ビジネス Feed

2008年3月 3日 (月)

15年目

いつもお世話になっているTOTOさんの小代さん、平尾さんと、うちの秋山さんで食事をしました。彼らは同社でリサーチの中心的な役割をしていますので、話をするとクライアントさんが何を求めているのか色々と勉強になります。

実は、平尾さんは私がCRC総研の時に、学生アルバイトをお願いしていた方です。そして、その頃から自分はTOTOさんの仕事をしていたので、彼女が大学では住環境を研究していると聞いて、TOTOさんは良い会社だから就職先として良いんじゃない、なんて話をした記憶もあります。

それから5年位してマイボイスの営業に行ったら、平尾さんがお客様として出てこられたので大変に驚きました。女子大生のアルバイトだった彼女が、今度は仕事を発注いただくクライアントの立場なのですから複雑です。世の中ほんとうに狭いものですし、ご縁というのは不思議なものです。

今回話をしたら「CRC総研でアルバイトをしていたのはもう15年前ですよ。」と言われて2度ビックリでした。「でも一緒に飲むのは始めてですよね。」と聞いたら、「私、高井さん達に社会勉強だといってバニー・パブに連れて行ってもらいましたよ。」と言われて3度ビックリです。

人間は何年経っても変わりません・・・

ちなみに、TOTOさんで、新井さんは「マイボイスのクールビューティ」と呼ばれているそうです。「クールビューティ」とはなかなか良いニックネームですよね。新井さんご感想は如何ですか?

2008年2月29日 (金)

行動指針

昨日は吉野家の安部社長の話をしました。社長は会社として何が大切なのかを言い続けることが大事である。「うちはやっていることがまっとうだ!」と社員が思える環境が大切とも仰っていました。

同じ日本マーケティング協会の定例会で、半年ほど前にグッドウィルの折口会長の講演を聞きました。その時はコムスン事件の2ヶ月前だったと思います。介護事業を積極的に進めるとともに、クリスタルを買収して事業が急拡大している時でしたので、エネルギッシュで自信に満ち溢れていました。

その時に、「グッドウィルグループ 十訓」という同社の行動指針が配られました。

・お客様の立場に立て、究極の満足を与えよ

・夢と志を持ち、常にチャレンジせよ

・困難の先に栄光がある、逆境を乗り越えよ

・物事の本質を見抜け、雑音に動じるな

・原因があるから結果がある、公正に判断せよ

・積極果敢に攻めよ、守りは負けの始まりなり

・スピードは力なり、変化をチャンスと思え

・自信を持て、謙虚さと思いやりを持て

・笑顔と共に明るくあれ

・正しくない事をするな、常に正しい方を選べ

素晴らしい行動指針だと思いませんか。私もなるほどと思ってこの紙を大切に取っておきました。

でもその後のコムスンや不法派遣に関する報道を聞く限り、「正しくない事をするな、常に正しい方を選べ」という基準で組織は動いていなかったことになります。

行動基準は形式ではなく、組織の中で正しく理解され、守られてこそ価値があります。皆さんも時々は会社の行動基準を眺めて、自分がその基準で動いているかを考えてみてください。少なくとも当社は「まっとうなことをする!」会社にして行きましょう!

(当社の経営理念)

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いコンサルティングサービスで、企業のマーケティング活動を支援し、豊かな消費生活に貢献する。

(当社の行動指針)

・ 常にベストを尽くし、成長に向かってチャレンジする。

・ メンバーと顧客に誠実に対応して、信頼される会社を目指す。

・ 社員の自主性と専門性で、付加価値の高いサービスを提供する。

・ 企業のマーケティング活動を通じて社会に貢献する。

・ お互いの人間性を尊重し助け合う。

2008年2月28日 (木)

吉野家

080219_1232001_2 日本マーケティング協会の定例会で、吉野家の安部修二社長が講演するというので聞きに行きました。「逆境の経営学」というテーマでした。

安部社長は狂牛病で米国産牛肉の輸入が禁止された時に、牛丼の販売を停止しつつも経営を建て直した方です。その厳しい環境の中でどんな思いで会社の経営をして、何を頼りに意思決定をしていたのか興味がありました。

吉野家は110年の歴史のある会社ですが、この狂牛病問題の以前にも、1990年に会社更生法で倒産をするという逆境の時期がありました。それから7年間で借金を返済して、再度上場まで持って行ったという歴史があります。

この倒産をした時に会社に残って支えた30代の社員が、安倍社長を始めとして今の吉野家の経営者になり、京樽等も含めたグループ会社を経営しているのだそうです。

何故、倒産した会社、借金を返すだけの希望のない会社に残ったのか、それは「更生までは役割を全うしよう。身の振り方は会社更生が終わってから考えよう。何が正義なのかで判断した。」ということだったそうです。

安部社長の経営の判断基準は、

1)それはお客様の支持をいただけるか(来客数の推移)

2)収益性の高い事業であるか(15%以上の営業利益率の確保)

だと仰っていました。

また、いつも社員に言っていることは、「お店はお客様のためにあり、スタッフは良い商品とサービスを提供するためにあり、活動目標はお客様に良かったまた来たいと思っていただくことであり、利益はこの活動目標を継続するための手段」だと言います。

当社も同じサービス業ですので、一致しているところが多いと思いませんか。

「会社はお客様のためにあり、社員は専門性と付加価値の高いサービスを提供するためにあり、活動目標はお客様にご満足いただいてまた次も頼みたいと思っていただくことであり、利益はこの活動目標を継続するための手段」と言い換えてもあまり違和感ないですよね。

安部社長のお話は、逆境を何度も乗り越えてきた強さと明るさがあって、とても参考になりました。皆さんも何かの参考になりましたか?

2008年2月27日 (水)

裏方

昨日(2/26)の日経新聞の「経済教室」で、東京情報大学の堂下先生が「多重債務問題解決の方向」というテーマで寄稿されておられました。

上限金利規制強化で融資基準を厳格化するより、カウンセリング機能を充実させる方が効果的である。という主張をされています。

この中で、「著者らの研究グループが07年に実施したアンケート調査でもこのことは明らかである」というコメントとともに、その調査結果から導き出したシナリオを紹介しています。

この調査は野尻さん、森さん、上辻さんが担当して、当社で実施させていただいたものです。そして研究グループの集まりは、当社の会議室で毎週金曜日に夜遅くまで先生方と、当社の社員で打ち合わせを行い、その内容に従って仮説検証したものです。

特に野尻さんが大変な苦労をしながら対応したものですが、その結果がこんな風に沢山の方が目にするメディアに掲載されて嬉しく思います。当社の名前はどこにもなく、堂下先生の研究グループの成果として発表されていますが、当社が「裏方」として果した役割は大きいと思います。

電通さんや博報堂さんといった広告代理店や、マッキンゼーやボスコンといったコンサル会社もみんな「裏方」をきっちり務めているりっぱな会社です。当社もこの様な専門サービスとしての役割をしっかり務めることで、社会的な役割を果たして行きたいと思います。

日経新聞は会議室の前にありますので、興味があれば読んで下さい。

2008年2月21日 (木)

小さなミス

マネジャー会議で、「案件で追加サンプリングにミスがありました。ただ、追加部分だったのでお客様の方も納得してくれ、大きな問題にはなっていません。」という報告がありました。

小さなミスや、大きなクレームでないから大丈夫ということではありません。食品会社が「ほんの数ケース賞味期限切れの商品を出荷してしまいました。」というのと同じです。小さなミスが続くと大きなお得意先を失う原因にもなります。小さなミスの発生をあえて大きなこととして捉えて、原因潰しに組織的に取組んで行きましょう。

人間は機械ではありませんので誰でも必ずミスをします。一生懸命にやっていてもミスは起こるものです。それは個人を責めことではありません。ミスを減らすのは組織的な取り組みしかありません。そのために機械化を進めたり、重複チェックのルールを決めています。

現場で案件を持つと色々なことがあり、作業を急がなければならない状況も良く分かります。ただ、当社のサービス品質を守り、お客様の信頼を築くため、忙しい時でも「2人以上で必ずチェックする」というルールは必ず守って下さい。

これは大切なことですので、徹底するようにお願いします。

2008年2月19日 (火)

ストレッチ

仕事を覚える時には、ちょっと難しい仕事、ちょっと大変な仕事に挑戦することも必要です。自分で無理なく出きると思える水準の120%くらいで、何とか頑張れば手が届くかなと思えるあたりで頑張るのが丁度良いと思います。

当社ではこの春から夏に入社した若い社員が入社半年を過ぎて、徐々に戦力になってきました。この若手の皆さんに少しストレッチをしてもらい、より難しい仕事やフロント業務に挑戦してもらうことで、会社の生産力と対応力を強化したいと思います。

服部さんや野尻さんがサポートすれば、うちの若手社員であれば十分に良いサービスが提供出きると思います。また、お客様のお仕事をするという緊張感や、お客様から直接評価いただくことで気付くことや、成長することも沢山あります。若手の成長にとってもフロント業務を担当することは大切です。

ただし、R3の若手社員がフロント業務にシフトすると、サポート業務をやる人がいなくなるという課題が生じます。特にR1、R2のリサーチャーの方にとっては、業務を頼める人がいなくなるのでは、と不安に思われている方もいるでしょう。この部分は早急に契約社員やアルバイトの方を採用して、今までのオペレーション業務に支障がないように環境整備を進めます。

2週間ほど前からアシスタント募集の求人広告を出したところ15人ほど応募がありました。先週から数人の方と面接をして、2名に内定を出しました。こちらは引き続き募集を続けます。

若手の皆さん、少し上の仕事、難しい仕事へのチャレンジをお願いします!

2008年1月31日 (木)

昔の上司

先月、営業で内幸町の地下鉄の階段を登っていると「おい、君みい、こんなところで何をやっているんだ!」と声を掛けられました。見るとCRC総研時代の上司だったS元常務でした。

「あー、お久しぶりです。何をやっているって一生懸命に営業してるんですよ」、「あーそうか。まあ元気そうでなによりだ。今度また事務所に遊びに行くよ。」、「了解しました。是非お越し下さい。常務もお元気で。楽しみにしてます。」といってこの時は足早に分かれました。

それから1ヶ月ほど経った昨日、やはり営業で茅場町の交差点を渡っていたら、また「おい、君みい、こんなところで何をやっているんだ!」という声がします。S元常務でした。こんなに広い東京で、それももうリタイヤーしていて月に1回くらいしか都心には出ないというS元常務に、2ヶ月続けてお会いするというのは、かなりの偶然です。

「どーだ、元気で頑張ってるのか?、会社の業績はどうだ、うまく行っているのか?」と矢継ぎ早に質問を受けて、「じゃ再来週の木曜日にランチをしよう。11時半に大手町のパレスホテルに来れるか?」ということで、ランチをすることになりました。

S元常務は第一勧銀出身で、私や服部さん、永森さんもいた事業部の本部長でした。きっと最近の業績を詳しく報告をさせられて、「そんなんじゃ駄目だな。何でもっと数字をあげられないのか?」と叱られるかもしれません。十数年前の事業部会議の風景が目に浮かびます。

元上司はいつまでも上司なんでしょうね。それも一つのご縁ですし、ありがたいことです。その日は、しっかり高いランチを頼んでやろうと思います。

2008年1月22日 (火)

ダム経営

会社も仕事もある程度の「余裕」は必要だと思います。いつも一杯一杯では体が持ちませんし新しい発想も浮かびません。また会社もいつも資金繰りに追われていると、新しいことにも挑戦できませんし、働く社員も不安になるでしょう。

1996年に松下幸之助さんが「ダム経営」という考えを発表されました。ダム経営とは最初から一定の余裕をもった経営のあり方であり、ダムに入れた水を必要に応じて流していくように、品物が足りなくなったり、余り過ぎたりしないように、余裕設備を動かしたり、休ませたりして安定的な経営を進めるというものです。人や資金に関しても同じような考え方を示しています。

当社は初年度から黒字でやってきて、2年前に増資も行ったため、多少の資金の貯えはできました。銀行からの借り入れもありません。ただ、会社は気が緩むとあっという間に悪くなるものです。そして、社員を始めとした関係者がハッピーになるには、会社が成長し利益を出し続けることが必要です。そのためにも、全員が売上向上や経費削減、生産性向上について常に考え、改善していく組織でありたいと思っています。

トヨタや松下電器といった超優良企業でも、常に現場レベルで「売上拡大、コスト削減、生産性向上」の改善を積み重ねています。逆に全員が常に考え、改善を続けている筋肉質の会社だからこそ成長し、「ダム経営」のできる優良企業になったのだと思います。

マイボイスも9年の歴史ができ、社員も少しづつ増え、若干の資金も出来ました。しかし、最近は売上を増やすことや、経費を抑えること、生産性を高めることの取組みが弱くなってるように感じる時があります。もう1度、発展途上のベンチャー会社であることを自覚して、気を引き締めたいと思います。

皆さんの回りに無駄な経費はありませんか?、もう一歩前に出ることで取れる仕事はないですか?、もっと効率化できる仕事や業務はないですか?、そういうことを個人単位、組織単位で常に考え、少しづつでも変えていくことが大切です。私もその様な基準で考え行動して行きますので、皆さんも意識するようにお願いします。

2008年1月10日 (木)

元社長のメッセージ

CRC総研時代の2人の元社長から年賀状をいただきました。偉い大先輩からいつまでも気に留めていただいて嬉しく思っています。

「新年お目出度うございます。益々ご発展のようでなによりです。貴君の先見の明が生きてきていますね。これからも健康には充分気をつけて頑張って下さい。ご成功を祈っています。」(本庄谷元社長)

「本年もよろしくお願いします。小さく固まらず積極的にチャレンジして下さい!」(麻生元社長)

麻生さんは私が社内ベンチャー制度で会社を立上げた時の社長です。「小さく固まるな!」という叱咤激励を重く受け止めて頑張りたいと思います。いつまでも叱ってくれる方がいることも、本当にありがたく励みになります。

お世話になった大先輩に誇れる会社にするためにも、もっともっと頑張らなければなりません。

2007年12月12日 (水)

鬼十則

電通さんつながりでもう1つ。「電通」の4代目社長で「広告の鬼」と言われた吉田秀雄さんが1951年に作った「鬼十則」という有名な言葉があるのをご存知ですか。これは「電通マン」の行動規範とも言えるもので社長をはじめ多くの社員が小さなカードにして身に付けていると聞いたことがあります。

最近この「鬼十則」に関する本を読んだので参考までに紹介します。

1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

プロとして仕事に取り組むとはこういうことなのでしょうね。「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……」とは厳しい言葉ですが、なるほどそうだなあという内容も多いと思いませんか。どうせ仕事をするならこんな風に真剣にやって何かを掴みたいですよね。

皆はこの「鬼十則」の言葉を読んで何を感じますか?

2007年12月10日 (月)

アタッカーズスクール

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独立すべきかどうか迷っていた97年に起業について少しでも学ぼうと思って、大前研一さんが主催する「アタッカーズスクール」に通いました。確か夜15回の講義で授業料は25万円位しましたが、自己投資と思ってボーナス叩いて行くことにしました。

このスクールから時々OB宛てに講座の案内が来ます。今回の案内を見たらTOTO木瀬社長が公演されるというので久々に行ってみました。講義は19時から2時間で、その後、木瀬社長も入った懇親会が22時過ぎまで続きました。

このスクールの良いところは、色々な大物経営者の話を40人位の少ない人数で直接聞けるところです。時々は「ここだけの話」といったことが聞けたりするのもちょっと刺激になります。

2年程前にはライブドアの堀江社長が講師というので聞きに行きましたが「皆何でこんなところに来るの。暇人ですね。私が皆さんに話したいことなんて何もないですよ。」などと言うので、「だったら何故講師を引き受けたんだよ!」とむっとしたのを覚えています。その日から3ヵ月後に逮捕された訳で、人生はほんとに分かりません。

TOTOさんにはCRC時代から15年以上もお世話になっています。木瀬社長が経営企画部長の時に何度かお会いしていて1度飲んだこともあったのですが、あまり覚えておられませんでした。15年も前ですし、2万人以上の社員がいて毎日沢山の人と会っているので無理もありません。少しお話を伺って長いことお世話になっていることにお礼を申し上げました。偉い経営者は皆さん謙虚でサービス精神があります。

木瀬社長が毎日必ず考えてることは、

1)TOTOは、何のための会社か

2)TOTOが世の中からなくなった時、お客様・社会は困るだろうか

3)お客様・社会にとって必要とされる企業であり続けることとは何か・・

だそうです。

こんなに大きな会社の社長でも毎日自問しながらやっているのだなあと感心しました。私もTOTOをマイボイスに置き換えて考え続けたいと思います。

2007年12月 6日 (木)

浅草の有名ビル

071130_1125001  アサヒビールさんとのお打ち合わせで浅草に行きました。こちらのビルはあまりにも有名で浅草のランドマークみたいになっていますよね。前に聞いた話ではこの黄色い横長の物体は「炎」なのだそうです。

またこれも聞いた話ですが、有名なイタリアの建築家に設計を頼んだら最初はこの「炎」は縦に伸びていたのが、日本の建築基準の高さ制限に合わないことが分かると、だったら横にしちゃえと言って今の形にしたといいます。「イタリア人の芸術家はアバウトだな~」と思ったのですが、これはちょっと正しい情報かどうか分かりません。

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打ち合わせの後に、本社ビルの最上階のレストランでランチをご一緒しました。下に隅田川が流れていて眺めも良く美味しいレストランでした。自社ビルにこんなに素敵なレストランがあるのも流石だと感心し、思わずお昼からビールが飲みたくなりました。

仕事中なので飲んでません・・・、本当です。

2007年12月 5日 (水)

プロ意識

「クライアントに対する責任感やサービス精神、業務に関する専門性や技術力によって期待以上の満足を提供しする。」と簡単に書きましたが、これを実現するのはなかなか難しいことでもあります。

会社としてはお客様との信頼関係を重視して、プロ意識を持って仕事に取組んでくれる社員を増やしていきたいと思います。そうすればもっと良い仕事が増えて、収益も、待遇も、仕事の遣り甲斐も向上させることができるはずです。なかなか難しいことですが、やろうと思わないと実現出来ないことですし、私達がやろうと思えば絶対にできることだと思っています。

自分が仕事で達成感を感じたのは、企画コンペで野村総研や三菱総研などのメジャーなシンクタンクに企画力と行動力で勝って大きな案件を取った時や、こんなのできるかなあという難しい案件を何とかやりとげて、お客様から「ご苦労様でした。かなり大変だったんじゃないの?」などとと言われた時に、内心はヒヤヒヤ物だったのに「大したことないですよ。何でも任せて下さい!」と言えるようになった時だった気がします。

自分がお客様の役に立つ、喜ばれる、難しいことができるようになる、勝てるようになるというのが仕事のモチベーションでした。自分という「個人」でカバーできる範囲が大きく、個人でかなりの部分が勝負できるところが、こういう仕事の難しいとこであり、面白いところだと思います。

なんか良く分からない文章になってしまってごめんなさい。私の言いたいこと分かるかなあ。この文章じゃ分かんないかもしれないなあ。あとは忘年会の時にでも話しましょう。明日の忘年会是非参加して下さい。

2007年11月30日 (金)

営業の来社3

今週は営業シリーズで行きます。色々なタイプの営業を受けてみて、営業のやり方も様々だなと感じています。

1週間ほど前ですが「加藤さんから電話がありました。」というメモが1日に3回机に置いてありました。加藤さんというとCTCの大先輩とか何人か知り合いがいますが、聞いてみると女性の人だといいます。社名がないので誰だか見当がつきません。

次の日にはまた「加藤さんからお電話がありました。今日はほどんど外出なので携帯の方に電話下さいとのことです。携帯番号は090・・・・」というメモがありました。何か急な用件なのかもしれませんが、知らない女性の携帯に電話をするのは躊躇いもあり、誰かな?、と思いを巡らせておりました。

その次の日に「新卒で入社する方からお電話です。」というので、ああ高橋さんかと思いながら電話に出ると、「はじめまして、Eジャパンの加藤です。やっとお話ができて良かったです。本日は求人のご提案がいたしたくお電話いたしました・・・」という元気な女性の声が聞こえてきました。3日くらい誰だろうなと考えていた加藤さんはこの方でした。

営業は外に出てお客様と会って話してなんぼです。机に座っていては良い仕事は取れませんし、何とかお客と会いたいという気持ちも良く分かります。でも自分の携帯への連絡を頼むとか、社名を言わないで何度も伝言するというのはどうでしょう。営業もお客様の立場に立った誠実な対応が基本だと思います。

「あの、御社には頼みたくないので切らせて下さい。」と言うと、「何でですか、会わない理由を聞かせて下さい!」と受話器の向こうで大きな声が聞こえました。会わない理由は営業のアプローチがフェアでないからです。こういう会社とはお付き合いしたくありません。

2007年11月29日 (木)

営業の来社2

昨日も営業の来社ついて書きましたが、もう1つ紹介します。

今ビジネスページの改定作業を秋野さんを中心に検討してもらっていますが、これと並行してSEO対策も考えたいと思い、いくつかの会社から見積もりを取ることにしました。

まずは3社ほどをサイトで選んで16時頃に頼んだら、2社は当日中にもう1社が翌日の10時頃に見積もりが届きました。そして、「是非説明に伺いたい」という営業の電話が来て、興味のある会社にはご来社いただきました。この間たったの3日です。

ネット関係の会社ということもありますが、世の中のビジネスのスピードはどんどん速くなっていることを実感しました。おそらく1社だけが2日後に連絡があったら、「対応の遅い会社」として選考から外れてしまうでしょう。また、訪問したいというアプローチがなければ安くても受注の可能性は半減すると思います。自分が選ぶ立場でそんな風に感じました。

当社の営業も問い合わせには迅速に対応してくれていますが、当日か翌日のAMにはアプローチするというスピード感が、世の中のデフォルトになっていると改めて実感しました。

「対応のスピード」も実力の1つであることを忘れてはいけませんね。

2007年11月28日 (水)

営業の来社

先日ある外資系会社の営業の方が来社されました。ネットマーケティング関連のサービスをやっている会社で、日本に進出してまだ1年ということでした。何か協業できるのではというのでお会いすることにしました。

来社をしたらプロジェクターを準備して「では始めます。」という感じでその会社がどんなに海外で実績があり、そのサービスが優秀かを説明しています。こちらは最初の3分くらいでざっと資料を見てだいたい内容を理解しましたが、15分位経ってもまだ半分も終わらない説明にしびれがきれました。

「すみません、貴社の事業内容はだいたい分かります。今日のゴールは何ですか?」と聞くと、「当社や当社のサービスを理解していただいてから・・」と言うので、「どんな協業を想定しているのですか?」と聞いたら「何かできませんかね」という感じです。そして、まずはその会社のサービスを買ってほしいと言います。

「そのサービスは当社でどんな風に役に立ちますか?」と質問すると、「何か役に立ちませんか?」と聞いてきます。「当社の事業内容は理解していますか?」、「良く理解していますよ、・・・・というような業務ですよね」、これが全く違います。

こういう営業は本当に迷惑です。営業は何かを販売するのがミッションですが、相手の業務内容をちゃんと理解して、そのサービスを使えばこんな風に良くなる、お役に立てるということを提案できることが不可欠です。相手を理解して相手の立場になって提案しないと、営業の成果はでないことを改めて実感しました。

2007年11月27日 (火)

繋がる人と切れる人

数日前にCRCの元後輩から「転職のご挨拶」のメールが来ました。彼は気象関係の仕事をやっていて自分より10歳ほど年下です。Webマーケティング関係の会社に移ったのでよろしくというようなメールでした。

当社のモニターページにログインすると「Wether Eye」という気象情報が表示されますが、彼にはこれを無償で提供してもらったり、アクセスの多かった気象ページにモニター募集のバナーを出させてもらいました。他部門でしたし一緒に仕事をしたこともありませんが、気象の分野で優秀であるということと、人間的にも良いやつという印象を持っていました。

新しい会社のサイトを見ると確かに接点がありそうです。「何か一緒にできそうだから情報交換しようか」と声をかけたら「喜んで!」といって翌日に来社しました。話してみるとけっこう面白い技術を持っていて良い協業ができるかもしれません。これから両社で具体的に話し合うことにしました。

新しいビジネスってこんなとこから生まれることが多いんですよね。お互いに人間性や強味は分かっているので、最初から安心して話ができるのが「人脈」の強みです。世の中にはこのビジネスの人脈を大切に作りながら前に進む人と、過去の関係や信頼をいつも断ち切りながら社会を渡っている人がいるように感じます。

人脈の大切さは若い時には気づきませんが、40代あたりから大きな意味を持ってきます。良い人脈を作るには、何か秀でた分野を持っていることも大切ですが、最後は人間としての信頼性や信義によると思います。

2007年11月15日 (木)

ルーツ

070926_1657001 このビルがどこか分かりますか。場所は北青山で外苑前の駅から1分のとても便利な場所にある会社です。答えは伊藤忠商事さんの本社ビルでした。

当社は伊藤忠商事さんの電子計算部門が昭和33年に独立してできた伊藤忠電子計算が、センチュリリサーチセンタ(CRC)になり、それがCRC総合研究所と名前を変えて、昨年合併して伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)になった会社が母体ですので、会社のルーツを辿るとここにたどり着くことになります。

私も月に2、3回は伊藤忠ビルに行っていますし、よく伊藤忠商事の方やCTCの方と食事をしながら色々な情報交換をしています。頻繁に行っているビルですが皆にブログで紹介しようと写真を撮ったら、ここって大きな会社だなあと改めて実感しました。ビルが答えにくいマトリクスの設問表みたいに見えませんか。

伊藤忠商事の社員数は4千人(CTCは6千人)くらいです。グループ全体で見ると2万人以上はいると思います。本当に大きな会社ですよね。これだけの人達が、それもかなり優秀な人達が世界中で超ハードに働いているわけですので、大変なネットワークとパワーを持った会社です。

当社は今は伊藤忠商事さんやCTCの子会社でも関連会社でもなく、自主独立で経営をしていますが、色々な繋がりは持たせてもらっています。そして、せっかくですのでこの伊藤忠グループのパワーを当社の発展に使わせてもらいたいと思っています。

最近、伊藤忠さんもマーケティング関連のビジネスに取組む動きがあります。その時に当社が何らかの役割を果たして、お役に立てれば良いなとも思っています。

2007年11月 2日 (金)

信頼と信用

「ビジネスは信頼と信用が1番」などと言うとすごく古臭い感じがするかもしれませんが、これはずっと変わらない普遍的な真理だと思います。このところ食品会社の偽装が沢山明らかになっています。ミートホープや比内鳥だけでなく、赤福、吉兆といった歴史と伝統のある老舗までも偽装をしていたことは残念なことです。

当社は行動指標に「メンバーと顧客に誠実に対応して、信頼される会社を目指す。」という項目を掲げています。これはこの会社が存在する限り、そしてメンバーやクライアントによって支えられて商売をさせていただいている限り、守っていかなければなりません。

不正をして利益を生んだとしても何の意味もありません。不正をしたという負い目を持って商売をし続けることの精神面のマイナスの方が甚大です。ビジネスの過程にはうまく行かないことや、苦しいことも沢山ありますが、それを現実として受け止めてコツコツと誠実にやっていくしか解決も前進もないと思います。

当社が3年目位の時に、ある中堅の広告代理店から「ここからここのデータを削除して再集計してほしい。」と依頼がありました。最初は何を言っているのか分かりませんでしたが、良く聞いてみると同社に不都合な回答データを削除するというメイキングの要請でした。もちろん当社にはできないことですので断ったところ、「同業の○○○○○社は協力してくれるのに、何故マイボイスはできないの?」と言われてこの部署からは出入り禁止になりました。こういう理由であれば出入り禁止でも構いません。むしろこちらからお断りです。

小さい会社にとって取引先が減るのは恐いことです。でもメイキングなどの不正は絶対にしてはいけません。職業としての倫理観や社会的存在の意義に関わる問題です。そういうことは勇気を持って断わって下さい。うちは行動指標の通り、お客様の信頼を築くために誠実に一生懸命やる。結局それしかないと思います。

2007年10月18日 (木)

フリーアドレス

富士通でコンサルタントをやっている佐藤さんにお会いするため、上辻さん、内門さんと蒲田の富士通ソリューションスクエアを訪ねました。佐藤さんとはもう8年前からの知り合いで、某ビールメーカーのサイト評価をご一緒してから何回かお仕事をしています。とても発想とサービス精神とエネルギーが豊富な方なので、年に1回位で情報交換をしていますがとても刺激になります。

私は蒲田のオフィスに伺うのは始めてでした。その事を伝えると「え、高井さんここ始めてでしたっけ。それでしたらオフィスを案内しますよ。」と言って色々案内してくれました。

1番特徴的なのが、社員が個々に机を持たない「フリーアドレス」になっていることでした。フリーアドレスは1987年に清水建設の技術研究所で始めて実現されたもので、机と椅子が用意されたカフェスタイルの部屋に、社員が携帯電話やIP電話、ノートパソコンを持って空いている机で仕事をするものです。書類等はすべて個人用のキャビネットに保管して机の周りに何かを置くのは禁止だそうです。

フリーアドレスは個人の持ち物が大幅に減って、机も全員分は取らないのでオフィスコストが大幅に削減できるという利点があります。ただ300人分も並んでいる広いフロアの机に自由に選んで座るので、自分の部下がどこにいるのか分からなくて探したり、朝来ても隣に座っている人は知らない人だったりするので、あまり挨拶もしずらい雰囲気になるという不便もあるそうです。

うちでフリーアドレスをやったらどうでしょうかね。まだ小さなオフィスなので誰がどこにいるかは分かりますし、営業もリサーチャーも管理もばらばらに座るというのもコミュニケーション的には面白いかもしれません。少なくとも森さんや、堀江さん、佐藤さん(あと僕かな)の机の上が綺麗になる効用はありそうですね。