ビジネス Feed

2007年11月30日 (金)

営業の来社3

今週は営業シリーズで行きます。色々なタイプの営業を受けてみて、営業のやり方も様々だなと感じています。

1週間ほど前ですが「加藤さんから電話がありました。」というメモが1日に3回机に置いてありました。加藤さんというとCTCの大先輩とか何人か知り合いがいますが、聞いてみると女性の人だといいます。社名がないので誰だか見当がつきません。

次の日にはまた「加藤さんからお電話がありました。今日はほどんど外出なので携帯の方に電話下さいとのことです。携帯番号は090・・・・」というメモがありました。何か急な用件なのかもしれませんが、知らない女性の携帯に電話をするのは躊躇いもあり、誰かな?、と思いを巡らせておりました。

その次の日に「新卒で入社する方からお電話です。」というので、ああ高橋さんかと思いながら電話に出ると、「はじめまして、Eジャパンの加藤です。やっとお話ができて良かったです。本日は求人のご提案がいたしたくお電話いたしました・・・」という元気な女性の声が聞こえてきました。3日くらい誰だろうなと考えていた加藤さんはこの方でした。

営業は外に出てお客様と会って話してなんぼです。机に座っていては良い仕事は取れませんし、何とかお客と会いたいという気持ちも良く分かります。でも自分の携帯への連絡を頼むとか、社名を言わないで何度も伝言するというのはどうでしょう。営業もお客様の立場に立った誠実な対応が基本だと思います。

「あの、御社には頼みたくないので切らせて下さい。」と言うと、「何でですか、会わない理由を聞かせて下さい!」と受話器の向こうで大きな声が聞こえました。会わない理由は営業のアプローチがフェアでないからです。こういう会社とはお付き合いしたくありません。

2007年11月29日 (木)

営業の来社2

昨日も営業の来社ついて書きましたが、もう1つ紹介します。

今ビジネスページの改定作業を秋野さんを中心に検討してもらっていますが、これと並行してSEO対策も考えたいと思い、いくつかの会社から見積もりを取ることにしました。

まずは3社ほどをサイトで選んで16時頃に頼んだら、2社は当日中にもう1社が翌日の10時頃に見積もりが届きました。そして、「是非説明に伺いたい」という営業の電話が来て、興味のある会社にはご来社いただきました。この間たったの3日です。

ネット関係の会社ということもありますが、世の中のビジネスのスピードはどんどん速くなっていることを実感しました。おそらく1社だけが2日後に連絡があったら、「対応の遅い会社」として選考から外れてしまうでしょう。また、訪問したいというアプローチがなければ安くても受注の可能性は半減すると思います。自分が選ぶ立場でそんな風に感じました。

当社の営業も問い合わせには迅速に対応してくれていますが、当日か翌日のAMにはアプローチするというスピード感が、世の中のデフォルトになっていると改めて実感しました。

「対応のスピード」も実力の1つであることを忘れてはいけませんね。

2007年11月28日 (水)

営業の来社

先日ある外資系会社の営業の方が来社されました。ネットマーケティング関連のサービスをやっている会社で、日本に進出してまだ1年ということでした。何か協業できるのではというのでお会いすることにしました。

来社をしたらプロジェクターを準備して「では始めます。」という感じでその会社がどんなに海外で実績があり、そのサービスが優秀かを説明しています。こちらは最初の3分くらいでざっと資料を見てだいたい内容を理解しましたが、15分位経ってもまだ半分も終わらない説明にしびれがきれました。

「すみません、貴社の事業内容はだいたい分かります。今日のゴールは何ですか?」と聞くと、「当社や当社のサービスを理解していただいてから・・」と言うので、「どんな協業を想定しているのですか?」と聞いたら「何かできませんかね」という感じです。そして、まずはその会社のサービスを買ってほしいと言います。

「そのサービスは当社でどんな風に役に立ちますか?」と質問すると、「何か役に立ちませんか?」と聞いてきます。「当社の事業内容は理解していますか?」、「良く理解していますよ、・・・・というような業務ですよね」、これが全く違います。

こういう営業は本当に迷惑です。営業は何かを販売するのがミッションですが、相手の業務内容をちゃんと理解して、そのサービスを使えばこんな風に良くなる、お役に立てるということを提案できることが不可欠です。相手を理解して相手の立場になって提案しないと、営業の成果はでないことを改めて実感しました。

2007年11月27日 (火)

繋がる人と切れる人

数日前にCRCの元後輩から「転職のご挨拶」のメールが来ました。彼は気象関係の仕事をやっていて自分より10歳ほど年下です。Webマーケティング関係の会社に移ったのでよろしくというようなメールでした。

当社のモニターページにログインすると「Wether Eye」という気象情報が表示されますが、彼にはこれを無償で提供してもらったり、アクセスの多かった気象ページにモニター募集のバナーを出させてもらいました。他部門でしたし一緒に仕事をしたこともありませんが、気象の分野で優秀であるということと、人間的にも良いやつという印象を持っていました。

新しい会社のサイトを見ると確かに接点がありそうです。「何か一緒にできそうだから情報交換しようか」と声をかけたら「喜んで!」といって翌日に来社しました。話してみるとけっこう面白い技術を持っていて良い協業ができるかもしれません。これから両社で具体的に話し合うことにしました。

新しいビジネスってこんなとこから生まれることが多いんですよね。お互いに人間性や強味は分かっているので、最初から安心して話ができるのが「人脈」の強みです。世の中にはこのビジネスの人脈を大切に作りながら前に進む人と、過去の関係や信頼をいつも断ち切りながら社会を渡っている人がいるように感じます。

人脈の大切さは若い時には気づきませんが、40代あたりから大きな意味を持ってきます。良い人脈を作るには、何か秀でた分野を持っていることも大切ですが、最後は人間としての信頼性や信義によると思います。

2007年11月15日 (木)

ルーツ

070926_1657001 このビルがどこか分かりますか。場所は北青山で外苑前の駅から1分のとても便利な場所にある会社です。答えは伊藤忠商事さんの本社ビルでした。

当社は伊藤忠商事さんの電子計算部門が昭和33年に独立してできた伊藤忠電子計算が、センチュリリサーチセンタ(CRC)になり、それがCRC総合研究所と名前を変えて、昨年合併して伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)になった会社が母体ですので、会社のルーツを辿るとここにたどり着くことになります。

私も月に2、3回は伊藤忠ビルに行っていますし、よく伊藤忠商事の方やCTCの方と食事をしながら色々な情報交換をしています。頻繁に行っているビルですが皆にブログで紹介しようと写真を撮ったら、ここって大きな会社だなあと改めて実感しました。ビルが答えにくいマトリクスの設問表みたいに見えませんか。

伊藤忠商事の社員数は4千人(CTCは6千人)くらいです。グループ全体で見ると2万人以上はいると思います。本当に大きな会社ですよね。これだけの人達が、それもかなり優秀な人達が世界中で超ハードに働いているわけですので、大変なネットワークとパワーを持った会社です。

当社は今は伊藤忠商事さんやCTCの子会社でも関連会社でもなく、自主独立で経営をしていますが、色々な繋がりは持たせてもらっています。そして、せっかくですのでこの伊藤忠グループのパワーを当社の発展に使わせてもらいたいと思っています。

最近、伊藤忠さんもマーケティング関連のビジネスに取組む動きがあります。その時に当社が何らかの役割を果たして、お役に立てれば良いなとも思っています。

2007年11月 2日 (金)

信頼と信用

「ビジネスは信頼と信用が1番」などと言うとすごく古臭い感じがするかもしれませんが、これはずっと変わらない普遍的な真理だと思います。このところ食品会社の偽装が沢山明らかになっています。ミートホープや比内鳥だけでなく、赤福、吉兆といった歴史と伝統のある老舗までも偽装をしていたことは残念なことです。

当社は行動指標に「メンバーと顧客に誠実に対応して、信頼される会社を目指す。」という項目を掲げています。これはこの会社が存在する限り、そしてメンバーやクライアントによって支えられて商売をさせていただいている限り、守っていかなければなりません。

不正をして利益を生んだとしても何の意味もありません。不正をしたという負い目を持って商売をし続けることの精神面のマイナスの方が甚大です。ビジネスの過程にはうまく行かないことや、苦しいことも沢山ありますが、それを現実として受け止めてコツコツと誠実にやっていくしか解決も前進もないと思います。

当社が3年目位の時に、ある中堅の広告代理店から「ここからここのデータを削除して再集計してほしい。」と依頼がありました。最初は何を言っているのか分かりませんでしたが、良く聞いてみると同社に不都合な回答データを削除するというメイキングの要請でした。もちろん当社にはできないことですので断ったところ、「同業の○○○○○社は協力してくれるのに、何故マイボイスはできないの?」と言われてこの部署からは出入り禁止になりました。こういう理由であれば出入り禁止でも構いません。むしろこちらからお断りです。

小さい会社にとって取引先が減るのは恐いことです。でもメイキングなどの不正は絶対にしてはいけません。職業としての倫理観や社会的存在の意義に関わる問題です。そういうことは勇気を持って断わって下さい。うちは行動指標の通り、お客様の信頼を築くために誠実に一生懸命やる。結局それしかないと思います。

2007年10月18日 (木)

フリーアドレス

富士通でコンサルタントをやっている佐藤さんにお会いするため、上辻さん、内門さんと蒲田の富士通ソリューションスクエアを訪ねました。佐藤さんとはもう8年前からの知り合いで、某ビールメーカーのサイト評価をご一緒してから何回かお仕事をしています。とても発想とサービス精神とエネルギーが豊富な方なので、年に1回位で情報交換をしていますがとても刺激になります。

私は蒲田のオフィスに伺うのは始めてでした。その事を伝えると「え、高井さんここ始めてでしたっけ。それでしたらオフィスを案内しますよ。」と言って色々案内してくれました。

1番特徴的なのが、社員が個々に机を持たない「フリーアドレス」になっていることでした。フリーアドレスは1987年に清水建設の技術研究所で始めて実現されたもので、机と椅子が用意されたカフェスタイルの部屋に、社員が携帯電話やIP電話、ノートパソコンを持って空いている机で仕事をするものです。書類等はすべて個人用のキャビネットに保管して机の周りに何かを置くのは禁止だそうです。

フリーアドレスは個人の持ち物が大幅に減って、机も全員分は取らないのでオフィスコストが大幅に削減できるという利点があります。ただ300人分も並んでいる広いフロアの机に自由に選んで座るので、自分の部下がどこにいるのか分からなくて探したり、朝来ても隣に座っている人は知らない人だったりするので、あまり挨拶もしずらい雰囲気になるという不便もあるそうです。

うちでフリーアドレスをやったらどうでしょうかね。まだ小さなオフィスなので誰がどこにいるかは分かりますし、営業もリサーチャーも管理もばらばらに座るというのもコミュニケーション的には面白いかもしれません。少なくとも森さんや、堀江さん、佐藤さん(あと僕かな)の机の上が綺麗になる効用はありそうですね。

2007年10月15日 (月)

秩父神社

9年前に会社設立が決まった時に、高原相談役から「高井さん今度会社を作るんだってね。話をしたいので食事に行こう。」とご連絡をいただき2人で会食をしました。高原さんは2代前のCRC総研の社長で、伊藤忠商事でエネルギー担当の常務も努められ、山崎豊子の不毛地帯にも元将校の精鋭社員として出てくるような実力と人間力のある方でした。

陸軍士官学校を卒業してビルマで終戦を迎えた思いから、以前ご紹介した「国連のビルマ調査」での現地政府への贈呈式のためのビルマ出張に同行させていただいたり、高原さんが会長をしていた情報サービス産業協会(JISA)の調査を私が担当していたことから、気にかけていただくようになりました。確か高原さんが社長だった頃の取締役業務部長が竹村さんだったように思います。

そんな偉い方なのでちょっと緊張しながら飲んでいたら、「それで、どんな会社をやるんだ」というので、「インターネットを使って生活者を組織し・・・」と説明しましたが、「よく分からんな。それはコンピュータを使うのか」、というので「コンピュータは使います。コンピュータとインターネットを使った情報サービス事業です」とお答えしました。

すると、「CRCと同じく数学や工業の分野だな、ではな高井さん、秩父神社に行って会社が成功し発展するように真剣に拝んで来なさい。秩父神社が数学や工業を司る神様だからな。」と言われました。最初は何を仰っているのか分かりませんでしたが、ビジネスも最後は運気が大切、というようなお話を伺ったように記憶しています。

大商社で世界を相手にビジネスをして、グループで2,000人近くいる会社の社長を長く務めてきた方から「神様のご加護、運気の大切さ」と聞くのは少し不思議な感じもしましたが、高原さん自身も石油掘削の是非を判断する時には、必ず火の神様の「新潟神社」に幹部も連れて拝みに行ったそうです。そうしたら本当に良く石油が出てねえ、という話を楽しく伺いました。こんなに偉い方でも最後は天に拝むような気持ちでやってきたのか、それだけギリギリのところで考え判断するのが経営なのかと感じました。

そして、その週末に秩父神社に礼拝し商売繁盛の御札をいただいて参りました。それから5回くらい秩父神社に行って「会社が発展し、社員とこの会社に関わる人が幸せになれるように!」と真剣に拝んでいます。上期の業績がぱっとしなかったので、急に思い立って週末に秩父に行ってきました。こういう話をすると「神頼みかよ」と思われるかもしれませんが、そうではありません。現実は直視し人事を尽くした上で、天の運気をお願いするということですのでご安心下さい。

9月はお陰様で良い数字を出すことができました。また10月の受注残も増えています。そのため生産がタイトになっていますが、少しでも早く良い状況になるように、生産体制の整備、イーズ活用の促進、営業との連携の改善、料金体系の見直し、経費削減などを進めます。数字も社内の雰囲気も良くなっているように感じています。皆で協力して頑張ればきっと下期は良い成果を出せるはずです。

明日は秋の秩父路を紹介します。お楽しみに・・・

2007年9月21日 (金)

体育会系の会社

先日、楽天の役員と食事をしました。以前からの知人でしたので半分プライベート、半分ビジネスの情報交換です。2時間ほど飲みながら話をしましたが組織運営でいくつか参考になりました。この人はある大手企業に勤務していたアイディアマンで行動力のある優秀な方です。同社に移ってまだ短いため色々とカルチャーショックを感じているようでした。

楽天さんというとネットベンチャーですから自由でフランクな印象でしたが、中身は「非常にマジメで厳しい体育会の会社」だそうです。毎週1回の役員会は朝7時からで、そこは笑いなど全くなく社長から予算を厳しく詰められることが多いと言います。また月1回は全社員に社長が話をする早朝会議があるそうですが、これも就業時間外ですが全員の出席が個別にチェックされて、遅刻や欠席者はその理由を個別に提出させられます。できない理由や不満が出てくると「このやり方に付いて来られないやつは辞めろ!」という感じなんだそうです。実際、楽天リサーチも含めて人の入れ替わりはかなり激しいと聞きました。

ほとんどがトップダウンで決められて、それを実現するためみんな目まぐるしく働いているそうです。この様なトップダウンの体育会組織で急成長している会社も沢山あります。会社を成長させるやり方は色々ありますが、組織として決めたことは必ず実行することと、実行のスピードを重視することが成長に不可欠なのは間違いないでしょう。「組織で決めたことは必ずやる!」、「スピードを重視して急いでやる!」ことは当社も成長と発展をするためには徹底しなくてはなりません。

ちなみに彼とは22時過ぎまで飲んでいましたが、その途中で携帯電話が鳴って、急に打ち合わせが入ったのでこれから戻ると言って分かれました。ネットビジネスの世界も大変厳しいようでした。

2007年9月 4日 (火)

ポジティブ思考

昨日の話しに少し補足します。この複雑な時代に自分のモチベーションを保つことってとても難しいことですよね。私も見ての通りナイーブな性格なのでいつも考え込んでしまいます。そんな時にどう思考して行動することで気分を切り替えるかが大切なのだと思います。

小笹社長は、どんな事が起きても「ちょうど良かった○○が起きて」と無理にでも考えて思考を変えているんだそうです。「ちょうど良かったクレームが来て」、「ちょうど良かった作業ミスが起きて」、「ちょうど良かった業績が落ちて」、と考えて対応方法を考えるんだそうです。

それから行動を変えるというのも、彼の場合は何かモチベーションが落ちる事が起きた時にはまず「ちょうど良かった○○が起きて・・・」と思考を変えた後で、オフィスの回りを2キロ歩くんだそうです。それだけでも行動が変わり自分のモチベーションが変わるそうです。

いつもうまく行くわけではありませんし、仕事をしていると何だよということも多くて気がめいること多いと思います。でもそこでモチベーションを下げてマイナス思考になると何も進まないだけでなく、大切な人生の限られた時間を無駄にしてしまいます。小笹社長が言われるような簡単なおまじないや習慣も工夫して、無理にでもポジティブ思考に持って行くことが大切なのかもしれません。

2007年9月 3日 (月)

モチベーションマーケ

伊藤忠テクノベンチャーズの安達社長のご好意で、私と秋野さん、服部さんで同社の社内勉強会に出席しました。講師はリンクアンドモチベーションの小笹社長で2時間ほどの講演を聞きました。小笹社長もリクルート出身で、8年前にリクルートの仲間7人で8年前にお金を出し合って会社を作ったのだそうです。リクルート出身の起業家って本当に多いですね。リクルートのDNA恐るべしです。

社員モチベーションの専門コンサル会社というのは始めてだそうですが、需要は大きくて7人だった社員が今では350人まで急拡大しています。それだけ複雑化するビジネス環境や雇用環境のもとで、社員が働くことのモチベーションを保つのが難しいということなのかもしれません。

小笹社長の話しはとても面白くて幾つも考えさせられました。1つは組織のリーダーシップに必要な要素は、専門性(すごい)、人間性(すてき)、返報性(ありがたい)、一貫性(ぶれない)、厳格性(こわい)の5つだと説明してくれました。そして自分はどうなんだろうかと考えさせられました。また、簡単な自己診断をやったのですが30人ほどの出席者で「勝ち負けや、目標達成ににこだわる」という指標が1番強く出ていたのも驚きました。今の立場上そうなっている面もありますが、よくよく考えてみると確かに挑戦目標が無いことや、誰かや何かに負けることは絶対に嫌!であることは間違いないようです。

それから、「変えられるものにエネルギーを集中することがモチベーションを保つには必要なこと」という説明も納得いくものでした。変えられるものと変えられないものを以下のように整理していました。つまりモチベーションを持って物事に取組むには、「自分の思考と行動を未来に向かって変えるしかない!」ということです。他人のことや過去のこと自分の感情や生理現象に捉われても何も生まない・・・、確かにそうですよね。自分で変えられないことでイライラしていることって意外に多いんじゃないでしょうか。

 ○変えられること  → 自分、思考、行動、未来 (←これにエネルギーを集中する!)

 ○変えられないこと → 他人、感情、生理、過去

皆はどうですか。モチベーションを持って毎日の仕事や生活に取組めていますか。これって難しいことですが自分の思考や行動によって変えられることってあるんじゃないですか。ある意味でポジティブに考え行動できるかどうかどうかが重要なのだと思います。研修を受けて改めてそのように思いました。

こういう研修で知らない自分を理解したりノウハウを学ぶのも必要なことかもしれません。こうして同社は伸びていくんでしょうね。良いとこに目を付けたと思います。

2007年8月31日 (金)

電話の対応

昨日、CRCの時の上司だったCTCの専務から電話をいただきました。その時の第一声が「おい高井元気にしてるか。」で、次に「今電話に出てくれた女性の対応すごく感じが良かったよ。しっかりした会社になってきたなあ。」でした。ちょっと嬉しかったです。

電話に出てくれたのは本さんです。大切なお客様だからしっかり対応しようという気持ちが先方に伝わったのでしょう。こういう気持ちってとても大切なことだと思います。以前、来客の方がいたら必ず挨拶をしてほしいとお願いしましたが、こういう挨拶や対応は上の人ほど良く見ていて、それが会社の評価になったり、取引を判断する材料になったりもします。挨拶や電話の対応もビジネスの大切なシーンだと思って、これからもしっかりやって行きましょう。

本さん、お陰で元上司から褒められました。ありがとうございました。

2007年8月 8日 (水)

外資系のリストラ

昨日ある調査会社の役員と会食をしました。同業他社の経営者と食事をすると、業界の色々な活きた情報が聞けて役に立ちます。こういう時は耳をダンボにして色々と考えているので、お酒を沢山飲んでもほとんど酔わないから不思議です。この日も話がはずんで3時間以上もたっぷり飲んでしまいました。

この日はある外資系リサーチ会社のリストラが話題になりました。日本でも手広く事業をやっている著名なリサーチ会社です。2週間前にアジアパシフィックの担当役員が急に来日して、ある事業部のスタッフを1人づつ部屋に呼んで「この事業から撤退することが決まったので、9月末で貴方を解雇します。」と言って全員に解雇通知を手渡したそうです。そこの事業部には約80人の日本人スタッフがいたそうですが、全員が2ヶ月後に突然職を失うことになりました。

また、クライアントの方にも9月末でサービスを停止する旨のレターを突然送ったため、クライアントの方もどういうことだと大騒ぎになっているんだそうです。そのサービスは継続的な分析が必要で2ヶ月では次のリサーチ会社に引き継ぐこともできません。「どうなっているんだ!」と担当者に説明を求めても、担当者自体が「止めるから解雇!」と突然言われた側ですから納得の行く説明なんてできません。外資系のリストラは大胆だとは聞いていましたが、身近な業界の会社で今起きている話を聞いてリアルに感じました。

不採算事業から撤退するのは止むを得ないことですが、日本の会社や経営者であれば何とかして少しでも雇用を守ろうとか、どうやったらお客様に迷惑をかけないかもっと慎重に考えて対応すると思います。日本でも会社と社員の関係や、リストラに対する認識は変化してきていますが、上記のようなドライなリストラには違和感を感じます。

会社ですから無責任にもたれ合う関係では成り立ちませんが、少なくとも同じ船を一緒に乗って漕いでいるという参加意識や、困った時はお互いが助け合うという仲間意識は持ちたいですよね。少なくとも私はマイボイスコムをその様な会社にしたいと思っています。

2007年8月 1日 (水)

新聞社でプレゼン

先日、ある大手新聞社にユーザー調査の報告会に行きました。金森さんが担当で、とてもバイタリティのある女性担当者とやりとりしていたあのプロジェクトの報告会です。その担当者は系列のテレビ局からの出向者だそうで、テレビ局と新聞社の仕事では同じ情報を扱うといっても大きく違うというようなことを仰っていました。

テレビ局は常に視聴率で左右され、いつも視聴者がどうかという視点で番組を作っているのに対して、新聞社は何が正しいか、何を伝えるべきかを中心に紙面を考えているのだそうです。やはりジャーナリストとして真実や社会正義を重視しているのかもしれません。自分達が考える真実を伝えて読者に問うということが新聞社の皆さんの誇りなのでしょう。

そんな会社ですから調査の経験はほとんどなく、今回はある特定の媒体に関するものですがユーザー調査は始めてということでした。報告会には本部長や局長、部長といった大変偉い役職の方を始めとして10名ほどの参加者がありましたが、皆さん熱心に調査結果を聞いてくれました。後から担当者からお礼のメールがあり、皆さんとても調査結果に興味を示してくれて、大変面白かった、やってよかった、という評価だったそうで、ご担当者もホッとしたとの連絡に、こちらもホッといたしました。

初めてお取引をする時や、調査は始めてというクライアントの時はちょっと緊張しますが、「お客様の声や意見を聞く」というのはどんなお客様にとってもお役に立つことだと思います。リサーチに関わる私達の「誇り」や「存在意義」は、市場を反映する正しい情報を適切な形で収集分析して、お客様が真実に気付いて次の行動を起こすことを支援することだと思います。新聞社のお仕事をさせていただき、情報に敏感な新聞社の皆さんにもお役に立ったと聞いてちょっと嬉しく思いました。

本件を担当した金森さん、上辻さんご苦労様でした。これからもあの新聞社のお役に立てるように頑張りましょう!

2007年7月27日 (金)

生存率5%

先日、三井住友銀行主催の経営者懇談会に行って公認会計士の講演を聞きました。その中で「会社は潰れるものということを前提に経営して下さい」という話しがありました。毎年数万社が設立されますが、10年後に残っている会社は全体の5%なんだそうです。後の95%はM&Aされたり廃業したりして、法人自体はなくなっているといいます。

当社の競合であったインタースコープさんも社歴10年を目前にM&Aでなくなりました。インフォプラントさんが存続会社ですがヤフーの子会社になることで、実質的には別な会社になったともいえます。事業は継続していますが法人がなくなったケースといえます。当社の母体会社であるCRC総研も50周年まであと1年という49年目になくなりました。

会社は法人で法律的な「人」であり人格のある存在です。それは経営理念や社風、働く人の価値観、社会的使命という形で醸造されるものです。組織や事業自体は続いても会社という法人自体がなくなることで、変化したり失うものが沢山あるように思います。

マイボイスも来年10年を迎えます。お陰さまで生存率5%の壁は確実に越えられそうです。ただ今後も継続し発展して行くには、価値あるサービスを提供し続けることと、成長を目指して自ら変化し続けることが必要です。今は社会に価値を提供できていますが、もっと大きな変化が求められるステージに来ているように感じています。色々な事業戦略や協業の話もありますので、それらを正しく見極めて次の飛躍を目指したいと思います。

2007年7月26日 (木)

ドタキャンはないよな

上期中の体制強化を図るため週5~6件のペースで採用面接を行っています。若い人であれば未経験者でも積極的に面接するという方針に切り換えて進めていますが、昨日、今日と2日続けて面接のドタキャンがありました。こちらは大の大人が3人も待っているのに、何故、電話1本も入れられないのかなあと呆れてしまいました。

お2人は早稲田大と青山学院大を卒業してからフリーターをしている23才と24才の若者でした。大学を出て直ぐに就職しなかったことも「人生色々あるからな。何か理由があるのだろう。」と善意に解釈すれば問題ありませんし、かえって順調に進まなかったことが長い人生にとってプラスになることも沢山あると思っています。私自身もそういう経験があるので、ちょっとのブランクは気にしませんし、できるだけ好意的に考えるようにしています。

でも自分から応募して面接に来ると約束しておきながら、何の連絡もなくドタキャンするようなことはどうなんでしょう。今はバブル期並みの求人水準で簡単に内定が取れるようですが、「約束を守る」という社会で1番大切なことをせずに就職しても、うまくいかないんじゃないでしょうか。「約束を守らなくてもうまくいった!」という甘い経験が、長い人生のどこかで大きなマイナスに働くように思います。社会環境は目まぐるしく変化しても、ビジネスで1番大切なのは「信頼」や「信用」であることは変わっていません。

履歴書と2回の面接で良い人かどうか、当社に合っている人かどうか見極めるのはなかなか難しいことですが、「誠実な人であるかどうか」、「約束を守れる人かどうか」という視点を大切にして面接に臨みたいと思います。一緒に気持ちよく働ける人が来てくれるよう真剣勝負で頑張ります。良い仲間が入ってくるのを楽しみに待っていて下さい。

2007年7月20日 (金)

クールビズ

先日、三井住友銀行の千代田法人営業部で当社の業務をプレゼンしました。当社がお役に立てそうなお取引先がいたら紹介して欲しいとお願いしたところ、この説明会を開いて下さいました。同部には18名の営業がおられるそうですが、15名の方が出席してくれて1時間ほど業務の説明をしました。いつもは金融商品を販売をしている方達なので、どの程度ご理解していただいたか分かりませんが、毎日沢山の企業を訪問しているので何らかのビジネスチャンスができればと期待しています。

大きな金庫の前を通り20人ほどの会議室に通されました。集まった営業の方は全員男性でしたが、ふと見ると全員がネクタイをしていません。全社でクールビスの取組みを始めたらしく、人事部から「原則としてネクタイはしてはいけない」という通達も出たのだそうです。昔は銀行マンというと白いワイシャツで当然ネクタイをして、髪型も短めな七三分けというイメージでしたが銀行も変わったなあと思いました。

副部長さんに「ノーネクタイで出勤すると、ご近所の奥様に銀行を辞めたと思われるんじゃないですか」というと、「きっとそうでしょうね」と笑っていました。ネクタイ1つでかなり印象が変わります。ただ、いつものスーツにいつものワイシャツで、ネクタイだけを外した格好なので、何かすっきりしない印象でした。男性ビジネスマンの多くがノーネクタイをかっこよく決められる日は来るのでしょうか・・・

2007年7月 9日 (月)

マガシーク

今日は女性ファッションのネット販売をしている「マガシーク(株)」を訪問して、井上社長とマーケティング部の3名にに当社のネットリサーチと、サイトカタリストの紹介をして来ました。皆さん両サービスとも関心を持ってくれたので、これから上辻さん岡本さんが提案をしていきます。

マガシーク(株)は伊藤忠商事の社内ネットベンチャーの組織「ネットの森」から出来た会社です。ネットの森は99年頃に同社が新しいネットビジネスを立ち上げようということで、事業アイディアがあり自分で事業を立ち上げたい若手社員を募集したものです。現在社長の小林栄三さんが「ネットの森の番人」という役職名で責任者を務めておられました。

井上社長は繊維カンパニーの社員で、女性雑誌と携帯を連動したECの構想をネットの森に提案して6年ほど前に独立した社内起業家です。そして昨年度には東証マザーズへの上場も実現しました。見かけはジャニーズ系のとてもスマートでかっこいい方で、ギラギラしたところはありませんが、着実に事業を拡大して上場まで持っていったのは凄いと思います。

マガシークが事業化する時に、まだ設立2年目の当社がコンセプト評価とニーズ調査をお手伝いしました。井上社長は事業を立ち上げる時に、調査結果をとても参考にしてくれたそうで、上場の時にもその1部を説明資料に参照したと言います。当社がお手伝いした調査結果がお役に立って嬉しく思います。

同社の発展の過程で色々なマーケティング戦略を考える機会があると思います。またサイトの効率化を図るために詳細なアクセス解析が必要になる時もあるでしょう。そんな時にまた当社のサービスが役に立てば良いなあと感じました。お客様の発展とともにお付き合いを続けるご縁を大切にしたいですね。

2007年6月29日 (金)

メガバンクの部長

先日、三井住友銀行の部長が「ご挨拶」に来ました。当社と大きな取引があるわけではなく、ご担当者から何度も積極的に提案いただいたため口座を開いて取引を開始したというだけの関係です。初めての会社に「ご挨拶」に伺うというのは結構難しいことです。特に明確な用件がないのに会社を訪問して、それなりの立場の人と話をしながら良い関係を作るのが「ご挨拶」の目的ですので、それなりの人間力や情報力、コミュニケーション力が必要です。

挨拶といっても「こんにちは」「きょうは暑いですね」だけでは5分も持ちませんし信頼感は築けません。また会って話しをしても何も印象が残らないようだと、時間の無駄だったなあと思われてかえって関係が後退してしまうでしょう。先日会った方は流石に百戦錬磨のメガバンクの部長です。約1時間ほど何気ない話をしているうちに、何となく凄い人だなあと感じさせるものがあって、帰り際には同社の主催する集まりに行くことを約束していました。このあたりが大企業を勝ち残って来た人の実力なのでしょうね。

ただ後から考えると、彼は当社に関係しそうなビジネスの情報や、当社の内容も良く調べていることが分かります。ただ単に話しをしに来たのではなく、ちゃんと関連情報を調べてそれなりのシナリオもいくつか用意して来社されていたのだと思います。また、何らかの狙いがあって当社の雰囲気やそこの社長である私を観察に来たのかもしれません。別な銀行の方から「貴社は職場に緊張感があってちゃんとしていましたから・・・」というような話を聞いたことがありますが、銀行の方は取引先を訪問してその会社の信頼度を測定することがルール化されているのかもしれません。

どんな会社の人がどんな目的で来社しているか分かりません。当社の社員は全員が真剣に仕事に取組んでいますので問題ないと思いますが、いつ誰に見られても恥ずかしくない緊張感のある職場にして行きましょう。それから社外の方には必ず挨拶をするようにして下さい。そんな小さなことの積み重ねが会社の評判や評価に繋がります。よろしく頼みますね!

2007年6月19日 (火)

クレームその2

一生懸命にやっても人間ですから間違えることはありますし、お客様から誤解されてしまうこともあるようです。また、人間同士の相性というか、コミュニケーションタイプの違いからクレームになることもあるので、どれだけ注意をしてもクレームをゼロにするのは無理なのかもしれません。それだけにクレームをいただいた時の対応が重要なのだと思います。

これまで長いこと仕事をやってきましたので色々なクレームも経験しました。明らかに当社のミスでご迷惑をおかけしている場合もありますし、また小さな行き違いや誤解が大きくなっている場合もあります。ただ、ほとんどのケース(95%位)は誠意を持って迅速に対応することで信頼を取り戻せたように思います。当社は良いお客様に恵まれていますので、もし何らかの理由でクレームになっても、その後の対応が間違っていなければ大きなトラブルに発展することは少ないと思います。

大きなトラブルにならないためにもう1つ大切なことは「こちらに非がある時に、言い訳をせずにまずはミスを認めて素直に謝ること」だと思います。もうかなり前の話ですが、当社がリクルーティングを受けたグルインで、6人の予定者のうち4人しか出席しないことがありました。他のグループでも人数変更や条件違いなどもあってお客様からクレームを受けました。その時に当社のスタッフが「4人でも大丈夫です。かえってこの位の方が良い結果になりますよ。」的な発言をしたためお客様を怒らせてしまいました。当社にとって大口のお客様でしたから担当者としては何とかうまく収めようと思ったのでしょうが、その言い訳が逆効果になりました。

翌日会社に出勤すると「A社の部長が激怒しているので直ぐに謝りに行って下さい。」というので状況を聞くとかなりまずい状況です。まだ入社して2ヶ月目の上辻さんがたまたま営業窓口だったため2人で直ぐに謝りに行きました。受付から連絡をするとその部長が出てきましたが明らかに怒っているのが分かります。部屋にも通してもらえずエレベータホールで「何をしに来たんだ」といって叱られました。「この度は当社の社員が大変失礼なことをしまして大変申し訳ございません・・・」と謝罪しましたが、「ああ大変失礼な態度だったよ」、「私が貴社を推薦したのに、あんないい加減な仕事をして、素人をごまかすような言い訳をされては私の面目は丸つぶれだよ。貴方のところはどういう社員教育をしているのか!」とかなりの剣幕でした。

その部長は当社を信頼して関連会社に推薦したのに、それが裏切られたと感じておられました。複数のミスも問題ですが、その後の対応に腹を立てているようでした。「信頼」や「信用」がビジネスで1番大切なことです。こちらの非を認めないでうまく収めようとしたことが信用問題にまで発展させてしまったようです。その時は出入り禁止も覚悟しましたが、その後の関係者の努力で何とか少しづつ信頼を回復したお陰で、何とか取引関係は続いて、今も沢山の仕事をいただいています。ただ大きなトラブルになってからだと本当に大変です。適切な対応をした時の10倍以上の労力やストレスがかかりますし、お客様の方も嫌な思いをさせてしまいます。

こちらのミスでクレームになった時には絶対に言い訳やごまかしをしないことが大切です。それでも組織的に誠意を持って迅速に対応すれば何とかリカバーできると思います。そのために皆で何ができるか考えて努力すれば良いと思います。そのことはよく覚えておいて下さい。