ビジネス Feed

2021年9月 2日 (木)

迅速対応の事例

スピード重視の対応について1つ共有させて下さい。

もう15年も前ですが、あるコンサル会社に営業のアドバイスを依頼したことがありました。

その会社が当社を含めて5社のインターネット調査会社に、午後の2時か3時に同じ文面でリサーチの相談メールを入れたのだそうです。

それに対して当社以外の4社は当日にメールや電話で連絡があり、直接話を聞かせてくれとすぐに電話で連絡して来た会社もありました。

しかし、当社だけが翌日の午前中にメールで返事が来て、その後、電話のフォローもなったのだそうです。

それで、その会社からは「こんなに対応が遅いのでは、この厳しい市場競争に勝てませんよ。」と強く言われたことを思い出します。

また、3年ほど前に会社案内を作り変えた時に、検索でよさげな会社の5社に問合せをしました。

その時にも4社は当日にメールでの返信があり、そのうちの2社からは翌日にアポの電話もあり、3日目、4日目に営業訪問を受けました。

そして、1社だけが2日後にメールで返信がありましたが、私はもうその会社に頼もうとは思えませんでした。

同じ会社案内の制作会社でしたが、こんなところで大きな差が付いているんだと実感しました。

うちは機会を逃さないように、問い合わせには当日にメールで返答して翌日には電話でフォローをすることや、見積も当日か翌日、提案書は3~4日以内に提出して下さい。

この様な迅速対応をすることが、顧客を広げることであり、会社を発展させることに繋がるので、営業の皆さんの基本動作として下さい。

2021年9月 1日 (水)

営業のスピード対応

これは何度か紹介した内容ですが、もう1度紹介します。

リクルートのトップセールスだった方のセミナーに参加した時に聞いた話ですが、彼の説明で法人営業で重要なことは以下の3つだと言っていました。

1)商品やサービスの専門知識が豊富であること

2)何事も迅速に対応すること

3)熱心に熱意を持って対応すること

そのセミナーではこの3つについて事例も交えて丁寧に説明してくれたのですが、私の経験でもこの通りだと思いました。

まずは専門知識があってちゃんと適切な説明や提案ができること、これなくしてはお客様の信頼は得られません。

私も色々な方の営業を受けて来ましたが、何か言ってることが曖昧だったり、質問しても良く分からない説明をする営業とはちゃんと話を聞くことも諦めますし、もちろん相談はしません。

ただ、熱意の感じられない営業の話もあまり頭に入って来ないし、熱意のある方だと何となくこの人ならちゃんとやってくれそうだと感じるのだと思います。

そして、皆さんに守って欲しいのは「迅速対応」です。

お客様は返事や提案を待ち続けています。

遅い返事や何日も経っての提案だと、この営業はあまり熱心ではないし、仕事を頼んでもこんなに反応が遅いのでは信頼できないと思われてしまいます。

メールの返信はその日のうちに、それも1時間でも早く返すこと

そして、一般的なリサーチの提案であれば必ず話を聞いてから3~4日で提案書を出すことです。

先日、伊藤忠さんから提案を求められて、当社も2日後に提案書を出しましたが、5日目には「数社に提案を求めましたが今回は別な会社になりました。」という返事がありました。

3、4社に提案を求めたようですが、その全社が4日以内に提案書を出していました。

そこに5日目や6日目に提案書を出しても、もう勝負の土俵にも載りません。

無駄な作業になるだけでなく、あそこは対応が遅いという印象になり次からは相談を頂けなくなるかもしれません。

私達は厳しい競争の中で戦っているので、こんなスピード感で市場の競争が行われていることを踏まえてスピード対応をして下さい。

2021年8月27日 (金)

コンビニ弁当の調査結果

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私は少しでも会社のPRをしようと思って、リスティング広告の他に、社外ブログやFACEBOOK等でも時々調査結果を紹介しています。
 
先日も週末に何か発信できる良いネタがないかと思ってMyELを眺めていて、コンビニ弁当の利用に関する1万人調査があったので、このテーマなら多くの方が興味を持ってもらえると思って調査結果の概要を見ていました。
 
その中で面白いと思ったのは、コンビニ弁当の利用者が年々減少しているという結果でした。
 
コンビニ弁当の利用率は46%で、週1回以上の利用者は11%です。直近1年間の購入者のうち、購入頻度が増えた人は13%、減った人は23%で減少傾向が続いていました。
 
一方では、利用している弁当の単価は2015年頃から上昇が続いています。
 
そして、1番、コンビニ弁当が美味しいと思うコンビニは、セブンイレブンが55%でダントツの1位で、次いでローソンの12%で、ファミリーマートは10%で3位という結果でした。
 
身近にあるコンビニ弁当ですが、こうして継続的に調査を行って時系列で数字を見るだけでその消費行動が年々変化していることが分かります。そして、当社にある属性データを組み合わせて見たり、設問間でクロス集計をしてみるだけでも多くのことが分かるはずなので、興味本位なのですが自分でも分析してみたいと思いました。
 
ここにあるのはたかが数字です。
 
でもその奥には消費者の心理があり、市場環境の変化があり、そして、多くの企業の事業や業績に大きく影響する沢山の要因が潜んでいます。
 
それらを炙り出して、何をどうやることが1番消費者にとって良い形の市場が作れて、その企業も成長することができるのかを考える材料を提供できるのが私達の仕事なんです。
 
こんなデータを見るとそんな想像が出来てわくわくするかどうかが、リサーチという仕事に向いているかどうかの1つの尺度になるのかもしれませんね。
 
 
いずれにしても私達は企業のマーケティング戦略や、消費者の喜びや豊かさに結びつく貴重なデータを扱っているという自覚を持ってリサーチの仕事に取り組むことが大切なことなのだと思います。
 
〇コンビニ弁当の利用に関する調査(第11回)

2021年8月26日 (木)

「日記調査」の廃止

当社のサービスメニューになっていた「日記調査」ですが、システム対応が難しくなったためサービスを停止し、ビジネスサイトのメニューからも削除しました。

おそらくこの3、4年は1件も販売がないから、影響はないと思われますがお伝えします。

このリサーチメニューも是非やりたい、という意見があって開発費も投入して作ったメニューでしたが、最初に1、2件の受注はありましたがその後は売れることなく終了となりました。

結果としてはメニュー開発に投入した人件費や外注費も回収できず、損失を残しての終了です。

資金と労力を投入すればサービスメニューやツールは作れますが、サービスは開発して終わりではなく、それをお客様に提案して、販売しないと事業になりません。

新規事業や新サービスは失敗する方が圧倒的に多いものです。

そして、事業が成功するか失敗するかはやってみないと分からないということもあります。

だから失敗するのも仕方のないことなのですが、肝心なのはそれを事業として成立させるために徹底してやることをやった結果かどうかです。

「日記調査」は誰も主体的に営業提案を推進することもなく、投資資金の回収も出来ぬままに終了してしまったのが残念なところです。

新しい事業やサービスが成功するには、中心となる人が責任感を持って、苦しみもがきながらも知恵を絞り、改善を続けて、粘って粘ってやり続けることが必要です。

私もこんなメニューを開発したいという提案に対して、それは誰が責任を持って売るのかの判断もなく投資の承認をしたことが甘かったと反省しています。

新しいことへの挑戦は続けますが、投資を伴う新サービスの開発は慎重に検討します。

2021年8月23日 (月)

調査設計の構想力

「一般的なリサーチなら、提案書は定型フォームや過去の良い提案書のファイルを活用すれば、3時間もあれば作れる業務です。」

と言いましたが、初めは何をどう書いたら良いか悩むと思います。

そのために7、8年前のプロジェクトで、「定型フォーム」を作ったり、「提案書の共有フォルダー」を作ったりしたので、まずこのルールをもう1度ちゃんとやることと、リサーチは企画提案で取るものだということを改めて認識して欲しいと思います。

提案書を効率的に作るには、上記の様な過去の知見を活用することです。

そして、もう1つは、これが1番重要なのだと思うのですが、このお客様の課題をしっかりヒアリングして、これが1番適切な調査設計だと提案できる構想力を身に付けることです。

それが考えられなければ調査の企画提案はできません。

そのためにはしっかりマーケティングと、リサーチの理論を主体的に学習して、色々なリサーチ案件に取組みながら提案の引き出しを増やすことです。

リサーチの仕事は考える力、ロジカルに物事を整理できる能力と適性も必要だと感じています。

ある時にもう退社した営業の方ですが、朝から提案書を書いていました。

そして、20時過ぎにまだ残業をしていたので、「何をしているの?」と聞いたら朝からずっと提案書を書いているのですが、まだ終わらないのだと言います。

「どんな課題なの?」と聞くとシンプルですし、「いくら位の提案になるの?」と聞いたら70万円くらいの少額な案件でした。

おそらく彼には基本的な知識が不足していたのだと思いますが、これではビジネスになりません。

効率的に適切な調査設計が提案できることは、営業にもリサーチャーにも求められる基礎技術です。

私達はリサーチのプロとして仕事をしているのですから、調査設計の考え方は全員がしっかり身に付けないといけません。

「コンサル型リサーチ」の提案できる付加価値の高い会社になるためには、それが最低限の条件になるので全員が意識してその知見を身に付けて下さい。

2021年8月20日 (金)

提案書を書くこと

当社は重点分野を事業会社と大学にしています。

大学は先生方の調査研究のご要望を満たす対応をすれば良いですが、事業会社から調査設計からレポートと提案までの案件を受注するには、お客様に評価される提案書を書くことです。

事業会社の一般的なお客様はリサーチのプロではありません。

ただし、何らかの事業課題を解決するためにリサーチをやる状況になり、何をどうやれば良いのか提案が欲しくて良いリサーチ会社を探しています。

その様なお客様に「やりたい調査が決まったら見積しますから連絡下さい。」と言えば、そのお客様はここはそんな相談ができる会社じゃないな。では他をあたるかとなりますよね。

最適な調査仕様を考えて提案するのはリサーチ会社の重要な役割です。

そして、その仕様をロジカルに説明できて、誰が見ても分かり易い提案書にまとめて、分かり易く説明できることこそ、私達も求められている専門サービスです。

そのことをちゃんと認識して、お客様に役立ち喜ばれる提案書をどんどん書いて下さい。

それが事業会社からコンサル型リサーチの受注を増やす条件です。

一般的なリサーチなら、定型フォームや過去の良い提案書ファイルを活用すれば、3時間もあれば提案書は作れます。

それをやるとやらないでは結果に大きな差が出るので、お客様のから課題を伺ったら提案書を作成することが基本だと思って下さい。

当然もうスペックが決まっているものや、少額な案件は実施計画と見積でも良いと思います。

でも課題は明確でも調査仕様が決まっていなくて、調査票からレポートまで対応させていただく案件については2、3日中に提案書を出すことが必要です。

その様な認識で提案型の営業を進めて下さい。

2021年8月19日 (木)

提案型の営業

石井さんの提案で、将来に向けてどの様な構造的な改善が必要かを、石井さん、石田さん、田井さんと私の4人で週1ペースで話し合いをしています。

そこでの話の1つが、もっと積極的に提案書を出して行こうということです。

これは私もずっと気になっていたことなのですが、この4、5年ほどは何故かしら提案書を書いている人がかなり減っているように感じています。

確か7、8年前に受注が出来た提案書は、共有ホルダーに入れて社内で共有して、提案書のブラッシュアップを図ろうということが社内プロジェクトで決まり実行しました。

その頃はわりと良い提案書も頻繁に書いていて、提案でお客様を開拓したり、大きな仕事を受注したりしてました。

しかし、この数年は何故かしらその「共有フォルダー」に提案書がほとんど追加されておりません。

今までに1件も提案書を入れていない営業の方もおられます。

それが提案書を書いていないのか、それとも受注した提案書を共有するというルールが忘れ去られているのか田井さんに聞いたところ、その両方だということでした。

これでは事業会社から「コンサル型リサーチ」を取ることで会社を成長させる。という戦略は前進することができません。

もっとこちらから企画提案することで、より大きな仕事が作れる流れに営業のやり方を変えて行くことに取り組んで行きましょう。

〇受注できた提案書は下記のフォルダーに必ず入れて下さい!

\\terafirst\SG共有\提案書,実施計画(ファイル共有)\提案書一覧(実績一覧)

2021年8月13日 (金)

主体的に取組むこと

人生は色々で人によって仕事に求める価値も違います。

ただ、採用活動をしてると毎年何百人という方の履歴書に目を通すので、40代、50代や、4社目、5社目の転職活動の大変さや辛さは伝わってきます。

この様な条件になると書類審査で通る企業は限られるため、明らかに数多くの企業に一斉登録している応募者が沢山おられます。

これまでの職歴との関連性もないし、志望動機もかなり抽象的だったり、うちはそんな仕事はしてないという記載もあります。

この様な循環になると、本人が望む仕事や職場ではないため、また転職活動になるのかもしれません。

もちろんこんな自分を実現したいという自己実現のための転職もあるし、家庭の事情などで止むを得ず職場を変えることもあるでしょう。

しかし、漠然ともっと自分に相応しい仕事や職場があるはずだ、という考えだと厳しいのだと思います。

先日面接した方の志望動機が「もっと顧客本位の仕事がしたい」というものでした。

その会社は50年以上も続いている大きな会社でしたので、顧客本位の仕事をしていなかったらこんなに長く続いていないでしょうし、うちも「顧客本位の仕事」はしていますが、その志望動機だけでは採用したいとは思えませんでした。

私も40年近く働いて多くの知人友人の起承転結も見てきて、マラソンのように長い職業人生を充実させることはなかなか難しいものだと感じています。

そして、自分が納得できる仕事を見つけるには、まずは今の仕事に精一杯に取組んでみて、その仕事の意義や役割りや楽しさを理解できるまで突き詰めてみることだと思います。

どんな仕事も本人の取り組み方によって面白く意義あるものにも、全く意味のないつまらないものにも見えるのではないでしょうか。

私はリサーチの仕事に35年以上も携わってきて、リサーチの仕事は意義や役割りもあるし、自分の取組み次第で結果や成果も大きく変わる面白い仕事だとは感じています。

2021年8月12日 (木)

人事部からの問合せ

私のところには年に数回ほど知らない会社の人事の方から電話があります。

「御社に在籍していた〇〇〇〇さんが当社に応募して来ているのですが、どんな方だったか教えて下さい。」という問合せです。

人事の方はずけずけ聞いてくる方が多くて、在籍期間が〇〇なのは事実でしょうか?、仕事ぶりはどうでしたか?、何か問題がない方でしたか?、どんな理由で退社したのですか?、辞め方に問題はなかったですか?、、、と立て続けに聞いてきます。

おそらく人事部同士ではその様な身元確認は良くあることなのかもしれません。

でも私は私の意見がその方の選考や人生に影響するのは嫌なので、退社した時期や勤務年数や職種などの客観的な質問以外は答えないようにしています。

そして、そんな連絡があると、ああ〇〇さんは転職活動をしているのかあ、次の会社も合わなかったのかなあ、、、と少し複雑な気持ちになります。

特に当社を辞めてからも2、3社転職していると聞いている人の問合せが入ると、何とかそこで踏ん張った方が良くないかなと心配になります。

40年も続く職業人生を自分なりに納得したものにするのは、とても難しいことです。

私の沢山の知人や友人の起承転結を振り返ると、足元をよく見てコツコツ頑張って来た人が自分らしい職業人生を歩んできた様にも見えます。

何が良いかは後からしか分かりませんが、私の経験ではそんな風に感じています。

2021年7月15日 (木)

提案書を書くこと

あるお客様から新規事業の調査のご相談をいただきました。

それで、お打ち合わせに伺った2日後に急いで提案書を出したのですが、1週間後に残念ながら今回は他社に頼むことにしたというお返事をいただきました。その理由は、

1)グループインタビューの実施スケジュールが他社の方が早い提案であった

2)その分野の実績とノウハウが他社の方が良さそうであった

とのことでした。

グループインタビューとインターネット調査を組み合わせた提案でしたが、数社から提案をもらった中で当社の価格が1番安く、それも大幅に安かったそうです。

迅速に提案書を出して、かなり安い金額で提案しても、負ける時には負けます。

その時のお客様の重視点がどこかによる訳で、それは仕方のないことでもあります。

今回の場合は価格よりも、その分野の知見があることと、早く結果を出したいことだったようです。

親しい企業からの相談で他社にも相談しているとの認識がありませんでしたが、提案時には常に他社と競争していることを意識した提案にすることが必要だと改めて思いました。

そして、「彼らからご相談を伺ってから約1週間で、全てのリサーチ会社からの提案書を見て結論を出した」という事実を良く考えることが必要です。

当社を含めて3~4社に相談したようですが、そのすべてのリサーチ会社が1週間以内に提案書を出していたという事実です。

当社も今回は負けてはいませんでしたが、もしも当社が「御社の調査内容が決まったら実施計画と見積を出します。」という姿勢でいたら勝負にも載れませんでした。

事業会社の場合は、その課題に対してどんな調査設計が適切かを考えて、提案書にまとめるのはリサーチ会社の役割です。

それですので、企画営業の方も、リサーチャーもお客様の課題に対して適切な調査設計が提案できて、分かり易い提案書が書けることは必須の技術だと認識して下さい。

全員が適切な設計での提案書を、3、4日以内には出せるように勉強して下さい。

2021年7月 9日 (金)

個の力を引き上げること

「コンサル型リサーチ」を実現するには、まずはお客様の課題や目的を伺って、それに対して最適な調査設計が提案できて、適切な調査票とレポートの作成や、複数のデータからお客様にとって必要な結果を読み取って、考察して、意思決定に寄与できる提案ができるようにすることです。

そのために、会社としてもリサーチの技術力の向上に取り組みたいと思います。

しかし、リサーチの仕事はそれに従事する担当者(営業、リサーチャー)の個人の力に負うところが多いので、皆さん自身のプロとしての自覚や主体的な取組みなしには実現できません。

これまでも早稲田大学や明治大学の社会人講座や、JMA、JMRA、JMRX等のセミナー、消費者行動研究学会や日本マーケティング学会、外部講師を招いた勉強会等を会社の費用負担で参加するように勧めて来ましたが、まったく参加しない人も多くいました。

セミナーや学会に出かけても、何だこれは??という内容であることが多いのも確かです。

しかし、関連する専門知識や、最近の技術動向などを自分から取りに行ってインプットしないと、実務だけでは分からないことも沢山あります。

学べる機会に自分の時間を使ってでも参加する人と、まったく参加しない人では3年、5年、10年のスパンでは大きな差が出ます。

今はコロナ禍でセミナーや学会のカンファレンスも殆どなくなっているので悩ましいですが、自分なりにインプットの機会を貪欲に求めることが必要ではないでしょうか。

学習意欲や向上意欲のない人は専門性を売りにするリサーチの仕事には向いていません。

自分を成長させたい、プロとしての専門性と仕事力を身に付けたいという気持ちを持って、外部で学べる機会も活用しながら自分自身の仕事力を高めることです。

2021年6月24日 (木)

仕事の責任感

私も社会に出て35年以上も働いてきたので、沢山の上司や同僚、部下やお取引先とやり取りをして来ました。

そんな中でどんな人が仕事が出来て、成果も出せて、周りの信頼も厚いのか考えてみましたが、その大きな要因の1つは「責任感があって粘り強く行動が続けられること」ではないかと思います。

どんな仕事でもその立場なりの責務と責任があります。

そして、多くの仕事は何日も、何カ月も、何年もかけて、工夫をしながら行動を続けることで成しえるものです。

それらの自分の責務と責任を常に意識しながら、1つ1つ粘り強くやり続ける人がビジネスの成果を生み、周りからも信頼されて組織を引っ張る立場になるのだと思います。

仕事の流れを起承転結で考えると「起」と「承」は得意で動くけど、何かの課題や困難な状況が生まれた時に動きが止まり、「転」に行けない人がいます。

暫く話ががないので「あの件はどうなったの?」と聞くと、「あれはXXXがあって駄目だったんですよ、、」といつの間にか何となく手じまいをしていたりします。

でも大きな仕事になればなるほどスムーズに進むことはないから、何か課題や困難なことが起きても色々と悩み、考え、工夫しながら対応して、「転」と「結」に持って行くのが本来の仕事です。

誰しも困難なことは避けたいものですが、仕事への責任感と自覚がある人は困難があっても前に進めることを諦めず、途中で投げ出すことはしないもので、それが大きな仕事を成しえる人の1番の条件になるのだと思います。

さっぱりしている性格の人は個人的には好きです。

しかし、こと仕事に関しては不器用でも良いから、粘っこくて諦めが悪い人が良いですね。

2021年6月18日 (金)

在宅勤務の生産性は84%

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パーソル総合研究所の調査によると、在宅勤務の生産性はオフィスで働くのに比べ平均84%という。業種別ではIT(情報技術)など情報通信が87%で最も高くなった。(日経新聞)

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パーソルがやったこの調査結果が目に留まりました。

在宅勤務の生産性はオフィスワークと比べると84%ということです。

どんな方法で調べたのか記事には詳しく載っていませんでしたからその精度は分かりませんが、在宅勤務のコミュニケーションの取り難さや、在宅を8割にしたら残業時間が10時間以上増えたというような事例も考えるとそんな感じなのかもしれません。

労働生産性が84%ということは16%も生産時間が増えて、残業時間も人件費も大きく増えるということで、企業経営にとって大きなマイナスです。

1%、2%の生産性を引き上がるために様々な工夫をするのが企業活動ですから、生産性が16%も悪くなると企業収益は落ち込み赤字の企業も増えるでしょう。

それは日本経済の低迷や、財政の益々の悪化や、雇用環境の悪化という流れで私達の日常生活にも大きく影響してくることになります。

GDPが▲4.6%もマイナスとか、日本の借金が1200兆円にも膨らんでいるとか、このところ悪いニュースが続いていますが、自分達は自分達が出来ることで社会に貢献し、自分達の職場と生活を守ることしかできません。

長く続いた3回目の非常事態宣言も20日(日)でやっと終わるようです。

まだまだコロナの感染防止は続けなくてはいけませんが、自分達の仕事でベストを尽くして適切な成長と収益が作れれば、雇用も増やせるし、納める税金も増やせるので、微力ながらも日本社会の責務を果たすことになります。

まだ不安な要因はありますが、足元をしっかり見ながら頑張って参りましょう。

2021年6月15日 (火)

苦渋の選択

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私は毎日神田駅から通っていますが、神田駅西口商店街がこのところ大きく変化しているのを感じます。

6月に入って「お酒出しています」というお店が増えているのと、これは4月位からですが閉店する店が増えています。

今はまだ非常事態宣言中で東京都からはお酒を出す店は休業するように要請が出ていて、お酒を出すお店には20万円とかの過料が請求されると聞いています。

そして、この商店街もほとんどお酒を出す店は休業で帰宅時は非常に寂しい通りになっていました。

お店の皆さんも感染防止に協力したいという気持ちは強く、そしてずっと我慢をして協力をして来たのだと思います。

しかし、最初の非常事態宣言が出てもう14ヶ月です。

いつになってら普通に商売して良いかも分からないから、経済的にも精神的にももう限界に来ていて、「店を畳みますか。それとも負い目もあり過料もかかるけどお酒を出してお客を呼び戻しますか。」の選択が迫られているのでしょうから、開いたお店を一概に非難はできません。

昨年度のGDPがリーマンショックより大きなマイナスであったことは伝えました。

それも借金による大規模な財政出動をしてですから、実態経済はその数字より厳しいのだと思います。

それが、身近な街でこれだけ多くのお店が閉店していることであり、そこで生活をしていた方々の困窮に表れているのでしょう。

経済環境は大変に厳しいし、もっと厳しくなることを前提に、気持ちと経費を引き締めて会社を経営して行くことが必要だと感じています。

皆さんも日本はいま大きな津波が来ていることを認識して、毎日の仕事に取り組み、これからの生活を長期的な視点で考えることが必要なのだと思います。

私はマイボイスコムの責任者として、厳しい環境でも計画を達成して、適切な利益と成長を実現させて、社員の将来の仕事と生活に不安が生じないような経営をするつもりです。

そして、企業の成果はそこに従事する皆さんの毎日、毎日の意識と行動の積み重ねですから、皆さんの理解と協力をお願いしたいと思います。

2021年6月10日 (木)

プッシュ型営業の必要性

営業の人事評価シートの見直しで何度か議論した時に、「案件発生件数」をこれだけ確保すれば計画は達成できる。

ではそれだけの案件発生を作るにはどうしたら良いかを話し合いました。

お客様からの案件発生をA(Action)として、案件発生に必要な要素をプル型とプッシュ型に分けて、AIDMAで整理すると以下の様になります。

※引合発生額(件数×金額)A×受注率=受注額)

                      A  I   D  M  A(A→案件発生)

(プル型施策)

1)広告                  〇  〇  △

2)SEO                 〇  〇  △

3)サイト整備                  〇  △

4)調査結果のニュースリリース       〇

5)ビジネスメール             〇  〇

6)既存顧客からの継続引合                   〇  〇

(プッシュ型施策)

7)新規顧客(MyEL登録)への業務紹介            〇  〇  〇

8)既存顧客の面談、ヒアリング、提案              〇  〇  〇

 ※引合発生額 ← 1)×2)×3)×4)×5)×6)×7)×8)

プル型施策で対応できるのはIまでで、D、M、Aの推進にはプッシュ型の営業対応が必要です。

代理店営業ならプル型の引合対応でも良いけど、当社は事業会社のコンサル型リサーチを増やす戦略なので、7)、8)のプッシュ型施策が必須になります。

1度も会ったこともないリサーチ会社に重要な戦略や課題の相談はしてくれませんから、できるだけ多くのお客様と直接話をする営業面談が重要になります。

お客様と話をする営業面談が週に4、5件では少な過ぎます。

上期は仕込みの時期なので、営業の皆さんは週に10件位はお客様と面談するつもりで動いてください。

プル型施策は環境整備として会社として取り組みます。

営業の皆さんには最終ゴールを増やすための、プッシュ型営業の強化をお願いします。

 

2021年6月 9日 (水)

私の遅刻の経験

私は入社2年目の時に初めて遅刻をしました。

その前日は銀行から出向で来ていた5、6歳年上の先輩と11時過ぎまで飲んでいて、午前様で帰宅をしていたためうかつにも寝坊をして1時間も遅刻をしたのでした。

朝起きたらもう9時近い時間で、慌てて課長に電話を入れて自宅を飛び出しました。

出社してすぐに課長に誤りに行くと、課長からは「今回は初めてだからいいけど。次からは気をつけるように」と注意されて席に着きました。

すると、前日一緒に飲んでいた先輩から「高井、ちょっと来てくれる。」と会議室に呼ばれました。

「昨日は飲み過ぎたなあ、、」位の話しかと思って行くと、、

「お前、昨日は俺と酒を飲んでいたのに翌日に遅刻するとはどういうことだ。職場をなめているんじゃないか。これが銀行なら大変なことなんだぞ。もう2度とこんなみっともないことはするな!」と真剣に怒鳴られました。

それからは遅刻はしなかったですし、その時に叱ってくれた先輩には今でも感謝しています。

部下が遅刻を繰返しても注意も叱りもしない上司は、優しいのではなく、無責任で不親切なんだと思います。

会社も1部の方の遅刻を減らすために人事評価項目を変えましたが、遅刻の多い方は評価がうんぬんではなく、社会人としての自覚で自ら改善して下さい。

また、遅延証明の遅刻が半年で10回も20回もある方も問題です。

電車はがいつも数分の遅れがあり、殆ど毎日遅延証明が出ている路線も多くあります。

半年で10回以上も電車遅延で遅刻になるならあと5分早く自宅を出るのが、まともな社会人の取るべき対応です。

こちらも注意をして下さい。

2021年6月 8日 (火)

遅刻について

人事評価シートの見直し作業をしていて、特定の数人がいつも遅刻が多いことに疑問を感じました。

過去5年に遡って遅刻のデータを見ていたら、半年で10回以上も「実質的な遅刻」をしている人や、半年で30回以上も「遅延証明の遅刻」をしている人もいました。

9割以上の方は1度も遅刻をしないのに、なぜ1割弱の数人だけ何度も遅刻を繰返すのでしょうか。

そして、何度も遅刻をしている部下を上司はちゃんと注意をしているのでしょうか。

時間と約束を守ることはビジネスの基本中の基本で、それがお取引先の信用にも繋がります。

約束の時間や納期を守らないことが3、4回もあると、「彼はルーズで信頼できないな。重要な仕事を任せるのは危険だな。」というマイナスのレッテルが張られます。

それは誰でも出来る小さな約束が守れないなら、もっと重要な大きな約束は守れないだろうと思われるからです。

「いやいや遅刻のような小さな約束だから守らないだけで、重要な仕事の約束は必ずやりますよ。」と言われてもそれは信用できません。

約束を守ったり時間を守るのは信用の基本であって、その日常の信号が遅刻なんだと思います。

当社はお客様の信用と信頼を重視した、高品質なリサーチサービスの提供を目指しています。

そのためにはまず社内の小さな約束である遅刻から改善するため、今回の人事評価シートに「5回以上の実質遅刻は5点減点」という項目を入れました。

半年で1回や2回の遅刻ではありません。

5回以上も実質遅刻があるというのは大いに反省すべきことですから、該当する方には改善していただきたいと思います。

2021年5月28日 (金)

感情共感と新規開拓

NHKの番組でWEB会議では話をする人には感情の脳波が表れても、話を聞く方の感情の脳波は殆ど出ないので、コミュニケーションが生まれないとの研究が報じられていました。

業務連絡は出来るけど、納得感や共感まで作るのが難しいということです。

それなので入社して数年でまだ業務の知見も少なく、社内の人間関係も十分に作れていない若い社員は、こんな乾いた環境では働きたくないと思って退社しているのでしょう。

私が20代の頃は日本橋本町にオフィスがあって、毎日20時、21時まで働いていましたが、その後で上司や同僚とよく神田の居酒屋で飲みながら話していました。

22時、23時まで飲んで帰ることが週に3、4回はあったので、体力的には厳しかったですが、良い人間関係は作れていたように思います。

そんなノミニケーションは今の時代に合いませんが、良いコミュニケーションを作ることで働きやすい職場にすることは非常に重要だと考えています。

そのため、この社内ブログも週末の時間もかなり使って書いています。

営業も既存顧客との業務確認ではWEB会議でも問題なく、かえって効率が良いかもしれません。

しかし、初めてのお客様とWEB会議で話しても、先方に感情の脳波が動かないから、納得感や共感は生まれず、信頼関係や強い印象まで作ることはできません。

それなので、WEB面談だけでは新しいお客様を開拓するのは難しいと思います。

まだコロナ禍で動き難い面もありますが、初回は直接訪問の面談をお願いして、その後の打ち合わせはWEB会議というのが現実的な対応ではないでしょうか。

経営として営業の皆さんに1番期待することは新しいお客様と案件の創出です。

既存のお客様からの引合だけでは売上を伸ばすことはできず、会社の成長は作れません。

そして、事業会社の新規開拓を積極的に進めることが、事業会社にコンサル型リサーチを提供するという戦略目標の実現に結びつきます。

営業の皆さんは、新しいお客様と案件の開拓を意識して、外向きで攻めの提案営業を進めて下さい。

2021年5月27日 (木)

組織のコミュニケーション

先日ある大企業の部長とランチをしながら情報交換をしました。

彼とはもう20年以上のお付き合いで気軽に色々と話せる仲ですが、会社経営にはそんな人を通じての情報が1番役に立ちます。

その会社はもう1年以上、8割在宅をやっています。

テレワークにもうだいぶ慣れたそうですが、1日に7件、8件、9件と朝から晩までどんどんWEB会議の予定が入るので、会社で勤務していた時よりずっと疲れるとのことでした。

彼の部には約30人のスタッフがいて、この4月に異動で新しい部下も来ましたが、まだ1度も会ったことのない部下が何人もいるそうです。

WEB会議で話しはしていても、どんな性格で何を考えているのかも分からないので、非常にやり難いとのことでした。

少し前に大手リサーチ会社の役員と話したことは皆さんにも伝えました。

8割テレワークでも業績も順調ですが、生産効率が下がり平均残業時間が10時間以上増えていることと、若手社員が過去にないほど大量退社しているのが問題だと聞きました。

それでも8割在宅は続けるそうですが、業績は良くても若い社員が大量に退社していては、会社経営が正常に成り立っているとは言えません。

会社は人間関係で成り立っているから、コミュニケーションの欠如が長く続くとどこかで破綻するのではないでしょうか。

やはり8割ものテレワークは、感情の生き物である人間には適さないのだと思います。

2021年5月21日 (金)

大手生保会社への就職

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日本経済新聞社が生保主要8社(日本、第一、明治安田、住友、富国、太陽、大同、朝日)を対象に3月中旬に調べ、全社から回答を得た。全社平均の在籍率は1年経過時点(13カ月目)で66%、2年時点で42%まで下がる。おおむね、1年で10人に3人、2年では10人に6人が離職する計算だ。

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日経新聞を読んでいたらこんな記事に目が留まりました。

私の1番下の娘がこの4月から社会人になり、会社勤務を始めました。

皆さんのご両親も一緒だと思いますが、親は子供の幸せを心から祈っていて、就活も心配しながら見ていることと思います。

興味を持った希望の職場で、自分らしく生き生きと活躍して欲しいというのが1番の願いでしょう。

そんな視点で考えると、自分の子供が日本生命、第一生命、明治安田生命といった大会社に採用が決まって社会人になれば、これで一安心だとホッとすると思います。

でも実態は2年後には6割もの新人が退社する厳しい職場ということです。

社会には色々なところに思わぬリスクや厳しさがあります。

シャープや三洋電機等の伝統ある大企業でもなくなったり、台湾系の会社になってしまう時代です。

何が安心で、何が良い選択なのかは今までの常識では測れません。

それだけに、世間の常識だけに捉われずに、何が良いかは自分で考え、自分の価値観で判断し、選択することが大切なのだと思います。