AI回答の弊害
悪意のある少数の人物ががシステムを使って沢山の架空のモニター登録をする、ということは以前からあることでした。
1人の人で100件とか200件とかを登録するのですから始末が悪いことです。
目的はアフリエイト広告等のキックバックポイントだったりします。
1件の登録が認められると20円とか30円とかが稼げるので、200件成功すると4~5千円が稼げるという非常にせこい詐欺行為です。
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この様な不正登録を見逃していたらパネルの品質が下がるし、無駄な広告費用ばかり増えてしまうので、当社ではずっと以前からこの様な不正登録を色々な方法でチェックして、登録前に排除するという作業を続けています。
実はこの様な不正登録が全体の25%ほどあり、かなりの人数をかなりの労力をかけて削除することでパネルと回答データの品質を担保しています。
しかし、自社パネルではこの様な対応が取れますが、提携パネルではこの様な対応が不十分なこともあるのが問題です。
そして、その様な不正登録の問題に加えて、今度はその様な不正登録モニターにAIで回答させるという行為が最近出て来ていることが分かりました。
これを行うと200人の不正モニターが30問のアンケートにAIで応えると1.2万円のポイントが稼げるという仕組みです。
この様な不正がどんどん広がると、インターネット調査全体の信用がなくなるし、そもそもアドホック調査自体がまともに出来なくなる大きな問題に発展してしまいます。
AIは魅力的な技術ですが、悪い人が悪い目的で使うと酷いことが起きてしまうのですね。
私達には市場を反映できる良い品質のデータをお客様に届ける義務があります。
この様な新たな問題に対してどの様に対処して行けばよいか、真剣に考えて対策を進めます。






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