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2021年6月

2021年6月30日 (水)

新型コロナの影響

新型コロナウィルスによる売上減少がリサーチ会社の1番大きな課題として指摘されています。

当社は大学案件の拡大や、伊藤忠さんのDX事業に関する案件の取込みで、昨年度の売上は前期比125%と増収になりましたが、企業活動が低下すれば広告やリサーチの経費を削減する動きはあります。

会社としては大学の学術調査や、伊藤忠さんのDX事業に関する調査を重点的に攻めること、

そして、それらに専門性の高い「コンサル型リサーチ」を提供することで市場停滞を乗り越えて、前期比111%のリサーチ事業の拡大を実現させたいと思います。

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2.新型コロナウィルスの影響

事業会社は景気が悪くなるとリサーチ予算を削減する傾向が強く、日本マーケティング・リサーチ協会の調査によると、リーマンショック後の2009年度のアドホック調査は前年度比92%に減少しました。2020年度のGDPは新型コロナの影響で▲4.6%とリーマンショック(▲3.6%)を上回る下落でしたので、2021年度はリサーチ市場が10%近く減少する可能性も考えられます。

この様な環境の中でリサーチの売上を確保するには、既存顧客への営業フォローをしっかり行い、価格要素に左右されない良質なサービスの提供に努めることだと考えます。また、大学の学術調査は景気の影響が少ないので、大学への営業も強化することで売上拡大を目指します。

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2021年6月29日 (火)

リサーチ市場への取組み

リサーチ市場に対する取組みについては以下の様な説明をしています。

これらの内容もいつも皆さんに説明していることです。

「専門サービスやデータ品質の強みが活かせる、事業会社と大学を対象にオフライン調査も含めたサービスの提供に努めること」、「DX事業の推進にも顧客ニーズの把握が必要であることから、DX事業に役立つリサーチにも取り組むこと」「自社パネルの補強にも注力すること」

これらも当社が意識して行動すべき課題だと認識しています。

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1.インターネット調査市場の変化

 インターネット調査市場は2012年度まで2桁の成長を続けて来ましたが、その後は年2~3%の成長になり厳しい市場競争が続いています。また、パネル力やシステム力が重視される広告代理店の業務には大規模な競合会社(マクロミル、楽天インサイト、クロス・マーケティング等)が組織力での営業を続けており、この市場での優位性は確保できません。

そのため、当社は専門サービスやデータ品質の強みが活かせる、事業会社と大学を対象にオフライン調査も含めたサービスの提供に努めます。また、DX事業の推進にも顧客ニーズの把握が必要であることから、DX事業に役立つリサーチにも取り組みます。

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3.モニター環境の悪化

SNSやスマホゲーム等のインターネットサービスとの競合や、スマートフォンの普及等の影響もあって、モニターの減少と回収力の低下が業界全体の課題になっています。

回収力の低下は直接競争力にも影響するため、当社は協業パネルとの連携を強化してきました。ただし、協業パネルの利用拡大は外注費の増大に繋がり、収益を圧迫する大きな原因となりますので、引き続き自社パネルの補強にも注力します。

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4.個人情報管理に対する取組

当社では2002年8月に一般財団法人日本情報経済社会推進協会が運営するプライバシーマークを取得し、社内規程やシステムの整備、社員教育などを継続的に実施してまいりました。

2019年8月に8度目のプライバシーマークの更新審査を受けて合格しましたが、個人情報流出は事業への影響が非常に大きいため、今後も個人情報管理は徹底します。

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2021年6月28日 (月)

会社の課題

定時株主総会には、株主に対して事業報告書というものを提出して説明します。

そこにはこの1年間はどんな方針でどんな企業活動を行い、その結果としてどんな事業成果が出たのかを説明する内容が中心になります。

そして、それに加えて将来予想される課題や問題点も項目ごとに提示して、それに対する対応も記載することになっています。

これらは経営者としての株主への約束であり、会社の方針を示して株主の同意を取る内容です。

会社の将来に予想される課題や問題点も7項目ほど提示しています。

それらはいつも皆さんに話していることですが、念のため共有します。

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5.優秀な人材の確保と育成

付加価値の高いコンサル型リサーチを提供するには、優秀な人材の確保と育成が不可欠です。

そして、技術力の高い人材を育成することが、当社の付加価値を高めることだと考えています。

昨年度の日本マーケティング・リサーチ協会の会員調査で、経営上の問題点を20項目での回答を求めたところ、1位は新型コロナにおける影響(73%)で、2位 売上不振(53%)、3位 中堅リサーチャー不足(51%)、4位 残業問題・働き方改革(43%)、5位 調査の価格安(33%)、6位コンサルティング力不足(32%)、7位 社員の調査スキル不足(28%)という結果でした。

リサーチ業界において1番大きな課題は、この新型コロナの影響と調査価格の低下による売上不振ですが、その次は中堅リサーチャー不足や、コンサルティング力不足、社員の調査スキル不足、といった人材に関する問題点が指摘されています。

今後も優秀な人材の確保と、人材の教育と育成に注力するとともに、個人の技術に頼らないデジタルマーケティング分野の収益創出にも努めてまいります。

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2021年6月25日 (金)

定時株主総会

昨日「第22回の定時株主総会」が終わり昨年度の決算が承認されました。

これで会社として22期目の事業年度の業務がすべて終わったことになります。

会社は商法などの色々な法律や社内規定によって運営されるものです。

前期の事業は2021年3月で終わりましたが、その後で年度決算作業があり、それを取締役会で承認をしてから監査法人による会計監査と監査役による業務監査が行われて、そこでの修正も踏まえて株主総会で承認決議を取る流れがあります。

その株主総会も無事に終わって少しほっとしました。

昨年度の決算は売上が25%も増えて、当期純利益で45.6Mを出すことができて計画を上回る結果が出せたのですべてがスムーズに進むことができました。

皆さんへの下期賞与も標準支給率まで戻すこともできました。

これも社員の皆さんの協力と頑張りがあったからだと思っています。

ただ、今の事業規模や利益では企業として十分ではありませんから、より良い仕事ができて、しっかりとした成長と利益が確保できて、皆さんの処遇も大幅に改善できる会社にしなくてはなりません。

5年先、10年先にもっともっと良い会社にするには、足元の今日を今週をどう動くかであり、その結果としての毎月の決算や毎年の決算の積み重ねなんですよね。

前期は良い結果が出て改善の基盤も少し出来て来たので、今期も引き続き頑張って下さい!

皆さん、まずはこの上期の改善と、当期利益50Mの計画を超える実績が作れるように一歩一歩進めて参りましょう。

2021年6月24日 (木)

仕事の責任感

私も社会に出て35年以上も働いてきたので、沢山の上司や同僚、部下やお取引先とやり取りをして来ました。

そんな中でどんな人が仕事が出来て、成果も出せて、周りの信頼も厚いのか考えてみましたが、その大きな要因の1つは「責任感があって粘り強く行動が続けられること」ではないかと思います。

どんな仕事でもその立場なりの責務と責任があります。

そして、多くの仕事は何日も、何カ月も、何年もかけて、工夫をしながら行動を続けることで成しえるものです。

それらの自分の責務と責任を常に意識しながら、1つ1つ粘り強くやり続ける人がビジネスの成果を生み、周りからも信頼されて組織を引っ張る立場になるのだと思います。

仕事の流れを起承転結で考えると「起」と「承」は得意で動くけど、何かの課題や困難な状況が生まれた時に動きが止まり、「転」に行けない人がいます。

暫く話ががないので「あの件はどうなったの?」と聞くと、「あれはXXXがあって駄目だったんですよ、、」といつの間にか何となく手じまいをしていたりします。

でも大きな仕事になればなるほどスムーズに進むことはないから、何か課題や困難なことが起きても色々と悩み、考え、工夫しながら対応して、「転」と「結」に持って行くのが本来の仕事です。

誰しも困難なことは避けたいものですが、仕事への責任感と自覚がある人は困難があっても前に進めることを諦めず、途中で投げ出すことはしないもので、それが大きな仕事を成しえる人の1番の条件になるのだと思います。

さっぱりしている性格の人は個人的には好きです。

しかし、こと仕事に関しては不器用でも良いから、粘っこくて諦めが悪い人が良いですね。

2021年6月23日 (水)

モニターとの対面

デジタルサイネージ関連で220名ほどの方を対象にした会場調査(CLT)を実施しました。

石橋さん、吉田さん、高見さんが中心に実施してくれて、他のRGの皆さんもオフライン調査を経験するために参加してもらいました。

このプロジェクトはとても重要なので、私もどんな感じで進んでいるのか現場を見ておきたいと思って1クルーの2時間だけ見学させてもらいました。

これまでの経験を踏まえてしっかり準備してくれていたので、参加モニターの欠席率も非常に少なくて、お店での買い物行動を観察してみましたが、皆さんちゃんと真面目に対応してくれていて、大変ありがたいと思いました。

この様なオフライン調査に出てみると、いつもWEBアンケートに答えていただいているモニターの方々が、数百件、数千件のかたまりではなく、1人、1人の生活者の集まりであり、この様な沢山の方の理解と協力で当社のビジネスが成り立っていることを実感させられます。

当社の重要な行動指標の1つに以下があります。

「お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。」

この意識と行動がモニターの皆様が真面目に回答していただくための条件で、それが良い品質のデータになり、私達のサービスの品質に影響するために設けた指標です。

しかし、リアルな場面でモニター1人、1人と出会うことで、データの品質とかだけでなく、こんな人達がわざわざ貴重な時間を使って回答してくれているなら、答えていただいたデータをしっかり有効に活用しないといけないな。

という想いになるなると思います。

そういう面でも、皆さんにはリアルなオフライン調査も色々と経験して欲しいと思います。

2021年6月22日 (火)

健保の職域ワクチン接種

昨日の朝会でも「関東ITソフトウェア健康保険組合」の職域ワクチン接種の説明をしましたが、どんな内容か気になる人もいると思うので以下共有します。

順調に準備が進めば7月1日から予約が出来て、7月中旬から接種できるようです。

必要事項の同意と事前登録は進めています。正式な内容が決まったら明石さんから連絡します。

自治体によって対応のスピード異なるようですので、状況によってはこちらも活用してください。

ちなみに当社の社員でも接種券が来ていて、本日、大手町の大規模接種会場に行く人が出てきました。

遅ればせながら日本もやっと鎮静に向かって動いて来たという感じですが、打てる人からどんどん打って安心を取り戻しましょう。

ちなみにマネジャー会で話しましたが、就業時間中の接種もOKです。

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新型コロナウイルスのワクチン接種に係る意向調査について
日頃より、当組合の運営にご協力賜り厚く御礼申し上げます。
さて、新型コロナウイルスの職域でのワクチン接種について、健康保険組合連合会において、企業と連携しながら職場での接種に最大限協力する意向を示したところです。
このため、単独で職域接種を実施することが困難な、中堅・中小の適用事業所を後押しし、自治体のワクチン接種を補完する観点から、7月中旬以降を目途として、山王・市ヶ谷健保会館の会議室を利用した集団接種を実施いたします。
つきましては、下記の事業主との協働にご理解いただき、ご賛同いただけましたら必要事項についてWEBからの登録をお願いいたします。


                                                        記
1.事業所担当者の連絡先その他必要事項の同意と事前登録をお願いいたします。事前登録がない場合、当該事業所記号に紐づく個人のワクチン接種予約は行えません。
2.ワクチン接種には、自治体発行の「ワクチン接種券」が必要ですが、この接種券が未着であっても接種できます。このため接種券なしでワクチン接種を行った場合、後日、事業所で回収し当組合への提出をお願いいたします。(回収ない場合実費を請求します。)
3.ワクチン接種に必要なすべての資材、医療従事者や事務スタッフ、会場は当組合で準備します。このため、国の補助金を超える費用の一部として、接種1回当たり750円(税込み)を、事業所にご負担いただきます。
4.ワクチン接種予約は7月1日(木)以後にWEBから行うことを予定していますが、会場の日程確保及びⅤ-SYS(ワクチン接種円滑化システム)から、確実にワクチン(武田/モデルナ社製ワクチン)が、当組合に到着する日時の確認をもって、実施方法、期日等の詳細を、本調査に同意していただいた事業所に、あらためてご案内いたします。

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2021年6月21日 (月)

オフライン調査の取り込み

当社が「コンサル型リサーチ」を提供出来るようになるには、社員の皆さんの技術力や提案力を高めることが前提になります。

お客様から課題や目的を聞いた時に、「それならこんな調査設計が良いと思いますがどうでしょう。」と提案できることが営業にもリサーチャーにも求められる技術です。

「調査の仕様はお客様が考えて下さい。そうしたら私が見積をします。」というのでは駄目なんです。

お客様はその課題に対する知見はありますが、調査手法はリサーチ会社である私達の方が経験も知見があり、そのノウハウを提供することでお客様の役に立つことが求められます。

広告代理店に付いて実査をするリサーチ会社なら調査仕様は先方が考えるものですが、私達がターゲットとするお客様は事業会社と大学ですから、やはりこちらから調査設計や調査仕様を提案することが必要であり、知見や提案で選ばれる会社になることが当社の目標であります。

それをまずはインターネット調査で出来るようにして、そこにグループインタビューや、デプスインタビュー、会場テスト、ホームユーステスト、街頭調査、等のオフライン調査も組み合わせて対応できるようにして行くことです。

私は上記のオフライン調査は全て自分でやった経験があります。

それも誰が教えてくれるわけではなく、本で勉強して自分で計画を作ってやってみましたが、グルイン以外(グルインのモデレーターは専門研修が必要)は私達でも十分にできます。

特にディプスインタビュー(個別ヒアリング)は見えないものを深掘りするものでなければ、誰でもできる調査なので是非やってみて下さい。

イメージできることは大体できるものなので、皆さん自身の提案の引き出しを増やすためにも、色々なオフライン調査も経験してみることです。

皆さん自身と会社全体での引き出しを増やすことに、取り組んで行きましょう。

そうすれば、データの回収と集計を早く安く、装置的に対応するネットリサーチ会社とは全く別な存在になれると思うし、それが当社らしい将来の姿だと考えています。

全員が専門性を持った付加価値の高いリサーチ会社が目標です。

2021年6月18日 (金)

在宅勤務の生産性は84%

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パーソル総合研究所の調査によると、在宅勤務の生産性はオフィスで働くのに比べ平均84%という。業種別ではIT(情報技術)など情報通信が87%で最も高くなった。(日経新聞)

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パーソルがやったこの調査結果が目に留まりました。

在宅勤務の生産性はオフィスワークと比べると84%ということです。

どんな方法で調べたのか記事には詳しく載っていませんでしたからその精度は分かりませんが、在宅勤務のコミュニケーションの取り難さや、在宅を8割にしたら残業時間が10時間以上増えたというような事例も考えるとそんな感じなのかもしれません。

労働生産性が84%ということは16%も生産時間が増えて、残業時間も人件費も大きく増えるということで、企業経営にとって大きなマイナスです。

1%、2%の生産性を引き上がるために様々な工夫をするのが企業活動ですから、生産性が16%も悪くなると企業収益は落ち込み赤字の企業も増えるでしょう。

それは日本経済の低迷や、財政の益々の悪化や、雇用環境の悪化という流れで私達の日常生活にも大きく影響してくることになります。

GDPが▲4.6%もマイナスとか、日本の借金が1200兆円にも膨らんでいるとか、このところ悪いニュースが続いていますが、自分達は自分達が出来ることで社会に貢献し、自分達の職場と生活を守ることしかできません。

長く続いた3回目の非常事態宣言も20日(日)でやっと終わるようです。

まだまだコロナの感染防止は続けなくてはいけませんが、自分達の仕事でベストを尽くして適切な成長と収益が作れれば、雇用も増やせるし、納める税金も増やせるので、微力ながらも日本社会の責務を果たすことになります。

まだ不安な要因はありますが、足元をしっかり見ながら頑張って参りましょう。

2021年6月17日 (木)

TextVoiceの中期的役割

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TextVoice事業では6年間で約1億円もの損失を出しました。

6年間は長すぎましたが、新しいツールを作って事業化するには、1億円位の投資は必要だったのかもしれません。

大企業が新しい事業を開発する時にはその位の投資は覚悟して、それをもっと組織的に推進することで、3年目で続けるのか撤退するのかの見極めをするのだと思います。

私がCRC総研で働いていた時には、いくつかの新規事業の事業化調査(F/S調査)に携わったことがあります。

リサーチ結果も使って事業計画を作り、IRR(Internal Rate of Return:内部収益率)の試算を行うような仕事です。

その時によく聞いた事業化を判断する基準が、「3年短黒、5年累損一掃」でした。

事業を開始して3年目には黒字にして、5年後には累積した赤字を一掃して、収益に貢献できる事業にするということです。

この基準が満たせないと事業は撤退するでしたから、大企業でしたらTextVoiceは3年前に約7千万円の損失を計上して撤退していたと思います。

でも何とか資金の目途も付いて事業を継続して、7年目の今期からやっとのことで黒字の目途が経ちました。

今期の売上計画は3000万円で、これが出来れば1200万円の事業黒字が出せます。

50社の契約まで延ばして売上を7000万円位に出来れば、4000万円位の固定収益が毎年安定して出せるようになります。

そして、その安定収益を基盤にして、お客様に役立つ「コンサル型リサーチ」を強化して行くことが当社が中期的に目指す姿になります。

そんな姿を目指して今期も頑張って行きましょう。

鈴木さん、営業の皆さん、引き続きTextVoiceの提案をお願いします。

2021年6月16日 (水)

TextVoiceの状況

今期の基本方針は「デジタルマーケティングの固定収益事業の創出で収益の安定を図り、コンサル型リサーチの強化に努める。」で、この固定収益は具体的には、TextVoiceとMyELという当社独自の技術と経営資源での実現を考えています。

7、8年前からインターネット調査市場の成長も鈍化して、ヤフー、楽天、GMO等の大規模なネット企業が参入することで市場環境は厳しくなり、アドホック調査だけで今後も事業を継続、発展させるのは難しいと考えて7年前からTextVoiceの開発に取り組みました。

当社の沿革を見ると分かりますが、TextVoiceのシステムの開発を始めたのは2015年からです。

森さん、栗田さんという2人の優秀な社員を専任にして、ライセンス費用とシステム開発でかなりの費用を投じての挑戦でした。

当初の計画では3年目には黒字になり、その後は当社の収益基盤になる予定でしたが、最初の3年間はほとんど売上もなく年間で27Mもの赤字を出していました。

この多額の事業損失と、リサーチで収益が作れる2人を専任にした機会損失がなければ、当社の決算が赤字になることはなかったかもしれません。

TextVoiceの事業開発は、小さな当社にとっては大きなインパクトのある投資でした。

それでも当社が長期的に発展するには固定収益事業が不可欠だと考えて、苦しくても、辛くても、収益構造を変える生みの苦しみだと思って耐えてきました。

結果的には1億円近い累損を生んで、かなりのリスクを冒した事になりましたが、6年間も事業赤字に苦しみ続けたTextVoiceもやっと花が開きつつあります。

これは増資した資金を投入できて、鈴木さんが顧客視点で機能とUIを改善してくれたのが浮上の要因だったと思います。

昨年度からお客様の反応はだいぶ良くなり、日経リサーチ様、ADK様、キッコーマン様、アサヒ飲料様、アサヒビール様、フジッコ様、ローソン様、アクサ生命様、AUじぶん銀行様、ぐるなび様といった著名な大企業への導入が進んでいます。

昨年度で年間契約は5社から14社まで増えて、12月からは月次で黒字になりました。

そして今期に入っても新しい契約先が増えていて、今期は7年目にして事業黒字を見込んでいます。

ここに新たな事業の可能性を感じています。

2021年6月15日 (火)

苦渋の選択

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私は毎日神田駅から通っていますが、神田駅西口商店街がこのところ大きく変化しているのを感じます。

6月に入って「お酒出しています」というお店が増えているのと、これは4月位からですが閉店する店が増えています。

今はまだ非常事態宣言中で東京都からはお酒を出す店は休業するように要請が出ていて、お酒を出すお店には20万円とかの過料が請求されると聞いています。

そして、この商店街もほとんどお酒を出す店は休業で帰宅時は非常に寂しい通りになっていました。

お店の皆さんも感染防止に協力したいという気持ちは強く、そしてずっと我慢をして協力をして来たのだと思います。

しかし、最初の非常事態宣言が出てもう14ヶ月です。

いつになってら普通に商売して良いかも分からないから、経済的にも精神的にももう限界に来ていて、「店を畳みますか。それとも負い目もあり過料もかかるけどお酒を出してお客を呼び戻しますか。」の選択が迫られているのでしょうから、開いたお店を一概に非難はできません。

昨年度のGDPがリーマンショックより大きなマイナスであったことは伝えました。

それも借金による大規模な財政出動をしてですから、実態経済はその数字より厳しいのだと思います。

それが、身近な街でこれだけ多くのお店が閉店していることであり、そこで生活をしていた方々の困窮に表れているのでしょう。

経済環境は大変に厳しいし、もっと厳しくなることを前提に、気持ちと経費を引き締めて会社を経営して行くことが必要だと感じています。

皆さんも日本はいま大きな津波が来ていることを認識して、毎日の仕事に取り組み、これからの生活を長期的な視点で考えることが必要なのだと思います。

私はマイボイスコムの責任者として、厳しい環境でも計画を達成して、適切な利益と成長を実現させて、社員の将来の仕事と生活に不安が生じないような経営をするつもりです。

そして、企業の成果はそこに従事する皆さんの毎日、毎日の意識と行動の積み重ねですから、皆さんの理解と協力をお願いしたいと思います。

2021年6月14日 (月)

怖い日本の財政状況

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2021年6月11日 (金)

お勧めのランチ

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先日の朝会で宮前さんが好きなランチについて話していましたが、皆さんはご贔屓のお店ありますか。

私は歩いて5分ほどにある神保町の「キッチン南海」が好きです。

こんな美味しくて大きなエビフライの盛り合わせで850円ですからお得ですよね。

体重制限を考えると行ってはいけないお店なのですが、どうしても月に2、3回は通ってしまいます。

このお店は神保町では有名なお店ですが、半年ほど前に店の創業者が90歳になるのを契機にスズラン通りにあった本店が閉店になり、今あるお店はその本店で20年以上も働いていた方が引き継いで新たに開いたお店です。

「キッチン南海」はのれん分けで都内を中心に20軒近くあるそうですが、そののれん分けの条件が「美味しい料理を手頃な価格で出すこと」だと聞きました。

今のお店にはあの90歳の創業者はいませんが、その考え方、経営理念は新しいお店にもしっかり受け継がれています。

当社も「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。という経営理念に含まれている品質に対する拘りは無くさないで欲しいと思います。

2021年6月10日 (木)

プッシュ型営業の必要性

営業の人事評価シートの見直しで何度か議論した時に、「案件発生件数」をこれだけ確保すれば計画は達成できる。

ではそれだけの案件発生を作るにはどうしたら良いかを話し合いました。

お客様からの案件発生をA(Action)として、案件発生に必要な要素をプル型とプッシュ型に分けて、AIDMAで整理すると以下の様になります。

※引合発生額(件数×金額)A×受注率=受注額)

                      A  I   D  M  A(A→案件発生)

(プル型施策)

1)広告                  〇  〇  △

2)SEO                 〇  〇  △

3)サイト整備                  〇  △

4)調査結果のニュースリリース       〇

5)ビジネスメール             〇  〇

6)既存顧客からの継続引合                   〇  〇

(プッシュ型施策)

7)新規顧客(MyEL登録)への業務紹介            〇  〇  〇

8)既存顧客の面談、ヒアリング、提案              〇  〇  〇

 ※引合発生額 ← 1)×2)×3)×4)×5)×6)×7)×8)

プル型施策で対応できるのはIまでで、D、M、Aの推進にはプッシュ型の営業対応が必要です。

代理店営業ならプル型の引合対応でも良いけど、当社は事業会社のコンサル型リサーチを増やす戦略なので、7)、8)のプッシュ型施策が必須になります。

1度も会ったこともないリサーチ会社に重要な戦略や課題の相談はしてくれませんから、できるだけ多くのお客様と直接話をする営業面談が重要になります。

お客様と話をする営業面談が週に4、5件では少な過ぎます。

上期は仕込みの時期なので、営業の皆さんは週に10件位はお客様と面談するつもりで動いてください。

プル型施策は環境整備として会社として取り組みます。

営業の皆さんには最終ゴールを増やすための、プッシュ型営業の強化をお願いします。

 

2021年6月 9日 (水)

私の遅刻の経験

私は入社2年目の時に初めて遅刻をしました。

その前日は銀行から出向で来ていた5、6歳年上の先輩と11時過ぎまで飲んでいて、午前様で帰宅をしていたためうかつにも寝坊をして1時間も遅刻をしたのでした。

朝起きたらもう9時近い時間で、慌てて課長に電話を入れて自宅を飛び出しました。

出社してすぐに課長に誤りに行くと、課長からは「今回は初めてだからいいけど。次からは気をつけるように」と注意されて席に着きました。

すると、前日一緒に飲んでいた先輩から「高井、ちょっと来てくれる。」と会議室に呼ばれました。

「昨日は飲み過ぎたなあ、、」位の話しかと思って行くと、、

「お前、昨日は俺と酒を飲んでいたのに翌日に遅刻するとはどういうことだ。職場をなめているんじゃないか。これが銀行なら大変なことなんだぞ。もう2度とこんなみっともないことはするな!」と真剣に怒鳴られました。

それからは遅刻はしなかったですし、その時に叱ってくれた先輩には今でも感謝しています。

部下が遅刻を繰返しても注意も叱りもしない上司は、優しいのではなく、無責任で不親切なんだと思います。

会社も1部の方の遅刻を減らすために人事評価項目を変えましたが、遅刻の多い方は評価がうんぬんではなく、社会人としての自覚で自ら改善して下さい。

また、遅延証明の遅刻が半年で10回も20回もある方も問題です。

電車はがいつも数分の遅れがあり、殆ど毎日遅延証明が出ている路線も多くあります。

半年で10回以上も電車遅延で遅刻になるならあと5分早く自宅を出るのが、まともな社会人の取るべき対応です。

こちらも注意をして下さい。

2021年6月 8日 (火)

遅刻について

人事評価シートの見直し作業をしていて、特定の数人がいつも遅刻が多いことに疑問を感じました。

過去5年に遡って遅刻のデータを見ていたら、半年で10回以上も「実質的な遅刻」をしている人や、半年で30回以上も「遅延証明の遅刻」をしている人もいました。

9割以上の方は1度も遅刻をしないのに、なぜ1割弱の数人だけ何度も遅刻を繰返すのでしょうか。

そして、何度も遅刻をしている部下を上司はちゃんと注意をしているのでしょうか。

時間と約束を守ることはビジネスの基本中の基本で、それがお取引先の信用にも繋がります。

約束の時間や納期を守らないことが3、4回もあると、「彼はルーズで信頼できないな。重要な仕事を任せるのは危険だな。」というマイナスのレッテルが張られます。

それは誰でも出来る小さな約束が守れないなら、もっと重要な大きな約束は守れないだろうと思われるからです。

「いやいや遅刻のような小さな約束だから守らないだけで、重要な仕事の約束は必ずやりますよ。」と言われてもそれは信用できません。

約束を守ったり時間を守るのは信用の基本であって、その日常の信号が遅刻なんだと思います。

当社はお客様の信用と信頼を重視した、高品質なリサーチサービスの提供を目指しています。

そのためにはまず社内の小さな約束である遅刻から改善するため、今回の人事評価シートに「5回以上の実質遅刻は5点減点」という項目を入れました。

半年で1回や2回の遅刻ではありません。

5回以上も実質遅刻があるというのは大いに反省すべきことですから、該当する方には改善していただきたいと思います。

2021年6月 7日 (月)

人事評価シートの見直し

当社では半期ごとに人事評価を行っていて、その結果を賞与支給等に反映させています。

昇給/昇格については全員のランク順に並べて、グループ長で能力評価やパフォーマンスを考慮しながら決めています。

その人事評価シートを、今回7、8年ぶり?に見直しました。

私と石井さん、石田さん、田井さん、坂田さんで4回の打合せをして、現状に合った内容にすることと、評価し難い項目を修正しました。

殆どの人がBで、AやCが出にくい評価ではあまり意味がありません。

今回は出来るだけ評価に差が出るような調整をしました。

頑張って成果が出せればSやAが付き、あまり成果が出なかったり問題があった時にはCやDも付くのが公正な評価なのだと考えます。

また、これまで遅刻が多くても、欠勤になってもあまり評価に影響しませんでしたが、時間や約束を守ることはビジネスの基本中の基本ですから、そこも明確に評価に反映させました。

これからは「実質遅刻」を半期に5回以上すると5点減点で、特に特段の理由もなく欠勤になると10点減点になるので注意をして下さい。

職場のコンプライアンスもちゃんと守り、良い成果を出してくれた人が適切に高い評価になり、処遇も良くなるのが公正な評価であり、それが会社を活性化させることだと考えました。

具体的な評価項目や基準については、各グループ長から説明を受けて下さい。

こちらの新しい評価シートは今期の上期から適応します。

2021年6月 4日 (金)

米国勤務の友人

私の大学時代からの親友が、従業員数が8千人もいるある材料メーカーで働いています。

もともとは研究所で働きながら理学博士を取得した技術者ですが、20年ほど前からは海外事業部に移って、もう15年以上は米国と台湾での海外勤務を続けています。

今のポジションは本社の専務執行役で、米国子会社の社長です。

その米国法人には700人もの米国人の部下がいて、同社にとって重要な拠点なのだそうです。

そんな重責を担う彼も自分との関係は学生時代のままで、これまでは2、3ヵ月に1回は役員会議等で帰国の度に必ず飲んでいたし、年に1回は必ず温泉旅行にも行っていたので、海外で勤務しているという距離感を感じないでいました。

しかし、今回のコロナ禍で米国から1年3ヵ月も帰国ができす、米国内でも自由に動けなかったので、毎日が職場と単身赴任の自宅の往復と、自炊生活が続いていたそうです。

そんな彼が久しぶりに帰国したので、1度だけ夕食を共にしました。

帰国して14日間は自宅から出られず、5日間だけ外出が可能になって職場にも行けましたが、またPCRを受けて米国に帰って行きました。

ただ、米国は既にコロナが収まっているので、自宅待機は3日間だけで良いそうです。

米国に暮らす彼から見ると、米国の感染数は日本の100倍もあったので、去年の最初の非常事態宣言は何でそんなレベルで大騒ぎをしているのか疑問に思い、そして、今の日本の感染対策についてはPCRにしてもワクチンにしても何故こんなに後手後手なんだと不思議に感じるそうです。

もう米国は正常化に向かって確実に動います。

日本の対策の後手後手は本当に歯がゆく情けないけど、おそらくあと4、5カ月もすればワクチンも増えて、世の中も安心してくるのではないでしょうか。

日本という国が機能不全になっているようで心配ですが、それまで私達は感染防止に努めながら日常生活と、仕事を粛々と進めて行くしかありません。

抑圧された辛い日々が続きますが、もう暫く頑張って参りましょう。

2021年6月 3日 (木)

113,618件

「113,618件」という数字が何か分かりますか。

これは当社の掲示板(フォーラム)にモニターが書き込んだコメントの件数です。

この掲示板はモニターサービスの一環として2000年頃から初めて、私が21年間もずっと管理人をして来たのですが11万件というのはなかなか凄い数字だと思いませんか。

この件数を21年で割ると年5,410件で、1日平均で15件の書き込みがあったことになります。

途中では1部の方に荒らされることもあって、21年間続ける中では色々と大変なこともありましたが、貴重な意見や心温まるやり取りもあって私自身も楽しめましたし、いつもは何千件、何万件という数字でしか見えないモニターの1人1人の人間を感じられる貴重な場所でもありました。

ただ、SNSの普及などの影響もあって、この数年は参加されるモニターも減り、1週間に数人の書き込みしかなくなりました。

また、今回の新アンケートシステムでも検討はしてもらいましたが、開発に150万円もかかるというので一旦は閉鎖することにしました。

当社の1つの行動指標が「お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。」であります。

モニターの信頼があってはじめて良いデータが回収できて、当社サービスの品質が確保できます。

そのためモニターの皆様を数千件、数万件のデータとしてだけ見るのではなく、そこには数千人、数万人の人がいて、そのご理解とご協力のもとで私達の業務が成り立っている。ということに感謝の気持ちを持って業務に取組んで欲しいと強く思います。

そのため、またあまり費用がかからない方法が見つかれば掲示板を再開させたいと考えています。

あと5日間でこの21年続いた掲示板も廃止になるので、その前に1度覗いてみて下さい。

そして、いつも調査をお願いしている「マイボイスパネル」には1人、1人の生活者がいることを実感して下さい。