2021年9月21日 (火)

売上予測の大クレーム

お客様にとってどんな事業計画で、どんな売上が見込めるかの検討は真剣そのものです。

それは、その結果をもとに何億円、何十億円という投資をして、その後の事業に責任を持つ立場になることが多いからです。

そのために色々と調査も行って、色々なリスクも検討しながらシビアな検討を進めています。

そこにだいたいこの位かな、という様な現実から離れた金額を出すと大変なことになります。

新しい事業コンセプトがあり、そのターゲット層の消費者にアンケートをしたら、利用意向が何%で、購入単価が〇円で、購入頻度が年何回だから、それを掛け算したら〇〇億円になりました。

こんな安易な試算では事業化の検討に使える売上は推定できません。

それでは現実的にありえない様な数字が出てしまうし、これはどうなの、この市場の売上と比較して矛盾はないの、こんなケースはないのか、みたいにお客様から聞かれても答えられず、

「こんな売上予測を出してきて、ふざけるんじゃないよ。お前らは素人か!」と叱られてしまうでしょう。

私がCRC総研で経験したことを参考までお伝えします。

私の隣のチームで起きたことですが、伊藤忠さんがあるショッピングセンターの建設を考えていて、その施設の売上予測を依頼して来ました。

しかし、担当したリサーチャーはアンケートの結果などからだいたいこんな感じ、という数字を出したようで、それはその地域の実態から見てもあまりに現実とかけ離れたものでした。

その時に「ふざけるんじゃないよ。お前らは素人か!、事業投資を何だと思ってるのか!」的な大クレームになり、最後は社長が謝罪に伺うとこまで発展しました。

その担当者もふざけていた訳ではないですが、事前に手法の検討もしないで、自分流の感覚的な試算をしていたようで専門性が欠如していた仕事でした。

商業施設での売上予測には「ハフモデル」というアプローチが常識なのに、その担当者はそのことも知らないで、手法の調査もしないで自己流で対応したのが原因でした。

需要予測や売上予測はこれで良いというものはないのですが、幾つかの定石はあるし、確かにそうだよな。というロジックを組み立てることが求められます。

こんなケースではどんな分析手法があり、どんな手法が最適なのかの検討から始めるのは常識です。

皆さんも安易な売上予測は提案せず、プロとしてどんな専門サービスが提供できるかを良く学んでから取り組むようにして下さい。

お客様は真剣です。

そのシビアな要求に応えられることが専門会社としての役割です。

〇ハフモデル(商業施設の売上予測手法)

https://business-map.esrij.com/glossary/2021/

2021年9月17日 (金)

アルバイト入社

下期の案件拡大に対応するため生産体制強化に取組んでいることと、緊急事態宣言の影響で今期は思うような社員の採用が進んでいないことはお伝えしている通りです。

とはいってももう直ぐ繁忙期の下期に入るので、打てる手は打ちたいと思い、石田さんと相談してまずはアルバイトの方を採用して、R2のオペレーションを強化することにしました。

先週の朝礼で話をしましたが、こちらは沢山の方の応募があり、石田さんと菅原さんに面接をしてもらって、今日までに以下の3名の方のアルバイト入社が決まりました。

 1.岡本さん 上智大学 4年生

 2.近藤さん 明治大学 4年生

 3.大谷さん 東京大学 修士2年生

それぞれ週2日ほど勤務していただく予定です。

計画ではもう1名の採用を考えていて、4人のアルバイトの方にサポートいただきます。

皆さん大学生ですから社会人として親切、丁寧に業務を教えてあげて下さい。

来週から再来週にかけて出社しますから、各部署とも受入れの準備をお願いします。

事業化(F/S)調査

リサーチャーの技術として、というよりリサーチ会社の機能として、新しい商品やサービス、事業の売上を推定することが求められることもあります。

これは一般的なリサーチ会社では少ないと思うし、本来はコンサル会社やシンクタンクが行う業務かもしれませんが、当社が伊藤忠グループに戻ったことで増えるように思われます。

それは、伊藤忠商事さんやそのグループ会社は、常に新しい事業を創出することを進めているからです。

こんな事業アイディアがあるのだけど、どの位の売上が見込めるのか、その値を推定し、イニシャルとオペレーションのコストも算定して事業計画を数ケースで作って、10年ほどの税引後利益でDCF分析を行って内部収益率(IRR)を求めて投資判断を行う。

これが事業化(F/S)調査になります。

F/S調査ではマーケティング戦略も作成するから、もちろん4PやSTPの整理も行いますが、投資で1番重要なのは事業収益が作れて、何パーセントで投資金額が回るかです。

そして、その1番のキーファクターがその事業でどれだけの売上が作れるかなんです。

お客様が新規事業のニーズを知りたいというのは、その商品やサービスの関心や利用意向がどの程度あるのか?

というだけではなく、その調査結果からどの位の市場規模が推定されて、どの位の売上が見込めて、それでどんな事業計画と収益計画が作れるのか、

というところまで考えることが必要なんです。

昔はDCF分析でIRRを計算するのも大型コンピュータを回すことが必要だったりしたのですが、今はエクセルでその計算はできるから、私達が求められるのは売上予測をどれだけロジカルに組み立てられるかまでだと思います。

事業計画をまとめて収益判断を行うのはお客様の方ですが、私達はどんな方法で需要予測と、売上予測を組み立てられるかの知識は必要になります。

あまり適当な書籍やセミナーもありませんでしたので、関連しそうな書籍を購入して回覧しました。

この様な事業計画作成の流れや、事業の投資判断の基準や考え方も自分なりに勉強してください。

より付加価値の高いプロを目指すということは、お客様が求める専門サービスの知見を自己の学習と業務を通じて蓄積して行くということです。

参考になりそうなファイナンスの書籍も購入して回覧しました。

皆さん自身の仕事を面白くすることでもありますから、是非、主体的な学びを進めて下さい。

2021年9月16日 (木)

中堅リサーチャー不足

先日回覧したJMRAの「第46回経営業務実態調査」の経営上の問題点でも、以下の通り中堅リサーチャー不足が2番目に多い問題となっていました。

 1位 新型コロナウィルス感染症の影響  59社 65.6%

 2位 売上不振             39社 43.3%

    中堅リサーチャー不足       39社 43.3%

これがどうしてかは明らかで、マーケティングリサーチの予算も時間もインターネット調査になって4分の1位まで極端に短く安くなったからです。

こんな金額ですから沢山の案件を回さないと利益が出ないし、できるだけ効率的に業務を進めて、専門性のある技術者を育成しなくても良い様に、データの回収と集計を自動化して提供するサービスになったからだと思います。

だから調査設計や、調査票作成、レポート作成や提案といった専門知識を持った人が時間をかけてやる業務は取組みたくない。というのが大手のインターネット調査会社のスタンスです。

このモデルでリサーチ業務の多くを吸い込んで大きくなった会社があります。

でも当社はこのモデルで勝負をするつもりはありません。

もちろんパネルやアンケートシステムといったインフラは強化をして行きますが、それとともにリサーチの専門知識と技術を持ったリサーチャーと企画営業での付加価値で勝負をしたいと思います。

それを実現するための1つの手段が、TextVoiceとMyELで固定収益を作るということです。

この様な収益基盤がないと労働集約的な専門サービスを強化することはできません。

そして、専門性と付加価値の高いリサーチサービスの提供を続ければ、当社の提供価格を引き上げて別物として販売することもできるようになります。

それがいま当社が進めている戦略方針です。

2021年9月15日 (水)

リサーチャーとは

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ステージ3:中級リサーチャー

お客様が求める事業の課題や目的やシナリオを理解して、集めた回答データの分析結果や、市場のデータも含めてロジカルな考察が出来て、4PやSTP等のマーケティング施策の提案や、売上規模の推定や、事業採算の考察や提案まで出来る。

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上記を「中級リサーチャー」と勝手に分類しましたが、これが一般的なリサーチャーのイメージだと思います。

「リサーチャー」の名刺を出すと、この様な技術と専門性があると思われています。

当社ではG2以上の方に「リサーチャー」のタイトルを入れてますが、RGの皆さんはこの様な業務を自分で組み立てられることを目標に主体的に学習し、技術と経験を積み重ねて下さい。

難しそうではありますが、1つ1つインプットしながら案件に取組めば5、6年の実務経験で何となく見えてくるものです。

ただし、そういう専門性が求められる仕事だという自覚を持って学びながら業務に取り組まないと、何年経っても到達できない仕事でもあります。

インターネット調査が普及をして、マクロミルが引っ張る形でリサーチ会社は早さと安さ、そして、装置化と自動化の過当競争を続けて来ました。

そんな実査サービスでも、広告代理店やコンサル会社、リサーチを専門としている方には良いですが、事業会社で企画や開発をやっている方は、もっと丁寧で専門的な技術サポートを必要としています。

「皆さんが調査設計して、皆さんが調査票と回収計画を作ってくれたら私達はその通りに実査をして、指示の通りに集計結果をお渡しします。」

と言われても困る方が沢山いるんです。

1からコンサルの出来るリサーチャーはかなり減少していますから、皆さんがそんな技術を身に付けると自然に良い仕事が来るようになり、興味を持ってリサーチの仕事に携われると思います。

それだから当社はコンサル型リサーチを目指すべきだと考えています。

そして、皆さんの主体的な学習と、プロ意識を持った仕事の取組みに期待をしています。

2021年9月14日 (火)

システム障害対応について

9月1日~6日にかけてシステム障害があり、約1万1千人のモニターの方が依頼メールが来て、回答しようと思ってログインしたのに、途中で回答できない事故が起きました。

原因を調査したところ6月にリリースした「新アンケートシステム」にバグがあることが分かり、9月8日には修復が完了しています。

それでも1万人を超える多数のモニターに迷惑をかけてしまい、不信を感じてしまわれた影響は大きいと思われます。

折角答えてやろうと思ったのに、マイボイスコムはいい加減だな。と思われてしまっても仕方がありません。

基幹システムをリニューアルする時には慎重にテストをして進めても、このような事故は起きてしまうものなのだとも思います。

そのため少しでも信頼を取り戻すため、ログインして回答できなかった方にはお詫びのメールと提示した「14ポイント」を全員にお付けしました。

そして、バグの修復が終わった翌日に私からも以下のお詫びと報告のメールをしました。

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【MyVoice】システム障害のお詫びと原因の報告


モニターの皆様へ

いつも大変お世話になっております。マイボイスコム社長の高井です。
先日は当社のシステム障害でご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
貴方様の貴重なお時間とご回答を無駄にしてしまいお詫び申し上げます。

原因を調査したところ6月にリリースしたアンケートシステムにバグがあり、1 部の方が途中で回答できなくなることが分かりました。こちらのバグは開発会社 での改修が終了しましたのでご報告申し上げます。

今後はこの様な障害が起きないように十分注意をして参ります。
これからも調査にご協力いただけますようお願いいたします。

マイボイスコム株式会社

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モニターは私達のお客様であり、モニターの協力があって初めて私達のサービスが提供できます。

そのことをいつも頭において、「モニターを大切にする」という当社の理念に沿って業務を遂行するようにお願いします。

2021年9月13日 (月)

下期の体制強化

皆さんの頑張りのお陰で、9月末での上期決算は昨年度より大幅に改善できそうです。

まだ試算の段階ではありますが、前期上期より20M以上の利益改善になると見ています。

それでもまだまだ若干の赤字が残りますから、年度計画である50Mの経常利益を達成するには下期に昨年度並みの売上を作ることが必要です。

ただし、今の案件引合いの状況や、TextVoice契約増、FOODATAやデジタルサイネージ等のDX関連の継続案件も想定すれば、下期も一定の売上増は見込めそうです。

そのため下期の体制強化を早急に進めたいと考えています。

しかし、4月から企画営業、リサーチャー、社内SEの求人を出していますが、これも何度か説明している通りコロナ禍の緊急事態のため良い方はほとんど動いていないらしく、営業だけでも200人を超える応募者がいましたが面接したい方はなかなか現れません。

ここに来て何人かお会いしたい方も出て来ていますが、社員の採用は当然ながら入社まで2ヶ月くらいの時間がかかります。

そのスピード感では下期の業務が正常に乗り越えられるか不安なので、石田さん、菅原さんとも相談して、まずはアルバイトの方を採用してR2のオペレーションを強化することにしました。

早々に2つの求人サイトにアルバイト募集を出して良い応募者も来てるので、石田さん、菅原さんで採用面接を進めてもらいます。

やっと出来て来た良い事業の流れを止めることなく、より促進するために、下期に向けた体制強化に注力します。

アルバイトの方が決まったら丁寧な対応をお願いします。

2021年9月10日 (金)

東京オリンピック調査

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コロナ禍での開催や、競技場やロゴの問題から始まり、開催直前での関係者の過去の不適切な行動での退出など、数々の問題があった東京オリンピック、パラリンピックも終わりました。
 
新型コロナの感染者も減少して来ているので、これで日本社会も少しは落ち着くのでしょうか。
 
8月の定期アンケートで、永森さんが東京オリンピックに関する1万人調査をやってくれました。
 
2004年のアテネ大会から毎回同じ設問で関心度を聞いてますが、各大会の関心度は2004年のアテネ大会76%、2008年の北京大会59%、2012年のロンドン大会59%、2016年のリオデジャネイロ大会42%で、今回の2021年の東京大会は54%でした。
 
本来なら自国開催で断トツに関心度が高まったはずなのに残念な結果となりました。
 
また、東京オリンピックの評価も「良くなかった」が39%で、「良かった」の31%を8%も上回っています。
 
選手の皆さんは本当に頑張ってくれて、沢山の感動をくれたのに、国全体が素直に喜べなかったのは本当に残念でありました。
 
でもリサーチのデータというのは面白いものですよね。
 
こんな傾向値を見ると色々なその時の状況が分かるし、色々と想像も膨らみます。
 
数字で実態を把握できるから客観的な評価も出来るし、次の対策やプランに繋げることができます。
 
そんなデータをどう見るかですが、私達にはその数字から何が見えて、何をすることが良いのかを想像する力も求められているのだと思います。
 
〇東京オリンピックに関する調査

2021年9月 9日 (木)

正しいリサーチをやること

「No1リサーチ」のリスティング広告を見て、その先の説明内容も見て嫌な気持ちになりました。

そして、当社の社員は絶対にそんなことはしていないと信じてますが、

「リサーチは正しくやらなければ、全く価値はなくなり、逆に社会や生活者に迷惑をかけることになることだと強く認識して下さい。」

と敢えて念のためお伝えしました。

リサーチは生活者や国民の意識や行動を正しく企業や社会に伝えるのがミッションです。

そのために、科学的であり、客観的でなければなりません。

社会調査であるために、どうしてもサンプリング誤差や、設問誤差は生じてしまいますが、できるだけ正しく客観的な情報を企業や社会に伝える努力をすることが私達の役割であり義務であります。

もちろん企業ですから売上は欲しいですし、毎年の計画を達成させて、適性な利益を生んで、発展し続けることでこの会社の関係者、ステークホルダーがハッピーになりたいと強く思います。

しかし、それは正しいことをやることが前提です。

私が見た「No1リサーチ」のリサーチ会社が不正をしているかどうかは分かりません。

そんなリサーチは設計できないだろうなとか、結果を保証する営業はやるべきでない、ということからの感想ではあります。

米国では不正なリサーチをやったことが分かると、それによって被害を受けた企業や個人から訴訟がおきで多額の賠償金を払うこともあると聞いてます。

日本はこのあたりが曖昧ですが、正しく、科学的に、客観的にやることの大切さは忘れずに、お客様に営業提案し、リサーチをやって行きましょう!

2021年9月 8日 (水)

No.1 リサーチ??

No.1 調査/ No.1 リサーチ で  貴社の No.1  証明 します」

No.1調査なら〇〇〇〇〇  - 第一位でなければ全額返金」

インターネット調査、やネットリサーチで検索すると、こんな広告が出てきます。

そして、テレビCM等でも「〇〇〇の満足度NO1」というものが沢山あり、その下の方に〇〇〇社調べという表示があり、インターネット調査でやった結果だとなっています。

中には「日本マーケティングリサーチ機構(JMRO) 調べ」というものもありますが、この組織は公的組織でもなんでもなくて1リサーチ会社で、サイトには設立年も従業員数も出ていません。

オリコン社等は一定の基準の自主調査で、カテゴリー別に利用満足度を実施していて、その調査結果の利用券を販売しています。

こんなやり方での結果なら一定の評価基準になるでしょう。

しかし、「当社にNO1調査を発注してくれたら、必ずNo1の結果を出します。」という様な提案は絶対におかしいことです。

電車の吊革広告を見ていたら「納骨堂の利用者満足度No1」というものがありました。

納骨堂の普及率とモニターの出現率を考えると、果たして正しい調査をやれるのだろうか?と疑問に思います。

この様な事業は、マーケティングリサーチそのものの価値を棄損する行為です。

当社にも「No1調査をやりたい。」という問い合わせがあるようですが、当社は正しく調査を行い、決して結果にプラスになるような行為はしないように気をつけて下さい。

それは皆さん理解していて、その様な行為はないと思いますが、念のため伝えます。

リサーチは正しくやらなければ、全く価値はなくなり、逆に社会や生活者に迷惑をかけることになることだと強く認識して下さい。

2021年9月 7日 (火)

寿司職人の技術

これまでにリサーチ未経験で当社に入社して、2、3年経験した頃に「もうリサーチのことは分かったから、次はプランニングをやりたいので、プロモーションをやりたいので、、」ということで転職して行った方もかなりおられました。

しかし、その彼ら彼女らが分かったというリサーチは、昨日のステージで言うと「ステージ1:初級リサーチ お客様から依頼を受けた実査と集計ができる。」だったと思います。

それであれば2、3年やれば分かるでしょう。

でもそれはリサーチの本質ではなく、手段の基礎が出来るようになったということです。

以前、技術顧問の川島さんと居酒屋で飲んでいて、川島さんも長年マーケティングリサーチに携わり、リサーチ会社の社長も務めていたので、「そうなんだよなあ、2、3年でリサーチのことはもう分かったとは言って欲しくないよね。」と共感しあったこともありました。

だいぶ前にNHKのプロフェッショナルという番組で、有名な数寄屋橋「次郎」の寿司職人のご主人が取り上げられていたのですが、そのご主人はもう50年も寿司を握り続けていても、毎日が新しい発見があり、毎日が勉強の連続で興味が尽きない。

という様なコメントをされていましたが、それはリサーチの仕事にも、どんな仕事にも通じることなんじゃないかと思います。

お寿司だって3年も修行すればそれなりのお寿司は握れるでしょうが、それで寿司が握れる。とは言えないプラスアルファの価値が沢山あるのでしょうね。

リサーチも4つのステージがあるんじゃないか、と私なりの考え方をお伝えしましたが、もし貴方がステージ3、4を目指すのであれば、やらなければならないことは山ほどあります。

そして、当社が付加価値の高い「コンサル型リサーチ会社」になるためには、ステージ3、4の技術と専門性を持った企画営業とリサーチャーが3~4割はいて欲しいと感じています。

そうなれば実査型のリサーチ会社とは全く異なる会社になれるし、彼らとは全く違った料金体系でサービス提供して行けます。

そんな将来像がマイボイスコムにとって望ましいと私は考えていますが、皆さんはどう思いますか。

2021年9月 6日 (月)

リサーチの技術ステージ

マーケティングリサーチのステージは、以下の4つの段階に分かれると思います。

特に当社が実査型のリサーチ会社ではなく、コンサル型リサーチを目指すのであれば、ステージ3、ステージ4の技術力や提案力を持ったスタッフが必要になります。

ステージ1:リサーチオペレーター

お客様から依頼を受けた実査と集計ができる。

ステージ2:初級リサーチャー

お客様の課題やリサーチの目的を正しく理解して、最適な調査設計が想起出来て、分かり易い提案書が書けて、適切な調査票の作成や調査レポートが書ける。

ステージ3:中級リサーチャー

お客様が求める課題や目的やシナリオを理解して、集めた回答データの分析結果や、市場のデータも含めてロジカルな考察が出来て、4PやSTP等のマーケティング施策や、売上規模の推定や、事業採算の考察や提案まで出来る。

ステージ4:上級リサーチャー(リサーチコンサル)

ステージ3の技術力があるとともに、お客様とのビジネスでの潤滑なコミュニケーションが取れて、お客様からマーケティングの相談役として頼りにされてコンサル的な役割が担える。お客様の社内会議にもアドバイザーとして参加できる様な信頼関係が築ける能力も備えている。

自分なりにこれまでの経験で整理してみるとこんな感じだと思います。

皆さんはいまどのステージにいますか?

そして、どんなステージで役に立つ職業人になりたいと考えているでしょうか。

いま当社が強化しようとしているのはステージ2の技術対応だと思うので、リサーチスタッフのほぼ全員がそこは出来るようになることから始めなくてはいけません。

しかし、リサーチの仕事はそれが到達点ではなく、ステージ2は2~3年でキャッチアップして、その後どうやってステージ3、4に自分の高めて行知見と専門性を高めて行くかかも考えてみて下さい。

そして、ステージ3や4を目指して学び業務に取組んでいると、リサーチの奥深さや、大切さも分かってきて、面白くなって来るのだと思います。

専門サービス業で勝負をするなら、そういう道を目指すべきだと思います。

2021年9月 3日 (金)

MyELテーマの見直し

当社は1998年7月から1ヶ月も休まずに「定期アンケート」をやってきました。

その当時はまだインターネット調査そのものがなかったので、1)インターネット調査でもこんな分析ができることを示すために始めたものです。

その他にも、以下の様な主旨で23年間、訳280ヶ月も続けて来ました。

1)お客様に提示できるサンプルレポートが欲しい。

2)ニュースリリースでマイボイスコムという出来立ての小さな会社の認知度を上げたい。

3)モニターに月1回の回答機会を作り活性化を進めたい。

4)リサーチャーの調査設計やレポートの教育をしたい。

そして、この多額の費用をかけている自主調査を収益にするため「アンケートデータベース(MyEL)」を始めたのは2009年ですから、これも12年も経ちました。

1時は毎年多額の赤字を出していましたが、今は永森さんが効率的に工夫をしてくれているため、ほぼトントンか若干のマイナスで運営しています。

それで沢山の営業リストも作れたり、多くのメディアに掲載して当社の認知度や信頼度の向上に役立っているので、大きな意義があると思っています。

しかし、日本で1番大きなアンケートデータの集まりですから、もっと収益が出せるはずだということで、石井さんの指示で、鈴木さん、日置さんが中心に改善案を検討してくれました。

これまで沢山のテーマを継続的にやって来ましたが、どのテーマがどの程度売れているのかを過去に遡って整理をしてくれて、これまで340件ほどあった継続テーマを約300件に絞り、その実施頻度の見直しも提案をしてくれました。

この改善案でこの9月からテーマの見直しを進めます。

これでの収益改善は、1年目で50万円、2年目で100万円、3年目で150万円とあまり大きくはありませんが、この様な小さな改善を積み重ねることが企業にとって大切なことだと思います。

鈴木さん、日置さん、現状分析と改善提案ありがとうございました。

2021年9月 2日 (木)

迅速対応の事例

スピード重視の対応について1つ共有させて下さい。

もう15年も前ですが、あるコンサル会社に営業のアドバイスを依頼したことがありました。

その会社が当社を含めて5社のインターネット調査会社に、午後の2時か3時に同じ文面でリサーチの相談メールを入れたのだそうです。

それに対して当社以外の4社は当日にメールや電話で連絡があり、直接話を聞かせてくれとすぐに電話で連絡して来た会社もありました。

しかし、当社だけが翌日の午前中にメールで返事が来て、その後、電話のフォローもなったのだそうです。

それで、その会社からは「こんなに対応が遅いのでは、この厳しい市場競争に勝てませんよ。」と強く言われたことを思い出します。

また、3年ほど前に会社案内を作り変えた時に、検索でよさげな会社の5社に問合せをしました。

その時にも4社は当日にメールでの返信があり、そのうちの2社からは翌日にアポの電話もあり、3日目、4日目に営業訪問を受けました。

そして、1社だけが2日後にメールで返信がありましたが、私はもうその会社に頼もうとは思えませんでした。

同じ会社案内の制作会社でしたが、こんなところで大きな差が付いているんだと実感しました。

うちは機会を逃さないように、問い合わせには当日にメールで返答して翌日には電話でフォローをすることや、見積も当日か翌日、提案書は3~4日以内に提出して下さい。

この様な迅速対応をすることが、顧客を広げることであり、会社を発展させることに繋がるので、営業の皆さんの基本動作として下さい。

2021年9月 1日 (水)

営業のスピード対応

これは何度か紹介した内容ですが、もう1度紹介します。

リクルートのトップセールスだった方のセミナーに参加した時に聞いた話ですが、彼の説明で法人営業で重要なことは以下の3つだと言っていました。

1)商品やサービスの専門知識が豊富であること

2)何事も迅速に対応すること

3)熱心に熱意を持って対応すること

そのセミナーではこの3つについて事例も交えて丁寧に説明してくれたのですが、私の経験でもこの通りだと思いました。

まずは専門知識があってちゃんと適切な説明や提案ができること、これなくしてはお客様の信頼は得られません。

私も色々な方の営業を受けて来ましたが、何か言ってることが曖昧だったり、質問しても良く分からない説明をする営業とはちゃんと話を聞くことも諦めますし、もちろん相談はしません。

ただ、熱意の感じられない営業の話もあまり頭に入って来ないし、熱意のある方だと何となくこの人ならちゃんとやってくれそうだと感じるのだと思います。

そして、皆さんに守って欲しいのは「迅速対応」です。

お客様は返事や提案を待ち続けています。

遅い返事や何日も経っての提案だと、この営業はあまり熱心ではないし、仕事を頼んでもこんなに反応が遅いのでは信頼できないと思われてしまいます。

メールの返信はその日のうちに、それも1時間でも早く返すこと

そして、一般的なリサーチの提案であれば必ず話を聞いてから3~4日で提案書を出すことです。

先日、伊藤忠さんから提案を求められて、当社も2日後に提案書を出しましたが、5日目には「数社に提案を求めましたが今回は別な会社になりました。」という返事がありました。

3、4社に提案を求めたようですが、その全社が4日以内に提案書を出していました。

そこに5日目や6日目に提案書を出しても、もう勝負の土俵にも載りません。

無駄な作業になるだけでなく、あそこは対応が遅いという印象になり次からは相談を頂けなくなるかもしれません。

私達は厳しい競争の中で戦っているので、こんなスピード感で市場の競争が行われていることを踏まえてスピード対応をして下さい。

2021年8月31日 (火)

新会社の立上げとは

昨日お伝えしたメディア事業会社の設立は10月ですが、新しい会社の立ち上げはやることが沢山あってなかなか忙しいものです。

私も1998年4月に1人で社内ベンチャー制度での起業の準備を始めました。

まだこの時はインターネット調査をやっている会社はなく、インターネット人口も300万人でしたから「インターネットで市場調査なんかできるのか??」という雰囲気でした。

私は会社がIT事業に特化する方針転換の中で、やはり自分はリサーチの仕事を続けたいという強い想いがあり、ニュービジネス協議会のプランコンテストで優秀賞を受賞できたという自信だけを頼りに、会社と交渉して「社内ベンチャー制度」を作ってもらいましたが、事業として成り立つ保証は全くありませんでした。

麻生社長から「1年間の時間をやるから、ちゃんと事業になることを私に証明してみろ」と言われて、300万円の予算と机とパソコンを1ついただいて、手探りで準備を始めました。

今でいうインターネット調査の構想でしたが、私にはリサーチの知見はあるものの、インターネットのイの字も知らなかったので、伊藤忠インターネットに出向していた岡島さんにアドバイスをもらいながら準備を始めました。

とはいっても時間は1年しかないし、予算も300万円しかありません。

4~5月でパソコンを1台買って社内発注で簡単なシステムを作り、6月からモニター募集を始めながらパラで営業訪問も始めて、7月から実験的に「定期アンケート」を開始しました。

こんな事業というイメージだけで走り出したのでかなり不安でしたが、せっかく社長まで口説いて信用をいただいてベンチャー制度を作ってもらったので、もうやるしかありません。

昼間はずっと外回りの営業をして、少しでも関心を示してもらったら夕刻から提案書を書いて翌日には提案し、案件が取れたら夕刻から夜で調査票を作り、実査の準備をして、集計したり、レポートを書きました。

私1人だけで全てやっていたからほんとに忙しくて、4月から12月までは土日もほぼ休まず、毎日9時から23時まで働きました。

でも夢中で走っていると少しづつ道筋も見えてくるし、協力してくれる方も増えてきて、以前からのお客様も「高井さんがやるなら」と沢山応援してくれました。

結果的には7月から12月の半年間で、約20社から調査案件を受注して、それらのお客様からこれって面白いね。使えるかもね。というご評価もいただけました。

そして、その実績を踏まえた事業計画を作り2月の取締役会でプレゼンをして、全員賛成でご承認をいただいて、1999年7月に私とCRC総研で3,000万円を出資をしてマイボイスコムが出来ました。

新会社の起業とは、誰でもこんな感じで忙殺される時期があり、先が見えない不安の中で自分なら出来ると信じて没頭して動くことなんだと思います。

伊藤忠さんは組織もしっかりしていて優秀な方も沢山いるので、ここまでの自己犠牲を払うことはないでしょうが、かなり大変な力仕事になるでしょう。

この新会社とは事業化の検討段階から関わりましたから、この会社がうまく立ち上がり成長して行けるように、私達の立ち位置でできることで応援して行ければと思います。

良い事業、良い会社になるといいですね。

2021年8月30日 (月)

メディア事業会社の設立

ご担当者から「先ほどプレスリリースを発行し、本日の午後記者発表をしますのでお知らせします。」という連絡をいただいた時に皆さんにも共有しましたが、伊藤忠商事さんとファミリーマートさんが10月に新会社を設立されます。

デジタルサイネージへのコンテンツ配信を行うメディア事業の会社です。

資本金が990百万円ですので大きな投資です。

この事業は昨年度から第8カンパニーさんで検討を進めておられて、当社もその事業性を評価するための調査をお手伝いして来ました。

それらの調査結果も踏まえて、事業化できるという判断をされて、10億円近くの投資で新しい会社ができるということです。

新しい会社が出来るということは、それだけの投資額がどうなるかもありますが、新事業がファミリーマートさんの収益構造をどう変えるかでもあり、そこに携わる人たちの将来がどうなるか、ということまでも影響します。

そんな大切な経営判断に、私達が係った調査結果が活用されているんです。

それだけリサーチという仕事は影響力があり、それだけ重要で責任のある仕事だということを自覚して1つ1つの案件に取り組んで下さい。

新会社が出来るのは10月ですが、うまく良い事業に、良い会社に育つといいですね。

当社としても事業が始まって終わりではなく、メディアのクリエイティブ評価や、広告効果の検証などで関われる様に積極的に提案をして行きたいと思います。

プレスリリース
◆伊藤忠商事 https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/index.html
◆ファミリーマート https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021.html

2021年8月27日 (金)

コンビニ弁当の調査結果

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私は少しでも会社のPRをしようと思って、リスティング広告の他に、社外ブログやFACEBOOK等でも時々調査結果を紹介しています。
 
先日も週末に何か発信できる良いネタがないかと思ってMyELを眺めていて、コンビニ弁当の利用に関する1万人調査があったので、このテーマなら多くの方が興味を持ってもらえると思って調査結果の概要を見ていました。
 
その中で面白いと思ったのは、コンビニ弁当の利用者が年々減少しているという結果でした。
 
コンビニ弁当の利用率は46%で、週1回以上の利用者は11%です。直近1年間の購入者のうち、購入頻度が増えた人は13%、減った人は23%で減少傾向が続いていました。
 
一方では、利用している弁当の単価は2015年頃から上昇が続いています。
 
そして、1番、コンビニ弁当が美味しいと思うコンビニは、セブンイレブンが55%でダントツの1位で、次いでローソンの12%で、ファミリーマートは10%で3位という結果でした。
 
身近にあるコンビニ弁当ですが、こうして継続的に調査を行って時系列で数字を見るだけでその消費行動が年々変化していることが分かります。そして、当社にある属性データを組み合わせて見たり、設問間でクロス集計をしてみるだけでも多くのことが分かるはずなので、興味本位なのですが自分でも分析してみたいと思いました。
 
ここにあるのはたかが数字です。
 
でもその奥には消費者の心理があり、市場環境の変化があり、そして、多くの企業の事業や業績に大きく影響する沢山の要因が潜んでいます。
 
それらを炙り出して、何をどうやることが1番消費者にとって良い形の市場が作れて、その企業も成長することができるのかを考える材料を提供できるのが私達の仕事なんです。
 
こんなデータを見るとそんな想像が出来てわくわくするかどうかが、リサーチという仕事に向いているかどうかの1つの尺度になるのかもしれませんね。
 
 
いずれにしても私達は企業のマーケティング戦略や、消費者の喜びや豊かさに結びつく貴重なデータを扱っているという自覚を持ってリサーチの仕事に取り組むことが大切なことなのだと思います。
 
〇コンビニ弁当の利用に関する調査(第11回)

2021年8月26日 (木)

「日記調査」の廃止

当社のサービスメニューになっていた「日記調査」ですが、システム対応が難しくなったためサービスを停止し、ビジネスサイトのメニューからも削除しました。

おそらくこの3、4年は1件も販売がないから、影響はないと思われますがお伝えします。

このリサーチメニューも是非やりたい、という意見があって開発費も投入して作ったメニューでしたが、最初に1、2件の受注はありましたがその後は売れることなく終了となりました。

結果としてはメニュー開発に投入した人件費や外注費も回収できず、損失を残しての終了です。

資金と労力を投入すればサービスメニューやツールは作れますが、サービスは開発して終わりではなく、それをお客様に提案して、販売しないと事業になりません。

新規事業や新サービスは失敗する方が圧倒的に多いものです。

そして、事業が成功するか失敗するかはやってみないと分からないということもあります。

だから失敗するのも仕方のないことなのですが、肝心なのはそれを事業として成立させるために徹底してやることをやった結果かどうかです。

「日記調査」は誰も主体的に営業提案を推進することもなく、投資資金の回収も出来ぬままに終了してしまったのが残念なところです。

新しい事業やサービスが成功するには、中心となる人が責任感を持って、苦しみもがきながらも知恵を絞り、改善を続けて、粘って粘ってやり続けることが必要です。

私もこんなメニューを開発したいという提案に対して、それは誰が責任を持って売るのかの判断もなく投資の承認をしたことが甘かったと反省しています。

新しいことへの挑戦は続けますが、投資を伴う新サービスの開発は慎重に検討します。

2021年8月25日 (水)

TextVoiceのお客様評価

事業はやってみないと分かりませんが、だいたいこの位にしたいという強い想いを持って、粘り強く工夫と挑戦を続けて行くものなので、この位を現実的な目標としてイメージしながら進めます。

ただ、それが出来ると感じている根拠はお客様の反応と評価があります。

アサヒビール様や、アサヒ飲料様、キッコーマン様、ADK様、日経リサーチ様といった、マーケティングやデータ分析に強い会社が、これまでの「見える化エンジン」からTextVoiceに切り替えてくれたという事実は、それだけ役に立つツールだと認めてもらえた結果です。

これらのプロが良いツールだと認めてもらい、契約をしていただけたなら、あとはこのツールのAIDMAをどう進めるかを考えて実行すれば良いことです。

アサヒビール様で採用を決めてくれた室長は、私の15年来の親しい知人で、何回かプライベートで飲みに行ったりもしている方です。

とはいっても私との付き合いで導入を決めた訳ではなく、3ヶ月のお試し利用を通じて「TextVoiceについては、使用者の評判も良かったので導入することにしました。」との連絡をもらいました。

彼の部署はデータ分析のプロの集まりです。

彼らが評価してくれたのはとても嬉しいことですし、励みになります。

同社のリサーチやデータ分析のプロが良いと思ってくれたなら、今の17社を50社にする位であれば粘って頑張ればきっとできるな。

というのが私の今の感覚です。

この様な良いイメージを持ちながら事業を展開させて、3年後の50社、4,000万円の固定収益を実現させたいと思います。

2021年8月24日 (火)

TextVoiceの進捗状況

当社の中期戦略は「New Researchと言われる分野で新たな固定収益を作り、その上でConsultancy & Storytellerというコンサル型リサーチを実現する」ことです。

アドホック調査以外の収益源を作ることは、マイボイスコムの将来を考えると不可欠なことだと考えています。

そのため、当社は6年前からTextVoiceの開発投資を背伸びをしながら進めて来ました。

TextVoiceは、キッコーマン様、アサヒ飲料様、アサヒビール様、フジッコ様、クラシエフーズ様、ローソン様、アクサ生命様、AUじぶん銀行様、ぐるなび様、アマナ様、日経リサーチ様、ADK様、日本能率協会様といった著名な大企業への導入が進んでいます。

鈴木さんがUIの改善と営業で頑張ってくれたお蔭で、昨年度に年間契約は5社から14社まで増えて、昨年の12月から月次で黒字になりました。

その後も契約が進み7月時点では17社まで増えて月250万円の売上が出来ています。

年間にすると3,000万円の売上で、現在の損益分岐点は約1,700万円ですから変動費を見ても約1,000万円の事業黒字が見込まれます。

これまでの6年間で1億円近い累損を出しているので、年1,000万円の利益では十分ではないですが、それでも大きな赤字から黒字になった意義は大きいです。

TextVoiceは1番大きな損出の時には開発投資と人件費、広告・販促費等で年間▲2,700万円もの赤字を出していました。

それが1,000万円の黒字ですから、3,700万円の収支改善になります。

そして、契約数が50社になると売上が7,000万円で、4,000万円の固定収益が作れるので安定した経営になるでしょう。

昨年度の年間契約社が14社で、1年間で9社の増加でした。

このペースで伸ばして行けば、3年後に50社まで持って行ける計算になります。

このあたりを1つの目標にして、TextVoiceの事業を発展させたいと思います。

2021年8月23日 (月)

調査設計の構想力

「一般的なリサーチなら、提案書は定型フォームや過去の良い提案書のファイルを活用すれば、3時間もあれば作れる業務です。」

と言いましたが、初めは何をどう書いたら良いか悩むと思います。

そのために7、8年前のプロジェクトで、「定型フォーム」を作ったり、「提案書の共有フォルダー」を作ったりしたので、まずこのルールをもう1度ちゃんとやることと、リサーチは企画提案で取るものだということを改めて認識して欲しいと思います。

提案書を効率的に作るには、上記の様な過去の知見を活用することです。

そして、もう1つは、これが1番重要なのだと思うのですが、このお客様の課題をしっかりヒアリングして、これが1番適切な調査設計だと提案できる構想力を身に付けることです。

それが考えられなければ調査の企画提案はできません。

そのためにはしっかりマーケティングと、リサーチの理論を主体的に学習して、色々なリサーチ案件に取組みながら提案の引き出しを増やすことです。

リサーチの仕事は考える力、ロジカルに物事を整理できる能力と適性も必要だと感じています。

ある時にもう退社した営業の方ですが、朝から提案書を書いていました。

そして、20時過ぎにまだ残業をしていたので、「何をしているの?」と聞いたら朝からずっと提案書を書いているのですが、まだ終わらないのだと言います。

「どんな課題なの?」と聞くとシンプルですし、「いくら位の提案になるの?」と聞いたら70万円くらいの少額な案件でした。

おそらく彼には基本的な知識が不足していたのだと思いますが、これではビジネスになりません。

効率的に適切な調査設計が提案できることは、営業にもリサーチャーにも求められる基礎技術です。

私達はリサーチのプロとして仕事をしているのですから、調査設計の考え方は全員がしっかり身に付けないといけません。

「コンサル型リサーチ」の提案できる付加価値の高い会社になるためには、それが最低限の条件になるので全員が意識してその知見を身に付けて下さい。

2021年8月20日 (金)

提案書を書くこと

当社は重点分野を事業会社と大学にしています。

大学は先生方の調査研究のご要望を満たす対応をすれば良いですが、事業会社から調査設計からレポートと提案までの案件を受注するには、お客様に評価される提案書を書くことです。

事業会社の一般的なお客様はリサーチのプロではありません。

ただし、何らかの事業課題を解決するためにリサーチをやる状況になり、何をどうやれば良いのか提案が欲しくて良いリサーチ会社を探しています。

その様なお客様に「やりたい調査が決まったら見積しますから連絡下さい。」と言えば、そのお客様はここはそんな相談ができる会社じゃないな。では他をあたるかとなりますよね。

最適な調査仕様を考えて提案するのはリサーチ会社の重要な役割です。

そして、その仕様をロジカルに説明できて、誰が見ても分かり易い提案書にまとめて、分かり易く説明できることこそ、私達も求められている専門サービスです。

そのことをちゃんと認識して、お客様に役立ち喜ばれる提案書をどんどん書いて下さい。

それが事業会社からコンサル型リサーチの受注を増やす条件です。

一般的なリサーチなら、定型フォームや過去の良い提案書ファイルを活用すれば、3時間もあれば提案書は作れます。

それをやるとやらないでは結果に大きな差が出るので、お客様のから課題を伺ったら提案書を作成することが基本だと思って下さい。

当然もうスペックが決まっているものや、少額な案件は実施計画と見積でも良いと思います。

でも課題は明確でも調査仕様が決まっていなくて、調査票からレポートまで対応させていただく案件については2、3日中に提案書を出すことが必要です。

その様な認識で提案型の営業を進めて下さい。

2021年8月19日 (木)

提案型の営業

石井さんの提案で、将来に向けてどの様な構造的な改善が必要かを、石井さん、石田さん、田井さんと私の4人で週1ペースで話し合いをしています。

そこでの話の1つが、もっと積極的に提案書を出して行こうということです。

これは私もずっと気になっていたことなのですが、この4、5年ほどは何故かしら提案書を書いている人がかなり減っているように感じています。

確か7、8年前に受注が出来た提案書は、共有ホルダーに入れて社内で共有して、提案書のブラッシュアップを図ろうということが社内プロジェクトで決まり実行しました。

その頃はわりと良い提案書も頻繁に書いていて、提案でお客様を開拓したり、大きな仕事を受注したりしてました。

しかし、この数年は何故かしらその「共有フォルダー」に提案書がほとんど追加されておりません。

今までに1件も提案書を入れていない営業の方もおられます。

それが提案書を書いていないのか、それとも受注した提案書を共有するというルールが忘れ去られているのか田井さんに聞いたところ、その両方だということでした。

これでは事業会社から「コンサル型リサーチ」を取ることで会社を成長させる。という戦略は前進することができません。

もっとこちらから企画提案することで、より大きな仕事が作れる流れに営業のやり方を変えて行くことに取り組んで行きましょう。

〇受注できた提案書は下記のフォルダーに必ず入れて下さい!

\\terafirst\SG共有\提案書,実施計画(ファイル共有)\提案書一覧(実績一覧)

2021年8月18日 (水)

サイトの重要性

当社はインターネット調査に23年間取組んで来ましたが、デジタルマーケティングの1つのサービスなんだと思います。

そして、「アンケートデータベース(MyEL)」も「テキストマイニング(TextVoice)」もデジタルデータを活用したマーケティングサービスですから、デジタルマーケティングですよね。

これら3つのサービス事業に取り組んで来て思うのですが、顧客接点であるサイトのコンテンツやUI、そのサイトに如何に関心ある方を集客するかというSEOや、ネット広告の重要性です。

当社に業務を発注してくれるクライアント様も、当社のサービス提供に欠かせないモニターも、その最初の接点はサイトなんですよね。

そのUIはお店の商品の配置や品揃えや、POPや店員のサービス対応と同じです。

小売の方が毎日毎日それらの改善に気を配り、お客様の動きに注力して、より良いお店作りをするように、私達はビジネスサイト、モニターサイト、MyELサイト、TextVoiceサイト、がお客様にとってどう見えて、どう使われて、何かご不便がないのかを細心の注意を払って観察し、小さい事でも課題が見つかれば素早く改善することが重要なんだと思います。

このあたりは私も常に気にしていて、SEOやネット広告の効率をチェックして毎週修正したり、サイトで気になるところは川島さん、相川さんにちょこちょこ修正をお願いしています。

また、いまは鈴木さんがいるのでその知見での改修にも取り組んでいます。

ここは店長である私がここの動線や棚はこうした方が良さそうだとか、ここのPOPは分かり難いからこうした方が良いとか、来店者が減っているからこんな広告を増やそうとか、気を配って行きます。

そして、クライアント様にもモニター様にも気持ちよく利用いただけるサイトにするため、適宜改良をし続けたいと思います。

2021年8月17日 (火)

モニター登録UIの課題

実は「新アンケートシステム」に変わってもう1つ大きな課題が見つかりました。

それは、モニターの登録率が大幅に下がっていたことです。

6月に新システムに切り替わって、モニター募集のランディングページ(LP)の切り換えも終わり、その登録率を図るコンバージョンの設定も終わり、これでモニター登録の流れも出来たと安心しました。

しかし、その登録のコンバージョン率を1週間確認して問題に気付きました。

それは登録率(コンバージョン率)が大幅に下がっていたことです。

これまではリスティング広告などでLPに誘導した方の約3.5%がモニター登録してくれてましたが、その比率が1.1%まで1/3に下がっていました。

これは何かの原因があるはずだと思い、週末にスマホでモニター登録をやってみたら、かなり分かり難いインターフェースになっていて、これでは折角興味を持って来ていただいた方が、登録まで行かないはずだと気づきました。

比較検証のためにインテージと、マクロミルの会員登録もスマホでやってみたのですが、明らかにこの2社の方が登録しやすいことも分かり、これは早急に改善しないといけないと思いました。

それで、担当してくれた菅原さん、川島さんと改善作業に取組むことにしました。

まずは登録までにお送りする2ステップの確認メールの文章が、冗長でスマホで読むと全く分かり難い内容でしたので、このメール文を入れ替えてもらいました。

これで登録率が2.0%まで回復しました。

そして、次はこれまで3ステップで終わった登録(他社も3ステップ)が、4ステップに増えていて、表示も分かり難いものでしたので、ここのUIの改修作業も開発会社に発注しました。

ここでも30万円の追加開発費が出ましたが、モニター登録はインターネット調査にとって非常に重要ですから、やれることはすべてやるしかありません。

先週の土曜日に導線を3ステップに戻す開発も完了したので、登録率が以前の3.5%の水準まで戻るかを確認して、さらに4%、5%まで引き上がるように改善に取組みます。

菅原さん、川島さん、引き続き作業にお付き合いください。

2021年8月16日 (月)

7月までの決算状況

7月の月次決算が先週出て、木曜日の取締役会と経営会議で内容を確認しますが、社員の皆さんには早めに概要をお伝えします。

7月の単月では▲2Mの経常赤字でした。

ただし、4~7月の累計での売上は前期比133%で伸長していて、経常利益もまだ▲5Mのマイナスではありますが、昨年度よりは約14Mほど改善しています。

各サービスごとの売上は、リサーチサービスは125%、MyELが137%、TextVoiceが358%といずれも伸びています。

特にTextVoiceはまだ数字が小さくて売上に占める構成比で9%ですが、前期から大きく伸びていて、当社の固定収益事業を作るという戦略目標に貢献しつつあります。

今のところは期初計画を若干上回るペースで進んでいます。

ただし、これは朝会やマネジャー会で何度もお伝えしていますが、7月の受注の落ち込みから8月の売上見込みが大きく落ち込んでいるため、8月は大きなマイナスが出てしまいます。

そこの落ち込みを9月でカバーをして、何とか上期決算までに赤字を無くして、収益トントンまで持ってくるのが今の経営目標です。

上期がトントンまで持って来れれば、下期は無理のない対応でも50Mの利益計画が達成できるようになります。

その様な良い姿に持って行くためにも、8月の数字を少しでも改善するように案件の受注に取組むことと、9月末の上期決算の改善をターゲットにしてしっかり取り組んで行きましょう。

皆さん、よろしくお願いします。

2021年8月13日 (金)

主体的に取組むこと

人生は色々で人によって仕事に求める価値も違います。

ただ、採用活動をしてると毎年何百人という方の履歴書に目を通すので、40代、50代や、4社目、5社目の転職活動の大変さや辛さは伝わってきます。

この様な条件になると書類審査で通る企業は限られるため、明らかに数多くの企業に一斉登録している応募者が沢山おられます。

これまでの職歴との関連性もないし、志望動機もかなり抽象的だったり、うちはそんな仕事はしてないという記載もあります。

この様な循環になると、本人が望む仕事や職場ではないため、また転職活動になるのかもしれません。

もちろんこんな自分を実現したいという自己実現のための転職もあるし、家庭の事情などで止むを得ず職場を変えることもあるでしょう。

しかし、漠然ともっと自分に相応しい仕事や職場があるはずだ、という考えだと厳しいのだと思います。

先日面接した方の志望動機が「もっと顧客本位の仕事がしたい」というものでした。

その会社は50年以上も続いている大きな会社でしたので、顧客本位の仕事をしていなかったらこんなに長く続いていないでしょうし、うちも「顧客本位の仕事」はしていますが、その志望動機だけでは採用したいとは思えませんでした。

私も40年近く働いて多くの知人友人の起承転結も見てきて、マラソンのように長い職業人生を充実させることはなかなか難しいものだと感じています。

そして、自分が納得できる仕事を見つけるには、まずは今の仕事に精一杯に取組んでみて、その仕事の意義や役割りや楽しさを理解できるまで突き詰めてみることだと思います。

どんな仕事も本人の取り組み方によって面白く意義あるものにも、全く意味のないつまらないものにも見えるのではないでしょうか。

私はリサーチの仕事に35年以上も携わってきて、リサーチの仕事は意義や役割りもあるし、自分の取組み次第で結果や成果も大きく変わる面白い仕事だとは感じています。

2021年8月12日 (木)

人事部からの問合せ

私のところには年に数回ほど知らない会社の人事の方から電話があります。

「御社に在籍していた〇〇〇〇さんが当社に応募して来ているのですが、どんな方だったか教えて下さい。」という問合せです。

人事の方はずけずけ聞いてくる方が多くて、在籍期間が〇〇なのは事実でしょうか?、仕事ぶりはどうでしたか?、何か問題がない方でしたか?、どんな理由で退社したのですか?、辞め方に問題はなかったですか?、、、と立て続けに聞いてきます。

おそらく人事部同士ではその様な身元確認は良くあることなのかもしれません。

でも私は私の意見がその方の選考や人生に影響するのは嫌なので、退社した時期や勤務年数や職種などの客観的な質問以外は答えないようにしています。

そして、そんな連絡があると、ああ〇〇さんは転職活動をしているのかあ、次の会社も合わなかったのかなあ、、、と少し複雑な気持ちになります。

特に当社を辞めてからも2、3社転職していると聞いている人の問合せが入ると、何とかそこで踏ん張った方が良くないかなと心配になります。

40年も続く職業人生を自分なりに納得したものにするのは、とても難しいことです。

私の沢山の知人や友人の起承転結を振り返ると、足元をよく見てコツコツ頑張って来た人が自分らしい職業人生を歩んできた様にも見えます。

何が良いかは後からしか分かりませんが、私の経験ではそんな風に感じています。

2021年8月11日 (水)

7月の残業と遅刻

明石さんから7月の残業時間と遅刻の報告があったので共有します。

平均残業時間は29.7時間ですが、残業時間のバラツキが大きいようですから、マネジャーの皆さんはできるだけ業務の分散を図るように調整をお願いします。

「36協定」では45時間以上の残業は年6回までとなっています。

その時の業務の状況にもよりますが、できるだけ毎月の残業は45時間を超えない様にしてください。

また、管理職でかなり残業の多い方もおられたので、7月に残業の多かった方は体調管理に気を付けて早めに夏休みを取るようにしてください。

*--------------------------------------------------------------*
<1>7月の残業結果(添付:2021残業実施年間データ.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
・平均残業時間: 29.7時間(一人当たり)
         昨年同月31.8時間より2.1時間減、前月37.5時間
・最長残業時間: 45.6時間1名(管理職除く)

*--------------------------------------------------------------*
<2>7月の遅刻状況(添付:2021遅刻早退.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
・遅刻:総 数 1(うち交通遅延0)
    実遅刻 1(1名)→1回1名
【参考】前月の遅刻総数0

2021年8月10日 (火)

コロナの状況

東京都のコロナ感染者が5,000人を超えたと聞いて驚きました。

こんな感染数を見ると本当に大変なことだと思いますし、もっと早くワクチン接種が出来なかったのかと政府の対応に疑問も感じます。

一方でこのコロナでどれだけの方が東京都でお亡くなりになっているのか検索したら、直近10日間の平均で1日に1.3人でした。

死亡数のピークは半年前の1月31日の38人で、この頃は毎日30人位の方が亡くなる状態が1ヵ月も続いていました。

それが半年後の今は1.3人ですから、死亡するリスクは▲95%も減少しています。

これが高齢者に対してワクチン接種が進んだ効果なのでしょう。

少し前に東京都の担当局長が「今はそんなに酷い状態ではない。不安を煽るような報道は控えて欲しい。」と発言したのが問題になっていましたが、ある面では客観的な発言だったのかもしれません。

しかし、問題なのは誰がどんな情報をもとにどう説明をするかで受け止め方は違うから、もっと首相なり都知事なりが、事実と対策と見通しをしっかり丁寧に説明すべきなのだと思います。

それが出来ていない今の日本の政治や、政府が信頼できないモラルハザードが1番心配です。

私達は現状を正しく把握して、自分達にできる感染防止はしっかり行い、ワクチン接種も行って冷静に対処して行きましょう。

心配されたオリンピックも終わりました。

ワクチン接種も進んでいますから、もう少しの辛抱だと思って頑張りましょう!

〇東京都コロナの死亡者数推移

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/deaths-by-death-date

2021年8月 6日 (金)

ビジネスサイトの改修2

できるだけ多くのリサーチ関心層にサイトに来ていただいて、参考になるコンテンツを提供することで当社に興味と関心を持ってもらい、何かの課題が出た時にお問合せをいただけるお客様を如何に増やすのかは重要なテーマだと考えています。

そのために若干の広告経費もかけていますが、出来ればSEOの改善によって、関連ワード(インターネット調査、ネット調査、ネットリサーチ、インターネットリサーチ、アンケート調査等)で検索した時に、当社のビジネスサイトが1ページの10位以内に出ることが重要です。

検索順位はGoogleのアルゴリズムによって決まるもので、その基準が時々変わると、検索順位も大きく変わってしまいます。

実はこの春に当社のビジネスサイトの検索順位が大きく下がっていたため、これを何とか改善しなければと考えて動いてきました。

その一環で当社のビジネスサイトを作ってくれたIICのマネジャーに相談して、アドバイスをもらってのですが、コンテンツの充実が重んじられる傾向があるというものでした。

それもあってビジネスサイトのコンテンツを見直すと、ちょっと未整備なものや、古い情報のものがあることに気付いて、ここを直してみようと考えました。

インターネット調査の説明ページも変更しましたが、それ以外に「行動付随調査」と、「グループインタビュー」「会場調査(CLT)」も相川さんに頼んで改修しました。

こちらも前より分かり易くなったと思うので見て下さい。

行動付随調査 

https://www.myvoice.co.jp/service/menu/action.html

グループインタビュー 

https://www.myvoice.co.jp/service/menu/group.html

会場調査(CLT) 

https://www.myvoice.co.jp/service/menu/clt.html

2021年8月 5日 (木)

ビジネスサイトの改修

できるだけ多くのお客様にビジネスサイトに来ていただいて、当社のサービスに興味、関心を持ってもらい、何かのリサーチをしたい時に「マイボイスコムに相談してみるか。」と思っていただける方を増やすこと。

これらのAIDMAは会社として環境整備に取り組むべきことなので、SEO対策や、ビジネスサイトのコンテンツの拡充を進めています。

その一環でインターネット調査の説明ページも更新しました。

これまでのコンテンツは2年前にバタバタとした中でIICさんに作ってもらったので、良く見ると現状と異なる記載や、もう少し当社の姿勢や特徴もお伝えしたいと思いました。

そのため2年ぶりにこのページを更新したので皆さんも見て下さい。

これからも適宜、ビジネスサイトの改善作業は進めます。

〇インターネット調査の説明ページ

https://www.myvoice.co.jp/service/research.html

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マイボイスコムのインターネット調査

多くのインターネット調査会社はシステムによる業務の自動化によって、調査データの回収と集計を早く安く提供することに注力しています。しかし、当社はリサーチャーがトータルに対応する「コンサル型リサーチ」の提供を重視しています。

強み1:リサーチャーの徹底サポート
リサーチを成功させるにはお客様とリサーチ会社課題と仮説と目的を共有して、お客様の知見とリサーチャーの技術を融合させることだと考えています。
当社は調査設計から、調査票作成、レポート作成と提案までを、専門性を持ったリサーチャーが対応するコンサル型リサーチを指向しています。データ回収のみのご依頼でも、リサーチャーがお客様と並走しながら調査を遂行するスタイルを取っています。調査の知識や経験のない方でも安心してお気軽にご相談下さい。
 
強み2:多様なモニター登録属性とデータ品質管理
当社が運用する「マイボイスパネル」は自社で構築している約30項目の属性を持つ「詳細パネル」と、重複チェックを行った「提携パネル」で構成していて、約120万人に調査を依頼することができます。
当社は高品質な回答データの提供はリサーチ会社の責務だと考えており、以下の様なモニターとデータの品質管理を行っています。 
 
強み3:オフライン調査の提供
インターネット調査には多くの有意性がありますが、お客様の課題や目的によっては他の調査手法の方が有効なケースもあります。当社ではグループインタビュー、デプスインタビュー、会場調査、街頭調査等のオフライン調査にも対応していて、インターネット調査とオフライン調査を組み合わせた調査の実績も豊富です。
強み4:独自のリサーチサービスの活用
マイボイスコムでは1998年から毎月、食品、飲料、流通、金融等の1万人調査を実施して来ました。これらの1万人調査は約3,500件になり、「アンケートデータベース(MyEL)」で情報提供しています。これらの調査データをお客様の調査設計の参考情報として提供することもできます。
また、お客様の定性分析ニーズにも対応するため、アンケート自由回答の分析に強い、独自の「テキストマイニング(TextVoice)」を開発しています。そして、インターネット調査で大量の自由回答を回収して「テキストマイニング(TextVoice)」で分析するサービスも提供しています。
 
強み5:リーズナブルな料金設定
当社のインターネット調査は、大規模な調査会社より比較的安価に提供しています。
リサーチャー対応で高品質なリサーチを、リーズナブル料金で提供するのが当社の基本方針です。インターネット調査や各種リサーチをご検討の際にはお見積りだけでもお気軽にお問い合わせ下さい。

2021年8月 4日 (水)

ビジネスページのSEO対策

新しいお客様を作る接点としてビジネスサイトのSEOは非常に重要です。

もう1つはMyELの登録者に対するアプローチです。

MyEL会員に対してのアプローチは営業の皆さんにお任せしているので、私はビジネスメールやMyELメール等でのコミュニケーションと、ビジネスサイトのSEOやリスティング広告、サイトのコンテンツ整備等を行っています。

ビジネスサイトのSEOですが、Googleのアルゴリズムが大きく変化したためか、3月頃から検索順位が大幅に下がってしまいました。

3月の時点では以下の主要用語のすべてが11位以下で、2ページ以下の表示でした。

これは非常にまずいと思って、鈴木さん、川島さん、相川さんにも入ってもらい、ビジネスサイトを作ってくれたIICの福島さんにも相談をして、各ページのソースの見直しと、重要ページのコンテンツの充実を図ることで、5月からSEO対策に取組みました。

その結果、7月の時点で以下の様に検索順位を平均で7位引上げることができました。

1ページ目に表示されないと9割の方に見られないので、以下の5ワードのうち3つを10位以内にするのが私の中での目標でしたから、もう少しで達成できそうです。

SEOはこれをすれば良いという明確な基準はなく、色々なサイト上の情報も参考にしながら、出来そうなことを少しづつやってみるしかありません。

しかし、検索順位はビジネスに直結するので、粘り強く地道な対策に取組みたいと思います。

その様にして作るお引合いですから、営業の皆さんには1件1件のお引合いを大切にして、まずは面談をお願いしてお客様のご要望をしっかりヒアリングし、迅速に最適な提案を行うことで、確実に受注に結びつけて下さい。

              5月    7月末
インターネット調査     8位     4位 〇 1ページ目
ネット調査        24位    10位 〇 1ページ目
ネットリサーチ      14位    11位
インターネットリサーチ  14位    11位
アンケート調査      24位    15位

平均           17位    10位

2021年8月 3日 (火)

マトリクス改修

新アンケートシステムがリリースしましたが、直ぐに改修作業で利用が止まりました。

それはマトリクス設問での回収データが、適切でないことが分かったからです。

マトリクス設問の表示方法は、1)MOと同じように全体を縮小して表示する。2)全体を縮小せずに表示して読みやすさを優先する。があります。

両方とも一長一短があり、1)だとスマホなどで文章が読みにくくなり、2)は全体が表示されないので横にスライドして回答しないといけない、ことになります。

プロジェクトメンバーは、当初「2)の全体を縮小せずに表示して読みやすさを優先する。」を選んで構築したのですが、改修データを検証したら適切なデータ取得ができないことが分かり、急きょ改修することになりました。

それは構築する前に分からなかったのかとも思うけど、MO等の縮小版の不自由さも分かっていたので仕方がありませんでした。

こちらの改修作業で45万円ほどの追加費用がかかりましたが、良い品質のデータをクライアント様に提供するのが当社の務めですから、必要な経費だったと考えています。

そして、石田さんを中心に検証調査で回収データを細かく分析して、データ品質の問題を見つけて、直ぐに改修に取り組んだことは会社として正しい対応でした。

これでマトリクス設問の課題も解消して新アンケートシステムも稼働できました。

この新アンケートシステムも有効に活用することで生産性を高めて、下期の繁忙期を乗り越えて行きましょう!

2021年8月 2日 (月)

下期に向けた体制補強

今日から8月で、早くも今期の3分の1が終わりました。

1Qは皆さんの頑張りで計画通り推移していますし、新アンケートのリリース、TextVoiceの伸長、FOODATA等のDX業務の取込みなど、良い流れも出来てきました。

この流れを止めることなく、より推進することで前期比115%の売上と、税後50Mの経常利益を実現したいと思います。

そのためにも体制強化を計画通りに進めたいのですが、思う様に進んでいません。

毎年の傾向でもあり、今年も下期の売上拡大で利益を生み出す計画です。

そのために3月から営業、社内SEの求人を出して、6月からは別な求人媒体で、営業、社内SEに加えてリサーチャーの募集をしてますが、この非常事態宣言で良い方の応募がありません。

応募者の殆どが40代、50代、60代の方や、長く失業している人、既に3社、4社、5社と転職の多い人ばかりで面接したい方がおられません。

特に営業には2ヵ月で170人もの応募がありましたが、面接をお願いしたのはたった1人で、その方も1次面接で断りました。

広告代理店の方に聞くと他社も同じような状態だそうで、やはり非常事態宣言で良い方は動いていないみたいです。

コロナが落ち着くまではこんな感じかもしれませんが、優秀で良い人材が良いサービスを提供するのに不可欠ですから、人数合わせの様な採用はいたしません。

経費は増えますが他の媒体にも追加で求人を出して、複数掲載で良い方と巡り合えるように動きます。

2021年7月30日 (金)

夏祭りも中止

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私が住んでいる浦和には昔から続いている神社が沢山あり、多くの神社には昔から受け継がれてる大神輿があって各地で夏祭りが開かれています。

自宅から2分ほどの場所に本太氷川神社があり、毎年の夏祭りにはこちらの大神輿担いで街を練り歩いています。

そして、中山道で毎年開かれる「浦和まつり」には区内の各地域から大神輿が30台近く集まって結構な盛り上がりをみせています。

私の住む本太という地区では3つの町内会で昭和5年に作られた大神輿を出しているのですが、私は町内会の青年部長をやらされているため、毎年120名もの担ぎ手を集めるのに大変苦労をしています。

そのため、野口さんや吉田さん、石橋さん、澤登さんに助っ人で担いでもらったりもしました。

でもコロナ禍で去年も今年も祭りは中止になりました。

ただ、2年も続けて何もしないと復活も難しくなるということで、週末に40人ほどの有志が集まって大神輿を組み立てて、神社の宮司さんに「疫病鎮静」の祈祷をしてもらいました。

こんな身近なイベントも出来ないのは本当に寂しいですが、来年は3年分のパワーでこの大神輿が繰り出せればと願っています。

来年は再開できると思うので、神輿担いでみたい人がいたら私まで連絡下さい。

2021年7月29日 (木)

8月の売上確保!

来週から8月になります。

今期の4~7月の4カ月は計画通りに推移して来ました。

しかし、7月中旬からの受注の積み上げが芳しくなくて、8月の売上予定は大幅に不足しています。

昨年度の8月も売上が大幅に下がり、単月で▲940万円もの大きな赤字になりました。

単月でこれだけの赤字を生むとその取り返しが大変ですから、ここでブレーキがかからない様に8月の売上増に注力しなければなりません。

2020年度のアドホック調査市場は▲6.9%ものマイナスでした。

それは、コロナ禍が今も続いているので2021年度もマイナス成長になると思います。

そんな悪い市場環境ですから、待ちの姿勢でいたら前年割れの売上になり、今期のリサーチで111%(5%は値上げで6%は案件増)の売上を作る計画は達成できません。

FOODATA等の取り込みはありますが、市場に対して攻めの姿勢で、こちらから企画提案で仕掛けることが今期計画達成の条件になると思います。

このところの営業の皆さんの顧客面談数は計画を大きく下回っているようです。

営業の皆さんがお客様との接点を作り、課題の相談をいただいて、そこに適切な企画提案をしないと必要な売上は作れませんので、各自、計画されている面談は必ず実行して下さい。

そのことはマネジャー会等で田井さんに強くお願いしています。

プロセスのないところに結果は生まれませんし、顧客開拓が営業の皆さんの1番重要な役割ですから、ここはしっかり対応して下さい!

2021年7月28日 (水)

「マイボイスパネル」の表記

先日、去年当社で出したレポートを見たら、調査概要の「調査対象者」に

「インターネットコミュニティサイトMyVoiceに登録しているモニターを対象にWebアンケートを実施」という長くて分かり難い記載がありちょっと驚きました。

また、新しくなったモニターサイトのメール文にも、「インターネットアンケートサイトMyVoiceからの連絡です。」という文面や、MyVoiceアンケートモニターや、MyVoiceのアンケートモニター、MyVoiceモニター、当社のアンケートモニター、等の表記も色々あることが分かりました。

これは会社としてモニター表記の統一が出来ていないということで、同じ会社のサイトや、提案書、レポート等で人によって言い方が異なるのは困ります。

モニターの表記は度々使う基本用語で、会社としては以下が正式な表記です。

 1.モニターの集合体         マイボイスパネル

 2.個々のモニター          MyVoiceモニター

 3.モニターサービス(活動)の総称  MyVoice

以前もこの様な表記で統一したと思うのですが、いつの間にかバラバラになっていたようですので、再度確認して下さい。

こちらでモニターサイトも上記の表記での修正をお願いしました。

今後は基本用語でバラバラの表現が社外に出ないよう組織としての確認をお願いします。

2021年7月27日 (火)

若年層モニター不足

10代のモニターはもう壊滅的なのですが、20代もかなり回収が厳しくなっています。

特に20代男性がボトルネックになっていて、ここが外注パネル費増の大きな原因だと考えています。

2016年までは1,000件以上の回収が出来てましたが、2020年に500件を割ったあたりから問題が大きくなりました。

この時期の減少要因は以下の2つだと思います。

1)スマホの普及でスマホでの登録と回答が難しくなった。

2)SNSやオンラインゲーム等にネット時間が取られてしまった。

この様な環境の変化もありますが、やはり自社パネルだけで最低でも5,000件回収までは確保したいので、20代の補強に力を入れたいと思います。

1つ目は「新アンケートシステム」の導入で、スマホでの登録や回答がしやすくなったので、これによって徐々に若年層の回復が進むのではないかと期待をしています。

2つ目はモニター募集のランディングページもスマホ対応に作り替えます。

3つ目は広告媒体の見直しも進めていて、FACEBOOKで20代に絞った広告を出したりしています。

4つ目はMyELの登録者に「大学生」も沢山おられるので、過去2年間に登録した大学生であろう方が1,100人もおられたのでこの方達にもモニター参加を頼んでみます。

少しでも20代を増やすために、自分は2人の息子や甥っ子2人まで登録を頼みました。

皆さんも20代の知人や友人がいたら誘ってください。

あまり打てる手は多くなくて悩ましいけど、20代パネルの補強は非常に重要なので、やれることは全てやってみます。

皆さんは、とにかく入っていただいたモニターの皆さんを大切にして、長くご参加いただけるように丁寧で親切に対応して下さい。