2016年3月25日 (金)

講演を聞いて

日本マーケティング学会で知り合った法政大学の西川教授のFaceBookで、先生が司会でファーストリテーリングの柳井社長の講演があることを知り行って来ました。

柳井社長といえば1代でユニクロをあれだけ大きな会社にして、資産が日本で1番になっている大成功した経営者です。

その方がどんな考えて経営をしていて、何を重視して動いているのか、そして、今後はどんなことを考えておられるのか、少しでも勉強したい、経営のヒントが欲しいと思い参加して来ました。

1時間ほどのご講演でしたが、自分はこんなことを考えて経営をいるということを、自分の言葉で分かりやすく語ってくれました。

そして、企業は「Change or Die」であるということを常に考えている。という言葉がとても印象的でした。

「今のユニクロを成功だとは考えておらず、すごい危機感を持って経営に臨んでおり、これまでの成功体験を100%捨てて新しい事業をこれから作って行く。それはアパレル事業というものではなく、大切なのは情報であり、情報ビジネスといえるものだと考えています。」ということでした。

「常に変わらなければ企業は死ぬ。」

このことを強く心に留めて、危機感を持ってこれからの事業に臨みたいと思います。

2016年3月24日 (木)

採用面接について

最初に中途採用の募集を始めた「企画営業」には、1ヵ月半で52人の応募がありました。

しかし、応募者には40代、50代と年齢が高い人も多く、若い方は転職回数が多い方が殆どで、面接したい方はたった4人しかいませんでした。

そして、4人の方に面接の連絡をしたところ、1人からは返事もなく、1人は約束日の直前に辞退になり、1人は当日に何の連絡もなく来ませんでした。

当日に来なかったのは社会人3年目の25歳の方でしたが、なぜ電話の1本も入れられないのか本当に不思議に思います。

そして、唯一面接をした方は、1社でアパレルの法人営業を7年も続けていている、とても明るく感じの良い方でした。この方なら頑張ってもらえるのではと思いました。

しかし、話を伺っていて、彼が別業界に転職するのが本当に良いのか疑問が残ったため、「転職は貴方の人生にとってとても大きなことなので、本当に別業界に移り、リサーチの営業がやりたいのかもう1度よく考えてみてください。それで貴方が本当にやりたいと思えたら前に進めましょう。」とお伝えしました。

すると暫くしてから、「お話を聞かせていただいたら面白そうな仕事だと思いました。自分はマーケティングに興味があり、やってみたいと思っていました。が、本当にやりたい仕事なのか?と聞かれた際に、即答できず考え込んでしまった自分がいました。そんな気持ちでやっても、自分にも御社にも中途半端な形になってしまうのではと考えました・・・」という返事がありました。

結果的には良い方の採用を逃してしまいましたが、お互いの意識合わせがしっかりできないと、採用はうまく行きませんので仕方がありません。

今回のリサーチャーの募集には85人、システム担当は13人の応募がありました。

これから、今月中に10人の方との面接を予定しています。

そして、来週からは別な求人媒体での募集も始めます。

中途採用は時間と労力がかかるし、なかなか思うようには進みませんが、できるだけ良い体制で来期の事業に臨めるように注力します。

2016年3月23日 (水)

3年半ぶりの中途採用

優秀で戦力になってくれている社員の方が辞められるのは大変に辛いことです。

会社を経営をしていて1番辛いことではないかとも感じています。

今から3年半前の2012年度に7人もの社員が退社をして、社内が1時的に混乱もしましたが、皆さんの努力と協力で何とか乗越えてきました。

そして、2013年度、2014年度の2年間で退社した社員は、山本さん、金子さん、黒澤さんの3人だけでしたが、残念ながら2015年度は5人もの退社が決まってしまいました。

それぞれの人にはそれぞれの人生がありますし、常勤者の年間離職率が16%で、20代は23%という実態を考えると、会社はその事実を受入れて何とか対処をしながら、働き甲斐のある良い会社にするために、全力で経営努力をするしかないのだと考えています。

12月末から企画営業の方を、そして、1月からはシステムとリサーチャーの募集を始めました。

当社にとっては3年半ぶりの中途採用の求人になります。

一緒に働いていた人がいなくなることは、皆さんにとっても辛いことだとは思いますが、気持ちを切り替えてしっかり事業に取組み、自分達がハッピーになれる会社を目指して、知恵を絞って行動して行きましょう!

会社としても来期の事業遂行に向けて、早急に体制補強を進めます。

色々と心配をかけてしまい申し訳ありませんが、皆さんの理解と協力をお願いします。

2016年3月22日 (火)

テキストマイニング市場

2年前にテキストマイニングに取り組むかどうか検討した際に、この市場について調べて事業計画を作りました。

この時の調査では「テキストマイニング・ツール」の市場規模は約30億円で、野村総研が約40%、プラスアルファコンサルが20%、IBMが15%、クリオカ5%という状況でした。

そして、その後はプラスアルファコンサルの「見える化エンジン」が伸びて、おそらく今は野村総研の「TrueTeller」が30%、「見える化エンジン」が30%で、この2社では10億円は売り上げていると思います。

それに対して当社の「TextVoiceのASPサービス」の売上はまだ5百万円ほどですので、まだまだ市場の中では米粒の様な存在です。

しかし、お客様からは「これまでのTrueTellerや見える化エンジンより良い、分かりやすい、辞書の準備もいらないので簡単だ。」という良いご評価を沢山いただいています。

そして、栗田さん、森さんも主体性と熱意を持ってこの事業に取組んでくれています。

それなので、このサービスの存在や優位性を沢山のお客様に実感していただければ、それなりのシャアを取ることができると思います。

事業計画は、2015年度:51M、2016年度:113M、2017年度:163Mで、5年先に市場の10%のシェアを取り、3億円の売上と1.5億円の営業利益を作るというものです。

まだまだ現状の数字とはかけ離れておりますが、お客様の評価を聞く限り、不可能なことではないと考えています。

そして、この位の固定収益が作れれば、会社の経営基盤は格段に良くなり、社員の皆さんの働く環境も安定し、待遇や働く環境も改善することができます。

だから夢と期待と勇気を持って、この新しいビジネスに取組んで行きたいと思います!

2016年3月18日 (金)

管理系システム運用改善

当社の管理系システムは藤井さんがゼロから作ってくれたものです。

その藤井さんが病気で出社ができなくなることで、皆さんに不便をおかけしてしまい申し訳ありません。

1人のエンジニアに15年間も全てをおんぶにだっこだったのが、会社の構造的な問題だったのだと思います。

ここを改善するため、以前からお取引のあるE&D社に、藤井さんが作った管理系システムの運用をお任せできないか秋口から相談をしてきました。

そして、10月に高井、岡島、田邉で3度ほど訪問をして、ソースコードもお渡しして検討をしてもらい、11月に何とか取組んでくれるという返事をもらい少し安心していました。

3月末までは先方も業務がタイトなため、4月から取組むお約束でしたが、田邉さんが3月で辞めることになったため、急きょスケジュールの前倒しをお願いしました。

先日、先方の木村社長とエンジニアの3人と、高井、岡島さん、岩佐さん、田邉さんで打合せを行い、私と岡島さんで藤井さん宅を訪ねて彼にも協力を依頼して、E&D社さんと技術協力の契約を結ぶことができました。

先方はメイン1名と、サポート2名の3名のエンジニアで体制を組んで、同社にテスト環境を作るとともに、ソースコードの解析もしてもらいます。

そして、この計画が進めば5月のゴールデンウィーク明けには、E&D社に管理系システムの保守運用が任せられます。

ここが当社システムの1番の根っこの問題でしたので、この計画を進めて少しでも早くシステムを安定稼働に戻せるように尽力します。

2016年3月17日 (木)

4Qの見通し

今期も残り2週間ほどとなりました。

先週末に2月決算もでて、本日の経営会議で計算書類の確認をしました。

1月、2月とお陰様で黒字決算が続き、3月も大きな売上を予定しているため、4Qは年初計画を上回る売上と利益が出来そうです。

まだ各案件の採算や期末の仕掛額が分からないので何とも言えませんが、4Qは約24Mの営業利益が出て、下期も10Mの黒字になると見込んでいます。

それでも1Qで24Mもの酷い赤字を出してしまった影響で、残念ながら年度決算は昨年度より悪い赤字決算で終わる見通しです。

下期は改善できたのに、1Qの極端な案件不足が悔やまれてなりません。

そして、上期改善対策としては、以下の3つを進めてきました。

 1)料金改定での受注率向上での上期売上の拡大

 2)インテージ協力案件の本格的な取込みによる上期売上の拡大

 3)MyEL、TevtVoiceの固定収益ビジネスでの収益向上

これらの対応で、上期の収益改善に注力して行きましょう!

2016年3月16日 (水)

MO説明会

先週は服部さん、石田さんのアレンジで、GMOさんのMO(Market Observer)の説明会をやっていただきました。

MOはもう何度かデモを見てきた人も、初めて見た人もいると思いますが、概要は分かりましたか?

私もMOについてはこれで3回目の説明を聞いて、だいぶ理解が進みました。

「アンケートシステム」の機能はノルウェーのConfirmit社のシステムで、「集計システム」の機能はSPSSをエンジンに使っているので、両方ともとても実績のあるシステムですから機能的にも優れていると思います。

一方、「パネル管理ライセンス」はGMOさんが自社パネルの「infoQ」のモニター管理の仕組みを提供したもので、まだ利用実績は1社しかなく、それもうまく進んでいないようでした。

これからRGの検討プロジェクトからの提案も待って判断しますが、4月に導入を予定をしていた「新アンケートシステム導入」も体制面で難しくなってしまったため、MO利用も含めた対策を進めます。

ただ、先方もMO担当者は2人しかいなくて、そのうち今回も説明してくれた責任者のIさんが3月末で退社されるというのはちょっと驚きでした。

GMORさんはこの2年ほどで、社員の3割以上が退社をしているという話も聞いています。

アンケートシステムは当社の基幹システムなので、サービスの継続性が1番重要です。

MOの活用方法は、このあたりの継続性のリスクも踏まえながら判断する必要がありそうです。

2016年3月15日 (火)

ご縁のある調査テーマ

昨日は「数字選択式宝くじ」の調査報告会についてお伝えしました。

実はこのテーマは、私もかつて調査に携わったことがあり、ご縁を感じています。

自分がCRC総研でリサーチャーをやっていた20年以上も前は、まだ日本には「数字選択式宝くじ」がありませんでした。

米国にはこの様な商品があるので、それを日本に導入しようという構想が生まれて、日本でこの手の宝くじがどの程度ニーズがあるのか、どの位の市場が作れて、どの様な既存じにカニバリの影響がでるのか調査がしたい。というお引合いが来ました。

予算も3千万円以上ある大きな案件でしたので、確か6、7社がコンペに名乗りを上げました。

CRCは自分が担当して調査企画書を作り、7人ほどの選考者の前でプレゼンをして、野村総研、三菱総研、三和総研等の大手に勝って受注できたという嬉しい思い出があります。

そして、全国15地点ほどで訪問留め置き調査を行い、その調査データをもとに、ナンバーズの商品設計案や、市場規模の予測、各宝くじへのカニバリの影響をシナリオ分析で試算しました。

それが今のナンバーズが日本で始まるための基礎調査になっているんです。

4年前にこの会社のコンペに呼ばれた時に、20年も前に自分が書いた調査報告書をまだその会社で使われているのを知ってとても感激しました。

そして、現在もうちの澤登さんや松野さんが、このテーマの調査に携わってくれていることに、何かご縁を感じています。

1つ1つの調査をしっかり責任を持って実施すること。それが業務の継続になって本人と会社の成長に繋がって行くのだと思います。

2016年3月14日 (月)

調査報告会

Img_0592

先週は澤登さん、松野さんと一緒に、日本宝くじシステム様への「数字選択式宝くじ」定点観測調査の報告会に行ってきました。

こちらは今年で4年目の調査になります。

4年前にそれまでの訪問留め置きからインターネット調査に切り替わる時に、コンペに勝って受注をさせていただきました。

そして、今回は3年継続をさせていただいたため、改めて宝くじ調査の経験がある3社の調査会社でのコンペになりました。

そして、澤登さん、松野さんが頑張ってくれて、競合2社に勝って4年目以降も当社に任せてもらえることになったものです。

報告会は東京で15人、大阪がテレビ会議で2人の参加でしたが、こちらの会社の社長は、元自治省事務次官だったという威厳のある方で、その社長が来ると緊張感が高まる報告会でもあります。

そして、お客様は中央官庁と自治体と銀行から3年ほどで出向している方々が多いため、継続して調査を担当している当社をとても頼りにしてくれているようです。

1時間の結果報告と30分の質疑応答というちょっと長めの報告会ですが、澤登さんがしっかり対応してくれているので安心して聞くことができました。

こんな良い関係のお客様を少しでも増やして行きたいですね。

澤登さん、松野さん、大変ご苦労様でした。とても良い報告でした。

来期も継続なので頑張ってやっていきましょう!

2016年3月11日 (金)

展示会への出展

Img_0565

Img_0566_2

先日、日本マーケティング協会から招待状が送られてきた「マーケティング・テクノロジー展」を2時間ほどでざっと見てきました。

そして、具体的に見ておきたかったサービスのブースに行って、実際にそのシステムの動きを見せてもらい、分からなかったことも聞いて理解することができました。

まだ購入する可能性が分からない時に問合せをして、営業の方に来ていただくのはやはり気が引けます。

でも自分から訪問してデモを見せてもらい、説明を聞くのであれば、先方の負担感や期待度も下がるので動きやすいのかもしれません。

今年の5月11日~13日に、東京ビッグサイトで開催される「ビッグデータ展2016」にTextVoiceを出展します。

栗田さんと森さんが色々と考えて、TextVoiceの顧客接点を増やすにはこれが1番良いと考えて「是非出展したい!」と提案してきたものです。

2人ともTextVoiceを拡販するために熱意を持って、主体的に取組んでくれていますので、この展示会への出展がTextVoiceの拡販に大きく寄与してくれると思います。

日本マーケティング学会等の簡易な出展は3回ほどやっていますが、本格的な展示会に出すのはこれが2回目で、TextVoiceの出展は初めてです。

展示会にはお金もかかりますが、当社の収益構造を変えて、経営の安定化を図るために取り組んで行きましょう!

皆さんにも協力依頼が行くかもしれませんが、是非、協力をお願いします。

〇ビッグデータ展2016

http://www.data-m.jp/

2016年3月10日 (木)

パネル調査の役割

当社をもっと働きやすくて、もっとしかりしたリサーチサービスの提供できる会社にするには、固定収益ビジネスで一定の収益を確保できるようにすることが必要だと思います。

インテージさんが安定しているのは、SCI(全国消費世帯パネル調査)という固定収益ビジネスを、前会長の田下さんが粘ってしっかり育ててきたからです。

これは田下さんや他の役員の方から直接聞いた話ですが、インテージもかなり前には大きな経営危機を迎えた時期があり、いつ潰れてもおかしくなかったのだそうです。

そんな時に田下さんがパネル調査を企画して、購買データを集めてそれを複数の企業に安定して販売することを推進したようです。

しかし、その当時は何でMIC(当時は社会調査研究所(MIC))がそんなレベルの低い仕事をしなくてはいけないのかとの批判が多く、その当時に沢山の仲間が会社を去ったとも聞いています。

でも田下さんはこれが会社が生き延びるために絶対に必要だと信じて、成功するまで諦めないでやり続けたということです。

それが今のインテージさんの経営基盤になっているんです。

当社もTextVoiceや、MyELで安定した固定収益を作ろうと3年前からもがいています。

TextVoiceはまだ売上が少なくて費用持ち出しの状態ですが、ニーズは確実にありますので、今が生みの苦しみであり、我慢のしどころだと考えています。

MyELは来期から25Mの固定的な売上ができます。これをもっと伸ばすことを考える。

そこに、TextVoiceで50Mほどの売上が作れるようになれば、当社の経営基盤はぐんと良くなります。

そして、その安定した収益を、職場環境の改善に活用できると考えています。

それを目指して私も成功するまで粘り強く頑張りたいと思います。

2016年3月 9日 (水)

リサーチ市場の収益

かつてリサーチ会社やシンクタンクは比較的競争が少なく、棲み分けもされていて、技術志向の落ち着いた業界でした。

しかし、インターネット調査の時代になって市場競争も厳しくなり、リサーチ業界は急激に変質しています。

マクロミルは米系キャピタルへ売却されて多くの社員が退社をしていて、あの伝統のある電通リサーチもマクロミルの傘下に入りもう昔の面影はなくなりました。

技術力で定評のあったR&D社もクロスマーケ社の傘下に入って大きく変わり、JMR生活総研やMTTデータスミスはリサーチから撤退しています。

今のリサーチ業界でしっかりした技術と組織があるのは、もうインテージさんくらいしかないように思います。

私達はリサーチ会社ですので、リサーチ課題にしっかりしたデータと専門サービスを提供できる会社にならなくてはなりません。

そのためには、色々な調査を長く経験した、知見のある専門スタッフが組織されていることが必要です。

しかし、当社も思うような組織作りができていなくて、この点はとても悔しく残念に思います。

そして、一方ではインターネット調査のコスト競争が年々厳しくなり、アドホック調査だけで適正な収益を作るのも難しくなっているようにも感じています。

今の価格水準だとかなりの案件数をやらないと会社が回らず、それがとても慌ただしくて、落ち着いてリサーチに取組みにくい環境になっている面もあると思います。

ここを改善するためには、やはり新しい固定収益ビジネスを成功させて、その安定収益でもっと体制や設備の整備を進めることではないかと考えています。

色々と体制面で不安定な状況を作ってしまい申し訳ありません。

体制やシステムの立て直しに取り組んで行きます。

2016年3月 8日 (火)

新アンケートシステムについて

業務の効率化の1つの重要な施策として、2年半前から「新アンケートシステム」の開発にかなりの労力と、かなりの費用をかけて取組んで来ました。

計画より1年以上も遅れて、かつ当初計画していた機能よりかなり限定的になりましたが、やっと納品が終わり、田邊さんの方で最後の検収作業を進めてもらっています。

そして、業務が落ち着く4月から「新アンケートシステム」に移行する予定でしたが、システム体制の面で再度スケジュールの見直しをせざるを得ない状況になりました。

藤井さんが作った「管理系システム」は、これからE&D社の技術者に内容を調査してもらい、同社に運用管理を委託する方向で話しを進めています。

そして、田邊さんが抜けてしまうことに対する短期的な対策は、1)GMOリサーチのMO(Market Observer)とJCP(Japan Cloud Panel)のプランを準備、2)JavaScriptのできる方の採用活動を進めています。

また、RGでMOの検討プロジェクトチームを作ってもらい、短期対策は服部さんと、石田さん、中長期対策は澤登さん、菅原さん、小川さんでMOの調査をしてもらっています。

今後は今回納品された「新アンケートシステム」だけでなく、「MO」も含めたシステム改善の方策を検討することにしました。

システムの弱さが当社の大きな弱点ですし、ここの効率化が生産性の向上や、競争力の強化、皆さんの働く環境にも影響する大きな課題でもあります。

システムの知見が豊富な岩佐さんにも参画いただいて、早期の改善に向けた対応を進めます。

2016年3月 7日 (月)

感謝状をいただきました

Img_0552

「プライバシーマーク」を運営している、一般社団法人 日本情報経済社会推進協会から「プライバシーマーク制度の発展に多大な貢献をされました。」という理由で感謝状をいただきました。

これは当社が特に何の貢献をした訳でもありませんが、当社がネットリサーチ会社の中ではおそらく1番最初にプライバシーマークを取って、今回で7回目(14年目)もの更新になったことが評価されたのだと思います。

私達は何十万人というモニターの皆様の大切な個人情報を預からせていただいています。

おそらくこの情報が流出したら、当社は賠償責任と社会的な信用低下で、破たんすると思います。

プライバシーマークの基準を守って、個人情報の管理には厳しく取り組んで行くこと。

それは「モニターを大切にする。モニターの信頼を大切にする。」という当社の経営理念にも係わることですので、しっかり守って行きましょう。

よろしくお願いします。

2016年3月 4日 (金)

上期改善のお引合い

3年前に当社からインテージに移った金森さんから仕事のご相談をいただきました。

彼の勤務している本部では春から夏にかけての業務が非常にタイトで、その時期は彼らも100時間超の残業が続くような状態だと聞いています。

そのためその本部として良いパートナーを見つけて、オーバーワークの改善に取組もうという動きになり、金森さんが当社を推薦してくれたようです。

金森さんとは退社後も連絡は取っていて、時々は会って食事をしたりもしています。

そんな中でMCA事業本部様との協業の話もしていたのかもしれません。

私と栗田さんで伺うと、先方は部長とグループリーダーが2名と、金森さんが対応してくれました。

色々と意見交換をした後で、春から夏にかけて無理のない範囲で良いので、MCA事業本部と同じ様な協業ができないかというお話をいただきました。

当社は上期、特に1Qの案件が少なくて、そこで大きな損失を出してしまうのが経営的な課題です。

そして、そこをインテージ協業や価格対応で業務改善することを進めているところです。

彼らの本部はインテージの中でも大きな本部ですので、ここの協業案件を入れることができれば、1Qのマイナスがなくなる位の業務量は確保できそうです。

そうすれば生産体制を強化することができて、下期のR1の過大な残業も軽減できるのではないかと期待をしています。

こちらはこれから具体的な話し合いを行いますが、前向きに取り組んでみますので、皆さんの協力をお願いします。

やはりビジネスは人の繋がりが大切なんですよね。

よい話を繋いでくれた金森さんに感謝です。

2016年3月 3日 (木)

36協定について

従業員代表が石橋さんに決まり、36協定を労働基準監督署に届けました。

ここには、

1)月45時間を超える残業は年に6回までにすることと、

2)上限の残業時間を90時間にすること、

3)100時間を超える残業をした場合には産業医の検診を受けること、

という基準を明記しています。

しかし、この基準で本年度の残業時間を確認すると、SGとGGとR3には該当者がいませんが、R1では複数の方がこの基準を超えてしまいます。

これは会社として改善をしなくてはいけないことですので、顧問契約をしている社会保険労務士にも来てもらって関係者で対応策を検討することにしました。

まずはR1に集中する残業をどう他の部署に分散するのか。そのためには、SGやR3との業務分担や、人員配置を変えて行くことが必要かもしれません。

また、インテージとの協業等で上期の案件を増やすことで、業務の平準化を図ることで生産人員を増やすことも対応策の1つだと考えています。

そして、私も含めた関係者ができるだけ業務は時間内にやって残業を減らす、という意識を持って業務やマネジメントにあたることだと思います。

R1の皆さんには過度な残業をお願いすることになり申し訳ありません。

来期から改善に向けた組織的な取り組みを進めます。

2016年3月 2日 (水)

スカウトメール

「JavaScript」のできる方の補強を最優先で進めなくてはいけない。

そのため2月初めから2つの媒体で「JavaScript経験者」の求人広告を出しています。

これまでに7人の応募はありましたが、なかなかこちらの希望する経歴の方が現れません。

今はシステム技術者がかなり不足をしているのだそうで、広告を出しても沢山の求人に埋もれてしまうのでしょう。

それで、こちらで条件を絞って案内メールを送れる「スカウトメール」を申し込んで、応募をお誘いすることもやってみることにしました。

そして、「14日以内に求人サイトにログイン」していて、「首都圏の35歳以下の男女」で、「JavaScriptの実務経験あり」を条件に検索したら450人もの該当者がおられました。

しかし、登録情報を見てみないとどんな方なのか分かりません。

そのため450人の登録情報を1人づつ見てみることにしましたが、経歴やコメントを詳しく読んでいたら半日もかかってしまいました。

この求人サイトの登録者は転職の多い人が殆どで、既に3社以上の転職をしている方が8割で、10社以上という方もかなりおられます。

それでも50人ほどを選んでスカウトメールを送ってみましたので、良い方の応募を待ちたいと思います。

それでも採用が難しければ、IT派遣での対応も検討してみます。

4月以降で業務ができるだけ滞らない様に、できるだけの対応を尽くしたいと思います。

2016年3月 1日 (火)

料金表の改定作業

3年ぶりの料金改定を2月に行いましたので、相川さんに「料金表ページ」と、資料ダウンロードの「料金表ファイル」の差替えをお願いして、先週までに完了しました。

営業でお配りする「料金表」もR3の方に差替えてもらい、「見積システムVer4.0)」も明石さんに手直しをしてもらってリリースしています。

これで11月から作業を進めてきた一連の料金変更の作業が終わりました。

協力してくれた皆さん、ありがとうございました。

商品の価格を変えるというのはとても難しいことですし、その後の営業活動や業績にも影響があることだと思います。

今回の回収費の引下げは価格競争が厳しくなり、価格による失注が増えてきたことへの対策で、上期の受注率を引き上げて、1Qの業績改善を図るのが主なる目的です。

また、アルバイト原価の採用でレポート作成費の削減は、市場価格から大きく乖離していた価格の修正と、来期に向けたインテージ協業の推進が目的でした。

こちらを実施することで、1Qの受注拡大と、インテージ案件の取込みを進めて、1Qの稼働率向上と業績改善を進めることで、体制の強化を図り、4Qに過剰になってしまう残業の軽減にも繋げたいと考えています。

新しい料金表での提案を開始します。

営業の皆さんは年度末決算に向けた対応に加えて、来期1Qの受注拡大に向けた営業活動も進めて下さい。よろしくお願いします。

〇料金表ページ
http://www.myvoice.co.jp/service/price.html

〇資料ダウンロード(ネットリサーチ料金表)
https://www.myvoice.co.jp/download/index.html

2016年2月29日 (月)

自分なりの納得感

Img_0550_2

自分の最年長の従兄弟が、長年、官庁で働いていた功績が認められて「瑞宝中綬章」というりっぱな勲章をいただきました。

「それはめでたい!」ということで、自分が幹事になって約20人の親族を集めてお祝いをしました。

夫婦で皇居に招かれて勲章を貰い、すごく大きくてりっぱな皇居の部屋で記念写真を撮ったそうで、その写真を見せてもらい、それぞれの親族が額に入った勲章をかかえながらお祝いを言って、酒を飲み、とても賑やかで楽しい会でした。

その従兄はもう70歳で2年前まで官庁の関連団体で働いていましたが、もうそこも終わって地元で引退生活をしています。

親族から見ると中央官庁で働き、大使館で勤務をしたり、県の部長に出向したり、審議官をやったりで、何かいつも偉そうにしていて、役人は人に頭を下げなくていいからいいよな。などと話していました。

でも最後に本人が挨拶したら、「役所勤めは周りが東大卒の優秀な人ばかりで本当に大変だった。夜も寝ないで寝食を忘れて役所に何日も泊り込んで必死に働いていたことも沢山ありました。本当に苦労の連続で、家庭や色々なものを犠牲にしたと思ってます。でも国から自分の仕事が認められて、こんなりっぱな勲章をもらい、やっとこれまでの苦労が報われた思いがしています。」としみじみ話していました。

仕事はみんな大変で、みんな社会の何かに関わり、何かに貢献しながら働いている訳です。

そして、周りからどんなに良く見える仕事でも、やっている人には大変な苦労があるんですね。

最後は何らかの形で自分は世の中の役に立った、自分なりに誠実に精一杯に頑張ったと自分で納得して思えること。

そんな自分なりの納得感や自負心が最後に残るのだなあと思いました。

従兄弟の退任後の本音を聞きながらそんなことを思いました。

2016年2月26日 (金)

PRリサーチの廃止

Wikipediaによると「ステルスマーケティング」は以下の様に説明されています。

==================

ステルスマーケティングとは、消費者宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること。略称はステマ

規模はさまざまであるが、大規模なものになると宣伝業務に特化している広告代理店などがチームでその作戦を練り、組織だって大量の人員が動員されて行われていることがある。

店舗を新たに開店する時(新規開店時)や新商品の発売時に、本当は世の中の人にさほど興味を持たれていておらず客がさほど集まらない状態であるにもかかわらず、派遣会社などに依頼して、金銭でアルバイトの人を多数雇って店の前に行列をつくらせ、その作為的な状態をテレビ番組などに取材させて映像を撮影させたり雑誌社に取材させ写真をとらせ、そうした映像や写真と記事をマスメディアに大量に流させることで、実際にはさほど評価されていない店であるにもかかわらず、人々の間でさも評価が高いかのような偽りのイメージを消費者に持たせ、人々の話題にさせること。しかもしばしば、このステルスマーケティングの作戦を練った大手広告代理店が、普段から放送局から買い取っている放送枠を利用して、その番組内で、さも客観的な情報・報道であるかのように装って、上記の映像や言葉を流す、という段取りまであらかじめ組まれていることもある。

===================

「PRリサーチ」はお客様からご依頼をいただいた調査の結果を、「マイボイスコム調べ」という表記でリリースしたり、CMや広告に載せるのを認めるサービスでした。

今もマイナビ転職の石原さとみのCMや広告には「マイボイスコム調べ」という表示が出ていますし、少し前までは「楽天カード」のCMにも使われていました。

マクロミルや楽天リサーチでもやっていましたし、調査を正しくやり、正しい調査結果をリリースするのであれば問題ないとの認識でこのメニューを販売してきましった。

でもこの1年ほどでステマの見方や解釈も変わってきて、3ヶ月ほど前の週間ダイヤモンドでステマの特集があり、そこでも調査結果の広告活用についての問題定義がされたのを受けて、当社でもこの取り扱いについてどうするか検討を行ないました。

小池さんをリーダーとする「PRリサーチ・プロジェクトチーム」で検討してもらいましたが、やはりPRリサーチは廃止にすることが妥当との判断になりました。

今後は調査結果をCMや広告に使う場合は、名義料はいただかず、「マイボイスコム調べ」ではなく、「実施機関:マイボイスコム株式会社」、「調査機関:マイボイスコム株式会社」に変えていただくようにお客様にお願いして行きます。

正しいことを正しくやることを優先することが、当社の経営理念にも合致して、長期的にはプラスだと考えております。

2016年2月25日 (木)

起業も成功

7年前までマクロミルの社長をやっていたTさんと久しぶりに2人で飲みに行きました。

彼はリクルートでトップの営業成績を上げて、ある事業部の事業部長になり、そこでも売上を数倍にするという実績を上げた仕事のできる人です。

そして、マクロミルの創業者に「マクロミルを大きくするために是非、来てほしい。」と乞われて同社の社長になり、社長在任の3年間でもかなり売上を増やしました。

しかし、その創業者の方と基本的な経営の考え方(特に社員に対する考え方)の違いから、ある時急に創業者が社長に戻り、彼は退任させられました。

彼は人間的にも魅力的で、経営の考えも共感できることが多いため、当時も何度か2人で飲みに行ったりしてました。

そんな彼が急にマクロミルの社長を退任して、その後、1人でしばらく海外を旅してから、帰国後に自分で会社を作りました。

会社を立ち上げた時にランチをご一緒したのですが、「やっぱり自分の価値観を大切にしながら会社を経営するには、自分で起業するしかないと思ったんですよ。」と言っていたのが印象的でした。

それから6年が経ちました。

彼が立ち上げた会社は順調に育ち、いつの間にか社員が50人を超える会社になっていました。

そして、マクロミルの時の部下も沢山入社をしていました。

彼が社長時代のマネジャーはもう殆んど辞めているということでした。

仕事のできる人は大きな組織でも実績が出せるし、起業してもちゃんと会社を成長させるのだなあと感心しながら、美味しいお酒をいただきました。

彼の会社とも何か一緒にビジネスができないか、これから情報交換をする予定です。

人のつながりはやっぱり大切ですね。

2016年2月24日 (水)

システム課題への対応

4月以降のシステムの課題を整理してもらい、JavaScriptの技術対応が1番のネックになることが分かりました。

そのため、2月初めから「JavaScript経験者」の求人を進めています。まずはここの人員補強を優先して進めたいと考えています。

岩佐マネジャーに全体を把握してもらって、「JavaScript経験者」の補強が進めば体制面の課題は解決に向かうと思います。

また、それでも案件対応ができない場合も想定して、3月にGMOさんの「MarketObserver (MO)」の利用契約を結んで、MOでGMOパネル(Japan Cloud Panel)の回収ができる外部環境も準備をしておきます。

「MarketObserver (MO)」が利用できれれば、ビジター調査にも対応できます。これでビジター調査の課題にも対応できるのではないかと考えています。

こちらは鎌田さんにRGの皆さんと相談をしながら計画を取りまとめてもらい、今週から服部さんと石田さんを中心に準備を進めています。受入れの準備ができ次第、MOの利用契約を結びます。

最悪でもこの外部環境でデータ回収はできるので、当社の体制の問題で、お客様のご依頼をお断りすることはなくなると思います。

それから、藤井さんの病気による不出社が続いて業務に大きな支障が出ています。

この問題に関しては11月に岡島さん、田邊さんとE&D社に何度かお願いに行って、E&D社で藤井さんの作った管理システムを解読し、その運用を委託することで基本的には了承をいただいています。

3月までは業務繁忙でアサインが困難とのことでしたが、4月からC言語の分かるエンジニアに本格的に取組んでもらいます。こちらの具体的な契約交渉もそろそろ始めます。

以上、システム体制の問題に関する現在の取組概要についてお伝えします。

色々とバタバタした対応になってしまいますが、4月以降の混乱を少しでも収めるために、残された1ヶ月でできるだけの改善対応を進めます。

2016年2月23日 (火)

採用活動を進めます

会社を経営していると、社員の方が退社をするのはとても辛いことです。

しかし、それぞれの人にはそれぞれの考えや人生があり、各自が自分の人生の可能性とリスクを考えて判断したことを尊重しなければなりません。

また、厚生労働省の雇用動向調査によると、常用労働者の年間離職率は16%で、特に20代は23%とかなり高いのが現実です。とても寂しいことではありますが、1人も退社しないというのも現実的なことではないのだと思います。

当社には不足していることや課題が沢山あります。それらを改善することで、社員の皆さんが安心して働ける会社にするための経営努力が必要なのだと強く感じています。

まずはこの3年続いている業績不振からの脱却です。

適切な利益があって初めて待遇改善や職場環境の改善ができるのが会社という組織です。今取組んでいる6つの施策をしっかり進めて、早期に収益を回復させます。

その上で、1)待遇や勤務時間等の改善、2)自己成長のできる仕事と職場、3)オープンでコミュニケーションの良い働きやすい職場、のための施策に取組むことだと考えています。

あと1ヶ月と1週間で2016年度が始まります。

新年度がきちっとした体制で業務に取組めるように、まずはシステムの担当者(JavaScriptの出来る方)、そして、リサーチャーと、企画営業の採用活動を進めています。

体制の問題で、皆さんに色々と心配や不安を与えてしまい申し訳ありません。

会社として体制強化にしっかり取り組みます!

〇厚生労働省 雇用動向調査

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/14-2/kekka.html

平成25年1年間の入職者数は749万人(年初の常用労働者数に対する割合16.3%)、離職者数は718万人(同15.6%)となっている。この結果、常用労働者数は、事業所の新設や閉鎖等の影響を除き、31万人(同0.7%)の増加となっている。

Kekka_05

2016年2月22日 (月)

システムマネジャーの入社

来週の3月1日からシステムチームのマネジャーとして、岩佐信雄さんにご入社いただきます。

岩佐さんは自分達の出身母体であるCRC総合研究所(現伊藤忠テクノソリューションズ)のOBで、40年もシステム関連の仕事をされて来られた方です。

システム開発や、システム組織のマネジメントも長く経験されておられます。

もともとは当社のシステムチームのマネジメント強化のため、田邉さんの上司として4月から来ていただけないかと相談をしておりました。

しかし、田邉さんの退社に伴い、3月末までの在任期間を急きょ早めてもらって、3月から来て欲しいという無理なお願いを聞き入れていただきました。

これから1ヶ月間で、田邉さんとできるだけの業務の引継ぎをやっていただく予定です。

ただ、岩佐さんはしばらくシステムの現場からは離れていましたし、当社の業務内容やシステム構成などの理解もこれからです。

すごく頑張ってくれていた田邉さんの抜けを直ぐに埋めることはできませんが、岩佐マネジャーの入社によって、システムの技術や組織の強化に必ずプラスになると思っています。

また、田邉さんからは、彼の退社でJavaScriptの技術が1番のネックになると伺いました。

そのため、2月からJavaScriptの経験者募集を始めています。

社員で採用できなければIT派遣も含めて対応し、早く体制補強を進めたいと考えています。

皆さん、来週から無理なお願いを聞いて来てくれる、岩佐マネジャーをよろしくお願いします。

2016年2月19日 (金)

1月決算

昨日の経営会議で1月の月次決算を確認しました。

1月は単月で8.1M(810万円)の黒字を出すことができました。

今期はこれまで受注不足による赤字が続いて来ましたが、下期から案件も増えてやっと利益が出るようになりました。

2月の売上予定も既に損益分岐を大きく上回っているため、1月と同じくらいの利益は出せるでしょう。

また、3月は毎年売上が多く15M以上の利益を出しているので、4Qは計画を上回る30Mの利益を期待しています。

当社のコスト構造は人件費等の固定費の比率が高いため、売上が損益分岐を超えると高い利益を生みますが、それを下回ると大きな赤字が出てしまいます。

また、今期は1Qで▲24Mもの大きな赤字を出してしまったため、4Qの利益だけでは取り戻すことができません。

4Qでの大きな黒字は嬉しいのですが、それが社員の皆さん(特にR1の方)に過度な残業を強いることになっているので、手放しで喜ぶことはできません。

やはり先日もお伝えしたように、1Qと4Qで業務量が2倍も違うのを平準化して、生産体制を強化することが必要なのだと思います。

そのため、会社としては以下の取組みを進めています。

 1)料金表の改定での上期受注率の向上

 2)インテージ案件の協業での取込み

 3)MyELでの固定収益の拡大

 4)TextVoiceでの固定収益の拡大

これらの推進によって上期の受注と売上を増やして、生産体制を強化できる環境を作ることで、年度末の残業軽減を進めたいと思います。

2016年2月18日 (木)

粗利率の設計

料金、料金とうるさいと思われるかもしれませんが、価格は4Pの1つで、これからのビジネスへの影響も大きいのでもう1つだけ説明させて下さい。

今回の料金テーブルの設計で重視していたのが「予定粗利率」です。

受注が増えて仕事が忙しくても利益が出なくて、会社も社員の皆さんもハッピーになれないのでは意味がありません。

そして、当社が健全な決算を実現するには、平均45~50%の粗利率を確保することが必要です。

平均の粗利率が40%以下になると、かなり忙しく働いて、売上を増やしても営業利益が出なくなってしまいます。

今回の料金テーブルでは平均粗利率は54%に設計しています。

ただし、ここには予備調査やパネル外注の経費が反映されていないため、それらのコストを入れると実質的には50%弱の粗利率になると思います。

従って、10%値引いた時の粗利率が45%ですので、新しい料金で10%以上の値引き案件が増えると、必要な利益が確保できなくなります。

営業の皆さんは値引を10%以下に抑えること。

そして、できれば50%、最低でも45%以上の粗利率が確保できる見積で営業対応する様にお願いします。

マクロミル社やクロス・マーケティング社より、価格的には勝てる料金体系にしたつもりです。

これでかなりの確率で価格は勝てると思うので、自信をもって見積提案してください!

2016年2月17日 (水)

見積原価と粗利の試算

今回の料金改定と、見積システムの改修作業には、2年前に鎌田さん、小池さん、服部さん、明石さんが進めてくれた「見積システムプロジェクト」がとても役に立ちました。

その1つが作業工数表の存在であり、もう1つが詳細な製造原価と粗利が見えることです。

これは鎌田さんがCRCの経営企画部長だった経験があってできたことだと思います。

「見積システムプロジェクト」を始める時に、鎌田さんから「会社は原価や粗利を正しく把握できないとだめだ。」と何度も言われたのを覚えています。

そして、矢澤さんにも手伝ってもらって、かなり詳細な原価計算ができるようになりました。

今回新しい料金を考える時にも、この条件をこの位変えると粗利率はこの位になるのか。そうするとこれで受注が1割増えれば利益はここまで増えるなという風に、料金変更の収益へのインパクトが分かるため、合理的な設計ができたと思います。

今回の料金改定で、回収費は約5%レポート作成費は28%の値下げをしました。

そんなに料金を下げて大丈夫なのか?という心配されるかもしれませんが、ちゃんと粗利をシュミレーションしながら良く考えたので、大丈夫だと思っています。

今回の値下げで受注率を1割上げる(受注率を30%を33%にする)ことで、上期の受注拡大を図り、10Mの利益改善に繋げるのが目標です。

「見積システムプロジェクト」の皆さんに細かい作業をやっていただいたので助かりました。

ありがとうございました。

2016年2月16日 (火)

新見積システムのリリース

2月5日(金)に新しい料金体系に基いた「見積システムVer4.0」をリリースしました。

営業の皆さんには、明石さんから連絡してもらいました。今後はこちらの「見積システムVer4.0」を使った提案を進めて下さい。

*--------------------------------------------------------*
ファイル名:営業見積システム_ver04.xls
保存場所 :
   \\File2010\sg共有\見積関係\営業見積システム\テスト
*--------------------------------------------------------*

料金表の改定と差し替えも今日、明日には行います。

また、サイトの料金表は相川さんが案件業務が詰まっているため少し遅れますが、今月中には変更いただく予定です。

営業からの情報では、お客様はサイトの料金表を見比べてからお問合せをいただくことが多いそうです。

今回の料金は、300~1,000件の回収業務の場合で、マクロミルの63%、クロス・マーケティングの66%、楽天リサーチの84%、インテージの91%とかなり優位な価格水準にしています。

実際の競争では各社とも大きな値引きをしてくるのですが、料金テーブル上ではかなり有利な条件になっているので、営業提案で有効に活用してください。

営業資料として「料金比較表」も作り、「マクロミル社やクロス・マーケティング社よりは勉強した金額をお出しできると思います。」というセールストークができればと思います。

良いサービスをできるだけリーズナブルな料金で提供するのが商売の基本だと思いますので、この新しい料金テーブルで勝負をして行きましょう!

=====

(業務改善と効率化の対策)

 1)組織営業と目標管理の徹底

 2)新アンケートシステム(+MO)の早期導入

 3)見積工数の見直しと、販売価格の改定  ← これの実行です。

(新しい収益と安定収益確保の対策)

  4)MyEL生産コストの削減(+F社データ協業の推進)

 5)インテージ案件の積極的な取込み

 6)TextVoice-ASPサービスでの収益創出

2016年2月15日 (月)

契約書いただきました

F社さんとのMyEL協業の契約書が、1月末にやっと締結できました。

大きな会社との提携はそのプロセスが本当に大変でした。

それは、先方の担当者も同じで、上司を説得し、関係部署に説明し、稟議を通して、やっと事業の承認を得たと思ったら、今度は個人情報管理で法務部と顧問弁護士に説明し、指摘事項を1つ1つ対策して了解を取り付け、その後で、また契約書の内容の審査があります。

実はこのサービスも2年前にはこんなマイニングサービスを作ろうと合意をしていて、1年前にはシステムも完成していました。

しかし、なぜそこから1年以上もかかったかというと、先方での個人情報保護と、契約書内容の確認でした。

新しいことをやるのにこれだけ手続きが複雑では、大企業の担当者も大変だなあと思いました。

先方の担当者もよく諦めないで、社内と弊社の間を取り持ってくれました。

これでMyEL事業で年間12M(1,200万円)の利益改善が実現します。

そして、MyEL事業も7~8Mの黒字になることも見えました。

彼らのビジネスがうまく展開すれば、もっと大きなデータ利用料が請求できますので、将来的にはもっと大きな収益になるかもしれません。

MyELデータマイニングは3年かけてやっと契約になり、喉から手が出るほど欲しかった「固定収益ビジネス」が1つできました。

この様な新しいビジネスを1つ1つ工夫をしながら作って行くこと。

それが当社経営の安定と発展に不可欠なことだと思うので、次のビジネス構築に向かって動きたいと思います。

=======

収益改善のための今期重点施策

(業務改善と効率化の対策)

 1)組織営業と目標管理の徹底

 2)新アンケートシステム(+MO)の早期導入

 3)見積工数の見直しと、販売価格の改定

(新しい収益と安定収益確保の対策)

  4)MyEL生産コストの削減(+データ協業の推進) ←これの実行です

 5)インテージ案件の積極的な取込み

 6)TextVoice-ASPサービスでの収益創出

2016年2月12日 (金)

業務の平準化

このところは業務が立て込んでいて、RGやG2の皆さんの残業がかなり増えています。

また、過度な残業が続いている方もいて心配しております。

リサーチ市場が下期偏重のため、インテージさんも、他のリサーチ会社も、年度末はかなり忙しいとは聞いていますが、年度末の過度の残業を何とか改善できないかと悩んでいます。

その対策の1つがアンケートシステムの改善だと考えていますが、新システムの導入が1年以上も遅れてしまい大変申し訳なく思っています。

こちらは、3月から情報システムの経験豊富なCTCのOBの方に来てもらって、もう一度仕切り直しをして、少しでも早く実現するように尽力します。

また、上期の案件が少なくて売上と稼働率が極端に下がる事業構造も改善が必要です。

今期の1Qは案件が少なく稼働率は47%まで低迷しました。その結果たった3か月で▲24Mもの赤字になり、これが後々の決算にも大きく影響しています。

会社は閑散期と繁忙期の稼働のバランスが極端に異なると、適正な人員体制を取ることができません。

特に今期はその差が大きく、4Qが1Qの約2倍もの売上が見込まれています。

1Qに合わせた人員では4Qは全く足りず、4Qに合わせた人員にすると1Qは半数が空いてしまい、多額の赤字が発生してしまいます。

そのため、今回の料金改定や、インテージ案件の取込み、TextVoiceでの新サービス構築等で上期の業務量を増やして、生産体制を補強することで、年度末の残業軽減に繋げたいと考えています。

3月中旬頃までは忙しくて大変だとは思いますが、何とか工夫をして、お互いに協力し合って乗り越えて行きましょう。

4Qに業務が集中して申し訳ありませんが、もうしばらくよろしくお願いします。

2016年2月10日 (水)

39,200円/人日

社員は39,200円/人日、アルバイトの方で21,600円/人日が今年の原価です。

社員の皆さんは1時間で4,900円で、1日で39,200円ですので、1ヵ月を20営業日とすると、月に78万円、年間では940万円になります。

ただし、これは生産稼働率が70%で計算しているので、55万円/人月、659万円/人年というのが平均原価ということになります。

会社はオフィス代や、通信費、光熱費、システム費用、社会保険費等の色々な経費があるので、それらを加えて計算すると、どうしてもこんな金額になるんですよね。

ここで重要なのが「生産稼働率(作業従事率)」です。

39,200円/人日の見積原価は、稼働率70%という前提で計算をしたものです。

仮に生産稼働率が50%分の案件しかないと、実際の原価は1.4倍の54,900円まで上がります。そして、それだけ原価差額が出て、決算を悪化させてしまいます。

そのため、安定した生産活動のできる案件を確保して、適正な生産稼働率を実現することが、会社の健全な決算に不可欠の条件になります。

今回の3年ぶりの料金改定では、、

回収料金の5%値下げ→ 受注率の1割向上→ 上期稼働率の改善→ 10Mの利益改善

これを実現したいと考えています。

皆さんの協力をお願いします!

2016年2月 9日 (火)

レポート原価低減の内訳

先日このブログでも説明した「レポート作成費」の原価削減と価格引下げは、以下のような設計になっています。

RGマネジャーの皆さんで検討してもらった作業工数の削減で86%(14%削減)です。

そして、レポート数値チェックとグラフ作成のアルバイト原価の適応で、さらに14%の原価削減を行い、合計では前回より28%の原価削減になっています。

これで、インテージさんやお客様から「マイボイスコムのレポート作成費はなぜそんなに高いの?うちの料金より3、4割高いのはなぜ?」ということは言われなくなるはずです。

ビジネスは競争ですし、価格というのもマーケティングミックスの4Pの1つで、とても重要な要素になります。

今回の価格改定は、受注率を1割上げる(30%の受注率を33%にする)ことで、上期稼働率の向上を実現し、10Mの収益改善を実現するのが狙いです。

インターネット調査の価格弾力性は見えませんが、良い方向に営業が進むと期待しています。

(変更点)
1.レポート作成にかかわる工数の見直し  
2.アルバイト対応の見積原価への反映  
  (→ レポート数値チェック、グラフ作成業務)
3.アルバイト工数にはアルバイト原価を適応  
2013年作成の料金表 2016年の料金表
  社員(人日) AR(人日) 原価 社員(人日) AR(人日) 合計(人日) 工数比(%) 原価 原価比(%)
設問数 39,200 21,600   39,200 21,600       2016/2013
10問 5.50 0 215,600 3.03 1.38 4.41 80% 148,584 69%
20問 6.87 0 269,304 3.79 1.92 5.71 83% 190,040 71%
30問 8.25 0 323,400 4.55 2.46 7.01 85% 231,496 72%
40問 9.62 0 377,104 5.31 3.00 8.31 86% 272,952 72%
50問 11.00 0 431,200 6.07 3.54 9.61 87% 314,408 73%
60問 12.36 0 484,512 6.83 4.08 10.91 88% 355,864 73%
70問 13.74 0 538,608 7.59 4.62 12.21 89% 397,320 74%
86%   72%

2016年2月 8日 (月)

テキストシンポ・京都

Img_0558

Img_0557

2月5日(金)は電子情報通信学会の「第8回テキストマイニング・シンポジウム」に参加しました。

森さんの講演は最後から2番目でしたが、少しでもテキストマイニングの情報を仕入れたり、関係者との接点を増やしておきたいと思い、9時過ぎには会場入りして、朝一番の発表から聴講しました。

今回のシンポジウムは関西地区の方が中心で約90人のこじんまりとした集まりです。

おそらく半数以上は大学や企業の研究者で、ユーザー企業の参加者は少ない印象でした。

そして、いくつかの研究発表や研究会の中心メンバーである各研究者の「これからのテキストマイニングは、、、」という座談会を聞いて思ったこと、それは、TextVoiceがやっていることは、今後のテキストマイニングの方向性と合致していて、それを先取りしているサービスであるということです。

もちろんテキストマイニングの目的も色々あるので、すべてTextVoiceが優位性があることではありません。

しかし、確実にこの技術、このサービスのウォンツがが実感させられる内容でした。

森さんの講演もとても分かりやすく、実践的な内容で皆さん興味を持ってくれたと思います。

この様な活動を続ければ、「TextVoice」という面白いサービスがあることの認知や関心は広まって行くでしょう。そして、私達の新しいビジネスも広がって行くと思います。

帰りがけに京都の大手通販企業の3人が「TextVoice」のパンフを手に、森さんに「これって本当にこんな風に使えるのですか??、今使っているSASからはは辞書は自分で作ってくれと言われて困っているのですが、、」と興味津々に質問をして来ました。

こういうお客様の声の構造理解に困っている方々に、如何に「TextVoice」の存在と特色をお伝えできるかがこれからの課題です。

研究会の副委員長からは、秋に東京で開かれる次のシンポジウムでも発表してくれと言ってもらえました。

こちらには300人ものテキストマイニング関心層が集まります。この様な機会も有効に使いながら「TextVoice」の認知と関心と、信頼を高めて行きます!

森さん、学会での発表、大変ご苦労様でした。

これからの新しいビジネスに向かって、引き続き頑張りましょう!

Img_0559

2016年2月 5日 (金)

知の探索

イノベーションは知と知の新しい組合せでしか生まれない。

新しい知を探索するには、弱い結びつきの人脈をできるだけ遠くまで広げることが必要である。

そして、直接会って顔を見ながら話すことが不可欠である。

なるほどなあ、と思います。

当社が今やっているTextVoiceサービスも、富士通さんとのアンケートデータマイニングのサービスも、1つの小さなイノベーションだと思います。

そして、確かにそれは当社にあった知と、高根先生や富士通さんにあった知を結び付けられたことによって生まれた産物でありますし、両社とも親友の様な強い結びつきではなく、弱い結びつきの人間関係の中から生まれています。

当社には、モニター、リサーチ機能、アンケートデータベース、キキミミ、ハイボイス、TextVoice、等の色々な「知」があります。

そういう基準や考え方で意識的に広く動いて行けば、当社はまだまだ色々な新しいイノベーションが沢山作れるような気がします。

入山先生の講演の後で、日本マーケティング協会の新春懇親パーティというものがありました。

あまり大きなパーティではなく60人程の集まりでした。

そして、自分が面識のある方はたった2人しかいませんでした。

あとの方もマーケティング関係で何らかの知を持った方であるわけで、こういうところでも軽い人脈の切っ掛けや、イノベーションのチャンスがあるのだなあと思いました。

90分ほどのパーティでしたが、12名の方と名刺交換をして話をしましたが、そのうちの5人の方は販売や協業のチャンスがあると思いアポメールをして、3人と面談のお約束をいただきました。

それから、キッコーマン食品の役員の方とマネジャーの方もいて話をしましたが、TextVoiceを導入いただいたことを知っておられて嬉しく思いました。

色々な遠い知の話を聞いて、それを当社にある知と組み合わせることを意識しながら、ちゃらちゃらしながらでも、外向きに動きたいと思います。

2016年2月 4日 (木)

経営学とイノベーション研究

商品の詳細

日本マーケティング協会で、早稲田大学ビジネススクールの入山先生による「正解細心の経営学から見るイノベーション創出への視座」という講演があったので勉強に行ってきました。

入山先生は、米国のニューヨーク大学の大学院を出て、そこの助教授として5年ほど働いた後に日本に戻り、3年前から早稲田大学の准教授をされている若い経営学の先生です。

当社はインターネット調査というビジネスから脱却して、新たなイノベーションを起こさなくてはいかない時期に来ています。

その進め方のヒントや学術的な体系を知るきっかけになると思い参加をしてきました。

若い先生の新しい話はとても刺激的で勉強になりました。

そして、最近、上記の本を出されたというので早速アマゾンで購入して勉強することにしました。

入山先生の話の中で、そうなのか、そんな風に動いてみることが重要なのか。と気づかされたことが沢山ありました。

・イノベーションは、知と知の新しい組合せでしか生まれない。

・情報の共有化とは、組織のだれが何を知っているかの共有(トランザクションメモリー)が大切である。

・顔を合わせないコミュニケーション(メールやチャット)が、情報共有の大きなマイナスになっている。メールでの情報交換からは何も産み出さない。

・ネットワーク理論によると強い結びつきの人脈より、弱い結びつきの人脈が有効である。

・弱い人脈を遠くまで広げること、そのためにはチャラチャラしながら色々な会合に出て行くこと。

・社内のたばこ部屋や、社内の飲みにケーションが実質的には非常に大切で有効である。

・そして、日本の経営学は遅れていて、ドラッカー研究をやっている学者は日本にしかおらず、日本以外でドラッカー研究をやっている様な遅れている人は1人もいない。

・・・・

1時間半ほどの講演でしたが沢山のヒントをいただけました。

私もイノベーションを起こせるように、できるだけ色々な会合や人の集まりに顔を出し、できるだけアポを取って直接お会いして、弱い結びつきの人脈を遠くまで伸ばしたいと思います。

営業もリサーチも同じだと思いますが、人と直接会って話をしなければ、新しい価値も良い成果も産み出さない事は経営学の研究で裏づけされているそうです。

皆さんも外に出ること、沢山の人と会って、直接話すことを心がけて下さい。

2016年2月 3日 (水)

Googleディスプレーキャンペーン

「Google ディスプレーキャンペーン」のモニター登録効果を検証しました。

リスティング広告には検索したキーワードでテキスト広告を出すサービスと、Googleやヤフーが関連しそうなサイトに配信するサービスがあります。

前回、Yahoo!の検索型広告の効果検証を行って、クリック後の登録率は4.5%、1モニターの獲得コストは680円という試算でした。

その後で、表示型の「Google ディスプレーキャンペーン」の検証を行いました。

検証の結果は下記の通りで、「検索型リスティング広告」よりCVRは1/3と非常に悪く、獲得コスト(CPA)も2倍以上かかることが分かりました。

 総クリック数   5,119件  モニター登録数 76件  CVR  1.5%

 広告費用  100,618円  モニター登録数 76件  獲得コスト 1,324円/人

こちらの「Google ディスプレーキャンペーン」には、月に30万円の広告費を投入してきましたが、半分以上は無駄なコストだったということです。年間にすると180万円も無駄でした。

そのため、「Google ディスプレーキャンペーン」の指定単価を半分以下に設定しなおして、予算も1/10まで引き下げました。

会社を強くするには、無駄やムラの時間や経費を常に組織全体で削減して、コストを下げて、効率性を高めることが必要です。

うちも組織的に時間や経費の無駄やムラの削減に取組んで、効率性の向上に努めて行きましょう!

2016年2月 2日 (火)

シンポジウム・プログラム

今週の2/4~5に京都で開催される、日本電子通信情報学会の「第8回テキストマイニング・シンポジウム」のプログラムを紹介します。

森さんによる「わかりやすい。これからのテキストマイニングを使ったLIVE解析」は、最後の会長挨拶の直前のセッションになります。

大学の先生方や、日本IBMや、ヤフーさんの研究発表にまじって、当社の森さんがテキストマイニングの発表できるのは嬉しいことですね。

森さん、テキストマイニング関係者の皆さんが驚くように、がつんとやっちゃってください!

今から金曜日の発表が楽しみです。

学会発表も通じて、「TextVoice」の知名度や信頼度を引き上げて、新しい固定収益ビジネスを創って行きましょう!

(テキストマイニング・シンポジウムのプログラム)

http://www.ieice.org/~nlc/tm8p.html

================================

2月4日(木) 午後 オープニング (14:30~14:40)

  • オープニングNLC研究賞授与式

2月4日(木) 午後 情報抽出 (14:40~16:10)

  • (1) 14:40 - 15:05
    • ニコニコ動画に頻出する特徴コメントの抽出
    • ○吉岡晋作・坂地泰紀・酒井浩之(成蹊大)
  • (2) 15:05 - 15:30
    • 陸上競技ブログからの活動記録抽出の試み
    • ○佐野正和(東京電機大)・福原知宏(マルティ)・増田英孝・山田剛一(東京電機大)
  • (3) 15:30 - 15:55
    • ノイズの海から評判情報を集める ~ 適合性フィードバックを用いたSNS検索語句の曖昧性解消と評判分析 ~
    • ○赤部晃一(奈良先端大)・那須川哲哉・吉川克正・石井 旬(日本IBM)
  • ディスカッションタイム(15分)
  • --- 休憩 ( 10分 ) ---

2月4日(木) 午後 文書処理 (16:20~17:25)

  • (4) 16:20 - 16:45
    • Wikipediaからの旅行者向け解説文章の推薦
    • ○石原有規・徳久雅人・木村周平(鳥取大)・奥 健太(立命館大)
  • (5) 16:45 - 17:10
    • 大規模パブリックコメントの意見構造の把握と可視化
    • ○岩見麻子(愛知工大)・木村道徳(琵琶湖環研セ)・松井孝典(阪大)・熊澤輝一(総合地球環境学研)
  • ディスカッションタイム(15分)

2月5日(金) 午前 基礎技術・IFAT (09:45~11:40)

  • (6) 09:45 - 10:10
    • IFAT: ISWC2015参加報告
    • 野本昌子(ヤフー株式会社)
  • (7) 10:10 - 10:35
    • IFAT: Sentence Selection for Language-gap Reduction in Cross-lingual Sentiment Classification
    • Zhao Xinliang (東工大)
  • (8) 10:35 - 11:00
    • レビュー分析における日中間の評価の差異検出
    • ○王 全・嶋田和孝(九工大)
  • (9) 11:00 - 11:25
    • 病院ブログ記事からの動詞対の抽出
    • ○竹内希史・徳久雅人・木村周平(鳥取大)
    • ディスカッションタイム(15分)
  • --- 昼食 ( 95分 ) ---

2月5日(金) 午後 企業講演 (13:15~14:15)

  • (10) 13:15 - 13:35
    • 「コグニティブ・コンピューティングの幕開け」
    • 質問応答のチャレンジで成功したWatson が、コグニティブ・コンピューティングを支える技術へと形を変え、どのように活用されていくかについて簡単に解説します。
    • 日本IBM 東京基礎研究所 金山 博氏
  • (11) 13:35 - 14:15
    • オープンソースで始めるテキストマイニング ~ スモールスタートで成功を積み上げる、効果的な分析アプローチとは ~
    • ○足立 悠
  • --- 休憩 ( 10分 ) ---

2月5日(金) 午後 企画「テキストマイニングの力」3 (14:25~15:15)

  • (12) 14:25 - 15:15
    • [パネル討論]対談!「 夢みるテキストマイニング!」(テキストマイニングの力 ㈽ ~ ここまで来た!テキストマイニングの新しいカタチ! ~
    • ○那須川哲哉(日本IBM)・石川 開(NEC)・市瀬 眞(NTTドコモ)
  • --- 休憩 ( 10分 ) ---

2月5日(金) 午後 LIVE解析シリーズ 3 (15:25~16:25)

  • (13) 15:25 - 16:05
    • わかりやすい。これからのテキストマイニングを使ったLIVE解析
    • ○森 義博(マイボイスコム)
  • --- 休憩 ( 10分 ) ---
  • (14) 16:10 - 16:25
    • テキストマイニングにおける学術との接点
    • 岡山大学 竹内 孔一

2016年2月 1日 (月)

CRM事業との接点

Img_0530

こちらコールセンター最大手のベルシステム24の受付の写真です。

ベルさんは1982年の設立で33年の歴史のある会社です。

以前も上場していましたが上場廃止になり、投資ファンドに売却されて、それを伊藤忠商事さんが700億円もの資金を投資して伊藤忠さんのグループ会社になりました。

そして、昨年の11月に再上場を成し遂げて、そのお祝いの胡蝶蘭で受付が埋め尽くされたのがこの時でした。

100鉢を超える胡蝶蘭の香りでむせ返るほどでした。

会社の寿命は30年とも言われますが、長い社歴の中では紆余曲折色々あって、そして、生き抜くために環境に合わせて変化し続ける存在だということでしょう。

ベルさんの2度目の上場日の翌週に伺って、そんなことを感じました。

ベルさんはコールセンターやCRMに取組んでいる会社です。

そこには大量のテキストデータがあり、テキストマイニングとの接点が必ずあると思い、伊藤忠さんの情報産業の知人にお願いして紹介してもらいました。

そして、会社概要を見たら昔お仕事をさせていただき、フェイスブックでやり取りをしている伊藤忠の知り合いの方が副社長になっていることも知りました。

現在、伊藤忠インタラクティブさんにも協力をしてもらいながら、事業の接点を模索しています。

ここのCRMサービスで動きが作れれば、TextVoiceで大きな収益が作れるかもしれません。

自分の人脈も使いながら、引き続き栗田さん、森さんと協力して、粘り強く市場開拓に取組みます。

そして、必ずTextVoiceで、魅力的な固定収益ビジネスを作ります!

2016年1月29日 (金)

レポート作成費の引下げ

これまでもお客様から「なぜマイボイスはレポート作成がこんなに高いの?」と言われてきました。

あるお客様からは「楽天リサーチより4割も高かったです。」と言われ、インテージの複数の方からも「うちのレポート作成の料金より3、4割も高いけど、マイボイスコムのレポート作成はどうしてこんなに高いの?」と何度も質問を受けました。

その1つの原因は3年前に作った作業工数が、若干余裕を持たせていることがありました。

少しバッファーを持たせたい気持ちは分かりますが、もう「少し余裕を持たせて、、」という様な市場環境ではありません。できるだけ効率化を図った金額で勝負をすることが必要です。そのため、従来の作業工数をRGのマネジャーの皆さんにもう一度見直してもらいました。

そして、もう1つが本来はアルバイトの方に頼める業務(データチェックやグラフ作成等)も、アルバイトの方がいないため社員が対応していて、それらの見積にも「社員の原価」を使っていたことがあります。

インテージさんや他のリサーチ会社でも、アルバイトや派遣の方に頼める業務は、業務を移行することで生産原価を引下げて、価格競争力を高める努力をしています。

インテージさんは久留米事業所に沢山のアルバイトの方を組織しています。

そして、首都圏の人件費が上がってきたため、札幌にも事業所を作って、そこでもアルバイトの方を沢山採用して生産原価の低減を図っています。

当社だけが、「すべて社員が対応しているため原価が高く、見積も高くなります。」ということは市場競争では全く通用しません。

そのため、アルバイトの方を採用して、レポートのデータチェックや、グラフ作成はアルバイト業務に移し、見積もアルバイト原価を反映させることにしました。

この2つの見直しでレポート作成は、約3割の料金引き下げを実行しました。

業務が増えてアルバイトの方が不足すれば採用もします。

そして、社員の方にはその業務の指示や管理や、より難易度の高い業務に移行してもらいます。

レポート作成の料金は市場価格や、インテージさんの価格とほぼ同じ水準になりました。

これで、レポート作成業務も受注率向上に繋がると期待しています。

2016年1月28日 (木)

モニター料の引き下げ

モニター料の基準を、謝礼ポイント(1問、2ポイント(2円))の1.5倍から、1.0倍に変更しました。

これは大規模回収の粗利率がとても大きくなってしまい、失注の原因になっていたり、3割もの値引をしないと受注できないという矛盾を解消するためです。

回収だけや回収~集計案件で、回収数が1,000件や2,000件なら55%位の粗利率でしたが、これが5,000件、6,000件という大規模回収になると、粗利率が70%を超える水準まで上がってしまいました。

これで取れれば問題ないのですが、今の市場は粗利率70%で取れる状況ではありません。

そのために、営業がお客様の状況に合わせて、25~30%もの大きな値引きをして提出することが増えているのが課題でありました。

そのため、大規模回収でも粗利率が65%を上回らない様に調整をしたものです。

回収案件の料金引下げ率は6%、回収~クロス集計の料金引下げ率は4%ですので、平均すると約5%の値下げとなっています。

ただし、これによって受注率が1割(30%の受注率が33%等)増えると、売上は104.5%(95%×110%)になります。

また、これによって営業利益は1,000万円以上改善します。

今回の料金の引下げは市場競争が厳しくなる中で、受注率を少しでも引き上げて、上期を中心とした生産稼働率を引き上げて、営業利益を引上げるのが狙いです。

こちらの利益構造を、皆さんも理解をしておいてください。