2026年2月12日 (木)

営業のAI活用

「インターネット調査」のキーワード検索でビジネスサイトに来訪する人が月に1、2件しかないことが分かり、春に起こったSEOの低下が今期の受注減少の原因でないことが明らかになりました。

当社のビジネスサイトに来る方の検索ワードの大半は「マイボイスコム」という社名です。

お客様の認識の中にマイボイスコムというリサーチ会社があり、そこが良いサービスを提供してくれる会社だという認知のあるお客様を増やすことが重要ということです。

それはMyELの調査結果を数多くのメディアに発信したり、Google広告でビジネスサイトに送客したり、MyEL会員に定期的に情報提供をすることで対応しています。

しかし、それで作れるのは当社の認知(A)までであり、その当社を認知した方の関心(I)を深め、当社に相談(D・M)してみようと思い、問合せ(A)に進めるには、営業の皆さんが直接面談をして、当社の機能や特徴をお伝えし話を伺うことが必須です。

この数年はお客様との直接面談数が減少していたのも、前期からの新規案件が減少している原因になっているのではないでしょうか。

再度当社を成長軌道に戻すには、新しいお客様との顧客面談を強化することも必要なんだと思います。

S1は田井さんの検討で、AIを活用したデジタルセールスルームの「コレタ」と、「Web検索+情報整理・資料作成」に特化したAI検索エンジン「GensPark」を導入しました。

「コレタ」はそこに関連するコンテンツを入れて、そこのどのコンテンツにどのお客様がアクセスしたか分かるので、そのお客様にメールとコールをして面談面談を強化できるツールと聞いています。

そして、「GensPark」は調査企画書の作成を支援するAIで、これによって企業に対する提案書作成の効率化を進めて、沢山の調査企画を企業のお客様に提案するものです。

これらの改善活動を通じて顧客接点の強化と、企画提案活動の効率化を進めることは大きな改善に繋がり、必ずリサーチ受注の大幅な改善に繋がると信じています。

ぜひ、これらのAIツールの活用で営業活動を強化し、リサーチ案件の受注を増やして、当社を成長軌道に戻す努力を続けて下さい。

S1の改善の取組みに大いに期待しています。

2026年2月10日 (火)

AIマーケティング事業

どんな市場も新しい技術やサービスが出来ることで質的に変わります。

そして、そこで事業を行っている企業もその市場の変化に合わせて、自分達の提供する商品なりサービスなり営業スタイルを柔軟に変えていかないと事業は継続できなくなります。

そしていま、インターネットと同様な大きな影響が出るAIが急速に発展し、普及して来ました。

この変化に対応して行くこと、この変化をうまく捉えて新しい価値を生み出せる企業が次の成長・発展を実現できるのだと言えるでしょう。

リサーチのAIシフトが進むことは明らかで、リサーチ会社は市場から変革が求められています。

当社もAIを積極的に活用することで、労働集約なアドホック調査の生産性を大幅に引き上げるとともに、AIマーケティングに事業構造を変えて行くとともに、付加価値の高い「コンサル型リサーチ」が提供できる体制を整えて、その双方の組合せでお客様に新たな価値を提供することです。

それが当社が成長・発展し収益と利益率を高めて、皆さんがより働き甲斐があり、より良い処遇を実現することに繋がることだと考えています。

当社にはMyELという日本で最大のインサイトデータの蓄積があり、それとAIを組合わせたCotoELという魅力的なサービスを先行して構築しました。

まだ契約社は少なく大きな事業赤字を出していますが、このCotoELを起点に市場に切り込み、IICや伊藤忠グループの力も活用して「AIマーケティング事業」に展開させたいと思います。

いま変わらなければ当社はハッピーな会社になれません。

そのための体制整備にも取り組んで行きます。

2026年2月 9日 (月)

事業構造の変革

以前2020年度から2024年度のリサーチ売上の構成比を紹介しました。

  1Q   2Q   3Q   4Q

  15%  15%  27%  43%

  上期   下期

  30%  70% (うち4Qが43%)

こんなに下期と4Qに過度に偏った事業だと経営は難しいし、4Qで過度な残業が出てしまいます。

この傾向は当社だけでなく、リサーチ会社全体の課題です。

それを改善するには、TextVoice、MyEL、CotoELといった労力に関わらな固定収益事業を強化することと、AIの活用で出来るだけリサーチの省力化を図ることしかありません。

そして、リサーチのAIシフトが進むことは明らかだから、当社の事業構造を労働集約のアドホック調査から、AIマーケティング事業に事業構造を変革して行くことだとも考えています。

そして、「AIマーケティング」と「コンサル型リサーチ」を複合的に提供することで、安定した成長と高い収益の出せる会社にすることです。

インターネットが普及してきた時に、インターネット調査にシフトしなかったリサーチ会社は沢山なくなりました。

とても優秀なスタッフがいて専門性や技術力が高く、良いリサーチサービスを提供していた会社も沢山なくなっています。

電通リサーチ、スミス、リサーチ&デベロップ(R&D)、東京サーベイリサーチ、、、皆さんは知らないと思いますが、15年ほど前までは有力なリサーチ会社でしたが今はもう実質的に消滅しています。

電通リサーチはマクロミル社が主株主になり電通マクロミルインサイトになりましたが、その投資がされた時に殆どの主要スタッフは退社したと聞いています。

それは大切にしている仕事の価値観ややり方が大きく変わるからです。

今まで大切だと思っていたことがなくなり否定されると、その仕事が続けられなくなる人が出るということなのでしょう。

それだけ会社の価値観、企業理念は大切なんです。

事業内容を変革しても当社の価値観と理念は変えずにやって行ければと、この会社の創業者として強く祈念しています。

2026年2月 6日 (金)

大会社の社長就任

私の大学時代からの親友が従業員が世界に1万人もいる大会社の社長就任が決まりました。

3年前に代表取締役専務になり、2年前から代表取締役副社長だったので、もしかするとと思っていたのですが新聞発表があった日に本人から記事が送られてきて知りました。

本人からのLINEには「なりたくなかったのだが決まってしまった。これからのことを思うと本当に気が重いよ」というメッセージがありました。

彼とは大学時代は同じクラブにいて、よく一緒に山歩きをして、その頃の筑波大学は出来て5年目の何もない開拓地みたいなところでしたから、昼間はテニスをして、夜は週に3、4回は部屋で酒を飲んでいました。

そんな彼は修士まで行ってからあるメーカーの研究所に入り、その後は海外営業で米国、台湾、米国、台湾と海外赴任が20年ほどある生活でしたが、海外赴任の時も年に4、5回は酒を飲んで、毎年1回は温泉旅行をしてました。

彼は業績不振の米国法人を立て直した実績が評価されて役員になり、その後も出世を続けて遂に1万人もいる大会社のトップになったので、親友としてとても嬉しく思います。

彼はずっと出世なんてしたくない、上に行くと面倒なことばかりで本当に嫌だ、と本音で話していましたがそんな彼が大会社の社長だから不思議なものです。

今も週に何回もLINEのやり取りしていて、月に1回は必ず飲みながら話しています。

最近違和感があったのは、神田や新橋の安い居酒屋で飲んでいるのに、運転手付きの黒いハイヤーが待っていることでした。

「落ち着かないから帰ってもらえよ」と言っても、「ごめんこれ会社の決まりなんだ」とのことでした。

1万人の会社のトップとなると重責でストレスも凄いと思うから、引き続き月に1回は飲んで親友の彼を支えたいと思います。

人生なんて誰がどうなるのか、ほんと分からないものですね。

2026年2月 5日 (木)

新規案件の創出

2019~2023年は平均で114%の成長を実現出来ていました。

そして、2022年は+92M、2023年も+84Mの経常利益を生み出しました。

しかし、昨年度からリサーチの受注が減少に転じて、今期は厳しい業績に苦しんでいます。

2019~2023年は苦労して開発したTextVoiceの契約が伸びたし、伊藤忠グループに戻ることでFMVやFOODATAのリサーチも増えて増収増益になりました。

しかし、昨年度からはTextVoiceはAIの影響で減少し、FMV調査はFMへの事業移転で他社に取られ、FOODATA調査も減少しています。

そこにCotoELの経費が15M発生しまだ売上がないため、これも業績に影響しています。

この悪い状態から抜け出して再び成長軌道に戻すには、AIシフトが進むリサーチ市場でCotoELでの固定収益を引き上げるとともに、主事業のリサーチ受注を5%以上は引上げることが必要です。

固定経費が増えているので、リサーチ売上を5%以上引き上げないと会社の利益は確保できません。

会社の成長には新しいお客様と、新しい案件の開拓が必要です。

コロナ後はアポが取り難い環境もあり、営業の顧客面談数が減少していて、これも新規案件の減少に繋がっていると思います。

しかし、営業経験の応募者と面接をすると、1日に300~400件も架電をしてアポ取りをしているという話を良く聞きます。

人材紹介や求人サイト、銀行、証券、営業代行等から沢山の営業電話が来るのはそのためです。

それだけ新しいお客さんと直接面談をして、新規顧客を作るのは大変なことですが、それでも事業を成り立たせるには新規開拓が必要です。

SGではデジタルセールスルームの「コレタ」を導入して顧客接点を増やし、GensParkで提案書作成の効率化を進める対策をしており、その成果に期待をしています。

また、当社には月に400~500件のMyEL登録者がいて、そこにはリサーチ関与度がある方も沢山おられます。

MyEL会員のアポが取り難くなったことや、MyEL会員と面談してもなかなか受注成果に表れないという話も聞いています。

それでも「コレタ」や「MyEL」を活用して、各自が行動計画の「月30~35件」の営業面談を実行することで新規案件の創出に努めて下さい。

プロセスのないところに結果は現れません。

そして、営業はプロセスを変えれば必ず結果に表れる仕事です。

社員の皆さんが良い仕事が出来て、良い待遇も出来る良い会社になるために、リサーチの受注と売上の増加に取組んで行きましょう!

2026年2月 4日 (水)

4Qキャッチアップ

以前ある記事で、検索エンジンからAI検索に約3割がシフトしているとの記載がありました。

確かにGoogle等で検索してもAIの表示が出て、その内容を読んで行動に移してしまい、他の検索したサイトを見ないことが増えている気がします。

3月末にGoogleのアルゴリズムが大きく変わり、その頃から当社の主ワードにしているインターネット調査とネット調査の検索順位が5~7位から25位まで落ちました。

それが上期のサイトからの問合せ減少になり、リサーチ受注減少の原因だと考えて、色々な検証やSEO対策をして来ました。

しかし、検証の結果は「インターネット調査」と「ネット調査」の検索でビジネスサイトに来る人は月に1、2件しかなく、サイトの問合せには殆ど影響していないことが分かりました。

それならなぜサイトからの問合せが減っているのか、なぜ新規案件の受注が減少しているのか、、

その原因は明らかでないですが、AIシフトの中で新しいリサーチ会社を探す動きが減少しているのかもしれませんし、ここ数年の顧客面談が計画(月30~35件)を大きく下回っているのが影響しているのかもしれません。

これは3Qレビューでも説明しましたが、今期は新規案件の受注減が影響して、今期は12月時点でリサーチ売上が前期比▲11%で、経常利益が▲25M悪化した▲43Mの累損という大変厳しい業績になっています。

そして、当社の計画未達がIICの決算にも大きく影響をしていると聞いて大変心苦しく感じています。

しかし、過去の平均で4Qの売上が年間売上の43%もあるので、この4Qに受注を取り込んで売上を積上げられれば、まだ決算の改善を図ることは出来ます。

今期も残り2ヶ月ですがここで出来るだけの巻き返しを図るしかありません。

SGの皆さんは最後まで受注計画の数字に拘って、計画達成に向けた営業活動を続けて下さい。

そして、RGの皆さんも出来るだけ受注確保に協力して下さい。

リサーチ受注減の悪い流れは昨年度から始まりました。

 営業面談の強化 →新規顧客と案件の創出 →売上と利益の拡大 →社員の皆さんの処遇改善

この様な良い循環に戻すために、全員で最後までベストを尽くしましょう!

2026年2月 3日 (火)

独立リサーチャー

当社の生産力不足を補うため、この4Qでは調査票やレポート作成が必要な案件はS1から「S社のSさん」に業務委託をしています。

Sさんも元リサーチ会社に勤務していたリサーチャーで、数年前に独立して1人でリサーチの仕事をしています。

彼は定量調査も定性調査も対応出来て、戦略提案まで出来る優秀なリサーチャーのようです。

これは田井さんから聞いた話しですが、彼には沢山のリサーチの依頼が来ていて、年末の12月から1月の約1ヵ月で17本のレポートを書いたそうです。

1ヵ月で17本のレポートを書くのはかなり大変なことで、恐らくこの間は正月も休まずに働きづめだったのでしょう。

私もCRC総研の時には並行して12、3本の調査(提案営業と、調査票~レポート作成の案件)をやったことがあります。

この頃はインターネット調査ではなく、文献調査、郵送調査、訪問ヒアリング、グルイン等で金額も今の数倍はあるものでしたから訳も分からなくなるほど忙しかったです。

それでも若いスタッフに作業をお願いしていたし、期間も1~2ヶ月は頂いていたので出来ましたが、それでも土日もなく徹夜で対応した日もありました。

30年前のリサーチャーはそんな働き方でした。

技術力と営業力があればリサーチャーとして独立することも出来るし、独立して成功すれば、会社員の数倍の収入を得ることが出来ます。

自分のCRC時代の後輩でも1人で会社を作って独立したリサーチャーがいました。

彼も能力が高く凄い勉強家で、マーケティングやリサーチに関わる書籍が出ると必ず買って全て読むことを自分に課しているストイックな働き方をしていました。

しかし、1人で事業を続けるにはくる仕事はどんなことでも絶対に断らず、休みもなく徹夜してでも病気で熱があっても休まずに働いて納期は必ず守り、全てお客様に満足いただけるサービスを提供し続けることが不可欠だと言っていました。

おそらくSさんもそんな働き方をしているのでしょう。

それにしても1人で、1ヵ月で17本ものレポートを書くのは凄いこどです。

当社もこの様な労働集約ではなく、AI活用によって調査票やレポート作成の効率性を高めて、もっと調査票作成からレポート作成の案件を増やせる会社にしたいと思います。

それが戦略提案まで出来る「コンサル型リサーチ」の入り口になります。

2026年2月 2日 (月)

過度な4Q偏重の対策

2020年度から2024年度のリサーチ売上の構成比は以下の通りです。

  1Q   2Q   3Q   4Q

  15%  15%  27%  43%

これを上期と下期に分けると、上期30:下期70 ですから、下期は上期の2.3倍もの仕事があり、特に4Qは1年間の43%も業務が集中していることが分かります。

これはリサーチ市場の構造から来ているから、当社として変えることはできないギブンの条件なのですが、経営の立場からすると非常に事業がし難い市場です。

リサーチは人的サービスの業務が多い労働集約型の事業です。

上期の業務量に合わせた生産体制だと、下期や4Qが回せません。

逆に最繁忙期の4Qに合わせた生産体制を整備すると、4Qは良いですが、上期の生産稼働率が極端に下がり、下期で取り戻せないほどの大きな赤字を生んでしまいます。

この両方のバランスを取った生産体制にして、全体として無理のない勤務で適切な成長と利益が出せることが必要な事業構造になっています。

そんな市場環境が4Qで皆さんに過度な勤務をお願いせざるを得ない一因になっています。

これをどう克服するのかが会社として重要な課題で、その解決策として以下の2つを考えています。

1つはTexVoice、MyEL、CotoELを開発していることですが、安定した固定収益を増やして収益基盤を強化することで、生産体制に余裕を持たせることです。

1Q、2Qの生産稼働率が下がっても一定の利益が確保できる構造にすることです。

そして、もう1つはこの1年ほどで現実味が出て来た対策ですが、生成AIの活用で生産効率を大きく引き上げるというものです。

調査票作成やレポート作成の一部を生成AIにやらせることで、リサーチの生産性を上げれば最繁忙期でも業務に余裕が出来て、「もうレポートは出来ない」という事態を回避できるようになります。

この2つを進めることで、社員の皆さんの働きやすさの確保と、事業成長と利益拡大の両立を図りたいと考えています。

リサーチ業務のAI活用も石田さんを中心に検討を進めていますが、来期から本格的にAI導入を進めます。

2026年1月30日 (金)

神田明神

1000001556

1000001557

私は毎年1月に神田明神にお参りに行き「商売繁盛」のお札を頂いています。

これまでは新年の事業が始まる5日とか6日に1時間半待ちでお参りして来たのですが、最近は少し遅い日のお昼休みに行って、社員の皆さんの健康と幸せと、会社の商売繁盛を真剣に祈念しています。

神頼みをしても受注や売上が良くなることではないことは分かっています。

それでも神様に祈る様な真剣な気持ちで、会社の成長と発展と繁栄を願うことは大切だから、毎年必ず行くようにしています。

実は私が会社を起業した時に、CRC総研の高原会長から何度か2人での食事に誘っていただいて、会社とは、経営とは、、と色々とご教示いただきました。

そして、「経営は神に祈る様な真剣な気持ちで臨むものだ、自分が伊藤忠のエネルギー本部長で油田を掘る前には火の神様の新潟神社に行き真剣に祈った。CRCに来てからは数学の神様の秩父神社に毎年行って参拝している。君の事業もコンピュータを使うなら秩父神社に行って真剣に拝んで来なさい」と言われて、その週末に秩父に行ってお参りをしました。

それから数年は秩父神社に参拝に行き、事務所がここに移ってからは商売の神様である神田明神をお参りしています。

高原さんには彼が終戦を迎えたビルマ(ミャンマー)出張に同行してから目をかけていただいて、社内ベンチャーで起業した時にも親身に話を聞いていただきました。

尊敬する高原さんはもうだいぶ前に亡くなられましたが、この教えは今でも守って毎年社員の皆さんの健康と幸せと、会社の商売繁盛と成長発展を祈念しています。

〇高原友生さんの経歴

1


大正14(1925)年岡山県に生まれる。東京陸軍幼年学校(42期)及び陸軍士官学校(57期)卒業。歩兵58連隊(新潟・高田)に所属、ビルマに赴き連隊旗手。中隊長(中尉)。昭和21年復員後、東京大学法学部卒業。伊藤忠商事に入社。常務取締役、中近東総支配人を経て、センチュリリサーチセンタ株式会社(現CRC総合研究所)社長となる。現在、同社名誉顧問。情報サービス産業協会会長を長く務めたのち、日本・ミャンマー商工会議所ビジネス協議会会長を務める

2026年1月29日 (木)

業績と処遇について

2週間前にこのブログで以下を記載しまいた。

{2期続けての減収減益だと、私が昇給や賞与の増額を強く主張しても、取締役会では「業績が悪化しているのに固定経費を増やすのは如何なものか、、」という議論になってしまいます。」

27日の3Qレビューの説明会でこの内容についての質問をいただきました。

少し誤解がある様なので説明会での回答に加えて少し補足します。

企業はその業績の良し悪しで昇給や賞与を決めるのは一般的な経営判断で、社長としては毎年の業績を引上げて、社員の給与や賞与の処遇改善をしたいと考えています。

そして、上記の記述は業績が悪化して減収減益になったから、極端に昇給や賞与を引下げるということではありません。

2024年度の決算は2023年度の経常利益84Mから、49Mに▲35Mもの大幅減益でした。

それでも今の物価高や給与引上げの社会的な情勢を踏まえて5%の昇給をしましたし、賞与も2024年上期の1.25ヶ月から1.27ヶ月に引き上げて支給し、支給基準も従来の年間2.7ヶ月から3.0ヶ月に引き上げました。

また、7、8年前はTextVoiceの投資等で赤字に転落していましたが、それでも年間2.0ヶ月の賞与支給と定期昇給は実施しており、賞与を2ヵ月分支給したために赤字になった年もありました。

経営としては社員の皆さんの生活を守ることが責任ですし、世間並みの処遇を実現することも責務として認識をしているから、極端な対応をするものではありません。

しかし、前期より利益が大幅に下がれば、前期より良い昇給や賞与にするのは難しくなるから、SGは受注不振から脱するために各自が受注計画達成に向けて行動し、RGも出来るだけ効率的な業務遂行で売上拡大を目指し、4Qでの業績改善に努めて欲しいと思います。

そして、経営の理想としては毎年しっかり成長して、増収増益の数字を作り、それによって世間並以上の昇給や賞与支給を継続して実現することで、処遇の大幅改善をしたいと強く強く願っています。

取締役や株主から「昇給や賞与は業績との整合性を持たせるべきで、その基準を明確にして欲しい」という指摘を受けているのは確かです。

それも社員の皆さんの生活を脅かすような極端な対応をしろという事ではなく、世間常識的な経営の対応を求められているということです。

こちら補足をさせていただきます。

いずれにしても主事業のリサーチの受注・売上が前期比89%では会社はダメなんです。

しっかりキャッチアップして行きましょう!

2026年1月28日 (水)

S2の生産サポート

RGは2021~2023年の3年間は1人の退社もなく安定していましたが、昨年度の下期に2名の退社と2名の休職があり、そして今期も1名の退社で生産体制が厳しくなりました。

そのため派遣の竹井さんに来てもらい、新たに澤向さん、岩立さん、石井さんの3人に入社をしてもらい、2月の鈴木さんの入社で5人のRG補強が進みました。

これで人数的には昨年度4Qと同じですが、まだ新入社員の経験が少ないため生産能力が十分でなく、RGの皆さんの負荷が増えてしまい申し訳なく思います。

そんな厳しい生産体制ですが、この下期からはS2の3名が率先してリサーチワークに入ることで生産力の増強に貢献してくれています。

大学からの簡易的な回収案件に限られますが、月に10~15件の案件に対応しています。

最初は手探りで石橋さんに教えてもらいながらでしたが、何件か実務を経験することや、石田さんのマニュアル、服部さんの手順説明などで、かなり実務に対応出来るようになったと聞いています。

また、SGがリサーチ業務に入ることで、業務改善に繋がる意見も出て来ており、その面からも良い取組みだと感じています。

RGの求人には約400人の応募があり10人以上の方と面接をしていますが、当社の要望に合う方は少なくてお断りが続いています。

そして、新しい方がこれから入社をしても直ぐには戦力になりませんから、3月末までは石田さんの案件対応や、S2の生産サポートも入れて対応するしかありません。

今期はリサーチの受注減少と、生産体制の崩れで大変厳しい事業年度になりましたが、企業は適正な成長と利益を生み出さないと良い仕事と良い処遇の職場が作れません。

悩ましい課題もありますが、まずはこの3月末までの繁忙期を、全員の知恵と協力で乗り越えて行きましょう。

4月の新年度までには適正な人員での体制を整備させるべく、採用活動は続けます。

2026年1月27日 (火)

SWOT分析の情報発信

今後の差別化できる固定収益事業として「AI分析ツール(CotoEL)」は必ず成功させたい重点事業と捉えています。

ただし、まだマーケティング分野でAI活用は始まったばかりで十分には普及していません。

そのため、まずはアンケート×AIでどんな分析ができるのか、その事例を隔週でメディアに配信するPR活動を12月から始めました。

石田さん、竹井さんで分析事例を作り、石田さん、丸山さんで原稿を書いて、明石さんに依頼してPRTimesで隔週でメディア発信をしています。

1回目は「スマホ市場参入のSTP分析」の発信で、2回目は「宅配ピザチェーンのSWOT分析」で発信しました。

そして、下記の様な25件のメディアに記事を掲載してもらえました。

この様なPR活動を通じて「AI分析ツール(CotoEL)」の認知と関心を高めて、契約を増やす戦術です。

主な掲載メディアは以下の通りです。

結構メジャーなメディアも掲載してくれているから、出来るだけ沢山のマーケティング関係者に届くことを期待しています。

=====

【AI×アンケートデータ】 ~宅配ピザチェーン店のSWOT分析~
 

2026年1月26日 (月)

CotoELの収益化

リサーチ市場もAIシフトが起き始めました。

そして、これからそれは急速に加速すると感じています。

その時に当社も、1)リサーチ生産性の向上と、2)新たな事業での固定収益の確保の2つで、この変化の流れで商機を掴んで行くことが不可欠です。

「1)リサーチ生産性の向上」も石田さんの方で永森さんにも協力してもらって進めています。

来期には実践の中でも取り入れて行くことになると思います。

「2)新たな事業での固定収益の確保」は、CotoELでの市場開拓になります。

これはもう2年前から構想して、具体的なツールの開発も行い、4月から営業も開始をしています。

今期に関しては思う様な契約が取れず、おそらく年間で▲15Mほど決算にマイナスの影響が出てしまいます。

しかし、10月頃から営業的に良い動きが出て来て、現時点で10社弱の見込客が出て来ました。

最初はお試しで3ヶ月契約からというお客様も多いですが、ご自身の業務で試していただければ継続利用になってくれるでしょう。

そして、その中の1社は大規模な社内システムの連携の話を進めています。

この案件はオプションの個別調査が3件と、CotoELの年間利用料で約10Mと、システム連携の開発で約8M(IIC担当)での提案を進めています。

これらが順調に進めば、来期の期初に採算ペイライン(15Mの売上)は見えて、そこから先の契約は安定した固定収益になります。

今期は受注と売上の減少で胃が痛くなるような業績に苦しんでいますが、リサーチ市場の変化に合わせた事業構造の変革を進めれば当社は必ず良くなります。

そして、そのキーワードは「AIの有効活用」です。

2026年1月23日 (金)

RG新入社員の紹介

RGの採用活動を進めていますが、R3の新入社員が決まりましたのでお知らせします。

鈴木さんという女性の方です。

2月9日(月)からの出社になりますので、関係の方は受入れ準備を進めて下さい。

皆さん、鈴木さんのサポートをよろしくお願いします。

今期に入って、S2に中島さん、R1澤向さん、R2石井さん、R3岩立さんと、2月からの鈴木さんの5名の方にご入社いただくことができ、徐々に体制の補強も進みました。

今期の1番の課題はリサーチ受注の減少ですが、4Qは生産力の不足も懸念されています。

この懸念を払しょくするためにもRGの体制補強を重点課題として、小野さん、石田さんと対応して来ました。

新しい社員の方にも早く業務を覚えて実務に入ってもらい、全員で協力、連携することで悪化している業績の改善を進めて参りましょう。

適性な成長と利益を生み出すことが、その企業の関係者が満足できる仕事と処遇の条件です。

昨年度の下期から生産体制の課題が生じていましたが、そこを強化しながら、新しいAI事業も創出して業績の改善を進めたいと考えています。

まずは繁忙期の3月末まで、工夫をしながら頑張って参りましょう!!

2026年1月22日 (木)

生成AIでの代替化?

生成AIの普及によって多くの産業、多くの仕事が変化することは間違いありません。

リサーチ業務に関しても生成AIの活用が進むことは、10月のJMRAカンファレンスに参加して明確に感じることが出来ました。

このカンファレンスのあるセッションでは、生成AIによってリサーチ業務は

1)効率化が進む → 2)高度化が進む → 3)代替化が進む

という説明があり腹落ちしました。

現在は「1)効率化が進む」の段階で調査票作成や集計、レポート作成のAI活用が進みつつあり、次いで人間では分からない「2)高度化が進む」にも何らかの形で進むと思われます。

しかし、リサーチの「3)代替化が進む」まで行くのかどうかは懐疑的です。

代替化とはある分野で大規模なアンケートを行って、その結果をもとにAIパネルを構築して、そのAIパネルにその分野のアンケートに回答させるという考え方です。

こちらについて、石田さんが下記の実験を行ったので1部を共有します。

私の現時点での認識も石田さんと同じです。

=====

ChatGPTのDeep researchで、AIや大規模言語モデル(LLM)を用いて「人間の調査回答を模擬や代替する可能性」について2025年に執筆された論文を3つほどピックアップしてもらい、それぞれの趣旨と要約をまとめたファイルを添付します。
(ChatGPTに出力させたものをDeep researchに修正させたファイルなので、完成度は高いと思いますが細かなニュアンスで間違いはあるかもしれません)

■ 3論文を総合した、結論のまとめも出してもらいました。
---------------------------------------------------------------------------------------------
・LLMは平均的な傾向や多数派の意見分布を一定程度再現できるが、個人差(分散)を十分に再現できず、多様性が不足する。
・質問文や選択肢のわずかな変更で回答が大きく揺らぎ、プロンプト依存性が非常に高い。
・人間が示すようなバイアス(例:後順バイアス)をLLM自身も示しており、“人間に似た”ゆがみを持つ。
・インタビュー情報など文脈を与えると整合性は向上するが、それでも心理測定学的構造(因子構造など)の再現は難しい。
・国・文化レベルの分布シミュレーションも部分的には可能だが、未知の質問・国では精度が落ち、調査の代替にはまだ不十分。

*総合すると、LLMは“補助的ツール”としては有望だが、
現状では“人間調査データの完全な代替”にはならないという結論で一致している。*
---------------------------------------------------------------------------------------------

上記は、おおよそ石田の認識とも合致しています。

=====

2026年1月21日 (水)

Genspark

石田さんからも田井さんからも「Genspark」が凄いという話を聞いて、自分も勉強のため調べてみました。

========

従来の検索エンジンとの違い

GoogleやYahoo!などの従来型検索エンジンは、既存のWebページを検索結果として一覧表示する仕組みです。ユーザーは複数のページを開いて情報を比較し、自分で内容をまとめる必要があります。

一方でGensparkは、ユーザーの要望に基づいてAIが複数の情報源から関連データを抽出し、要約や引用を交えたレポートを生成します。

ユーザーは複数の情報源を見比べることなく、整理されたレポートを即座に確認できます。

また、Gensparkは広告表示がなく、情報の信頼性と正確性を重視した設計思想を採用しています。検索結果に商業的なバイアスがかかりにくく、信頼性と中立性を重視した情報収集が可能です。

Genspark注目の機能「Sparkpage」

Gensparkの最大の特徴は、AIが検索結果をレポート形式で自動生成する「Sparkpage」機能です。

Sparkpageは、ユーザーの要望をもとにAIが外部サイトを巡回し、関連データを収集・分析して作成される専用レポートページです。

要約や詳細説明、引用元、関連トピックなどが構造的にまとめられており、情報の全体像を短時間で把握できます。とくに以下のようなビジネスシーンでの活用に最適です。

  • 市場調査
  • 競合分析
  • 業界トレンドのリサーチ

また、生成されたSparkpageは保存・共有もできるため、チーム内の情報共有にも役立ちます。

対応しているAIモデル

Gensparkは、9つのAIモデルを統合したプラットフォームです。

https://shift-ai.co.jp/blog/38865/

==========

AIがユーザーの要望に基づいてAIが複数の情報源から関連データを抽出し、要約や飲用を交えたレポートを作成することが最大の特徴だそうです。

こんな技術が出来ると様々な仕事が大きく変化するのは間違いないでしょうね。

CotoELとの連携も可能性は大きく、S1の調査企画書作成の効率化でも役立ちそうです。

有料版の年間の利用料は約240ドル(約4万円)なので、S1の4人分を申し込みました。

こんな優れたツールを活用することで、出来るだけ多くの企業のお客様に企画提案書を出すこともS1受注改善に繋がると思います。

お客様から課題を伺ったら参考までの簡易的な提案書でも良いから、まずは提案することです。

AIを活用した企画提案の強化にも期待しています。

2026年1月20日 (火)

資料作成AI

「資料作成AI」で検索すると以下の様なAIの説明が出ます。

==============

資料作成を効率化するAIツールは多数存在し、Canva、Gamma、Microsoft 365 Copilot、Tomeなどが挙げられます。これらのツールは、テキスト入力やテーマ選択からスライドを自動生成したり、デザインテンプレートを提供したり、画像生成AIと連携したりすることで、資料作成の時間を大幅に短縮できます。また、AIによる自動分析で、より論理的で説得力のあるコンテンツを生成することも可能です。

==============

石田さんと検討しているのが、「AI分析ツール(CotoEL)」で出力した集計、要約、示唆だし、を「資料作成AI」に参照させて、企画提案書や社内の打合せ資料を手軽に作れるツールに発展させられないか、ということがあります。

今の「AI分析ツール(CotoEL)」だと、商品開発や事業開発の方の仮説出しやアイディア出しには有効だと思います。

でもその様な業務の分析や企画をしている部署や担当者はかなり限定的で、特定の担当者の特定の分析ツールになり、事業としての広がりに課題が残ります。

しかし、簡単に気悪提案書や社内資料が作成できれば、メーカーの広域流通の方や、経営企画等の方にも生産性効率を引き上げるツールとしてご利用頂けるかもしれません。

現在、CotoELとの相性が良さそうな資料作成AIは「genspark.ai」というものだそうです。

〇genspark.ai

https://www.genspark.ai/

このAIツールのAPI連携の機能が提供されたら、CotoELに繋いで広範囲なお客様に役立つ分析ツールに展開できるかもしれません。

AIを活用してリサーチ業務の生産性を高めて、収益性の向上と残業時間の削減を図ることで、当社の成長と社員の働きやすさに繋げて行ければと思います。

リサーチ市場も大きく変化しているから、新しい技術を積極的に取り入れて、市場競争に勝てる会社にして行きましょう!

2026年1月19日 (月)

コンプライアンス遵守

今日はコンプライアンスの重要性についてお話しします。コンプライアンス遵守とは単に法律を守るだけでなく、社会の倫理、道徳規範、業界のルール、社内規程などに従って行動することで企業価値向上とリスク回避のために不可欠なことです。

そして、当社は小規模ながら伊藤忠グループの一員であり、社会からは「伊藤忠グループの会社」として見られている存在です。一人ひとりの行動や判断が、当社だけでなく、グループ全体の信用に直結します。当社がコンプライアンス違反をするとグループ全体の社会的信用の毀損にも繋がり、その影響は計り知れません。 

伊藤忠グループの経営理念は、売り手よし、買い手よし、世間よしの三方良しです。

これは自社の利益だけでなく、取引先、株主、社員をはじめとした様々なステークホルダーの期待と信頼に応えて、社会課題の解決に貢献するという考え方です。コンプライアンスを順守することは、この「三方良し」の企業理念にも通じることで、コンプライアンスも守らずに利益を追求することは決して認められることではありません。

特に当社のような少人数の会社では、一人の判断が業務全体に与える影響が大きくなります。不正会計、情報漏洩、ハラスメント、法令違反、SNSでの不適切な情報発信等は「これくらい大丈夫だろう」、「前にもやったから大丈夫だろう」、と言った小さな油断が、大きなトラブルに発展することもあります。

当社には30万人超のモニター様の大切な個人情報や、沢山の守秘義務のある情報が沢山ありあますから、これらの情報漏洩等があれば事業で1番大切な信用が毀損して当社の事業は継続できなくなり、私達の職場もなくなります。それだけ影響の大きなことですから最大限の注意を払って下さい。

そして、もし業務の中で、判断に迷うこと、ルール的にグレーだと感じること、違和感を覚えること等があれば、一人で抱え込まず、必ず上司や関係部署に相談してください。相談することは、決して悪いことではありません。むしろ、会社として正しい判断をするために必要な行動です。

私も事業においてコンプライアンスを重視し、「声を上げやすい」「相談しやすい」職場づくりを進めます。皆さんも信頼される伊藤忠グループの一員として、誇りを持って働ける会社であるために、一人一人がコンプライアンスを守ることの大切さを忘れないで業務にあたって下さい。

皆さんのご理解とご協力をお願いします。

2026年1月16日 (金)

CotoELのSWOT分析

約100社に「AI分析ツール(CotoEL)」のデモ紹介を進めていて、このツールの評価や関心は非常に高いことと、マーケティングにAIを活用したい、活用しないといけない、と考えている企業が多いことは明らかでした。

しかし、まだAIで分析した結果をどこまで実務に使って良いかが分からない、社内コンセンサスが出来ていないという企業がまだ圧倒的に多いことも実感しました。

そのため、自社で「AI分析ツール(CotoEL)」を活用してアンケートデータ×生成AIでどんなアウトプットが出せるのかをメディアを通じて情報発信する活動を始めました。

1回目は「STP分析」をやった結果を発信して、多くのメディアに取り上げてもらいました。

そして、2回目は下記の「SWOT分析」の結果をニュースリリースしています。

こんな詳細なSWOT分析も「AI分析ツール(CotoEL)」で簡単に出来ます。

クライアント企業がこのままの結果を使うことはないと思いますが、まずは「CotoEL」で分析をしてみて、その結果も参考にしてしっかりした調査設計で仮説検証をして意思決定をするような流れは出来ると思います。

=====

【AI×アンケートデータ】 ~宅配ピザチェーン店のSWOT分析~

 デリバリー需要の拡大や価の影響で、宅配ピザ市場は再び注目を集めています。マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、アンケートデータをもとに分析する「AI分析ツール CotoEL」にて、宅配ピザチェーンのSWOT分析を実施しました。本リリースでは、その分析結果の一部をご紹介します。

「AI分析ツール CotoEL」では、アンケートデータに基づいた客観的なSWOT分析が簡単に出来ます。

 対象アンケートデータと分析ステップ

宅配ピザチェーン店に関するアンケート調査(第6回)

・調査時期:2025年11月1日 ~ 11月7日

・調査対象:MyVoice アンケートモニター

・回答者数:11,285名  

・調査手法:インターネット調査

  ※CotoELでは性年代別人口構成比でウェイトバックした数値を用いているため、軽微な差異を含め一部の数値が集計結果と異なる場合があります。

   「AI分析ツール CotoEL」に上記アンケートデータを設定し、

  • 宅配ピザチェーン業界全体のSWOT分析
  • 主要宅配ピザチェーン3社それぞれのSWOT分析  を行いました。

 分析結果 ①宅配ピザチェーン業界全体のSWOT分析

  AI分析サービス「CotoEL」が調査データをもとに宅配ピザチェーン業界全体のSWOT分析を実行し、その結果を400字程度に要約した本文です。

 分析結果 ②主要宅配ピザチェーン3社のSWOT分析

分析結果①では宅配ピザチェーン全体のSWOT分析を行いました。次に主要宅配ピザチェーン3社(ドミノ・ピザ/ピザハット/ピザーラ)それぞれのSWOT分析を行い、各社の強みや弱みを確認します。

【主要宅配ピザチェーン3社のSWOT分析】を指示し、自動生成されたSWOT分析の内容を各社ごと表形式にまとめた結果です。

 図表例

 1_2

2

3

  • あんけーとCotoEL出力全文はこちら

■【AI×アンケートデータ】 ~宅配ピザチェーン店のSWOT分析~

    URL:https://www.myvoice.co.jp/voice/kobetu/CotoEL_stp_202511.pdf

    ※AIが生成した分析の全文をご覧いただけます (PDF形式)


  • CotoELで可能な分析

   以下の1~3のいずれも会話形式のやりとりによって簡単に抽出・出力が可能です。アンケートデータの集計・要約に加えて、市場構造の理解からターゲット選定、ポジショニングの案といったマーケティング施策までAIが一気通貫で分析を行うことができます。

1.アンケートデータの集計分析(単純集計、二重クロス集計)

2.調査結果の要約

3.マーケティング分析(聴取設問により、分析可能な内容は異なります。)

       ・ SWOT分析:強み・弱み・機会・脅威

       ・ 3C分析:顧客・競合・自社

       ・ STP分析:セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング

       ・ 4P分析:製品・価格・流通・プロモーション など

       ・ 5フォース分析:新規参入者・代替品などの5要因で業界構造を分析

 AI分析ツールCotoELでは調査結果を即座に把握できるだけでなく、結果の背後に潜むより深いインサイトの抽出と、次のアクションにつながる意思決定をサポートします。

サービスの詳細については、お気軽にお問い合わせください。

 お問合せ先

   ご利用希望やご質問は下記CotoELサービスサイトよりご連絡ください。

  ■CotoELサービスサイト:https://cotoel.myvoice.jp/info

無料トライアルプランもご案内中です!

   <本件に関するお問い合わせ先>

   マイボイスコム株式会社 (担当:石田、丸山)

    ml.cotoel_form@myvoice.co.jp 

  ───────────────────────────────────────────

 

2026年1月15日 (木)

12月の決算状況

今週の朝礼でも今期の業績が2020年以降で1番厳しくなっていること伝えました。

1番の原因はリサーチ受注が前期と比べて▲11%も減少していて、例年は上期は案件が少なくて赤字ですが、10月からリサーチの売上が増えて毎月黒字になり、4Qで大きな利益を作って年度決算を行うという流れです。

しかし、今期は10月は+7Mの営利が出て良いスタートでしたが、その後の11月、12月が赤字になり、12月末で▲43Mもの累損をかかえています。

そして、3QはSGの7名全員が受注計画が未達という、2020年以降で1度もなかった酷い受注不振に陥っています。

今週のマネジャー会での報告では、下期の残予算(売総不足)はS1が▲6M、S2が▲31Mということでした。

まずはこの4Qで受注不足を取り返して、各自3Q+4Qの下期での計画達成を目指して下さい。

営業成果はその営業プロセスの結果として現れるものです。

これは何度も紹介していますが、伊藤忠商事の岡藤会長も営業不振の部下には、「とにかくお客様のもとに足を運んで、お客様の話を聞いて、少しでも営業提案の数を増やすことに注力しなさい。」とだけ伝えたそうです。

私の経験からもそれが法人営業の基本であり、受注不振を改善させる1番の方策だと思います。

S2の大学案件はプル型営業でも良いと思いますが、S1の企業に対するリサーチ営業は、こちらから仕掛けてどれだけのお客様と営業面談を行ってヒアリングが出来たのか、そのコミュニケーションの量と質が受注成果に表れる仕事です。

S1の営業は行動目標である「月に30~35件(1日に1~2件です)の顧客面談」を着実に実行することから改善に努めて下さい。

それを新しく導入したAIツールの「コレタ」や、「GensPark」も有効に活用して、まずは営業プロセスの強化に注力することです。

何とかこの4Qで危機的な業績から抜け出すため、SGの皆さんの営業活動に期待しています。

4Qで少しでも挽回するために、SG、RGともに協力して残り2ヵ月半での業績改善に努めて下さい。

2026年1月14日 (水)

CotoELオンライン説明会

今期の決算を如何にして改善するのかが当面で1番重要な課題です。

リサーチ受注の不振と経費増で2期続けての減益は避けられない状態ではありますが、何とか4Qで昨年度並みの利益を出して、+25Mの経常利益までは持っていかなければなりません。

まずはこの決算改善に向けたベクトル合わせをお願いします。

また、当社の事業は今期で終わるものではなく、継続した成長と発展を目指す戦略が必要です。

その戦略が「安定した固定収益を作って、付加価値の高いコンサル型リサーチを実現する」であり、その1番の戦術がAIシフトの流れに対応した「AI分析ツール(CotoEL)」を有効に活用した営業展開を行うことだと考えています。

AIを如何に事業の効率性に活用するのかと、AIで固定収益を如何に生み出すのか、この2つの視点での事業構造の変革を進めます。

「AI分析ツール(CotoEL)」は石田さんやIIC鈴木さんの知恵と頑張りで、非常に魅力的なツールが出来ました。

まだお客様の方でのAIの実務面での活用が始まったばかりですが、この新しいAIツールが当社の将来を切り開くと感じています。

良い独自性の強い商品は出来たから、次は如何にして「AI分析ツール(CotoEL)」のAIDMAを展開するかです。

その一環としてデータ事業チーム(DT)では、「AI分析ツール(CotoEL)」の顧客接点を増やすため、以下のオンライン説明会を計画しています。

これでどれだけのお客様が参加してくれるか分かりませんが、どんどん新しい取組みにチャレンジすることだと思います。

「AI分析ツール(CotoEL)」は今期の決算には大きなマイナスを生じましたが、来期からは固定収益事業として決算を支える事業に必ずなります。

石田さん、丸山さん、こちらの企画をしっかり進めて、少しでも多くのお客様にCotoELを紹介する様に頑張って下さい。

他の社員の皆さんもお客様にこの企画をお伝えするなど、協力をお願いします。

https://cotoel.peatix.com/

1_2

「AI分析ツール CotoEL(コトエル)」のサービス紹介および操作説明会(オンライン・無料)を開催しています。

 本説明会では、膨大なアンケートデータからAIがどのように分析・示唆を行うのか、
 マーケティングや企画提案にどのように活かせるのかを、実際の画面を交えながらご紹介します。   

 「CotoELで何ができるのか」「業務でどう使えるのか」を具体的にイメージいただける内容です。

 ●「AI分析ツール CotoEL」
  https://cotoel.myvoice.jp/info

 「AI分析ツール CotoEL」は日本最大級のアンケートデータ(約2,400本×1万人調査)をもとに、  

    ・AIによる集計・要約・マーケティング施策の提案
    ・実在モニターをもとにしたn=1インタビュー   

 を実現するAI分析ツールです。

 
 ●この説明会で分かること

 CotoELでどのような分析ができるのか
 基本的な操作方法(デモあり)
 マーケティングや企画提案における具体的な活用イメージ
 
 ●こんな方におすすめです

 マーケティング、リサーチ、商品企画、企画提案業務に携わっている方
 企画や仮説立案が経験や勘に依存してしまっていると感じている方
 生活者視点を取り入れた根拠のある企画提案を行いたい方
 CotoELやAI分析ツールを一度見てみたい方                                             

●開催日程
  2026年1月21日(水)15時00分~16時00分

 ※説明会(ライブ配信)では、Zoom(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)を使用いたします。事前のインストールをお願いします。                 
 ※説明会の前日までに視聴URLとパスワードをご連絡いたします。
 ※開催当日にお申し込みいただいた場合は、Peatixの視聴ページより視聴URLとパスワードをご確認ください。

2026年1月13日 (火)

業績と処遇改善

企業はお客様に役立ち喜ばれるサービスを提供し、適切な成長と利益を作って、事業の果実である「利益」で皆さんの処遇改善を継続的に実施するのが目標です。

伊藤忠グループに戻った2019年~2023年の5年間は、増資した資金で新アンケートシステムを構築し、TeXTVoiceもシステム投資で収益化し、第8CoのFMV調査や食料CoのFOODATA調査等も取り込むことで年率114%の増収増益を実現しました。

そのお陰で当社の財務状況は格段に良くなり、2024年は4%、2025年も5%の昇給を実施しましたし、今後も出来るだけ高い昇給を実施したいと強く希望しています。

昨年度は売上が▲9%もの大幅減収で、経常利益も+84Mから+49Mへと大幅な減益でしたが、それでも今期の業績改善に期待をして5%の昇給を実施しました。

しかし、残念ながら今期もリサーチの受注が不振で、CotoELも計画通りの数字が作れず減益の見通しになっています。

2期続けての減収減益だと、私が昇給や賞与の増額を強く主張しても、取締役会では「業績が悪化しているのに固定経費を増やすのは如何なものか、、」という議論になってしまいます。

それが企業経営の現実なんです。

当社は売上固定比率が55%超と非常に高く、その中でも特に人件費の割合が高い構造です。

経費が5%増えて、売上が5%下がれば利益率は10%も下がります。

会社の利益は「売上ー経費」で作られるので、毎年5%の昇給を行うには、受注と売上を5%引き上げることが必要です。

そして、リサーチの受注を100万円増やせば、75万円の利益が生まれ、年間で5%の増収になれば+15Mの利益が出来て、その資金で無理なく5%の昇給を実施することもできます。

このあと5%、10%の受注と売上の拡大で、業績を大きく改善することが出来るんです。

そのため、この4Qで少しでもトップラインの売上を引上げて、皆さんの来期の「昇給と賞与の原資」を確保して欲しいというのが社長としての切実な希望です。

RGは昨年度4Qと同じ人数にはなっていますから、3人の新人にも出来る業務で実務に入ってもらい、石田さんやS2の方にも生産サポートに入ってもらうことで、この4Qの売上拡大に挑戦して行きましょう。

全員でベクトルを合わせて改善に取り組めば、必ず売上と利益という成果になって現れます。

業績と処遇は連動させることが必要で、この4Qの決算は来期の皆さんの昇給や賞与にも大きく反映することなので、4Qでのキャッチアップを是非とも実現させて下さい!

あと2カ月半のビジネスを、真剣勝負で取り組んで行きましょう!

2026年1月 9日 (金)

業績改善の取組み

今期の業績は決算説明会や、朝礼、この社内ブログを通じて共有している通り厳しい状況が続いていて、12月段階でまだ▲40Mを超える累損があります。

そこに昨年度の4Qと同じ+66Mの利益を積上げることで、25Mの経常利益で着地させるのが現時点での酷評です。

経常25Mは昨年度の49Mと比べて▲24Mもの減益ですが、現在のRG体制を考えるとこれが現実的な着地だと考えました。

RG体制は、澤向さん、石井さん、岩立さん3人の入社で、昨年度の4Qと同じ人数にはなりましたが、新人の経験が浅いためまだ十分な生産体制とは言えません。

4Qは石田さんも案件に入り、S2の生産サポートをすることで、何としても+25Mの経常までは持って行くことが必要です。

今期の業績悪化の原因であるCotoELは、良い動きも出てきており、来期には一定の固定収益を生む事業になると思うので心配はしていません。

心配というよりAI活用が確実に進展する中で、CotoELが当社の大きな特徴で、安定した収益を生む事業になることを期待しています。

もう1つの課題である新規案件の受注不足は、SEOやリスティング広告の影響ではなかったから、まずは営業活動計画(S1は月30~35件の顧客面談、S2は引合件数)を着実に実行することです。

営業がお客様と面談して、お客様の課題を引き出さないとリサーチ事業は始まりません。

最近はアポイントが取り難くなっているとのことで、田井さんの発案で新たな有料のAIシステム「コレタ」を1月から導入しました。(コレタ https://www.coleta.jp/)

S1の皆さんはこのAIツールも有効に活用して月30~35件の顧客面談を着実に実行して下さい。

当社の営業面での優位性は、毎月400件もあるMyEL会員の登録があり、ビジネスメールとMyELメールの配信者は各1.5万人もの顧客アドレスがあります。

法人営業の近道はなく、以下の様な営業プロセスを着実に実行することで、あと5%、10%の受注の積み上げが今期決算の改善に繋がります。

 1)調査結果のメディア発信、及び広告展開(A:注意、認知向上)

 2)営業のMyEL会員等に対する業務紹介(I、M:興味、欲求の向上)

 3)メルマガ等での継続的な情報提供(M:当社機能の記憶)

 4)お問合せが発生した時の適切な企画提案(A:行動、引合→発注)

 5)お客様のご満足をいただける専門サービスの提供 → リピートの獲得

社員の皆さんを始めとした当社の関係者(ステークホルダー)がハッピーになるには、企業として適切な成長と利益を生み続けないといけません。

企業は売上が減少する「減収・減益」では駄目なんです。

色々な課題はあるし、市場の変化も影響していると思われますが、この4Qで出来るだけのキャッチアップが出来るように全員で協力して取組んで行きましょう!!

全員の理解と協力をお願いします。

2026年1月 8日 (木)

CotoELの商標登録

4月から「AI分析サービス(CotoEL)」の営業を始めていますが、開発段階から「CotoEL(コトエル)」という商品ブランドを決めてサイトや営業資料の準備をしました。

この様な新しいサービスを始める時には、そのサービス名やロゴの開発も必要で、IICが考えた複数の候補の中から社員の皆さんにも投票をしてもらい、意見を聞いて第一候補を選びましたが、そのブランド名が他社で商標を取られていたため、第2候補の「CotoEL(コトエル)」にしました。

でもずっとこのブランドを使いながら営業提案をしていると、だんだん馴染んできて良い名称だと感じています。

「CotoEL(コトエル)」の商標を申請していたのが、正式に承認されて特許庁に以下の内容で登録されました。

こちらも参考まで共有します。

==========

【書類名】      商標登録願

【整理番号】     32233JP01

【提出日】      令和 7年 2月17日

【あて先】      特許庁長官殿

【商標登録を受けようとする商標】

Cotoel

【指定商品又は指定役務並びに商品及び役務の区分】

  【第9類】

  【指定商品(指定役務)】 電子応用機械器具及びその部品,電子計算機用

           プログラム,アプリケーションソフトウェア,インター

           ネットを利用して受信し及び保存することができる画像

           ファイル,録画済みビデオディスク及びビデオテープ,

           レコード,インターネットを利用して受信し及び保存す

           ることができる音楽ファイル,電子出版物,電気通信機

           械器具

  【第35類】

  【指定商品(指定役務)】 広告業,トレーディングスタンプの発行,経営

           の診断又は経営に関する助言,事業の管理,市場調査又

           は分析,商品の販売に関する情報の提供,文書又は磁気

           テープのファイリング,コンピュータデータベースへの

           情報編集,求人情報の提供,新聞記事情報の提供

下記の共有ファイルに登録証を確認しています。
\\terafirst\information共有情報\22_CotoEL商標登録証

2026年1月 7日 (水)

12月の残業時間

業務管理室から全マネジャーに12月の残業、遅刻、有休取得について報告があったので共有します。

「36協定」で月45時間以上の残業は年6回までとなっています。

また、年間5日以上の有給休暇の取得も法律で決められています。

企業にとってコンプライアンス遵守は重要です。

この基準が守れるように各マネジャーは管理を徹底して下さい。

*--------------------------------------------------------------*
<1>12月の残業結果(添付:2025残業実施年間データ.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
・平均残業時間: 30.1時間(一人当たり)
        昨年同月29.3時間より0.8時間増、前月31.2時間
・最長残業時間: 63.0時間1名(管理職除く)
・45時間超5回 :2名

*--------------------------------------------------------------*
<2>12月の遅刻状況(添付:2025遅刻早退.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
・遅刻: 16(うち交通遅延16)

*--------------------------------------------------------------*
<3>有休取得状況(添付:2025休暇半休取得表.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
12月末時点有休取得5日未満(時間休以外):4名

グループの企業理念

当社は当社の価値観である経営理念とMVVがあります。

また、一方で当社は伊藤忠グループに属している企業ですから、伊藤忠グループの企業理念である「三方よし」の考え方も大切に守らなかればなりません。

「三方よしは」、売り手よし、買い手よし、世間よし、というシンプルな考え方で共感できますし、

「世の中に善き循環を生み出し、持続可能な社会に貢献する伊藤忠の目指す商いの心」という考え方になります。

利益が出せないと継続できない企業ですし、民間企業としてビジネスをしているので、儲からないことをやっていては消滅してしまいます。

しかし、自分達だけが儲かれば何をやっても良いのではなく、お客様にも利益を与える商売でないといけないし、また、社会にとっても利益のある商売でないといけない、

それが商売の基本であって、その組織が継続的に存在し、成長・発展を続ける基本だという考えてす。

当社もこの考え方を尊重して継続的に成長、発展でき、社会から信頼されて、社会に役立ち貢献できる会社を目指して行きたいと強く想います。

こちらも2026年の年初ですから必ず目を通して下さい。

=====

1

伊藤忠グループは、

創業者・伊藤忠兵衛の言葉から生まれた「三方よし」の精神を

新しい企業理念に掲げます。これは、1858年の創業以来、

伊藤忠の創業の精神として現在まで受け継がれ、

そして未来においても受け継いでいく心です。

「売り手よし」

「買い手よし」

「世間よし」

自社の利益だけでなく、取引先、株主、社員をはじめ

周囲の様々なステークホルダーの期待と信頼に応え、

その結果、社会課題の解決に貢献したいという願い。

「三方よし」は、世の中に善き循環を生み出し、

持続可能な社会に貢献する伊藤忠の目指す商いの心です。


※「三方よし」は、「売り手よし」「買い手よし」に加えて、近江商人がその出先で地域の経済に貢献し、「世間よし」として経済活動が許されたことに起源があり、現代サステナビリティの源流ともいえるもの。初代伊藤忠兵衛の座右の銘「商売は菩薩の業、商売道の尊さは、売り買い何れをも益し、世の不足をうずめ、御仏の心にかなうもの」が、その起源とされている。

〇伊藤忠グループの企業理念

 https://www.itochu.co.jp/ja/about/mission/index.html

2026年1月 6日 (火)

経営理念とMVVの確認

会社の基本的な考え方や価値観は、経営理念と、ミッション、ビジョン、バリューで示しています。

何か経営的な判断をする時や、日常の業務を行う時にも、この価値観で考えてくれていると思いますが、新年を迎えましたのでこちらの再確認をお願いします。

当社は装置化と細かい分業で早さと安さを訴求する「装置型リサーチ」を目指しては来ませんでした。

その方がマクロミル社の様に収益化が図れて、成長しやすかったのかもしれませんが、同じ市場でビジネスをしていても同じ価値観である必要はありません。

もちろん企業ですから赤字では事業も企業も継続できませんから、適切な利益と成長を実現しないといけません。

それは企業が事業を継続するゴーイングコンサーンの条件であることは間違いのない現実です。

しかし、その実現方法は1つではなく自分達の価値観でお客様に、社会に役立つ価値を提供することで実現することだと思います。

当社は「クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。」ことが当社の目指す価値だと考えて27年間やってきました。

どうやってお客様にクオリティの高い情報を提供するのか、

どうやってお客様に専門性の高いリサーチサービスを提供したら良いのか、

どうやって企業や大学の意思決定に寄与することができるのか、

そのことを通じて豊かな消費生活等を通じて社会に役立つ会社になることです。

この考えは今後もしっかり堅持して、社員の皆さんも常にこのことを考えながら事業に対応し、自分自身を成長させて欲しいと思います。

=====

経営理念(Corporate philosophy)

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。

私たちのミッション(Mission)

生活者の意見を企業や社会に届けることで、より良い商品やサービス、社会の実現を推進し、生活者の幸せや満足に貢献します。また、信頼性の高いサービスを提供し、お客様の意思決定に寄与することで、お客様の事業発展にも積極的に貢献します。

私たちのビジョン(Vision)

信頼性と専門性の高いサービスで、お客様に喜ばれる会社を目指す。

独自性の高いサービスと提案力で、お客様に選ばれる会社を目指す。

情報発信力が強く、社会的プレゼンスの高い会社を目指す。

社員の主体性と成長を尊重し、物心両面で豊かになれる会社を目指す。

行動指標(Value)

常にベストを尽くし、成長に向かってチャレンジする。

お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。

社員の主体性と専門性で、付加価値の高いサービスを提供する。

独自性の高いソリューションを積極的に創出する。

お互いの個性と人間性を尊重して助け合う。

(当社の経営理念とMVV)

https://www.myvoice.co.jp/company/philosophy.html

2026年1月 5日 (月)

2026年 新年挨拶

2026年 新年挨拶

明けましておめでとうございます。

今年でマイボイスコムは27回目の新年を迎えました。

日本マーケティング・リサーチ協会の「第50回 経営業務実態調査」によると、2024年度のアドホック調査市場は1,541億円で前期比107%の伸長でした。2023年度は100%の横ばいでしたのでコロナ禍から回復基調にあります。しかし、当社は前期からの生産体制の課題もあってリサーチ事業が不振で、過去5年間の114%の増収から減収に転じています。

まずは生産体制と営業の強化を図り、現在協議を続けている複数の協業も実現させることで、リサーチ事業での成長を取り戻さなければなりません。

また、リサーチ市場は大きな変化の時代に入りました。それは生成AIの出現によってマーケティングやリサーチの事業が構造的に変わるということです。1990年代後半にインターネットが普及して、既存の調査手法からインターネット調査にシフトしたのと同じ位の影響があると思います。生成AIの活用でリサーチ事業は効率化、高度化、代替化が進むと言われており、今年はこのAI化の流れをしっかり捉えて、再び成長と発展を取り戻す年にします。

生成AIは当社に2つの効用をもたらします。1つは生産業務の効率化です。生成AIの活用で合理化できる業務は合理化して生産性を高めることで、業務時間や残業時間の短縮化と、収益性の強化を進めることです。そして、私達はよりお客様の意思決定に寄与するために、企画や考察や提案に注力することです。

もう1つは当社が6年前から戦略方針として掲げてきた、固定収益事業を強化することです。それが昨年度から開発してきた「AI分析ツール(CotoEL)」の事業推進です。CotoELは当社が1998年から徴取して来た約3,800件の1万人調査、インサイトデータの蓄積があるから出来る独自の事業であり、これはどんな企業にもまねの出来ないサービスに発展する可能性があります。当社の基本方針は「固定収益事業を拡大して、Consultancy & StoryTellerと言われるコンサル型リサーチを実現すること」です。それをCotoELでのAI分析から個別リサーチに繋げることで前進させます。

当社の関係者が良くになるには、お客様の意思決定に寄与できる信頼性の高いリサーチサービスを提供することと、他社にない独自のサービスを構築することで、適切な利益と成長を実現することが必要です。今期は1時的に厳しい業績に陥っていますが、それぞれの課題に対処して行けば当社は必ず良くなります。4Qは忙しくなることが予想されますが、全員が力を合わせて乗り越えて参りましょう。

皆さん、新年もよろしくお願いします。

2026年1月

マイボイスコム株式会社

代表取締役社長 高井和久

2025年12月26日 (金)

2025年の最終日

今日で2025年の事業活動が終わります。

まずは社員の皆さんの、この1年の頑張りと尽力に感謝します。

色々な課題が生じた1年でしたが、皆さん大変ご苦労さまでした。

マイボイスコムは1998年7月の創業から27年5カ月が経ち、27期もあと3ヶ月で終わります。

その間には業績が良い時や悪い時もあり、あまり苦労せずに成長発展ができた年もあれば、TextVoiceの開発で毎年30M超の経費がかかり、新アンケートシステムの改修にも失敗して赤字に転落し、非常に辛く苦しい時期もありました。

2018年までは赤字でしたが、2019年に伊藤忠グループに戻ってからは、増資した資金でアンケートシステムの全面改修を行い、固定収益事業の「テキストマイニング(TextVoice)」も苦労の末にやっと収益を生む事業に育って、赤字の苦しい時期を乗り越えることが出来ました。

2019年の経常利益は+6Mだけでしたが、その後は20年+41M、21年+61M、22年+91M、23年+84Mと、年平均114%の売上増で利益も大きく伸ばすことが出来ました。

でも昨年度は受注減で+49Mの減益になり、今期は更に減益の+25Mの見込ですから、この2年は生産体制の崩れもあって悪い流れが生じています。

しかし、当社には業績が悪い時には冷静にその原因を把握して、1つ1つの課題に対応して行くことで乗り越えて来た実績があります。

今期は予想外に厳しい決算に苦しんでいますが、以下の対策を確実に実行することで、2019年からと同じ成長、発展の道筋を必ず作ります。

 1)RG体制の早期の補強

 2)AI導入による生産性向上

 3)SGの営業プロセスの強化

 4)CotoEL事業の成功と収益化

 5)営業強化に繋がる協業の推進

当社は企業ですから、お客様に価値あるサービスが提供することで適切な成長と利益作り、その利益で社員の皆さんを始めとしたステークホルダーがハッピーになれる会社にするのが1番の目標です。

今は苦しい状況に陥ってはいますが、CotoEL事業の展開や、良い協業の話しも進めており、全員で協力して再び成長と発展の流れを作って、この目標を実現させます。

事業に不可能なことはなく、具体的な改善対策を進めれば、会社は必ず良くなる存在だとこの27年間の経験から確信しています。

2025年の事業は今日で終わり、明日からは年末年始の9連休に入ります。

この9連休をゆっくり休んでリフレッシュをして、また1月5日から全員で協力して、業績改善に向けた取り組みを進めて参りましょう!!

皆さん、業績改善と成長と発展に向けた、意識と行動のベクトル合わせをお願いします。

2025年12月25日 (木)

今期の見通し予想

明日で2025年の業務が終わります。

会社としての2025年度の事業は3月まで続きますが、今期の3/4が過ぎました。

今期は1Qから厳しい業績が続き10月は+7Mの経常が出ましたが、11月は▲5Mの赤字になり、12月末でまだ▲40Mの赤字が残っています。

4Qの過去の決算は2023年度が+68Mで、2024度は4Qで+66Mでした。

今期も4Qでどこまでキャッチアップできるかですが、今のところ+25Mの経常利益が着地点と見てIICに報告しています。

今期の計画は経常利益が+76M、昨年度が+49Mでしたから、計画比が▲51Mの大幅未達で、昨対も▲24Mという厳しく苦しい状況です。

そして、減収減益になった業績に対して、取締役会や株主からは「なぜこんなに酷い業績になっているのか?」と厳しい指摘も受けています。

今期の決算がこれだけ悪化した主な要因は2つです。

1つは新しく固定収益事業として開発している「AI分析ツール(CotoEL)」の販売の遅れです。

期初計画作成時にはこれが直ぐに実績が作れる商品と考えて24Mの売上計画でしたが、それが1M以下に留まり、この事業で約14Mほど利益を押し下げました。

しかし、CotoELは1月以降で7~8社の契約も見えてきており、AIシフトの流れの中で来期以降の新たな収益源として必ず発展できると考えていますし、必ず成功させなければなりません。

そして、もう1つはリサーチの受注不足で、特に企業の新規案件の受注不足が大きな減益要因になっています。

企業は1度も営業と会って話をしていない会社に、重要な課題や目的を相談してはくれません。

この受注不足を改善させるには、MyEL会員等を活用して計画した顧客面談数(月30~35件)を全員が計画的に実行して、当社の存在とサービスの内容を理解し興味を持ってもらえるお客様を増やすことだと思います。

MyEL登録者に業務紹介をしても直ぐに引合いに繋がらないとも聞いていますが、この様な地道な営業活動の累積が新しいお客様の開拓に繋がります。

伊藤忠商事の岡藤会長もテレビのインタビューで「営業実績が不振の部下には、とにかくお客様を訪問し、お客様のご要望を聞いて提案するように、とだけ言いました。」と答えていました。

顧客面談の強化に対しては田井さんが新たな「AIツール(Coleta)」を1月から導入して改善に取組む予定ですが、受注計画が未達の方は顧客面談を意識した営業をお願いします。

リサーチ事業が昨対95%と105%では経常利益が36Mも差が出るので、あと5%、あと10%の受注拡大を目指して計画的に動いて下さい。

それから、リサーチ事業の1番の問題は、昨年度の下期にRGで2名の退社と1名の休職、そして、今期に入っても2名の休職者が出て、5名もの減員になったことです。

1年3ヵ月で5名もの減員が出たのはこの10年でもなかったことで、それがRG生産力の低下と、1部の方への過度な負担という問題を生んでしまいました。

今期に入って澤向さん、石井さん、岩立さんの3名が入社をして、少しづつ補強は進んでいますが、RG体制の補強は喫緊の課題と捉えて、会社として早急に補強に取組みます。

当社の収益構造は人件費等の固定比率が非常に高いのが特徴です。

当社は2024年は4%、2025年は5%の昇給をしていますし、来期もその位の昇給を続けたいと強く希望しています。

しかし、固定経費を毎年5%増やすには、主事業のリサーチの売上が▲5%では経営が成り立たなくなるんです。

何としてもリサーチ事業で5%以上の売上増を作り、新しい固定収益事業のCotoELを成功させて収益化することが当社を成長させて、皆さんの処遇を改善させる必要条件になります。

受注と売上の拡大と、業績の改善に全員で協力して取り組みましょう。

そして、良い利益を生み出して、皆さんの処遇を大きく改善できる会社にして行きましょう。

2025年12月24日 (水)

「AIペルソナ」での送客

「AI分析ツール(CotoEL)」のLPをリニューアルした効果だと思われますが、問合せや資料DLがこれまで月に1、2件しかなかったのが、先月は11件まで増えました。

LPの来訪者のキーワードを調べると「AI ペルソナ」が1番多いことも分かりました。

そのため、少しでもCotoELのLPへの来訪者を増やすため、以下の様な記事を社外ブログに書いたり、若干ですがFaceBook広告等での送客を計画しました。

当社のこれからの成長発展には、AIシフトするリサーチ市場の動向に合わせて、安定的な固定収益であるCotoELの契約を増やすことが不可欠だと考えています。

そのために月2回の分析結果のニュースリリースや、リスティング広告やブログでの情報発信を続けながら、CotoElの認知向上に努めます。

〇社外ブログ「インターネット調査の世界」

https://myvoice.lekumo.biz/research/

=====

(社外ブログの原稿)

今年の4月から「AI分析ツール(CotoEL)」の提供を始めて、これまでに約100社にデモ紹介や無料トライアルも提供して、飲料、食品、金融、流通等の企業での導入が進んできました。

お客様の反応として「非常に良いサービスだし、マーケティングにAIを活用したいと考えてますが、まだ社内でAI分析を実務に利用するコンセンサスが出来ていないので今は契約が難しい、、、」というご意見も多く伺っています。米国や中国に比べて日本はAI活用が遅れていて、まだAI活用の環境が整っていない企業が多いのかもしれません。

また、当社のお取引先にCotoELの紹介をした時に、「当社ではもうペルソナ分析は禁止になんです。」という話を大手の食品会社、飲料会社、調味料会社等の5、6社から聞きました。それもマーケティングに強いと言われている大手企業ばかりです。

ペルソナ分析を行い、そのペルソナ像を想定しながらマーケティング施策を考えるという方法は7、8年前から良く聞いていて、ペルソナ分析が流行っていると思っていたから意外でした。

これらの会社に話をを伺うと、「色々な商品でペルソナを導入して戦略を進めたのがことごとく失敗に終わり、やはりアンケート調査等の結果から関係者が想像で作った消費者像では駄目で、実在する個人にフォーカスすることが必要という結論になりました。」という説明がありました。

CotoELもAIペルソナが1つの売りの機能でしたからショックでしたが、「でもCotoELで作るAIペルソナは、実際にいる個人モニターの18項目の属性と、過去に回答した100件とか200件の多数のアンケート回答から、その方の性格や購買や消費行動の特徴を作るので、関係者が想像で作った人物とは違うのですが、、、」と説明すると、

「架空の消費者でないなら全然良いと思う。是非、無料トライアルをさせて下さい。」という返事をいただき、最終的にはご導入をいただきました。

ある特定の条件を満たす消費者の方を5~10人集めて、個別のインタビューを行うのは、かなりの時間と経費と労力を要する仕事です。

でもCotoELを使えば色々な条件の方でも直ぐに選択できて、直ぐにインタビューができるので非常に便利で実務の役に立っている、という評価をいただいています。

AIペルソナでのインタビューに興味があれば、是非、下記サイトから無料お試しを申し込んでみて下さい。

〇AI分析ツール(CotoEL)のAIペルソナの詳細はこちら

https://cotoel.myvoice.jp/info/function#persona

2025年12月23日 (火)

スマホ市場参入のSTP分析

当社の将来のために「AI分析ツール(CotoEL)」を成功させなかればなりません。

ただし、まだAIで出た結果をどの程度実務に使ったらよいのか、そのことが定まっていない企業が多くあることもこれまで約100社にデモ紹介して分かったことです。

これがどこかで流れが変わった時にCoToELの契約は一気に増えるのだと考えています。

そこの時点で良いポジショニングを作るため、まずはCotoELの認知拡大を図ることが必要で、そのための方策として毎月2件の分析結果のリリースを計画しています。

こちらがその第一弾の「スマホ市場参入のSTP分析」をPRTimesでリリースして、それが掲載されたメディアの1部です。

結構メジャーなメディアにも掲載されているので見て下さい。

======

【AI×アンケートデータ】 ~スマートフォン市場新規参入のSTP分析~

2025年12月22日 (月)

リサーチ事業のAIDMA

前期からのリサーチ事業の減収は、新規案件の受注不足の影響が大きいです。

そこはSEO対策や、Google広告では改善できないことが、これまでの調査や対策で明らかになりました。

リサーチという企業活動や研究に重要でかつ高額な商品は、広告やSEO対応だけで新しいお客様を開拓するのは難しいということです。

しかし、企業が適正な業績で成長するには新規顧客の開拓は必須であり、そのために自分達から能動的に攻める営業で開拓するしかありません。

多くの企業の法人営業は、そのために工夫をしながら予算達成のために動いています。

当社の営業面で優位性のある経営資源は、リサーチの関与度の高い方が、月に400~500人もMyEL会員に登録してくれることです。

それも著名な大企業のマーケティング部門の方も多く、社名も部署も連絡先も明記している非常に有益な営業リストが毎週自動的に出来ています。

この様なオウンドメディアを持っているリサーチ会社は当社だけであり、この資源を有効に活用することで新しいお客様の営業面談を増やすことです。

MyELを有効に活用して、以下の営業プロセスを徹底することが、企業の新規案件を増やすことに繋がると思います。

 1)調査結果のメディア発信によるMyEL登録拡大(A:注意、認知向上)

 2)営業のMyEL登録者等に対する業務紹介(I、M:興味、欲求の向上)

 3)MyEL会員へのメルマガ等での継続的な情報提供(M:当社機能の記憶)

 4)お問合せが発生した時の適切な提案対応(A:行動、引合→発注)

 5)お客様のご満足をいただける専門サービスの提供 → リピートの獲得

リサーチ事業が減収と言っても▲5%程度の減少です。

しかし、当社はの収益構造は人件費等の固定比率が非常に高いため、+5%の増収と、▲5%の減収では決算が大きく変わります。

リサーチの受注と売上が5%増えると経常利益が18M良くなります。

リサーチの売上が前期比▲95%と105%では、経常利益に36Mもの大きな差が出ます。

営業の皆さんが工夫をして10%づつリサーチ受注を積上げられれば、当社の決算は利益を+36Mも改善することができるんです。

それを上記の様なAIDMAを着実に進めることで、再び増収増益の成長軌道に戻すことが今の当社の経営課題になっています。

営業プロセスの強化に加えて、脆弱化してしまったRGの体制強化と、AI市場に対応したCotoELを成功させること、

この3つをしっかり推進させれば、当社の業績は必ず良くなりますし、関係者がハッピーになるために必ずやり遂げなければなりません。

企業にとって減収減益はとても怖い事です。

巻き返しに向かって全員で行動して行きましょう!

2025年12月19日 (金)

SEO対策の効果?

今期の上期は新規案件の受注減少でリサーチ売上が▲6%の減収になり、前期より▲17減益の▲42Mという厳しい結果でした。

1Qレビューでは、サイトからの新規引合いが半減した影響が大きいということでした。

その原因を調べてみると、3月のグーグルのアルゴリズム変更で、主要キーワードの「インターネット調査」と「ネット調査」の検索順位が大きく低下していて、3月までは検索順位が1ページ目の5~7番に表示されていたのが、4月以降は25位まで下がっていました。

ここをSEO対策で改善すれば新規案件の受注も増えて業績改善に繋がるだろう、そう考えて2Qからは毎週実施しているシステム会議でSEO対策を検討し、コンテンツの見直しやソースの変更などを進めて、IICにも調査をお願いしました。

その結果、検索順位は15~18位まで上がりましたが、まだ1ページには戻っていません。

しかし、IICに分析してもらうと、この2ワードで検索をして問い合わせや、資料ダウンロードに繋がったのは月1件ほどしかないことが分かりました。

つまりグーグル検索の順位低下が、新規引合の大幅減少になり、新規案件の受注減少になったということではありませんでした。

この半年はSEO対策にかなりの時間をかけて取り組みましたが、有効な対策ではなかったです。

新規案件の受注不振の原因がどこにあるのか、明確な原因は特定できていません。

おそらく当社に問合せしてくれている方は、

「メディアで調査結果を見たり、MyEL登録者に対する営業の業務紹介や、ビジネスメール等で認知と関心が醸成されて、リサーチが必要な時に社名で検索をして問合せしているのではないか、、、」

そんな仮説に至っています。

新規案件の引合減少の原因はリスティング広告でも、SEOでもありませんでした。

日常の情報発信と営業活動で当社の存在とサービスの特徴を、お客様に伝えて認知と関心を向上させることが必要で、その接点の累積が新規案件の引合に繋がるのだと思います。

企業のお客様は1度も会って話もしていない会社の営業に、自社の大切な課題や目的を話してはくれません。

潜在ニーズのあるお客様に当社の認知と関心を醸成することが、新規引合を増やし、新規案件を作り、リサーチ売上の増加に繋がるのだと思います。

新しいお客様を開拓するのはとても大変ですし、知恵と工夫と攻めの行動が必要なことです。

でもここの非効率で粘り強い営業活動を組織的に、継続して続けないと当社の業績改善は作れません。

顧客面談数が計画未達の方は、まずこの行動計画の達成は皆さんの義務であり、ミッションだという意識で計画的に顧客面談を遂行して下さい。

営業成果はその時の運不運で上下することがありますが、この行動計画は強く自覚を持って取り組めばできることだと思います。

4Qは多忙で動き難くなると思いますが、年間で顧客面談の計画を達成することが、当社の業績改善のKFSだと考えて下さい。

2025年12月18日 (木)

Google広告のコンサル

9月頃にGoogle広告のコンサルという方から電話をいただき、「Google広告の支援対象者になったのでサポートさせて下さい」という提案を頂きました。

丁度、Googleでの検索順位が下がるし、問合せや資料DLの件数が下がっていることに悩んでいたので、そのサポートを受ける事にしました。

半年ほど前に川島さんに、Google広告でのコンバージョン数(問合せや資料DL)が分かる設定をしてもらいましたが、コンバージョン数が月に1、2件しか取れていませんでした。

そのため1件のコンバージョン(問合せや資料DL)に8万円もかかっていたので、これでは全く投資対効果が合いません。

そのことをこのコンサルに伝えて、彼が言う通しに全ての設定や広告メッセージの見直しをかなりの時間を使って実施しました。

この時の彼のアドバイスは当社の広告費なら月に10件のコンバージョンが目標というもので、それだけ問合せが増えれば、営業と業績にかなり良い影響があると期待しました。

その後、3週間ごとに4回の打合せをしながら対応したのですが、全くコンバージョンの効果は出ませんでした。

そもそもリサーチの様な高額なBtoBサービスは、リスティング広告で直ぐに問合せが貰えるものではないということが明らかになりました。

SEO対策でもリスティング広告の強化でも新規顧客の引合減少を止めることは出来ません。

新規案件の引合減少によるリサーチ案件の受注不足を改善するには、日常のリアルな営業活動で少しでも多くのお客様に当社のサービスの認知と関心を高めることしかないのかもしれません。

顧客面談数が計画未達で、受注計画も未達の方は、MyEL会員の活用等で営業面談の強化を進めて下さい。

それが遠回りの様でも1番確実な改善対策だと思うし、リサーチ事業が減収と言っても▲5%程度なので、ここは営業活動の強化でキャッチアップさせましょう。

2025年12月17日 (水)

Google検索の減少

生成AIの普及により多くの仕事が変化しています。

10月のJMRAカンファレンスでも沢山の発表がありましたが、リサーチ業務でも作業の効率化でAIの活用が進んで来ました。

調査票案の作成や、集計作業、レポートの叩き台の出力等で、定型的なテーマについては実務で取り入れている事例も紹介されていました。

ファミリーマート様では定型的な調査を沢山実施していますが、1件の調査で13~14時間の時間削減が出来ているとの発表もあり、当社内でも石田さんが永森さんと協力してMyEL調査票作成でAI活用の実験をしてもらい、一定の活用が可能との報告を受けています。

生成AIの出現は初期の検索行動でも変化を生んでいるようです。

こちらは日経新聞の記事ですが、グーグル検索を通じたサイトへの訪問者が33%も減少しているということでした。

=====

国内でグーグル検索を通じたウェブサイトへの訪問数が過去2年間で33%減ったことがわかった。検索結果からリンク先を訪問した確率も36%と、8ポイント下がった。グーグルの検索結果ページに人工知能(AI)による要約文が表示され、外部のサイトを訪問しなくても欲しい情報が得られやすくなった影響とみられる。(日経新聞より)

=====

あらゆる分野で生成AIの影響が出て来ているので、私達もその機能を有効に活用することで、業務の効率化と高度化を進めて行くことが不可欠になっています。

新しい技術の影響は止めることは出来ません。

30年前にインターネットが普及し始めた時と同じ状況だと感じています。

会社も個人もこの変化に柔軟に対応するしか選択肢はありません。

強い生き物が生き延びるのではなく、柔軟に変化できる生き物が生き延びているのだそうです。

企業も生き物と同じで事業環境の変化に合わせて、自社の組織や業務自体を変えて行くことが必要なので、AI活用も含めた業務の見直しを進めないといけませんね。

インターネット調査に対応しなかった調査会社の多くはこの20年でなくなりました。

その中には電通リサーチ、R&D、スミスといったその当時は有力だった調査会社も含まれます。

慣れ親しんだ仕事の進め方を変えるのは難しいことだけど、変えるべき時は変える、そんな判断が企業も個人も必要なんだと思います。

2025年12月16日 (火)

急成長企業での勤務

ある国立大学でマーケティングを専攻されていた方の応募がありました。

卒業後は「ITコンサル」の会社に入り1年9ヶ月の勤務でした。

その会社は設立してまだ12年なのに急成長をしていて、従業員が1,000人超の大会社になっているということでした。

「ITコンサル」分野が伸びていることもあるのでしょうが、その会社が非常に挑戦的な目標達成に向けてかなりハードに働いていることも成長の要因のようです。

彼も土日はITコンサルに必要な技術学習に費やすことが求められ、殆どの月で100時間近い残業をして目標達成を目指していたそうです。

彼自身はそんな社風と残業に耐えられず、大学時代に学んだマーケティングの知識を活かせて、無理のない残業で勤務できる会社への転職を決意したとのことでした。

会社の成長は嬉しい事ですが、毎月100時間近い残業で、残業代も上限がある勤務に耐えられず、毎年大量の社員が入り、1、2年で半数以上が退社しているとも聞きました。

この方とは残念ながらご縁がありませんでしたが、いまもこんな働き方で急成長している会社があることに驚きました。

私が20代、30代の頃は「24時間戦えますか、、」というキャッチフレーズのCMが違和感なく受け入れられていて、かなりハードに働いている会社も沢山ありました。

自分達(服部さんや永森さん)もCRC総研では、かなりの残業もしてハードに働いていました。

そして、そんな働き方が支えていた日本経済の強さだったのかもしれません。

企業も産業も経済も成長がないと関係者が豊かになれないから、この30年間の日本の産業と経済の低迷と、世界の中での存在の急低下を見ると悲しくなります。

上記の様な会社は正しいと思いませんが、少なくとも健全な決算と、適切な成長がなければ関係者がハッピーになれないのが企業の現実です。

36協定やコンプライアンスを守ることが前提ですが、企業である以上、毎年の計画を達成して適正な利益と成長を実現することは必須の条件です。

当社は残念ながら前期から減収減益の状態に陥っています。

この悪い流れを一刻も早く止めて、脆弱化したRG体制も早期に補強して、新しい収益事業のCotoELも成功させて、再び成長軌道に戻すために全力で取り組みます。

社員の皆さんの理解と協力をお願いします。

2025年12月15日 (月)

消費者意識の定点調査

こちらは11月のビジネスメールで配信した原稿の1部です。

近年の物価高で生活全般の支出が増えたと感じてる人は57%もいて、一方、収入が増えたと感じている人は17%しかいませんでした。

出が増えたと感じている人は2021年の22%から年々増えていて、収入が増えたという認識の人は増えていないので、それが購買意欲の低下に繋がっていると推察されます。

収入と支出の実態はこの意識調査とズレているかもしれませんが、購買意欲は消費者の心理から生まれるものだから、この意識のギャップが企業業績や経済に影響することになります。

経済状態や生活環境が変わると、この様に消費者意識の回答は明らかに変わります。

この様な傾向が見えるのが、定点調査の意義であり面白さだと思います。

1_3

2

/

-----------------------------------------------------------------
【1】消費者意識に関するアンケート調査(第11回)
-----------------------------------------------------------------
今回は9月に実施した「消費者意識調査」を紹介します。このテーマは2009年9月から実施していて今回で11回目です。近年物価上昇が社会問題になっていますが、消費者の収入、支出、購買意欲や購買行動の意識はどうなのでしょう。

1年前と比べ生活全体の支出額が増えたと答えた人は57%で、減ったという人は8%でした。支出額が増えたという回答は、2021年22%、2022年が38%、2023年50%、2024年51%でしたから年々増えていることが分かります。そして、支出額が増えたの57%に対して、収入額が増えたと答えた人は17%に留まっています。

多くの消費者が生活の支出が収入を上回って増えていると感じているため、1年前より購買意欲が高いと感じている人は10%で、低いと感じている人の33%を大きく下回っています。
1年前よりお金をかけていることは「食品・飲料」が35%で1番多く、「旅行、レジャー」22%、「外食、グルメ」17%です。逆にお金をかけるのを我慢しているのは「旅行、レジャー」30%、「外食、グルメ」22%、「衣料品」17%という結果でした。

節約に関する消費行動は「節約はしつつちょっとした贅沢も楽しむ」が37%で1番多く、「常に節約を意識」21%、「必要なもの以外はなるべく買わないよう我慢」17%、「購入したいものは我慢せず、他を節約してメリハリをつける」9%となっていました。

デフレからインフレに変わり、政府からは物価上昇を上回る賃上げの掛け声がかかっていますが、一般の消費者の認識はかなり厳しく節約志向が高まっているようです。

この調査結果にご関心があれば、下記の調査結果をご覧下さい。
集計データや調査レポートも安価にお求めいただけます。

〇消費者意識アンケート調査(第11回)
  https://myel.myvoice.jp/products/detail/32611

-----------------------------------------------------------------

2025年12月12日 (金)

国立天文台

Photo_2

先日大学時代クラブの合宿の話を紹介しました。

この開催場所が長野県の野辺山にある大学の研修所でしたが、その隣に国立天文台の巨大なパラボナアンテナがあり、同期と施設を見学しました。

野辺山は高度が高く、野辺山駅は日本で1番高い高度にある駅だと聞きましたが、そんな高い高度だから星も奇麗に見えるし、宇宙からの電波も届きやすいのだそうです。

パラボナアンテナは大小で7台あり、そそぞれのパラボナで集めた電波を融合することで、直径600メートルのアンテナに相当する機能を実現しているという説明がありました。

宇宙からの電波は非常に弱く、月に携帯電話を置いた時よりも弱い電波このなのだそうです。

その微弱な電波をこの直径600メートルの仮想アンテナで集めることで宇宙の研究を行っているという説明に、改めて宇宙の大きさや宇宙研究の難しさを感じました。

ここの研究者は相当に頭の良い方が、自分が好きな分野の研究に没頭しているのでしょうね。

普段は宇宙のことなど考えもしないから色々な説明が新鮮でした。

前日には後輩達から生物や生命に関わる研究発表を聞き、翌日には宇宙の研究がこんな巨大な装置で行われていることを学んで刺激のある2日間でした。

今年は2名の日本人がノーベル賞をダブル受賞できましたが、この様な基礎研究を推進することも国としては大切なことなんだと思います。

野辺山は特に何もない高原ですが、この国立天文台も1度は見学する価値がありました。

機会があれば立ち寄ってみて下さい。

2025年12月11日 (木)

調査結果の記事掲載

少し前にこちらの掲載申請が来ました。

朝日新聞や朝日新聞デジタルを購読されている方はご覧下さい。

自主調査の情報発信は、永森さん、平さん、明石さんが進めてくれています。

そして、この様なメジャーなメディアからの申請も頻繁に来ていて、当社の自主調査は多くのメディアに掲載されています。

〇メディア掲載情報

 https://www.myvoice.co.jp/news/media.html

この様なニュースリリースの情報発信が、当社の認知向上と信頼性向上に繋がっていますら、今後とも大切な事業として続けます。

=====

マイボイスコム ご担当者様

いつもお世話になっています。朝日新聞経済部のXXと申します。

下記のリリースにある内容について、「マイボイスコムの調査」の結果として近く記事で
引用したいと考えています。 【リカバリーウェアに関する調査】直近1年間にリカバリーウェアを利用した人は約4%。
そのうち、テレビで見て利用にいたった人が約36%。

利用意向者は2割弱 | マイボイスコム株式会社のプレスリリース
<https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001661.000007815.html> デジタルでは14日ごろ、紙面では18日付の朝刊を想定して準備しています。 基本的にこちらのリリース内容からのみ引用する予定ですが、 何か大きな変更点、追加点などありましたら、お知らせいただけると助かります。 どうぞよろしくお願いいたします。 XXXX拝 朝日新聞経済部
=====