ビジネス Feed

2009年8月12日 (水)

パネル協業

朝会と各グループ会でも説明をしましたが、現在、インテージさんとインターネット調査の分野での協業を進めています。

その1つが彼らが化粧品やヘルスケア、ヘアケア関係の情報提供を行っている「SLI」というパネル調査での協力になります。

SLIはこれまで紙ベースで上記カテゴリーの購買情報を集めて、その情報を加工して各メーカーや流通企業に販売をしていました。これをWEB化することで規模を拡大して、情報収集の効率化も高めるのが狙いです。

ただ、自社で組織している「Qモニター」だけではカバーしきれない階層があるので、その部分を当社のモニターで補完をするものです。

「ビューティ・ダイヤリー」~美と健康のお買い物調査~、に3~4千人のマイボイスモニターが参加します。

参加者が対象商品を買った時に、弊社のサイトにログインして回答ボタンを押し、インテージの日記サイトで買い物情報を入れると、マイボイスのポイントが付くという流れです。

インテージさんにとってはSLIのWEB化が促進でき、当社にとっては固定収益が確保できるというメリットがあるため協力することにしました。

以上、今回の「パネル協業」について概要を連絡します。

2009年6月30日 (火)

独立自営

自営でモデレータをやっている友人の角田さんが、もう1人のモデレータと一緒に来社しました。

角田さんはCRC時代の同僚で、もう20年以上の長いお付き合いになります。とても優秀なリサーチャーとして活躍していましたが、定性分析のプロになりたいということでモデレータの研修を受けて、10年以上も自営でモデレータを続けています。

もう1人の方も同じく自営のモデレータをやっている方でした。

2人とも10年以上のベテランで、仕事もしっかりやっていただけそうなので、これから当社の定性分析などでご協力いただこうと話しています。個人でやっているので費用もかなり安くできますし、技術力はしっかりしていますので、きっとお客様に喜んでもらえる仕事をしてくれると思います。

上辻マネジャーにも打ち合わせに出てもらったので、グルインやデプスを頼みたい時は上辻さんに相談して下さい。

独立して10年以上も1人でやるのは大変な努力が必要です。

打ち合わせの後に食事をしたら、仕事に終わりの時間がないことや、突然ぱったり仕事が空いてしまったりするのが精神的に大変だと言っていました。

独立して1人でやるということは、技術力や営業力ももちろんですが、1人という不安と常に戦い、どんな時でも自己コントロールができる強い精神力が必要です。

私にはちょっと難しそうです・・・

2009年6月23日 (火)

ブラブラ

先週、SPSSさんの「Data Mining Day 2009」というイベントがありました。

090611_1839001 私はあまり時間もないので参加を見合わせていましたが、先方の部長さんから米国本社の社長が来るので、レセプションだけでも出てもらえないかとういうお誘いをいただきました。

レセプションは夕刻だし、こういうところでビジネスができることも多いので顔を出すことにしました。会場は渋谷のセルリアンタワーの最上階でしたので眺めは抜群によかったです。

行ってみると50人ほどの小さなパーティでした。何時もお世話になっている大学の先生や顔なじみの方に挨拶をして、仕事で接点のありそうな会社の方を見つけて情報交換をして回りました。

それから、SPSS米国本社のプロダクト開発の責任者が、日本のユーザーの意見を直接聞きたいというので、翌日に来社いただいて新井さんと森さんにヒアリングに対応してもらいました。

森さんに聞いたら話しはとても盛り上がったそうです。今後のSPSSの開発に少しマイボイス(森さん)の厳しい意見や要望が反映されるかもしれませんね。

人と会わないとビジネスは生まれません。どこで何が繋がるか分かりませんので、余計と思えるこんな活動も意外と大切だったりします。

2009年6月17日 (水)

客先訪問

SMBCキャピタルのご担当者が来社されました。この方はこの3ヶ月で3回目の来社になります。1回目はある方の紹介で業務紹介にお見えになり、2回目はある提案をいただきましたが見送りになりました。

そして、今回は「ある会社を紹介したいので」というアポイント依頼がありました。

話を伺ってみると「ネットマイルさんって知っていますか?」とのことでした。こちらは社長も良く知っているしお取引もしていると答えると、「やっぱりそうですよね。もし接点がなければと思ったのですが・・」という流れから、最近の景気やベンチャーキャピタル業界の話をされて帰りました。

「ネットマイルを紹介」というのはアポを取る口実でした。

でも彼はにこやかで人柄も良さそうで、金融やVCの知識や経験が豊富で、何かの時には相談できる人だと感じています。そのため彼の来社は迷惑ではありませんし、また何かあれば来て下さいということで終わりました。

継続的にお客様とお会いするのはなかなか難しいことですが、優秀な営業の方はこんな風な理由を付けながらお客様訪問を続けています。この会社でも月に40件の訪問が目標になっているそうで、これからも時々会ってもらえると助かります。とも仰っていました。

色々と情報のアンテナをはり、お客様に喜ばれそうなネタも用意しながら訪問を続けることが大切です。そして、お客様に受け入れられるには、ある分野の知識や経験を持っていることが条件になると思います。

それがないと、忙しいビジネスマンのアポは取れませんし、何度も会って話せる関係は築けません。

当社もVCと同じ無形のサービスを提案する難しい営業です。それだけに自分の人間性を売り、リサーチやマーケティングの専門知識や経験を積むことが必要です。

営業の皆さんには自分の人間性を売り、よく勉強をしながら沢山の実務経験を積んで、案件がなくても訪問が喜ばれる存在になって欲しいと願っています。

2009年6月15日 (月)

フィールドノート

090523_1327001 私がいつもこんな緑の小さなノートを持っているのに気付いている人いますか。

何か安っぽいノートですので「少なくとも社長なんがからもっと高級な物使ってよ。」と思われているかもしれませんね。確かに紀伊国屋で170円で売っている安価なノートです。

これは実はヒアリング調査に便利な「フィールドノート」なんです。CRC総研時代の先輩が私がヒアリング調査に行く時に、これが便利だと紹介してくれて使い始めました。

ヒアリングに行くと聞いた内容の概要をすべてこのノートに書いて、後からヒアリングシートにまとめます。メモをしないと聞いた内容はどんどん忘れてしまいますが、このノートを見るとかなりの内容を思い出して記述できました。

小さいので相手にあまり書いているというプレッシャーを与えないのと、ハードカバーですからどこでもメモが書けるのが便利です。

また営業時のヒアリングにも使えるのも良いなあと思って、もう25年も使っています。

ヒアリング調査のことは思い出せばまだ20回くらい書くネタはありますが、もう飽きたと思うのでこのくらいにしておきます。

ヒアリング調査のご質問があればいつでも言ってください。

2009年6月12日 (金)

海外ヒアリング

もう1つ海外ヒアリングの事例も紹介します。

前にも書きましたが、今はもうない第一勧業銀行の「投資環境調査」というお仕事を6年くらいやらせていただきました。銀行のお客様が海外直接投資をする時に必要な、外資政策、労働環境、産業、税制、インフラなどを調べてガイドを作るものでした。

国内にある関連文献と、大使館や在日関連団体へのヒアリングと文献収集、公認会計事務所(CPA)に対する原稿依頼と、実際に現地に行って関係省庁や関連団体と、その国に進出している日系企業のヒアリングを行うものでした。

だいたい週末にでかけて1週間ほど滞在して、25ヶ所位を訪問します。知らない国で地理感はないし、時々相手が外人さんになるし、1日5~6件はアポが入れられていて、夜は駐在の方などとの会食もあって、結構疲れる仕事でもありました。

ただ、この仕事で、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、シンガポール、タイ、マレーシア、香港、メキシコなど10ヶ国も行くことができて、沢山の方に海外でお話を伺ったのは貴重な経験になったと思います。

人から直接話を聞かせていただく「ヒアリング」は、1番新鮮で、実態を反映した深い情報が得られます。その反面、アポを取ったり訪問したり、1件の訪問で2~3時間もかかるのでとっても非効率な手法でもあります。

その面ではインターネット調査の対極にあるのかもしれません。

いきなり海外ヒアリングという訳にも行きませんが、官公庁案件のヒアリングあたりから取組んでみるのが良いかもしれません。

ヒアリングは誰でも頑張ればできる仕事です。あとは工夫をしながら場数を踏むしかありません。

2009年6月11日 (木)

民間ヒアリング

官公庁より民間調査の方がヒアリングのハードルは高くなります。

私の頃は帝国データバンクのCOSMOSで調査対象の企業を抽出して、500円のテレカ等を謝礼とした郵送アンケートを行います。その回答者の中から興味のある方等にお願いして、30分~1時間ほどお話を伺わせていただく流れでした。

こんなサービスができたら利用したいかや、利用するための条件を詳細に伺う内容が多かったです。「会員制医療クラブができたら」、「こんな研修施設ができたら」、「北海道のXXに進出する可能性は条件は」、「こんな衛星サービスができたら」など事業開発系の調査を沢山やりました。

標準的なスペックは、郵送調査で3000社に調査票を送り、200~300社の回答を分析し、10~20社のヒアリングとともに考察するというものでした。

ただある時に、工務店や販売店を首都圏で300件、大阪圏で100件の合計400件をたった1ヵ月半で訪問してヒアリングするというお題がありました。1日13件以上をこなさないと終わらない計算です。これは本当に汗だくで胃の痛い大変な仕事でした。

3000円の謝礼はありますが、どこの会社の何の目的の調査かもいえません。それで忙しい中、会って話しを聞かせてくれとお願いするのですから大変です。

膨大な工務店リストにかたっぱしから電話をしても「忙しい」、「間に合っている」、「協力できない」とガッチャンガッチャン切られます。でも納期はあるし、契約して約束したことですから「できない」とは絶対に言えません。それではクライアントの信頼がなくなります。

何十件に1件の割合でやっとアポを取り、約束の時間に訪問してみると不在ということや、昼間なのに俺のビールを飲んだら話してやると言われたこともありました。

この人も結果的にはとても良い人で、ビールを飲んで気に入ってもらったら色々と教えてくれて知人の工務店さんを何社も紹介してくれました。

私がリーダーで6人のチームをまとめ、何とか1ヵ月半で400件の訪問ヒアリングを敢行しました。それから1週間ほどでレポートを書きました。時間がないので土日も出て、最後は会社に泊まって徹夜で書いたのを覚えています。

そんな綱渡りで仕上げましたので、最後に調査結果をプレゼンをした時に、お客様から喜んでいただけた時は本当にほっとしました。

この会社さんとは今だにお取引をいただいています。

一緒に汗を掻いて働くとお客様とも仲良くなれるみたいですね。

2009年6月10日 (水)

官公庁ヒアリング

ヒアリング調査といってもあまりイメージできない人もいると思うので、少し事例を紹介します。

官公庁関連だけでも毎年4、5本はヒアリング調査やっていました。民間のマーケティング関連も同じくらいはありましたから、ヒアリング調査は年間で8~10本、累計で100本位はやったと思います。

小さい案件で10件、多いものだと300件というものもありました。自分で回るのは10件くらいが多かったので、1,000回くらい訪問ヒアリングをした計算になります。

その時はいつも大変でしたが嫌な思いではありません。全体的には楽しかったです。

官公庁だと「電源地域景観対策調査」というものを4年間もやりました。これは原発対策の予算を地域の景観対策に活かすためにどうしたら良いかをまとめるもので、住民アンケート調査と、専門家委員会、それから色々な関係者のヒアリングをやりました。

こちらは北海道から九州まで電源地域の市町村を尋ね、そこの役所のご担当者や、電力会社のご担当者から話を聞きました。毎年20件位はヒアリングをして、その結果を委員会で報告していました。

それから、「建材流通効率化調査」という仕事も3年間やりました。こちらは委員会と、建設会社や建材メーカーへの郵送アンケートとヒアリングをもとに、何をどうやれば建材の流通市場の効率化が図れるかをまとめるものでした。

これは建設会社や建材メーカーなどを対象に、毎年30社くらいは回りました。こういうヒアリング調査で、実はね・・・、という感じでお話いただいたことが貴重な情報だったりします。

ただ、全体的にはアンケート調査の結果を裏付けるものであったり、個別ヒアリングも行って深堀の検討もしてこういう結果になったというプロセスを経ることで、調査結果の信頼性を上げる位置付けも多かったです。

官公庁案件のヒアリング調査はモデレーターの様な特殊なトレーニングはいりません。それなりの立場の方ときちんと話ができる、コミュニケーション力があれば十分に対応できる仕事です。問題はありません。

2009年6月 9日 (火)

ヒアリング

先週、東京都の案件でアンケートと、ヒアリング仕様の調査に応札しました。結果は20社もの応札があって当社は残念ながら11位で失注でした。

官公庁の調査は、文献調査、アンケート調査、ヒアリング調査、委員会運営の組み合わせのものが多いです。

その中のアンケートが郵送や訪問からインターネット調査にシフトする動きがありますので、当社のチャレンジできる機会は増えてくるでしょう。

郵送調査は昨年度いくつかやってみて少しづつ経験値が上がってきました。文献調査は関連資料を集めて整理するだけですし、委員会運営は資料を準備して議事録を作るくらいなので十分にできると思います。

後は「訪問ヒアリング」をどうやるかです。

ヒアリングの目的はグルインと同じで、アンケート結果の裏づけをとったり、何故、何、どうして、どうやれば、という情報深化を図ることです。

これも官公庁調査の場合はそんなに難しくありません。ほとんどは回答してくれた企業や関連団体にその官公庁名の依頼状を送ってお願いしますので、アポは簡単に取れますし、内容も簡単です。

私も嫌というほどヒアリングをやりました。誰に教わったわけでもありませんでしたが、入社2年目からは試行錯誤ながら1人でやっていました。というより当たり前の様にやらされていました。

ヒアリングの基本は何が狙いかを明確にして、ヒアリングシートをしっかり作っておくことと、とにかく明るく話しやすい雰囲気を作って、聞くことに徹することだと思います。

訪問ヒアリングは色々な企業の色々な立場の方から直接お話を伺うのは刺激になりますし、意外に楽しい仕事だったりします。

当社はインターネット調査が中心で、営業と生産を分けているため、リサーチャーが外に出る機会が少ないことが気になっています。今後はヒアリング調査などにも取組むことで、リサーチャーがもっと外向きに動ける環境にしたいと考えています。

機会がありましたら、ヒアリング調査にもトライしてみて下さい。

2009年6月 5日 (金)

大学友人

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の大西専務がお見えになりました。

大西専務はもともと伊藤忠商事の方で、当社が立ち上がるころにインターネット事業部長として赴任してきた私のだいぶ目上の上司だった方です。

「ちょっと個人的な頼みなんだけど・・」との連絡でしたが、慶應大学時代の友人がIT関係の海外調査をやっているて、当社とビジネスの接点があればということで、ご友人とそこの会社の社長をご紹介いただき情報交換をしました。

その後4人で会食をしました。大学時代の出来事や、その後のお互いの仕事のことを楽しそうに話しているのをみて、やっぱり学生時代の友人って良いなあと思いました。

大西専務は大きな事業本部の責任者なので直接の部下は1,000人近くいると思いますし、大変な激務をかかえているはずです。私達と食事をしている間にも5回くらい携帯が鳴ってその度に退席しておられました。

そんな時でも友人の頼みに時間を作り、一肌脱ぐところが大西専務の人間性なのでしょう。

ビジネスの世界も最後は人のネットワークであり、人と人の信頼関係ですから、こういうことってとても大切なんですよね。

2009年5月13日 (水)

顧客対応力

当社は専門サービスを提供している会社ですので、営業もリサーチャーも専門知識を身につけて、お客様の要望に対応できることが必要になります。

そのためには、皆さんが主体的に勉強すること、色々な新しい仕事に積極的に挑戦すること、そして、学んだ知識や経験を自分なりに理解し、整理し、体系化することで、顧客対応力を向上させることが重要だと思っています。

お客様には事業領域の知識では絶対に適いません。例えばお客様がNTTドコモさんだとして、通信分野に関する知識ではお客様を上回ることはないわけです。

ではどういう立場で私達が存在し、お役に立てるかというと、リサーチやマーケティングの分野での知識や経験がお客様より多く、お客様が気付かないことや、分からないことにお応えできて、初めて価値が認められるのだと思います。

お客様は自社で対応できないことを相談してきます。その時に対応した担当者が基本的な専門知識もなく、適切な提案もできなければ、その人に相談したい、仕事を頼みたいという気持ちになりません。

良い仕事ができるかどうかは、お客様とのやりとりの中で「この人は良く分かっていそうだな」、「色々経験しているみたいだから、安心して任せられそうだな」と思っていただけるかどうかがにかかっています。

最近、まだこんな知識もないのか。この人はあまり勉強していないな、プロとしてやっていく自覚が足りないないんじゃないかと思うことがあります。

主体的に学習することと、自分なりに知識や経験を理解し、体系化して仕事の対応力を高めることは専門サービスで生きていくための最低限の条件です。学習しない人、努力しない人には実績も、お客様の信頼も付いては来ません。

そして、自分の専門性と対応力が認められて、お客様から色々なご相談をいたくようになり、自分の言葉でしっかり対応できるようになって、初めてこの仕事の遣り甲斐や面白さも感じられるのだと思います。

「専門サービスのプロ」として生きていくということは、そういうことではないでしょうか。

2009年4月27日 (月)

サテライト

090319_0907001 少し前に、小池さんと長谷川さんが博報堂アイスタジオさんで「サイト評価サービス」の説明会に同行させてもらいました。

博報堂アイスタジオさんは、博報堂Gでサイト構築などを専門としている会社です。そして、当社の「サイト評価」を彼らのサービスメニューに加えてもらうのがプレゼンの目的でした。

当日は15名の参加者があり、小池さんのプレゼンを熱心に聞いてくれたので、良い展開になることを期待しています。

同社は博報堂のグループ会社なので赤坂か田町かと思っていたら、場所は「江東区の豊洲」でした。豊洲はマンションやビルが沢山できていると聞いていましたが行くのは始めてでした。

アイスタジオさんが入っているオフィスは、緑の芝生や池もある周辺環境の良い場所でした。私もこの様な緑の多いオフィスは大好きです。

でも実際に毎日通って仕事をする場所となると、サテライトオフィスはお客様へのアクセスが遠いし、食事や買い物をする場所も少ないので結構大変です。

私もCRC総研の時に、多摩センターに4年と、東陽町で7年働きましたので、サテライトの不便さや非効率さは身にしみています。

オフィスで1番重要なのはお客様までの足回りだと思います。そういう意味では竹橋のロケーションは、ほとんどのお客様まで30分以内で行けるので悪くないですよね。

インターネットの世界はメールのコミュニケーションが中心ですが、やはり最後は会って話をしてなんぼだと思いますね。良いビジネスを作るにはフットワークの良さが大切と思います。

2009年4月23日 (木)

無駄取り

前期は大幅に売上総利益率(粗利率)が低下してしまいました。

原因の1つは大幅な受注不足ですが、もう1つは粗利率の悪い不採算案件が増えていることがあります。

そして、「不採算案件が増えている。しっかり不採算案件の無駄取りをしないと、会社は良くならない!」という遠藤監査役からの指摘を受けて、12月から不採算案件の「原因調査」と「無駄取り」に取り組んでいます。

個別に不採算案件を調べてみると、確かに沢山の「無駄」があることが分かりました。

見積にないレポートを作成したり、クライアントからの要請に応じて回収数を増やし、ポイントが見積より約30万円も多く出ている案件までありました。

これでは会社の粗利率が下がっても仕方がありません。

そして、問題だと思ったのは、見積外業務のやるやらないを担当者個人が判断をしていることです。

ポイント経費を見積より30万円多く出すということは、30万円の値引をするのと同じです。

それはその値引額の職務権限を持った人が判断すべきことで、ケースによっては営業が客先に増額をお願いしなくてはいけません。決して担当者が「お客様から頼まれたからやる」というものではなく組織として判断するのが基本です。

お客様から見積外の業務のご要望が来た場合には、自分だけで判断せず、必ずマネジャーに相談して下さい。

会社としてもこの様な無駄が発生しない仕組みを考えますが、多額の追加経費の発生する業務を上司に相談なく実施することは、職務権限規約に違反することにもなりますのでご注意下さい。

まずは生産性と収益性を向上させるため、組織内の「報連相(報告・連絡・相談)」の徹底をお願いします!

2009年4月17日 (金)

ヒルズ族?

090323_1432001 昨年度からお世話になっている組織活性化研究所様を訪問しました。

こちらは慶應大学で市場調査論の講師だった高根所長が20年以上前に立ち上げた会社で、3~4人のスタッフで運営しています。

主にデータマイニングやテキストマイニングを活用した、企業課題のソリューションを提供しているそうです。http://www.icas.co.jp/info/

面白い分析サービスを提供している会社だと思っていましたが、オフィスが六本木ヒルズレジデンスと聞いて、その部分にも興味が沸きました。

六本木ヒルズレジデンスはライブドアの堀江さんが住んでいたことで有名な高級マンションです。そんな場所でどんな風に仕事をしておられるのかも知りたくなりました。

高根所長さんは60歳くらいの方で、Tシャツとコットンパンツのラフな格好をしていました。

そして、物腰は柔らかでざっくばらんな方でしたが、データマイニングに関しては誰にも負けないという自信とオーラを感じさせる方でした。

こんな風に、ご自身の高い専門性を活かして、自由なワークスタイルで活躍されている方もおられるのですね。

こんな「ヒルズ族」もいるのだなと、また1つ勉強になりました。

2009年4月 7日 (火)

コンサル

先日ある大手の外資系コンサルの役員をしていた方と食事をしました。

彼とはもう7年のお付き合いで、何度かお仕事もいただいています。その方から会社を変わるというご連絡をいただいたため食事をお誘いしました。

彼は大手コンサルで役員まで上っていった方ですので、仕事の実力がありますし、情報量やビジネスのネットワークも凄くて、お会いするといつも刺激になります。

前の会社には15年以上も在籍していましたが、今回の米国の金融危機で本社の経営が急激に悪化したため、止むを得ず転出することにしたのだそうです。

そして、食事をした2週間後に、その大手コンサル会社(B社)の米国本社が会社更生法の適用を受けたとういう記事を読みました。やっぱり経営的に厳しかったようです。

米国発の未曾有の金融危機が、私達の身近な人にも影響しているんだなあと改めて実感しました。

ただ、彼が「コンサルは自分の実力で生きているので、会社が変わっても全く影響ないですよ。自分は今までと同じように働くだけです。外資系より本国に払うロイヤリティの費用がないだけ良い仕事ができる。」と仰っていたのが印象的でした。

一流のビジネススキルと人的ネットワークのある方は強いですね。こういう方がプロのビジネスマンなんですよね。

2009年3月25日 (水)

値引交渉

昨日に値引き交渉の話をしましたので、以前聞いた少し面白い話を紹介します。

以前、CRC総研に私に社内ベンチャーをやらせてくれた麻生社長という方がおられました。麻生社長は伊藤忠商事の繊維部門の専務からきたバリバリの商売人です。

その麻生社長から、何かの時に値引交渉について聞いたことがあります。

その時は、伊藤忠商事の繊維部門とCRC総研でシステムの価格交渉をしていたのだそうです。そして繊維部門のトップがとても無理な値引要求をしてきたため、担当役員が麻生社長に泣きついて、「社長からひと言いって下さい」とお願いしたようです。

丁度自分の出身部門で、その時の専務は昔からの親しい後輩ということもあり、麻生社長が「XXさん、これ以上引いたら完全な赤字だそうだ。あまり無茶なこと言わないで、このあたりで手を打ってくれよ。」と電話をしたんだそうです。

そしたら、「麻生先輩、私は先輩に若い時に教えてもらったことを守っただけですよ。先輩は中身が分からないものは、相手が言ってきた金額の半額で交渉しろ!と教えてくれたじゃないですか。私は繊維の人間なんでシステムのことは分からないので、ただCRC総研が出してきた金額の半額で交渉しただけですよ。」

と言われたそうです。

「まいったよなあ。あいつにあんなこと教えるんじゃなかったよ。」と社長がぼやいていたのが妙に面白かったので今でも覚えています。

「分からなかったら半値で交渉」というのは、商取引のプロである商社マンらしい話だと思いませんか。

半値の交渉はどうかと思いますが、何でも1~2割引あたりで値引交渉するのが妥当なんではないかと思います。

2009年3月24日 (火)

外注費

「定期データベース」のシステム開発を外注しました。システム以外でもグルイン、モニター不足時のデータ回収、郵送調査の印刷、発送等でも外注をしています。

外注は当社でできないことや、社内で実施するより大幅に効率が上がる業務を依頼するもので、必要に応じて外注をしないと業務は回りません。

でも、社内でできることは社内でやることとや、外注する場合でも極力費用を抑えるように工夫することが必要です。

外注費を抑えるには、1)数社から見積を取ることと、2)必ず値引交渉をすることです。値引交渉って少し言いにくいことですが、高収益の企業では必ず当たり前にやっている商行為ですので、恥ずかしがることではありません。

今回の「定期データベース」のシステム開発でも3社から見積を取りました。

1社は850万円、もう1社は600万円、そして、今回発注したE&D社は400万円でした。開発方法等は若干ことなりますが、1番高い会社とでは2倍以上の開きがあります。

そして、長谷川さん、金子さんと同社を訪問し、先方の社長に「すみませんが、もう少し勉強してもらえませんか」とお願いして、25万円引きの375万円で発注をさせていただきました。

これを1社だけに見積を依頼して発注したら850万円になったかもしれません。その差額は475万円にもなりす。それだけ利益が減って、会社の決算や皆の賞与や昇給にも影響することになります。

皆さんも何か外注が必要になった時には、必ず数社への見積依頼と、値引き交渉を励行するようにお願いします。

2009年3月12日 (木)

伊藤忠EC

当社関連の情報をチェックしていたら、「伊藤忠商事のEC戦略」というページが引っかかってきました。

これ何かな?と思って見てみたら、伊藤忠商事のホームページの中にあるコンテンツで、当社も「生活者対象のインターネット調査会社」として紹介してくれていました。

商売柄、なかなか商社の伊藤忠さんからリサーチをいただくことは少ないですが、こんなとこでPRしていてくれたのかと、ちょっとありがたく思いました。

伊藤忠商事さんも沢山のネットビジネスを立ち上げています。お時間がある時にでも覗いてみて下さい。

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(伊藤忠商事のEC戦略)

インターネットの爆発的な普及に代表されるITの急速な進歩は、個人や企業などひろく社会を巻き込み、いまや 我々の生活に深く根ざしています。伊藤忠商事は情報通信分野を注力すべき分野のひとつにかかげ、e-Commerceの推進にも積極的に取り組んでいます

http://www.itochu.co.jp/main/business/e-commerce/index.html

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2008年12月19日 (金)

委員会

昨日「委員会」でお世話になった先生と10年ぶりにお会いしたことを紹介しました。

「委員会」って皆さん経験ないでしょうからちょっと説明します。

委員会も色々ありますが、私が経験したのは学識経験者(大学の先生)や、関連団体、業界関係者が7~10人が月に1~2回くらい集まり、調査の内容を検討しながら、また関係者で協議したという中立性や、権威付けをするため進めるものです。

だいたい官庁や業界団体などの下に設置されますが、シンクタンクが裏方を務めたりすることも多いと思います。

こう書いてしまうとすごく難しそうですが、段取りさえちゃんとできれば、社内の会議とあまり変わりません。やる気になれば皆さんでも十分に出来るはずです。

私もこの電源地域景観対策調査の他に、建材産業ビジョン策定、繊維板市場予測、アスベスト排出規制、コンピュータウイルス対策、パッケージソフトウェア流通、情報サービスアウトソーシング、東京都展示会などの委員会(の裏方)を経験しました。

私はどの分野の専門家でもないし、誰もやり方を教えてくれた訳でもありませんが、見よう見真似でやったら何とかなりました。

私達は調査のプロとして参加しているので、あとは委員の方々とのコミュニケーション(仲良くなる)と、段取りをうまくやること(飲み会の幹事と同じ)さえできれば大丈夫です。やっぱり必要なのは「リサーチ力段取り力コミュニケーション力」ですね。

これからこういう委員会運営も含んだ案件にもオファーしてみます。もし取れたら「やったことないから出来ない」ではなく、ちょっとだけ背伸びをしてやってみて下さい

大変でも逃げないで、挑戦する気持ちがあれば大体の仕事は何とかなるものです。

2008年12月18日 (木)

東大教授

上野駅で夜の11時頃に電車を待っていたらどこかでお会いしたような方が通りかかりました。よく見ると昔、委員会でお世話になっていた元東大教授の菅原先生でした。

私が独立して会社を始める時も挨拶状を送ったら、「貴方のような若い人が新しいビジネスを始めることは、日本社会にとっても良いことです。私も応援していますので頑張って下さい」的なメールをいただいて、ありがたいなあと思ったのを覚えています。

現在は東大を退官されて東京理科大の教授をなさっています。防災の専門家で震災の時などによくNHKに出てこられるので、「ああ先生お元気そうだな」と思って見ていました。

もう10年もお会いしていないので覚えていないかなと思いましたが、「菅原先生お元気ですか。高井です。覚えてますか」と声をかけたら、「ああ高井君じゃないの。本当にしばらくぶりですね。元気でやっていますか。」と仰っていただきました。

私がまだ30代前半で、通産省関連の「電源地域景観対策調査」という案件を日本建材産業協会の委託で3年間やっていました。その時の調査委員会の委員長が菅原先生で、私が事務局の裏方で実質、調査の進行やレポート作成をやってました。

私が作成した調査の計画や、アンケートやヒアリングの結果や、レポートと提案内容を委員会で審議しながら調査を進めるというものです。

菅原先生とは電車が同じだったのでしばらく昔話をしながら帰宅しました。一緒に敦賀市の原発を見に行ったのが懐かしい思い出です。

建築と防災の専門ですから当社の仕事で接点があるかどうか分かりませんが、今度研究室に遊びに行ってみようと思います。こういう先生と知り合いになれたのも色々な調査案件に取組んだからだと思います。

委員会の運営には、「リサーチ力+段取り力+コミュニケーション力」が必要です。でもこういう運営力を身に付けることで、1段上のリサーチに取組めるようになりますので、是非、皆にも色々な仕事にトライヤルしてもらいたいですね。