ビジネス Feed

2011年3月30日 (水)

官公庁調査

官公庁の調査もネットリサーチでやることが増えてきました。金額勝負の入札だと本当に信じられない金額で落札していく会社があるので思うようには受注できていませんし、利益的には?という感じです。

でも、リサーチの対応力を高めるためには官公庁の社会調査も経験した方が良いですし、内閣府や総務省、経済産業省の仕事もやっている、というのは社会的信用という面でのPR効果もあります。

先月やらせて頂いた内閣府の調査内容を見たら、家族構成や仕事、収入や借金、家の広さなど、かなりプライバシーに関わる細かい内容が多く含まれていました。こちらは「経済財政白書」の参考資料になるのだそうで、どうしてもこの様な情報が必要になるのでしょう。

こういう調査の場合は、調査主体が「内閣府」であることと、その調査目的が何であるのかを明記する方が効果的です。

何でこんなに個人の細かいこと聞くのかな?と思っても、内閣府の調査で、経済財政白書に使うものと明記されていれば、それならちゃんと答えるか、という気持ちはありますよね。

民間企業はクライアント名を出さないのが基本ですが、官公庁や公益法人、大学などの場合は、クライアント名とその調査目的を明記しても良いケースがほとんどです。

私が以前やっていた官公庁や公益法人の郵送調査はほ99%「調査主体」を明記して、シンクタンクは「実施機関」や「調査委託先」として記載していました。

これから官公庁や公益法人、大学などの調査を実施する時には、調査主体と調査目的を明記する方向で進めて下さい。

2011年3月19日 (土)

調査再開

東北の被災地の方々の悲惨な状況や、福島の原発が解決していないことを考えると、まだ日本社会は非常事態といえるでしょう。

そのため、当社も震災後は調査もストップしてきましたが、メールでもお伝えした通り、本日19日(土)の朝から調査を再開しました。

18日(金)の15時から2500人のモニターさんに調査依頼を行って5時間ほど経過を観察しましたが、特にクレームもなく、回収も通常より速いペースで進みました。そして、インテージさんも19日(土)朝から再開することも参考にして、調査再開を決定したものです。

今は19日(土)の12時過ぎですが正常に回収が進んでいます。また、今日は藤井さんに出社してもらい、メール対応、モニター対応もお願いしています。

不安を抱えての調査再開になり、皆さんにもご苦労をかけましたが、今のところは順調に再開できました。

日本の復興にとっては、産業活動が正常化し、経済が活性化することが不可欠です。私達に出来ることは、私達の会社の立ち位置で、精一杯、社会的な役割を果たして行くことだと思います。

当社も被災地の方々に最大限の配慮をしながらも、冷静に私達のビジネスに取組んで行きましょう! 

2011年3月14日 (月)

これから

本日は業務停止で帰宅を優先、被害対象地域のモニターへの調査依頼は1週間中止、今日と明日は営業訪問と営業アポの自粛、を地震対応の基本方針としました。

1日、2日すれば少しづつ世の中も落ち着いてくるでしょうから、今日と明日は様子を見て、今後の対応を考えたいと思います。

ただ、電気の不足や交通機関の問題はすぐに解決するものではありません。その結果として企業活動と経済活動も停滞し、日本経済はまた長いトンネルに入ってしまうのかもしれません。

会社的には厳しい経営が強いられる環境になるかもしれませんが、東北地方で大きな被害に苦しんでいる人のことを思えば大したことはありません。

厳しい環境の時は厳しいなりの経営はあると思うし、環境が厳しいからもう駄目だと諦めたら、会社も私達の仕事や生活も、日本経済も、日本そのものも駄目になってしまうでしょう。

それでは私達、日本人がハッピーになれませんし、私達の愛すべき日本が誇りの持てない国になってしまいます。

日本人には知恵があり、助け合い協力し合う文化がありますので、こういう時こそ知恵を絞って工夫をして、協力し合って何とかしていくことにエネルギーを使う時なのだと思います。

日本経済に厳しい波が来るかもしれませんが、朝の来ない夜はありません。悲観せず、堂々と前向きにやって行きましょう!

 

2011年3月11日 (金)

フォーラム

✿✿✿高井さんお誕生月ですね~✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
 何日かは存じませんが…おめでとうございます。
 年齢を重ねるごとに、特に男性は顔に生き様が表れます。
 またひとつ年を重ねて、ますますいい男になることでしょう。
 もてすぎて困るくらい、がんばって磨いてくださいね。
✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿

先週こんなメッセージをフォーラムでいただきました。

フォーラムの管理人を12年もやっていると色々なことがあります。

誰も顔も何をしている人かも、お幾つの方かも分からないのですが、長く見ているとその人の個性とか人柄とか、家族や生活の背景も見えてきます。そして、何らかの人間関係ができて来るのが面白いと思っています。

もともとはモニターの皆様に喜ばれるサービスを提供したいということと、モニターの参加意識を高めるコンテンツとして始めたものですが、もう12年も毎日、土日も含めて、もう4500日も見ているので習慣みたいになっています。

これもある面では小さなソーシャルネットワークなのだと思います。

でも、この投稿をしてくれたモニターさんは、私が3月生まれであることを何で知ったのでしょう?

このあたりは若干謎ではありますが・・・、モニターさんのことは本当に大切にして下さいね。モニターさんとの信頼があってのマイボイスです。

 

2011年3月10日 (木)

メニュー提案

アドバタイムズに「広告主が求めているのは代理店の新しいメニュー」という記事がありました。

「実際広告主が「代理店に頼んでもムダだよね」と思うときは、「代理店の作業メニューにない」ということを暗に気づいているときなのであって、単純に「媒体枠を売りつけられるから」ということではない。今、広告主は代理店にメニュー変更や裏メニューを求めているので、これを準備しない限り代理店への批判はとめることができないだろう。」

という論調ですが、これは広告代理店だけでなく、リサーチ会社も同じことだと思います。

自分達はパネル数やシステムだけではなく、人の提案力や技術力、対応力でお客様に満足いただけるサービスを提供して行ける会社を目指していますが、そこにこの「メニュー力」を付けることが重要なのでしょう。

当社の独自メニューとしては、ハイボイス、マインドボイス、キキミキ(33ボイス)、MyEL、行動付随リサーチ、PRリサーチ、等がありますが、こういうメニューを沢山開発して、適宜お客様に提案していくことも、当社らしい活動といえるでしょう。

私も意識してそういう機会が作れるように動きますので、皆さんも色々な活動の中で、これをメニュー化したらとか、こんなメニューがあれば、と思いついたら何でも良いので私に教えて下さい。

情報と創意工夫の中で、新しく魅力的なリサーチメニューを開発して行きましょう!

◆広告主が求めているのは代理店の新しいメニュー
http://www.advertimes.com/20110221/article7204/

 

2011年3月 4日 (金)

キャンディBOX

110303_0921~001年度末は作業が立て込んでいるため疲れもストレスも溜まりがちのことと思います。

ただ、今期の決算を少しでも改善し来期に良い流れを作るため、今はちょっと頑張ってでも案件を取り込まなければなりません。

少しでも皆のストレス解消に役に立てないかと考えたのですが、こういう場面では私の立場でできることも限られてしまいます。

それで、給湯室にこちらの「キャンディBOX」を作ってみました。根を詰めて仕事をして疲れた時に、脳のエネルギーである甘いものを補給して一服して下さい。

キャンディやチョコは適宜、私の方で補給します。年度末のストレス解消とリフレッシュに少しでも役立てば幸いです。

忙しい年度末も残すところあと4週間になりました。社内コミュニケーションを密にして頑張っていきましょう。

2011年3月 3日 (木)

大広様の全社利用

広告代理店、第4位の大広さんと、MyELの全社利用について契約することができました。

大広さんの社員が個人IDを登録して、全社費用の中でMyELのデータをご利用になるものです。

主に企画提案時の検証データとしてストプラ関係の方がお使いになるようですが、多ければ営業の方も含めて200~300人がご登録いただけそうです。

契約金は初年度90万円のスタートですが、一定量以上ご利用になれば別途請求になりますので、利用者が増えれば、150万円、200万円と増えてくると思います。

金額は大きくはありませんが、毎年の固定収益が確保できることと、今まであまりビジネス接点のなかった大広さんの営業機会が増えることを期待しています。

MyEL事業としては、このような組織的な契約も増やして行きたいと考えています。こちらは来週からサービスインになります。

顧客接点の拡大と、固定収益の確保という面で、一歩前進の大変良いニュースでした。

 

 

2011年3月 2日 (水)

PRリサーチ

3ヶ月ほど前に上辻さん、星野さんと作った「PRリサーチ」の評判が良いようです。

星野さんが最初にPR会社さんから「治安に関する調査」で受注して、沢山のメディアに調査結果が掲載されたためクライアント様からも好評で、その会社から別な案件のお引き合いもありました。

また、某大手代理店系のPR会社では、上辻さん、松野さんが10数人の方々にメニュー紹介をさせていただき、そちらの会社からも1件受注を頂きました。

PRリサーチは、自主調査データを沢山持ち、情報発信力のある当社だから効果的にできるメニューでもありますので、積極的に販売して行きたいと思います。

ただし、当社がPRリサーチを行う時の条件がいくつかあります。

1)正しい方法でリサーチを行うこと

 (意図的な調査設計や、設問設計はいけません)

2)リサーチの結果を正しく見ること

 (当然のことですが数字を動かすことは絶対にいけません)

3)リサーチ会社として適切な内容のリリースを行うこと

 (リサーチ結果から客観的に言えることのみリリースして下さい)

お客様がPRに使うという狙いがあっても、リサーチ会社として正しいリサーチを行い、その結果についても客観的に正しく見て、事実のみを世の中に発信する、ということです。

このことはリサーチ会社の使命ですので、お客様との調整が必要であっても筋を通して下さい。その範囲で対応させて頂くのが当社が提供する「PRリサーチ」になります。

 

2011年2月25日 (金)

営業の仕事

私はCRC総研の時は自分で営業して、自分でこなしていましたし、マイボイスができてからも営業をやってきました。そして、私は営業は面白くて楽しい仕事だと思っています。

営業は常に数字を背負っているので売れない時は辛いですし、雨でも雪でも暑くても寒くても外出しなくてはいけませんし、何かトラブルがあると叱られる矢面になったりと、大変なことも沢山あります。

でも、お客様から色々な情報が聞けて、自分の実力や創意工夫で仕事が作れることや、お客様に頼りにされて相談されたり、実施したことが喜ばれたりしながら、多くの人間関係が築けるとことが営業の面白いところだと思います。

そして、営業にとって1番大切な資質は、お客様のお役に立てたら嬉しいと思えるサービス精神だと思います。

それから、お客様よりもリサーチ分野での知識や経験を持っていて、相手から専門性でも頼りにされる存在でなくてはいけません。勉強しない人、学習しない人は営業の仕事はできません。

サービス精神と専門性の2つの能力があって、熱意と誠意のある迅速なサービス対応ができれば、必ず成果は現れて、リサーチ営業という仕事が楽しくなるでしょう。

昨年度下期から異動した高橋さん、星野さんも徐々に成果が出てきましたし、松野さんも自分で動けるようになってきましたので、来期に向けて営業は強くなって来ると思います。

まずはトップラインの売上を増やさないと会社は良くなりません。これから来期の体制を決めますが、まずは営業強化、提案力強化を第一に考えるつもりです。

2011年2月24日 (木)

営業訪問

MyELとCRMのシステムができたことで以前よりかなり効率的にアポが取れるようになりました。そして、営業の皆さんにこの環境を活かして、今までより2、3割多くお客様を訪問するように話しています。

訪問数が増えれば、それだけお客様とのコミュニケーションが増えて、引合は確実に増えてきます。それが受注増にも繋がってくると期待しています。

ただ、営業の人からは訪問数は増やせるが、既存の取引先からスィッチを図るのが難しいという話をよく聞きます。

確かに今までの取引先をひっくり返すのは大変なことですし、時間もかかるし、タイミングも重要です。1回や2回の訪問で何とかなるものではないかもしれません。

でも会って、話して、理解と信頼をいただかないと仕事は前には進みませんので、大変で効率が悪くても、お客様を訪問し、コミュニケーションを続けることを諦めてはいけません。

しっかりお客様の話を聞き、お客様にとって役立つ情報の提供や提案をさせていただき、お客様に彼(彼女)と会うと楽しいし、何か良いことがあると思って頂けることが大切なのだと思います。

クロスマーケティングの社長から、「昨年から事業会社の営業開拓に力を入れて、大きな成果が得られた。CLTなども積極的に提案したら思ったより売れた。」といういう話を聞きました。

彼らも何もないところから新しい事業会社を訪問し、既存の調査会社をスイッチして新しいお客様を開拓しています。私達も彼らに負けないように粘り強く営業活動を続けていきましょう。

お客様本意で誠意と熱意を持って動いていれば、営業の結果は必ず付いて来るものだと私は信じています。

2011年2月22日 (火)

提案書フォーム

先週の朝会でも説明しましたが、金森R1M、新井R2M、服部さん、長谷川さんに集まってもらって、提案書フォームを作成しました。

先日、春先に出した金融の提案書をいくつか見させてもらったら、表紙も項目も個人によってバラバラで、中にはスケジュールや納品物も入っていないのを見て、これではいけないと思って急遽対応したものです。

提案書は中身が1番大切ですが、バランスよく綺麗に作ることも大切です。良い内容でも見づらかったり、分かり難いとお客様の評価は大幅に下がってしまい受注に結び付きません。

また、バランスよく綺麗に作るのは意外に手間がかかりますし、同じ会社の提案書の体裁がまちまちなのは統一性がなくて格好が悪いものです。

これから提案書を書く場合は、こちらの提案書フォームをベースとして使って下さい。

これを使えばかなり効率的になり、一般的なネットリサーチの提案書であれば3時間位で作成できます。

100万円や200万円の案件の提案書作成に、1日も2日もかけていては意味がありません。

これからMyEL登録の事業会社に対してどんどん提案したいので、こちらの提案書フォームを活用して、効率的な提案書の作成に務めて下さい。

2011年2月18日 (金)

電通イントラ掲示

電通さんのイントラでMyELのアンケート結果をご紹介頂けることになりました。

これってとっても嬉しいニュースで、今後の弊社の事業にとって大きなプラスになると思います。

電通は広告業界のトップで、マーケティング業界のガリバーでリーダー的な存在です。そして、そこには最先端で魅力的なお仕事が沢山あり、大きなビジネスのチャンスがあります。

そして、電通の方と仕事をしていると、皆さんプロ意識が強く、優秀でしっかりしている方が多いことに感心します。こういう会社と働く機会が増えれば、当社のサービスレベルも向上するでしょう。

このイントラ掲示のために動き始めたのは4月で、8ヶ月も前です。

電通の知人をランチに誘って担当部署の紹介をお願いして、その方と担当部署を訪問して主旨を説明し、途中から上辻さん、長谷川さんにも入ってもらって、何度も訪問と提案を重ね、5、6回目の提案でやっと了解をいただきました。

こういうことは粘り強く提案し続けることが大切です。2度や3度の提案で諦めてしまったら実現しません。相手からNOを言われるまでは続けることが肝心なようです。

それこそ、電通の「鬼十則」にあるように、「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……」ということなのでしょう。

今回のイントラ掲示によって、電通社員の当社の認知度や信頼度、接点は格段に向上すると思います。

あとはS2の皆さんが「取組んだら放すな!」という気持ちで、訪問を増やし、提案を続けて、重点分野である電通さんのお仕事を増やして行く番です。

イントラ掲示は4月から始まります。S2の皆さん、粘っこい営業で頑張って下さい!

 

2011年2月17日 (木)

中国発信

伊藤忠の台湾支店にいる知人が、台湾でネットリサーチをやっている会社の社長を連れてきてくれました。

米国の大学を出て、しばらく米国のIT企業で暫く働いていた台湾チャイニーズの人が2003年に立ち上げた会社で、若くて優秀そうな社長さんでした。

まだ意見交換のレベルで、あれやこれやできそうな事を話しましたが、取りあえず当社のMyELの情報の1部を中国語に翻訳して、台湾と中国向けに発信してみることにしました。

まずは日本市場の情報を発信して、興味のある中国、台湾企業の案件を発掘するという展開を考えています。

実際にどんな展開になるのかは分かりませんが、攻めの事業を行うには、新しいことに色々と挑戦することが不可欠でるので動いてみることにします。

新しいことを考えて実行するのはとても楽しいことです。

知人の彼が駐在しているうちに台湾に行ける様に頑張ってみたいと思います。

2011年2月14日 (月)

テレビ会議

101209_1102~001少し前になりますが、上辻さん、長谷川さんと伊藤忠さんに伺って会議をしたら、「大阪にも関係者がいるのでテレビ会議にしますね。」と言われて、こちらのテレビに大阪の方が現れました。

東京本社の4人が目の前にいて、大阪の方2名が画面におられる中で、どちらを向いて、どう説明したら良いのかちょっと戸惑いながらプレゼンをしました。

伊藤忠さんではテレビ会議が日常的に行われているのだそうです。

それも、大阪や名古屋といった国内支店だけでなく、海外の支店にもテレビ会議のシステムが入っていて、海外駐在の人も含めてこれで会議をしているんですね。

10数年前のまだインターネットが普及していない頃は、1文字いくらというテレックスを打っていました。「ありがとう」をTKS、東京をTKYという様に短いローマ字で書いていたのとは隔世の感があります。

商社さんのビジネスも大きく変化しているんですね。

私はテレビ会議が初体験でしたので、ちょっとだけ勉強になりました。

2011年2月10日 (木)

市場調査

皆さんは、「市場調査」と「マーケティング調査」の違いは分かっていますよね。その違いがよく分からない人は笑われてしまうので、ちゃんと自分で調べておいて下さいね。

市場調査のアプローチは、文献調査や、統計調査、ヒアリング調査などが中心になりますが、特に大変なのが競合分析のところです。

市場規模や、市場構成、市場成長等の情報は、業界団体や国のデータや、新聞記事の検索でもそれなりにまとめられます。ただ、競合分析は競合会社の中にある情報なので、そう簡単にリアルな情報を集めることができません。

私もここは嫌でノウハウもなかったので専門の市場調査会社や、個人コンサルに頼んでしまいました。

その人たちに頼むと、「それではXXXXというシナリオで、競合会社の担当者のアポを取ってヒアリングしてきます。」と言って、直ぐに10社とか20社の競合会社のヒアリングメモをまとめてきます。

取引先や商品別の売上構成だったり、仕入先だったり、今後の重点分野だったり、内部体制だったりで、どうやったらそんなこと聞けるの?という情報も取ってくるので驚いてしまいます。

競合調査は特殊ですが、その他の、文献調査、統計調査、ユーザーヒアリング、予測モデルを使った需要予測なんかは、コンサルやシンクタンクでは誰でもやっているので、全然、うちでもできる内容です。

人系のリサーチサービスで勝負して、事業会社さんのご要望に応えていくには、市場調査のアプローチも必要になると思います。

本来のリサーチは外を走り回る仕事でもあるので、市場調査についてもよく勉強しておいて下さい。

将来のためにリサーチというドメインの中で、仕事の対応範囲広げていきましょう!

2011年2月 4日 (金)

イタリアでも

T君との仕事をもう1つ紹介します。

CRC総研は伊藤忠と第一勧銀(今のみずほ銀行)が主な出資会社の会社でした。その関係で毎年3ヶ国くらいで「投資環境調査」という調査をやり、「○○○国投資ガイド」という銀行名の冊子を作っていました。

その国の経済や産業や、外資政策、労働環境やインフラ環境等を調べるため、対象国に1週間ほど行って、関係の役所や誘致機関を回って資料を集め話を聞き、日系進出企業を20社ほど回ってヒアリングもして原稿をまとめる仕事です。

この調査でT君とイタリアに行った時のことです。第一勧銀から関係省庁の担当者のアポを取ってもらい、現地に住む日本人の通訳を雇ってその役所を訪ねました。

すると、何がどう間違ったのか、先方は「日本の1番大きな銀行が、投資ミッションを送ってくる。」と伝わっていたらしく、色々な関係省庁から15人くらいの役人が待っていました。

すごい部屋に通されて自分達も驚きましたが、先方の15人のイタリア人も、「この2人のにいちゃんが日本からの投資ミッションなの?」という顔でぽかんとしています。

更に通訳にイタリア語の通訳を頼んだら、この通訳のイタリア語は何を言っているか分からない、英語で良いのでお前たちが直接説明しろみたいな流れになり、本当に胃がちぎれるくらいのストレスで慌てたのでした。

でもT君が本当に優秀で英語も堪能だったのと、自分もやるしかないと腹が据わったので、「自分達は投資ミッションではない、投資環境の調査に来た。日本の企業がもっとイタリアに投資するためには・・」と頑張ってプレゼンをするうちに、何となくいい感じになってきて、最後は「良く来てくれた」と喜んで頂けました。

海外調査は現地で何が起きるかわからないので、肉体的、精神的にタフでないと務まらない仕事です。皆さんもこんな調査やってみたいですか?

これは社会調査の分野ですが、自分達が責任を持ってできるもので、お客様に喜んで頂けて、収益も確保できるのであれば何でも取組めるのがソフトビジネスの良いところです。

企業としての組織力と収益力を強化させながら、新しい分野にも挑戦できるように顧客対応力を高めて行きましょう!

2011年2月 3日 (木)

怪しい調査員

海外調査って今の皆さんにはちょとイメージしにくいと思うので、少し面白い事例を紹介します。

ショートさんやT君が入って、海外調査も手探りでやるようになり、ある通信会社からひょんなきっかけで「香港通信事情調査」という仕事を取りました。

その頃(もう20年近く前)にはまだ国内に携帯電話がなく、その当時に世界で1番、移動体通信が進んでいたのが国土の狭い香港だったんです。そこに英国のケーブルアンドワイヤレス(C&W)という会社が進出していて、移動体通信を提供していたのですね。

クライアントのご要望はその実態を調べたいというものでした。

それで、早速T君と2人で香港に行って関連文献を集め、日系企業から20社ほどヒアリングをしました。そして、香港の調査会社を見つけて、訪問調査で現地企業から200件ほどアンケートも取ってもらい、情報収集は進んでいました。

ところが途中でクライアントさんが、日本の旅行者が香港でどの程度電話を使ったかも知りたいということになり、仕方がないので昼間に企業回りをした後で、夕方から香港空港に行って2人で旅行者を見つけて調査票を集めることにしたんです。

でも、これが思ったより大変でした。知らない日本人が香港空港で「すみません、日本人の方ですか?、私達はこういうもので決して怪しくありません。香港の通信事情について調べているのですが、10分ほどアンケートいいですか・・・」と近寄って来るのですから大変怪しいですよね。

本当に煙たそうな顔をされて、「今忙しいので・・」、「間に合ってます・・」みたいな反応で逃げられて、頑張ってアタックしましたが50人位から話を聞くのが精一杯でした。

その晩2人で、何だよなあの態度は・・・と文句を言いながら酒を飲んだと思いますが、考えてみると旅行者からすると大変に胡散臭く、怪しい2人だったと思うし、よく香港空港の警察に叱られなかったと思いますね。

でも、とにかくお仕事を頂いたクライアントのご要望に応えなければという思いと、やれば何とかなる、という気持ちで動いていたから出来たのだと思います。

これは入社4年目の仕事で、本当に誰も何も教えてくれませんでした。T君と2人でこうすればできるかなと相談して、走りながら何とかやっていたという感じです。

皆さんも、是非、新しい分野、新しい手法にもどんどん挑戦して下さい。そして、まずは何でも自分で考えてやってみることが大切なのだと思います。

そして、やろうと思って一生懸命に取組めば、大抵のことはできるものです。

 

2011年2月 2日 (水)

海外調査

ちょっと昨日の続きです。外国企業の日本市場を調べたい、日本市場での事業展開について提案して欲しい、という様な仕事も世の中には沢山あります。

だいたいは、大手のコンサルやシンクタンクがやっていますが、そんなに高い参入障壁がある訳でもありません。2、3人の経験者がいれば結構できてしまうということを、私はCRCで経験しました。

私がCRCに入って1年目は計量モデルを構築する仕事をやりましたが、どうもその仕事が面白くなくて、2年目から産業調査チームに移してもらいこの仕事を始めました。

でもその時の産業調査チームは、ずっと環境調査をやっていたチーム長と、プロパーの研究員1名、そこに第一勧銀と清水建設からの出向者と、調査の素人の私の5名という悲惨で脆弱な体制でした。

それで当時の課長と2人で営業して、少しづつ仕事を増やし、4、5年で12名ほどになったのですが、そこに、スタンフォード大学の大学院を出た変な米国人のSさんと、エンジニア会社で海外事業をやっていたT君が入っただけで、かなり海外調査が回せるようになりました。

この2人のうち米国人のSさんは東京情報大学の教授をしていて、私と同年代のT君はその後、ノースウェスタン大学のMBAを取って国際協力銀行のマニラ支店長をやっています。

リサーチやコンサルは人次第でできる仕事も大きく変わります。

当社も足元が固まったらもっと多才な人に入っていただいて、色々な難しいテーマにも取組めるようになれば面白いと思っています。

ちなみにミャンマーの仕事を一緒にやった、心優しき変な米国人はこの人です。CWニコルの友人だそうです。

○ケビン・ショートさん http://www.tuis.ac.jp/department/541.html

 

2011年2月 1日 (火)

外国企業の仕事

先日、伊藤忠さんの知人から「ある米国の大手寝具メーカーが日本市場を調べたいという依頼が来たのだけど、マイボイスで対応できないかな?」という相談を受けました。

デンマーク人の担当者と英語でやりとりして英文レポートを書くことと、文献調査や流通担当者へのインタビュー等で日本市場の状況をまとめなくてはいけないので、ちょっとまだ当社では荷が重いと思ってお断りしました。

本当はこんな仕事も「そんなの、ぜんぜんできるよ!」と言って受けられたら良いのですが、まだちょっと難しいですよね。

でもこんな外国企業からの仕事も、ちゃんと取組めばきるようになります。

まずは調査手法の幅を広めて、個別インタビューや、文献調査や、統計をベースとした需要予測ができるようになることと、英語でビジネスのできるスタッフがいれば始められます。

こういう新しい分野に挑戦するためにも、早く業績を回復させて事業投資ができるようにしたい!

そのためにもまずは足元の今期の決算から頑張らなくては・・・、と強く願っています。

2011年1月28日 (金)

固定収益

顧客訪問を増やして引合いを増やすことと、企画提案力強化による受注率向上が1番の重要施策です。

そして、アドホックに頼らない固定収益の確保も並行して進めるべきテーマだと考えています。

この1つの施策が、はインテージさんの「パネル協業」で、昨年度の下期から収益に貢献するようになりました。

そして、もう1つがMyELのデータ販売と会費による収益です。こちらは1年前にサイトをアップして、3ヶ月前にサイトとメニューを見直し、先月からクレジットカード決済の導入や、領収書のシステム等も完了して、長谷川さんが営業訪問を始めています。

そして、まだ途中段階ではありますが、データもぽろぽろと売れるようになり、パーソナル法人会員も5社と契約ができて、先月は初めて売上が100万円を超えました。

MyELには毎年3千万円弱の投資をしていますので、それを上回る売上を確保するのが当面の事業目標です。

このMyELでの売上が3千万円になれば、会社の粗利は3千万円弱の改善になりますので、ずいぶん経営が安定してくると思います。それをこの1、2年で何とか実現したいと考えています。

年間3千万円の売上は、月にすると250万円です。

今も月に千人近い登録が続いていますので、ちゃんと対応して行けばこの位の数字は作れるはずです。

長谷川さん、永森さん、売上が伸びるように頑張って下さい!

良い流れが作れるように、私も頑張って動きます!