ビジネス Feed

2016年2月 5日 (金)

知の探索

イノベーションは知と知の新しい組合せでしか生まれない。

新しい知を探索するには、弱い結びつきの人脈をできるだけ遠くまで広げることが必要である。

そして、直接会って顔を見ながら話すことが不可欠である。

なるほどなあ、と思います。

当社が今やっているTextVoiceサービスも、富士通さんとのアンケートデータマイニングのサービスも、1つの小さなイノベーションだと思います。

そして、確かにそれは当社にあった知と、高根先生や富士通さんにあった知を結び付けられたことによって生まれた産物でありますし、両社とも親友の様な強い結びつきではなく、弱い結びつきの人間関係の中から生まれています。

当社には、モニター、リサーチ機能、アンケートデータベース、キキミミ、ハイボイス、TextVoice、等の色々な「知」があります。

そういう基準や考え方で意識的に広く動いて行けば、当社はまだまだ色々な新しいイノベーションが沢山作れるような気がします。

入山先生の講演の後で、日本マーケティング協会の新春懇親パーティというものがありました。

あまり大きなパーティではなく60人程の集まりでした。

そして、自分が面識のある方はたった2人しかいませんでした。

あとの方もマーケティング関係で何らかの知を持った方であるわけで、こういうところでも軽い人脈の切っ掛けや、イノベーションのチャンスがあるのだなあと思いました。

90分ほどのパーティでしたが、12名の方と名刺交換をして話をしましたが、そのうちの5人の方は販売や協業のチャンスがあると思いアポメールをして、3人と面談のお約束をいただきました。

それから、キッコーマン食品の役員の方とマネジャーの方もいて話をしましたが、TextVoiceを導入いただいたことを知っておられて嬉しく思いました。

色々な遠い知の話を聞いて、それを当社にある知と組み合わせることを意識しながら、ちゃらちゃらしながらでも、外向きに動きたいと思います。

2016年2月 4日 (木)

経営学とイノベーション研究

商品の詳細

日本マーケティング協会で、早稲田大学ビジネススクールの入山先生による「正解細心の経営学から見るイノベーション創出への視座」という講演があったので勉強に行ってきました。

入山先生は、米国のニューヨーク大学の大学院を出て、そこの助教授として5年ほど働いた後に日本に戻り、3年前から早稲田大学の准教授をされている若い経営学の先生です。

当社はインターネット調査というビジネスから脱却して、新たなイノベーションを起こさなくてはいかない時期に来ています。

その進め方のヒントや学術的な体系を知るきっかけになると思い参加をしてきました。

若い先生の新しい話はとても刺激的で勉強になりました。

そして、最近、上記の本を出されたというので早速アマゾンで購入して勉強することにしました。

入山先生の話の中で、そうなのか、そんな風に動いてみることが重要なのか。と気づかされたことが沢山ありました。

・イノベーションは、知と知の新しい組合せでしか生まれない。

・情報の共有化とは、組織のだれが何を知っているかの共有(トランザクションメモリー)が大切である。

・顔を合わせないコミュニケーション(メールやチャット)が、情報共有の大きなマイナスになっている。メールでの情報交換からは何も産み出さない。

・ネットワーク理論によると強い結びつきの人脈より、弱い結びつきの人脈が有効である。

・弱い人脈を遠くまで広げること、そのためにはチャラチャラしながら色々な会合に出て行くこと。

・社内のたばこ部屋や、社内の飲みにケーションが実質的には非常に大切で有効である。

・そして、日本の経営学は遅れていて、ドラッカー研究をやっている学者は日本にしかおらず、日本以外でドラッカー研究をやっている様な遅れている人は1人もいない。

・・・・

1時間半ほどの講演でしたが沢山のヒントをいただけました。

私もイノベーションを起こせるように、できるだけ色々な会合や人の集まりに顔を出し、できるだけアポを取って直接お会いして、弱い結びつきの人脈を遠くまで伸ばしたいと思います。

営業もリサーチも同じだと思いますが、人と直接会って話をしなければ、新しい価値も良い成果も産み出さない事は経営学の研究で裏づけされているそうです。

皆さんも外に出ること、沢山の人と会って、直接話すことを心がけて下さい。

2016年2月 1日 (月)

CRM事業との接点

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こちらコールセンター最大手のベルシステム24の受付の写真です。

ベルさんは1982年の設立で33年の歴史のある会社です。

以前も上場していましたが上場廃止になり、投資ファンドに売却されて、それを伊藤忠商事さんが700億円もの資金を投資して伊藤忠さんのグループ会社になりました。

そして、昨年の11月に再上場を成し遂げて、そのお祝いの胡蝶蘭で受付が埋め尽くされたのがこの時でした。

100鉢を超える胡蝶蘭の香りでむせ返るほどでした。

会社の寿命は30年とも言われますが、長い社歴の中では紆余曲折色々あって、そして、生き抜くために環境に合わせて変化し続ける存在だということでしょう。

ベルさんの2度目の上場日の翌週に伺って、そんなことを感じました。

ベルさんはコールセンターやCRMに取組んでいる会社です。

そこには大量のテキストデータがあり、テキストマイニングとの接点が必ずあると思い、伊藤忠さんの情報産業の知人にお願いして紹介してもらいました。

そして、会社概要を見たら昔お仕事をさせていただき、フェイスブックでやり取りをしている伊藤忠の知り合いの方が副社長になっていることも知りました。

現在、伊藤忠インタラクティブさんにも協力をしてもらいながら、事業の接点を模索しています。

ここのCRMサービスで動きが作れれば、TextVoiceで大きな収益が作れるかもしれません。

自分の人脈も使いながら、引き続き栗田さん、森さんと協力して、粘り強く市場開拓に取組みます。

そして、必ずTextVoiceで、魅力的な固定収益ビジネスを作ります!

2016年1月29日 (金)

レポート作成費の引下げ

これまでもお客様から「なぜマイボイスはレポート作成がこんなに高いの?」と言われてきました。

あるお客様からは「楽天リサーチより4割も高かったです。」と言われ、インテージの複数の方からも「うちのレポート作成の料金より3、4割も高いけど、マイボイスコムのレポート作成はどうしてこんなに高いの?」と何度も質問を受けました。

その1つの原因は3年前に作った作業工数が、若干余裕を持たせていることがありました。

少しバッファーを持たせたい気持ちは分かりますが、もう「少し余裕を持たせて、、」という様な市場環境ではありません。できるだけ効率化を図った金額で勝負をすることが必要です。そのため、従来の作業工数をRGのマネジャーの皆さんにもう一度見直してもらいました。

そして、もう1つが本来はアルバイトの方に頼める業務(データチェックやグラフ作成等)も、アルバイトの方がいないため社員が対応していて、それらの見積にも「社員の原価」を使っていたことがあります。

インテージさんや他のリサーチ会社でも、アルバイトや派遣の方に頼める業務は、業務を移行することで生産原価を引下げて、価格競争力を高める努力をしています。

インテージさんは久留米事業所に沢山のアルバイトの方を組織しています。

そして、首都圏の人件費が上がってきたため、札幌にも事業所を作って、そこでもアルバイトの方を沢山採用して生産原価の低減を図っています。

当社だけが、「すべて社員が対応しているため原価が高く、見積も高くなります。」ということは市場競争では全く通用しません。

そのため、アルバイトの方を採用して、レポートのデータチェックや、グラフ作成はアルバイト業務に移し、見積もアルバイト原価を反映させることにしました。

この2つの見直しでレポート作成は、約3割の料金引き下げを実行しました。

業務が増えてアルバイトの方が不足すれば採用もします。

そして、社員の方にはその業務の指示や管理や、より難易度の高い業務に移行してもらいます。

レポート作成の料金は市場価格や、インテージさんの価格とほぼ同じ水準になりました。

これで、レポート作成業務も受注率向上に繋がると期待しています。

2016年1月28日 (木)

モニター料の引き下げ

モニター料の基準を、謝礼ポイント(1問、2ポイント(2円))の1.5倍から、1.0倍に変更しました。

これは大規模回収の粗利率がとても大きくなってしまい、失注の原因になっていたり、3割もの値引をしないと受注できないという矛盾を解消するためです。

回収だけや回収~集計案件で、回収数が1,000件や2,000件なら55%位の粗利率でしたが、これが5,000件、6,000件という大規模回収になると、粗利率が70%を超える水準まで上がってしまいました。

これで取れれば問題ないのですが、今の市場は粗利率70%で取れる状況ではありません。

そのために、営業がお客様の状況に合わせて、25~30%もの大きな値引きをして提出することが増えているのが課題でありました。

そのため、大規模回収でも粗利率が65%を上回らない様に調整をしたものです。

回収案件の料金引下げ率は6%、回収~クロス集計の料金引下げ率は4%ですので、平均すると約5%の値下げとなっています。

ただし、これによって受注率が1割(30%の受注率が33%等)増えると、売上は104.5%(95%×110%)になります。

また、これによって営業利益は1,000万円以上改善します。

今回の料金の引下げは市場競争が厳しくなる中で、受注率を少しでも引き上げて、上期を中心とした生産稼働率を引き上げて、営業利益を引上げるのが狙いです。

こちらの利益構造を、皆さんも理解をしておいてください。

2016年1月27日 (水)

価格競争力の強化

インターネット調査は、当社が創業した1998年頃にはなかったサービスです。

3年ほど前まではずっと成長し続けてきた市場でもありました。

しかし、昨年度の成長率は2.6%と微増です。もう成長期から成熟期に市場環境が変わっています。

それでも各社が成長を前提とした事業計画を進めているので、価格競争が一段と厳しくなってきました。

当社の現在の料金表は、2013年11月に改定したものです。ここから2年と3か月が経ち、市場環境も変化をしていることから来月を目途に料金表の見直しを行います。

現在、明石さんの方で「見積システムの修正作業」を進めてもらっていて、これが完成次第、変更する予定です。

今回の料金表の見直しは、主に以下の3点となっています。

1)作業工数の見直し

3年前に策定した「作業タイプ別の作業工数表」を、現在の実態に合わせてRGマネジャーに変更してもらいました。

2)モニター使用料の単価引き下げ

これまでは謝礼の1.5倍が基準でしたが、これを1.0倍に引き下げました。これによって大規模回収の料金を引き下げました。

3)レポート作成費の引き下げ

当社のレポート作成費はインテージさんよりも3、4割高いと言われてきました。それは、すべての業務を社員原価で積算していたからと、作業工数も若干多めにとっていたからです。これを市場価格に合わせる形で3割ほど引き下げました。

料金改定は業績を左右する重要な仕事で、社長の重要な仕事だと言われています。

今回の料金改定は市場の実態に合わせることと、受注率を高めて、生産稼働率を引き上げることで、業績の改善を図るのが狙いです。

経営会議と3Q決算説明会で変更の概要はお伝えしました。

営業の皆さんには見積システムの改修が済んだらまた詳細に説明します。

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こちらは、以下の重点施策の3)の実行です。

(業務改善と効率化の対策)

 1)組織営業と目標管理の徹底

 2)新アンケートシステム(+MO)の早期導入

 3)見積工数の見直しと、販売価格の改定  ← これの実行です。

(新しい収益と安定収益確保の対策)

  4)MyEL生産コストの削減(+F社データ協業の推進)

 5)インテージ案件の積極的な取込み

 6)TextVoice-ASPサービスでの収益創出

2016年1月26日 (火)

インテージさん協業の狙い

11月にインテージさんを訪問して先方の状況と要望を伺い、急遽、RGの8人の方にLyche-Epochの研修を受けてもらって対応したため、インテージさんからの業務も増えて来ました。

そして、4月に入って少し業務が落ち着いて来たら、「i-SSP」のシングルソースのデータ分析やレポーティングにも取組むことで、よりこの流れを強化して行きます。

私がインテージさんとの協業を重点で進めるのには、いくつかの考えがあります。

もちろんその第一は、当社の業績を改善させる安定業務が必要ということです。

この協業で年間に30Mの売上が確保できれば、外部に出る経費がないため30M分の粗利が増えて、収益を大幅に改善することができます。

そして、この業務が安定して確保できれば、RGの人員を増やして体制を強化することもできます。

もう1つの理由は、リサーチ会社最大手のインテージさんと直接や取りできることで、当社に良い刺激が得られると考えているためです。

例えば「i-SSP」ですが、これは彼らが大きな投資と組織力を投入して作った最先端の仕組です。

そして、それを扱うMCA事業部には、同社で1番優秀な社員が集められていると聞いています。

「i-SSP」の様な最先端のサービスに絡んで、皆さんがそのデータを扱う立場になることで、技術力は磨かれると思います。

レポートについても、彼らと一緒に作業を行なうことで、業界水準のレポーティングを確認することもできますし、そのノウハウも自然と身に付くでしょう。

安定した業務と収益の確保と、技術対応力の強化、この2つをインテージさんとの協業で実現したいと考えています。

皆さんも、その様な意識でこの協業案件に取組んでください。

2016年1月22日 (金)

事業資金

モニター環境を維持整備するには、毎年20Mの広告投資が必要です。

そして、この2年で約30Mのシステム投資をしていますが、今後もシステム投資は必要になるでしょう。

また、TextVoiceの様な新たなサービスを開発にも、数千万円の投資が必要です。

この様に事業環境の整備や新しいビジネスの構築には、大きな事業資金が必要になります。

そして、投資をしなければ会社は衰退するので、必要な事業資金を生み出すためにも、会社は適正な利益が作れる黒字決算が必須であるわけです。

当社は過去16回の決算で11回は黒字決算でした。そして、その時でも、株主配当や役員賞与は出さずに、利益の99%以上は内部留保として社内に残して来ました。

そのためこのところの赤字決算が続く中でも、会社を改善するために必要な事業投資を積極的に進めることができました。

しかし、赤字で事業投資も進めると、過去に蓄積してきた資金が急激に減少してしまいます。

当社はこの4年間の赤字とシステムや事業開発の投資で、約1億3千万円もの事業資金を使いました。

そのため、もう資金を気にしないで、どんどん投資をしても問題ない状態ではなくなりました。

早く現在進めている改善施策を収益に結びつけて、黒字で生み出した利益で、必要な事業投資ができる健全経営に戻さなくてはなりません。

決算の情報はこれまで通り、社員の皆さんにもできるだけ詳しく情報共有します。

皆さんも会社の経営状況に関心を持って、計画達成に向けて努力をして下さい。

 1)計画は必ず達成するという意識で業務に取り込むこと。

 2)無駄やムラのある作業時間や、経費は極力削減すること。

 3)新しいことにも挑戦して、変化を作り、会社で必要な適正な利益を生み出すこと。

これらを意識しながら、気を引き締めて業務改善に取組んで行きましょう!

よろしくお願いします。

2016年1月20日 (水)

収益改善の実現へ

昨年度のアドホック調査の成長率が0.9%で、インターネット調査市場の成長率が2.6%です。

今はインターネット調査の成長期が終わり、事業環境が厳しくなっている中で、事業構造を変えて行くことが必要な時です。

そのため、この施策でこの位の新たな収益を作るという構想を考えて、それを社員の皆さんと共有しながら、実現していくことが重要なのだと思っています。

もちろんインターネット調査事業の課題である、システム改善、モニター環境の整備、市場で勝てる価格(原価低減)の実現も必要です。

これらを着実に進めながら、これまでとは異なる収益源を見つけて、それを事業として形にするための取組も行うということです。

事業の変化には痛みも伴いますし、新たな努力や工夫も必要です。

でもそれをしっかり考えてやり続けることが、会社の業績を改善し、関係者がハッピーになるためには必要なのだと考えています。

MyEL事業は、来期の12Mの経費削減と、10Mの収益拡大ができました。

TextVoice事業も、来期は経費を上回る30M以上の売上は十分にできると思います。

さらに「インテージ協業」も動いており、積極的に取組めば20~30Mの収益は作れるでしょう。

この3つの改善施策をしっかり進めば、60~70Mの新たな収益を作ることができると考えております。

これはまだ改善の構想であり、「たられば」の数字ですが、すべてが現実可能な数字だと思っています。

自分はこの3本の施策の実現に向かって動きます。

皆さんも、この収益改善の方向性を、自分と共有して前向きに動いてください!

全員がベクトルを合わせて会社を変えて行きましょう!

2016年1月19日 (火)

変化のための事業投資

事業はシビアな現実ですので、たらればで物事を語ってはいけないことは良く分かっています。

しかし、一方で会社を経営をするには、ここをこんな風にすれば、会社はこの位良くなるはずだということを考えて、その実現を強く想い、粘り強く働きかけて行くことも仕事なのだと思っています。

「TextVoice」は魅力的な技術でありサービスであると考えて、3年前から取組を始めました。

そして、昨年度は森さんに専任になってもらって開発に取り組み、今期はASPシステムも完成し、4月から栗田さんにも入ってもらい、栗田さん、森さんの2人体制で新事業開発に取組んでいます。

「TextVoice」の開発や運用には大きな投資がかかりますし、2人の優秀なマネジャーを専任にするのも、短期的な決算にとっては大きなマイナスです。

「TextVoice」の本年度の計画経費は26Mです。前期も加えるともう40Mは投資をしています。

そして、今期の「TextVoice」の受注額はまだ5Mほどなので、今期の決算には大きなマイナス要因になっています。

しかし、この様な痛みを伴う事業投資をしなければ、会社を変えることはできません。

年間26Mの経費は当社にとって必要な投資であり、未来に向けての挑戦だと考えております。

そして、キッコーマン食品様の様な年間契約や、中外製薬様の受託分析の様な案件を積み重ねて行けば、来期は経費を上回る売上まで十分に持って行けるでしょう。

それが来年度以降の収益の回復と、安定収益の確保と、収益構造の変革に大きく寄与してくれると信じています。

まずはTextVoiceのマーケティングと営業をしっかり進めて、収益向上と、固定収益による安定した経営を実現したいと思います。

2016年1月18日 (月)

健康第一

先日あるお取引先の役員が大きな手術をしたと伺いました。

そして、手術も無事成功し、1ヶ月の入院から退院をされたと聞いてほっといたしました。

お打合せでお会いするととてもお元気で、もうお酒も飲めるというので、2人で快気祝いの食事をさせていただきました。

この会社は2年前に上場もしていて、彼は営業の責任者として、数字を上げるために1年間はほとんど1日も休まずに働いたのだそうです。

彼は穏やで物腰も柔らかい方なのですが、「上場前の1年間は勝負の年だと思い、どこまで自分ができるかを試すために、自分を追い込んで、1日も休まずに働いてみようと思ったんです。」という話を聞いて、彼の秘められた闘志や気持ちの強さに驚きました。

人は見かけでは分かりませんし、じっくり飲みながら話してみないと分からないものですね。

かなりのリスクのある難しい手術だったそうですが、無事成功して本当に良かったです。

まじめに一生懸命働いていた彼を、神様はちゃんと見ていてくれたのかもしれません。

まだ大手術から3ヶ月しか経っいないのに、2人とも盛り上がってビールやカクテルを10杯以上も飲んでしまいました。

後から少し飲ませ過ぎたかな?と反省もしましたが、嬉しくて、楽しくて、美味しいお酒でした。

2016年1月13日 (水)

TextVoice年間契約

朝会等でもお伝えしていることですが、キッコーマン食品様がTextVoiceの年間契約をいただくことができました。

1ヶ月、2ヶ月という単発のお試し契約はだいぶ増えて来ていますが、正式な年間契約としては第一号となります。

これで年間120万円の利用料をいただけることになります。

そして、このシステムを使い続けていただける間は、毎年120万円の売上と、高根先生への6%のライセンス料を差し引いた112万円の粗利を計上することができます。

当社が喉から手が出るほど欲しい固定収益が、また1つ確保できたことになります。

こちらの第一号の受注は、S1の原さんがやってくれました。

原さん、粘り強いご提案ありがとうございました。

会社全体で必要な収益からすると、年間120万円の売上はあまり大きなものとはいえません。

でも富士山を登るのも最初の一歩から始まります。

「1」と「0」では雲泥の差があります。

そして、キッコーマン食品さんの様なりっぱな会社が、分析にも強くてリサーチ経験も豊富な会社が、「TextVoice」を良いと認めてくれて、年間契約をくれたという事実は大きいと私は思います。

キッコーマン食品さんにとって必要で役に立つサービスは、他の食品会社様や、他の事業会社様にとってもお金を出してでも使いたい価値があるということです。

これをどう広げて行くかで、当社の目指す「新しいサービス事業への変革」が見えてきます。

「TextVoice」も良い兆しがやっと見えてきました。

しっかり進む方向性を見据えて着実に、そして急いでこの新しい事業を動かして行きましょう!

2016年1月 8日 (金)

MyELの事業採算

MyELの経費は2013年までは年間25Mでしたが、昨年度は生産効率が下がり29Mまで経費が増えていました。

MyELの売上は16Mでしたので、昨年度の決算では▲13Mのマイナス影響がありました。

極端な話し、MyELを止めれば、昨年度はほぼ採算イーブンであったということです。

MyELは当社の独自性のあるサービスです。

そして、情報発信や、新規顧客開拓、モニター会員の維持という、当社のマーケティングの役割も担っているので、一定の費用負担は止むを得ないとも考えてきました。

しかし、今は業績不振の回復を第一に考えなくてはいけませんので、下期の重点施策で「MyELの経費削減」を方針にして、経費の見直しを進めました。

12月からレポート作成を止めて20人日分の人件費を削減し、定期アンケートのテーマ数も18本から16本に減らして、ポイント上限も5.5万人から4.5万人まで下げました。

これによって12Mの経費削減が図れましたので、16Mの売上のままでも事業採算は▲1Mまで改善します。

そこに、F社様へのデータ提供料が入るため、来期は8Mのプラスになる見込みです。

この様なアドホック調査に頼らない固定収益を、もっともっと増やして行くことで、会社の収益構造を変えたいと考えています。

MyELはこれまでの17年間で4億円も投資して作った、日本一大きなアンケートデータです。

そして、MyELデータには色々な固定収益の作れる価値があるようにも感じています。

新たなビジネスの芽も探しながら、これからも動いてみます。

今後のMyEL事業の固定収益にも期待して下さい!

2016年1月 7日 (木)

MyELデータ提供

3年前から商談を続けてきた、F社様への「MyELデータ提供」の話が、やっとやっとまとまりました。

これから1月いっぱいで納品データの準備を行い、3月から彼らのサービスが始まる予定です。

このF社様のサービスは、MyELにある様々なジャンルのアンケートデータを、彼らのデータマイニングツールでマイニング分析できるASPサービスです。

通常の調査では気付かない商品と商品の関係、商品とサービスの関係、サービスと季節催事の関係などをデータマイニングすることで、意外な消費行動のファクトや潜在ニーズを導き出すマーケティング情報サービスになります。

これまでになかったサービスで独自性がありますし、大企業のF社の営業の皆さんが、このパンフを持って営業をしてくれるので色々な事業展開があるかもしれません。

そして、当社はMyELのアンケートデータを提供し、2月からデータ利用料をいただきます。

当初の契約金額は年間で1千万円弱ですが、当社の作業は納品データの準備を行う範囲なので、契約額の殆どが粗利になります。(ありがたいことです)

来期はこの取引で、1千万円弱の営業利益が作れます。

当社が喉から手が出るほど欲しかった「固定収益ビジネス」が1つできました。

これも基本戦略に向かって活動してきた成果であり、来年度に向けての明るい兆しの1つだと考えています。

3年間も粘って粘って交渉を続けて良かったです。

引き続き知恵を絞って行動し、収益向上に向けて努力を続けましょう!

2016年1月 6日 (水)

神田明神

Photo昨日のお昼休みの後で、神田明神にお参りに行って「マイボイスコムの商売が繁盛で、新しい商売のテキストボイスも成功して、社員の皆が健康で幸せに暮らせますように。」と祈ってきました。

そして、新しい「商売繁盛」のお札をもらって参りました。

こちらの事務所に移って6回目の新年になりますが、毎年、仕事始めには神田明神にお参りさせてもらっています。

どれだけご利益があるかは分かりませんが、年初に社長として会社の繁栄と、社員の皆さんの健康と幸せを一生懸命に祈念するのも大切なことだと思っています。

今回は仕事始めの初日でなく2日目でしたので、もう空いていると思っていましたが、それでも1時間以上は並びました。

以前は初日のお昼休みに行って、寒空に2時間も並んだこともありました。

それでも会社関係の方が大勢押し寄せて、寒空の下でじっと1時間も2時間もじっと並んでいるのは、先の事は誰にも分かりませんが、何とかこの1年が商売がうまく行って欲しい。会社の関係者に災いがなく無事に健康で過ごして欲しい。という気持ちが強いからなのだと思います。

私も一生懸命に祈ってきましたので、きっと良い運気がいただけると思います。

今年が良い1年になるように、お客様に誠意を尽くして、精一杯に頑張って行きましょう!

2015年12月22日 (火)

事業変革の方向性

会社の生存率は、5年で15%、10年で6%、20年で0.3%、30年で0.03%だそうです。

当社は17年目ですので、約1%の生存競争の戦いをしていることになります。

インターネット調査をやっていた調査会社でも、インフォプラントも、インタースコープも、ヤフーバリューインサイトも、スミスも、ミクシィリサーチももう残っていません。

会社の寿命が30年と言われる中で、企業で1番重要なGoing Concern を実現するには、常に市場環境に合わせて、自らが変化して行くことが必要ということなのだと思います。

日本マーケティング・リサーチ協会や、日本マーケティング学会のカンファレンスに毎年出て話しを聴いていると、5年単位でマーケティングリサーチ市場が大きく変質していることが実感させられます。

インターネット調査も当社が始めた1998年の17年前は、形もなく全く新しい技術でありサービスでした。

そして、当初は市場も順調に成長をしてきたので、当社も比較的順調に成長できました。しかし、この5年ほどで市場も横ばいになり、増えないパイを巡っての過当な企業競争、価格競争に入っています。

もう今までのビジネスモデルだけでは生き抜いていけないことを、この数年の厳しい業績とともに痛感しているところです。

そのため、ある会社は海外市場に展開し、ある会社はDIYやDMPの様な装置サービスに動き、ある会社はシングルソースの情報提供で新しい価値を作ろうとしています。

当社もこの3年間でTextVoiceという新しい事業のシーズを見つけて、やっとシステム化し、サービス提供できるところまできました。

まずは、インテージ様との協業の取り組みで安定業務を確保し、生産稼働率の向上を図る。

そして、その上でインターネット調査をインフラとして使いながら、TextVoiceを活用して、

1)定量分析と定性分析を組合わせた独自性のあるリサーチサービスを作ること。

2)ASPサービスで固定収益の作れる情報サービス事業を作ること。

この2つが今目指すべき事業変革の方向性だと考えております。

会社の事業内容を変革することで、お客様から喜んでいただけて、皆さんがハッピーに働ける会社への変革にチャレンジしていきましょう!

この3年の苦しみの中で、解決の方向性は見えてきたように感じています。

Just Do It!

2015年12月21日 (月)

学者の世界も

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もう10年近く前から毎年、慶応大学の清水教授、明星大学の寺本准教授、読売広告社の上野様と私と森さんで忘年会をしています。

今年もお時間を取っていただき、白金のお店で楽しく会食をさせていただくことができました。

大学の学者の皆様も研究の実績と実力で、厳しい競争の中をステップアップされる世界です。

清水先生は当社もキキミミ等で大変お世話になっている、消費者行動研究でとても著名な先生ですが、一番最初にお会いした時には明治学院大学の准教授でした。

それが明学の教授になられて、次は母校の慶応大学の教授になられて、昨年は米国のピッツバーグ大学の客員教授になり、来年からは消費者行動研究学会の会長で、この研究分野のトップになられます。

寺本先生も10年前は流通経済研究所の主任研究員でしたが、その後、明星大学の准教授になり、来年度からは横浜国立大学の准教授に栄転されることが決まりました。

知合いの先生方がどんどん研究成果を挙げられて、著名で権威のある先生になられても、10年前と変わらぬ気さくで人間的なお付き合いが続いていること、そして、仕事の面でもお取引ができていることは本当に嬉しいことです。

プライベートな環境で、学者の世界や最新の消費者行動研究の話を伺う機会もありますが、大学の研究者の世界も、本当にシビアな実力主義の競争の中を生きておられることに驚きます。

厳しい競争の世界であることは、民間企業でも、大学の先生方でも変わりはないようです。

当社は今後も先生方の調査研究にもお役に立てる技術力と、パネルの品質を確保して行きたいと思います。

皆さんも技術力を高めるために、しっかりマーケティングや、リサーチ、消費者行動のことを学ぶようにして下さい。

2015年12月17日 (木)

顧客満足と効率

自分達はリサーチというサービス業に従事しているので、お客様に自分達のサービスで満足をしていただくことをまずは第一に考えるべきだと思います。

お客様の満足があってこそ、継続してお仕事をいただくこともできるのです。「お客様の満足」は1番重要な獲得目標であることは間違いありません。

しかし、一方では自分たちは民間企業でビジネスをしている立場でもあります。

ビジネスである以上、常に効率化を高めて、適切な利益を生むことが不可欠な条件になります。

企業としてサービスを提供し続けるには、「お客様の満足」と、「採算を生み出す効率性」のバランスを取ることが求められます。

見積の作業工数(人日)は、この業務は標準的にはこの位の作業時間でできるという基準でRGのマネジャー達に作成してもらっています。

そして、それをもとに会社の原価計算も、経営計画も作られています。

しかし、お客様のご満足を得るために、見積工数の1.5倍も2倍も作業時間をかけていたら、採算が合わず赤字プロジェクトになり、利益を生み出すことができなくなります。

その様な非効率な案件が増えると、仕事は忙しくて、残業も多くて毎日大変なのに、会社を維持するのに必要な粗利が確保できない。

そして、業務が忙しくて目一杯なので、もう新しい案件も入れられないため、売上を増やすこともできずに、大きな赤字になるという悪循環になってしまいます。

案件によっては、どうしても思った以上の工数がかかってしまうこともあると思います。

また、自分として納得できる、最大限に良いアウトプットを目指したい気持ちもとても良く分かります。

しかし、ビジネスとしてリサーチワークに取り組んでいる以上、見積工数、見積原価の範囲内で最大限のお客様満足を獲得することを心がけて下さい。

常に見積工数や、見積原価と粗利を意識した、仕事の取り組みをお願いします。

2015年12月16日 (水)

ビッグデータ活用展示会

来春の5/11~13に東京ビッグサイトで行われる「ビッグデータ活用展」に「TextVoice」を出展したいと栗田さん、森さんから相談があり、承認しました。

「TextVoice」は当社の将来のために、必ず成功させなければなりません。

お客様にデモ紹介を行うと反応も良いですし、テキストマイニングシンポジウムの副委員長等からもこのサービスは素晴らしいと評価をいただいています。

また、既存のツールである{TrueTeller」や、「見える化エンジン」の操作性やアウトプットと比べても、やはり操作性の容易さと、内容理解の面で「TextVoice」は優位性があると感じています。

しかし、今はまだあまりご契約をいただくことができず、今期の決算には大きなマイナス要因になっていますが、これは生みの苦しみだと考えています。

この展示会には出展費用だけで70万円ほどかかりますし、3日間の人件費や経費を加えると120万円くらいの投資になると思います。

今までの碑文の経験では展示会の効果には若干の疑問があるのですが、それでも「是非、出展させてほしい。」という栗田さん、森さんの熱意を優先することにしました。

この様な販促活動、種まきも積極的に進めることで、TextVoiceで早急に当社の将来に必要な固定収益が作れるようにしたいと思います。

栗田さん、森さん、是非ともビジネス成果を生み出すためにチャレンジしてください!

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最先端テクノロジー「ビッグデータ」の活用ソリューションが集まる専門展

http://www.reedexpo.co.jp/ja/Expo/207283/CRM-EXPO

会期: 2016/05/11 - 13                                

    近年注目を集めている「ビッグデータ」の基盤技術から活用ソリューションまで、あらゆる製品・サービスが一堂に集まる専門展です。企業・官公庁の経営者・経営企画部門、情報システム部門の方が、製品・サービスの導入を目的として多数来場し、出展企業と活発な商談・受注が行われます。

    【出展対象】【Exhibit Profile】

    ●ビッグデータ活用ソリューション  ・小売・流通向け ・製造向け ・金融向け ・公共サービス向け ・医療向け ●基盤技術   ・蓄積・処理 ・分析・解析 ・活用 ●蓄積データの社外活用 ●ビッグデータ統合プラットフォーム ●アナリティクス(分析)サービス・コンサルティング

    【来場対象】【Visitor Profile】

    企業・官公庁の経営者・経営企画部門、情報システム部門、マーケティング部門、営業・営業企画部門、カスタマーサービス部門、商品企画部門   など

    会場 :  東京ビッグサイト                                                             

    公式サイトURL : http://www.data-m.jp/haru/

    2015年12月15日 (火)

    種まきと我慢

    会社は適正な利益をあげて、成長し続けないと関係者はハッピーになれない。

    世の中のお役に立つサービスを提供して、それによって適正な利益を生み、それをステークホルダーが公正にシェアすることで、関係者をハッピーにするのが会社の目標です。

    今は当社の業績を改善するため、1)組織営業の徹底、2)システム改善の早期実現、3)MyELコストの削減、4)インテージ案件の取込み、5)TextVoice での収益の創出、6)販売価格の改定、に取り組んでいます。

    それぞれの施策の狙いは下記のとおりです。

    組織営業の徹底+販売価格の改定   ⇒ 受注の促進

    システム改善+MyELコストの削減 ⇒ 効率化の促進

    インテージ案件の取込み       ⇒ 稼働率の向上

    TextVoice での収益の創出      ⇒ サービスの差別化、新たな収益創出

    これらを実施することで、会社を良い流れにして行きます。

    自分も栗田さんや森さんと、TextVoiceの販売のため沢山のお客様を訪問しています。

    そして、沢山のお客様にデモを見てもらって、その反応を伺っていますが、とても良い評価をいただいていて、使ってみたいという声もよく聞きます。

    商品としての魅力は間違いなくあります。

    それをどうやって売上に結びつけて、新しい事業を作って行くかというステージに来ています。

    栗田さんが、「この半年で畑は耕し終わり、種も少し撒いて、少しだけ芽も出てきた。あとはどれだけ沢山の種を撒くかですよね。」と言っていましたが、自分もその通りだと思います。

    あとはできるだけ多くの種まきをして、芽を伸ばして、販売を増やし、事業と収益を作ることです。

    これが動き出せば会社は良くなり、適正な利益も出せて、収益も安定し、皆さんの待遇も改善できて、私の胃痛も治るでしょう。

    新しい収益を目指して、ベストを尽くしてみましょう!