ビジネス Feed

2017年1月13日 (金)

グレシャムの法則

経済学の法則に「グレシャムの法則」というのがあります。

「悪貨は良貨を駆逐する」というもので、「貨幣の額面価値と実質価値に乖離が生じた場合、より実質価値の高い貨幣が流通過程から駆逐され、より実質価値の低い貨幣が流通するという法則」です。

つまり高品質商品と、劣悪商品が、同時に流通すると、品質の悪い方に徐々に引っ張られる力学が働くということです。

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経営の本によるとこれは組織でも言えることだそうです。

頑張って成果を上げている組織の中に、少数でも意識が低く非効率な人が加わると、会社全体の品質や生産性が、低い方の意識や効率に引っ張られてしまいます。

会社はゲゼルシャフト(機能体組織、利益社会)です。

会社はそこで働く全員で良いサービス、良い生産性を実現して、適切な成長と利益を作り、それを公正にシェアすることで全員がハッピーになるのが目標です。

そして、経営は頑張って成果を上げてくれる方が、遣り甲斐を持って働ける環境を作ることだと考えています。

勤怠問題が改善できず、就業規則も守れずに、お客様や、同僚に迷惑をかける様な行動は組織として認められません。

その様なことが続くと、いつの間にか全社のサービス品質が低下し、生産性が低く、お客様にご満足を提供できない会社になり、お客様から見捨てられてしまうでしょう。

会社の信頼や品質や生産性は、全員の自覚と協力で作るものです。

全員の自覚と責任ある行動で、お客様から信頼される会社にして行きましょう。

2017年1月11日 (水)

顧客の創造

経営学者のドラッカーは、企業の目的の定義は一つしかない。それは「顧客を創造すること」だと仰っています。

つまり、顧客の集合体としての市場を創り出すことが企業の目的だということです。

既存顧客に、既存のサービスを、着実に続けていただくことも大切です。

しかし、既存のサービスで、既存のお客様からの引合対応だけでは会社は成り立ちませんし、新たな顧客の創造はできません。

新しいお客様を開拓することと、新しいサービスを開発し続けること。

これを継続的に進めることが必要です。

当社の売上を考えれば、まだまだ当社を知らない、未開拓なお客様は沢山おられるはずです。

それを開拓するために、SEO対策やリスティング広告に力を入れて、営業の皆さんには、MyEL登録者への個別訪問の徹底をお願いしています。

そして、受注の機会損失を減らすために、生産体制の強化と、システム改善にも取組んでいるところです。

これらを有機的に結びつける事で、リサーチ事業の収益改善を実現したいと思います。

まずはリサーチ事業の効率化と収益化です。

頑張って行きましょう!

2016年12月27日 (火)

データ協業の一歩前進

今期は3年間交渉をしてきた富士通さんとのMyELデータ協業がやっと成約し、年間で約1千万円の固定収益ができました。(外注費急増で利益が消えてしまいましたが、、)

これが入ったことで、MyELの事業採算は始めて黒字になり、年間で4百万円ほどの利益の出せる事業に変わりました。

そして、MyELデータは他にも提供できる経営資源でもあります。

まずは富士通さんとの成約に注力をして来ましたが、2年ほど前からは他の幾つかの企業にも提案を続けています。

当初は検索で「ビッグデータ企業」を探して、サイトの問合せからアプローチをしたりして、興味のありそうな数社を追っかけてきました。

そして、具体的な契約に持って行けそうな企業も見えてきました。

このうちの1社に年末の挨拶に行ったら、担当の部長さんから「当社のビッグデータ事業の構想が固まり、そこにMyELデータの活用も入れました。来期は予算が取れたのでやっと具体的な話ができるようになりました。」

「長らくお待たせしましたが、高井さん来期からよろしくお願いします。」と言われて、心の中で「やったー!!」と叫んで、喜んで帰って来ました。

この件を何とか実現しようと、2年間で15回は通い続けた甲斐がありました。

データ利用料で1千万円単位の固定収益が作れれば、会社の決算は大きく改善します。

そして、皆さんの待遇改善の資金も作れます。

そんな会社に早くしたいので、MyELデータ協業と、TextVoiceの拡販に全力を挙げて取り組みます。

まずはこの会社との春の契約に向けて、交渉を進めます。

そして、あと2、3社はMyEL契約が作れるように、自分も頑張って営業します!

2016年12月20日 (火)

組織力の強い会社

楽天といえば6年前まで当社にいた佐藤君がいます。

彼はうちから(今はもうない)電通リサーチに移り、その後、楽天に移って頑張っています。

彼はとても優秀で人間的にも信頼できる元部下なので、時々、森君や澤登君などと食事をしています。

1ヶ月ほど前にも会社に来てくれて食事をしましたが、「実は結婚しました。」という嬉しい報告を受けて、美味しいビールを飲ませてもらいました。

楽天さんは革新的な会社なので、楽天ではこうしている、という話は色々と参考になります。

公用語は英語なので、重要な会議は英語で、英語の試験が通らないと上には行けません。

そして、時間にはとても厳しくて、始業時間はグループ全体が9時で、週に1日はそれが全社会で8時になり、遅刻は絶対に許されないそうです。

そのため始業時間に間に合う最後の田園都市線は、楽天グループの社員でいつも超満員になるのだそうです。

そして、組織は常に変化し、日常的に沢山の人が入り、沢山の人が抜けていて、人も組織もどんどん変化しながら、ビジネスと会社が成長している。

その様に強い個性と、規律があるから、あれだけの会社になっているのでしょうね。

うちも見習うべき点が沢山ありそうです。

2016年12月19日 (月)

お客様本位

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栗田さんと楽天リサーチさんにTextVoiceのデモ説明をしに行きました。

以前から知り合いの会長さんに頼んで、担当部署のキーとなる2人の副部長さんに見ていただいて、興味を持ってくれたため、お試しをしていただくことになりました。

同じくクロス・マーケティングさんにも旧知の社長さんから担当の部長さんを紹介いただき、3人にデモを見ていただきました。彼らも関心を持ってくれて、お試しをしてもらっています。

両社ともインターネット調査では競合会社ではありますが、テキストデータを提案に活かしたいという潜在ニーズはあると思うし、TextVoiceをメジャーな分析ツールにして行くには、彼らにも導入してもらう意義はあると思います。

TextVoiceの認知をもっと引上げて、テキストマイニングには「TrueTeller」や「見える化エンジン」だけでなく、「TextVoice」があることを広めないといけません。

そのためにはリサーチ事業のライバルでも、売り込んで行きます。

今回初めて二子玉川に移った楽天さんのビルに行きましたが、その受付にちょっと驚いたので紹介します。

受け付けには人はおらず、タブレットが20台くらい並んでいます。

それは良くあるのですが、入力するこちらの社名、部署、名前と、相手の会社名、部署名、担当者のお名前もすべて英語で入力するフォームで、日本語入力はできません。

相手の部署の英語名なんて分かりません。

そして、それをやっと入力すると、幾つかの英文のメッセージが出て、それを守ると誓約する署名まで求めてきました。

これをやるだけで10分はかかりますし、かなり戸惑いました。

楽天さんの公用語は英語で、社内ではその基準で動いていますが、その社内基準をお客様にも求めるのはどうなのでしょうね?

2016年12月16日 (金)

当日辞退が14%

リクルートの代理店の営業に「今回の採用活動では、何も連絡がなくて、当日来ない人が3人もいたのですが、最近そんな人が増えているの?」と聞いてみました。

すると、彼らの会社でも3名の応募者と面接者を約束したのに、3名とも何の連絡もなく当日ドタキャンだった。という返答がありました。

そして、14%もの応募者が「面接当日に辞退」をしていて、企業に連絡もしない理由は「辞退理由をどう言えばいいかわからなっかた。」、「特に理由はない。」という調査結果を紹介してくれました。

求人広告の営業としては「もう世の中がそんな風になっているんです。決して媒体の問題ではないんです。」と言いたかったようですが、やっぱり約束を守らなかったり、人に迷惑をかけることを気にしない風潮は、どうにも自分には理解ができません。

社会は信頼と約束で成り立っています。それは間違いないことです。

今の時代風潮と言ってしまえばそれまでですが、長い目で見ると、約束をちゃんと守り、信頼を積み重ねている人が社会や、組織で活躍し、良い人生を歩んでいると思います。

私たちは、誠実とか、信頼とか、約束の大切さを認識し、それらを守れるメンバーで会社をやって行きましょう。

当日何の連絡もなく約束をドタキャンする様な人は、こちらからお断りです。

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弊社が採用広告を掲載した際に、3名の方が当日何も連絡なしでドタキャンでした。
社員一同、来れないなら来れないと連絡があっても良いではないかという意見が多数でした。

ある求人サイトの統計によりますと、辞退経験のある求職者に対して、「辞退のタイミング」について調査した結果、

●「応募後、企業から面接の連絡が来る前」 31%
● 書類選考が通過して「面接の連絡が来てから、面接日の前日まで」 70%
●「面接の当日」 14%
と、1割以上の求職者が「面接当日」に辞退していることがあることがわかりました。

面接当日に辞退し、その上、企業側に連絡をしない、いわゆるスッポカシ経験のある求職者に、その理由を聞くと、

●「辞退理由をどう言えばいいかわからなっかた」 32%
●「特に理由はない」 26%

という驚きの結果でした。
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2016年12月 8日 (木)

5%の改善

JCP活用でRGやSTの皆さんの残業が8時間ほど減らせるかもしれません。

そして、半分の案件で4時間削減できれば、インターネット調査の労働生産性を5%ほど改善できます。

こんな風に伝えると、たった5%の改善かあ、それでは焼け石に水ではないか。と思われるかもしれません。

でも毎年の計画を作り、毎月、毎四半期、毎年の決算を注視して、頭を悩めてきた経営の立場で見ると、5%の改善がものすごく大きい意義を持つことを理解しています。

この様な5%の改善を、色々なところで実行することで、小さな改善の組合せで会社は良くなるのだと思います。

あと5%の受注拡大、あと5%の値引き軽減、あと5%の売上拡大、あと5%の生産性向上、あと5%の外注費削減、あと5%の残業削減、、、

受注と売上が5%増えて、経費が5%下がれば、それだけで利益率は10%改善し、黒字の健全経営まで戻せます。

そして、そこにTextVoiceや、MyELデータ協業、インテージレポート代行等の新たな収益を加えれば、しっかりした高い利益を生む会社に戻すことができます。

早くそんな姿を実現して、社員の皆さんが安心して働けて、社員の皆さんの待遇改善の出来る会社にしたいと心から熱望しております。

たかが5%、されど5%です。

皆さん全員の工夫と協力で、色々な場面での5%の改善活動を進めて行きましょう!

2016年12月 7日 (水)

システムの一歩前進

当社のインターネット調査は、システムの脆弱性が1つのマイナス要因でした。

そのため4年前から改善に取り組んだ新アンケートシステムはまだペンディング状態で、それだけ当社のシステム組織の実力が不足をしていたのだと強く反省しています。

しかし、今期は岩佐さん、高井さんの経験者が来てくれたお蔭で、データセンターの統合や、サーバーのリプレイス等、システムインフラの改善は着実に前進しています。

そして、鎌田さんをリーダーに、岩佐さん、高井さん、石田さん、澤登さん、鮎沢さんのプロジェクトメンバーの協力で、JCPとMOのシステム環境も準備ができました。

STの体制が整うまでは、JCP×EASEの運用が中心になりますが、JCPのシステムを利用するだけでも生産性向上になります。

GMOの外注パネルを使う際に、これまで自社用とGMO用の2つの設定作業が必要でしたが、それが1つで済みます。

これでどれだけの時間削減ができるかはまだ分かりませんが、石田さん、澤登さんとの議論では1案件で4時間くらいは削減できそうとのことでした。

とすると月の案件が40件で、その半分で外部パネルを使うとして、20案件×4時間=80時間/月の時間削減が期待できます。

これをR1、R2、STの10人の関連業務の方に反映させると、1人で8時間の残業削減になる計算になります。

これで残業削減が一歩前進になればと期待しています。

MOプロジェクトメンバーの皆さん、ありがとうございました。

この様な改善を重ねながら、インターネット調査も巻き返して行きましょう!

2016年12月 6日 (火)

既存事業と事業変革

インターネット調査市場も成長期から成熟期に入っています。

去年の市場成長率はJMRAの推定で、前期比103.2%でした。

高い伸びではありませんが、安定した成長ではあります。

しかし、当社は今後5年も10年も、このインターネット調査だけに頼るのは危険です。

新たな価値を提供し、新たな収益の作れる事業の構築が不可欠ですので、TextVoiceや、MyELデータ協業等の事業開拓に努めたいと思います。

しかし、当社の現在の収益源は、インターネット調査を中心としたリサーチ事業です。

ここの収益で会社を維持して、新たな事業に投資するための糧を得ないと、会社は成り立ちませんし、事業を変革することもできません。

今期リサーチ事業で売上が10%減になっていますが、少なくとも市場成長率並みの3~5%の成長が実現できる体制の補強と、システム改善を行って、リサーチ事業でも一定の黒字が作れるように取組みたいと思います。

社内から「インターネット調査では収益が出せないので、もう止めるべきだ。」という意見を聞くことがあります。

しかし、それで当社の組織は成り立つのでしょうか?、それで社員の皆さんの給与はどこから出すのでしょうか?、会社を変えるための投資資金はどうするのでしょうか?

経営は現実で、私たちの生活や人生の基盤です。

辛くても、大変でも、地味な改善の動きでも、まずは既存事業での収益を作る努力を続けながら、新しい価値と収益を構築して、事業構造を変えて行くことだと考えます。

改善の芽はこの3年で出来てきたので、着実に構造変化を実現させたいと思います。

2016年11月29日 (火)

システムの共有化

当社も自社のアンケートシステムの改善だけではなく、この間で進んだ外部資源の活用も取り入れることにしました。

そして、JCP×MOという、GMOさんが提供するシステムとパネル環境の準備が整いつつあります。

しかし、MOはGMOリサーチさんが開発したシステムではありません。

イギリスのコンファミット社の開発したシステムなので、C社とのライセンス契約でGMOさんがサービスを提供しているという不安材料がありました。

そして、3ヶ月ほど前にインテージさんがMAPPS社に出資をして、インテージもMAPPS社の開発したシステムとパネル環境を利用するとの発表がありました。

この担当の部長さんからも直接話を聞きましたが、インテージさんでも自社でのシステム開発に見切りをつけて、外部資源の活用を選択したのだといいます。

「パネルやシステムはもう差別化要因ではなく、それは専門に提供する会社に任せた方が良い。」という経営判断のようです。

インテージさんも関与したシステムもあれば、サービスが突然なくなったり、利用条件が大幅に変わるリスクは軽減されるでしょう。

そして、当社もこの様な外部環境をうまく活用することで、「システムやパネルが弱いから失注した。」や、「無駄な作業が発生して深夜まで対応することになった。」ということは減らせるように思います。

外部システムやパネル環境の活用は、外注費の増加というマイナス面もありますが、当社のビジネスにとっては総じてプラスに働くと見ています。

本日の15時から石田さんのMO説明会があります。

JCP×MOで何が出来るようになるかの30分程度の説明とのことです。

皆さんの出席をお願いします。

2016年11月24日 (木)

オープンアプローチ

自分はまだAIで何が出来るのか、全く知識がありません。これから勉強です。

ただ、MyELデータ協業で、新しい固定収益を作りたい。

今はまだ富士通さんと、伊藤忠インタラクティブさんの2社だけですが、あと2、3社の契約を作り、早く会社の収益を安定させたいと熱望しています。

インターネット調査の収益性が厳しくなることに対応して、TextVoiceと、MyELデータ協業で固定収益を作り、収益を引上げるのが現在の戦略です。

そのため少し前に「ビッグデータ」をキーワード検索して、十数社のサイトから「弊社にはこんなアンケートビッグデータがあります。これが御社のビッグデータ事業のお役に立てると思うので、ご担当者と話をさせて下さい。」とオープンアプローチをして、数社を訪問しました。

その中の1社が日本電気の中央研究所で、AIの研究開発をやっている方でした。

その方からも「MyELのデータがAIに役立つかもしれない。」というご意見を伺い、始めてMyELデータとAI??と思った次第です。

そして、今回、別な会社の役員と話した時にも、MyELのデータはAIビジネスに使えるのではないかという反応がありました。

もしかするとここにも良いビジネスチャンスがあるのかもしれません。

どこで新しいビジネスが作れるか分かりませんから、まずはAIを意識しながら動いてみます。

2016年11月22日 (火)

AI×MyELは?

先日ある会社の役員の方と協業の話をしました。

この会社も現在の事業構造を変えて行きたいと考えていて、その1つとしてAI技術を活用したビジネス構築を目指しているとのことでした。

そして、当社の「アンケートデータベース(MyEL)」を紹介すると、「そのデータをAIに読み込ませると、すごい面白いサービスが作れるかもしれない。」とのことでした。

MyELの回答データには約30項目の属性データもあり、モニターIDでデータ が紐づけることができますので、モノ×モノ、モノ×コト、コト ×コトの様々な組み合わせのデータが作れます。

また、お客様の商品やサービスの1万人調査を個別にやって、 このアンケートDBに入れると、お客様の視点で様々な生活シーンの購買や指向、行動との関連性を見ることもできます。

この生活者ビッグデータをAIに読み込ませれば、もしかすると「だからこんな商品を作るべき」「だからこんな広告メッセージが良い」「だからA社のBブランドとのコラボを進めると売上が〇%伸びる」の様な提案ができるかもしれません。 

AIで何が出来るのかはこれから勉強ですが、当社だけでAIサービスを構築するのは技術的にも、体力的にも厳しいと思います。

そのため、AIの技術やノウハウがあり、投資できる体力のある会社と一緒に、AIビジネスでの収益作りを模索してみたいと思います。

日本で1番大きく、モニターIDでデータが紐づき、属性も30項目もあるMyELデータが、うちの武器になり、宝になるかもしれません。

AI×MyEL、を意識してこれから動いてみます。

2016年11月15日 (火)

少しづつの優位性

リサーチ会社のデジタル化、自動化、装置化が進むことは間違いありません。

しかし、お客様のリサーチ課題を整理して、適切な調査設計ができて、データを分析して生活者のインサイトを表現できるのは人にしかできない活動です。

だから、リサーチャーの専門性が不必要になるということはないし、今までになかったデジタル装置が生み出すデータも含めて、適切に分析ができて、適切ない解釈して、適切に伝えることのできる専門家の価値は益々上がると思います。

問題はその様な環境の変化を受け入れて、自分が主体的にその新しい技術を受け入れて、主体的に変化して行けるかどうかかもしれません。

そんな柔軟な応用力が会社としても、個人としても求められる時代になってきたということでしょう。

先日の日本マーケティング学会で、一橋大学で経営戦略を研究している楠木健教授の講演を聴かせてもらいました。

楠木健教授によると、経営戦略には必殺技はいらない。

少しづつの優位性をどう作り、どう組み合わせて、勝てる事業プロセスを作るかだと仰っていました。

当社もまずは、

1)弱点のシステム環境を改善し、

2)組織の体制補強を進めて、

3)新しい価値を生む装置型の固定収益ビジネスも構築し、

それらを組み合わせることで良い事業の流れを作って行きたいと思います。

楠木先生の講演内容はとても共感できるのでしたので、早速、先生の本を2冊購入しました。

会社を良くするために、週末に頑張って勉強します。

2016年11月 9日 (水)

事業構造を変えること

インターネット調査の市場成長も止まり、事業環境は年々厳しくなっています。

当社もインターネット調査を中心に18年も事業を行っていますので、新しいビジネスモデル、新しい収益サービスを作るべき時期に来ています。

しかし、まずは既存事業であるインターネット調査の競争力を高めて、そこで一定の収益を確保しながら、新しいビジネス開発に投資をして行くことが必要だと考えています。

インターネット調査の競争力を高めるためには、

1)システムインフラの不安定さを解消する。(岩佐さん、高井さんに取組んでもらっています)

2)アンケートシステムの効率性を高める。(JCP×MOをまず進めます)

3)春の人材流出で弱体化した生産体制を補強する。

この3つを進めることだと考えています。

これによって、市場成長率の3%程度の成長は確保して、必要な事業資金を確保します。

そして、TextVoice事業と、MyELデータ協業事業等で、安定した固定収益を作り、次の成長に向けた事業展開の動きを強めます。

今はこの構造変化の途中でもがき苦しんでいるところですが、この2つの新事業が動いて来れば会社は良くなります。

それをできるだけ早く、着実に進めていきたいと思います。

2016年11月 4日 (金)

またドタキャン?

現在RGで2名と、SG1名、ST1名の体制補強を進めています。

そのため毎週かなりの人数の書類選考と、4、5人の面接を行っています。

そして、今週も「企画営業」で応募のあった方が、面接の約束をしていながら、何の連絡もなく来ませんでした。

この方は京都の某有名大学を出て、3年半、地方銀行で営業をしてきた26歳の方で、5ヵ月前に退社をしています。

経歴だけ見るとしっかりしているようですが、約束した時間に何の連絡もなく来ないようでは、社会人として失格です。

これで今回の採用活動で4人目のドタキャンで、こんなに多いのは初めてです。

私と岡島さん、栗田さん、小池さんの4人が時間を調整して、面接の準備もして待っていたのに本当に迷惑な話です。

以前はこの様な当日ドタキャンは殆どありませんでしたが、この数年で急に増えています。

転職が増えて、転職情報も沢山あり、手軽に応募できる環境の影響なのか、ゆとり教育の影響なのか原因は分かりませんが、当日ドタキャンは20代の方ばかりで、何か日本社会がおかしくなっているのではないかと心配になります。

約束したことは守ること、人には迷惑をかけないこと、これが社会の基本であることは今も昔も変わらないことだと思います。

少なくとも私たちは、お客様にも、モニターにも、お取引先にも、同僚にも約束は守り、誠実に対応することを大切にして行きましょう。

2016年10月21日 (金)

当日のキャンセル

うちは優秀な社員の皆さんによって成り立っている会社で、スタッフの能力と、技術力と、責任感と、サービス精神が命です。

それだけに採用にはできるだけ力を入れて取組み、できるだけ早く補強をしなければと焦りながらも、妥協はせずに進めたいと考えています。

しかし、沢山の方と面接をしていると、これはちょっとなあ、、、と思う事があります。

当日、約束の時間になっても来られないのでどうしたのかなあ?と思っていたら、面接の時間の1、2時間前に、転職サイトの書き込みで「今日は体調が悪いので行けなくなりました。」という様なメッセージが残っていました。

そんなことが契約社員の採用面接で2回も続けてありました。

こちらも社員の採用は非常に重要なので、真剣モードで臨んでいます。

そして、大の大人が4人も時間を調整して待っていて、その人をちゃんと理解をするために資料に目を通して、何をどの様に質問して確認しようかなども準備して待っているので、当日の連絡なしのドタキャンには本当にガッカリします。

せめて当日のキャンセルなら、電話の1本も入れるのが社会人の常識ではないでしょうか。

そんな無責任な人が入社せずに本当に良かったというのが1番の感想ですが、社会人になって何年も経っているのに、どうして相手の立場を考えられないのかなあと思うと、ガッカリを通り越して少し寂しくもなります。

2回の面接と適性検査で、その人の信頼性まで判断するのは難しいことですが、極力、信頼できる誠実な方に来てもらえるように、真剣モードで取組みたいと思います。

来週、1次面接と適性検査をクリアした、R1、R2候補の2名の方と最終面接を行います。

2人ともとても優秀な方ですので、来ていただければ下期の戦力になってくれると思います。

少しでも早くRGの皆さんが正常な業務になるよう、採用に尽力します。

2016年10月13日 (木)

電話でのアポイント営業

新しいお客様を見つけるのは大変なことです。

当社はこれをMyEL登録者に、メール&コールでアポを取り、直接訪問して業務紹介をすることで進めています。

1度もお会いしていない会社や営業に、大切な調査の相談は来ませんので、新しいお客様と直接会って、良いコミュニケーションを続けることが大切です。

以下はある大企業で営業をやっている方の自己PR文の抜粋です。

彼は「1日350コール、通話時間3時間という目標を達成してきました。」とのことでした。

こんな大企業でも、毎日350件ものコールを続けることで新規開拓を続けています。

そして、それでもおそらく3、4件しかアポは取れないのだと思います。オープンリストから電話でアポが取れるのは1、2%だと思います。なかなか厳しい戦いです。

しかし、MyEL登録者では20~30%はアポが取れますので、オープンな電話営業と比べれば、20~30倍も効率の良いアプローチができるということです。

電話での連絡は面倒ですし、大変な仕事ですが、常にこれを進めていかないとお客様は広がりませんし、会社がハッピーになるのに不可欠な受注という血流が作れません。

営業の皆さんは、自分達はお客様に役に立つサービスが提供できることを信じて、外向きな営業活動を進めて下さい。

そして、新しいサービスであるTextVoiceのご案内もお願いします。

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電話でアポイントメントをとる際、社長(決裁者)と話すことがポイントなのですが、初めはコールをして社長と話せる「社長率」が5%未満でした。最近は時間別・業種別に社長が出る率を自分の実際のコールから集計しています。より効率的に社長と話せるようになり、新卒で社長率が最下位だったのに対し、今では1位になることができました。 

また誰に対しても同じ口調で話すのではなく、美容業界の方には優しく、スクール業界の人には礼儀正しくなど、相手の業界や第一声によって言葉使いや話す速さを変えました。その結果、より話を聞いてくれるようになり、通話時間が伸びました。 

テレフォンアポイントメントをすると、快くない言葉をかけてくる人も少なくありませんでした。辛くもうやりたくないと思う日も多くありました。しかし、1時間毎の目標コール数や通話時間など目標を持って毎日の業務にあたり、1日350コール、通話時間3時間という目標を達成してきました。

目標に届かないときは休憩時間や終礼後を使い、少なくとも日々の行動目標はこなせるよう粘り強く努力を重ねてきました。

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2016年10月 6日 (木)

リサーチャーは特殊な仕事?

RGのスタッフ採用を進めていることはお伝えしている通りです。

ポテンシャルの高そうな若い方の応募は沢山あるのですが、最近はなかなか未経験者の採用に踏み込めておりません。

これまでにも別な業界で3、4年働いてから、マーケティングリサーチの仕事をしたいという20代後半の未経験者を、この10年で10人近く採用しました。

しかし、結果的にはそれらの方は、ほぼ3、4年で全員が退社をしています。

そして、現在当社で頑張ってくれて、当社を支えてくれている13人のリサーチャーの皆さんは、全員が当社が初めての会社か、前職でもリサーチを経験している人だけになりました。

先日インテージの役員からも「リサーチ未経験をリサーチャー候補で採用しても定着しないので、もうだいぶ前から経験者しか採ってませんよ。」という話もお聞きました。

おそらく現在の仕事が合わず、別業界への転職を考えている人にとっては、『マーケティングリサーチ』はスマートでかっこいい仕事というイメージがあるのかもしれません。

しかし、実際にやってみるとデータと時間との闘いで、地味でコツコツしたことを、集中して粘り強くやり続けなくてはいけない大変な仕事なので、イメージと大きく異なるのではないでしょうか。

リサーチャーは、実際にやってみないと分からない特殊な仕事なのだと思います。

そのため、できるだけリサーチの実務経験があり、リサーチの意義や、面白さや、そして大変さや、辛さも分かっている方に来てもらいたいと考えています。

しかし、RGは春の人員減でかなりタイトな業務が続いているため、早く体制の補強を進めなくてはいけません。

できれば篝さんや鈴木さんの様な経験者を採用したいが、体制補強も急務といういう状況であるため、どこまで経験者に拘れるかは微妙なタイミングになりました。

9月は10名の方と面接をして、3名の方に適性検査をお願いしています。

もう繁忙期が間近ですから、RGの体制補強は極力急いで進めます。

2016年9月27日 (火)

大手システム会社への提案

TextVoiceがうまく発展できるかどうかは、当社の将来にとってとても重要なことです。

オリジナリティの高いサービスで、安定的な固定収益を作ること。

そして、既存事業のインターネット調査ともシナジー効果も作ること。

そんな願いを込めて4年前から高根先生にお願いをして取り組みを開始して、森さん、栗田さんという優秀なスタッフを動員して、当社としてはかなりの投資もしながら、TextVoice事業を推進しているところです。

ただし、当社はシステム販売の経験がなく、営業組織も限られています。

そして、まだ売上が小さくて費用持ち出しの状態ですから、営業人員を増やすことも困難です。

そんなことから、CTCSP社と、GMOリサーチ社の2社と7月にTextVoiceの販売代理店契約を結びました。

それに加えて、ある大手システム会社の事業開発担当部署の知人にアポイントをいただいて、1ヵ月ほど前に栗田さん、森さんとTextVoiceのデモ説明をしてきました。

そして、ご担当のお2人にお試しIDを使っていただいてから、またお打合せに伺いました。

彼らもビッグデータビジネスの1つとして、テキストマイニングには興味を持っていて、何らかの形で販売協力をしてくれそうな方向で動いています。

システム営業の方も沢山いて、色々なクライアントがおられる大きな会社です。

彼らがクライアントからテキスト関連のご相談をいただいた時に、TextVoiceを紹介してくれる流れが作れたら、かなりの成果は出てくるように思います。

また彼らのソリューションの内部機能としてTextVoiceが取り入れられれば、大きな可能性が広がります。

この商談はこれからですが、TextVoice拡販の有効な手段になると思うので、粘り強く交渉を進めます。

おそらく相手が大企業なので実現までには半年くらいはかかるでしょうが、今後の展開が楽しみです。

2016年9月14日 (水)

売上-経費=利益 が基本

できるだけ自社パネルを優先して使い、外注パネルは必要最低限の利用にすることは、皆さんも意識してくれていると思います。

「まずは自社パネルを使い、そこで不足する分だけ外注パネルで補う。というのが社内ルールです。

最近1部の方が勘違いをしているのでは?と感じたので、1つ説明をさせて下さい。

会社の決算は個別案件の粗利率ではなく、いくら会社に入り(売上)、いくら社外に出るか(経費)で決まります。

そして、会社の決算は、売上-経費=利益で、事業を通じてどれだけの利益(現金)を社内に残せるかの戦いです。

先日ある案件の相談で、「自社で対応するよりも、すべて外注で対応した方が粗利が良くなる。」という話を聞きましたが、、、

外注パネルを使って個別案件の粗利を良くしても、外注費が増えるとその分の経費(現金)が会社から抜けてしまうため、売上-経費=利益の決算では、確実に大きなマイナスになります。

「個別案件の粗利を良くするため外注あする。」という考えは間違いです。

そして、「この案件でどれだけの現金(売上―経費)が会社に残せるのか」を基準に調査の実施計画を考えて下さい。

それから「マイボイスモニター」の不満の1つが、調査の依頼件数が減少していて、ポイントが貯まりにくいということがあります。

自社パネルを使わずに外注パネルを使うと、アクティブパネルが減少してしまいます。

そのため、引き続き自社パネルの利用優先と、外注費削減の協力をお願いします。