2009年6月26日 (金)

入札競争

このところ官公庁調査の入札案件にも積極的に参加しています。

しかし、不況で民間の仕事が減っていることが影響してか、もの凄い数の会社が官公庁の調査案件に応札していて、原価を大幅に割り込むような金額での落札が続いています。

内閣府のあるインターネット調査の案件には13社が応札しました。うちも頑張って取りに行くつもりで相当な値引を行い、粗利30%の58万円で入札をしました。粗利30%は販売管理費を除くと経常利益は出ないギリギリの金額です。

それでも結果は13社中の4位での失注でした。1番手はあまり聞いたことのない調査会社で28万円での落札でした。どう考えても製造原価を大幅に割り込んでいます。

郵送調査とヒアリング調査の案件には18社が応札しました。こちらは粗利を100万円ほどに設定して557万円で入札しましたが11位で失注でした。1番手は350万円でしたが、これだと印刷や郵送費等の直接経費しかカバーできなくて、人件費も出ない金額です。

受注した会社は従業員100人ほどの歴史のある従来型リサーチ会社です。彼らがこの分野で見積違いをしたとは思えませんので、直接経費だけでも仕事を取る理由があるのかもしれません。

深刻な不況で市場が冷え、過当競争になるとはこういうことなんですね。私もこんなに厳しい価格競争は始めてで受注できる金額が全く読めなくなりました。

いつまでもこんな異常な状況が続くとは思えませんが、今は気持ちを引き締めて、取れる仕事は貪欲に取り込んで、経費を抑えながら辛抱するしかなさそうです。

入札で参加した結果は、共有の「営業、売上」の「入札結果」のフォルダーに入れて、情報を共有することにいたしました。興味のある人はそちらをご覧下さい。

2009年6月25日 (木)

株主総会

本日、当社の「定時株主総会」が開催されました。

当社は株式会社ですので、会社の重要事項は商法で定められた「株主総会」と「取締役会」で決議をして取り決めています。

今週の朝会でもご案内しましたが、本日の株主総会で竹村取締役が退任し、先週まで伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の取締役 常務執行役員だった鎌田稔さんが取締役に就任しました。

竹村さんには3年9ヶ月もの長期間に渡って、人事や組織を中心にご担当いただき、当社の経営にとても尽力いただきました。

また、CRC時代の先輩という立場で、私の経験不足を色々な面で補っていただき大変助かりました。皆さんの中にもアドバイスを頂いたり、相談に乗ってもらった人も沢山おられると思います。

これまでの竹村さんのご尽力とご好意に心より感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

後任の鎌田さんは当社設立時のCRC総研の経営企画部長で、当社の会社設立に関わり、その後6年ほど当社の非常勤取締役を務めて頂いた方です。当社の設立の背景や事業内容もご理解してくれています。

当社が次の成長を目指すには組織と経営を強化することが不可欠です。そのためには経営経験の豊富な鎌田さんにご支援いただくのが最適と考え、個人的にお願いをして、当社に来ていただけることになりました。

鎌田さんのキャリアからすると当社は小さすぎる会社ですが、縁のある会社ということで、後輩のお願いを快くお引き受けいただきました。

これから色々な形で皆さんとも接点ができると思いますが、よろしくお願いします。

以上、お知らせいたします。

2009年6月24日 (水)

5月モニター

6月のモニター会議がありましたので5月の登録状況を連絡します。

5月の新規登録者は8,400人と好調でした、ただ退会者も7,400人と多かったため純増は1,000人程度に留まりました。

1年前の退会者は3~4,000人程度でしたが、ここに来て退会者の水準が高まっているのがとても気になっています。

やはりこの1年ほど案件数が減ったため、モニターのアクティブが下がってしまったものと推測されます。モニターのアクティブを保つには、それなりのアンケート件数と謝礼ポイントが必要です。

これまでなら8,400人/月の加入者があれば、目標の5,000人/月の純増は確保できたと思うのですが、このあたりがなかなか思うように行きません。

モニターのアクティブを高めて退会者を減らすためにも、早く案件が増えるように頑張りましょう!

2009年6月23日 (火)

ブラブラ

先週、SPSSさんの「Data Mining Day 2009」というイベントがありました。

090611_1839001 私はあまり時間もないので参加を見合わせていましたが、先方の部長さんから米国本社の社長が来るので、レセプションだけでも出てもらえないかとういうお誘いをいただきました。

レセプションは夕刻だし、こういうところでビジネスができることも多いので顔を出すことにしました。会場は渋谷のセルリアンタワーの最上階でしたので眺めは抜群によかったです。

行ってみると50人ほどの小さなパーティでした。何時もお世話になっている大学の先生や顔なじみの方に挨拶をして、仕事で接点のありそうな会社の方を見つけて情報交換をして回りました。

それから、SPSS米国本社のプロダクト開発の責任者が、日本のユーザーの意見を直接聞きたいというので、翌日に来社いただいて新井さんと森さんにヒアリングに対応してもらいました。

森さんに聞いたら話しはとても盛り上がったそうです。今後のSPSSの開発に少しマイボイス(森さん)の厳しい意見や要望が反映されるかもしれませんね。

人と会わないとビジネスは生まれません。どこで何が繋がるか分かりませんので、余計と思えるこんな活動も意外と大切だったりします。

2009年6月22日 (月)

稼働率

会社にとって「暇」は大敵です。

特に当社のような人による専門サービスを提供する会社では、全員が忙しく働けるだけの仕事があり、適正なサービス対価をいただけて始めて利益を出すことができます。

また今の能力より高いレベルが求められるところに創意工夫が生まれ、仕事力が向上しますので、そういう意味でも会社は忙しくないといけません。

でも5月の個別案件に関わる生産稼働率は39%まで下がってしまいました。定期アンケートやシステムの業務を入れても57%とこれまでにない低さです。会社が良い状態で動くには80%の生産稼働率が必要なので、早くそれだけの仕事を確保しなければなりません。

先日ある調査会社の部長さんが18時に打ち合わせに来ました。19時頃に事務所を出る時に社員の半数以上が帰っている状況を見て、「高井さん、だいぶ仕事が少ないみたいですね。夜の遅いリサーチ会社で、19時にこんなに人がいないのは見たことないですよ。」と言われてしまいました。

同業者からこの様な指摘を受けて流石に悔しい思いがしました。

今は深刻な不況で辛抱の時だと思いますが、そろそろ景気も上向き市場も動いてくるはずです。早く暇な空気を潰せるように、全員で協力して案件を取り込んで行きましょう!

皆さん、よろしく頼みます!

2009年6月19日 (金)

リサーチ撤退

以前、協業先としてご紹介をした「イプシマーケティング研究所」の野原社長がご来社されました。

野原社長は日本電気(NEC)の社外取締役や、NTTドコモの研究所の理事や、総務省の通信関係の委員会の委員なども務めているITや通信関係の有識者です。

同社は女性ばかり約15人ほどのスタッフで、ITや通信のリサーチ&コンサルティングをやっていました。しかし、その体制で変化の激しい市場や技術に対応して行くのは難しいということで、リサーチ事業から撤退することになったのだそうです。

これからは野原社長と秘書の2名に縮小して、社外取締役や審議委員の情報発信に特化していくということでした。

これからお仕事をご一緒にできればと思っていたので残念ですが、当社がリサーチ機能を提供することで、野原社長とプロジェクトを作っていければと相談しています。

野原社長は優秀な方ですし、せっかくの機会ですので、何らかの展開に結び付けたいと思います。

(イプシマーケティング研究所) http://www.ipse-m.com/

2009年6月18日 (木)

特徴ページ

プル型での顧客接点を増やすため、ビジネスページの改修を続けています。

最初にビジネスページに来た方は、マイボイスってどんな会社で、どんな特徴があるのかに関心を示すと思われます。そのためトップページのメッセージの下に「マイボイスの特徴」の項目を設けてこちらへの誘導を図っています。

しかし、半年前のリニューアルで11も特長を列挙したのがかえって分かり難くしてしまったようです。

そのため、こちらで紹介する特徴を以前と同じ以下の5つに絞って、問い合わせへの誘導も加えました。

 1.専門リサーチャーによるトータルサービス

 2.多様な調査手法と分析手法に対応

 3.参加意識の高いモニターと質の高い情報

 4.プライバシーマークを遵守した情報管理

 5.多彩な自主調査データを使ったご提案

下記の新しい「マイボイスの特徴」ページはこちらです。皆さんも見てお気づきのことがあれば教えて下さい。

(マイボイスの特徴) http://www.myvoice.co.jp/feature/index.html

この様なサイトの改善を続けることが当社のマーケティングにとって重要ですので、当面は週に1回の会と改善会議を行いながら改善活動を続けます。

2009年6月17日 (水)

客先訪問

SMBCキャピタルのご担当者が来社されました。この方はこの3ヶ月で3回目の来社になります。1回目はある方の紹介で業務紹介にお見えになり、2回目はある提案をいただきましたが見送りになりました。

そして、今回は「ある会社を紹介したいので」というアポイント依頼がありました。

話を伺ってみると「ネットマイルさんって知っていますか?」とのことでした。こちらは社長も良く知っているしお取引もしていると答えると、「やっぱりそうですよね。もし接点がなければと思ったのですが・・」という流れから、最近の景気やベンチャーキャピタル業界の話をされて帰りました。

「ネットマイルを紹介」というのはアポを取る口実でした。

でも彼はにこやかで人柄も良さそうで、金融やVCの知識や経験が豊富で、何かの時には相談できる人だと感じています。そのため彼の来社は迷惑ではありませんし、また何かあれば来て下さいということで終わりました。

継続的にお客様とお会いするのはなかなか難しいことですが、優秀な営業の方はこんな風な理由を付けながらお客様訪問を続けています。この会社でも月に40件の訪問が目標になっているそうで、これからも時々会ってもらえると助かります。とも仰っていました。

色々と情報のアンテナをはり、お客様に喜ばれそうなネタも用意しながら訪問を続けることが大切です。そして、お客様に受け入れられるには、ある分野の知識や経験を持っていることが条件になると思います。

それがないと、忙しいビジネスマンのアポは取れませんし、何度も会って話せる関係は築けません。

当社もVCと同じ無形のサービスを提案する難しい営業です。それだけに自分の人間性を売り、リサーチやマーケティングの専門知識や経験を積むことが必要です。

営業の皆さんには自分の人間性を売り、よく勉強をしながら沢山の実務経験を積んで、案件がなくても訪問が喜ばれる存在になって欲しいと願っています。

2009年6月16日 (火)

不正交換

4月からネットポイントの「Pex」への交換を始めました。「G-Point」への交換はもう2年前からやっていますので、モニターの方は2種類のポイントに交換できることになります。

ところが5月頃からアンケートサイトで不正なポイント交換が行われすようになり、当社も数件ですが不正交換の事実が確認されました。

原因はフィッシングの様なウィルスが個人のPCからIDとパスワードを盗んで、それをポイントを持っているサイトにログインして、「Pex」や「G-Point」に交換して、更にYahoo!のポイントなどに代えていることが分かりました。

そのため、他社とも連絡を取って対策を検討するとともに、「Pex」や「G-Point」への交換は対策ができるまで止めることにしました。

おそらくこの様な不正をしているのは1人か2人なのでしょうが、それによって沢山の会社がこの様な多大な作業をしなくてはいけませんし、多くのモニターの利便性を損なうことにもなり、本当に迷惑なことです。

現在、藤井さん、金子さん、岡島さんに対策を考えていたいており、防止用のシステム開発が終わる7月中旬頃からネットポイントへの交換を再開する予定です。

2009年6月15日 (月)

フィールドノート

090523_1327001 私がいつもこんな緑の小さなノートを持っているのに気付いている人いますか。

何か安っぽいノートですので「少なくとも社長なんがからもっと高級な物使ってよ。」と思われているかもしれませんね。確かに紀伊国屋で170円で売っている安価なノートです。

これは実はヒアリング調査に便利な「フィールドノート」なんです。CRC総研時代の先輩が私がヒアリング調査に行く時に、これが便利だと紹介してくれて使い始めました。

ヒアリングに行くと聞いた内容の概要をすべてこのノートに書いて、後からヒアリングシートにまとめます。メモをしないと聞いた内容はどんどん忘れてしまいますが、このノートを見るとかなりの内容を思い出して記述できました。

小さいので相手にあまり書いているというプレッシャーを与えないのと、ハードカバーですからどこでもメモが書けるのが便利です。

また営業時のヒアリングにも使えるのも良いなあと思って、もう25年も使っています。

ヒアリング調査のことは思い出せばまだ20回くらい書くネタはありますが、もう飽きたと思うのでこのくらいにしておきます。

ヒアリング調査のご質問があればいつでも言ってください。

2009年6月12日 (金)

海外ヒアリング

もう1つ海外ヒアリングの事例も紹介します。

前にも書きましたが、今はもうない第一勧業銀行の「投資環境調査」というお仕事を6年くらいやらせていただきました。銀行のお客様が海外直接投資をする時に必要な、外資政策、労働環境、産業、税制、インフラなどを調べてガイドを作るものでした。

国内にある関連文献と、大使館や在日関連団体へのヒアリングと文献収集、公認会計事務所(CPA)に対する原稿依頼と、実際に現地に行って関係省庁や関連団体と、その国に進出している日系企業のヒアリングを行うものでした。

だいたい週末にでかけて1週間ほど滞在して、25ヶ所位を訪問します。知らない国で地理感はないし、時々相手が外人さんになるし、1日5~6件はアポが入れられていて、夜は駐在の方などとの会食もあって、結構疲れる仕事でもありました。

ただ、この仕事で、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、シンガポール、タイ、マレーシア、香港、メキシコなど10ヶ国も行くことができて、沢山の方に海外でお話を伺ったのは貴重な経験になったと思います。

人から直接話を聞かせていただく「ヒアリング」は、1番新鮮で、実態を反映した深い情報が得られます。その反面、アポを取ったり訪問したり、1件の訪問で2~3時間もかかるのでとっても非効率な手法でもあります。

その面ではインターネット調査の対極にあるのかもしれません。

いきなり海外ヒアリングという訳にも行きませんが、官公庁案件のヒアリングあたりから取組んでみるのが良いかもしれません。

ヒアリングは誰でも頑張ればできる仕事です。あとは工夫をしながら場数を踏むしかありません。

2009年6月11日 (木)

民間ヒアリング

官公庁より民間調査の方がヒアリングのハードルは高くなります。

私の頃は帝国データバンクのCOSMOSで調査対象の企業を抽出して、500円のテレカ等を謝礼とした郵送アンケートを行います。その回答者の中から興味のある方等にお願いして、30分~1時間ほどお話を伺わせていただく流れでした。

こんなサービスができたら利用したいかや、利用するための条件を詳細に伺う内容が多かったです。「会員制医療クラブができたら」、「こんな研修施設ができたら」、「北海道のXXに進出する可能性は条件は」、「こんな衛星サービスができたら」など事業開発系の調査を沢山やりました。

標準的なスペックは、郵送調査で3000社に調査票を送り、200~300社の回答を分析し、10~20社のヒアリングとともに考察するというものでした。

ただある時に、工務店や販売店を首都圏で300件、大阪圏で100件の合計400件をたった1ヵ月半で訪問してヒアリングするというお題がありました。1日13件以上をこなさないと終わらない計算です。これは本当に汗だくで胃の痛い大変な仕事でした。

3000円の謝礼はありますが、どこの会社の何の目的の調査かもいえません。それで忙しい中、会って話しを聞かせてくれとお願いするのですから大変です。

膨大な工務店リストにかたっぱしから電話をしても「忙しい」、「間に合っている」、「協力できない」とガッチャンガッチャン切られます。でも納期はあるし、契約して約束したことですから「できない」とは絶対に言えません。それではクライアントの信頼がなくなります。

何十件に1件の割合でやっとアポを取り、約束の時間に訪問してみると不在ということや、昼間なのに俺のビールを飲んだら話してやると言われたこともありました。

この人も結果的にはとても良い人で、ビールを飲んで気に入ってもらったら色々と教えてくれて知人の工務店さんを何社も紹介してくれました。

私がリーダーで6人のチームをまとめ、何とか1ヵ月半で400件の訪問ヒアリングを敢行しました。それから1週間ほどでレポートを書きました。時間がないので土日も出て、最後は会社に泊まって徹夜で書いたのを覚えています。

そんな綱渡りで仕上げましたので、最後に調査結果をプレゼンをした時に、お客様から喜んでいただけた時は本当にほっとしました。

この会社さんとは今だにお取引をいただいています。

一緒に汗を掻いて働くとお客様とも仲良くなれるみたいですね。

2009年6月10日 (水)

官公庁ヒアリング

ヒアリング調査といってもあまりイメージできない人もいると思うので、少し事例を紹介します。

官公庁関連だけでも毎年4、5本はヒアリング調査やっていました。民間のマーケティング関連も同じくらいはありましたから、ヒアリング調査は年間で8~10本、累計で100本位はやったと思います。

小さい案件で10件、多いものだと300件というものもありました。自分で回るのは10件くらいが多かったので、1,000回くらい訪問ヒアリングをした計算になります。

その時はいつも大変でしたが嫌な思いではありません。全体的には楽しかったです。

官公庁だと「電源地域景観対策調査」というものを4年間もやりました。これは原発対策の予算を地域の景観対策に活かすためにどうしたら良いかをまとめるもので、住民アンケート調査と、専門家委員会、それから色々な関係者のヒアリングをやりました。

こちらは北海道から九州まで電源地域の市町村を尋ね、そこの役所のご担当者や、電力会社のご担当者から話を聞きました。毎年20件位はヒアリングをして、その結果を委員会で報告していました。

それから、「建材流通効率化調査」という仕事も3年間やりました。こちらは委員会と、建設会社や建材メーカーへの郵送アンケートとヒアリングをもとに、何をどうやれば建材の流通市場の効率化が図れるかをまとめるものでした。

これは建設会社や建材メーカーなどを対象に、毎年30社くらいは回りました。こういうヒアリング調査で、実はね・・・、という感じでお話いただいたことが貴重な情報だったりします。

ただ、全体的にはアンケート調査の結果を裏付けるものであったり、個別ヒアリングも行って深堀の検討もしてこういう結果になったというプロセスを経ることで、調査結果の信頼性を上げる位置付けも多かったです。

官公庁案件のヒアリング調査はモデレーターの様な特殊なトレーニングはいりません。それなりの立場の方ときちんと話ができる、コミュニケーション力があれば十分に対応できる仕事です。問題はありません。

2009年6月 9日 (火)

ヒアリング

先週、東京都の案件でアンケートと、ヒアリング仕様の調査に応札しました。結果は20社もの応札があって当社は残念ながら11位で失注でした。

官公庁の調査は、文献調査、アンケート調査、ヒアリング調査、委員会運営の組み合わせのものが多いです。

その中のアンケートが郵送や訪問からインターネット調査にシフトする動きがありますので、当社のチャレンジできる機会は増えてくるでしょう。

郵送調査は昨年度いくつかやってみて少しづつ経験値が上がってきました。文献調査は関連資料を集めて整理するだけですし、委員会運営は資料を準備して議事録を作るくらいなので十分にできると思います。

後は「訪問ヒアリング」をどうやるかです。

ヒアリングの目的はグルインと同じで、アンケート結果の裏づけをとったり、何故、何、どうして、どうやれば、という情報深化を図ることです。

これも官公庁調査の場合はそんなに難しくありません。ほとんどは回答してくれた企業や関連団体にその官公庁名の依頼状を送ってお願いしますので、アポは簡単に取れますし、内容も簡単です。

私も嫌というほどヒアリングをやりました。誰に教わったわけでもありませんでしたが、入社2年目からは試行錯誤ながら1人でやっていました。というより当たり前の様にやらされていました。

ヒアリングの基本は何が狙いかを明確にして、ヒアリングシートをしっかり作っておくことと、とにかく明るく話しやすい雰囲気を作って、聞くことに徹することだと思います。

訪問ヒアリングは色々な企業の色々な立場の方から直接お話を伺うのは刺激になりますし、意外に楽しい仕事だったりします。

当社はインターネット調査が中心で、営業と生産を分けているため、リサーチャーが外に出る機会が少ないことが気になっています。今後はヒアリング調査などにも取組むことで、リサーチャーがもっと外向きに動ける環境にしたいと考えています。

機会がありましたら、ヒアリング調査にもトライしてみて下さい。

2009年6月 8日 (月)

菖蒲

090602_1246001 090602_1223001新入社員の多田さん、黒沢さん、星野さんを誘って、恒例の「皇居ランチ」に行って参りました。

この季節はあまり花は咲いていないかと思っていたのですが、丁度。菖蒲の花が綺麗に咲いていて、沢山の方が写真を撮っていました。

流石に皇居の庭園だけあって何時行っても何かの花が咲いています。またその手入れの良さにはいつも感心しています。

広い公園を散策して、木々や草花の緑と季節季節の花を見るだけでも良い気分転換になります。

この季節の皇居ランチもお勧めですよ。

2009年6月 5日 (金)

大学友人

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の大西専務がお見えになりました。

大西専務はもともと伊藤忠商事の方で、当社が立ち上がるころにインターネット事業部長として赴任してきた私のだいぶ目上の上司だった方です。

「ちょっと個人的な頼みなんだけど・・」との連絡でしたが、慶應大学時代の友人がIT関係の海外調査をやっているて、当社とビジネスの接点があればということで、ご友人とそこの会社の社長をご紹介いただき情報交換をしました。

その後4人で会食をしました。大学時代の出来事や、その後のお互いの仕事のことを楽しそうに話しているのをみて、やっぱり学生時代の友人って良いなあと思いました。

大西専務は大きな事業本部の責任者なので直接の部下は1,000人近くいると思いますし、大変な激務をかかえているはずです。私達と食事をしている間にも5回くらい携帯が鳴ってその度に退席しておられました。

そんな時でも友人の頼みに時間を作り、一肌脱ぐところが大西専務の人間性なのでしょう。

ビジネスの世界も最後は人のネットワークであり、人と人の信頼関係ですから、こういうことってとても大切なんですよね。

2009年6月 4日 (木)

日経さん

090515_1627001 長い間お世話になっていた日経新聞の松野さんが静岡に転勤になったため、ご後任の木ノ内様をご紹介いただき、小池さん、樋口さんと一緒に挨拶に伺いました。

日経さんのお仕事はメディア対応の特別価格で対応していますので、利益は出ませんが、日経新聞に掲載されることのPR効果はとても大きいので、これからも大切にしたいお仕事です。

前任の松野さんが良く言ってくれたのでしょう、ご後任の090515_1628001木ノ内様もお取引を頂けることになりました。ありがたいことです。

日経新聞さんはずっと大手町の東京駅よりの場所にありましたが、1ヶ月ほど前に皇居よりの気象庁の隣に引っ越してきました。当社からだと歩いて5分のとても近い場所になります。

私も始めて伺いましたが受付には新聞の画面が動き、エスカレーターの上にはドルとユーロの為替が表示されているなど、未来のメディア情報企業を想像させるビルでした。

日経さんのお仕事も長く続けられるように、よりよいサービスを提供していきましょう。

2009年6月 3日 (水)

定期テーマ

「定期データベース(仮称)」は今期の重要な販促施策と位置づけています。ただ、これを成功させるにはまだいくつか課題も残されています。

1つは「提供情報の体系化」です。

これまではSGでこんなテーマをやりたい、お客様がこんな分野に関心を持っているということでテーマを選択していました。これからDB事業を進めるには、提供情報の体系化を進める必要があります。

2つ目は「どの様な特徴のある情報を提供するか」です。

消費財やサービスの利用実態やブランド認識のテーマだけでは、既にビデオリサーチや、ヤフーバリューインサイト(C-News)が先行しています。当社ならではの特徴あるカテゴリーを考える必要があります。

3つ目は「生産の効率化、省力化」です。

現在は月10テーマですがこれを7月から17テーマに増やし、年間200テーマ以上の情報を提供します。今より格段に効率化した生産を実現しないと事業が成り立ちません。

定期アンケートの標準工程は1テーマ2人日(2Unit)となっていますが、昨年度は4Unitまで増えていました。これを納品物をグラフ集にするなども行い、1テーマ1Unit(調査票作成0.5Unit、グラフ集0.5Unit)まで生産効率を上げる必要があります。

システムと情報コンテンツの両方がかみ合って、始めて良いサービスになります。

定期データベースがお客様のお役に立てるマーケティング情報になるよう、慎重に事業化を進めたいと思います。

2009年6月 2日 (火)

定期DB

長谷川さん、永森さん、服部さん、岡島さん、金子さんと「定期データベース」の準備を進めています。

システム開発は既に春に発注をすませていて7月には完成する予定です。それまでにDBに入れるデータの整備や、ウェブの開発、マーケティング情報の体系化、営業資料などの準備を進めて、8月のサービスインを目指しています。

定期データベースの狙いは、安定的な固定収益の確保もありますが、それよりも営業の顧客接点の拡大が1番と考えています。

定期アンケートはもう11年間も続けています。そして、千テーマを越えるリサーチデータがあり、Yahoo!ニュースを始めとした沢山のメディアに掲載されています。http://www.myvoice.co.jp/news/index.html

お客様を訪問しても、マーケティング関係者の認知はかなりありますので、これらの方を登録することで、私達からコンタクトが取れる潜在顧客のデータベースを作って行きます。

どのお客様がどのコンテンツを見ているかという情報も有益な営業情報になるでしょう。

「定期データベース」は今期の重要な施策と位置づけて推進しますので、ご協力をお願いします。

2009年6月 1日 (月)

安近便

090504_1618001_2 週末に自宅の近くにある「秋が瀬公園」で家族とバーベキューをしました。

浦和駅から車で15分ほどの荒川のとなりにある結構広い公園で、さいたま市民の憩いの場のような公園です。

ここに有料のバーベキュー場があり、行ってみると50組くらいがバーベキューを楽しんでいました。

草の上にヨコになって木々を見上げていたら、大きな木がゆっくりと風に揺れているのがとても新鮮に感じられました。

090504_15420011広い野外で、炭をおこして、バーベキューを食べながらビールを飲んでいるだけで、何となくリフレッシュすることができました。

近くて、安くて、便利なお手軽バーベキューはちょっと癖になりそうです。

2009年5月29日 (金)

スピードクロス

月曜の朝会でも連絡しましたが、来週から当社の自動集計ツールの「Speed-Cross」の配布を始めます。

「Speed-Cross」は自動集計ツールがないと土俵に乗せていただけないお客様がいる、という営業の要望に応えるため開発しました。

当社は「自動集計サービス」が売りではなく、専門性と柔軟性のあるサービス対応が中心ですので、飽くまでリサーチの補足的なツールだと考えています。

もちろん「Speed-Cross」ができたから追加集計はしなくくて良いということではありません。お客様からご要望があれば、しっかり最後まで責任を持ってサービスさせていただくのが基本です。

最初は営業がお客様に必要かどうか確認し、自分で集計をやりたいというお客様にCDで配布をします。そして、「定期データベース」のサイトが出来たら、こちらからダウンロードもできるようにする予定です。

休日も出勤してマニュアル整備に尽力してくれた金子さん、大変ご苦労様でした。

RGの皆さんは自分でもこのツールを使って、お客様からお問い合わせがあったら、基本的なことは答えられるように準備しておいて下さい。営業の皆さんも、有効に活用下さい。

以上、よろしくお願いします。

2009年5月28日 (木)

志望動機

新卒面接の中で「当社の経営理念に共感したので志望しました。」という意見が時々聞かれます。

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と、 専門性の高いコンサルティングサービスで、企業のマーケティング活動を支援し、豊かな消費生活に貢献する。 」 が当社の経営理念です。

何となくマニュアル的に答えている人もいるので、「うちの経営理念のどこに共感したのですか?」と質問をしています。

ある学生さんが「多くの会社の経営理念は顧客のニーズに対応するまでですが、御社はその結果として豊かな消費生活に貢献するところまで書いていることに共感しました。私も社会に役に立っていることを意識しながら働きたいです。」と答えてくれました。

この経営理念を作った時は、確かにそういう気持ちを込めて作りましたので、若い学生さんにも理解してもらってちょっと嬉しく感じました。

どうしても忙しくなると目先の作業で精一杯になってしまいますが、時々は立ち止まって、そもそも私達は何のためにこの仕事をやっているのか、どの様な形でお客様や社会の役に立っているのかを考えるのは大切なことだと思います。

純粋な学生さんとの面接をしていると、自分も新しい気付きがあったり、刺激があったりして勉強になります。

2009年5月27日 (水)

新卒採用

2010年度の新卒採用を続けています。

今年は大変な不況ということもあって、求人は減り、内定がでるのもずいぶん遅くなっているようです。今の段階で内定のある人はまだ4割ほどで、これから夏にかけてが就活の本番だと聞きました。

リサーチ業界の求人もこの不況で急減しているのでしょう。昨年度の登録者は90人ほどでしたが、今年はすでに200人を越えています。

応募者には大学で社会学や社会心理学、マーケティング、経営学などを専攻し、実際に調査の実習やデータ分析を経験している人が多くおられます。「社会調査士」取得見込みの方も沢山おられます。

大学で勉強した知識を活かしたい、実習などを経験してリサーチの興味が深まったという方のご応募が多いのはとても魅力に感じます。

まだ来年の事業環境は分かりませんし、足元の数字だけ見ると人を増やせる状態ではありません。でも毎年優秀な新卒社員が入ることは、これからのマイボイスの基礎を築き、次の発展を作るのに必要なことだと考えています。

来年度も優秀な新人が来てくれることを期待していてください。

2009年5月26日 (火)

モニターページ

先週の木曜日にモニターページがリニューアルしました。皆さんお気づきましたか?

(モニターページ) http://www.myvoice.co.jp/voice/

フォーラムで意見を求めましたが、「さっぱりしていて良くなった」と好意的な意見が多かったです。

こちらはサイト会議のメンバー(岡島さん、明石さん、鍛冶さん、長谷川さん、藤原さん)で検討し、藤原さんに構築をお願いしたものです。

最初はサイト分析で「直帰率が85%」というショッキングな数字が出てきたため、4月からリニューアルの検討を始めました。

直帰率の原因を色々と考えてみて、ビジネス目的の来訪者が、事業のサービス内容が良く分からず直帰しているのかもしれないと考えました。

サイトの歴史はモニターページの方が長くもう11年になります。ビジネスサイトはその半分以下しか経っていません。そして、SEO的には「モニターページ」の方が強いため、ビジネスの潜在顧客が「モニターページ」に行くことがかなりあると思われます。

この潜在顧客を「ビジネスページ」にうまく誘導して、資料ダウンロードなどのプル型を増やすことが今回のリニューアルの狙いです。

お客様をできるだけ多く訪問する「プッシュ型営業」と、サイト改善による「プル型営業」の両方を推進することで、受注拡大につなげたいと思います。

2009年5月25日 (月)

レッズ

090419_1741001 先日、うちの次男と娘が地元の浦和で「マルクス闘莉王」のサイン会に行って、闘莉王と握手をしてきたと喜んでいました。

こちらが自慢げに見せてくれたサイン入りの闘莉王の本です。

浦和はサッカーの街ということもあり、娘も含めた3人とも小学1年からサッカーをやっています。

Jリーグの地域を優先したマーケティングは大成功し、自然と地域で地元のチームを応援するという雰囲気が根付いています。

そして、サイン会や、身近な場所で選手を見かけたという意外性のある出来事が、またそのチームを応援するというカルチャーを醸造しているのでしょう。

私と家族の経験でも、地元の吉野家で鈴木啓太が豚ドンを食べていたのでサインをもらって握手をした、地元のマックにネネがいた、サッカー少年団にレッズOBの福田と南田が来て教えてもらった、そして闘莉王のサイン会に行ったなどけっこう色々とあります。

4月の朝会で石橋さんが、レッズができて浦和地域のシンボルができたと話していましたが、確かにそうなのかもしれません。

ロイヤリティカスタマーをどう作るかは、サッカーチームと同様に会社でもとても大切なことです。私達もロイヤリティのあるお客様を増やすためにはどうしたら良いか、よく考えながらやっていきましょう。

お約束をきちっと守ることや、技術力や専門性を高めることはもちろんですが、こうすればお客様のお役に立つとか、喜んでもらえるというサービス精神、小さなサービス対応の蓄積が大切ではないかと思います。

2009年5月22日 (金)

Mind-Voice

感性価値分析の「Mind-Voice」の販売を開始します。

こちらはブランドコンサルのリスキーブランド株式会社さんとの協業メニューで、「デモグラフィック属性による分析」や、「商品・サービスに対する購買意識や行動を用いた分析」でも分からない「感性価値から生活者分析を行う」というものです。

(リスキーブランド社) http://riskybrand.com/

現在、当社の4,200人のモニターを46の感性価値指標によって、7つの感性価値グループに分類しています。こちらを軸にした分析サービスを提供いたします。

こちらは企画を担当してくれている金森さん、上辻さんから、SGとRGでそれぞれ説明会を実施してもらいます。

また、長谷川さん、藤原さんがビジネスサイトでのメニュー紹介を準備しています。

新しいリサーチメニューとして、この「Mind-Voice」を展開しますので、皆さんもその目的と、機能や特徴をお客様に説明できるようにしておいて下さい。

2009年5月21日 (木)

生産性目標

4月中にRGのマネジャーに集まってもらい、RGの「目標管理」と「人事評価」のあり方について4回ほど打合せを行いました。

今期のキーワードは「生産性と収益性の向上」です。これを実現するにはRGの生産性向上の取り組みが重要になります。

まずは、RGの生産性の指標を何にすべきかから議論をしましたが、最終的には以前やっていた「生産ユニット」が1番良いという結論になりました。

(※「1ユニット」は標準的な生産性の人が1日でできる生産単位で、組織と個人に期初にユニット目標を設定するものです。)

そして、これまでのユニット表を現状に合わせて細かく修正するとともに、運用方法もシンプルなものに改善しました。

それから、ユニット情報はセールスフォースにも入力して情報を共有することや、人事評価での定量目標のウェイトを、営業と同じ4割に設定して、生産性の高い人がきちんと評価される仕組みも取り入れました。

SGは受注に責任を持つ、RGは生産力と売上(生産スケジュールと納期)に責任を持つというのが基本的な考え方になります。

組織目標は、そこのスタッフの目標の合計にならなければ絵に描いた餅になります。前期はこの組織目標が曖昧でしたので見直します。

RGの皆さんには18日(月)のグループ会で新井R1Mから説明をしてもらいましたが、このユニット目標の考え方をちゃんと理解しておいて下さい。

SGは受注達成率、RGはユニット達成率という目標管理をしっかり運用することで、組織の生産性向上を推進したいと思います。

2009年5月20日 (水)

昇給

18日(月)の朝会でもお話しをしましたが、今期の昇給についてもう1度説明いたします。

先日の日経新聞によると上場企業を中心とした主要企業の平均昇給率(定期昇給とベースアップの合計)は1.78%で、金額にして5,607円という結果が出ていました。

これはトヨタやソニーといった巨大企業も含めた平均値です。マザーズ等の新興市場のベンチャー会社に限定すると、1.49%の3,992円とさらに低くなっています。

日本経済は厳しい不況が続き、企業の業績悪化も深刻で、高い比率で賃金を上げても成り立つ企業は少なくなっているということでしょう。

当社も例外ではなく、昨年度は大変厳しい決算になってしましました。そして、景気が良くなり、市場が回復するにはもうしばらく時間がかかると思われます。

そのため、当社も今期はあまり大幅な昇給はできませんでした。

上記の様な社会情勢と会社の業績を総合的に検討した結果、若いG1クラスは「2号俸、約10,000円」、G2クラス以上は「1号俸、約5,000円」を評価BBの平均的な昇給とさせていただきます。

評価の高かった方や、ランクと実力が乖離していると思われる方は、別途1~2号俸を加算しました。そして、入社期間のまだ短い方、C評価の方は昇給を見送りました。C評価だった方は今期の実績で頑張ってほしいいと思います。

これからは評価の高い方、会社業績の貢献度の高い方、難しい役割を担っている方の待遇をできるだけ上げていく方針で進めます。

また、今期の業績が計画通り良くなれば、賞与をできるだけ上げて、賞与の増額で社員の皆さんの頑張りに応えるつもりです。

皆さんの待遇を良くすることは経営の重要な役割だと思っています。ただ、利益というファンドがないと改善したくても改善できないというのも経営の現実であります。

皆で知恵を出し合って、汗をかいて、協力し合い、業績を上げ利益を増やすことで、待遇も良くして行く。そして、頑張った人、実績を上げてくれた人、利益に貢献してくれた人を特に優遇するという流れを作って行きます。

市場環境は厳しいですが、今期の業績回復、利益拡大に向けて力を合わせて頑張って行きましょう!

2009年5月19日 (火)

電通さん

「読売オンライン」によると、あの電通さんまで前期は赤字に転落したそうです。 1901、2年度の創業以来108年目にして始めての赤字というのですから驚きです。

今の不況は「100年に1度の未曾有の大不況」とよく聞きますが、身近な業界でこいう話を聞くと、本当に大変な時期なんだと実感します。

電通さんは今期も13.4%減の売上を見込んでいるそうです。

前期が8.3%減で今期が13.4%の減収だと、2年間で売上が20%も減少する計算になります。これではどんな会社もまともな決算はできません。

電通さんだけで1兆8千億円の売上から、3,600億円もの市場が消えてなくなる計算になります。

これは異常な状況です。今期は本当に気を引き締めて行かなければなりません!

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電通が11日発表した2009年3月期連結決算は、広告費の落ち込みなどを受け、税引き後利益が204億円の赤字(前期は362億円の黒字)となった。 

単体決算を含めても1901、02年度の創業期以来の赤字決算となった。 昨秋のリーマン・ブラザーズの破綻の影響などで、電通単体で「金融・保険」企業による広告費が前期比19.2%減、「自動車・関連品」が16.3%減の大幅減となったことが響いた。 

保有株式の下落で511億円の特別損失を計上したことも、赤字要因となった。連結の売上高は8.3%減の1兆8871億円、営業利益は23.1%減の431億円だった。 

メディア別では、インターネット関連の売上高は9.3%増の262億円と伸びたが、新聞やテレビなどの「マス四媒体」は8.7%減の9217億円となった。電通は業績の悪化を受け、6月の役員賞与の不支給を決めた。 

10年3月期も、景気悪化で広告費が減るとみて、売上高は13.4%減の1兆6344億円を見込んでいる。 (出所:読売オンライン)

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2009年5月18日 (月)

土曜研修

090516_1625001 16日(土)の多変量研修お疲れ様でした。

私も内田先生に挨拶するため顔を出しましたが、15人の参加者が熱心に受講しているのを見て安心しました。幹事の澤登さんが全員机でパソコンを操作しながら演習できるように工夫したのが良かったようですね。

研修の後で4人ほど感想を聞きましたが、皆さん「とても勉強になった」と好評でしたので、今後も続けたいと思います。

内田先生と研修の終わった後で話をしましたが、多変量解析の基本はこれでほぼ説明できたと思うので、次は「コレスポンデンス分析」の研修が良いのではとのアドバイスをいただきました。

「コレスポンデンス分析」はよく使う手法ですので良いかもしれませんね。これから関係者とも相談し、内田先生とスケジュールを調整してできるだけ早く計画してみます。

会社の付加価値やサービスレベルを上げるには、皆さんに沢山勉強してもらい、色々な業務を経験してもらって、仕事の対応力を高めることが肝心だと思っています。

次の研修も是非、積極的に参加して下さい。

2009年5月15日 (金)

4月モニター

モニター会議がありましたので、4月度のモニター状況をお知らせします。

4月に入会した人は約10,000人、退会者(2年間未ログインの期限切れ退会を含む)は約6,000人、純増で約4,000人という状況です。

退会者が多いため目標の5,000人には届きませんでしたが、2月以降は増加傾向が続いています。

営業的にもリサーチの実務的にもモニターの増強は重要ですので、広告費用などが膨らみますが、当面は月5,000人増を目標に募集活動を続けます。

ただ、気がかりなのは案件数とパネル規模のバランスです。

ある程度の案件を確保して、月に1回程度の個別アンケートがお願いでき、ポイントが増えているという実感がないと、モニターの参加率が下がってしまいます。

先日、ポイント延長策やポイント交換の「Pex」の導入を行って、モニターの利便性を改善しましたが、やはり案件を増やさないと大規模パネルは運営できません。

不況は続きますが、パネルの健全な維持のためにも頑張って案件を増やしましょう!

2009年5月14日 (木)

低成長

今週の朝会で話したことですが、先週末にマクロミルさんの08年度の決算見通しが発表されました。連結の決算で売上が77億円、経常利益が16億円と大変りっぱな業績です。

同じような分野で事業を行っていて、これだけの数字が出せる会社があることは見習わなければなりません。

しかし、対前年比で見ると売上で4%の微増で、経常利益は▲23%の大幅減益となっていました。12月までの決算は大幅な増益でしたので、おそらく12月頃から急ブレーキがかかったのでしょう。

ずっと高い成長を続けてきて、上場もしている同社にとってはかなりショッキングな数字だったようです。

この危機を乗り越えるため2年前に社長になった辻本さんが副社長に変わって、創業社長であった杉本さんが社長に復帰するという人事も発表されました。

深刻な不況もありますが、ネットリサーチ市場の成長率も鈍化してきました。これから益々それぞれの会社の価値が試される時代になります。

当社は経営の効率化を進めるとともに、新しいサービスメニューも開発して、しっかりしたサービスの提供できる専門性と顧客対応力の強化に努めたいと思います。

2009年5月13日 (水)

顧客対応力

当社は専門サービスを提供している会社ですので、営業もリサーチャーも専門知識を身につけて、お客様の要望に対応できることが必要になります。

そのためには、皆さんが主体的に勉強すること、色々な新しい仕事に積極的に挑戦すること、そして、学んだ知識や経験を自分なりに理解し、整理し、体系化することで、顧客対応力を向上させることが重要だと思っています。

お客様には事業領域の知識では絶対に適いません。例えばお客様がNTTドコモさんだとして、通信分野に関する知識ではお客様を上回ることはないわけです。

ではどういう立場で私達が存在し、お役に立てるかというと、リサーチやマーケティングの分野での知識や経験がお客様より多く、お客様が気付かないことや、分からないことにお応えできて、初めて価値が認められるのだと思います。

お客様は自社で対応できないことを相談してきます。その時に対応した担当者が基本的な専門知識もなく、適切な提案もできなければ、その人に相談したい、仕事を頼みたいという気持ちになりません。

良い仕事ができるかどうかは、お客様とのやりとりの中で「この人は良く分かっていそうだな」、「色々経験しているみたいだから、安心して任せられそうだな」と思っていただけるかどうかがにかかっています。

最近、まだこんな知識もないのか。この人はあまり勉強していないな、プロとしてやっていく自覚が足りないないんじゃないかと思うことがあります。

主体的に学習することと、自分なりに知識や経験を理解し、体系化して仕事の対応力を高めることは専門サービスで生きていくための最低限の条件です。学習しない人、努力しない人には実績も、お客様の信頼も付いては来ません。

そして、自分の専門性と対応力が認められて、お客様から色々なご相談をいたくようになり、自分の言葉でしっかり対応できるようになって、初めてこの仕事の遣り甲斐や面白さも感じられるのだと思います。

「専門サービスのプロ」として生きていくということは、そういうことではないでしょうか。

2009年5月12日 (火)

技術研修

今週末16日(土)の東京情報大学の内田助教授による「多変量解析の基礎研修」に15名の参加希望者がありました。

土曜日のプライベートな時間ですが、沢山の参加者が集まって安心しました。

6月は13日(土)にシャープマインドの松尾社長による「マーケティングリサーチ基礎」、7月はまだ講師は交渉中ですが「定性調査の基礎」、8月は22日(土)に福岡大学の太宰講師による「データマイニング(Clementine,amos等)の基本」を予定しています。

今回始めてお願いする講師が多いので、どのような研修になるかは分かりませんが、これからもできるだけ皆さんが勉強する機会は作って行きたいと思います。

研修内容はすぐに実務に使えないものも多いかもしれません。でも色々なリサーチ手法やデータ分析、最新ツールについて知っておいて損はないと思います。

自分の仕事の対応力を広げるためにも、できるだけ研修会や勉強会には参加して下さい。

皆さんの専門性や顧客対応力が向上することが、会社の発展につながることだと思っています!

2009年5月11日 (月)

営業計画

田井S1M、上辻S2Mと上期の営業戦略についての作業を進めています。

計画は4/27のマネジャー会議と、営業会議で説明しましたので、グループ会などを通じて皆さんにも伝わっていることと思います。いつまでに、誰が、何を、どの位やるのか、という行動計画もできましたので、これから組織的な営業活動を始めます。

主な営業計画は下記の通りです。

1)既存のお客様には、これまでの「定期レポートの紹介」に加えて、「マインドボイス」や「定期データベース」の新サービス紹介を計画的に進めます。

2)シンクタンク、コンサル、代理店、調査会社の開拓は、トライアル喚起を促進するため、5~7月の3ヶ月間、「初回取引の回収・集計メニューに限り、30%OFFの価格訴求キャンペーン」を展開します。

3)事業会社の開拓は、広告宣伝部に広告評価とサイト評価のパッケージ提案を行うこと、商品開発部にハイボイス、マインドボイスを前面にした提案を行うこと、小売や外食などに行動付随型のミステリーショップの提案を行うこと、を中心に進めます。

今朝の朝会でも話したように市場環境は厳しい状態が続いています。その中できちっとした収益を確保するためには、それなりの気概を持って営業に取組むことが必要です。

テレアポや、飛び込み営業は効率も悪くて作業も大変ですが、競合他社もやっていることですので避けて通ることはできません。

これから田井S1M、上辻S2Mを中心に組織的営業を推進します。全社のため、全員のための営業強化ですので、SG以外の方もできるだけの協力をお願いします。

2009年5月 8日 (金)

プル型強化

11月のビジネスページのリニューアル前後のアクセス状況を藤原さんに調べてもらいました。半年間での比較は以下の通りです。

 セッション数 35,963件 → 104,756件

 PV数     64,312件 → 277,717件

 直帰率       67%  →   54%

 サイト滞在時間  1.8分 →  2.7分

セッション数は3倍、アクセス数は4倍、直帰率は低下しているし、滞在時間は延びています。

この数字だけを見るとリニューアルは大成功なのですが、最終目標の「資料DLや問い合わせ」の件数が、以前の30件/月から、15件/月に半減してしまいました。

サイトに来る人が3倍になったのにDL等が半分になったということは、DLの歩留まりが1/6に激減したことになります。

新しいお客様との接点として、DLや問い合わせ件数の獲得は大変重要です。

逆に考えると、コンテンツと導線を改善すれば、毎月のDLを今の6倍の90件まで増やす可能性があるということです。

これはこれからの営業活動にとってとても重要なことですので、早急に(5月中旬までに)コンテンツとDL導線を徹底的に見直すことに致します!

サイト分析の結果で分かったことですが、ある意味とっても楽しみな目標ができました。

プル型強化に向けた改善活動にご期待下さい。

2009年5月 7日 (木)

ユニセフ募金

090414_1423001 国連児童基金(Unicef)から始めて感謝状をいただきました。

当社がポイントでユニセフ募金を始めたのは、会社ができた2年目の2000年からになります。

それから9年間、毎年、モニターの方が500円単位で募金頂いた金額を年度末に入金させていただいています。

その金額は年々大きくなっていて、昨年度は877,000円も募金をすることができました。これまでの9年間の累計ではざっと500万円になります。

正確には当社ではなく、当社のモニターが募金をしてくれた訳ですが、「500万円も募金できた」のをを見ると、本当にちりも積もれば山になるんだなあと感じます。

せっかく感謝状をいただいたので、募金をいただいたモニターの皆様にもお知らせしようということで、明石さんがお礼メールを送ってくれました。

そうしたらお一人の方が、「ユニセフ募金は色々なところでやっていますが、こんなに親切にお知らせしてくれるところはありませんでした。」とフォーラムに書いてくれました。

私はこういうモニターとの小さなコミュニケーションのやり取りがとても大切なことに思えます。

モニターとの信頼関係は当社の行動指標にも入れているとっても重要なことです。

マイボイスは29万人のモニターとの信頼関係があって成り立っている会社です。これからも誠実に対応して行きましょう。

2009年5月 4日 (月)

GW

090503_1105001皆さんゴールデンウィークは楽しく過ごせましたか。

時々は忙しい毎日や仕事のことを忘れてリフレッシュすることは大切ですよね。

私もこのところずっと休日も会社のことばかり考えていたので、このGWは仕事や会社のことを忘れて家族とボーっとしておりました。

090503_1048001この5~6年はGWになると家族と妹の家族、そして田舎のお袋を連れて温泉に行くことにしています。

今年は奥日光の湯西川温泉に一族10名で出かけてきました。湯西川は平家の落ち武者の伝説が残る山奥のひなびた温泉街です。

那須や鬼怒川よりも不便であまり知名度もないので、GWだというのに人出も多くなく道も空いていました。温泉宿にはまだ空き室もあって、山奥の温泉街も不況の090503_1211001波が押し寄せていることを感じました。

宿泊した翌日に少し山道を歩いてみました。沢山の山桜がちょうど満開でとても綺麗でした。

私はこの季節の山が一番好きです。新緑の黄緑に覆われた山はとても生命力に溢れ、エネルギーを感じることができます。

そんな山々を見て温泉につかってリフレッシュし、私の頭の中もだいぶニュートラルになった気がします。

7日からはマイボイスの業績が回復し、次の発展に向けて走り出せるように、しっかりと全力で働きたいと思います。

皆さんのGWは如何でしたか?

2009年5月 1日 (金)

全社営業

アサヒビールさんが研究所の所長さんまで、キャンペーンのポスター張りや自販機拡大に取組んでいるのを見て、やっぱり組織力のある会社は凄いなと実感しました。

リサーチ業界(調査会社やシンクタンク)はどちらかというと技術重視で、営業もお客様からの引合いや紹介ベースが中心でした。そして、それぞれの会社が得意な技術や領域などですみ分けをしていたように思います。

でも、マクロミルさんがリサーチのコモディティ化を図り、リクルート型の営業を取り入れてから、市場は地殻変動を起こしました。

そして、ヤフーさん、楽天さん、クロスマーケティングさん、ネットマイルさんといったリサーチ業界外からの参入者がその傾向を加速しています。そこにこの不況が重なって過当な値引競争になっています。

当社もこの環境の変化に対応していかないといけません。

昨年度は始めての大幅減収になりました。11月後半頃から受注は回復してきましたが、4月はこの5~6年でも1番少ない売上で厳しい決算が予想されており、まだ軌道に戻ったとはいえません。

大変な不況である、お客様の予算が削減された、価格競争が厳しいなど、色々な要因がありますが、こんな時こそアサヒビールさんのように全社員で知恵を出し、汗を掻いて受注拡大に向けて協力し合うことが大切です。

営業担当者が自分の予算を達成するため、積極的に顧客接点を増やし、営業機会を増やす努力をすることはもちろんですが、リサーチャーもできるだけ多く営業に同行し、営業提案に協力して下さい。

会社としても、リサーチャーが営業に参加しやすくなる組織と、受注拡大に貢献した活動をきちんと評価できる評価制度にして行きたいと思います。

明日からGWの長期休暇に入ります。

このお休みでしっかりリフレッシュして、GW明けからまずは1Qの計画達成に向けて頑張りましょう!

皆さんよろしくお願いします。

2009年4月30日 (木)

キャンペーン

090420_1213001 いつもお世話になっているアサヒビールのお客様生活文化研究所の所長さんと、Hi-Voiceのご担当者が会社を訪ねてこられました。

目的はスーパードライの「うまいを明日へ・キャンペーン」のご案内でした。この春にスーパードライを購入すると、1本に1円の割合で買った都道府県の自然保護や環境保護の活動に寄付がされるのだそうです。

そして、最後に会社にアサヒさんの自販機を入れられないかというご要請もいただきました。

先月、数年ぶりにアサヒビールの出荷量がキリンビールに抜かされたという記事を読みました。これに危機感を持って全社でシェア奪回の取り組みを展開しているのでしょう。

あいにくビル管理会社の関係で自販機の入れ替えはできないので、明石さんからベンダーに連絡してアサヒのソフトドリンクを入れることと、キャンペーンのポスターを貼ることで協力させいただくことにしました。

アサヒさんにとってうちの自販機にアサヒ飲料の商品が入ることなんて、ほんの微々たる砂粒みたいな売上でしかありません。

でも全社員が砂粒や小石も取り込む地道な努力を繰り返すことで、熾烈な市場競争の中を生き抜いているんですよね。

ビール会社は体育会系の会社が多く、この様な全社キャンペーンの時は、工場の人も、研究所の人も、本社の企画や管理の人も、全社員が同じウィンドブレーカーを着た「営業マン」に変身します。

こういう全社一丸の取り組みが強いアサヒビールを支えているんでしょう。

当社もこういう「厳しいときは全員で協力して乗り越える」という姿勢は見習いたいですね。