2025年12月10日 (水)

11月の残業時間

11月の残業時間が各マネジャーに報告されました。

11月の平均残業時間は31時間で、管理職以外の社員に限定すると24時間でした。

この平均水準なら特に問題ないのですが、RGで45時間超が5名、その中で70時間を超える方が2名も出てしまいました。

RG社員(試用期間以外)で一番残業が多かった方は73時間でしたが、1番少ない方は4時間という大きな開きのある実績でした。

同じ部署の中で4時間から73時間もの開きがあるのは好ましくありません。

休職等での人員減でRG生産キャパの狭小がマネジャー会で問題になっており、出来るだけ特定の人に業務が偏らず残業も平準化させることで、特定の方に負荷が集中しないことと、生産キャパを少しでも広げることが必要です。

誰が何が出来るかでアサインも変わるとは思いますが、出来るだけ業務量の分散化を図ることで、チーム内の全体最適化を図ることをお願いします。

全員が下期の繁忙期でも45時間を超えない残業時間で業務が遂行できて、経営計画もしっかり達成できるようになるのが理想です。

その様な組織体制の構築を目指して、引き続きRGの採用活動を進めます。

2025年12月 9日 (火)

CotoELへの期待

インターネット調査は市場成長率2~3%の成熟期に入っています。

そして、これから生成AIの影響が大きく表れることは確実だと考えています。

それが、効率化までなのか、高度化まで行くのか、今は想像できない代替化まで行くのかは正しく予想できませんが、この動きはこれから急速に進みます。

この2つの現象を考えた時に、当社としてインターネット調査を中心としたアドホック調査に8~9割を依存する事業構造では将来経営が厳しくなると考えています。

「固定収益事業を拡大」し、その上で付加価値の高い「コンサル型リサーチ」の実現に向けて動くというのは当社は6年前から掲げている基本戦略です。

そのために無理な1億円もの開発投資をして「テキストマイニング(TextVoice)」を導入して、それがこの5年前からの決算改善の下支えになっていました。

「テキストマイニング(TextVoice)」は生成AIに押されて昨年度から減収ですが、それでも一定の粗利を生み出しています。

ただし、これからも「テキストマイニング(TextVoice)」や「アンケートデータベース(MyEL)」の売上を伸ばして、当社を支える収益源にすることは難しくなっています。

そのために昨年度から日本最大の生活者情報、インサイト情報である「アンケートデータベース(MyEL)」の約3,800件の1万人調査データを生成AIが参照して、定量分析(集計、要約、示唆出し)と、定性分析(実在する個人の促成と回答データによるペルソナを構築したインタビュー)が出来る「AI分析ツール(CoCoEL)」を作り、お客様の意見や要望に合わせた追加投資も行っています。

「AI分析ツール(CoCoEL)」は約100社にデモ紹介を行い、高い評価をいただいてはいます。

しかし、まだ契約や契約見込みはわずかで、月100万円ほどの事業赤字が出ている状態ですが、この様な時流に乗り、当社しか出来ない差別化サービスを作ることが、当社の将来にとって不可欠な取り組みなのだと考えています。

今期の決算にマイナスの影響にはなっていますが、来期以降では必ず安定した固定収益を生む事業に成長すると確信しています。

時流に載った新しい事業を創出することが、企業の成長と発展には不可欠だから足元は厳しくとも必ず粘って成功させます。

https://cotoel.myvoice.jp/info

2025年12月 8日 (月)

STP分析のニュースリリース

4月から「AI分析ツール(CotoEL)」を提供していて、これまでに100社のお客様にデモ紹介をして、飲料、食品、金融、流通等の企業の導入が少しづつ見えて来ました。

一方、お客様の反応として「非常に良いサービスだし、当社もAIをマーケティングに活用したいと考えてますが、まだ社内でAIで出た結果をどの程度業務に使って良いかのコンセンサスが出来ていないので、もう少し時間が欲しい、、」というご意見も多く伺っています。

米国や中国に比べて日本はAI活用が遅れているという情報もありますが、まだ日本企業ではAI活用の土壌が出来ていないのかもしれません。

そのため石田さん、丸山さんと相談して、「AI×アンケートデータ」でどんな分析が出来るのかを継続的にニュースリリースをして、広く情報発信することにしました。

こちらが12月2日に配信したリリースです。

皆さんにもCotoELの機能を理解して欲しいので、内容確認する様にして下さい

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【AI×アンケートデータ】 ~スマートフォン市場新規参入のSTP分析~

 マイボイスコム 2025年12月2日 11時00分

物価上昇やスマートフォン端末の高価格化を背景に、通信費の見直しや格安プランの検討が広がっています。マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、アンケートデータを元にAIが分析する「CotoEL(コトエル)」にて、スマートフォン市場の現状と格安スマホ事業者新規参入のSTP分析を実施しました。本リリースでは、その分析結果の一部をご紹介します。

●対象アンケートデータと分析ステップ

「スマートフォンに関するアンケート調査」(第19回)

・調査時期:2025年9月1日 ~ 9月7日

・調査対象:MyVoice アンケートモニター

・回答者数:11,577名

・調査手法:インターネット調査

※CotoELでは性年代別人口構成比でウェイトバックした数値を用いているため、軽微な差異を含め一部の数値が集計結果と異なる場合があります。

AI分析ツール「CotoEL(コトエル)」に上記アンケートデータを設定し、

①スマートフォン市場の現状

②格安スマホ事業者新規参入のSTP分析 を行いました。

〇PRTimesでのニュースリリース記事

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001700.000007815.html

〇スマートフォン市場新規参入のSTP分析の全文はこちら

https://www.myvoice.co.jp/voice/kobetu/CotoEL_stp_202511.pdf

 ※AIが生成した分析の全文をご覧いただけます (PDF形式)

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2025年12月 5日 (金)

来週9日の忘年会

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メールでも案内しましたが来週9日の忘年会はパレスサイドビルにある「ニュートーキヨー」で予約しました。

参加者は伝助で参加の「〇」で記入いただいた17名に、以前の出向者でCotoEL事業に協力してもらっているIICの鈴木さん、それから来春新卒入社の東京女子大の黒田さんを招待したので、合計19名になりました。

当社は小さな組織ですが、それでも業務の接点がないと話をしたことがない人もいるようです。

また新しく入った方は誰がどんな人か分からずに緊張していることもあるでしょう。

そのため、会場ではランダムな席にして、移動もしやすいように設定するから、出来るだけ普段接点のない人とも話をするようにして下さい。

話しをしてみたら意外と話しやすくて良い人で、何かの接点がある人だったりするものです。

20人まで入れる個室での飲み放題コースを予約したから、19名で盛り上がる楽しい忘年会にしましょう。

RGで3名の休職者も出ていてまだその補強が十分に出来ていないため、業務多忙で忘年会に出られない人がいることは申し訳なく思います。

今年入社してくれたRG澤向さん、石井さん、岩立さんと、SG中島さんの4人の早期の戦力化と、新たな採用も進めることで、4Qの最繁忙期を乗り越えたいと考えています。

参加できる方は楽しく飲んで食べてリフレッシュをして、下期繁忙期を乗り切る英気を養って下さい。

それでは、9日(火)19:00スタートの2時間制ですから、出来るだけ遅れないように業務調整をお願いします。

〇ニュートーキヨー パレスサイドビル店

 https://shop.newtokyo.co.jp/newtokyo/paresside/

2025年12月 4日 (木)

業績と賞与支給

明日、対象者に上期賞与を支給します。

賞与は「会社の利益(事業の果実)を従業員に還元する手段であり、企業の業績向上と従業員の努力への報いとして支払うもの」と言われています。

これまでは直前の半期業績で支給月数を決めていましたが、取締役会でそれでは翌年の経営計画に経費が定まらないという指摘を受けて、IICと同じ前期の業績(営業利益額と利益計画の達成率)で翌期の支給月数を決める基準に変更しました。

また、これまで年間「2.7カ月」を標準として来た支給基準を、足元の業績は厳しいですが、少しづつでも社員の処遇を改善したいという想いから、この基準を「3.0カ月」に引き上げました。

会社としては受注と売上と利益を増やして、賞与や昇給の原資を増やすことで、社員の皆さんの処遇を改善させたいと強く想っています。

その様な良い流れが作れるように、色々な課題に対処しながら前進して行きましょう。

来年度の賞与水準は今期の業績で決まります。

残念ながら昨年度と今期の上期は売上が▲5~6%減少していて、やっと10月で売上が前期と同水準まで戻したような状態です。

2期前までの5年間では年14%の売上増を実現出来ていたので、早く増収増益の成長路線に戻すことが企業として重要になります。

受注減、売上減で、それによる計画未達と減益では当社の関係者がハッピーになれません。

今期はRGの生産体制に課題が生じていてあまり無理はできませんが、体制の補強を進めながらベストを尽くして、3月までに少しでも利益計画に近づけるのが当面の目標です。

引き続き全員で協力しながら頑張って参りましょう。

2025年12月 3日 (水)

テレビ業界の勤務

今期に入ってSGに中島さん、RGに澤向さん、石井さん、岩立さんの4人が入社をしてくれましたが、RGの生産体制を強化するため採用活動を続けています。

4つの求人媒体とスカウトサービスで、毎週20人ほどの応募者はあるものの、こちらが求める基準を満たす方は20人に1人ほどで、週1、2名ペースで面接を行っています。

先週あるテレビ番組の制作会社で働く社会人3年目の女性の1次面接をしました。

その方は有名私大の新聞学科でジャーナリズムを専攻し、テレビ業界を目指していたそうです。

ただテレビ局の入社は叶わなかったみたいで、テレビ番組の制作会社に入社をして、自分も良く知っているチコちゃんい叱られる等の番組制作にADとして2年半携わっていました。

以前にも番組制作会社の方の応募があり、華やかな世界のようで働く環境はかなり厳しいと聞いていました。

この方もかなりハードな働き方をされていて、土日出勤や徹夜作業も多くて、月に100時間を超える残業も頻繁にあるということでした。

これだけ残業をしているのに残業代には上限があり、年収は300万円の登録でした。

そして、120時間超えの残業が2ヵ月続いた時に体に変調が生じてしまい、仕事は好きでしたが退職することにしたそうです。

私もCRC総研時代に大変な案件で100時間を超える残業を3ヵ月続けたことがありましたが、かなり精神的、肉体的に厳しかったのを覚えています。

この方の勤務は労働基準法に違反していますが、華やかそうなテレビ業界では未だに下請け構造の労働環境が続いているのですね。

この方の知見は当社の業務とは関連性が少なく、なぜリサーチ会社という理由も明確ではないため不採用にしましたが、頑張って勉強して目指していたテレビ業界の仕事に就けたのに、方向性を変えざるを得なかった彼女が気の毒に思いました。

当社の昨年度の社員の平均残業は30時間で、今期上期の平均残業は25時間です。

会社全体では過剰な残業にはなっていませんが、季節や個人によって大きなバラツキがあります。

特定の個人に過度な残業が生じないように留意しながら、業務量に見合った生産体制で、適切な業務遂行が出来るような体制を整備していくつもりです。

そして、AIの活用で生産性の向上と、労働時間の削減をどう実現するかもこれからの課題です。

2025年12月 2日 (火)

ペルソナインサイト

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生活者の隠れたニーズや深層心理をとらえるマーケティングリサーチプラットフォーム

DNP生成AIマーケティングサービス (ペルソナインサイト™)

DNP独自のLLM追加学習技術で創り出した仮想生活者(ペルソナ)と深い対話ができる、次世代マーケティングリサーチプラットフォームです。生活者の本音やインサイトを浮き彫りにし、商品開発やマーケティング施策の効率化や精度向上を支援します。

市場の急速な変化や価値観の多様化が進み、従来のリサーチ手法だけでは生活者の隠れたニーズや深層心理をとらえることが難しくなっています。

「ペルソナインサイト」は、この課題を解決する新しいマーケティングリサーチプラットフォーム です。

統計データやDNP独自データ、そして貴社データを学習したAIが、生活者の思考パターンや価値観、行動を忠実に再現した仮想生活者(ペルソナ)を生成。チャット形式でこのペルソナと対話することで、まるで目の前に生活者がいるかのように、本音やインサイトを深く、効率的に引き出すことができます。

https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20176748_4986.html

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DNPもこの様なAI分析ツールを出して来ました。

ペルソナを作って会話をするという機能面では、「AI分析サービス(CotoEL)」と同じです。

違うのはそのベースとなるデータが、彼らは統計データが中心であるのに対して、当社は沢山の個人が答えた定性的なアンケートデータであるところです。

この違いによって出せるアウトプットも違うはずなので、CotoELだからこそ出来るアウトプットを追求して行きます。

電通とかDNPとか巨大な企業もこの領域に入ってきました。

競争は厳しいけれど、それだけ魅力的な市場性があるということだと解釈して、今参入しなければ乗り遅れるという気持ちで挑戦します。

2025年12月 1日 (月)

価格競争と信頼性

今日から12月に入り、あと1か月で3Qの決算になります。

今期上期の業績不振の1つの原因が価格負けでの失注の増加でした。

以前は楽天リサーチ等が大幅な値引きによる価格競争が厳しい時期もありましたが、この5、6年は市場も落ち着いていて過剰な価格競争はない状態が続いていました。

しかし、今期の2Q頃からかなり厳しい価格競争があり、価格負けの失注が増えてしまいました。

その明確な原因は分かりませんが、1つはマクロミル社が仕掛けた値引き対応の様でした。

同社は上場が廃止されて外資系ファンド100%の会社になっています。

そして、7月からの今期の実績を持って投資ファンドが同社を売却する予定で、売却時の企業価値を引上げるために価格対応を強化しているという噂を聞いています。

ただ同社もリサーチ市場の極端な下期偏重の事情は同じです。

無理な価格対応はずっと続けることは出来ませんし、どこかで無理や歪がでるはずです。

7~10月はまだ生産キャパに余裕があって出来る値引き対応も、ここから先は出来なくなると思うし、そうなって欲しいと思います。

当社も市場競争に合わせて柔軟に対応して行く必要はありますが、無理な価格対応には巻き込まれないように注意しながら動いて行きましょう。

そして、価格の安さではなく、良いサービスと信頼性の高さで、お客様から選んでいただけるリサーチ会社を目指すのが当社の基本的な考えです。

RGで3人もの休職者が出るのは当社として初めての経験で、RGの皆さんには多忙な日々が続いてしまい申し訳ありませんが、今の体制で出来ることを進めるしかありません。

S2の皆さんの生産協力で、少しでも生産キャパを広げる取り組みにも感謝します。

厳しい環境ですが全員が協力できることは協力しながら、頑張って参りましょう。

2025年11月28日 (金)

大学クラブの合宿

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3先月の土日で大学時代のクラブの合宿に参加しました。

「野生動物研究会」というクラブで、私が15年前に先輩の指示でOB会の立ち上げを任されて、幹事長という責任者をやっています。

最初は手探りで同期や少し下の後輩に協力してもらいながら始めたのですが、今では約300人のOBと現役学生が集まる組織になりました。

そして、毎年秋に全国のOBと、大学生、大学院生40~50人が集まり自然観察をしながら山歩きをする合宿を開催しています。

今年も大学の演習林がある野辺山の研修所を借りて実施しました。

昼間は参加者全員で演習林を3時間ほど散策し、夜になって夕食を食べてから研究発表を聞いて、その後は酒盛りをするという企画です。

参加者には博士課程や博士号を持った後輩も多く、専門的な生物系の研究発表もあって面白い集まりになっています。

そして何よりも年に1度、自然や動植物が好きで、同じ大学の同じクラブにいたという共通点だけで、全国から色々なOBやOGが集まり、参加者が寝食を共にしながら色々な話が出来るのが貴重な機会になっています。

私はこのOB会の立ち上げから責任者の立場で関わってきましたが、今年から30代~40代の後輩たちに運営を引き継ぐことが出来ました。

最初は面倒でしたが15年もやり続けることが出来て、自分も関係者も楽しめる集まりになって良かったです。

そして、この様な仕事とは全く関係ないコミュニティがあることも、良いリフレッシュになるし人生を豊かなものにすると感じています。

皆さんも過去の繋がりや人間関係を大切にして、ご縁のある集まりには出来るだけ参加してみてはいかがでしょう。

2025年11月27日 (木)

100%歩合の仕事

自分の5歳年下のCRC時代のある後輩と、年に1回ていどの会食を続けています。

彼は自分と同じチームで勤務をしていましたが、40歳を過ぎたころに会社を辞めて、ほぼ100%歩合給の医療系人材会社で働いていました。

その会社の社員ではなく、個人自営業として業務委託の契約でした。

あまり会社の組織に縛られず、自分のペースで働きたいという希望が強かったようです。

それでもかなり営業を頑張っていたようで、CRC総研(今のCTC)の社員の時よりも稼ぎは多かったと聞いています。

しかし、あのコロナ禍の期間が医療系の人材ニーズが激減してしまい収入が激減しました。

飲みに行くと「高井さん、このところ収入が殆どゼロの状態で困っているんだけど、どこかいい仕事ないかな?、高井さんのところの営業で働けないかな?」みたいなことを冗談交じりに言っていて心配していました。

その彼と先日会ったら、4年前からある米国の特殊な美容器具の独占権を持つ輸入代理店を始めていて、それがかなりの売上になり、収入が何倍にも増えたのだそうです。

どうやって個人の1人会社で米国企業から独占販売権を取ったのか分かりませんが、彼なりに必死になってアタックしたのでしょう。

そして、「この商売でかなり儲かったから、節税のために最近ポルシェを買ったんですよ。高井さん、こんど箱根温泉にでもドライブに行きましょうよ。」と誘われました。

1人でやる自営業はこんな極端な浮き沈みがあるけど、彼には性が合っていたようです。

私にはとても出来ませんが営業力に自信があり、ポルシェに乗りたくて、収入がゼロになっても耐えられる精神力のある人にはこんな働き方もあるのかもしれません。

進化論のダーウィンも

「最も強いものが生き残るのではない。 最も変化に敏感なものが生き残る」

との言葉を残したそうですが、会社も個人もその時々の状況に合わせて、柔軟に変化し続けることが必要なのでしょうね。

逞しく頑張っている後輩と話していてそんなことを感じていました。

2025年11月26日 (水)

ゴーイングコンサーン

企業経営で1番難しくて重要なのは「ゴーイングコンサーン」だと言われています。

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「ゴーイングコンサーン」とは、企業が将来にわたって事業を継続するという前提を意味します。これは、財務諸表を作成する上で大前提となる考え方です。もし、企業の事業継続に重大な疑義が生じた場合(例:債務超過、深刻な赤字など)、その旨を財務諸表に注記する必要があり、投資家などに注意を促すことになります。 

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どれだけ良い事業を行って社会的役割を果たしていても、赤字が続いて債務超過になるか、黒字でも資金がショートすると企業は事業を継続できなくなります。

そして、社会的な役割を果たせなくなるだけでなく、そこで働く従業員の生活や人生にも大きな影響を与えてしまいますから、成長や発展の前に、まずは「ゴーイングコンサーン」の環境を確保することが必要です。

当社は紆余曲折がありながらも27年間、色々な方の協力や頑張りで、リサーチの世界で事業を続けて来ました。

そして、利益は配当をせずに内部留保にしてきたことと、6年前の伊藤忠商事からの出資もあり現在は約700Mの現預金があり財務は盤石の状態ですが、そこに安心して経費増や、収益性を意識しなくなると、企業の財務はあっという間に悪くなります。

当社も設立してから10~12年は増収増益の決算を続けて、3.5億円の現預金を蓄積しました。

しかし、取り組んだ幾つかの新規事業(サイト解析事業、コンビニ集客事業)が失敗し、最後に取組んだTextVoiceでは3年間で1億円ものキャッシュアウトがあり、その多額の経費も決算に影響して赤字に転落して、3.5億円あった現預金は1.3億円まで減少していました。

個人にとって2億円は大金ですが、事業ではあっという間になくなる資金でした。

現預金がかなりあるから少しくらい業績が悪くても大丈夫、事業投資が失敗しても計画が未達でも大丈夫、そんな気持ちの経営が財務を急速に悪化させたのだとその時に猛省しました。

伊藤忠グループでの赤字企業は22社(全体の8%)しかなく、赤字は絶対に許されませんし、投資した資金に見合った事業収益が強く求められます。

自分達が伊藤忠グループ内で主体的な事業を続けるには、適切な利益と成長が必要です。

下期最初の10月は月次で+7Mの黒字を出すことが出来ました。

また、今期になってSGに中島さん、RGに澤向さん、岩立さん、石井さんの4人が入社をしてくれて徐々に体制補強も進んできました。

上期に▲42Mの大きな赤字(昨年度は▲25M)を出しましたが、3月までには増益の決算が作れるように引き続き頑張って参りましょう。

皆さん、引き続きどうぞよろしくお願いします。

2025年11月25日 (火)

IICがパズル社を傘下に

伊藤忠商事が伊藤忠インタラクティブ社を通じて、ウェブサイトや映像、グラフィック、イベントなど広告企画や制作・運用を中心に、コンテンツ制作を行うプロダクションの「株式会社パズル」の全事業の譲渡を受けました。

今後もデジタルマーケティング分野の事業強化を進めるようです。

これまでの総合商社の事業領域を超えて、広告代理店に近い事業です。

同じ体制で同じ業務を続けていると企業は衰退してしまうから、当社も含めて企業は変化が求められています。

このあたりのグループの動きも踏まえて、伊藤忠商事やIICの関係者とのコミュニケーションを密にしながら当社事業の接点を見つけて行きます。

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当社は、株式会社パズル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 行正、以下「パズル」)から、制作・プロダクション事業の譲受に関する事業譲渡契約を締結いたしました。本契約により、当社はクリエイティブ事業を中核とした事業基盤の一層の強化と、持続的な成長を目指します。

本契約に伴い、パズルのブランド、拠点およびチーム体制は継続され、従来と変わらないサービス提供を維持します。

パズルは、広告業界において、黎明期より先駆的にデジタルに取り組み、オンライン/オフラインの隔たり無く、高品質でインパクトのあるコミュニケーションの展開に実績を有する企業であり、生活者・消費者の心に響くコミュニケーションを開発してきた会社です。このパズルを迎え入れることで、伊藤忠グループと融合したシナジーにより、大きな事業の発展を目指してまいります。

https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2025/251112.html

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伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太、以下「伊藤忠商事」)は、100%子会社の伊藤忠インタラクティブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 宗久、以下「IIC」)を通じて、国内外のクリエイティブ・アワードで高い評価を受け、数多くの受賞実績を有する株式会社パズル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 行正、以下「パズル」)のプロダクションに関わる全事業を譲り受けること(以下「本事業譲受」)に合意しました。

パズルは、ウェブサイトや映像、グラフィック、イベントなど、広告企画や制作・運用を中心に、領域を問わずコンテンツ制作を行うプロダクションです。いち早くデジタル技術の活用を進め、世界三大広告賞である「カンヌライオンズ」のゴールドや、「クリオ賞」、「The One Show」、アジア地域最大級の広告祭である「Spikes Asia(スパイクスアジア)」のグランプリなど、国内外の広告やクリエイティブ関連の受賞歴を有し、高品質なデジタル表現に強みを持っています。高いデザイン力と豊富なプロジェクトマネジメント実績を活かすことで、コンテンツ制作に留まらず、イベントの企画・運用まで手掛け、消費者目線で顧客企業にとってより良い表現方法を追求し実現しています。

https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2025/251112.html

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2025年11月21日 (金)

CotoELとChatGPTの比較検証

石田さんと丸山さん中心に、CotoELのデモ紹介を続けています。

その中でChatGPTでもペルソナが作れるけど、ChatGPTとCotoELではどの程度信頼性が違うのか、上司を説得するために検証した資料が欲しい、、というリクエストをいただきました。

そのため石田さんが検証調査を行ってくれました。

その結果、ChatGPTのペルソナより、実際にモニター個人が発言した数十件~数百件のアンケートデータをもとに構築した実在する個人のペルソナの方が信頼性が高いという結果が得られました。

生成AIでの評価で、ChatGPTが69点に対して、CotoELは91点という結果です。

詳細は下記のURLから検証レポートを見て下さい。

〇ペルソナ分析の発言比較

~ CotoEL とChatGPT の比較検証~

検証レポート https://www.myvoice.co.jp/voice/kobetu/Persona_TalkComp250814.pdf

=====(石田さんのレポートより抜粋)=====

生成AIの発言に対する2つの疑問と、比較検証を行った背景

近年、生成AIの活用が進む中で、発言の“人間らしさ”については以下のような疑問がよく聞かれます。

① AIはどれくらい“人間のように”思考や感情を語れるか(=模倣性)

→例えば「迷い」「葛藤」「弱音」といった発言に、リアリティがあるかどうか

② 生成された言語に“AIらしい不自然さ”が残っていないか(=自然性)

→「整いすぎた語尾」「説明的すぎる話し方」「感情が乏しい」など

CotoELは、実在のモニターが持つ18項目の属性情報(年齢・職業・家族構成など)

と、複数のアンケート回答をもとにn=1ペルソナを生成します。そのため、背景情報が豊富で、「まるで実在する人物と対話しているかのような」自然な発言が得られるのが特長です。

とはいえ、CotoELのデモの場では「本当に人間っぽいのか?」「無料の生成AIでもペルソナ分析は可能だが、そこと比較してどれくらい違うのか?」という声をいただくことがありました。

そこで今回、ChatGPTで作成したペルソナとCotoELのペルソナ発言を同一テーマ・同一質問で比較し、その違いを可視化する検証を行いました。

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2025年11月20日 (木)

CotoELのメディア発信

「AI分析ツール(CotoEL)」の契約を増やすには、まずはマーケティングに役立つAIツールのCotoELの認知を高めることが必要です。

そのため、11/10の週に個別調査を実施してCotoELに掲載できる新サービスをリリースしたことをニュースリリースしました。

そのニュースリリースが以下の様な主要メディアを含む22メディアに掲載されました。

お問合せは4、5件だったようですが、この様なメディア発信を続けることでマーケティング関係者の認知と関心度の向上を図って行きます。

=====

東洋経済オンライン

株式会社東洋経済新報社

https://toyokeizai.net/ud/pressrelease/690cb20c126217468500001c

朝日新聞デジタルマガジン&[and]

株式会社朝日新聞社

https://www.asahi.com/and/pressrelease/16141256

NIKKEI COMPASS

株式会社日本経済新聞社

https://www.nikkei.com/compass/content/PRTKDB000001687_000007815/preview

@DIME(アットダイム)

株式会社小学館

https://dime.jp/company_news/detail/?pr=2363301

Infoseek ニュース(インフォシークニュース)

楽天グループ株式会社

https://news.infoseek.co.jp/article/prtimes_000001687_000007815/

時事ドットコム

株式会社時事通信社

https://www.jiji.com/jc/article?k=000001687.000007815&g=prt

iza(イザ!)

株式会社産経デジタル

https://www.iza.ne.jp/pressrelease/prtimes/4LUU4HN5UJLW5EM654HBMBMEXM/

毎日新聞デジタル

株式会社毎日新聞社

https://mainichi.jp/articles/20251106/pr2/00m/020/400000c

産経ニュース

株式会社産業経済新聞社、株式会社産経デジタル

https://www.sankei.com/pressrelease/prtimes/4LUU4HN5UJLW5EM654HBMBMEXM/

2025年11月19日 (水)

10月月次決算

10月の月次決算が出て明日の取締役会で確認します。

10月は単月で+7.2Mの黒字を出すことが出来ました。

累積の売上も9月までは前年度比94%と減収でしたが、10月で100.3%とほぼ前年度と同じ金額までキャッチアップ出来ました。

ただし、この上期の決算は厳しくて9月末で▲42Mの赤字(昨年度は▲25M)を出していたので、10月時点でもまだ▲35Mの赤字(昨年度は▲25M)が残っています。

これを12月までの3Qで出来るだけ削減して、何とか3Q中に昨年度の水準に戻して、4Qで少しでも良いから増益に持って行くのが目標です。

昨年度も下期の6ヶ月は毎月黒字の実績を作って、上期の▲25Mから年度末には+49Mの黒字に74Mの改善を行いました。

11月、12月も黒字決算で借金を返済出来るように努力を続けて下さい。

2年続きの減益では困るから、何とか生産体制も補強しながら、年度末の増収増益を目指して頑張って参りましょう。

皆さん、どうぞよろしくお願いします。

2025年11月18日 (火)

固定収益事業の意義

「AI分析ツール(CotoEL)」で安定した固定収益が作れたら何が良いかというと、人手に頼らない事業で売上と利益が作れるということです。

また、契約社が増えると収益が逓増するというメリットもあります。

それによって毎月の売上と利益が生みだせるので、上期に大きな赤字を出すのを防ぎ、上期から黒字決算を作ることが出来るようになります。

リサーチの売上が極端な下期偏重で、上期:下期=3:7の市場構造にあるため、下期の4Qに合わせた組織体制にすると赤字決算になるという問題もなくなるので、RGの生産体制に余裕を持たせることも出来るようになります。

アドホック調査は専門知識が必要な労働集約事業なので、4Q等で案件が増えると残業増で対処しなければならないという問題も解決できます。

昨日紹介した様な大規模な契約も含めて、まずは100M(1億円)の売上が出来れば70Mの安定した利益が出来るので会社の収益は安定します。

アドホック調査は大切な仕事で当社の主事業であることは変わりません。

ただ案件を1件、1件の案件を受注して、リサーチャーが生産活動を行う労働集約な業務で、極端な下期偏重の市場だと安定した収益基盤を作るのは難しいところがあります。

インテージ社がパネル事業で安定した収益を創ることで成長したように、当社も「AI分析ツール(CotoEL)」で一定の固定収益を創り、その上で付加価値の高い「コンサル型リサーチ」の実現を目指すのが良いと考えています。

その様な安定した事業構造が早く実現できるように動いて、良い事業の循環を作るための事業の構造変化を進めます。

2025年11月17日 (月)

CtooELクローズ環境

現在進行しているマーケティングへのAI活用に対応することと、安定的な固定収益を創る目的で昨年度1年間に多額の投資を行い、IICの全面協力で「AI分析ツール(CotoEL)」を開発しました。

この春から販売を始めて約90社のお客様にデモ紹介をして来ましたが、思う様な契約が取れて来ませんでした。

お客様はAIで何かをやらなくてはというニーズは確実にあり、「AI分析ツール(CotoEL)」の分析機能に対しては高い評価を頂いています。

しかし、AIから出たデータをどう使って良いかのコンセンサスが出来ていない、どんな業務に活用したら良いかまだ分からない。

という状態で契約まで進んでいませんでした。

また、「当社が使いたいMyELデータがない」「データが古い」「自社の指標となる深さの設問がない」というご意見が多く聞かれたので、10月にお客様のご依頼で個別調査を行いそのデータをCotoELのデータベースに入れて、そのお客様のみ活用できるシステムを追加開発しました。

約10問の設問数で1万件の回収を行って45万円というオプションサービスです。

こちらのサービスをご提案すると、良い反応やお引合いが増えて来ています。

ある大手食品メーカー様には650万円、ある金融会社には995万円での提案をしていて、金融会社様からは前向きに検討するという返事もいただきました。

なかなかすんなりと受注に繋がっていませんが、この位の規模感での受注が進めば、「AI分析ツール(CotoEL)」で一定の固定収益が作れる様になります。

そして、このパターンで5社、10社、15社、、と契約が進めば、当社の収益構造を大幅に改善するし、社員の皆さんの大幅な処遇改善も出来る会社にすることが出来ます。

そのため、このAI事業は必ず成功せます。

今後の「AI分析ツール(CotoEL)」の事業展開に期待して下さい。

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個別調査のオプションサービス

CotoELに利用したい調査テーマがない場合や、既存データが古い場合、または自社でより詳細な設問や選択肢が必要な場合には、個別にWEBアンケートを実施し、その結果をCotoELに搭載することができます。

設問数 10問まで
回収数 1万件
費用 / 回 45万円
  • 設問タイプは、SA(単一回答)・MA(複数回答)のみで、回収時に割付を行うことはできません。
  • 回収した調査データは、CotoELのご依頼いただいたお客様のみが活用できるシステム環境で提供します。

2025年11月16日 (日)

27年目のリフレッシュ休暇

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先週は次男が勤務しているフランスのリヨンに滞在していました。

古い町並みと美食が有名なリオンを中心に、息子の運転で湖が綺麗なアヌシーと、モンブランの足元の街のシャムニーにも宿泊してフランスを楽しみました。

フランスは30年以上前に銀行の仕事で行った以来でしたが、まず戦争でロシア上空が飛べないため2時間も遠くなったのと、円安で物価が日本の2倍以上も高いことに驚きました。

以前は1ユーロ100円だったのが今は180円、5年前の120円から急激に円安が進んでいます。

飲料も食料品も外食も何もかにも凄く高くて、円換算すると購入を躊躇うほどの高さで、これが日本経済と国力が弱くなった影響なのだと実感しました。

やはり企業も成長が必要ですが、その企業成長の蓄積としての国の産業と経済も適正な成長を続けないと国民は豊かさを享受しえないということなのでしょう。

失われた30年と言われていてまだ停滞が続いています。

国土も狭く資源もない日本ですから、国民の知恵と行動で成長を続ける努力が必要不可欠なんだと思います。

会社を起業して27年で、夏休みと正月休み以外で長期休暇を取ったのは初めてでしたが、良いリフレッシュができました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

フランスで買ったチョコとクッキーを給湯室に置くので食べて下さい。

2025年11月14日 (金)

良い事業循環を作る

当社はリサーチ会社として、お客様の意思決定に寄与できるしっかりしたリサーチサービスの提供できる会社を目指します。

そのためにはしっかりした技術力のある生産体制を作らなければなりません。

それは当社の信頼や価値を高める事であり、4Qの労働環境を改善することでもあります。

昨年度は3Qに2名の経験者が退社して、1名の休職者も出たため4QのRG社員は12名になり、かなり厳しい勤務になってしまいました。

上期と下期の売上の比率が3:7という極端な下期偏重が背景にありますが、4Qでの過度な勤務が生じる職場環境は会社として改善しなければなりません。

RGに竹井さん、澤向さん、岩立さん、石井さんの4名が加わり16名になりましたが、3名の休職者が出て13名という状態で、まだ生産体制が整ったとは言えません。

引き続き採用を続けて、休職者の復職にも期待をして、4Qには2023年度と同じ15名体制になる様に出来るだけの調整を行います。

人員を増やすと固定費の人件費が増えますが、その経費増を上回る売上を作ることと、CotoEL等で労力に頼らない固定収益を創ることで、成長軌道の良い循環を実現させます。

「お客様の意思決定に寄与できる高品質のリサーチサービスを提供する」

という基本方針を共有しながら、営業と生産の組織体制を強化して、新しい固定収益事業を作って行けば当社は必ず良くなります。

まだ色々な課題は残っていますが、生産体制を強化して、新規事業のCotoELの収益化と、AI分析からコンサルリサーチの新しい流れも作ることで、良い事業循環を実現したいと思います。

その様な方向性を共有しながら改善対応を進めます。

2025年11月13日 (木)

オクラホマ州副知事

CRC総合研究所は伊藤忠商事と第一勧業銀行が主な株主でした。

その関係で米国のオクラホマ州の日本事務所もやっていました。

その頃は日本の経済や企業は非常に強く、日本企業をオクラホマ州に誘致するのが主な目的で、そこの室長は伊藤忠商事から来た50代の方で、20代の英語が堪能な女性と2人の組織でした。

そんな仕事をしていたから、年に1回オクラホマから10人位の誘致ミッションが来て、3チーム位に分かれて企業回りをします。

そんな時にも2人ではどうにもならないから、シンクタンク部門の若手が2、3人駆り出されました。

そして、3、4人の米国人を連れてアポイントのある企業まで車で同行します。

こんな仕事は入社2、3年の若手が英語が出来るとか出来ない関係なく駆り出されました。

ある年に毎年のミッションとは異なり、オクラホマ州の副知事と開発部長が、姉妹都市の京都府に挨拶に来ることになりました。

そして、なぜ自分なのか分かりませんでしたが、その室長から「悪いけどこの日は自分が動けないから、高井君が2人を京都まで連れて行って下さい。」との話が舞い込みました。

「XX室長、私は英語も得意じゃないし、ちょっと荷が重い気がします」と言っても、「何を言ってるんだ。朝帝国ホテルに行って、Good Morning と言ってタクシーに乗せて、新幹線に乗せるだけだから何も難しい仕事じゃないし、君なら問題なくできるよ。もう君の上司の許可は取ったからやって下さい。」みたいな業務命令でした。

これが実際にはかなり大変な仕事で、新幹線の中では色々な質問はされるし、京都駅に着いたら京都府の副知事や秘書課長がホームで待っていて、片方の黒塗りの公用車に載せられたら通訳も求められるし、副知事同士の会談や会食の席にも座らされるし、国会議員の打合せや、裏千家のお茶会まで同席させられました。

それこそトラブルと緊張の連続で1日でくたくたになり、2人を帝国ホテルに送り届けてから、有楽町のガード下で死ぬほど酒を飲んで緊張とストレスを取りました。

そして、翌日オクラホマ室長に「XXさん酷いじゃないですか。死ぬほど大変な仕事でしたよ」とクレームをしたら、「2人は高井君が良くやってくてたと喜んでいたよ。君なら出来ると言っただろう、、」と何もなかったように言われました。

これってリサーチャーの仕事ではないですが、商社の若手社員はこんなことが日常茶飯事にやらされて鍛えられるのだと思います。

今となっては良い思い出ですし、一皮むけた仕事になりました。

やったことのない仕事でも、やれば出来ることは多いから、20代、30代で色々な業務に挑戦することはその後の職業人生にプラスに働きます。

私自身の経験からその様に感じています。

2025年11月12日 (水)

数字選択式くじ

いまはナンバーズやロトといった、自分で数字を選べる宝くじが普及しています。

テレビCMでもよく見る身近な商品になっています。

このナンバーズが初めて日本に導入される時に、「数字選択式くじ」の市場性と、商品設計と、需要予測を行うという案件がありました。

予算は5千万円もある企画コンペでしたから、三菱総研や野村総研等を含む7社位のシンクタンクがコンペに参加していましたが、大きな案件なのでこれは必ず受注する。という気持ちで3~4日間は朝から深夜までかけて気合を入れた提案書を書き上げました。

そして、企画コンペのプレゼンを行い、受注することができました。

訪問面接でかなり大規模なアンケートを回収し、その結果を用いてどの様な商品にすべきかや、どんな消費者がターゲットで、どんなどんなプロモーションをすれば良いかまでロジカルに考えて、数年後にどれだけの売上が期待できるかの需要予測も行いました。

現地調査を行う前には、本当にこの調査票で正しい回答が得られるのかを試すために、私がリーダーで4、5人の若手社員を連れてある郊外の街で街頭調査を自分達でやって、調査票の修正を行うこともやりました。

大規模な訪問調査は外部の調査員を使って全国の7、8地点で行い、幾つかの現地調査にはクライアントも連れて現場の確認もしました。

そして、その時に私が考えて提案した、何桁で選ぶ商品が良いとか、どんな人をターゲットにしたら良いかが今のナンバーズに反映されているんです。

需要予測は3年後に1,000~1,050億円の売上と予測したのが、実際には1,040億円になり、それらの結果も評価されてロトが導入される時にも、随意契約で大型案件を受注しました。

この他にも首都圏と大阪圏で400件の訪問調査や、衛星通信を使った新サービスの受容性調査、高級健診施設調査、北海道の企業誘致調査、建材産業のビジョン作成、建材流通効率化調査、電源開発地域の景観対策調査、米国レジャーランド現地調査、香港移動体通信の実態調査等、考えながら走り回る調査も沢山やりました。

こんな経験もリサーチの楽しさだったし、やり方によっては自分の力で色々なことが出来ることと、お客様に喜んでもらえるのが遣り甲斐でした。

自分はこんな難しい調査をやった、苦労しながらもやりきってお客様に喜んでもらえた案件は沢山あるし、それが自分の仕事の誇りにもなっています。

リサーチ業界全体として、インターネット調査の案件が中心になってリサーチの効率性は大幅に高まりましたが、ビジネスののリアリティを実感できる業務は減少してきた様に思います。

アドホック調査市場の過半数がインターネット調査なので、今後もそれが中心なのは変わりませんが、外向きに動くオフライン調査で、難しくて大変だったけどやりきった、と思えるような仕事にも前向きに挑戦してみて下さい。

そして、それらがAIが普及してもAIには出来ない価値を作ります。

それは人間にしかできない考える力であり、考察して提案できる力であり、お客様の意思決定に寄与できる力です。

リサーチは消費生活を豊かにし、社会をより良くするのに不可欠な仕事です。

そして、インターネット調査と異なる世界も沢山あるので、皆さんにリサーチ業務の深さや広がりを伝えたいから、自分の経験した仕事を少しづつ紹介してみます。

今とは環境も手法も変化してますが何かの参考になればと思います。

2025年11月11日 (火)

ミャンマー調査

昨日は第一勧業銀行の海外調査を紹介しましたが、伊藤忠商事関連の海外調査にも何回か携わりました。

その中で1番覚えているのは、ミャンマーの開発計画を作る仕事でした。

これはCRC総研の社長に来た高原友生さんがビルマ(現ミャンマー)で終戦を迎えた方で、終戦時に世話になった(迷惑をかけた)ミャンマーの役に立ちたいと考えて出来たプロジェクトでした。

伊藤忠商事が数千万円の費用を国連工業開発機構(UNIDO)に預託して、国連調査として6、7人の専門家でチームを作って現地調査をするものでした。

メンバーはアジア経済研究所の専門家がリーダーで、大学の先生を中心に構成して、10日ほどの現地調査を3回行って産業開発のマスタープランを作ってもらいました。

私は何の開発経済の知識もありませんが、雑用係として使えそうだから選ばれたようです。

現地では先生方の調査のお手伝いや、食事や車の手配等を伊藤忠商事の現地スタッフとやりました。

リサーチャーの仕事というより、若手商社マンのような仕事でした。

それでも国連調査なんてなかなかできない経験でしたし、ミャンマーの色々な場所に先生方とジープで出かけるのも貴重な経験でした。

そして、最後は社長が現地政府の大臣にレポートを贈呈する場にも同席させてもらい、大きな達成感を感じる仕事でした。

こんな30代での経験もあり、ミャンマーの人の優しさにも触れていたので、ミャンマーが軍事政権で内戦が起こり、沢山の人が苦しんでいるニュースを見ると本当に辛く感じます。

こんなイレギュラーな仕事にも好奇心を持って取り組むことも、自分の世界を広げて、自分の仕事の自信にもなりました。

頭で考えてそれは難しそうだと思っても、実際にやってみると1つ1つの課題がクリアになり、何とかゴールにたどり着けることは多いと思います。

リサーチという世界であれば、何事にも好奇心を持って「未経験で難しそうだけど面白そうだ、、」という気持ちでチャレンジするのが良い様に思います。

自分の知見と技術力や対応力といった個の力の影響が大きいことも、リサーチの仕事の面白さではないでしょうか。

2025年11月10日 (月)

国別投資環境調査

今週は私が不在なので、私がCRC総研時代に経験したリサーチをいくつか紹介します。

今回のフランスは久しぶりの海外になりましたが、CRC総合研究所の時には年に1回ペースで海外調査に行っていた時期が7、8年ほどありました。

調査テーマは色々でしたが、1番多くの国を訪問できたのは、株主であった第一勧業銀行(現 みずほ銀行)の国別投資環境調査での訪問でした。

その頃は日本の企業は非常に強くて、多くの企業が海外に直接投資をしていて、その様な企業に銀行として直接投資関連の情報をまとめた「投資ガイド」を配っていました。

この国別の投資ガイドを作るための調査を数年担当しました。

だいたいはCRCの社員(リサーチャー)と銀行からの出向者の2名で、2か国を2週間かけて回るというものでした。

自分が担当した国は、台湾、マレーシア、シンガポール、香港、メキシコ、スペイン、イタリア、ドイツ、ベルギー、あたりでした。

外資政策は関連機関で資料をもらい、会計や税制、知的所有権は海外に強い公認会計士や弁理士に原稿を委託し、事業環境や、インフラ、労働環境等、直接投資に必要な情報はその国で事業を行っている企業を直接訪問して、ヒアリングをした結果をもとに原稿を書きました。

1か国に1週間ほど滞在して政府機関と日系企業を約20件、2か国で40件ほど訪問してヒアリングをするので、移動と様々なトラブルと人疲れで帰国する頃にはフラフラになるほど疲れる仕事でした。

でもそんな調査に30歳前後で携われたから得られた知見もあったし、難しい仕事でも何とか乗り越えられる、という自信が付いたように思います。

CRC総研は社歴も長く従業員が千人以上いる会社でしたが、「やったことないから出来ません、、」とは言えない厳しさはありました。

海外調査も入社3、4年の社員には「1人で行って何とかやってこい、行けば何とかなるから大丈夫だ、」みたいな感じでしたから、胃が痛くなるようなトラブルも沢山ありました。

当社では海外調査はなくなりましたが、色々なお客様を直接訪問し、色々な方々と直接会って話して対応することは、仕事力を高めるのに必要なことだと思います。

インターネット調査が中心になり、オンライン面談も出来るようになって、お客様を直接訪問して話す機会が減っていますが、直接面談はオンライン面談より数倍の価値があります。

営業もリサーチャーもお客様を直接訪問して、直接話をする機会を大切にして下さい。

それがビジネス成果を高めるだけでなく、皆さん自身の仕事力の向上にも繋がると思います。

2025年11月 8日 (土)

10月の勤務報告

10月の勤務状況の報告があったので共有します。

平均残業時間は34.0時間で、9月の23.6時間より増えました。

また、昨年度10月の35.2時間よりは1.2時間減でした。

これから案件が増える時期なので、特定の方に残業が集中しないように留意しながら業務を進めます。

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10月の残業、遅刻、有休取得について報告します。
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<1>10月の残業結果(添付:2025残業実施年間データ.xlsx)
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・平均残業時間: 34.0時間(一人当たり)
        昨年同月35.2時間より1.2時間減、前月23.6時間
・最長残業時間: 78.3時間1名(管理職除く)

*--------------------------------------------------------------*
<2>10月の遅刻状況(添付:2025遅刻早退.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
・遅刻: 15(うち交通遅延12)

*--------------------------------------------------------------*
<3>有休取得状況(添付:2025休暇半休取得表.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
10月末時点有休取得5日未満(時間休以外):5名

2025年11月 7日 (金)

遅い夏季休暇

今日から14日まで遅い夏季休暇を取り、フランスのリヨンに行って来ます。

私の次男が仕事でリヨンに赴任しているので、そこを訪ねて1週間ほど滞在する予定です。

忙しい下期の時期に不在になりすみませんが、何かあれば、石田さん、田井さん、小野さんに相談して対応して下さい。

私は年に1回は海外に行っていましたが、コロナでそれも中止していたから久しぶりの海外です。

ヨーロッパは以前は12~13時間位で行けた記憶がありますが、今はウクライナ戦争でロシアの上空が飛べないためパリまで直行便で18時間もかかり、リオンまで乗り継ぐと20時間もかかります。

不毛で悲惨な戦争のため世界中に影響がでているのですね。

早く終戦になり平和が訪れるのを祈るばかりです。

それでは、遅い夏季休暇になりすみませんが、よろしくお願いします。

CotoELのニュースリリース

昨日の11/6(木)に下記のニュースリリースを配信しました。

まずはCotoELの認知を高めることが必要なので、これからも分析結果のリリースなどを進める予定です。

〇PRTimes での配信原稿

https://prtimes.jp/draft/c7941591ca6b3c357f9815dcdc39

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AI分析ツール「CotoEL」 個別調査オプションプランの提供を開始 自社領域に関する調査データの追加により、マーケティング業務で実践的に活用できるAI分析ツールへ

マイボイスコム株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:高井和久)は、アンケートデータをもとにしたAI分析ツール「CotoEL(コトエル)」にて、個別調査を実施し独自のデータを追加できる個別調査オプションの提供を11月より開始しました。

AI分析ツール「CotoEL」は、マイボイスコムが提供する日本最大級のアンケートデータベース「MyEL」の1万人×2,400件の調査データもとに、

  • AIによる集計・要約・マーケティング施策の提案を行う 「生活者意識行動分析」

  • 実在モニターの属性情報とアンケート回答内容を基にペルソナを作り、n=1インタビューを行う「ペルソナ分析」

の2つの分析機能を有するマーケティングリサーチ支援ツールです。

 

今回のリリースではご利用のお客様のお声にお応えし、貴社の個別調査を実施し、CotoEL上に追加できる「個別調査オプション」をリリースいたしました。多くの市場背景情報を保有するMyELデータと個別調査データをかけ合わせて分析することで、自社製品・サービスの戦略検討をはじめ、マーケティング業務でより実践的に活用できるAI分析ツールを目指します。

2025年11月 6日 (木)

CotoELサイトリニューアル

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〇AI分析ツール(CotoEL) リニューアルサイト

 https://cotoel.myvoice.jp/info

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先日社員の皆さんにはお知らせしましたが、「AI分析ツール(CotoEL) 」のサイトを10月29日にリニューアルしました。

CotoELはMyELのお客様等を通じて約80社にデモ紹介をして、関心を示してくれたお客様には2週間の無料トライアルもしてもらい、その後にヒアリングもして改善対応を進めています。

今回のリニューアルはそのヒアリングでご指摘をいただいた点を分かり易く表現し、説明のコンテンツも増やすとともに、新しく設けた「3ヶ月利用プラン」や「個別調査を実施してその回答データをCotoELのDBに入れてそのお客様だけが使えるサービス」の紹介も加えたものです。

マーケティングにAIを活用したいというニーズは確実にありますが、まだAIから出たデータをどの様に活用したら良いかの土壌が出来ておらず、お客様の分析機能に対する評価は高いのですが、なかなか契約に至っておりません。

期初には40社の契約を作る計画でしたが、まだ受注予定を含めて5社という状態です。

まずはCotoELというAIツールが出来たことを広く認知を取り、AIDMAを着実に遂行することが現時点でのKFSだと考えています。

CotoELのサイトには検索での来訪者は1日に2、3件しか取れていません。

その他にGoogle広告やビジネスメール等で月に1,500人ほどの来訪者があるのですが、問合せ等のコンバージョンは月1件ほどしかなく、そこの改良であり事業投資でした。

そして、サイトをリニューアルしてからは資料DLや問合せも増えてきました。

この様な改善活動を続けながら、「AI分析ツール(CotoEL) 」の事業を必ず成功させて、当社の次の成長と発展の基盤にすべく石田さん、丸山さん、IICの鈴木さんと取り組んで行きます。

皆さんもCotoELの事業に関心を持って、出来るところで協力して下さい。

2025年11月 5日 (水)

4Q繁忙期の準備

この下期の繁忙期をどうやって乗り切るのか、そのための組織体制をどう整えるのかが課題です。

昨年度の3Qに経験者の2人が抜けて生産力が低下してしまいました。

そのため、RGの体制補強が重要な経営課題だと捉えて、小野さんと色々な求人媒体やダイレクトスカウトも活用しながら求人活動に注力してきました。

求人の応募者は300人を超えていて、約25名の方と面接もしています。

そして、12月に派遣の竹井さん、5月に中島さん、6月に澤向さん、10月に岩立さん、11月に石井さんの5名の社員を迎えることが出来ました。

2022年、2023年は業務も安定していて、決算も経常利益で91M、84Mと良かったです。

この時の営業人員は7名でしたが、今期は中島さんの入社で8名に増えました。

この頃のRG社員は15名でしたが昨年度4Qは12名まで減少してしまい、RGの皆さんに多大な負担をかけてしまいました。

その後の採用活動でRG社員は16名まで増えたのですが、3名の休職者が出てしまい現状では実質13名になっています。

複数の休職者が同時に出ることは過去27年間で経験したことがなく、安定した組織を運営する難しさを改めて感じています。

それでも昨年度4Qの12名より1名多い13名のRG体制ですが、入社間もない方がいるので十分な生産体制とは言えません。

まずは新人の方の戦力化と、休職者の帰任、社員の追加採用、S2の生産協力、外注対応等で、4Qの繁忙期を何とか乗り越えたいと思います。

そして、2023年度と同じ15名の体制まで早急に整えるべく採用活動も続けます。

企業は業績と昇給や賞与の処遇改善は連動させなくてはなりません。

増収増益の結果が出せれば、来期も5%を超える昇給やベースアップや、賞与の増額も問題なく出来ます。

しかし、昨年度の様な大幅減益になると、取締役会等で固定費が増える処遇改善の承認を取るのが難しくなります。

私は社長として社員の皆さんの処遇改善を強く熱望しているし、それを実現する責務もあると思っています。

色々な課題はまだありますが、企業として必要な増収増益の業績を実現するために、全員のベクトル合わせをお願いします!

2025年11月 4日 (火)

損益分岐を超える売上確保

今日から3Qの2カ月目の11月に入ります。

昨年度は売上が6年ぶりの減収(▲9%)で、経常利益も84Mから49Mまで▲35Mの減益になりました。

そして、今期は2023年の経常利益(+84M)の水準まで戻すべく、75Mの経常利益で計画しましたが、上期は▲6%の減収で、経常利益は▲17M悪化の▲42Mで折り返しました。

CotoEL、MyEL等のシステム投資の減価償却や保守の経費増や人件費の増加等で、固定費は確実に増えていますから、売上を引上げないと健全な決算ができません。

10月は損益分岐を超える売上が確保できて+3~4Mの黒字の見通しです。

そして、昨年度も10月以降はすべての月次決算は黒字を確保出来ていました。

4Qは例年キャパオーバーが予想されるため、3Q中に一定の積上げが必要です。

3Qで上期売上の不足分をキャッチアップし、3Q中に昨年度と同水準(累損▲17M)まで持って行くのが当面の目標です。

そのため上期レビューで伝えた通り、1)営業面談数の強化、2)新規引合の価格対応、3)サイト来訪者拡大の対策、4)GMORとの協業案件の取り込み、等を進めて参りましょう。

当社は人件費等の売上固定費比率が55%以上と非常に高いので、損益分岐を超える売上さえ作れれば、単月でもかなりの利益が出せるから、まだまだ増収増益の決算にすることは可能です。

企業は受注や売上が前期より▲9%、▲6%のマイナスでは駄目なんです。

これを+9%、+6%にするだけで当社の決算は大幅に良くなります。

企業は事業の結果を出さないと関係者がハッピーになれませんから、何とか12月までに昨年度の水準まで戻して、3月までには増益の決算が出来る様に頑張って参りましょう。

SGは顧客接点と提案の機会を増やして受注を増やし、各自が受注計画を達成させて、RGも売上拡大に全面的に協力して下さい。

そして、何とか増収増益の決算にして、皆さんの処遇(昇給、ベースアップ、賞与増額)もしっかり改善させましょう。

2025年10月31日 (金)

NHK突撃カネオくん

NHKのご担当者から以下の連絡と、調査結果の利用申請書が来ました。

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お世話になっております
突撃カネオくん担当のXXXです。

先ほどはお電話でのご対応、誠にありがとうございます。
お電話でご相談させていただきました通り以下のナレーションにて
貴社の調査データを使用させていただきたく、
申請書をお送りさせていただきます

ご紹介予定ナレーション
今年8月におよそ1万1000人を対象におこなわれたインターネット調査によると
従来の、車輪のついた本体に紙パックを入れて使うキャニスタータイプのものを
所持している人が全体の39.6%だったのに対しスティックタイプは50、9%とトップ!

こちらに合わせて両タイプのイメージ画像を使用し、
それぞれにテロップで「39.6%」、「50.9%」と示す予定です。
その際に画面上にて「マイボイスコム 調べ」と記載させていただく予定です。
お忙しいところ恐れ入りますがご確認のほどよろしくお願いいたします。

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有吉とそらちゃんが進行する番組ですが、当社の掃除機の調査結果が紹介されるようです。

放映日は次の日曜の11月2日(日)だそうです。

憶えていたら見て下さい。

https://www.nhk.jp/p/ts/ZV9LQ94Z3R/schedule/

2025年10月30日 (木)

ヒューリスティック

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ヒューリスティックとは、経験則や先入観に基づいて直感的に「ある程度正解に近い解」を見つけ出すための思考法や手法です。完璧な論理的思考であるアルゴリズムとは異なり、時間的制約がある場合や複雑な問題に直面した際に、迅速に実用的な解決策を見つけるのに役立ちますが、認知バイアスによって判断が偏るリスクも伴います。

特徴

  • 経験則に基づく::過去の経験や直感、先入観に頼って判断します。
  • 迅速な意思決定::詳細な計算や論理的思考に時間をかけることなく、素早く結論にたどり着けます。
  • 実用的な解::常に完璧な正解とは限りませんが、多くの状況で有効な、おおよそ正しい解を見つけ出すことを目的とします。

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AIは凄い技術で色々な産業や、色々な仕事を大きく変化させるのは間違いないでしょう。

リサーチの世界でもその流れに贖うことはできませんし、その技術を否定していたら恐らく競争に負けてこの市場から撤退することになると思います。

リサーチ業界もインターネットが普及したこの25年で大きく変化しました。

25年前に存在感のあった多くのリサーチ会社が実は消滅しているんです。

それと同じくらいのインパクトがAIの出現で現れるのだと思います。

しかし、AIは完ぺきではなく、AIで出た結果を鵜吞みにすると間違った判断になります。

やはり正しい判断をするには、人間の潜在意識やヒューリスティックな視点で最終判断をすることが求められるようになるでしょう。

この結果の背景には何があるのか、この結果をどの様に解釈し、どの様な施策や対策をお客様に提案したら良いのか、、、

そんなところにより時間をかけて考えて提案することがリサーチャーの役割になるから、より高度な知見が求められると思います。

この様な環境の変化は間違いなく起きて来ます。

その時に専門性と対応力でお客様に喜ばれて、評価されるリサーチャーを目指して、主体的に学び成長して欲しいと思います。

もうAIの技術を否定することはできません、その優れた技術を活用して、より効率的で効果的なサービスを構築する競争になると思うので、そこで勝てる会社になることです。

ある面で面白い事業環境になっているように感じています。

2025年10月29日 (水)

シンセティックデータ

リサーチのAIの活用は、1)効率化→2)高度化→3)代替化、と進展するという説明をカンファレンスで聞きました。

生産効率化は、調査票やレポートの叩き台をAIにさせることで作業の短縮が図れるから実現可能だと思います。

また、リサーチの効率化も大量のデータを把握して客観的に分析するという面では人間よりAIの方が強いのかもしれませんから、ビッグデータの解析から人間が気付かない仮説やアイディア出しが出来るのかもしれません。

ここまでは何となく実現のイメージが浮かびます。

では、リサーチの代替化とはどんなものなのでしょう?

それはクアルトリクス社の説明で何となくイメージは出来たのですが、ある分野のパネルをAIで構築して、そのAIパネルに調査票を提示して回答させることのようです。

例えば外食関係のAIパネルを構築するには、一定の人数のパネルに外食に関するアンケートに回答をさせて、その回答データと外食に関わる統計や市場データも学習させて、そのAIパネルに調査票を提示して回答を聴取するようです。

こられのアンケートデータを、「シンセティックデータ(=合成データ)」と呼ぶのだそうです。

これって本当に出来るのでしょうか?

市場の実態を表す良いデータが聴取できるのでしょうか?

私はあまり良いイメージが浮かんでいないのですが、北米では72%のユーザーが「使いたい」と答えているそうです。

その背景は北米ではモニターがアンケートに回答してくれない傾向が強く、シンセティックデータでないと分析が出来にくい環境にあるからのようです。

日本でもインターネット調査のパネル問題が若年層を中心に進行しているから、5年後、10年後にはAIパネルに頼らざるを得ない状態になるかもしれません。

しかし、それは実際の人、生活者の回答が得られなくなるからであって、適切な調査手法だとは思いえません。

その様な環境に陥らないためにも「モニターを大切にする」、「モニターに感謝してお願いする」という気持ちを忘れずに対応する姿勢が重要なのだと思います。

他社のことは関与できませんが、皆さんはそれを当社の理念として考えながら、日常のリサーチ業務に取り組んで下さい。

2025年10月28日 (火)

価格負け増加の対応

先週の上期レビューでも、田井さんから今期は価格負けが急増しているという説明がありました。

これがその時の資料です。

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■価格負けの増加

・GMOリードは価格勝負が多くロスト16本中、価格負け7本(44%)

・2QからM社、C社の価格攻勢が強まり既存客からも価格調整の相談が発生

 上期の価格負け37本中、その内29本が2Qで8月から急増

・上期価格負け推移(既存客含む)

  2025:37本  47.5M (事業会社15本 15M  /大学11本 20M  /官公庁8本 10M)

  2024:10本       9.8M

  2023:  4本     4.8M

  2022:14本  22.9M

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2023年や2024年の価格負けは10本弱で、失注金額も5~10Mでした。

それが今期は37本も金額で失注になり、その失注額は47.5Mにもなっています。

上期の前期比での減収額は▲8Mでしたから、失注額が例年通り▲10Mでしたら、約30Mの増収で経常損失も▲42Mではなく、前期より6M改善の▲19M位になったと思います。

この4、5年はインターネット調査の価格競争は収まっていたのに、今期に入って急に厳しくなったのは、外資系投資ファンドに買収されているM社が、今期の企業価値(売却価格)を高めるために動いていて、それがリサーチ市場全体に影響しているようです。

投資ファンドの動きが間接的にこんな影響になるというのは予想外のことでした。

この大幅値引きの動きは他社が決める外的要因ですから、当社としてはこの環境に対応した価格対応をするしかありません。

しかし、M社もこれからは案件対応が増える時期で、あまり無理な値引きはできなくなるでしょう。

SGの皆さんは価格競争の実情も踏まえながら、新規案件の取り込みを進めて下さい。

ビジネスは現実であり結果ですから、この様な市場環境にも対応して行くしかありません。

3月までには昨年度の経常利益を上回る増益の決算が作れる様に、3Qでのキャッチアップに注力して参りましょう。

全員の協力をお願いします。

2025年10月27日 (月)

R2新入社員の入社

以前にもご案内しましたが、来週からR2に新入社員が入社します。

石井輝さんという24歳の男性です。

繁忙期の前に良い方が来てくれてよかったです。

関係する方は受入れの準備をお願いします。

皆さん、新人の石井さんをよろしくお願いします。

6月に澤向さん、10月に岩立さん、そして11月に石井さんの3人をRGに迎えることが出来ました。

また、野口さんから「S2も案件対応に協力したい」という提案があり、その提案を受けてその準備も進めています。

まずはS2の中島さんから簡易的な案件対応ができるように、石橋さんに回収操作の手順等を教えてもらっています。

中島さんの後に、尾内さん、野口さんも対応すると聞いています。

全社でこの下期でのキャッチアップに取組むことは大歓迎です。

S2も生産サポートに入ることで、少しでも生産力を高めて、この下期の売上を引上げられればと期待しています。

先週の上期レビュー会で説明した通り、上期の決算はリサーチの受注不足から売上が昨対で94%(▲6%)の減収になり、経常損失▲42Mで前期より▲17Mの悪化と厳しい状況にあります。

そのため、この3Qでのキャッチアップが重要になりました。

色々な工夫で生産力も強化をしながら、下期での受注と売上を引上げて、上期の不足分を取り戻すことに全員で取り組みましょう。

3Q決算まであと2カ月で、年度決算までも残り5カ月です。

3Qでのキャッチアップに向けてベストを尽くして参りましょう。

皆さん、よろしくお願いします。

2025年10月24日 (金)

馴染みの店の閉店

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私はこの20年間は、通勤に使う靴は神田駅の近くにある同じ店で購入していました。

感じの良い店主がしっかりサイズの確認もしてくれるし、何かお勧めの靴がありますか、と言えば色々と説明もしてくれるので、信頼できる良いお店でした。

しかし、朝の通勤時に店の前を通ると「閉店、50年間お世話になりました」の張り紙があり驚きました。

そして、帰宅途中で店に寄って店主に「閉店というけど、リニューアルしてまた商売は続けるんだよね」と聞くと、

「いいえ、済みませんが本当に完全閉店なんです。もう経営が続けられなくなりました。本当に長い間のご愛顧ありがとうございました」と聞いてとても残念に思うとともに、もうこの店主に靴の相談ができないのかと思うと寂しくも感じました。

神田で50年も続けてきた老舗のお店ですが、事業環境は厳しかったらしく、閉店の道を選ぶしかなかったのだそうです。

自営業は自分の考えで自由に商売が出来て良い様に見えますが、企業と同じで商売を続けるには売上や利益が必要で、小さなお店では事業環境の変化に対処できないのかもしれません。

最近、神田近辺で馴染みの自営の良い飲食店や書店等が無くなっています。

それは特別なことではなく、商売を続ける難しさなのだと思いますが、馴染みになった良いお店が無くなるのは寂しいものですね。

事業は企業も自営業も「ゴーイングコンサーン」が簡単なようで難しい課題です。

2025年10月23日 (木)

JMRAデータストレージ

Title_cat1

https://jmra-mds.jp/category/cat1/

日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)のサイトには、マーケティングデータストレージというコーナーがあり、各社が自主調査を掲載しています。

ここにどれだけのお客様が調査結果を見に来てるか分かりませんし、そんなに沢山のお客様が参考にしているとも思えません。

1つの目的はSEO対策で外部リンクがあると良いという話もあり、利用できるものは利用しようという考えで登録していることもあります。

そして、うちは自主調査だけはどこにも負けない位やっているので、毎月12テーマの1万人調査をコピペしながら送っています。

結果としてこちらのページにあるように、圧倒的にうちの調査結果が多くなっています。

こんな活動も少しは当社のPRになっていればと思って、毎月時間を作って登録を続けています。

多ジャンルな1万人規模のアンケートデータの蓄積があることを、この様な地道な登録や、明石さんによるPRTimesを通じたメディア発信で広めることで、新しい事業創出に繋げたいと思います。

2025年10月22日 (水)

CotoELの追加開発

沢山の会社に「AI分析ツール(CotoEL)」のデモ紹介をして、その後にヒアリングをさせていただくと、多くの企業で自社のマーケティングに生成AIを活用したい、活用しなくてはいけない、という強いニーズは確認できています。

そして、「AI分析ツール(CotoEL)」の2つの分析機能については、凄く使いやすくて有益だと高い評価をいただけています。

しかし、それが契約に結び付かないのは主に以下の原因があると感じています

1)AIから出た情報をどこまで何に使って良いか分からない。その土壌が出来ていない

2)自社のマーケティングに使うにはもっと自社に関連するデータが必要になる

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1)については生成AIの普及を待つしかないし、どこかで一気に普及する様に思います

2)については沢山のお試しをした企業から要望が出て来たので、そのためのシステム改修が可能かと、どの程度のシステム投資で実現できるかをIICの鈴木さんに調べてもらいました

そして、クライアント企業に必要なデータを当社パネルで聴取して、それをCotoELのデータベースに入れて、その会社のみがデータを使えるシステム環境の構築に取り組むことにしました。

こちらは10月末の納品予定で既に開発を進めています。

追加のシステム投資をすると減価償却費がまた増えるので、まだ殆ど売上のない事業としては厳しいですが、ここは必要な開発であり投資だと判断しました。

この新しい機能を現在やり取りしているお客様への提案を始めて、大規模な導入を検討したい、という良いお話も出て来ています。

それらのニーズを迅速に取り込むことで、「AI分析ツール(CotoEL)」を次の当社の発展の基盤に育てて行きます。

AI分析には分析に足る良質なデータが不可欠ですが、MyELには日本で1番大きなインサイト情報の蓄積があり、それは過去のデータを含めてどこにもない資源です。

AI分析に強いリサーチ会社、というポジショニングも狙えるかもしれません。

この様なお客様の要望に応える追加開発もして、CotoELの契約が増やせるように、石田さん、丸山さん、IICの鈴木さんと連携しながら営業活動を続けます。

2025年10月21日 (火)

CotoELの事業投資

新規事業の立ち上げというのは難しいものです。

でも新しいサービスを時代の流れを先取りして構築しないと会社は衰退してしまいます。

企業の成長には大変でも難しくても、新しい価値を生む事業を開発することが必要だと考えています。

現在挑戦している事業開発が「AI分析ツール(CotoEL)」です。

生成AIの急速な発展に伴って企業のマーケティングでも生成AIの活用は増えるはずです。

まずは生成AIの分析で仮説やアイディア出しを効率的に行い、その情報をもとに調査設計をしたリサーチを実施して意思決定をするという流れが出来ると考えています。

その時に「AI分析ツール(CotoEL)」→意思決定に寄与できる「コンサル型リサーチ」、という事業の流れを作って行ければと考えています。

石田さんの頑張りと、IIC鈴木さん、優秀なAI開発会社の協力があって、魅力的な分析ツールが出来ました。

しかし、それは面白い分析の機能が出来たということで、まだお客様のニーズを満たしていないため、思う様に売れない状態が続いています。

これまでにS1の協力やオンライン展示会への参加で、約100社のお客様に紹介をして、お試し利用をしたお客様から色々とご意見やご要望をお聞きすることができました。

それらのご意見やご要望のニーズにも対応することで契約数を増やします。

「テキストマイニング(TextVoice)」の事業化の時も予想外の日数と費用がかかり、会社の屋台骨が危なくなるような3年間に苦しみました。

2人を選任にした開発で1億円もの資金の持ち出しになり、当社の様な体力の会社で独自の分析ツールを開発するのは無謀だったのか、、、と悩んだ時期も長くありました。

その時よりも遥かに反応は良いし、広がりがある事業だと感じています。

この事業を当社の安定した固定収益事業に育てて、その上でお客様の意思決定に寄与できる付加価値と技術力の高い「コンサル不型リサーチ」を構築して行くこと、

そして、安定した固定収益が作れる会社にして、RGの人員を増やして4Qの過度な負担を減らし、社員の皆さんの処遇も改善して、働きやすくて働き甲斐もある会社にして行くこと、、、

そんな理想の姿を目指して、引き続き「AI分析ツール(CotoEL)」への事業投資を続けます。

2025年10月20日 (月)

AIでの生産効率化

生成AIの普及によってリサーチの仕事も大きく変化するのは間違いありません。

リサーチにおけるAIの活用は、1)効率化→2)高度化→3)代替化、と進展するというのが先日のJMRAカンファレンスで聞いた内容です。

そして、今は調査票案や調査レポートの叩き台をAIに作成させるという動きが実務レベルで出てきていることも分かりました。

ファミマさんのプレゼンでは、定型化された調査については、1テーマで13~14時間の作業時間の削減が図れている、という実績の紹介もありました。

これがどの程度の設問であったのかや、どの程度定型化されたテーマなのか分かりませんが、月に50本の調査を行うとすると650時間もの作業時間の削減が期待できる計算です。

この様な生産効率がAIで実現できれば、リサーチの原価が下がり利益率が高まることが期待できるし、リサーチャーの残業時間の大幅な削減にも繋がるります。

これまで当社は「AI分析ツール(CotoEL)」という形で、AIで新たな固定収益を生む事業創出に取組んできました。

これはこれで当社の将来に向けて非常に重要なテーマだと考えています。

そして、もう1つのAI活用の目的である生産効率化についても、石田さん、永森さんで、MyELの調査票作りにAIを活用する実験を始めています。

この様な出来るところからの実験と試行錯誤を続けながら、リサーチ業務の生産効率の向上に向けての取組みも進めます。

リサーチは労働集約的な業務であり、上期と下期の業務量が大幅に異なる下期偏重、年度末偏重の市場であるために生じている「4Qの残業問題」もAIで解決できればと思います。

手探りではありますが、AI活用を積極的に進めて参りましょう。

2025年10月17日 (金)

Pマーク12回目の更新

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当社は多くのモニターの個人情報をお預かりしているので、その個人情報の管理を厳密に行うことが不可欠です。

これらが流出するような事故が起きたら当社は信用を毀損してしまい、事業の継続も出来なくなるほどのダメージを受けることになります。

その様な事故の補償に対応するため1億円の損害保険に契約をしてますが、それでも補えないほどの損失が出てしまうと思います。

この大切な多数の個人情報を守るために、システム的にもセキュリティ対策を徹底し、かつ適切な個人情報管理の運用がされているかを第三者の立場で検証してもらい、保障してもらうのがプライバシーマークの審査です。

こちらは2年に1回の審査で、今年がその審査の対象年になり小野さんの方で非常に複雑な審査資料を作成し、現地調査にも対応してくれて、12回目の更新をすることが出来ました。

小野さん、煩雑な申請手続き大変ご苦労さまでした。

12回目ということは、1回目は24年も前の会社が出来て3年目に審査を受けたことになります。

その頃はプライバシーマークの存在も知りませんでしたが、CRC総研からこれだけ多くの個人情報を預かっているのだからこの審査を必ず受ける様に指示されて対応しました。

多くのリサーチ会社がありますが、12回目の更新を行っているのは当社だけだと思います。

会社としても個人情報の管理には万全を期すつもりですが、それぞれの社員の皆さんもその重要性を認識して、適切な個人情報の管理に努めて下さい。

このことも当社にとって非常に大切なことですから遵守して下さい。

〇Pマークの画像は下記に保管しています

\\terafirst\information共有情報\11.Pマーク画像データ