう20年来の付き合いで、Aさんがまだ前職のRグループのリサーチ会社で働いていた時にお仕事をいただいたのが始まりでした。

そして、Rグループがリサーチ事業から撤退することになり、そこで働いていた7人が自分達で資本金を出し合ってできたのがA社です。

その時からインターネット調査のお仕事をいただき、そして、Nさんは誠実で良い方なので、年に1回ほどは食事をしながら個人的な交流も続けて来ました。

A社からは毎年ある飲料メーカーの広告評価のお仕事を数本いただいて来ました。

それは上期の業務が少ない時期にとても貴重な仕事でしたが、その案件が来期からなくなるという話しを聞くことになりました。

当社への発注が終わるのではなく、彼ら自身がその飲料メーカーからの案件が終わることになったのだそうです。

彼らは技術力もあり、責任感も提案力もある人達です。

この仕事はRリサーチ時代から20年以上続いてきた大切な業務だったと聞いています。

それが打ち止めになったのは、その飲料メーカーに野村総研がサイト上の行動データも含めた分析の提案をしたからでした。

今はテレビCMだけでなく、インターネット上の広告接触の影響も大きくなっています。

そこを含めた広告効果の評価ができるのは、クライアントにとって魅力的だったのだと思います。

20年も続いたお仕事もどこかで終わります。

だから企業は、常に新しいお客様、新しい仕事を開拓することが企業にとって不可欠です。

営業の皆さんは、MyELでの新規開拓と、CRMでの既存顧客フォローをしっかり進めて、月40件の客先訪問を確実に実行して下さい。

それが会社成長の基本ですので、訪問計画を意識した営業活動をお願いします。

2019年1月11日 (金)

組織の変化

一緒に働いてきた社員の方が退社をすることは、とてもとても辛いことです。

特に長く働いてくれた方や、とても活躍してくれていた方、人間的にも良い方だと期待をしていた方がいなくなるのは、眠れなくなるほどに辛く悩ましいことです。

しかし、それぞれの人が、それぞれの人生をより良いものにするために新たな選択をすることは、今の時代ですので、1、2回の転職であれば止むを得ないこととも言えるでしょう。

そもそも中途採用で人を採用するということは、その人がどこかの会社を辞めて来ることでありますから、他社は辞めて来て欲しいけど、うちは辞めてほしくない、ということ自体がバランスを欠いた考えなのかもしれません。

厚生労働省の「雇用動向調査」によると、平成29年度の1年間の平均離職率は15%です。

そして、若い方の離職率は20~24歳だと26%、25~29歳でも18%と高い傾向にあります。

当社の規模でも1年で5~6人が抜けて、5~6人の方が入社する状況は今の時代では特別なことではなく、嫌だとか辛いとか言う前に、これを現実として受け入れて、組織として冷静に対処するように自分に言い聞かせています。

そして、ここで働いてくれている社員の皆さんが、少しでも安心して働き続けられて、良い仕事に取り組み、幸せで、豊かになれる会社になるために、精一杯に努力するのが自分の仕事だと考えています。

伊藤忠グループに戻るという選択も、この基準で自分なりに悩み、熟考して判断したものでした。

この資本提携で確保した資金も使って、組織を強化して、新しい事業も成功させて、業務提携も進めて会社を発展させること、

それによって、しっかりした利益を生み出して、その果実を皆で公正にシェアすることで、皆さんが幸せで豊かになれる会社になるため、全員が協力して前進させましょう。

これから伊藤忠グループのデジタルマーケティング事業と、リサーチの事業を担うため、事業拡大、組織拡大を進めることになります。

私も気持ちを切り換えて、全力でこの課題と目標に取組んで行きます。

これらは会社の改善と発展のための変化です。

皆さんもこの変化を前向きに捉えて、皆さん自身も変化をして、新しい時代を作って行きましょう。

2019年1月 9日 (水)

品質管理の重要性

ビデオリサーチ様との協業案件を進めることは、今期の決算改善にとっても、来期以降の生産稼働率の標準化や、上期を中心とした業績改善にとってとても重要な施策になります。

このプロジェクトは始まったばかりであり、お互いの仕事の進め方や、アウトプットの違いもあるため、慣れない部分もあるとも思います。

しかし、協業とはお互いの信頼のもとに進めるものですし、最初の出だしで良い流れが作れるかどうかで、その後の展開が決まります。

今のところ、窓口となって対応してくれている、石田さん、栗田さんの2人のマネジャーが前向きに捉えて、できるだけ両社が進めやすい形作りに努めてくれており、徐々に信頼関係ができつつあるように感じています。

私もできるだけ頻繁に上の方に接触することで、その流れを推進したいと考えております。

ただ現場で案件に携わる皆さんが、お客様が満足していただけるサービスが提供できるかどうかが、本質的な信頼関係の基本になります。

年末にある案件でミスが多かったとの指摘があり、そのミスがなぜ起きたのか、今後その様なミスを防ぐために、会社としてどの様な改善をするのかの報告が求められました。

こちらも石田さん、栗田さんを中心に調整し、RG内でも検討をして、年明けにご担当者に説明に伺うことになりましたが、今後もミスが頻発すれば、この事業の命取りになります。そして、来期以降の決算改善計画も大きく狂ってしまいます。

本案件を担当する方は、ケアレスミスを見逃さないように細心の注意を払って業務にあたって下さい。

私たちはリサーチのプロとして働いています。

リサーチ会社としての品質管理を徹底して、お客様の信頼を作ることに全力で取り組んで下さい。

この件はとても重要ですので、よろしく頼みます!

2018年12月26日 (水)

熱意が足りない

営業の方の採用面接を続けています。

先日は慶応大学の大学院を卒業された20代後半の方が面接に来てくれました。

彼は大学院を卒業して3年3カ月、食品会社で商品企画の仕事をしていました。

主にコンビニ向け商品の企画開発の仕事であったそうで、コンビニさんから言われるがままに対応しなくてはいけないのが不満だったようです。

そして、4年目に入って北海道への転勤命令が出たのをきっかけに退社して、転職活動を始めたのだそうです。

彼は頭も良く、優秀で素直そうな好青年なので、この売り手市場であれば直ぐに次の仕事は決まるように思えます。

しかし、求人応募やエージェント紹介を通じてもう20社近く面接を受けて、まだ1社も内定が取れず、いつの間にか半年も失業が続いてしまい、とても焦っているようでした。

こんな彼がどうして20社近くも断わられ続けているのでしょう。

そのことを本人に質問したところ、エージェントに聞いてもらったら「熱意が足りない」と言われたことを教えてくれました。

そして、うちも3人で面接をしたのですが、確かに本当に何をやりたいのかが見えなくて、なぜうちなのだろう、なぜ営業なのだろう、と迷ってしまい不採用にしました。

慶応の大学院まで出た優秀な方でも、「これがやりたい!、これをやる!」という覚悟と熱意が見えないと人には響かないのでしょうね。

20代で半年も失業になり、20社も採用を断られ続けている状況は気の毒なのですが、同情で採用はできないので仕方がありませんでした。

2018年12月21日 (金)

SNS分析

TextVoiceのソリューションを開発し、安定した固定収益事業にすることは、当社の5年前からの望みであり悲願でもあります。

それを実現するために、昨年度はAPIシステムを開発し、BIツールとの連携、RPAとの連携を進めていることは何度もお伝えをしている通りです。

BIツールとの連携ではYellowfinとの連携とソリューション化がほぼ終わり、4Qから営業ステージに移る予定です。

そして、もう1つ栗田さんの方で、新しいサービスの開発にもトライしています。

それが下記のアーガイル社との連携で、TwitterとインスタグラムのSNSデータを回収して、それをTextVoiceで分析する「SNS分析」になります。

Twitterやインスタグラムには大量の口コミ情報が発信されていて、それがその商品の売上や、ブランドに大きな影響力を持つようになりました。

ナショナルブランドの食品や飲料、日用品、家電等の消費財メーカーや、流通、金融、携帯等の情報通信等の会社にとっては、非常に注目すべき情報であると思いますし、分析のニーズも高いと思います。

約1,500社に販売していると言われている「見える化エンジン」も、テキストマイニングで使われているといより、SNSデータ取得のために契約している会社も多いと聞きました。

「見える化エンジン」は1IDが年間で180万円の利用料が必要ですが、「TextVoice × アーガイル」のSNS分析は、機能を絞ることで、この半額位で提供できる見込みです。

先日、アーガイル社の岡安社長にご挨拶に伺いましたが、彼はSNSの分野で10年も頑張っていて、とてもこの分野に詳しいので、同社と組むことで魅力的で、良く売れるSNSソリューションを作り上げたいと思います。

ソリューションが完成したら栗田さんに説明会もお願いしたいと思うので、今後の展開を楽しみにしていてください。

〇アーガイル社

https://argyle.jp/