ビジネス Feed

2008年5月28日 (水)

5回のなぜ

先日ある講演でトヨタの「結果の検討と5回のなぜ」という話を聞きました。

これはトヨタのQC活動を推進して副社長まで務めた大野耐一さんの話です。5回「なぜ」を繰り返し、トラブルの原因を問い、問題の根源までたどり、なすべき方策を明らかにする。」のだそうです。

例えばこんな感じだそうです。

①なぜ機械が止まったのか→電圧がかかりヒューズが飛んだから

②なぜ電圧がかかり過ぎたか→ベアリングの油が足りなかったから

③なぜ油が足りなかったか→油さしポンプが十分動かなかったから

④なぜポンプが動かなかったか→ポンプのシャフトが磨耗したから

⑤なぜシャフトが磨耗したか→ストレナーがなく金属カスが入ったから

(改善策)ではストレナーを付けて金属カスの混入を防ぐことにしよう!

トヨタはこの様な検討が現場にまで徹底されていて、小さなミスやトラブルでも必ず「5回のなぜ」を行って具体的な対策を取ることで、高い品質と生産性を実現しています。

あの巨大会社のトヨタでもこの様な地道なQC活動を続けています。当社はまだまだ改善すべき事が沢山あります。何かミスが起きた時は「5回のなぜ」を繰り返して、具体的な対策が出るまで検討を進めて下さい。

各部署での取り組みをお願いします。

2008年5月22日 (木)

VCの仕事

ベンチャーキャピタル(VC)という仕事もネットベンチャーの成長によって注目されるようになりました。私が大学を出る頃はそういう業種自体知りませんでしたが、最近ではかなり人気の職種なのだそうです。

VCの仕事は電話営業でベンチャー企業の社長と面会して、自社と自分を売り込むことです。そして、先方の会社と社長の見極めをするということです。担当者と営業アポを取るのも大変なのに、忙しくて癖の強いベンチャーの社長のアポを取って自分を売り込むわけですから、とってもハードな営業です。

当社も伊藤忠テクノベンチャーズ(ITV)、野村證券系でVC最大手のジャフコ、それからみずほキャピタルの3社から出資をいただいています。その切っ掛けになったのが、ジャフコの担当者が営業電話をしてきてたことでした。この時の担当者が大河原さんでした。

彼はとても真面目で人間味のある男で、私と気が会うところもあり、当社の担当を離れてからもお付き合いが続いています。先日も1年ぶりに飲みに行きましたが、今はジャフコを辞めて従業員が70人の中小メーカーの常務となっています。

VCで働いている人は、独立して会社を作るか、ベンチャーの経営者に転出する人が多いそうです。彼の同期も9割は同社を辞めて何らかの形でベンチャーに携わっていると聞きました。そういう面ではなかなか面白い仕事のようです。

「調子はどう?」と聞くと、「いやー、中小メーカーの経営は思っていた以上に大変ですね。株主として関わるのと全然違いますよ。でもやっと慣れてきましたけどねえ。」と彼らしい笑顔で話してくれました。「そうか、うちもねえ・・」、私よりも10才も若い経営者ですが、これからもプライベートな付き合いは続きそうです。

会社を経営していると色々な人との出会いがあります。そして、色々な立場や職種の人と、仕事を離れた人間関係が生まれるのも楽しみの1つです。色々なお付き合いを大切にすると、ちょっと肝臓に厳しいこともありますが、頑張って?飲み続けたいと思います。

2008年5月 8日 (木)

明大セミナー

皆に早稲田と明治の夜学のセミナーで勉強するように話をしているので、自分も何か受講することにしました。両校のパンフレットをパラパラとめくっていたら、「元気な会社の元気な社長から元気な話を聞いて元気になろう!」という長が~いタイトルが目に付きました。

080430_1841001なんかちょっとふざけたタイトルが洒落ていますし、確かに元気な人の話を聞くと元気がいただけるので出席することにしました。全10回のコースで大学の経営学の教授の話と、元気な社長の話を交互に聞ける内容です。

明大のリバティスクールに行くのはこれで2回目です。前回は2年前にベンチャー経営の講座を受けました。早大のコースも5回位は受けましたが、明大は会社から歩いて10分ほどですし、建物や設備も綺麗なので気に入っています。仕事の後の夜間コースは自分の年齢だとちょっときついですが、私も頑張って勉強したいと思います。

1回目は経営学の風間教授から、ドラッカー理論の視点から、会社とは、経営とは、社長とはというよう講義を聴きました。私は経営などしたことない人間なのですが・・、と前置きしながらも2時間以上、熱心に話していただけました。

会社を経営する立場にいると、毎月の数字や現場の課題にに追われてしまうので、時々この様な先生から理論的な話を聞くと刺激になります。今回もなるほどそいう考えもあるのかということが幾つもあり面白かったです。

私達のビジネスは「知恵(能力)」と、「知識」と「経験」、それに「熱意」が揃わないと良いサービスは提供できません。それぞれがプロとしての専門性を高めるため、主体的な学習を続けて下さい。

2008年5月 7日 (水)

GW

080504_1010001 皆さんGWはどの様に過ごされましたか?今年のGWは4連休とちょっと短かかったですがゆっくりできましたか。

私は家族と母親とで那須に行って来ました。車は渋滞していていましたが、天気も良くてリフレッシュできました。やっぱり自然の四季に触れることは大切ですね。お陰さまですっかりストレスがなくなりました。

先日、妻から「この10年間で夏と正月以外で休暇を取ったのは、肉離れで歩けなかった1日だけじゃないの?」と言われました。確かに会社を始めた頃は休む余裕もありませんでしたし、その後もずっと気だけは張っているように思います。これは社長をやっている限り続く宿命かもしれません。

080503_1320001でも現代はストレスの多いので、休む時はちゃんと休んでリフレッシュすることも大切です。仕事のONとOFFのメリハリをしっかりして、皆の能力が十分に発揮できて、生産性と収益性の高い会社にするのが目標です。

GWも終わりました。まずは1Qの計画達成に向けて頑張りましょう!各グループとも目標設定も終わったと思いますので、今日からスタートダッシュでお願いします。

2008年5月 1日 (木)

ライフワーク

15年ほど前から面識のあった伊藤忠商事の大塚さんから、定年退職のご挨拶状をいただきました。大塚さんはHUB室の室長という役職を長く勤められた方です。

「HUBって何?」と思うでしょうが、自転車のスポークが集まる中心のような場所をHUBというのだそうです。縦割りの事業会社である総合商社で、横軸の情報のマッチングを行うことで新しいビジネスが作れるのではと、大塚さんが提案して作った組織でした。

マイボイスが出来た時にも「高井さん何をやるのか聞かせて」というので説明をしたら、「若手があつまる会合があるのでそこで説明してみてよ」とPRする機会を作ってくれました。ここで今はもうない国際デジタル通信(IDC)の方を紹介いただき、その後営業に伺って色々とお仕事をいただく関係になりました。

その大塚さんの挨拶状の中に、「日比谷にオフィスHUBを作りましたのでよろしく!」と書いてあったので、これまでのお礼も兼ねてご挨拶に伺いました。オフィスは30畳位のオープンスペースで、幾つかの机とソファーを何人かで共同利用しているような施設でした。

「良く来てくれましたね」と迎えられて話をしていたら、「ここを拠点にライフワークのHUBをやっているので、定年という感じは全くないですよ。で、高井さんのところの状況はどうですか?会員は何人になったの?どんなお客が多いの?XXさん知ってたかな?私に何かできることある?」と1時間以上も矢継ぎ早の質問を受けました。

確かにとってもリタイヤーしたとは思えません。商社の方はエネルギッシュな方が多いですが、こんな風に自分のライフワークがあって、組織から離れても活動できるって素敵ですよね。いつもと変わらぬエネルギーに脱帽でした。

2008年3月 8日 (土)

休日のオフィス

080308_1552001_2 金曜の夜にお客様との会食があったため早めの退社になりました。そのため、今日は久々の休日出勤です。

皆さんも経験があるかもしれませんが、誰もいないオフィスは妙に静かで、誰を気にすることもなく、電話もメールも来ないので快適です。作業効率もよく、貯まっていた仕事もどんどん減って、いつもと違った発想が浮かぶこともあります。

先日トリンプの社長の本を読んでいたら、海外勤務で個室になった時にすごく仕事がはかどったと書いてありました。個室には休日のオフィスの様な効用があるのかもしれませんね。

あと3週間で今期も終わりです。年度末は1番忙しい時期ですので毎日大変と思いますが、もうしばらく頑張って下さい。春になったら少しゆっくりいたしましょう。

2008年3月 7日 (金)

マクシスコンサル

昨日はヒューロンコンサルさんの設立と、アンダーセン人脈について紹介しました。そうしたら、今日になってCTCから、マクシスコンサルティング社を4月に吸収合併するというレターが手元に届きました。

マクシスコンサルティングは元アンダーセンコンサルの方が中心になって3年前に設立された会社です。彼らが伊藤忠さんに事業計画を持ち込んで設立したため、株主はCTC80%、伊藤忠商事20%で、完全に伊藤忠さんの子会社という位置づけでした。

商社系コンサルという特色を活かした事業展開をすると聞いていましたし、社長とも何度か協業の打ち合わせもしました。それが、3ヶ月前に前社長さんが退任して、CTCの役員が社長になるという話しを聞いて、「コンサル経験のない人が社長で大丈夫かなあ?」と心配していました。

大商社がバックにいても、人的な専門サービスであるコンサルティング事業はうまく回らなかったのかもしれません。マクシスコンサルティングは当社の良いパートナーになると期待していましたので、ちょっと残念なニュースでした。

2008年3月 3日 (月)

15年目

いつもお世話になっているTOTOさんの小代さん、平尾さんと、うちの秋山さんで食事をしました。彼らは同社でリサーチの中心的な役割をしていますので、話をするとクライアントさんが何を求めているのか色々と勉強になります。

実は、平尾さんは私がCRC総研の時に、学生アルバイトをお願いしていた方です。そして、その頃から自分はTOTOさんの仕事をしていたので、彼女が大学では住環境を研究していると聞いて、TOTOさんは良い会社だから就職先として良いんじゃない、なんて話をした記憶もあります。

それから5年位してマイボイスの営業に行ったら、平尾さんがお客様として出てこられたので大変に驚きました。女子大生のアルバイトだった彼女が、今度は仕事を発注いただくクライアントの立場なのですから複雑です。世の中ほんとうに狭いものですし、ご縁というのは不思議なものです。

今回話をしたら「CRC総研でアルバイトをしていたのはもう15年前ですよ。」と言われて2度ビックリでした。「でも一緒に飲むのは始めてですよね。」と聞いたら、「私、高井さん達に社会勉強だといってバニー・パブに連れて行ってもらいましたよ。」と言われて3度ビックリです。

人間は何年経っても変わりません・・・

ちなみに、TOTOさんで、新井さんは「マイボイスのクールビューティ」と呼ばれているそうです。「クールビューティ」とはなかなか良いニックネームですよね。新井さんご感想は如何ですか?

2008年2月29日 (金)

行動指針

昨日は吉野家の安部社長の話をしました。社長は会社として何が大切なのかを言い続けることが大事である。「うちはやっていることがまっとうだ!」と社員が思える環境が大切とも仰っていました。

同じ日本マーケティング協会の定例会で、半年ほど前にグッドウィルの折口会長の講演を聞きました。その時はコムスン事件の2ヶ月前だったと思います。介護事業を積極的に進めるとともに、クリスタルを買収して事業が急拡大している時でしたので、エネルギッシュで自信に満ち溢れていました。

その時に、「グッドウィルグループ 十訓」という同社の行動指針が配られました。

・お客様の立場に立て、究極の満足を与えよ

・夢と志を持ち、常にチャレンジせよ

・困難の先に栄光がある、逆境を乗り越えよ

・物事の本質を見抜け、雑音に動じるな

・原因があるから結果がある、公正に判断せよ

・積極果敢に攻めよ、守りは負けの始まりなり

・スピードは力なり、変化をチャンスと思え

・自信を持て、謙虚さと思いやりを持て

・笑顔と共に明るくあれ

・正しくない事をするな、常に正しい方を選べ

素晴らしい行動指針だと思いませんか。私もなるほどと思ってこの紙を大切に取っておきました。

でもその後のコムスンや不法派遣に関する報道を聞く限り、「正しくない事をするな、常に正しい方を選べ」という基準で組織は動いていなかったことになります。

行動基準は形式ではなく、組織の中で正しく理解され、守られてこそ価値があります。皆さんも時々は会社の行動基準を眺めて、自分がその基準で動いているかを考えてみてください。少なくとも当社は「まっとうなことをする!」会社にして行きましょう!

(当社の経営理念)

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いコンサルティングサービスで、企業のマーケティング活動を支援し、豊かな消費生活に貢献する。

(当社の行動指針)

・ 常にベストを尽くし、成長に向かってチャレンジする。

・ メンバーと顧客に誠実に対応して、信頼される会社を目指す。

・ 社員の自主性と専門性で、付加価値の高いサービスを提供する。

・ 企業のマーケティング活動を通じて社会に貢献する。

・ お互いの人間性を尊重し助け合う。

2008年2月28日 (木)

吉野家

080219_1232001_2 日本マーケティング協会の定例会で、吉野家の安部修二社長が講演するというので聞きに行きました。「逆境の経営学」というテーマでした。

安部社長は狂牛病で米国産牛肉の輸入が禁止された時に、牛丼の販売を停止しつつも経営を建て直した方です。その厳しい環境の中でどんな思いで会社の経営をして、何を頼りに意思決定をしていたのか興味がありました。

吉野家は110年の歴史のある会社ですが、この狂牛病問題の以前にも、1990年に会社更生法で倒産をするという逆境の時期がありました。それから7年間で借金を返済して、再度上場まで持って行ったという歴史があります。

この倒産をした時に会社に残って支えた30代の社員が、安倍社長を始めとして今の吉野家の経営者になり、京樽等も含めたグループ会社を経営しているのだそうです。

何故、倒産した会社、借金を返すだけの希望のない会社に残ったのか、それは「更生までは役割を全うしよう。身の振り方は会社更生が終わってから考えよう。何が正義なのかで判断した。」ということだったそうです。

安部社長の経営の判断基準は、

1)それはお客様の支持をいただけるか(来客数の推移)

2)収益性の高い事業であるか(15%以上の営業利益率の確保)

だと仰っていました。

また、いつも社員に言っていることは、「お店はお客様のためにあり、スタッフは良い商品とサービスを提供するためにあり、活動目標はお客様に良かったまた来たいと思っていただくことであり、利益はこの活動目標を継続するための手段」だと言います。

当社も同じサービス業ですので、一致しているところが多いと思いませんか。

「会社はお客様のためにあり、社員は専門性と付加価値の高いサービスを提供するためにあり、活動目標はお客様にご満足いただいてまた次も頼みたいと思っていただくことであり、利益はこの活動目標を継続するための手段」と言い換えてもあまり違和感ないですよね。

安部社長のお話は、逆境を何度も乗り越えてきた強さと明るさがあって、とても参考になりました。皆さんも何かの参考になりましたか?

2008年2月27日 (水)

裏方

昨日(2/26)の日経新聞の「経済教室」で、東京情報大学の堂下先生が「多重債務問題解決の方向」というテーマで寄稿されておられました。

上限金利規制強化で融資基準を厳格化するより、カウンセリング機能を充実させる方が効果的である。という主張をされています。

この中で、「著者らの研究グループが07年に実施したアンケート調査でもこのことは明らかである」というコメントとともに、その調査結果から導き出したシナリオを紹介しています。

この調査は野尻さん、森さん、上辻さんが担当して、当社で実施させていただいたものです。そして研究グループの集まりは、当社の会議室で毎週金曜日に夜遅くまで先生方と、当社の社員で打ち合わせを行い、その内容に従って仮説検証したものです。

特に野尻さんが大変な苦労をしながら対応したものですが、その結果がこんな風に沢山の方が目にするメディアに掲載されて嬉しく思います。当社の名前はどこにもなく、堂下先生の研究グループの成果として発表されていますが、当社が「裏方」として果した役割は大きいと思います。

電通さんや博報堂さんといった広告代理店や、マッキンゼーやボスコンといったコンサル会社もみんな「裏方」をきっちり務めているりっぱな会社です。当社もこの様な専門サービスとしての役割をしっかり務めることで、社会的な役割を果たして行きたいと思います。

日経新聞は会議室の前にありますので、興味があれば読んで下さい。

2008年2月21日 (木)

小さなミス

マネジャー会議で、「案件で追加サンプリングにミスがありました。ただ、追加部分だったのでお客様の方も納得してくれ、大きな問題にはなっていません。」という報告がありました。

小さなミスや、大きなクレームでないから大丈夫ということではありません。食品会社が「ほんの数ケース賞味期限切れの商品を出荷してしまいました。」というのと同じです。小さなミスが続くと大きなお得意先を失う原因にもなります。小さなミスの発生をあえて大きなこととして捉えて、原因潰しに組織的に取組んで行きましょう。

人間は機械ではありませんので誰でも必ずミスをします。一生懸命にやっていてもミスは起こるものです。それは個人を責めことではありません。ミスを減らすのは組織的な取り組みしかありません。そのために機械化を進めたり、重複チェックのルールを決めています。

現場で案件を持つと色々なことがあり、作業を急がなければならない状況も良く分かります。ただ、当社のサービス品質を守り、お客様の信頼を築くため、忙しい時でも「2人以上で必ずチェックする」というルールは必ず守って下さい。

これは大切なことですので、徹底するようにお願いします。

2008年2月19日 (火)

ストレッチ

仕事を覚える時には、ちょっと難しい仕事、ちょっと大変な仕事に挑戦することも必要です。自分で無理なく出きると思える水準の120%くらいで、何とか頑張れば手が届くかなと思えるあたりで頑張るのが丁度良いと思います。

当社ではこの春から夏に入社した若い社員が入社半年を過ぎて、徐々に戦力になってきました。この若手の皆さんに少しストレッチをしてもらい、より難しい仕事やフロント業務に挑戦してもらうことで、会社の生産力と対応力を強化したいと思います。

服部さんや野尻さんがサポートすれば、うちの若手社員であれば十分に良いサービスが提供出きると思います。また、お客様のお仕事をするという緊張感や、お客様から直接評価いただくことで気付くことや、成長することも沢山あります。若手の成長にとってもフロント業務を担当することは大切です。

ただし、R3の若手社員がフロント業務にシフトすると、サポート業務をやる人がいなくなるという課題が生じます。特にR1、R2のリサーチャーの方にとっては、業務を頼める人がいなくなるのでは、と不安に思われている方もいるでしょう。この部分は早急に契約社員やアルバイトの方を採用して、今までのオペレーション業務に支障がないように環境整備を進めます。

2週間ほど前からアシスタント募集の求人広告を出したところ15人ほど応募がありました。先週から数人の方と面接をして、2名に内定を出しました。こちらは引き続き募集を続けます。

若手の皆さん、少し上の仕事、難しい仕事へのチャレンジをお願いします!

2008年1月31日 (木)

昔の上司

先月、営業で内幸町の地下鉄の階段を登っていると「おい、君みい、こんなところで何をやっているんだ!」と声を掛けられました。見るとCRC総研時代の上司だったS元常務でした。

「あー、お久しぶりです。何をやっているって一生懸命に営業してるんですよ」、「あーそうか。まあ元気そうでなによりだ。今度また事務所に遊びに行くよ。」、「了解しました。是非お越し下さい。常務もお元気で。楽しみにしてます。」といってこの時は足早に分かれました。

それから1ヶ月ほど経った昨日、やはり営業で茅場町の交差点を渡っていたら、また「おい、君みい、こんなところで何をやっているんだ!」という声がします。S元常務でした。こんなに広い東京で、それももうリタイヤーしていて月に1回くらいしか都心には出ないというS元常務に、2ヶ月続けてお会いするというのは、かなりの偶然です。

「どーだ、元気で頑張ってるのか?、会社の業績はどうだ、うまく行っているのか?」と矢継ぎ早に質問を受けて、「じゃ再来週の木曜日にランチをしよう。11時半に大手町のパレスホテルに来れるか?」ということで、ランチをすることになりました。

S元常務は第一勧銀出身で、私や服部さん、永森さんもいた事業部の本部長でした。きっと最近の業績を詳しく報告をさせられて、「そんなんじゃ駄目だな。何でもっと数字をあげられないのか?」と叱られるかもしれません。十数年前の事業部会議の風景が目に浮かびます。

元上司はいつまでも上司なんでしょうね。それも一つのご縁ですし、ありがたいことです。その日は、しっかり高いランチを頼んでやろうと思います。

2008年1月22日 (火)

ダム経営

会社も仕事もある程度の「余裕」は必要だと思います。いつも一杯一杯では体が持ちませんし新しい発想も浮かびません。また会社もいつも資金繰りに追われていると、新しいことにも挑戦できませんし、働く社員も不安になるでしょう。

1996年に松下幸之助さんが「ダム経営」という考えを発表されました。ダム経営とは最初から一定の余裕をもった経営のあり方であり、ダムに入れた水を必要に応じて流していくように、品物が足りなくなったり、余り過ぎたりしないように、余裕設備を動かしたり、休ませたりして安定的な経営を進めるというものです。人や資金に関しても同じような考え方を示しています。

当社は初年度から黒字でやってきて、2年前に増資も行ったため、多少の資金の貯えはできました。銀行からの借り入れもありません。ただ、会社は気が緩むとあっという間に悪くなるものです。そして、社員を始めとした関係者がハッピーになるには、会社が成長し利益を出し続けることが必要です。そのためにも、全員が売上向上や経費削減、生産性向上について常に考え、改善していく組織でありたいと思っています。

トヨタや松下電器といった超優良企業でも、常に現場レベルで「売上拡大、コスト削減、生産性向上」の改善を積み重ねています。逆に全員が常に考え、改善を続けている筋肉質の会社だからこそ成長し、「ダム経営」のできる優良企業になったのだと思います。

マイボイスも9年の歴史ができ、社員も少しづつ増え、若干の資金も出来ました。しかし、最近は売上を増やすことや、経費を抑えること、生産性を高めることの取組みが弱くなってるように感じる時があります。もう1度、発展途上のベンチャー会社であることを自覚して、気を引き締めたいと思います。

皆さんの回りに無駄な経費はありませんか?、もう一歩前に出ることで取れる仕事はないですか?、もっと効率化できる仕事や業務はないですか?、そういうことを個人単位、組織単位で常に考え、少しづつでも変えていくことが大切です。私もその様な基準で考え行動して行きますので、皆さんも意識するようにお願いします。

2008年1月10日 (木)

元社長のメッセージ

CRC総研時代の2人の元社長から年賀状をいただきました。偉い大先輩からいつまでも気に留めていただいて嬉しく思っています。

「新年お目出度うございます。益々ご発展のようでなによりです。貴君の先見の明が生きてきていますね。これからも健康には充分気をつけて頑張って下さい。ご成功を祈っています。」(本庄谷元社長)

「本年もよろしくお願いします。小さく固まらず積極的にチャレンジして下さい!」(麻生元社長)

麻生さんは私が社内ベンチャー制度で会社を立上げた時の社長です。「小さく固まるな!」という叱咤激励を重く受け止めて頑張りたいと思います。いつまでも叱ってくれる方がいることも、本当にありがたく励みになります。

お世話になった大先輩に誇れる会社にするためにも、もっともっと頑張らなければなりません。

2007年12月12日 (水)

鬼十則

電通さんつながりでもう1つ。「電通」の4代目社長で「広告の鬼」と言われた吉田秀雄さんが1951年に作った「鬼十則」という有名な言葉があるのをご存知ですか。これは「電通マン」の行動規範とも言えるもので社長をはじめ多くの社員が小さなカードにして身に付けていると聞いたことがあります。

最近この「鬼十則」に関する本を読んだので参考までに紹介します。

1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

プロとして仕事に取り組むとはこういうことなのでしょうね。「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……」とは厳しい言葉ですが、なるほどそうだなあという内容も多いと思いませんか。どうせ仕事をするならこんな風に真剣にやって何かを掴みたいですよね。

皆はこの「鬼十則」の言葉を読んで何を感じますか?

2007年12月10日 (月)

アタッカーズスクール

071207_1909001 071207_2200001_2

独立すべきかどうか迷っていた97年に起業について少しでも学ぼうと思って、大前研一さんが主催する「アタッカーズスクール」に通いました。確か夜15回の講義で授業料は25万円位しましたが、自己投資と思ってボーナス叩いて行くことにしました。

このスクールから時々OB宛てに講座の案内が来ます。今回の案内を見たらTOTO木瀬社長が公演されるというので久々に行ってみました。講義は19時から2時間で、その後、木瀬社長も入った懇親会が22時過ぎまで続きました。

このスクールの良いところは、色々な大物経営者の話を40人位の少ない人数で直接聞けるところです。時々は「ここだけの話」といったことが聞けたりするのもちょっと刺激になります。

2年程前にはライブドアの堀江社長が講師というので聞きに行きましたが「皆何でこんなところに来るの。暇人ですね。私が皆さんに話したいことなんて何もないですよ。」などと言うので、「だったら何故講師を引き受けたんだよ!」とむっとしたのを覚えています。その日から3ヵ月後に逮捕された訳で、人生はほんとに分かりません。

TOTOさんにはCRC時代から15年以上もお世話になっています。木瀬社長が経営企画部長の時に何度かお会いしていて1度飲んだこともあったのですが、あまり覚えておられませんでした。15年も前ですし、2万人以上の社員がいて毎日沢山の人と会っているので無理もありません。少しお話を伺って長いことお世話になっていることにお礼を申し上げました。偉い経営者は皆さん謙虚でサービス精神があります。

木瀬社長が毎日必ず考えてることは、

1)TOTOは、何のための会社か

2)TOTOが世の中からなくなった時、お客様・社会は困るだろうか

3)お客様・社会にとって必要とされる企業であり続けることとは何か・・

だそうです。

こんなに大きな会社の社長でも毎日自問しながらやっているのだなあと感心しました。私もTOTOをマイボイスに置き換えて考え続けたいと思います。

2007年12月 6日 (木)

浅草の有名ビル

071130_1125001  アサヒビールさんとのお打ち合わせで浅草に行きました。こちらのビルはあまりにも有名で浅草のランドマークみたいになっていますよね。前に聞いた話ではこの黄色い横長の物体は「炎」なのだそうです。

またこれも聞いた話ですが、有名なイタリアの建築家に設計を頼んだら最初はこの「炎」は縦に伸びていたのが、日本の建築基準の高さ制限に合わないことが分かると、だったら横にしちゃえと言って今の形にしたといいます。「イタリア人の芸術家はアバウトだな~」と思ったのですが、これはちょっと正しい情報かどうか分かりません。

071130_1215001

打ち合わせの後に、本社ビルの最上階のレストランでランチをご一緒しました。下に隅田川が流れていて眺めも良く美味しいレストランでした。自社ビルにこんなに素敵なレストランがあるのも流石だと感心し、思わずお昼からビールが飲みたくなりました。

仕事中なので飲んでません・・・、本当です。

2007年12月 5日 (水)

プロ意識

「クライアントに対する責任感やサービス精神、業務に関する専門性や技術力によって期待以上の満足を提供しする。」と簡単に書きましたが、これを実現するのはなかなか難しいことでもあります。

会社としてはお客様との信頼関係を重視して、プロ意識を持って仕事に取組んでくれる社員を増やしていきたいと思います。そうすればもっと良い仕事が増えて、収益も、待遇も、仕事の遣り甲斐も向上させることができるはずです。なかなか難しいことですが、やろうと思わないと実現出来ないことですし、私達がやろうと思えば絶対にできることだと思っています。

自分が仕事で達成感を感じたのは、企画コンペで野村総研や三菱総研などのメジャーなシンクタンクに企画力と行動力で勝って大きな案件を取った時や、こんなのできるかなあという難しい案件を何とかやりとげて、お客様から「ご苦労様でした。かなり大変だったんじゃないの?」などとと言われた時に、内心はヒヤヒヤ物だったのに「大したことないですよ。何でも任せて下さい!」と言えるようになった時だった気がします。

自分がお客様の役に立つ、喜ばれる、難しいことができるようになる、勝てるようになるというのが仕事のモチベーションでした。自分という「個人」でカバーできる範囲が大きく、個人でかなりの部分が勝負できるところが、こういう仕事の難しいとこであり、面白いところだと思います。

なんか良く分からない文章になってしまってごめんなさい。私の言いたいこと分かるかなあ。この文章じゃ分かんないかもしれないなあ。あとは忘年会の時にでも話しましょう。明日の忘年会是非参加して下さい。