会社と組織 Feed

2017年1月20日 (金)

混乱させてすみません

今回のKさんの入社辞退では、皆さんに迷惑をおかけしてすみませんでした。

彼女には1次面接、適性検査、2次面接、内定後のメールのやり取りも通じて、しっかり意見の摺り合わせしたつもりでしたので、入社前日の辞退は全くの想定外でした。

研修や、席替え、パソコンや、名刺、メルアド、イントラ、社会保険等の準備を急いで進めていただいた皆さん、余計な作業になり本当に申し訳ありませんでした。

彼女とは2度の面接と適性検査等を通じて、とても有能で人柄もしっかりしている方だという印象を受けました。

しかし、年齢に相応しい業務歴がなく、リサーチもほぼ初めてということでしたので、正月休みに、「彼女が来てくれるのが当社にとって良いことか、彼女にとっても良いことか。」を何度も悩みながら考えました。

そして、彼女の「リサーチ業務に本気で取組みたいです。精一杯頑張って必ず貢献します。」という熱意に掛けてみようと思って、年明け早々に内定を出させてもらいました。

そして、すぐに受諾の連絡をいただき、入社を楽しみにしていた次第です。

彼女は企業での業務経験が少なく、これから本格的に仕事を始めると考えたら、急に不安が膨らんだのだと思います。

そして、体調など彼女なりの事情もあったのだと思います。

しかし、入社の前日の夕刻に辞退の連絡を入れることが、どれだけ多くの人に迷惑がかかるかは考えて欲しかったです。

彼女の人間性を信じていただけに、自分もとても驚き、残念に思いました。

RGの採用活動は来週から急ぎ再開します。

そして、今後は採用の鉄則である「迷ったら止める。」で行くつもりです。

2017年1月19日 (木)

3Q決算概要

3Qの決算が出て、本日の経営会議で確認しました。

詳細は来週にでも決算説明会を開いて説明します。

3Qの数字は、売上が前年度比107.4%で、経常利益(実際には経常損失ですが)は8.3M(百万円)だけ改善しました。

それでもまだ大きな赤字を抱えた状態ですが、昨年度よりは改善することができました。

3つの事業分野別に、売上の前期比を見ると以下の通りです。

 1)リサーチ事業 +6M(103%)

 2)TextVoice  +1M(165%)

 3)MyEL    +6M(155%)

リサーチ事業も市場成長率並みには成長し、そこにまだ小さい数字ですが、TextVoiceとMyELの売上が加わって7%の成長ができたことになります。

ただし、外注費が1,200万円、前期比で159%も急増しているのが、決算改善を大きく引き下げてしまいました。

ここを改善するため、職務権限規程の見直しをして、もっと外注費を組織的にコントロールできる仕組みを取り入れることにします。

今期は昨年の冬からの生産人員の退社による大混乱で始まり、「案件の3割は外注しないと回らない。そうなったら大変な決算になる。」という意見まで出てくるような状態でした。

しかし、結果はその様なこともなく、ある程度の前進を作ることができて、皆さんの協力と頑張りに感謝いたします。

また、田邉さんの退社で出来なくなった「ビジター案件」も、「JavaScriptの対応案件」も、すべて高井さんで対応できる様になりました。

1月、2月、3月、は例年、業務の繁忙期ですが、ここも皆で協力し合って、今期決算の改善を図って行きましょう。

3Q決算説明会は1/25(水)で予定するので参加して下さい。

2017年1月17日 (火)

TextVoiceの数字

インターネット調査の市場が成熟し、もう2、3%しか伸びていない。

そして、アンケートシステムや大切なパネルまでも各社が共有する時代になりました。

私達はインターネット調査を中心としたリサーチサービスの技術力やサービス力を高めるとともに、新しい価値を生むサービスの事業化、収益化を進めなくてはなりません。

その最大の差別化サービスとして、3年前からTextVoiceに事業投資を行なってきました。

そして、栗田さん、森さんという優秀な社員をアサインして事業化に取組んでいます。

定性データは沢山取れるようになり、定性データから新たな発見や、生活者のインサイトの理解を進めようという動きが強くなっています。

TextVoiceは独自の分析アルゴリズムを持ち、辞書も自動で作成する操作性や、内容の理解しやすさで、従来のテキストマイニングと比べて優位性があります。

新しい事業の立ち上げはとても難しく大変で、苦しくもありますが、これをやり遂げることがマイボイスコムという私達の会社を強くすることです。

そして、当社の収益性と継続性を高め、働きやすさと処遇改善を実現するための挑戦でもあります。

決して諦めることなく、必ず良いビジネスに仕上げて行きたいと考えています。

TextVoiceの数字が思うように動いてはいませんし、決算的にもマイナスですが、皆さんもそういう目でこの新しいビジネスを見て、応援して下さい。

2017年1月13日 (金)

グレシャムの法則

経済学の法則に「グレシャムの法則」というのがあります。

「悪貨は良貨を駆逐する」というもので、「貨幣の額面価値と実質価値に乖離が生じた場合、より実質価値の高い貨幣が流通過程から駆逐され、より実質価値の低い貨幣が流通するという法則」です。

つまり高品質商品と、劣悪商品が、同時に流通すると、品質の悪い方に徐々に引っ張られる力学が働くということです。

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経営の本によるとこれは組織でも言えることだそうです。

頑張って成果を上げている組織の中に、少数でも意識が低く非効率な人が加わると、会社全体の品質や生産性が、低い方の意識や効率に引っ張られてしまいます。

会社はゲゼルシャフト(機能体組織、利益社会)です。

会社はそこで働く全員で良いサービス、良い生産性を実現して、適切な成長と利益を作り、それを公正にシェアすることで全員がハッピーになるのが目標です。

そして、経営は頑張って成果を上げてくれる方が、遣り甲斐を持って働ける環境を作ることだと考えています。

勤怠問題が改善できず、就業規則も守れずに、お客様や、同僚に迷惑をかける様な行動は組織として認められません。

その様なことが続くと、いつの間にか全社のサービス品質が低下し、生産性が低く、お客様にご満足を提供できない会社になり、お客様から見捨てられてしまうでしょう。

会社の信頼や品質や生産性は、全員の自覚と協力で作るものです。

全員の自覚と責任ある行動で、お客様から信頼される会社にして行きましょう。

2016年12月27日 (火)

データ協業の一歩前進

今期は3年間交渉をしてきた富士通さんとのMyELデータ協業がやっと成約し、年間で約1千万円の固定収益ができました。(外注費急増で利益が消えてしまいましたが、、)

これが入ったことで、MyELの事業採算は始めて黒字になり、年間で4百万円ほどの利益の出せる事業に変わりました。

そして、MyELデータは他にも提供できる経営資源でもあります。

まずは富士通さんとの成約に注力をして来ましたが、2年ほど前からは他の幾つかの企業にも提案を続けています。

当初は検索で「ビッグデータ企業」を探して、サイトの問合せからアプローチをしたりして、興味のありそうな数社を追っかけてきました。

そして、具体的な契約に持って行けそうな企業も見えてきました。

このうちの1社に年末の挨拶に行ったら、担当の部長さんから「当社のビッグデータ事業の構想が固まり、そこにMyELデータの活用も入れました。来期は予算が取れたのでやっと具体的な話ができるようになりました。」

「長らくお待たせしましたが、高井さん来期からよろしくお願いします。」と言われて、心の中で「やったー!!」と叫んで、喜んで帰って来ました。

この件を何とか実現しようと、2年間で15回は通い続けた甲斐がありました。

データ利用料で1千万円単位の固定収益が作れれば、会社の決算は大きく改善します。

そして、皆さんの待遇改善の資金も作れます。

そんな会社に早くしたいので、MyELデータ協業と、TextVoiceの拡販に全力を挙げて取り組みます。

まずはこの会社との春の契約に向けて、交渉を進めます。

そして、あと2、3社はMyEL契約が作れるように、自分も頑張って営業します!

2016年12月22日 (木)

忘年会

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昨日は忘年会への参加ありがとうございました。

業務の多忙や、インフレンザ等での休暇などで、参加者が12名と例年よりかなり少なくなってしまいましたが、楽しく盛り上がることができました。

これからも社内コミュニケーションを密にしながら年度末に向かってお仕事を頑張って行きましょう。

幹事を1人で切り盛りしてくれた松野さん、ありがとうございました。

職務権限規程の見直し

外注費が前期より1,200万円も増えてしまい、今期決算に大きなマイナスになっていることはお伝えした通りです。

そして、「職務権限規程」の外注や値引のルールをもっとしっかり管理しないと、収入や経費を組織でコントロールできなくなるので、改善が必要だと感じています。

会社の仕事はそれぞれの個人が、各自の考えや判断で行うものではありません。

組織的にリスクと経費を管理しコントロールしないと、結果として思わぬリスクを個人で抱えたり、大きな損失や事故の原因にもなります。

その様な事故や経費増を事前に防ぐために、受注権限や、値引権限、外注権限、購買権限等が「職務権限規程」で決められています。

現在の「職務権限規程」はもう10年以上前に作られたものです。

よく見ると現在のビジネスの実態とずれていたり、誰がいつそれを起案し、どのタイミングで、どんな方法で申請するのかが不明確な点があるようです。

そのため、取締役会での審議も含めて「職務権限規程」の見直しを進めたいと思います。

今後は事前の相談や承認を忘れて、「もう発注してしまったので、日付をずらして稟議書にハンコを捺して下さい。」という様なルール違反は認めません。

これは会社全体で経費とリスクをコントロールして、事故やトラブルを未然に防ぎ、個人でトラブルを抱え込まないためですので、理解と協力をお願いします!

2016年12月21日 (水)

外注費の急増

11月決算を踏まえた12月経営会議を行いました。

11月までのリサーチ事業は▲10%減から▲3%減まで戻してきて、売上全体でも前期比101%とやっと前年を上回ることができました。

春の体制の問題を、何とか皆さんの協力で乗り越えて、昨年並みには戻せるようになったのだと思える数字です。

しかし、10月までは利益改善も進んでいましたが、11月では昨年度より若干ですが赤字が増えてしましました。

その要因は外注費の急激な増加です。

外注費が前期比で168%にもなり、金額では1,200万円も経費が膨らんでしまいました。

外注費は直接利益の流出になるので、増加分だけ赤字拡大の要因になっています。

自社パネルの回収力が下がっていることを考えると、ある程度の経費増は止むを得ないと思いますが、1年で7割も経費が増えるのは全く想定外のことです。

皆さんも経費削減は常に考えてくれていると思いますが、より一層「外注費削減」を意識して業務にあたるようにして下さい。

それから、今期に入って職務権限を守らずに発注をして、「もう発注してしまったのですが、稟議書を忘れてましたので捺印を下さい。」という様なケースが増えています。

この様なケースが増えると、組織で経費やリスクを把握もコントロールすることができず、大きなトラブルにも繋がります。

経費削減とリスク回避のため、値引きや発注等の職務権限は必ず順守して下さい!

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「職務権限規程」を含む社内規程は、イントラ掲示の通り共有サーバーにありますので、各自確認して下さい。

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2016年12月13日 (火)

勤怠の処遇反映

毎月の遅刻の状況は、明石さんが資料を作ってくれて、全マネジャーに配布しています。

これを見ると以前と同じ4、5人の方で、遅刻全体の半分位していることが分かります。

それも遅延証明での5分、10分程度の遅刻が多いようです。

そして、半期で遅刻が15回、20回あっても、あまり人事評価には反映されていません。

また、当社の「勤怠評価(遅刻や欠勤)」の基準はとても緩いため、遅刻が半期で20日で、実質遅刻が10日もあり、勤怠でかなり問題な方でも、処遇的には賞与で2%、ほんの数千円減額されるだけでした。

私はできるだけ性善説で会社を運営したいと考えています。

しかし、1部の方が規則や時間にルーズになり、時間の無駄やむらが増えては困ります。

会社が時間や規律にルーズになると、生産性の低下だけでなく、事故の発生しやすい環境に繋がるからです。

そのため、今回、人事制度の変更で遅刻防止に対処することにしました。

会社の残業時間が減らせるように、生産人員の補強や、システム改善にも取り組みます。

遅刻の多い方は、自覚を持って遅刻の削減に取り組んで下さい。

残業も、遅刻も、組織的な改善対応が必要です。

皆さんの協力をお願いします。

2016年12月 9日 (金)

上期賞与について

本日、この上期事業に対する賞与を支給します。

対象者には支給方針のメールを送りましたが、若干補足をします。

上期の業績は受注は101%、売上は98%でした。 

売上はリサーチが▲14%減と不振で、Text-ASPもまだ数字が伸びず、今期施策のインテージレポート、MyELデータ協業等でカバーしましたが、▲2%の減収でした。

そして、利益はリサーチの売上減と、外注費急増が影響して、+2.3M改善したものの、賞与支給前で赤字です。

今期の経営計画は、生産体制の問題からリサーチは98%に抑えて、そこに以下の3つの施策で改善を図るものでした。

1)上期の低稼働をインテージレポートで9Mほど補充し、

2)MyELは富士通とのデータ協業等で約10M改善させて、

3)TextVoiceを採算トントンの23Mまで拡大する。

しかし、残念ながらベースとなるリサーチが▲14%まで落ち込み、Text-ASPも数字が伸びず、インテージレポートと、MyELデータ協業は伸ばせたものの、上期決算を大幅に改善するまでには至りませんでした。

それだけこの春の人員流出と、システム不備が大きかったと痛感しています。

それでも、春の人員流出や、システムの問題が噴出する中で、大きな混乱もなく事業が遂行できたのは、社員の皆さんの頑張りのお陰だと感謝しています。

冷静で組織的な対応をいただき、本当にありがとうございました。 

今後は生産体制の強化と、MO等でのシステムの改善で、リサーチの売上拡大を図るとともに、TextVoice-ASP、MyELデータ協業の固定収益の創出して、経営改善を進めます。

当社の賞与は十分でないと思っています。

少なくとも計画達成基準の「半期1.35ヶ月」は出したいですし、できればプラスαで計画を達成して「1.35ヶ月×計画達成率」で、2.0ヵ月は出したいと思います。

しかし、賞与はその期間に生んだ利益の配分であり、赤字では本来は出せません。

ここ数年は過去利益の「利益剰余金」を切り崩して賞与を支給していますが、もう財務的に限界に来ています。

早くリサーチ分野でも黒字化し、そこに、TextVoice-ASP、MyELデータ協業での新たな収益を加えることで、もっと良い賞与が出せる会社にしたいと切に願っています。

決算の状況や、経営の問題も、できるだけ正直に社員の皆さんにも共有します。

経営改善に向かって、皆さんの引き続きの協力をお願いします!

2016年12月 6日 (火)

既存事業と事業変革

インターネット調査市場も成長期から成熟期に入っています。

去年の市場成長率はJMRAの推定で、前期比103.2%でした。

高い伸びではありませんが、安定した成長ではあります。

しかし、当社は今後5年も10年も、このインターネット調査だけに頼るのは危険です。

新たな価値を提供し、新たな収益の作れる事業の構築が不可欠ですので、TextVoiceや、MyELデータ協業等の事業開拓に努めたいと思います。

しかし、当社の現在の収益源は、インターネット調査を中心としたリサーチ事業です。

ここの収益で会社を維持して、新たな事業に投資するための糧を得ないと、会社は成り立ちませんし、事業を変革することもできません。

今期リサーチ事業で売上が10%減になっていますが、少なくとも市場成長率並みの3~5%の成長が実現できる体制の補強と、システム改善を行って、リサーチ事業でも一定の黒字が作れるように取組みたいと思います。

社内から「インターネット調査では収益が出せないので、もう止めるべきだ。」という意見を聞くことがあります。

しかし、それで当社の組織は成り立つのでしょうか?、それで社員の皆さんの給与はどこから出すのでしょうか?、会社を変えるための投資資金はどうするのでしょうか?

経営は現実で、私たちの生活や人生の基盤です。

辛くても、大変でも、地味な改善の動きでも、まずは既存事業での収益を作る努力を続けながら、新しい価値と収益を構築して、事業構造を変えて行くことだと考えます。

改善の芽はこの3年で出来てきたので、着実に構造変化を実現させたいと思います。

2016年12月 2日 (金)

採用活動

このところ年末に近づいていることもあり、引き合いは増えて来ています。

しかし、RGの体制補強が十分に進んでいないため、なかなか思うように案件が入れられないという問題と、RGの残業が高止まりしているという問題が生じています。

今期に入って篝さん、鈴木さん、北里さん、黒木さんが入社しましたが、まだキャッチアップ途中なので、この春の人材流出のマイナスを埋め切れていないのだと思います。

適性な組織で、適切な事業を行うため、S2、R2、STで人員補強のための採用活動を進めています。

そして、毎月60~70人の応募者はいるのですが、こちらが面接したい人は10人に1人位しかいないため時間がかかっています。

年齢や、転職回数、職務経歴等で、かなり厳しい書類選考をしています。

この基準を緩めると早く採用できることは分かっているのですが、当社は人材が命で、アンマッチの方を採用しても会社が良くならないので妥協はできません。

そして、今はこの5、6年で1番、採用環境が悪い状況が続いています。

思う様な営業活動ができないことや、過度な残業が続いていることは、申し訳なく思います。

早くこれらの課題が解決するように、採用活動に尽力します。

2016年11月30日 (水)

差別化要因

インテージさんが「パネルやシステムはもう差別化要因ではなく、それは専門に提供する会社に任せた方が良い。」という経営判断をして、MAPPS社に出資もして、アンケートシステムとパネルの共有化に踏み込みました。

最初はこれを担当する部長さんから説明を聞きましたが、その後、同社の別な2名の役員とも話をした時に何気なく確認すると、全員が「パネルやシステムはもう差別化要因ではないという判断で、、」と仰っていました。

彼らもグループ内にシステム開発の会社を持っていますが、そこでの自社開発に限界を感じての判断であったようです。

今のところ来年の3月までにはシステムを完成させて、来期からMAPPS社の提供するアンケートシステムとパネル環境に移行するようです。

「パネルやシステムはもう差別化要因ではない」というのは、これまでのインターネット調査の市場競争を大きく変化させる動きと言えます。

A社も、B社も、C社も、インターネット調査会社も、従来型調査会社も、機能的にはシステムもパネルも大差のない世界での競争になります。

それでは、どこがリサーチ会社としての差別化要因になるのでしょうか?

おそらくスタッフの専門性や技術力やサービス力と、各社の持つ独自のサービス(機能、ツール、ソリューション)ではないでしょうか。

独自のサービスという面では、TextVoiceやMyELデータをどう活用するかです。

そして、人の専門性をいう面ではまだまだ今の当社のレベルでは十分でありません。

皆さんにもっと勉強と経験をしてもらう機会を作るとともに、技術と経験を持った方の採用も進める必要があると思います。

ボトルネックのシステムの不備を改善し、生産体制の補強も行い、新たな固定収益ビジネスも作ることで、業務の改善に取り組みたいと思います。

2016年11月25日 (金)

JMRAへの入会

11月から日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)に入会しました。

まずは今期は手続きの簡単な「賛助会員」に入り、来期以降で「正会員」への変更を検討します。

JMRAに入会する目的は以下の2つです。

1つは「インターネット調査」の市場環境が悪くなる中で、1社では解決ができない課題を、業界全体で取り組む動きがあり、そこに参加して協力して欲しいという要請を受けました。

若年層対策や、ポイント謝礼の低減など、サービスの品質向上のために業界として取り組むべきことはあると思います。

予備調査が2ポイント(2円)で10問にも答えていただくというのが、「それが業界標準なので、、」という世界を変えないといけません。

そこに当社も参加する意義はあると思いました。

もう1つは、皆さんのリサーチの専門性や、技術力を向上させるのに、JMRAの研修やセミナーが有効であると考えました。

もう15年前から加入している、日本マーケティング協会(JMA)でもセミナーや研修はやっていますが、マーケティング全般のテーマが多いため、あまり皆さんが参加できる機会が少ないと感じておりました。

リサーチの技術という面では、JMRAの方が良いと思います。

機関誌の「Marketing Researcher」の記事も勉強になると思いますので、適宜回覧するので読んで下さい。

2016年11月17日 (木)

体制補強の状況

この春の人材流出はとても厳しくて、まだ事業への影響が続いています。

5年前にも1年間で7名もの方が抜けてしまい、この先どうなるのかと大変な不安に陥った時がありました。

その後は年に1名か2名の退社でしたが、昨年度の後半から3~4年の経験者を中心に沢山の方が抜けてしまいました。

厚生労働省の雇用動向調査によると、常勤の「一般労働者」の年間離職率は12%です。

これが20代の若者だと23%まで高くなります。

社員の退社はとてもとても1番辛いことですが、この数字を見る限り、一定の方が新たな人生の選択の中で抜けてしまうことも現実として受け入れざるを得ません。

会社としては早く業績を改善させて、頑張ってくれている社員の皆さんが安心して、遣り甲斐を持って働ける会社にするために、ベストを尽くして経営を行うことだと考えています。

今期の体制補強では、STに岩佐さん、高井さんのシステム経験豊富な方が、RGにも篝さん、鈴木さん、北里さんという技術経験のある方が、そして、SGにも頑張り屋の野口さんが来てくれて、既に6名の方が入社をしてくれました。

そして、来週の24日にはRGに黒木さんも来てくれます。

新しい方々の技術や経験や、エネルギーも取り入れることで、しっかり市場で戦える組織にして行きたいと思います。

これからも体制補強と強化には、重点課題で取り組みます。

〇厚生労働省 雇用動向調査

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/15-2/dl/kekka_gaiyo-01.pdf

2016年11月15日 (火)

少しづつの優位性

リサーチ会社のデジタル化、自動化、装置化が進むことは間違いありません。

しかし、お客様のリサーチ課題を整理して、適切な調査設計ができて、データを分析して生活者のインサイトを表現できるのは人にしかできない活動です。

だから、リサーチャーの専門性が不必要になるということはないし、今までになかったデジタル装置が生み出すデータも含めて、適切に分析ができて、適切ない解釈して、適切に伝えることのできる専門家の価値は益々上がると思います。

問題はその様な環境の変化を受け入れて、自分が主体的にその新しい技術を受け入れて、主体的に変化して行けるかどうかかもしれません。

そんな柔軟な応用力が会社としても、個人としても求められる時代になってきたということでしょう。

先日の日本マーケティング学会で、一橋大学で経営戦略を研究している楠木健教授の講演を聴かせてもらいました。

楠木健教授によると、経営戦略には必殺技はいらない。

少しづつの優位性をどう作り、どう組み合わせて、勝てる事業プロセスを作るかだと仰っていました。

当社もまずは、

1)弱点のシステム環境を改善し、

2)組織の体制補強を進めて、

3)新しい価値を生む装置型の固定収益ビジネスも構築し、

それらを組み合わせることで良い事業の流れを作って行きたいと思います。

楠木先生の講演内容はとても共感できるのでしたので、早速、先生の本を2冊購入しました。

会社を良くするために、週末に頑張って勉強します。

2016年11月11日 (金)

アンケートシステムの改善

営業の皆さんが当社のシステムが弱いために失注しました。とか、リサーチの皆さんがシステムの機能が弱いために、深夜までかかる業務を行った。という話を聞くたびに、社長としてとても申し訳ない気持ちになります。

当社のアンケートシステムが遅れていて、それが事業のネックになっていることは以前から言われてきました。

そのために3年前に鎌田さんに音頭を取ってもらい、RGの皆さんの協力で開発仕様を作り、外部のSEに業務を委託して開発計画も作りました。

そして、2年半前に1年の計画で「新アンケートシステム開発」を発注しました。

本来ならもう1年半前にはこのシステムが完成して、それによって重要な7つの機能が改善して、事業の改善に結び付いているはずでした。

しかし、開発会社(E&D社)の作業は遅れるし、担当者だった金子さん、田邉さんが相次いで退社をしてしまい、今もまだ「新アンケートシステム」導入の目途が立っておりません。

こちらには多額の開発費と沢山の労務時間を使っています。

労務費も含めると4千万円以上も投資をしていますが、それが業務改善に全く繋がっていない、皆さんの仕事の役に立っていないことがとても悔しくもどかしい想いです。

これは当社のシステム体制がそれだけ脆弱だったということで、経営判断の問題だったのだと強く反省をしています。

そのため6月にシステムの責任者を岡島さんから鎌田さんに変えて、当面の対策案をまとめてもらい、その方針に従ってシステム改善を進めています。

そして、まずは「新アンケートシステム」のリリースではなく、JCP×MOでの作業効率の向上策を進める方針に切り替えました。

このJCP×MOのシステム環境は、11月20日に完成の予定です。

そして、その次に「新アンケートシステム」もリリースして、システム環境を整備する計画です。

関係者の皆さん、引き続きよろしくお願いします。

2016年11月 8日 (火)

RGの新入社員

昨日の朝礼でも紹介しましたが、RGに入社いただく新入社員が決まりました。

黒木潤平さんという24歳の男性で、大学の経営学部を卒業をして3年目の方です。

大学卒業後は大手飲料メーカーの営業をされていましたが、大学時代に勉強し興味を持ったマーケティングに係る仕事に就きたいということで、リサーチャーを目指して当社に入社をいただくことになりました。

とても優秀な方で、適性検査の能力項目もかなり高い点数でした。

良い方が来てくれることになって本当に良かったです。

現在、神戸に住んでおられて転居をするため、今のところの入社予定日は11月24日です。

黒木さんはリサーチ経験者ではありませんが、これから急いで業務を憶えてもらえば、年度末に向けての戦力になってくれるでしょう。

これで少しでもR1、R2の人手不足と、残業の削減が進むことを期待しています。

RGは篝さん、鈴木さん、中里さんの経験者3名と、黒木さんの合計4名の補強までは見えました。もう1名の採用予定もできるだけ早く進めて、年度末の業務に備えたいと思います。

皆さん、黒木さんの入社を楽しみに待っていてください。

関係者の方は受け入れの準備もお願いします。

2016年11月 7日 (月)

10月の残業時間

明石さんからマネジャーに送ってもらった10月の残業と、遅刻の状況を共有します。

10月の平均残業時間は32時間/人で、昨年10月の37時間/人よりは、5時間ほどですが若干削減することができました。

そして、9月にはかなり業務が多くなってしまったR1、R2の残業もある程度は減少しました。

全体としては問題のある水準とはいえませんが、特定の個人に業務の負荷が偏り、1部の方の残業時間が突出して多くなってしまったのが大きな問題となっています。

まずは特定のチームや個人に役割や業務が偏らないように、組織全体の業務の平準化を進めることで改善を図りたいと思います。

それから、RGの体制強化での残業削減も急いで進めます。

皆さんのチームでも特定の方に業務が偏らないよう、チーム内の業務平準化への協力をお願いします。


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<1>10月の残業結果(添付:2016残業実施年間データ.xlsx)
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・平均残業時間: 31.9時間(一人当たり)
        昨年同月37.1時間、前月(31.4時間)より0.5時間増

・最長残業時間:122.8時間

・36協定の年間限度時間(630時間)超過 0名

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<2>10月の遅刻状況(添付:2016遅刻早退.xlsx)
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・遅刻:総 数24(うち交通遅延15)
    実遅刻 9(5名)→ 1回2名、2回2名、3回1名

・早退: 0

2016年10月28日 (金)

上期決算

昨日は上期決算の説明会に参加いただきありがとうございました。

受注が前期比101%、売上が98%で、営業損失が2.3Mの改善という結果でした。

リサーチ事業は14%減ですし、TextVoice-ASPもまだ大きな受注まで進まず、残念ながら計画未達で大幅な収益改善はできませんでした。

しかし、RGとSTの人材流出により、「引合案件の3割は自社で対応できず、すべて外注で回すことになるだろう。」とまで言われた春の大混乱を考えると、皆さんの知恵と、工夫と、協力でよく正常に収まったようにも感じています。

これだけの混乱の中で受注が101%とはいえ増額したことと、2.3Mという少額ながらも利益改善ができたことは、1つの成果だと思います。

まずは上期の業務を冷静に対応していただき、社員の皆さんに感謝いたします。

それから、リサーチ事業の売上が減少する中で、インテージレポート代行、TextVoice-ASP、MyELデータ協業、という新しい収益源でカバーできたことも成果です。

収益構造を変える!という今期の基本方針も、少しづつですが進展をしているということです。

特に、MyELは前期は▲13.4の赤字でしたが、この上期は1.6Mの黒字でした。

このまま進めば、MyEL事業は3Mの黒字になり、前期と比べると16Mもの利益改善が進んだことになります。

MyELは過去には年間で▲35Mも持ち出していたことを考えると、黒字化した意義は大きいと思います。

富士通さんのMyELデータ協業もありますが、そこまで業務を効率化してくれた永森さんの果たした役割も大変大きかったと言えます。

永森さん、頑張ってくれてありがとうございました。

そして、MyELの初めての黒字化、大変おめでとうございました!