2008年4月17日 (木)

米子のバス

先日の小池さんと神保町の餃子屋に行きました。すると見たような顔の男がニッ、と笑って私に手を振っています。私の大学の友人でした。3年ぶりの再会です。

こんなところで何をしているんだと話したら、勤務先がこの近くに移ったのだそうです。そしてもう1人の同期も最近竹橋に来たと言います。それでは3人で久々に飲もうという話しになって先日近くの店に集まりました。

1人は全国農協中央会という農協の上部組織で働いていて、全国の農協の経営指導や合併推進を担当しています。今は農協の経営も大変なんだぞ・・・、と言いながら新しい名刺を交換すると名刺に「博士」と書いてあります。先月やっととれたのだそうです。

10年前から取る取るとは言っていましたが、ずっと諦めないで頑張っていたみたいです。やっぱり諦めないで続けることは大切なんですね。それはめでたいと急遽、祝杯をあげました。

その彼が1ヶ月ほど前に米子に出張した時に、ローカルのバスに乗ったのだそうです。そして、車内に流れているニュースのテロップを何気なく見ていたら「マイボイスコムの調査によると・・」というテロップがずっと流れていて、大変驚いたと話してくれました。

米子のローカルバスで当社の定期アンケートの結果が表示されている。それも何だかめでたいと、またまた乾杯をしました。昔の同級生と集まるといつもこんな感じで、どーしても飲みすぎてしまいます。

2008年4月16日 (水)

ファミリーマート

ファミリーマートの井上常務のところにご挨拶に伺いました。井上常務は以前ブログでも紹介しましたが、CRC総研の経営企画部長をやっていて、その時に社内ベンチャー制度を作ってくれた方です。そういう意味では当社の生みの親的な存在でもあります。

その後、当社が出きる前に伊藤忠商事に戻られて、伊藤忠商事のIT企画部長、ファミマドットコムの社長、ファミリーマートUSAの社長をやられて先月日本に戻って来られました。こういうご縁ですので、まずはマイボイスの近況を報告してから、色々とお話を伺いました。

ファミリーマートさんが伊藤忠グループになってからもう7、8年は経つでしょうか。もともとは西友の子会社だったのが、西友が経営不振になった時に、伊藤忠がリテール重視の戦略のもとで凄い金額を投資した会社です。そして、伊藤忠の系列になってから積極的に海外展開を進めるようになりました。

今は台湾と韓国を中心に、中国、タイ、米国などにもチェーン展開するようになって、海外に6千店舗もあるのだそうです。井上常務は海外事業の責任者でもあって、「毎週のように海外出張で大変なんや」と仰っていました。コンビニや日本の小売というと、ドメスティックなイメージがありますが、商社の血(人、経営者)が入ることで全く違う業態になりつつあるようです。

「ちょっと落着いたらメシでも食おうや。何かマイボイスに頼めることがないかも頭に止めておくな。」、「うちの社員はしっかり良い仕事をしますので、是非よろしくお願いします!」、人のご縁とはかくもありがたいものです。

2008年4月15日 (火)

PR調査

2ヶ月ほど前に博報堂さんのある局会で「定期アンケートを活用したPR」と、「ブログモニターの行動付随による口コミマーケ」のプレゼンをしたことは以前お伝えしましたよね。こちらは小池さん、内門さんと出席して、30人位のPRのプロに説明することができました。

新しい企画ですし、当社のメディア発信力があって初めてできるメニューですので、結構良い感触でした。しかし、1ヶ月以上も誰からも何の連絡がなかったので、もう少し工夫が必要だったかな。価格がちょっと高すぎたかななどと思っていました。

そうしたら、先日あるディレクターから連絡があり、自分のクライアントへの提案に、マイボイスの「定期アンケートを活用したPRメニュー」を取り入れたいという連絡をいただきました。早速、小池さんとお打ち合わせに伺いましたが、なかなか良い感じに話が進み、その方だけで2つ提案してくれることになりました。

その後に、説明会を開いてくれた担当者にも挨拶をしたら、別なディレクターも採用を検討しているとのお話を伺いました。「定期アンケートを活用したPR」の企画は結構いけるかもしれません。

広告代理店さんを「回収・集計」で新規開拓するのは難しくなっています。でもこんな風に自分達の特徴を生かした新しい企画を提案するれば、クライアントさんは聞いてくれますし、動いてくれます。独自の企画ですから、多少高い金額でも販売が可能です。こういう新しいサービスの提案が「高付加価値サービス」に繋がります。

情報を扱うビジネスは、とにかく企画力と提案力、そして行動力が大切です。皆も知恵を絞って新しいアイディアをクライアントに提案して下さい。そうすれば何かが動いて来ると思います。

2008年4月14日 (月)

ワーッ!

080323_1110001 子供の顔より大きなみかん(ザボン?)をいただきました。こんな果物ってあるんですね。見たことのない大きさというだけで子供は「ワーッ!、すごい」と大喜びでした。

でも食べてみたら味がパサパサしていて不評です。最後は砂糖と煮込んでマーマレードになってしまいました。このみかんにとっての価値は、こんなにおおきな果物があるんだ、という驚きを伝えることなのかもしれません。

1つでも「ワーッ!」と言わせるインパクトがあれば、市場で生きていけるということでしょうか。自分達も何かお客様に「流石だな、すごいな」と言っていただけるものを持ちたいですね。

企画力No1、提案力No1、技術力No1、分析力No1、レポーティング力No1、プレゼン力No1、サービス精神力No1、責任対応No1・・・、貴方は何を目指しますか?

2008年4月11日 (金)

日本食糧新聞

日本食糧新聞の取材を受けました。同紙は食品メーカーや流通企業の方が読んでいる大規模な業界紙です。もう創業60年だそうでもうすぐ創刊1万号になるとおっしゃっていました。

この食糧新聞の1面に「味なカンパニー」という特集があって、そこでマイボイスを取り上げてくれるのだそうです。当社の活動を食品メーカーさんなどにPRする良い機会になればと期待しています。

何故、食糧新聞の記者さんが当社に注目したか。それは「定期アンケート」の存在でした。そして、その食品関連の記事が色々なメディアに掲載されていることで「マイボイスって何?」と思われたようです。

私と広報の広岡さんとで取材に応じましたが、記者の方は話を引き出すのがうまいですね。何となく気持ちよく話しているうちに1時間が経ち、これで色々と記事が書けるといいます。彼が注目してくれたのが「定期レポートが900件もあること」と、アサヒビールさんとの取り組みでやっている「ハイボイス」の存在でした。この2つを中心に近々掲載してくれるようです。

会社の写真が必要というので、金森カメラマンが内門さんをモデルに「定期レポートがこんなにあります!」という写真を撮りましたが、残念ながら没になりました。理由は「レポートより内門さんが目立ちすぎ(男前過ぎ?)」ということだそうです。内門さん残念でした。

記事が掲載されましたらまた広岡さんから回覧しますので、お楽しみに!

号外(田井家出産)

先程、田井さんから無事に生まれたと連絡がありました。3050グラムの男の子だそうです。おめでとうございます!

春先におめでたいことが続いて嬉しいですね。

2008年4月10日 (木)

働き者

080324_2026001 080324_2323001いつもお世話になっている電通の佐々さん、堀込さんと、当社の新井さん、上辻さんと神田の行きつけのお鍋屋さんに行きました。堀込さんは皆もご存知の堀込さんです。彼女も元気で忙しく頑張っておられます。

佐々さんとも考えたら長いお付き合いで、かれこれもう8年になります。とても優秀な方で、マーケティング分野で豊富な知識と経験と人脈をお持ちです。時々面白い人と飲むので来ませんかと誘ってもらい、そこで知り合った方が当社のお客様になったりしています。お仕事はどこから生まれるか分かりません。

お仕事の関係で長くお付き合いをいただくには、まずはしっかりと良い仕事をすることです。仕事で認め合えないと良い関係は生まれません。そして、人の繋がりやご縁を大切に考えること、目先の損得で物事を考えないことも大切です。色々な能力のある方との人脈は、ビジネス人生を豊かにしてくれる大変ありがたい存在です。

ちなみにこの日は23時過ぎまで飲みましたが、佐々さんは「ちょっとこれから会議があるので戻ります。」と言ってオフィスに戻りました。そして、朝の6時に「昨晩はありがとうございました。」というお礼のメールが入っていました。

佐々さんは昨日ご紹介した電通の方ではありません。汐留あたりには信じられないほど働いている人が沢山おられるようです。流石に凄い会社です・・・

2008年4月 9日 (水)

asobigokoro

080317_1235001 名刺といえば当社もお取引をいただいている電通さんも有名ですよね。私もお仕事柄、電通の方から沢山の名刺をいただきましたが裏側はとてもカラフルなデザインになっています。

こちらは全部で100色あって、社員1人、1人が自分で好きな色を選ぶのだそうです。この名刺になった頃にある人から「高井さん100色全部集めたら何でも好きなものご馳走しますよ。」と言われたことがあります。1番少ない色はほんの3、4人しかいないのだそうです。

電通さんというと最大手の広告代理店さんで、お取引をさせていただいて、とてもしっかりした方が多い会社だと感じています。そして皆さん本当によく働いておられます。

ある時にお世話になったご担当者と会食をして、11時過ぎまでお付き合いいただきました。その時に「ちょっと仕事を残しているので社に戻ります。」と言われて気になっていたら、朝の5時頃に「昨晩はありがとうございました・・」というお礼メールをいただきました。あれから朝方までお仕事をされていたのかと大変恐縮してしまいました。

遊ぶときにはしっかり遊び、そしてやる時にはしっかりハードに仕事をする。そんな社風だからあれだけの会社に成長されたのでしょうね。うちもONとOFFをしっかりして働くところを見習いたいですね。

2008年4月 8日 (火)

遊び心

080317_1813001 以前あるコンサル会社でお世話になっていたお客様が、マクドナルドに転職されました。その方と久しぶりに食事をさせていただいた時に、5枚位のカードをトランプの様に差し出されました。

何かと見ればマクドナルドの商品が裏面に書いてある名刺でした。ビックマックやポテトフライ、マックシェーク、コーヒーなどの図柄があります。「どれでも好きなカードを選んで下さい。」と言われたので、んーどれが良いかなとマジに迷って1番高そうなビックマックを選びました。

「これをお店で提示するとビックマックが永久ただですか?、それとも半額ですか?、何か得点はあるんですよね。」と聞いたら、「これは名刺だから特典は何もないですよ。」とのこと、なんだマジに考えるんじゃなかったなあ。マクドナルドのこういうカードを見るだけでクーポンをイメージしてしまうほど、クーポンのイメージが浸透していますよね。

彼曰く、「これは単なる遊び心ですが、こういうのって良いと思いませんか?、うちは社内にこういう遊び心をくすぐるものが沢山あるんですよ。」、確かに良いですよね。名刺で話が盛り上がりますし、クーポンの話しでまた一花咲いて、いきなり楽しい雰囲気になりました。

そして、家に帰って娘に「このカード何だと思う?これはなあ・・」といつの間にか口コミをやっている自分がいました。これも口コミマーケティングのノウハウなんでしょうね。流石です。

仕事は忙しく厳しいものですが、その中にもどこかに「遊び心」、「心の余裕」を持つことって大切ですよね。流石にグローバルでマーケティングの強い会社は違うなあと感心しました。

うちも何かできませんかね・・・

2008年4月 7日 (月)

ボトムアップ

今期の戦略と計画を説明するRG会議で、「組織や戦略が決まる前にもっと自分達の意見を聞いてほしい」という指摘をいただきました。

会社の事業方針や経営計画は、全員が話し合って決めるものではありません。最後は組織の責務権限者が現場の状況や意見も踏まえて取り決めるものです。今回の組織や戦略も2月からGMが7~8回の会議をして取りまとめました。本年度の基本方針や計画は、市場や当社の現状から見て妥当なものだと思っています。

自分がCRCで働いていた時は、方針や計画は上が考えるもので、自分は与えられた予算をどう達成するかを考えました。会社の経営計画も他部の予算も知りませんし、方針や予算の説明を受けたこともありません。大きな組織で働くとはそういうことです。

しかし、当社の規模であれば、まだ会議の内容を伝え、皆の意見やアイディアを取り入れるボトムアップの方法はまだ色々と考えられると思います。また、それをやることで、より現実的で効果的な施策ができるかもしれません。まずそれをやってみましょう!

4月から以下の対策を進めることにします。1)経営会議などの概要を各GMがグループ会で説明する。2)必要に応じてメールやイントラでもお知らせする。3)今期の計画を遂行するために何が必要か各グループでしっかり議論する場を設ける。4)横串の議論を進めるためいくつかタスクフォースを設ける。

なお、現状では組織や経営方針の資料をイントラに出しても8割以上は見ていません。このブログも情報共有のために私は(土日も含めて)かなりの時間を使って書いていますが、全然読んでいない人もいます。全員参加は形式だけでは意味がありません。やるからにはちゃんと参加してほしいと思います。

皆さんが会社の経営に関心を持って行動することはとても大切なことです。是非、グループ会、タスクフォース等を通じて活発な議論を進めるようにお願いします。

2008年4月 4日 (金)

3月モニター加入

3月のモニター加入数をお知らせします。

加入者が4,451人、退会者が2,629人(うち期限切れ退会1,842人)で、差し引き約1,800人の増加です。ポイントサイトからの募集を止めてからしばらく横這いでしたが、2月からやっと900人の増加に転じ、3月はその倍の1,800人に増えました。

アフリエイトの契約先を2社から6社に増やした効果や、アドワード広告を増やしたりした効果がやっと現れてきたようです。まだこれから効果が出るところもあるので、月に2~3千人はコンスタントに増えていくと思います。

ただ、期限切れ退会(2年間未ログイン)前の更新キャンペーンでは、1,400人の対象者に100円の謝礼ポイントも付けて連絡しましたが戻ってきたのは7人だけでした。やはりアクティブでないモニターや、登録ポイントが目的の方をアクティブにするのは難しいことも分かりました。

取り急ぎ状況報告です。

2008年4月 3日 (木)

褒められました

河端さんと東急エージェンシーさんに納品のご挨拶に伺いました。田井さん、河端さん、森さん、恒吉さんが沖縄や秋田に出張したあの大型案件のお礼です。

先方からは、マーケティング局のご担当者が2人と、営業の方、そして、局長さんも出てきていただきました。同社としても10万件ものデータを集めて分析したのは始めてのことだったといいます。リサーチ結果はエンドのクライアントさんも「面白い結果が出た」と評価してくれて、概要レポートを沢山印刷して関係者に配布するそうです。

そして、あの大変な業務を良くやってくれました。マイボイスの協力がなければ取れなかったし、できなかったことなので感謝しています。リサーチャーの方もしっかりしていて、他のネットリサーチ会社とはずいぶん違うなあと感じました。と言っていただけました。

お客様にご評価いただけるのが社長として1番嬉しいことです。あの案件は本当に大変な作業になってしまい、田井さんや河端さんを始めとして、大変なご苦労をされました。でも最後まで逃げずに、責任感を持って頑張ってくれたことに感謝します。大変ありがとうございました。

ちなみにご挨拶でお会いした局長さんは、6年も前に何度かお仕事をした方でした。そして会うなり「高井さんだいぶ太ったでしょう」と言われてしましました。10キロ太ったのがばれました。マーケの世界は本当に狭いです。悪いことはできません。。。

2008年4月 2日 (水)

マイナビ2009

4月に高橋さんが入社したばかりですが、3月から「マイナビ2009」で来年度の新卒採用を始めました。関係者に協力をいただいて何度か会社説明会と面接を実施しています。若い学生さんの質問は純粋でストレートなので、とても新鮮で刺激になります。

マイナビ2009には先輩社員として、上辻さん、金森さん、本さんの3人のインタビュー記事も紹介されています。その内容が当社の雰囲気や特徴、今後目指していることをとても良く表現してくれていますのでご紹介します。皆さんも是非読んでみて下さい。

毎年新卒の新人が入ることで、会社の新しい文化と価値感を創出し、次の成長のための基盤を作りたいと考えています。そのため、採用活動には真剣に手を抜かず、そして、応募いただいた学生さんには正直に対応して行こうと思います。皆さんもその様な姿勢でご協力下さい。

(マイナビ2009 の掲載情報)

http://job.mynavi.jp/09/pc/search/corp78941/premium.html

○ネットリサーチからコンサルテーションまでを手掛けられる企業を目指したい/上辻勇平

○「安い・早い」ではなく、ネットリサーチならではの高度な分析を実現したい/金森史郎

○マーケティングリサーチのクオリティーを左右する重要な役割を担っています/本奈代子

 みんな、しっかりとした良いコメントをありがとう。

2008年4月 1日 (火)

10周年

朝の挨拶でもお伝えしましたが、今日から始まる08年度は当社にとって10周年の年になります。この節目の年を将来の発展に対処するための「経営基盤強化の年」と位置付けます。

経営基盤強化とは、体制やシステムといった事業基盤を整えて収益向上に注力するということです。そして、今期計画の「GO!GO!GO!PLAN」を確実に遂行し、職場の環境改善と、待遇改善を含めた福祉の増進を進めましょう。

この2年間は残念ながら売上が停滞し利益も十分には確保できませんでした。その理由には新しい事業収益を作るために投資した携帯を活用した販促サービス(コンビニライフ)や、Webマーケティングの失敗や、IPOを目指すために組織が複雑になり監査法人等のコンサル費用も発生したことが考えられます。また、昨年度下期からの生産体制の弱体化も大きなマイナス要因となりました。

しかし、今期は「ネットリサーチを中心としたリサーチ」に資源を集中します。組織もシンプルにして、IPOのコストもなくなり、実務優先、収益優先の体制にしました。また、1月に実施したポイント経費の見直しも収益向上に繋がると見ています。

また、生産組織の弱体化もずいぶん回復することができました。この2月、3月の安定した生産状況からもそれが裏付けられたように思います。この点での皆さんの頑張りに感謝するとともに、高付加価値なサービスを目指して、今後も体制強化に努めたいと思います。

皆で前向きに仕事に取組み、お互いに協力し合えば「GO!GO!GO!PLAN」は必ず達成できます。10周年の08年度を良い年にするため、春からダッシュいたしましょう!

2008年3月31日 (月)

業界情報

インテージ・インタラクティブ社は、インテージとヤフーがネットリサーチ事業を行うため2002年に設立した会社で、「Yahoo!リサーチ」ブランドで事業を行っていることは皆さんもご存知の通りです。この構造に変化がありました。

インテージ・インタラクティブ社の出資比率は、インテージ51%、ヤフー49%でした。しかし、ヤフーが昨年度までに、インフォプラント社とインタースコープ社を買収して、完全子会社の「ヤフー・バリューインサイト社」を設立したため、2社の関係がどうなるか業界の関心が集まっていました。

そして、先週になってインテージがヤフーの持株の大半を購入して、インテージ85.1%、ヤフー14.9%になることが発表されました。これからも2社の協業は続けるとのことですが、インテージは「インテージ・インタラクティブ社」、ヤフーは「ヤフー・バリューインサイト社」で別々にやって行くという意思表示といえます。

この経緯については色々な話を聞いていますが、大きな会社同士が、ほぼ対等な立場でJV(ジョイントベンチャー)を進めるのは、なかなか難しいということの様です。業界地図の1つの変化として理解しておいて下さい。

PS; 今日で07年度が終わります。皆さん大変ご苦労様でした。今期は決算的にはパッとしない年になってしまいましたが、次の飛躍に向けた組織作りは着実に進みました。明日から始まる08年度が、10周年に相応しい良い年になるよう頑張りましょう!

2008年3月28日 (金)

新しいこと

当社の行動指標には「常にベストを尽くし、成長に向けてチャレンジする。」という項目があります。当社は社内ベンチャー制度で設立し、出来て9年目、従業員も50人ほどの会社ですので、まだまだ成長のためのチャレンジが必要です。

そのため、05年度と06年度は「コンビニライフ」という携帯サイトを構築し、携帯モニターを3万人強を組織して販促系のサービスに取り組みましたが失敗しました。

そして、本年度は米国のオムニチュア社と代理店契約を締結して、「サイトカタリスト」というアクセス解析ツールを使った「Webマーケティングサービス」の立ち上げに取組みました。ただ、こちらも残念ながら採算の目処が立たず1年で撤退することになりました。

新規事業の失敗がこの3年間の決算に大きなマイナスとなりました。この結果はとても残念に思いますし、失敗の経験を今後に活かしたいと思います。

来期は当社の10周年にあたる年になります。そして、「将来の発展に対処するための経営基盤強化の年」と位置づけて、体制強化と収益向上を第1に考えて行くつもりです。

ただし、中長期的な事業拡大にはリスクを取ってチャレンジするしかありません。事業ドメインの整合性があり、既存事業とのシナジーがあり、投資リスクの取れる範囲で出きるビジネスには今後も積極的に取組んで行きたいと思います。

2008年3月27日 (木)

食と健康

皆さんはアルフレッサという会社をご存知ですか。私も知らなかったのですが、医薬品卸の業界2位で、社員は4千人、売上は1兆7千億円もあるそうです。

このアルフレッサさんと先日紹介した日本アクセスさんが業務提携をしました。そして、当社と伊藤忠の「ネットの森」から出来たウェルネスコミュニケーションの4社で集まって、「食と健康の情報分野」で何か新しいサービスができないか相談しています。

食品にしても医薬品にしても、お取引である流通業に対して顧客情報や、マーケティング情報を提供することが求められています。これまでの商品情報と物流機能だけでは商売が成り立たなくなるという危機感があるようです。

まだ4社で何ができるのか、何もできないのか。当社が何を担当するのかも見えていませんが、食品と医薬のメーカーと太いパイプを持ち、物流と商流に大きく関わっておられる両社とであれば、何か面白いことができるような気がしています。

こちらは今のところ私と秋山さんで担当しています。興味のある方、良いアイディアお持ちの方は連絡下さい!

2008年3月26日 (水)

ライフスタイル分析

リスキーブランドの田崎社長から「ライフスタイルによるブランド分析のサービスを一緒に作りませんか」というお誘いをいただきました。

田崎社長はCIで有名なコンサル会社でマーケティング部長をしていた方です。当社とは設立早々からお取引をいただいていましたが、この3年位はマクロミルに営業攻勢をかけられてお仕事を取られていました。

そのリスキーブランドさんに内門さんが営業に行き、田崎社長が当社との協業で面白い展開ができるのでは?、と私の顔を思い出してくれました。昔からのお付き合いというのはありがたいものです。また、営業が動くことで昔のパイプも繋がるということで、営業が前に動くことの大切さが分かります。

田崎社長はライフスタイル分析に20年以上も取組んでいて、自称「日本で1番ライフスタイルに詳しい」と仰っています。先日、田崎社長と担当者にご来社いただき、3月中にデータを回収してクラスター分けを行い、4月からサービスインすることで合意しました。彼らのノウハウと当社の分析力で、高感度分析の様な新しいメニューが作れればと思います。

打ち合わせは上辻さん、内門さん、野尻さん、金森さんに参加してもらいましたが、展開によっては他の皆さんにも協力いただきます。新しい「ライフスタイル分析」の事業展開にご協力をお願いします。

号外(永森出産)

先程会社にいた人にはお伝えしましたが、永森さんから「無事女の子を出産した」との連絡がありました。無事健康な赤ちゃんが生まれて本当に良かったです。私も携帯メールをもらった時に妙にドキドキしてしまいました。母子ともに無事で本当に良かったです。

4月には田井さんがお父さんになる予定です。この前は西郷さんや開発さんの入籍というおめでたい話もありました。こういう嬉しいニュースがこれからも沢山あると良いですね。

2008年3月25日 (火)

近場で

080309_1811001 こちらの写真、どこかの温泉旅館に見えませんか。実は自宅から車で10分程の場所にある「スーパー銭湯」です。最近、ちょっとリフレッシュしたい時に利用しています。周りはマンションや家だらけですが、露天風呂やリフレッシュルームみたいな設備もあって結構便利です。

3月は皆も1番忙しくて大変な時期ですが、私も決算のことや、来期の事業計画や組織などで頭の痛い時期です。そうは見えないと思いますが、夢の中でも仕事や会社を考えていたりすることもあります。社長というのは結構ストレスの多い仕事です。

週末にずっと考え続けても良い答えが出ない時に、ここの「スーパー銭湯」に行ってボーっと空を見ながら露天風呂に入ります。そしていつものマッサージ屋に行って、夜中に映画館に行ったりしてリフレッシュしています。ストレスの多い時代ですから、自分なりのお手頃なリフレッシュ方法を持つことは大切なことです。

そういえば会社が出来て5年位は、金~土に社員旅行で温泉に行きました。その後、もっと手軽にということでボーリングやバーベキューの企画になりましたが、最近、社員旅行を復活させて欲しいという話しも聞きます。時代はまた変わったのでしょうか?

皆さんは社員旅行ってどう思いますか?

2008年3月24日 (月)

若者

080321_1252001 新卒入社予定の高橋さんと、石田さん、田中さん、澤登さんと学士会館でランチをしました。

高橋さんは当社の新卒募集での採用の第1号です。いつも明るく元気で行動力があり、当社に爽やかな風を運んでくれるそんな期待を感じさせられる女性です。

また、石田さん、澤登さんも当社が初めての会社ということもあって、4/3~4/4の2日間、高橋さんと一緒に外部の「新社会人研修」を受けてもらうことにしました。

電話のかけ方、名刺の出し方、挨拶の仕方といったビジネス(ウー)マンの基本マナーの研修ですが、こういうことがしっかりしていることは組織として大切なことです。マイボイスは小さな会社ですが、「社員がしっかりしている」と言われる会社でありたいと思います。

これから毎年4月に新卒の若者が入社してきます。彼らの様な若い社員が横のコミュニケーションを良くして、連帯感を持って助け合って働くことで、当社独自の文化や価値観ができ、働きやすく、収益の高い会社になれるように感じています。

来週には高橋さんが入社します。周りの皆で、優しく、そして時には先輩として厳しく接してあげて下さい。よろしくお願いします。

2008年3月21日 (金)

IFS

伊藤忠ファッションシステム(IFS)の梅原クラスター長と会食しました。梅原さんは同社リサーチの中心にいる方で、当社とは設立間もない頃からお取引をいただいています。

私よりちょっと年下位(?)の女性ですが、とても勉強熱心で5年前に休職して大学院に入りMBAを取得されました。育児と大学院を両立するのは大変なことですが、やる人はやるんですね。そのチャレンジ精神に敬服させられます。

今回お会いしたのは、暫くお会いしていなかったので情報交換ということと、最近マクロミルさんが入っていると聞いたのが気になったためです。もちろん出身母体が近いということだけでビジネスは成り立ちませんが、伊藤忠関連の会社とは、できるだけ密な関係でいたいと考えています。

マクロミルとの取引が増えているのは事実でした。彼らは「営業が強くて、サクッと情報を集めるのに便利な会社」という評価でした。また、当社に対しては「とても親切、丁寧で、小まめに対応してくれる会社」という評価だそうです。

マクロミルとの取引の切っ掛けは、当社の良くやっていた担当リサーチャーが退社したことだったそうで、そのあたりの引継ぎも十分でなかったのかもしれません。また、高感度モニターの様な特殊パネルを充実させてほしいというご要望もお聞きしました。

今回情報交換をして、やはり「小まめな営業と、親切、丁寧で、専門性のあるサービス、特色あるパネルや分析手法」が求められていると実感しました。

良くお客様の声を聞きながら、伊藤忠ファッションシステムさんともうまくやっていけるように頑張りましょう!

2008年3月19日 (水)

退会手続き

先週、規約違反で「Dさん」を退会手続きにしました。Dさんは9年前にフォーラムができた直後から参加してくれた方です。今回、重複登録での参加が分かり、以前にも何度か誹謗中傷などで警告をしていた経緯もあって退会手続きを取りました。

この処分に対して賛否両論で沢山の書き込みがあり、本人からメールもあってなかなか大変でした。Dさんは古参のメンバーでフォーラムの活性化にも貢献してくれました。しかし、規約にもとづいて公平中立に対処しないと、ネット空間のフォーラムの信頼は保てません。

誠意を持って対処してやっと良い方向で収まりました。何人かの方からは厳正に対処してくれてありがとう、というメールもいただきました。目に見えないフォーラムを運営するのはなかなか大変な作業です。

何故この様な大変な思いをしてまでフォーラムを続けるのか、ネットリサーチの会社でフォーラムを運営しているとこは他にないですよね。事業収益の面ではなくても良い存在かもしれません。

でも、このフォーラムはメンバーの貴重な意見交換の場になっていますし、モニターの活性化に役立っていると思います。また、私達がモニターを色々な意見や感情を持った「人」の集まりであることを認識できる「場」でもあります。少なくとも私は管理人として毎日ここを見てきてそう感じています。

9年間の書込み総数は77,500件です。1日平均で24件の書込みがあり、その数十倍もの方がフォーラムに来ています。メンバーと私達にとって貴重なこの空間を、当社の1つの個性として続けたいと思います。皆さんもモニターの「人」を実感するため、時々覗いてみて下さい。

2008年3月18日 (火)

訪問留置法

あるクライアントから訪問留置法のお引合がありました。

従来型手法については、1)ネットリサーチとの組合せ案件である。2)ネットリサーチの取引の多いお得意先からのご依頼である。3)ネットリサーチの新規顧客開拓に繋がる可能性がある。という基準で取組むことにします。

私もCRC総研の時に、全国での大規模な訪問面接・留置調査を5~6回だけ経験しました。実査は1回勝負なので、調査票や対象者条件を間違わないようにかなり神経を使いましたが、段取りさえちゃんと取れれば問題なくデータは集まります。

地方で行われるイントロに参加したり、全国で調査員の人達が歩き回って汗と涙?で集めた「個票」の束を見たりすると、分析で頑張らないといけないなあ、と感じるものです。こういう世界の経験もまた貴重な蓄積になります。ネットリサーチ以外の手法を経験することも、皆の技術や仕事力の幅を広げることにもなるはずです。

全国規模で訪問面接や留置調査のできる会社は限られています。(社)中央調査社、(社)新情報センター、日本リサーチセンター、サーベイリサーチセンター、綜研、といったところが全国に調査員を持っていて、大規模調査のできるフィールド会社です。今回、このうちの3社から下記の条件で見積を取りました。

【見積条件】 1.調査地域 全国、2.調査対象 13歳以上の男女個人、3.回収数 3,500件完了、4.抽出方法 層化多段無作為抽出(300地点)、5.訪問面接又は留置併用、6.納品物 回答データ

3社の見積額は、A社 1766万円、B社 2142万円、C社 2359万円、でした。同じスペックでお願いしましたが、A社とC社では1.3倍の開きがあります。かなり違うでしょう。

調査スペックや規模によって異なりますが、@5,000~7,000円/件というのが訪問留置のざくっとした単価です。感覚的で良いので覚えておいて下さい。

また従来型手法(ネットリサーチ以外)の経験者は、私、服部さん、(永森さん)、堀江さん、恒吉さんあたりです。それぞれ得意分野や経験は違いますが、何かあれば相談下さい。

2008年3月17日 (月)

寄り道

080227_2032001 私の最寄り駅はJRの浦和駅ですが、最近、わざわざ2つ手前の蕨という小さな駅で降りたりしています。

目的はこんな感じのラーメンです。ちょっと前に従兄弟から「あそこのラーメン屋は美味しいよ。和久も1度行くといいよ。」と言われたのを思い出して、夜の10時ごろに立ち寄ったのが最初でした。

この店には「3回食べたら良さが分かります。」と書いてあったのですが、確かにちょっとはまってしまいました。

さらにこのお店(DAI)は夜だけの営業です。背油たっぷりの完全こってり系で、ダイエットには最大の敵を夜中に食べるのですから最悪です。メタボ対策と麺好き食いしん坊の狭間で揺れています。

美味しいものとの出会いは、嬉しいものでもあり、困ったものでもあります。従兄弟には「何故美味しい店を紹介したのか」と文句を言わなければなりません。

埼玉方面の石橋さん、鮎澤さん、今度行きませんか。美味しいラーメン、一緒に太れば、恐くない・・

2008年3月14日 (金)

ポイント交換

最近モニターの回答率の低下が課題になっています。回答率が下がることは、必要なデータが集まらないだけでなく、データの信頼性の低下にも繋がります。これは経営理念で「クオリティの高い生活者情報」を謳っている当社としては由々しき問題です。

何故、回答率が下がっているのか。これには幾つかの原因があるでしょう。1年前に、服部さんがモニターの満足度調査をやってくれましたが、この結果から見ると「ポイントが貯まらない」というのが大きな不満要因でした。

ポイントが貯まるようにするには、回答頻度を増やすか、謝礼単価を上げることが必要になりますが、現在の厳しい価格競争の中で単価を上げるのは困難です。そうするともっと調査の頻度を増やすことが1つの解決策になります。これは営業を頑張るしかありません。

あとは、ポイント交換の水準を下げることと、交換の種類を増やすことが考えられます。そのため以下の2つを取り入れることにしました。

1.図書券の交換を1500円から1000円に引き下げる。(4月予定)

2.現金化に応えるためネットバンク振込みを始める。(6月予定)

交換レートを下げると景品配送の手間と郵送費が増え、ざっと300万円位の費用増になります。決して小さな経費ではありませんが、1)モニターとの信頼関係と、2)データのクオリティ、を重視するための必要経費と考えることにします。

関係の皆様、準備をお願いします。

2008年3月13日 (木)

モニター状況

今期になってモニターのクオリティを重視するという考え方から、ポイントサイトからの募集は止めました。その結果、重複登録者はかなり減ったと報告を受けています。このことは前にもお伝えしたとおりです。

ただその結果これまで月4~5千人あった新規登録者が、2千人位まで減ってしまい、退会者(2年間未ログインの期限切れ退会も含む)も2千人位いるため、有効モニター数は増えないという状態が半年以上続いていました。

そのため、岡島さん、明石さん、広岡さんと私で定例のモニター会議を開き、アフリエイトの単価を上げたり、アフリエイトの契約社数を2社から6社にしたり、アドワード広告を増やしたり、休眠モニターへの呼びかけや、家族紹介キャンペーン(1家族2人から4人に規約変更)等の対応策を進めています。

その結果、2月からやっと実質増加に転じました。まだ月間で千人ほどの増加ですが、新しく契約したアフリエイトや、家族紹介キャンペーンなどの効果はこれからですので、モニターも徐々に増えてくるものと期待しています。

2008年 2月に入会した人:                   3,844
2008年 2月に退会した人(総計):         2,934
               (うち期限切れ退会)               2,207

これからも色々と手を打って、モニター増強を進めます。何か良い募集アイディア等があれば広岡さんまでお願いします。

2008年3月12日 (水)

クレーム対応

先日、ある社員と食事に行った時、「作業ミスの対応は、担当した営業とリサーチャーで考えるのではなく、会社として組織的に対処すべき」という意見をいただきました。

確かにその通りですね。作業ミスは現場で起こることですが、お客様にご迷惑をおかけしたのであれば、会社としてどう対処すべきかを組織的に検討することが大切です。もちろんミスをしたその個人を攻めるような話では毛頭ありません。何故そのミスが起きてしまったのかを明らかにして、対応策を取り入れる、その繰り返しが会社を良くすることに繋がります。

作業ミスやクレームについては、月曜日のマネジャー会議で報告され、対応策を検討しています。ただし、この件はこういう方法で対処しました。営業が謝りに行きました。というようにクレーム処理が終わっていることが多いのが実態です。これを変えたいと思います。

何かお客様にご迷惑をおかけするミスをしてしまった時や、クレームが来たという時は、直ぐマネジャーに報告して下さい。マネジャーは状況を確認後、直ぐにGMと私に報告して下さい。そして、誰かが謝りに行くべきであれば、私が行くのか、GMが行くのか、マネジャーが行くのかを判断しましょう。

クレームは早急な初期対応が重要です。またできるだけ上の人間が頭を下げて、丁寧に説明することで影響を最小限に抑えることができます。ミス情報、クレーム情報は途中で止めないように徹底して下さい。

2008年3月11日 (火)

おめでたい

先週は2つのおめでたい報告を受けました。

1つはVATEの西郷社長から入籍しましたという報告です。7月に会社設立(独立)→転居→入籍とこの8ヶ月ほどは彼の人生にとって激動の時期です。仕事も順調で2、3月は作業がパンパンで身動きがとれないと言います。立ち上がりとしては大変結構なことです。

明日は契約の件で来社するので、会ったら「おめでとう」と言ってあげて下さい。

もう1つのおめでたい話は、開発さんがうるう年の2/29(金)に入籍をしたことです。同じ頃に大学院の修士論文が通ったという連絡も来たそうで、「おめでたがダブルでやって来た!」状態です。

開発さん、おめでとう!本当に良かったですね。うるう年の日に入籍するなんてなかなかのロマンチストだなあと感心しました。

おめでたい話が続いて何か楽しい気持ちになりました。目の前の業務と決算で胃の痛い毎日ですが、お2人のお陰で気持ちも春らしくなりました。おめでたい話が社内に沢山あることは良いものですね。

2008年3月10日 (月)

法話

080216_1052001 週末に奈良薬師寺の大谷徹奘さんというお坊さんの「法話」を聞きに行きました。この方はまだ45歳くらいのお坊さんなのですが、年に300回近く全国で法話をしているそうです。

私も色々な人の考え方を学びたいとの思いから、最近は意識して色々な方の講演に足を運ぶようにしています。そして、それを自分の生き方や会社の経営にどう生かせるか考えたりしていますが、大体は経営者や学者の講演で、経営とは、事業とは、組織とは、というものがほとんどです。

ちゃんと法話を聞いたのは、確か高校生の就学旅行で薬師寺の偉いお坊さんの話を聞いて以来です。この大谷さんのお師匠は薬師寺住職の故高田好胤さんだと後から知りました。もう30年も前なのでお名前は覚えていませんが、もしかするとあの時に法話を伺った住職さんの教え子なのかもしれません。

その時の住職さんは話が分かりやすくて面白く、なるほどと感心してその方の本を買ったのを覚えています。もしこの高田住職のお弟子さんだとすると、大谷さんは「やさしく楽しく法話を行う」という大切な物を受け継がれたように感じます。

大谷さんが仰っていたことの1つは「挨拶の大切さ」でした。きちっと挨拶することがどれだけ人にとって大切なことなのかを色々な事例を上げて話していただきました。マイボイスでもきちんと挨拶のできている人と、そうでもない人がいるようです。

朝の挨拶、退社時の挨拶、来客者に対する挨拶、お客様訪問時の挨拶、そういう挨拶を1つ1つちゃんとやることで、会社が働きやすくなったり、お客様との関係がより良くなったり、業績が良くなることもあるそうです。

マイボイスを働きやすくて業績の良い会社にするためにも「きちっとした挨拶」を意識してやりましょう。私も率先して実行しますので、ご協力をお願いします。

2008年3月 8日 (土)

休日のオフィス

080308_1552001_2 金曜の夜にお客様との会食があったため早めの退社になりました。そのため、今日は久々の休日出勤です。

皆さんも経験があるかもしれませんが、誰もいないオフィスは妙に静かで、誰を気にすることもなく、電話もメールも来ないので快適です。作業効率もよく、貯まっていた仕事もどんどん減って、いつもと違った発想が浮かぶこともあります。

先日トリンプの社長の本を読んでいたら、海外勤務で個室になった時にすごく仕事がはかどったと書いてありました。個室には休日のオフィスの様な効用があるのかもしれませんね。

あと3週間で今期も終わりです。年度末は1番忙しい時期ですので毎日大変と思いますが、もうしばらく頑張って下さい。春になったら少しゆっくりいたしましょう。

2008年3月 7日 (金)

マクシスコンサル

昨日はヒューロンコンサルさんの設立と、アンダーセン人脈について紹介しました。そうしたら、今日になってCTCから、マクシスコンサルティング社を4月に吸収合併するというレターが手元に届きました。

マクシスコンサルティングは元アンダーセンコンサルの方が中心になって3年前に設立された会社です。彼らが伊藤忠さんに事業計画を持ち込んで設立したため、株主はCTC80%、伊藤忠商事20%で、完全に伊藤忠さんの子会社という位置づけでした。

商社系コンサルという特色を活かした事業展開をすると聞いていましたし、社長とも何度か協業の打ち合わせもしました。それが、3ヶ月前に前社長さんが退任して、CTCの役員が社長になるという話しを聞いて、「コンサル経験のない人が社長で大丈夫かなあ?」と心配していました。

大商社がバックにいても、人的な専門サービスであるコンサルティング事業はうまく回らなかったのかもしれません。マクシスコンサルティングは当社の良いパートナーになると期待していましたので、ちょっと残念なニュースでした。

2008年3月 6日 (木)

コンサルの世界

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ホテルオークラで開かれた、ヒューロンコンサルティングの日本法人設立パーティに行ってきました。

同社は6年前に米国で創業したコンサルティングファームで、アンダーセンコンサルティングで働いていた約200名のコンサルタントが事業を始めました。現在では米国のコンサルタントは約1,000名まで増えて事業を拡大しています。

海外拠点は日本が始めてで、約40名のコンサル体制から事業を始めるという紹介がありました。

私は当社もお世話になっているマクシスコンサルティング(伊藤忠系のコンサル会社)の前社長が同社に移ることになり、その方から招待状をいただいたため、何かビジネスの接点があればと思い出席しました。

設立パーティは米国のCEOも来日して約300人の出席者で賑わっていました。同社のコンサルタントと6人ほど名刺を交換して話をしましたが、面白いことにコンサルタントのほとんどが、以前にアンダーセンコンサルティングで働いていた方でした。元アンダーセンコンサルの社長から声がかかって集まったメンバーなのだと言います。

外資系コンサルの世界は、実力で会社を渡りながらステップアップする方が多くみられます。また成果が出ないと1年でクビというドライな世界でもありますが、実際はこういう人脈で動いているんだなあと実感しました。

どこの世界も、最後は人脈(人的ネットワーク)なんですね。

2008年3月 5日 (水)

クロスマーケ

クロス・マーケティング社は2003年4月の設立です。今年で5年目の会社で、もともと組織力やブランド力もなく、パネルも自社保有ではなく、リサーチ技術のバックグラウンドもありません。

それでも電通グループに食い込み当社よりも大きな売上を上げています。かなりハードな営業をしているという噂は聞きますが、何故、マクロミルさん等と戦って電通さんから多くの仕事を取っているのか分かりません。

そのヒントが同社の「ポリシー」にありました。以下、同社のサイトからの引用です。

「クロス・マーケティングが求めるクオリティ。それは、クライアントの満足に集約されます。これが実現してはじめて、クロス・マーケティングの価値が生まれるのだと考えます。また実現のためには、クライアントへのホスピタリティを十分に発揮することが重要。つまり、人間の介在によるきめ細やかな心配りとサービスを実践していくことです。

その前提となるのが、「速さ・正確性・安心感」という品質第一の考え方。技術的な要素はバックボーンでしかありません。スピーディに、正確に応え、信頼を構築していく。その積み重ねが安心感を紡いでいきます。たとえば、昼夜を問わず、クライアントと時間を共有することも使命の一つであると考えています。クオリティとは、究極は人間的なつながりに帰結する。それが、私たちの志向するクオリティのカタチです。」

キーワードを拾ってみました。

・クライアントの満足、

・クライアントへのホスピタリティ、

・きめ細やかな心配りとサービス、

・昼夜を問わずクライアントと時間を共有、

・クオリティとは究極は人間的なつながりに帰結、

代理店さんが主なクライアントなのに、システムでも、パネル数でも、低価格でもなく、クライアントとの「人間系のつながり」をうたっているところが意外に感じました。

私もクライアントの満足や人間的なつながり(信頼感)が、サービス業では1番重要だと思います。そのアプローチには彼らが言う「昼夜を問わないサービス対応」や、当社の目指す「しっかりしたリサーチ技術の提供」など、いくつかの方法はあると思います。

ただ、彼らが言うクライアントに対する「ホスピタリティ」や、「きめ細やかな心配り」といったものはCS向上の不可欠な条件です。サービス精神がないとどんなに技術があっても「お客様の満足」や、「人間的なつながり」は作れません。この点ではうちも絶対に負けないように頑張らなければなりません。

いままでクロス・マーケティングさんとは全く接点がありませんでした。今度、同社の上の方とお会いして情報交換をしてみます。

参考になる話があれば、また紹介します。

2008年3月 4日 (火)

提携パネル

10代や60代のパネルが足りないとか、抽出条件が厳しいと必要数が確保できないということが起きています。パネルの補強は継続して進めるとしても、当面は提携パネルで対応することも検討したいと思います。そのため野尻さんと情報収集をしています。

その一環として先日、リサーチパネル社の佐野社長にご来社いただきました。同社はECナビの関連会社でECナビの利用者をリサーチパネル化しています。パネル数は約100万人で、最大回収数を聞くと「はっきりは言えませんが、回収率は3割弱です。」とのことでした。私の感触では最大で25万件くらいだと思います。

同社はECナビの関連会社ですが、クロス・マーケティングも4割出資しています。クロス・マーケティングは営業力が強く、この3~4年で急成長しています。パネルはリサーチパネル社のものを使い、広告代理店を中心に「回収・集計サービス」を提供しています。

特に電通グループへの食い込みが強く、売上の大部分が電通グループで占められていると聞いています。リサーチパネル社の売上のほとんどはクロス・マーケティングからで、クロス・マーケティングの売上のかなりの部分が電通グループからという構造のようです。

提携パネルの話しをしたら、やりたいのですが、自社には営業がないので、取引はクロス・マーケティングさんの営業経由になると思います。とのことでした。ちょっと微妙ですね・・・

2008年3月 3日 (月)

15年目

いつもお世話になっているTOTOさんの小代さん、平尾さんと、うちの秋山さんで食事をしました。彼らは同社でリサーチの中心的な役割をしていますので、話をするとクライアントさんが何を求めているのか色々と勉強になります。

実は、平尾さんは私がCRC総研の時に、学生アルバイトをお願いしていた方です。そして、その頃から自分はTOTOさんの仕事をしていたので、彼女が大学では住環境を研究していると聞いて、TOTOさんは良い会社だから就職先として良いんじゃない、なんて話をした記憶もあります。

それから5年位してマイボイスの営業に行ったら、平尾さんがお客様として出てこられたので大変に驚きました。女子大生のアルバイトだった彼女が、今度は仕事を発注いただくクライアントの立場なのですから複雑です。世の中ほんとうに狭いものですし、ご縁というのは不思議なものです。

今回話をしたら「CRC総研でアルバイトをしていたのはもう15年前ですよ。」と言われて2度ビックリでした。「でも一緒に飲むのは始めてですよね。」と聞いたら、「私、高井さん達に社会勉強だといってバニー・パブに連れて行ってもらいましたよ。」と言われて3度ビックリです。

人間は何年経っても変わりません・・・

ちなみに、TOTOさんで、新井さんは「マイボイスのクールビューティ」と呼ばれているそうです。「クールビューティ」とはなかなか良いニックネームですよね。新井さんご感想は如何ですか?

2008年2月29日 (金)

行動指針

昨日は吉野家の安部社長の話をしました。社長は会社として何が大切なのかを言い続けることが大事である。「うちはやっていることがまっとうだ!」と社員が思える環境が大切とも仰っていました。

同じ日本マーケティング協会の定例会で、半年ほど前にグッドウィルの折口会長の講演を聞きました。その時はコムスン事件の2ヶ月前だったと思います。介護事業を積極的に進めるとともに、クリスタルを買収して事業が急拡大している時でしたので、エネルギッシュで自信に満ち溢れていました。

その時に、「グッドウィルグループ 十訓」という同社の行動指針が配られました。

・お客様の立場に立て、究極の満足を与えよ

・夢と志を持ち、常にチャレンジせよ

・困難の先に栄光がある、逆境を乗り越えよ

・物事の本質を見抜け、雑音に動じるな

・原因があるから結果がある、公正に判断せよ

・積極果敢に攻めよ、守りは負けの始まりなり

・スピードは力なり、変化をチャンスと思え

・自信を持て、謙虚さと思いやりを持て

・笑顔と共に明るくあれ

・正しくない事をするな、常に正しい方を選べ

素晴らしい行動指針だと思いませんか。私もなるほどと思ってこの紙を大切に取っておきました。

でもその後のコムスンや不法派遣に関する報道を聞く限り、「正しくない事をするな、常に正しい方を選べ」という基準で組織は動いていなかったことになります。

行動基準は形式ではなく、組織の中で正しく理解され、守られてこそ価値があります。皆さんも時々は会社の行動基準を眺めて、自分がその基準で動いているかを考えてみてください。少なくとも当社は「まっとうなことをする!」会社にして行きましょう!

(当社の経営理念)

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いコンサルティングサービスで、企業のマーケティング活動を支援し、豊かな消費生活に貢献する。

(当社の行動指針)

・ 常にベストを尽くし、成長に向かってチャレンジする。

・ メンバーと顧客に誠実に対応して、信頼される会社を目指す。

・ 社員の自主性と専門性で、付加価値の高いサービスを提供する。

・ 企業のマーケティング活動を通じて社会に貢献する。

・ お互いの人間性を尊重し助け合う。

2008年2月28日 (木)

吉野家

080219_1232001_2 日本マーケティング協会の定例会で、吉野家の安部修二社長が講演するというので聞きに行きました。「逆境の経営学」というテーマでした。

安部社長は狂牛病で米国産牛肉の輸入が禁止された時に、牛丼の販売を停止しつつも経営を建て直した方です。その厳しい環境の中でどんな思いで会社の経営をして、何を頼りに意思決定をしていたのか興味がありました。

吉野家は110年の歴史のある会社ですが、この狂牛病問題の以前にも、1990年に会社更生法で倒産をするという逆境の時期がありました。それから7年間で借金を返済して、再度上場まで持って行ったという歴史があります。

この倒産をした時に会社に残って支えた30代の社員が、安倍社長を始めとして今の吉野家の経営者になり、京樽等も含めたグループ会社を経営しているのだそうです。

何故、倒産した会社、借金を返すだけの希望のない会社に残ったのか、それは「更生までは役割を全うしよう。身の振り方は会社更生が終わってから考えよう。何が正義なのかで判断した。」ということだったそうです。

安部社長の経営の判断基準は、

1)それはお客様の支持をいただけるか(来客数の推移)

2)収益性の高い事業であるか(15%以上の営業利益率の確保)

だと仰っていました。

また、いつも社員に言っていることは、「お店はお客様のためにあり、スタッフは良い商品とサービスを提供するためにあり、活動目標はお客様に良かったまた来たいと思っていただくことであり、利益はこの活動目標を継続するための手段」だと言います。

当社も同じサービス業ですので、一致しているところが多いと思いませんか。

「会社はお客様のためにあり、社員は専門性と付加価値の高いサービスを提供するためにあり、活動目標はお客様にご満足いただいてまた次も頼みたいと思っていただくことであり、利益はこの活動目標を継続するための手段」と言い換えてもあまり違和感ないですよね。

安部社長のお話は、逆境を何度も乗り越えてきた強さと明るさがあって、とても参考になりました。皆さんも何かの参考になりましたか?

2008年2月27日 (水)

裏方

昨日(2/26)の日経新聞の「経済教室」で、東京情報大学の堂下先生が「多重債務問題解決の方向」というテーマで寄稿されておられました。

上限金利規制強化で融資基準を厳格化するより、カウンセリング機能を充実させる方が効果的である。という主張をされています。

この中で、「著者らの研究グループが07年に実施したアンケート調査でもこのことは明らかである」というコメントとともに、その調査結果から導き出したシナリオを紹介しています。

この調査は野尻さん、森さん、上辻さんが担当して、当社で実施させていただいたものです。そして研究グループの集まりは、当社の会議室で毎週金曜日に夜遅くまで先生方と、当社の社員で打ち合わせを行い、その内容に従って仮説検証したものです。

特に野尻さんが大変な苦労をしながら対応したものですが、その結果がこんな風に沢山の方が目にするメディアに掲載されて嬉しく思います。当社の名前はどこにもなく、堂下先生の研究グループの成果として発表されていますが、当社が「裏方」として果した役割は大きいと思います。

電通さんや博報堂さんといった広告代理店や、マッキンゼーやボスコンといったコンサル会社もみんな「裏方」をきっちり務めているりっぱな会社です。当社もこの様な専門サービスとしての役割をしっかり務めることで、社会的な役割を果たして行きたいと思います。

日経新聞は会議室の前にありますので、興味があれば読んで下さい。

2008年2月26日 (火)

従来型手法

最近は「従来型リサーチ会社」と「ネットリサーチ会社」に区分されることが増えています。確かに従来型のリサーチ会社と、ネットリサーチ会社では歴史や企業体質も異なりますし、市場では「守り」と「攻め」的に捉えられる側面もあります。

ただ、両者とも生活者の行動やニーズを正しく分析して、クライアントのマーケティング活動を支援することがミッションであり、技術的に共通する部分も沢山あります。また、最近は両者の機能が交差してきて、垣根はだんだん低くなっているようです。

当社もグルインやCLT、郵送調査など、定性分析を中心に従来型手法を取り入れて来ました。ただ、従来型リサーチ会社は経営が厳しくなっているところも増え、過当競争の状況にあります。また、不慣れな調査手法を多く取り入れると、全体の生産効率を下げてしまうことも懸念されます。

そのため、「従来型調査手法」の取り扱いについては、以下の2つを基本ルールとします。

1.従来型手法の受注条件は下記の基準とする。

 1)ネットリサーチとの組み合わせ案件であること

 2)お得意様(取引上位30社)からの依頼であること

2.従来型調査の外注管理者(3~4人)を決める。

外注管理の一元化によって、従来型調査手法のノウハウを蓄積して、効率的な案件遂行を目指すということが狙いです。

クライアントのニーズを満たすためには、従来型手法にも対応することは避けて通れません。サービス対応力や柔軟性を訴求している当社としては、ネットリサーチしかできませんと言えない局面が益々増えるでしょう。これらのニーズには前向きに対応して行きます。

ただし、当社のコア技術、コアサービスは「ネットリサーチ」であり、その効率性によって収益を確保していることは忘れてはなりません。従来型調査手法の受注の是非は上記の基準で判断するようにお願いします。