業界情報 Feed

2019年10月11日 (金)

ゴルフコンペ?

日本マーケティング・リサーチ協会から『ゴルフコンペ』の連絡が来ました。

同業者同士でゴルフをするってどんな意味があるのか?

そして、それを何故1会員であり、いつも私達が市場で戦っている競合企業のクロス・マーケティングが仕切っているのでしょうか?

いまリサーチ業界はビッグデータや、AIサービスの出現で大きな岐路を迎えています。

そして、この流れに乗れないリサーチ会社が沢山なくなり、JMRAの会員は毎年減り続けています。

New Research の対応が必要だと分かっていても、組織力も資金力もシステム力もないリサーチ会社が殆どで、変わりたくても変われない会社が多い業界なんです。

そんな中で協会が音頭を取って、1会員のクロス・マーケティングが幹事になってゴルフをする意味が自分にはよく分かりません。

先日3人が受講した研修も、調査設計の勉強とのことで1日時間を割いて参加しましたが、大学の先生が検定の説明に終始する内容で、あまり実務には役にたたなかったと聞きました。

JMRAにはインテージに頼まれて日本マーケティング協会(JMA)から切り替えて入会しましたが、業界に対する認識や危機感に温度差を感じています。

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年に一度のJMRA会員有志の自主運営による
『JMRA杯ゴルフコンペ』が、 2019年11月29日(金)に磯子カンツリークラブにて開催されます。

つきましては、ご案内状を、PDFファイルにて添付させていただきますので、関係各所に転送をお願
いいたします。 ************************ ご参加頂ける方は、メールにて以下の方法でご連絡ください。 連絡内容 :参加される方のお名前、会社名、所属、電話番号、 eメールアドレスをお知らせ下さい。 返信メールにて受付のご連絡を致します。 受付は先着順とさせて頂きますが、 OUT/IN各4組の合計で8組の予約を確保しています。 お申込みをお待ちしております。 株式会社クロス・マーケティング XXまでお願いします。 参加される方々には、別途実施要領等ご案内致します。 ________________________________________   一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会 事務局

2019年9月12日 (木)

世論・選挙調査研究大会

埼玉大学が主催の「第9回世論・選挙調査研究大会」が9/21(土)に開催されます。

マーケティング調査ではなく、選挙調査や世論調査の発表会ですが、「(3)アクセスパネルを利用したインターネット調査で選挙予測は可能か」という様なテーマもあり面白いかもしれません。

私もこの大会には3回ほど参加していますが、自分の視野を広げるのには役立ったように思います。

若い社員の皆さんは、できるだけ関連しそうな集まりには顔を出して、色々なインプットをすることをお勧めします。

主体的な勉強を進めて下さい。

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調査関係者のみなさまへ


 第9回世論・選挙調査研究大会を9月21日(土)13時より開催します。

お申し込みは、当センターのHP( http://ssrc-saitama.jp/ ) からお願いします。

大会は竹橋の毎日ホール(毎日新聞本社)で実施します。研究大会のプログラムはHPにてご確認ください。

 なお、参加費用は当日受付にて、資料代として1,000円、また懇親会は別途2,000円頂戴します。

みなさまの、ご参加をお待ちしています。

                    埼玉大学社会調査研究センター長

                             松本 正生

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■第1部
発表( 13: 10 15:30
(1)無作為抽出による WEB 式世論調査の可能性
  萩原潤治(NHK放送文化研究所世論調査部)
(2)地図抽出による確率標本に対するネット調査 -誰が調査に協力するのか
  飯田健(同志社大学法学部) 池田 謙一(同志社大学社会学部)
  西澤 由隆(同志社大学法学部)松林 哲也(大阪大学大学院国際公共政策研究科)
(3)アクセスパネルを利用したインターネット調査で選挙予測は可能か

2018 年沖縄県知事選、 19 年山梨県知事選の事例-
  江口達也(朝日新聞社世論調査部)
(4)質問・選択肢配置が回答に及ぼす影響 -「目で見る」調査のバイアスをとらえる
松田映二(埼玉大学社会調査研究センター)

■第2部
パネルディスカッション (15 45 17:30)
「出口調査、世論調査、まだ大丈夫だったか?」
(1)当日出口調査の精度検証
  事例報告:山下 洋史(中日新聞社)
(2)電話世論調査の精度検証
  論点提示+討論者:菅原琢(政治学者)討論者:堀江浩(朝日新聞社) 大隈 慎吾(毎日新聞社)福田昌史(読売新聞社) 鈴木 督久(日経リサーチ)総合司会:松本正生(埼玉大学社会調査研究センター)

2019年9月 9日 (月)

MR基礎講座

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の「マーケティング・リサーチ基礎講座(秋編)」の案内が来ました。

6月に開催された春の基礎講座はマーケティング・リサーチ経験1年程度の方が対象でしたので、日置さんに参加してもらいました。

今回の秋講座は以下の内容で、マーケティング・リサーチ経験2~3年程度の方が対象です。

SGとRGの各マネジャーに検討してもらい、SGの野口さん、吉田さん、坂本さんの3人が参加することになりました。

当社の業績を良くするためには、営業の皆さんも、リサーチの皆さんも、マーケティングリサーチや、データ分析の基礎的な知識を学んで、専門性のある提案やサービス提供をすることが不可欠です。

これらは書籍などでも学ぶことができますが、この様な業界のセミナーや、川島さんや服部さんにお願いしている社内勉強会等も通じて、組織全体の技術の底上げが図れればと思います。

参加する3人の皆さんは、しっかり勉強して、学んだ知識を業務の価値向上に活かして下さい。

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■2019年度 マーケティング・リサーチ基礎講座
I .マーケティング・リサーチの定義と調査設計から実施まで
II .データ入力、集計から報告書作成まで

日時 :I . 2019/9/11(水) 10:00~17:00
    II .2019/9/18(水) 10:00~17:00
会場 : 一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会 研修室
講師 :I .鈴木芳雄(元ビデオリサーチ取締役)
    II .中山厚穂(首都大学東京准教授)

〇ポイント
 主に定量調査の設計、実施、データ入力、集計、報告書作成の各プロセス
 の実務の基礎と、前提知識となる基礎統計学の演習を中心に学ぶ講座です。
 対象はマーケティング・リサーチ経験2~3年程度を想定しております。

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2019年9月 5日 (木)

1人リサーチャー

インテージの部長をしていた方が、1年ほど前に49歳で独立されました。

彼は大学を出てからずっとインテージでリサーチの仕事に携わり、だいぶ前からマネジャーとして働いていた方です。

会社の中心で働いていた彼が辞めたと聞いて、また、インテージさんもこの数年は離職率が過去最高になっているという話も聞いて、大きな会社も色々あるんだなあと思いました。

そんな彼から1年ぶりに連絡があり、情報交換でお会いすることにしました。

今は自宅で1人リサーチの仕事をやっていて、名刺には「オンデマンドリサーチャー」と書いてあり、なかなかうまい表現だと感心しました。

独立したのは「もっと自由に色々な仕事をやってみたかったから。」ということでした。

で、実際にはどんな業務をしているのか聞いてみたら、

「そうは言っても長年インテージで働いていたので、実はそこからの仕事が殆どで、彼らのレポートを書いたり、若手のリサーチ研修をしているので、まだインテージのスタッフみたいな感じですよ。」とのことでした。

自宅で1人で仕事をするのは、高い技術だけでなく、相当に強い意志がないとできません。

個人事業は替わりの人がいないので、体調が悪くても熱があっても休めないし、納期を間に合わせるためには徹夜も必要になると、独立した後輩からも聞いています。

そして、こんな風にキャリアのある方が、1人リサーチャーとしてレポート作成を受託しているので、レポート代行の価格が異常に低いのも分かった気がしました。

こんなに経験豊富で技術もある個人が相手じゃ、価格的には太刀打ちできないよね、、、

2019年8月19日 (月)

第44回 経営業務実態調査

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)から、第44回の経営業務実態調査が公開されました。

インターネット調査の市場規模推定は、従来型調査会社がインターネット調査会社に頼んだら、2重カウントになっていて、実態より課題に出ているとも言われています。

ただ、こちらがマーケティングリサーチや、調査会社の実態を把握できる唯一の情報ですので、業界の常識として目を通しておいて下さい。(回覧もします)

また、営業の方はどんな業種に、どんな目的の調査の仕事があるのか、この資料も参考にあたりをつけて顧客開拓を進めて下さい。

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<特集> 第44回 経営業務実態調査を公開
マーケティング・リサーチ業界の規模拡大を示す結果となりました
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JMRAでは、毎年正会員社に対して経営業務実態調査を行っています。
これはマーケティング・リサーチ会社の経営に関する業務実態を
時系列調査し、マーケティング・リサーチ業界の動向を把握するため
であり、また海外へ提供する日本のマーケティング・リサーチ業界の
データの基礎資料とするためです。

今回の調査においては、2018年度の回答社94社の調査事業売上高は
1,740億円で、2017年度の1,707億円から33億円増加していること等
が公表されました。

▼詳しくはこちら▼
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=jmra_mm1130&c=1224&n=70667

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2019年8月 7日 (水)

ノウハウ知見と営業

リサーチはデータとともに、知見やノウハウを提供する仕事です。

テキストマイニングもそうですし、アンケートデータベースも、明確な形のないデータを扱う業務なので同じような仕事です。

この様な分野で営業成果を出すためには、リサーチや、マーケティング、データ集計と、そのお客様の業界についての知識と見識が必要になります。

一般に営業に求められる3要素は、1)商品知識、2)迅速性、3)熱意、だとある営業研修に行って教わりました。

確かにその通りだと思います。

そして、マーケティングやリサーチの知見やノウハウは、私達が提供するサービスの商品知識なので、営業の方もしっかり学ぶことが必要です。

知識やノウハウが見に付くと、営業は辛いものではなく、楽しい行為にもなります。

それは、自分が持っている知見やノウハウがお客様の興味を引いて、お客様に役立っていることが実感できるからです。

そして、実はこんな課題があって困っているんですが、良い方法はないでしょうか。と重要なこともご相談いただけるようになります。

自分がCRC総研の時には、リサーチ案件の受注では誰にも負けず、ずっと計画以上の数字も残していました。

いくつか信頼をいただいているお客様を定期的に訪問して話をするだけで、自分のノルマの数字は直ぐに埋まり、若手スタッフ数人分の仕事も取っていました。

でもリサーチを売るというのではなく、お客様のお役に立つために対応している。という気持ちが強かったので、お客様訪問も、打合せも、営業提案も楽しいものでした。

そんな実感を持てるように、皆さんもリサーチ分野での知見やノウハウを身に付けて、お客様の役に立てる様になって欲しいと思います。

2019年7月16日 (火)

JMRX勉強会

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JMRX勉強会は2010年から始まったそうですが、今回は100回記念ということでレイポインターさんの講演でした。

テーマは「マーケティングリサーチ海外動向最前線2019」で、以下の様な内容で70人ほどのリサーチャーが勉強に来ていました。

うちからは私と石井さんの参加でした。

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・新しいテクノロジー&メソッドと、その傾向 ・マーケティングリサーチに変革をもたらすドライバー ・クライアントサイドのリサーチャーやインサイトマネジャーの役割の変化 ・これらを受けて今、日本のマーケティングリサーチ業界/リサーチャーが知っておくべきこと

スピーカー: レイ・ポインター(Ray Poynter)氏

https://kokucheese.com/event/index/569408/

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この公演を聞いてオートメーション技術やAI等で、多くのリサーチが自動化される傾向は強くなり、リサーチ会社も新しい技術を使ったサービスを構築することの必要性を改めて感じました。

しかし、その一方で多くのデータや分析結果を踏まえた、ヒューマンスキルも非常に重要になるということもその通りだと思いました。

データは自動的に取れて、分析も自動化が進む、しかし、それがどんな背景から来ていて、何をどうすれば良いのか解釈して対策を考えるのは、思考力のある人にしかできないということです。

私達はそこを目指して技術力を向上させて、社会的な価値を作らなくてはいけません。

調査が出来て、回答データが取れました。集計もできました。

だけではなく、それはこんな背景と要因からであり、こんな対策をすることが必要だということを纏めて提案する役割です。

そんなとこまで考えて、クライアントの役立にち、評価してもらえるスキルを身に付けることも意識しながら日常の業務に取り組んでください。

それが会社にとっても貴方自身にとっても大切なことです。

2019年7月 3日 (水)

Pマーク審査

先週から説明の通り、先週の金曜日に「日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)」の審査員の方が3名来社されて、朝から夕方まで現地審査を受けました。

岡島さんが事前に良く準備を進めてくれたこともあり、指摘事項は簡単な1か所だけで、非常にスムーズな審査で終わりました。

朝会でもお伝えしましたが、当社のPマークの下には「10820137(8)」という番号が記されています。

この(8)は8回目の更新をしているという記号で、Pマークは2年間で更新なので、もう16年も前から取得しているという証です。

今回来訪された審査員からも「8回目の更新という会社は殆ど見たことがなく、よくそんなに前からPマークを取得されましたね。」と褒められました。

会社が出来て5年目でPマーク取得の申請をしたのですから、おそらくリサーチ会社の中では1番目か2番目か、かなり早い時期での取得だったと思います。

それは私達の出身母体のCRC総合研究所から、「グループ全体で取り組むので、お前のところも申請しなさい」という命令でやったことではありますが、早くから取り込めたことは良かったと思います。

3ヵ月ほど前に、MAPPS社から77万人ものモニターの個人情報が流出するという大事故が起こました。

外部からのアタックによって流出したとのことですが、リサーチ業界全体の信用まで落とすようなとても大きな事故であります。

私達のビジネスは、何十万人という個々人の信用の上で、その大切な個人情報をお預かりして実施しているものになります。

その個人情報を保護して、外部流出が起きないように、システム面でも、人的な運用面でもしっかり取り組むことは、私達の社会的な責務だと強く認識して下さい。

また、ホームページのトップページには、約束事として「個人情報保護方針」も明記しています。

こちらは全員が目を通して、しっかり順守するように努めて下さい。

〇個人情報保護方針 → https://www.myvoice.co.jp/privacy.html

2019年6月 7日 (金)

MAPPS社の風評

個人情報を流出したマーケティングアプリケーションズ(MAPPS)社の対応に対して、厳しい意見がネット上で拡散しています。

確かに個人情報を流出した「アントケイト」については、原因にパッチあてをして5日後にはもうサイトを再開させたり、個人情報を流出した方に対してはお詫びメールを送るだけで、あまり質問にも答えていないようなので批判されても仕方ないかもしれません。

実は同社とは3年ほど前にある取引で大きなトラブルがあり、その時の彼らの対応に疑問を持ったことがありました。

今回の77万人もの大量の個人情報の流出とその対応が、MAPPS社だけでなく、インターネット調査全体の信頼低下にまで波及しそうで、嫌な感じがしています。

いずれにしても個人情報の管理は厳格に進めることが不可欠です。

そして、モニターを大切にして、モニターの皆様には誠実な対応をするのが当社の基本ですので、そこは改めて確認して下さい。

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個人情報流出したとのメールあり。許せない!しかも、流出連絡メール後、数日でサイト再開。今回の原因のパッチあてしかせず、システム全体の危険性は見直ししてないでしょ。この会社は絶対に信用してはいけない!後悔するのは自分ですよ。流出した人間には、簡単なメールで終わらせようとしているし。問い合わせのメールを一週間たちましたが、返信もありません。都合の悪い質問には回答もせず、逃げようとしているみたいです。
 
TEAM M
 
そもそもこのサイトに登録した記憶はなかったんだけどアンケートだったらやったかもでわからない…。ていうか、個人情報の流出ってどういうこと?怖いんだけどね、あんな簡単なメール1本で済ますことじゃないと思うよ。危険なので他で同じパスワード使ってるなら変えろと言うならどのパスワード明記しないと。どれ使ってるかわからないわw 入れないらしいから調べようもないし。不祥事起こした割に不親切、全く誠意がないね。
 
Girl Sub
 
個人情報流出は到底許されるものではない。なぜニュースにならないか不思議なくらいであるがメールやアプリだけの謝罪で済むような問題ではない。早急に打開策と今後二度とこのような事を起こさないという証明を行うべきだと思う。
信頼していたところだけに、対応等に対し非常に残念に思う。
 
夜月
どういった状況か全く掴めないので、本社に直接伺います。せめて情報を開示してください。

2019年6月 6日 (木)

JMRAアニュアルカンファレンス

先週、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)のアニュアルカンファレンスに半日参加してきました。

今年のテーマは「CREATE A NEW FRAME ~次のワクワクを創る~」で、リサーチ業界は変わらなくてはいけない、新しいフレームを作らなくてはという危機意識の表れの様なテーマでした。

私はこのカンファレンスにはもう15年ほど毎年参加しています。

その時々のリサーチ業界の話題や、流れや、次の展開のヒントに気付くことのできる場として捉えておりました。

しかし、今年のカンファレンスは参加人数も少なく、このままではいけないという情報ばかりで、次のワクワクが何処にあるのかは見えない内容でした。

ZOZO役員の基調講演は「AIやビッグデータが進む中、このままではリサーチャーは不必要な職業になるのではないか。いまの市場の変化の中で85%以上の調査会社がビッグデータや、デジタルの動きに何も対応していないのは信じられない。」という警告でした。

そして、「ポスト平成のインターネットリサーチ」のセッションは、インターネットリサーチ品質委員会から「ネット調査パネルのアクティブ率が、この5年間で半減しており深刻な状態にあります。その原因は、1)スマホシフト、2)負荷の大きな調査票(マトリクス)、3)謝礼の低さ、が主な要因で、ここを業界全体で改善して行く必要があります。」というものでした。

これは2年前のカンファレンスでも同じことが報告されていたので、業界全体の改善の取り組みは全く進んでいないようです。

~次のワクワクを創る~ のは各社がそれぞれ悩み、考えて、リスクを取って動きながら作るものなのでしょうね。

会社を良くするのは自助努力しかない。

そんなことを考えさせられる今年のカンファレンスでした。

2019年5月21日 (火)

デジタルマーケティング

ビデオリサーチさんに当社の資本構成が変わったことの説明と、石井さんを紹介するためご挨拶に伺いました。

同社のリサーチ代行を進めることで安定業務を確保し、生産稼働率の安定を図ることは今期の重点施策の1つですので、同社とは良い関係を築いていければと考えながら動いています。

同社のアドホック調査を担当している部署は、この3年間で人員が2割位の10人まで減らされていて、アドホック調査は当社も含む数社のリサーチ会社に委託する方針だと伺っています。

ただ、まだ当社はお試しでご利用いただいている段階で、これまでの当社のサービスに課題や不満も多いため、まだ本格的な流れまで出来ておりません。

早くそれらの課題をクリアして多くの受注が進むように、皆さんの協力をお願いします。

同社がこの3年ほどでアドホック調査の体制を大幅に削減しているのは、社内リソースをデジタルマーケティングに振り分けるためだと伺いました。

それを急速に進めるための構造変革であるようです。

インテージさんも色々なデジタルマーケティングに取組んでいますが、ビデオリサーチさんも同じような変革を進めているということです。

これはリサーチ業界全般の動きであり、市場環境の変化に対応した動きなのだと思います。

当社もTextVoiceや、SNS分析ソリューション、MyEL-BIサービスといったデジタルマーケティングの開発に力を入れているところです。

これらで早く安定した大きな固定収益を確保して、次の10年に向けた収益基盤を構築して行きたいと思います。

2019年3月 7日 (木)

Pythonの学習会

2月のJMRX勉強会で、

「JMRX 第97回【もし元大学教員のITエンジニアが マーケティングリサーチ会社の社長になったら】 =マーケティング・リサーチ会社のエンジニア的改善とDX= 

こちらのテーマでの講演会があり、その講演者がお得意先のアンド・ディ社の新社長になった佐藤哲也さんでしたので、半分は内容の勉強で、半分はご挨拶のため、18:30~20:30の勉強会に参加して来ました。

講演の内容はマーケティング・リサーチというより、8割型はシステムのことで、私にはちょっと難しすぎた気がしましたが、MRとシステムが領域を超えて、どんどんクロスオーバーになって来ていることを痛感させられました。

参加していた約40人の人は、殆どがリサーチ会社の「リサーチャー」です。

何名かと名刺を交換しましたが、インテージ、日経リサーチ、R&D、MAPS、GMOリサーチ、アンド・ディ等の20~30代のリサーチャーが殆どでした。

その様なリサーチ会社の若いリサーチャーが、おそらく1番仕事が忙しいこの時期でも、新しいことを勉強しようと遅い時間に集まって勉強をしています。

そして、最後は佐藤講師から、「これからのリサーチャーは、システムの技術がないと生き残れないと思います。私が講師をやるからPythonパイソン)の勉強会をしてみませんか?、参加したい人は手を挙げて下さい。」との提案がありました。

40名のリサーチャーの参加者のうち何名の方が手を挙げたと思いますか?

正解は25名です。

半分以上の方が新しい技術としてPythonの習得に挑戦したいと答えています。

皆さんも、この様な動きに積極的に対応して、自分の仕事力を高めておいた方が良いと思います。

下記のFaceBookで参加者を募集するというので共有します。

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Pythonパイソン)は、汎用のプログラミング言語である。 コードがシンプルで扱いやすく設計されており、C言語などに比べて、さまざまなプログラムを分かりやすく、少ないコード行数で書けるといった特徴がある。

〇JMRX勉強会

 https://www.facebook.com/JMRX2010/

2019年1月24日 (木)

IBM SPSS Text Analytics

IBMが安価に提供していた「IBM SPSS Text Analytics for Surveys」の発売が中止になりました。

テキストマイニングの需要は高まっているものの、超大企業のIBMのビジネスとしては間尺が合わなかったのかもしれません。

「テキストマイニング(TextVoice)」にとっては、安価なサービスがなくなったので、フォローな情報であると思います。

こちらも業界情報として共有します。

=====(記事転記)=====

IBM SPSS Text Analytics for Surveys が2018年内で販売終了となります。

 このたび IBM SPSS Text Analytics for Surveysが日本時間 2018年12月13日(木)のIBM社出荷をもって『販売終了』となることがわかりました。

それに伴い、弊社では、新規ご契約のお客様からの御見積依頼の受付を2018年11月末までとさせて頂くことと致します。
※保守更新は2020年4月30日まで提供されます。

IBM SPSS Text Analytics for Surveysとは

アンケートの自由回答や日誌などのテキスト・データを分析するのに最適なテキスト・マイニングツールです。(※Windows版のみ)

稼働時には「IBM SPSS Statistics Base」の必要がなく、「IBM SPSS Text Analytics for Surveys」単体での稼働が可能です。

2019年1月18日 (金)

ベンチャーの競争

20年前に私が会社を始めたころは、「インターネット調査」はありませんでした。

その頃の「インターネット調査」は、明らかに「New Research」でした。

そして、同じ頃に設立したマクロミルや、インフォプラント、インタースコープ等とともに、ベンチャー企業同士の競争でした。

みんな小さな組織で、資金もなく、従来型の調査会社からは見下され、非常識な調査を行っているアウトローの様な存在でした。

しかし、今はインターネット調査がアドホック調査の半分近くを占めていて、一番メジャーな調査手法に育っています。

10年ほどはベンチャー企業の戦いでしたが、そこにYahoo!、楽天、NTTレゾナンド(Goo)、GMOといった大規模なネット企業が参入してから業界構造は大きく変貌しました。

実はその頃に3回ほど当社にも大企業から買収の話が来ましたが、全く興味がないと断りました。

そして、Yahoo!はインフォプラントとインタースコープを買収して、ヤフーバリューインサイトを作り、その後マクロミルも買収して、3社ともマクロミルに合併させてから、米国投資ファンドのベインキャピタルにもの凄い金額で売却して、その後、再上場をしています。

そして、マクロミルを成長させるために100時間近い残業をしながら頑張っていた役員や社員は殆ど誰もいなくなり、今もキャピタルが連れて来たオランダ人が社長をしています。

企業とはそういうものなのでしょうか、、

株主と経営者によってはそういう存在になるのかもしれません。

2018年11月20日 (火)

市場調査とMR

貴方は「市場調査」と「マーケティングリサーチ」の違いを正しく認識していますか。

私達は調査を行う専門会社で働いているので、ここの違いも正しく認識して欲しいと思います。

検索してみたら以下の様なサイトがあったので、目を通しておいて下さい。

 混同されがちな「市場調査」と「マーケティングリサーチ」

市場調査の専門書を見ていると、「市場調査」という言葉と「マーケティングリサーチ」という言葉が同じ意味で使われているケースにたびたび遭遇します。しかし厳密には、この2つの言葉には違いがあるため、多少の違和感をおぼえることもあります。

それぞれを英語訳してみると次のようになります。
・市場調査⇒market resaerch(マーケットリサーチ)
・マーケティングリサーチ⇒marketing research

では、「市場調査」と「マーケティングリサーチ」は、そもそも一般的にはどのように認識されているのでしょうか?

「市場調査」と「マーケティングリサーチ」

「市場調査」には、具体的な調査の手法や成果に関する情報が求められている傾向が強く、「市場」を「調査」するものであるとの認識が十分いきわたっています。一方、「マーケティングリサーチ」に対しては憧れの人気職種の1つとして、さまざまな情報が求められている傾向が見てとれます。

実際には「市場調査」と「マーケティングリサーチ」の間にはどのような違いがあるのでしょうか?
一般的に、「市場調査」が市場の動向をデータや数値で把握するためにおこなわれるものであるのに対し、「マーケティングリサーチ」は市場の内情からお客様の満足度に至るまでを、データや数値だけでは計れない潜在的なニーズとして察知し予測するものだといわれています。

「マーケットリサーチ」

仮に、カップめんの新製品のマーケティング戦略を考えるとしましょう。それにはまず、カップめんの市場が現在どうなっているのか、市場に対する調査が必要になります。

たとえば、
・メインの消費者は誰なのか?
・一人当たりの消費数は?
・消費者は購入の際に何を重視しているのか?
・競合他社の数や各メーカーの市場占有率は?
・市場規模や成長率は?
・売れ筋商品の味・成分・ネーミングなどは?
などといった内容です。

世の中に既に存在しているデータの中には、自社に役立つ貴重なデータがあるかもしれません。これらは、セカンダリデータ(二次データ)と呼ばれているもので、自らの調査を実施する前に調べるべきものです。
このように既存データから市場を分析すること以外に業界団体にヒアリングに行くなどの方法もあります。もちろん調査会社を使って情報収集をすれば、これまでに調査会社が蓄積したデータやノウハウを効率よく活用することができます。
「マーケットリサーチ」によって、企業はデータや数値で現在の市場動向を知ることができ、企業の意思決定に大きな役割を果たすなど、マーケティング戦略の重要な部分を担っています。そして、この「マーケットリサーチ」の日本語訳には「市場調査」が使われているのです。

「マーケティングリサーチ」

次に、「マーケットリサーチ」に対する「マーケティングリサーチ」を考えてみましょう。ここでは、新製品○○のマーケティング・ミックスの4Pを考える場面を想定してみます。

①Product(製品戦略)→○○の商品名や味やパッケージなどをどんなものにして製品化するか?
②Price(価格戦略)→最大限の利益を出すためには○○の価格をどう設定すればよいか?
③Place(流通戦略)→○○をどのような販売チャネルで、お客様のもとに届けるのが効率的か?
④Promotion(プロモーション戦略)→○○のコンセプトを、どんなメディアを使って、どう表現すれば、○○のよさを伝えることができるか?

これらマーケティングの課題を解決するために、①から④のそれぞれに、「マーケティングリサーチ」が発生します。4Pの課題に限らず、たとえば顧客満足度調査など、マーケティング課題に対応したさまざまな「マーケティングリサーチ」も必要になってきます。「マーケットリサーチ」で分析した市場動向が、今後どのようになっていくのかを「マーケティングリサーチ」によって予測するのです。

企業がよりよい商品・サービスを提供するためには、お客様を知ることが重要です。お客様をさまざまな角度から知るためには「マーケティングリサーチ」が不可欠なのです。そして、この「マーケティングリサーチ」の日本語訳にも一般的に「市場調査」が使われています。

「マーケティングリサーチ」の内容

商品名テスト

商品名の候補を複数用意し、その製品に合うものを選んでもらい、それに対する意見や印象を質問します。「パッケージデザイン」や「ロゴデザイン」などでも同様のテストをおこなうことがあります。

製品テスト

開発中の新製品や販売中の製品を実際に使用してもらい意見を集める手法で、製品に対する印象や改善点などを把握することができます。一般的に予想される消費者層(年齢・性別・職業などで絞り込む)を会場に集めておこないます。また、ホームユース・テスト(HUT)は、製品を自宅で使用してもらい、一定期間を経過した後、その結果を報告してもらいます。日常生活の中でのテストですので、企業が気づかなかった課題が浮かび上がることもある有効なリサーチ手法です。

事前事後調査

製品を使用する前後で購入の意向は変化したか、広告・プロモーション後に認知度やブランドイメージ、購入の意向は変化したか、などを調べます。

テスト・マーケティング(販売)

製品を実際に販売して、売り上げ動向をチェックします。多くの場合、地域を限定した上で広告・プロモーションなどをおこなって反応をみます。製品の認知度や購入数、シェアなどを集計した結果に基づき、全国発売後の売り上げを予測する手法です。

「市場調査」という言葉の意味

では、あらためて「市場調査」と「マーケティングリサーチ」の違いを考えてみましょう。
2つを比較すると、「マーケティングリサーチ」のほうがより範囲が広く、「市場調査」は「マーケティングリサーチ」の一部分に含まれている、ということができます。
ところが「市場調査」と「マーケティング・リサーチ」の日本語訳はともに「市場調査」なのです。つまり、私たちが「市場調査」という言葉を使う場合、「マーケットリサーチ」という意味で使う場合と、「マーケティングリサーチ」という意味で使う場合があるということです。ここにさまざまな混同が起きてしまっている理由があるようです。

調査手法

このように、マーケティングリサーチとマーケットリサーチは、目的や対象範囲の違いはありますが、使われる調査手法は共通しています。収集したいデータの性質により大きく分けて「定量調査」と「定性調査」の2つの手法がありますので、その違いも見てみましょう。

定量調査

ある一定の数の消費者および顧客になりそうな人に対してアンケートを実施し、「25~29歳の人のうち15%が購入したことがある」「購入の際は価格を重視する人が45%」といったように、結果を数値で表します。グラフ化することで視覚的にも効果が高く、市場調査の最も代表的な方法といえます。近年は、インターネットリサーチや会場調査が主流ですが、郵送調査や電話調査などの手法もあります。

定性調査

属性(年齢・性別・職業など)が共通するグループに分け、それぞれインタビューを行うグループインタビュー、一人ひとりに詳しくインタビューするデプスインタビューなどがあります。。消費者の本音や本人も気づいていない潜在意識などを引き出す手法で、結果は言葉で表されます。

その他

調査員が自らの立場を隠し、実際に店舗に行ったり、サービスを利用した上で意見や感想をレポートするミステリーショッパー(覆面調査)は、チェーン展開する飲食店などのサービス業でよくおこなわれている手法です。経営者が、従業員の業務実態やサービスの課題などを把握するのに有効だとされます。

 

2018年10月19日 (金)

AI活用研究会への期待

来週から日本マーケティング協会で「マーケティングにおけるAI活用研究会」が始まりました。

慶応大学の清水先生と、立命館大学の鳥山先生がアドバイザーで、インテージの高山さん、野村総研の神田さん、日産自動車の高橋さんというお馴染の人たちがコーディネータを務められます。

今回の研究会では、インテージさんが蓄積しているCM関連のデータと、当社が蓄積しているアンケートデータベースのアンケートデータを、AIシステムの「DataRobot」に食べさせることで、どんなことが分かるのかをグループワークで研究するとのことでした。

先日、関係者での事前の企画会議に私に呼ばれて参加して来ましたが、私としてはMyELのアンケートデータをAIに入れて何が分かるのかに強い興味と期待をしています。

それで面白いマーケティングの発見ができれば、MyELデータに価値が生まれるし、DataRobotさんとの協業展開も進められるでしょう。

結果発表は3月ですが、楽しみにしたいと思います。

〇マーケティングにおけるAI活用研究会

https://www.jma2-jp.org/event/course/2018to19

デジタライゼーションにおける3種の神器と呼ばれることもあるビッグデータ、IoT、そして”人工知能(AI)”。中でも、”人工知能(AI)”については、TVや新聞、雑誌などに日々取り上げられている。実際に、金融における不正検知や審査、医療におけるガンの診断など”人工知能(AI)”を活用したというニュースは枚挙にいとまがない。また、AIスピーカーやチャットボットなどの出現により、消費者の生活スタイルや企業とのコミュニケーションのあり方も、大きく変化しようとしつつある。 

では、このような変化を踏まえた上で、マーケティングのあり方や、マーケターの仕事の仕方にはどのような影響を及ぼすのだろうか?この答えを求めるために、多くの事例を収集するような机上の理解だけで終わらせるのではなく、手触り感のある形で理解を深めようというのが本研究会の趣旨である。要は身をもって”人工知能(AI)”を体験するというアプローチを採用する。 

具体的に理解を進めるためには、まずデータが必要である。サンプルデータではなく、具体的にマーケティングの現場で利用されているデータが望ましいであろう。また、実際に”人工知能(AI)”を体験できるツールが必要である。プログラミングなどのスキル取得は一旦おいておいて、まずは体験をしてみることを重視する。そして、最後に理論である。なんとなくやってもなんとなくで終わる。マーケティング仮説を設定し、モデル解釈、ならびに、インプリケーションの抽出のための理論が必要である。  
本研究会では、実際に多くの企業のマーケティングの現場で利用されている各種データ(ID付きPOS、アンケートデータ、メタデータなど)と、そして、”人工知能(AI)”をクリック操作だけで体験できるツール(DataRobot)、そして、モデル構築や活用に欠かせない理論やノウハウを有する実務・学術両側面の専門家を取り揃えた。グループワークを前提に、設定したテーマについて、発表を行う予定である。日常業務の中では得ることが難しい、人脈・視点・知見などを得る貴重な機会となるはずである。  
人工知能(AI)”によって、マーケティングのあり方やご自身の仕事がどのように変わっていくのか、その答えをまさに体験して頂きたい。

協力社

●インテージはお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指します。 生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーションすることで、生活者視点に立ったマーケティングの実現を支援します。 

マイボイスコムは1998年に伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで創業 し、インターネット調査を中心にしたリサーチを提供しています。 「アンケートデータベース(MyEL)」は創業時から毎月、飲料、食品、流通、 通信、金融、季節催事等の1万人調査を実施しており、現在2,800テーマ の調査データが蓄積しています。 

●エム・データは、テレビ(番組およびCM)の放送実績を独自にテキスト化した「TVメタデータ」の生成・配信、露出調査・分析を通し、企業のマーケティング活動をご支援します。「TVメタデータ」の配信、放送実績の調査・分析の他、テレビ~ネット~リアルを結ぶマーケティングサービスや、BIツールでのマーケティングダッシュボードサービス等を展開しております

●DataRobotはあらゆるレベルのユーザーが機械学習・AIを迅速に活用、ビジネスへ展開するためのエンタープライズ向け機械学習自動化プラットフォームを提供しています。数百種類におよぶパワフルなオープンソースの機械学習アルゴリズムから成るライブラリを組み込んだDataRobotのプラットフォームは、予測モデルのトレーニングと評価のプロセスを自動化し、またそれらを同時並行に行うことで、大規模なAI処理を可能にします。

2018年8月 3日 (金)

業界団体のゴルフコンペ

インテージさんからのご依頼もあって、15年加入していた日本マーケティング協会(JMA)を止めて、3年前に日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)に入会しました。

毎年秋に開催されるカンファレンスは、MR業界の動きも分かって役に立っています。

しかし、その他はダイナミズムなものが感じられなくて、あまり満足という感じではありません。

そんな内容のためなのか、リサーチ会社の数も減っているためなのか、JMRAの会員数はここ数年、毎年減少が続いています。

そんなところに以下の様な「業界ゴルフコンペ」の招待状が来ました。

私は自然保護派でゴルフはやらないのですが、リサーチ会社をお客としているクロス・マーケティング社から、突然この様な案内メールが来ることにちょっと違和感を覚えました。

業界団体で営業的な行為をすべきではないし、親睦会をやるとしても、取りまとめは協会の事務局がやり、特定の会社の色は消すのが一般的だと思います。

このあたりも何か微妙です。

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JMRA ご担当者様
                            第 35 回 JMRA 杯 ゴルフコンペのご案内

                                                                      株式会社クロス・マーケティング
                                                                      XXXX


拝啓 貴社ますますご盛栄のことお喜び申し上げます。
さて、この度、年に一度実施しております『JMRA 杯ゴルフコンペ』の開催を以下の要領にて計画しております。
皆さまお忙しい中スケジュールを調整頂き参加をお願いしていますが、昨年も 31 名の皆さまに参加頂き、スコア関係なく楽しんでプレーして頂けました。
つきましては、本年度も社内の皆さまにお声をかけて頂きまして、是非参加賜りますようお願い申し上げます。
なお、本企画内容につきましては、JMRA 事務局にも連絡しておりますが、有志による自主運営となっております。
お問い合わせにつきましては、下記今回大会幹事までお願い致します。
                                                                                                            敬具
                                         記
開催日 :2018 年 11 月 01 日(木曜日)
会場 :武蔵カントリークラブ 豊岡コース https://www.musashi-cc.co.jp/guide/access/
〒358-0026 埼玉県入間市大字小谷田 961 ℡: 042-962-4151
スタート :アウトコース・インコース 各 4 組共に 8 時 42 分~スタートになります。
参加費用 :コンペ費 5,000 円(商品・パーティ費用)…当日集金(領収書を発行致します)
プレー費 24,650 円…各自支払(ロッカー費・厚生料・キャディフィ・利用税が含まれています)
徒歩プレーとなります。
競技方法 :18 ホールストロークプレイ 新ぺリア式(無制限)
ドレスコード :厳守ください。 

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2018年6月15日 (金)

はじめてのこと

会社としては体制を補強して、安定した固定収益を作ることで、皆さんが新しい技術を学べる環境を作ることに尽力したいと思います。

しかし、新しい調査手法や技術を身に付けるのに1番大切なのは、自分自身が主体的に学び、リスクを取ってでもまずはやってみる意識や意欲です。

身近な例としては、当社には「テキストマイニング(TextVoice)」があり、それを使った事業展開に力を入れています。

そして、社員の方であれば自由に使える環境もありますが、皆さんはこの技術がどんなもので、それを使えば何が出来て、どんな提案や価値がお客様に提供できるか、色々と聞いたり試したりしてみましたか。

また、日本マーケティング学会や、消費者行動研究学会、JMRX勉強会などでも色々な講演が計画されていますが、土日でもそんな集まりに自ら出て、自分の時間とお金を使ってでも学ぶ努力をしているでしょうか。

そんなことの日常の取組みが、皆さん自身の仕事力を伸ばすことになります。

社会人になれば、誰も仕事を手取り足取り教えてなどくれません。

そして、新しいことにチャレンジすることはリスクがあり、面倒で、大変なことであります。

それをやる方に舵をとるのか、安全策でできないという方に舵を取るのかで、それが皆さんの将来を大きく変えるように思います。

「やったことがないから出来ない。」「誰も教えてくれないから出来ない。」と、いう言葉を発したら思考も止まり、成長も止まります。

それは貴方自身にとっての大きな損失です。

当社もインターネット調査だけでなく、色々な調査手法や分析手法も柔軟に取り入れて、お客様の複雑なご要望に応えて行くことが必要なのだと感じています。

皆さんは保守的にならず、できそうなことは未経験でも、大変でも全てやってみる。

仕事だからやるしかないと考えてやってみる。

そんな気持ちで、主体的なインプットと挑戦を続けてください。

2018年6月 6日 (水)

ブレインパッドさん

ブレインパッドの創業者である草野会長の講演はとてもリアルで面白いものでした。

草野さんは慶應義塾大学の大学院政策・メディア研究科を終了して、サン・マイクロシステムズ等を経てフリービットを設立して取締役に就任し、その後、2004年に大量データ分析に特化したブレインパッドを創業されて上場まで持って来られた方です。

そして、彼が創業して1、2年目の頃に当社にも何度か来社をされたこともあり、10年以上前から面識だけはありました。

現在のブレインパッドは230名もの社員がいて、ビッグデータ分析や、データマイニングツールや、BIツール、RPAの販売を行っています。

彼はもともと分析系の技術者だとばかり思っていたのですが、今回の講演で起業した時には全くデータ分析の知識もノウハウもなく、ビッグデータ事業の可能性だけを信じて会社を立ち上げたというのを始めて知りました。

そして、2004年の創業時に、ビッグデータ分野に1番近いと思っていたのが、実はインターネット調査会社だと思っていたことも始めて知りました。

そんなこともあってあの頃、何度も当社にも来社されていたのかと、今頃になって分かりました。

ビッグデータ事業を立ち上げるためにデータアナリストの求人をしても、そんな人は1人も採用できず、仕方なく理系の大学院を卒業した新人を採用し、ゼロから育てるしかなかったのだそうです。

しかし、技術者がある程度まで育つのには3、4年はかかるのに、その頃になると転職する人が多くて、採用、育成、転職、採用、育成、を繰り返す経営が続いていて、会社経営の難しさと苦労をリアルに話してくれました。

それでも200名を超える技術者集団を作り、ビッグデータ事業でしっかり収益を作っているのですから大したものだと思いつつ、私も刺激を受けることができました。

2018年6月 5日 (火)

JMRAのAIセミナー

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の「ビッグデータやAI分析の現状と課題」をテーマにしたセミナーに情報収集で参加してみました。

このあたりの「NewResearch」にリサーチ会社がどう取り組んでいるのか、そして、うちのビジネスに何かチャンスがないか。

そんな気持ちで3時間のセミナーに参加したのですが、結果としてはビッグデータやAIビジネスに取り組んでいるのはインテージさん位で、他のリサーチ会社からは、、

「やりたくても人も体力もなくて何もできない。」

「ビッグデータやAIは自社では無理なので、その技術を持っているところとの協業で進める。」

「若手を中心に集まって勉強会を始めたところで、まだ何もしていない。」

という様な否定的な発言が多く聞かれました。

「リサーチ業界でもこの様なAIセミナーを始めて開催したとこに意義がある。」というコメントもあったのですが、リサーチ業界の動きはそんなところみたいです。

そうしているうちに、ブレインパッドさんの様なリサーチ会社以外の企業に、この新領域は凌駕されてしまうのかもしれません。

うちは小さくて体力もないので、多額の事業投資は正直かなり苦しいけど、何とか「TextVoice」で「NewResearch」の事業を作り、収益構造の変革と、経営改善を実現したいと強く願っております。

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市場調査におけるビッグデータ分析の現状と課題
ビッグデータやAI(人工知能)の話題がもてはやされています。関連する技術は着実に進歩しつつあり、「リサーチャーの業務の半分くらいはAIに取って代わられてしまうのではないか?」といった予測を述べる人もいます。ESOMARをはじめとするグローバルな市場調査団体では、デジタル/Webデータ分析の品質管理基準整備に取り組み、2017年6月にISO19731が発行されました。しかし、当該ビジネスに参入している調査機関はまだまだ少なく、「どこから手を付けたらよいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
 本セミナーでは、データ分析・活用ビジネスをリードするブレインパッドの草野会長(データサイエンティスト協会代表理事)をお迎えするとともに、会員社の具体的な分析事例を紹介・交流することを通じて、市場調査業界としての課題と今後の展望、さらには人材育成の方向性等につき、議論を深めていきたいと考えます。

講演者・パネリスト(登壇順)

一ノ瀬  裕幸 氏:  JMRA・ISO/TC225国内委員会 委員長

草野 隆史 氏: (株)ブレインパッド 代表取締役会長、
         (一社)データサイエンティスト協会代表理事
          慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。
          サン・マイクロシステムズ等を経てフリービット株式会社を設立、取締役就任
          2004年3月、大量データ分析に特化したブレインパッドを創業
篠原 正裕 氏: (株)インテージ 開発本部先端技術部 チーフデータサイエンティスト
鈴木 文雄 氏: (株)日本リサーチセンター 取締役 営業企画本部長、システム統括部部長
梅山 貴彦 氏: (株)クロス・マーケティング リサーチプランニング本部 副本部長
菅 由紀子 氏: (株)Rejoui 代表取締役