2024年8月26日 (月)

インサイト産業

インサイト産業8セグメントと海外受発注の状況

従来型市場が停滞する一方で、既存調査領域以外のインサイト産業セグメントの多くは2ケタ成長が続いています(表A)。詳細は次月号でご紹介する予定ですが、インサイト産業全体としての市場規模は4,499億円(従来型調査市場比1.74倍、前年比104.2%)と見積もられています。

(出所)JMRA 「第47回経営業務実態調査」

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最近JMRAでは、「リサーチ産業」と定義せず、新セグメントとして上記の様な「インサイト産業」までリサーチ会社が対応すべき領域なんだと定義しています。

サーベイだけでは産業として成長できないので、もっと自分達の領域を広げたビジネスを作ることが必要と言う考えのようです。

彼らがここまで対応すべき領域としているのは上記の8セグメントです。

インサイト産業は従来のリサーチ産業の1.74倍も市場が大きいから、、、ということですが、でも経営コンサルやシンクタンク、業界特化型調査レポート、デジタルデータ分析、等の市場にもそれを提供している競合企業がいる訳で、そう簡単に参入できるものでもありません。

組織力や資金力、システム力のないリサーチ会社はより淘汰される時代に入ると思います。

そして、当社はデジタルデータ分析(マーテック)領域や、セルフサービスプラットフォーム領域にもチャレンジすることで、新たな収益源を確保しながら成長して行きたいと思います。

「アンケートデータベース(MyEL)」や「テキストマイニング(TextVoice)」も上記のデジタルデータ分析や、セルフサービスプラットフォームに該当します。

これらの資源をより有効に活用しながら、当社もリサーチ産業から、インサイト産業に展開して行くことが求められているのだと思います。

インターネット調査の回収・集計のサーベイだけでは生き残れません。

会社としては、生成AIも含めた新しい領域に挑戦して行きます。

皆さんも自分の仕事領域を狭く捉えないで、新しい業務にも積極的にチャレンジして下さい。

2024年8月23日 (金)

今期計画を達成させる

アドホック調査市場はそんなに大きくはありませんが、それでも1,400億円もあります。

自分達が対象としていない広告代理店や調査機関(シンクタンク含む)を除いても、1,000億円はあるから当社のシェアはまだ1%もない状態です。

事業会社と大学のコンサル提案が求められるセグメントに絞っても、まだまだ小さすぎる存在で、コンサル対応が必要なお客様がいても、「それならマイボイスコムにも相談してみよう」と想起されるのは限定的だと思われます。

当社にはMyELがあり、メディア発信も積極的に進めているため、企業のマーケティング関係者では一定の認知が取れていますが、それでもプレゼンスが十分でなく機会損失が大きいと考えています。

これは事業計画の説明やこのブログでもでも繰り返し伝えてますが、年15%の成長をあと4、5年続けて、今の2倍の事業規模にするのが目標です。

今の規模のままでは事業が困難になる状況が来るかもしれません。

やはりもっと組織力と対応力を引上げて、リサーチ市場の中でのプレゼンスを高めることが必要です。

そのために今年度も昨年度に続いて15%成長の経営計画にしています。

昨年度は残念ながら足踏みしてしまいましたが、2019~2022年度の4年間は平均17%の成長が出来たので、15%の成長は不可能ではないはずです。

まずは全員が当社の将来のため、皆さんの将来のために「今期の経営計画は必ず達成する」という強い意識を持って行動することから始めましょう。

営業は自分の受注予算を達成するために何をすべきか考えて行動し、リサーチャーはお客様が求めている目的や課題を正しく理解し、お客様の意思決定に寄与できる良いサービスを知恵を絞って提供して下さい。

この2つの両輪をうまく連携させることが成長の鍵になります。

現時点での上期見通しは売上が▲6%減で、経常利益は▲19M(昨対比▲11M、計画比▲22M)と予想外に厳しい状況で推移しています。

これは受注の遅れから来ていますが、当社はこんなところで負けてはいられません。

まずは営業の皆さんの奮起と、外向きで攻めの営業活動に期待しています。

当社の関係者がハッピーになるためですから、全員が協力して今期計画を必ず達成させましょう。

2024年8月22日 (木)

成長・発展の必要性

当社の将来、皆さんの将来を考えると、当社は今の事業規模のままだと市場に埋没してしまう危険があると考えています。

もっと組織と事業を大きくして、もっと色々なご要望に応える体力と技術を持ったリサーチ会社にしたい。

そのためにも市場環境が厳しくてもあと4、5年は2桁の成長を実現して、今の2倍まで持って行くことが必要だと考えています。

そして、技術対応が必要なリサーチを検討しているお客様が、「それならマイボイスコムにも相談してみるか」と純粋想起される3社に入り、より良い仕事の引合が増えて、もっと良い収益の出せる会社、もっともっと良い処遇の出せる会社にするのが私の希望です。

仕事と組織はニワトリとタマゴみたいな関係です。

売上が増えれば組織を拡大しても収益は確保できるし、組織が充実して拡大すれば売上を増やせる機会が増えます。

しかし、1番悪いシナリオは、社員を増やして組織は拡大したけど売上が増えないケースです。

社員が増えても組織が機能的に動かず、既存顧客の案件を増えた人員でシェアする内向きなベクトルが強くなり、新しい顧客の創出ができないとそうなります。

これだと固定費が増えて生産性も下がり、収益は一気に悪くなり赤字に転落するかもしれません。

昨年度はそこまでは行きませんでしたが、組織人員(人件費)は増えながら、売上が横這いのため計画未達で▲8Mの減益になりました。

この5年間は良い流れで成長しましたが、企業が守りに入ったら直ぐに業績が悪くなります。

今期の4ー7月の受注や決算は予想外に厳しい状態になりましたが、私を始めとした社内に気の緩みがあったのかもしれません。

今期はあまり楽観できない状況ですが、まだ8月でまだまだ十分に取り返すことは出来ますから、気を引き締めてキャッチアップに取組んで行きましょう。

当社は今の事業規模のままではダメで、ましてやこの段階で減収・減益などになる訳にはいきません。

全員が今期の計画(売上が前期比115%、経常100M)は必ず達成させるという意識を持って、毎日の業務に取り組んで参りましょう。

私達が真剣に取り組めば必ず数字は上向いて、今期の経営計画を達成することができます。

その実現は私たち全員の意識と行動にかかっているので、全員の協力でやり切りましょうよ。

2024年8月21日 (水)

リサーチャーの仕事

「やっぱりマイボイスコムに頼んで良かった。また彼ら彼女らと仕事がしたい。」

お客様にそんな風に思っていただける調査設計や調査票作成、集計・分析、そこから何が読み取れるのかを考えて表現するレポーティングと考察提案をするのがリサーチャーの仕事です。

お客様が作成した調査票案をもとに実査と集計をすることも大切な仕事ですが、実査のオペレーションをするのがリサーチャーではありません。

事業会社の仕事では、お客様の課題や目的を理解してゴールを共有し、その意思決定に役立つ論理的なレポートと考察提案までが求められます。

当社のレポーティング力が不足しているのは、お客様と直接会ってリサーチの課題や目的を話し合う機会が少ないことと、これまで回収~集計の案件が多かったことが原因のように思います。

顧客接点がないと、お客様のビジネスのリアリティが共有できないのでしょう。

ここは会社として改善が必要だと思うので、もっとリサーチャーも営業と同行して外に出る機会を増やすようにしたいと思います。

当社が事業会社の仕事を増やすには、調査票作成やレポート作成等の技術向上が必要ですが、それはリサーチャーがお客様のご要望に応えるために四苦八苦する経験をもっと沢山積むことも必要なのかもしれません。

R1の皆さんには適切な調査設計、調査票作成、分かり易く合目的なレポート作成が出来て、お客様から流石にリサーチのプロだと思われるリサーチャーになって欲しいと思います。

そんなリサーチャーが増えることが、事業会社の仕事を増やすことに繋がります。

当社が成長するにはもっともっと事業会社のマーケティング調査を増やすことが必要です。

でも企業からのリサーチ受注を増やすのは、S1営業の努力と行動だけでは出来ません。

リサーチャーが信頼されるリサーチサービスを提供できることが条件になります。

そして、お客様の期待に応えられて喜ばれるのが、リサーチャーとしての仕事の遣り甲斐や充実感に直結することですから、主体的に学び、専門性と技術力を向上させる努力を続けて下さい。

会社としても技術研修やセミナーなどで出来るだけバックアップしますが、皆さん自身で学ぶべきことや挑戦すべきこともまだ沢山あると思います。

お客様からも、社内からも信頼されるリサーチャーになるための自己研鑽を進めて下さい。

それが会社にとっても必要で、皆さん自身の遣り甲斐にも繋がることです。

2024年8月20日 (火)

リサーチャーの技術課題

簡易的なサーベイでは事業が伸ばせない環境になり、リサーチ会社には「総合的な分析・提言機能が求められる」というのが明確になって来ました。

当社が調査設計や、レポーティングや考察提案の技術を身に付けて対応することは、もう待ったなしの状況に来ています。

当社は回収~集計のサーベイに関しては、大学の先生方のかなり複雑なものにも対応できていると思います。

リサーチ会社にとって実査は重要な役割ですから、これはこれでとても良いことだと思います。

しかし、事業会社のリサーチで必要になる調査設計や、調査票作成、レポーティング、考察提案の技術はまだまだ不十分で、これではお客様のニーズに応えられないという声も耳にしています。

昨日の朝会でも話しましたが、リサーチャーの仕事で大切なのは、お客様の課題が何で、何がゴールなのかをしっかり理解し、お客様の意思決定に役立つサービスが提供できることです。

私も気になりあるレポートのドラフトに目を通しましたが、レポートの目的とゴールが不明確で、表現も分かり難いとこがあり、2度目を通しても調査結果が頭に入って来ませんでした。

正直言って今はこのレベルでは、「コンサル型リサーチ」からは距離があります。

レポートに目的に合致した起承転結のストーリーがなく、クロス結果は表の軸が多すぎて数値が小さくて見えないことや、説明文のポイントも小さくて読み難くく、コメントも表層的で深みが感じられませんでした。

お客様が見えにくく、読みにくいレポートを出すなんて、リサーチ会社としてやってはいけないことですよね。

良い調査結果でもそれがお客様に伝わらなければ、価値はなくなるし満足してもらえません。

これでは当社として出すレベルに達していないから、石田さん、石橋さんには自分が不備に感じた点を指摘して、改善対策を取る様に指示をしました。

まずは石田さんを中心に、当社としての調査レポートの標準フォーマットを考えてもらいます。

ストーリー性のない機械的なレポートでは、お客様には評価されませんし、継続してお取引を頂くことができなくなります。

リサーチャーは自分が書いたレポートがお客様の課題やゴールに合っているのか、分かり易く表現されているのか、これで本当にお客様の意思決定に寄与できるものかを良く考えて下さい。

そして1度書いたレポートは、これでお客様に役立つ内容や流れになっているのかをお客様の立場になって何度も読み返して修正することも必要です。

私もこのブログを書く時には何度か読み返して、これで自分が思っていることが伝わるか、変に誤解を受ける表現になっていないかを見て書き直しています。

「やっぱりマイボイスコムに頼んで良かった。また彼ら彼女らと仕事がしたい。」

そんな風にお客様に思っていただける調査票やレポートが作れる様に、リサーチャーの皆さんには技術向上、サービス向上に努めて欲しいと思います。

2024年8月19日 (月)

経営業務実態調査2023

調査手法別データからは、かつて市場を牽引していたインターネット調査が98.8%と伸び悩んだことで、アドホック調査全体も99.9%と低迷したことがわかりました。先月号でご紹介した「経済産業省セーフティネット調査」の結果を含めて考えると、2023年10月以降の落ち込みが響いていることがうかがえます。

従来型調査手法の中のアドホック調査に注目すると、インターネット調査の比率が漸減し(過去4年間で57.6%→ 56.7%→ 55.1%→ 54.4%)、質的調査の割合が増えています(同19.7%→ 21.7%→ 22.5%→ 23.7%)。調査プロジェクトによっては「ネット+定性調査」といった組み合わせも増えているとみられ、総合的な分析・提言機能が求められるようになっていることの反映と考えられます。

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日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)から2023年度の市場規模を推定した「第47回 経営業務実態調査」が発表されました。

調査結果の内容はかなり厳しいものでした。

この同じ調査で2022年度はアドホック調査が105%で成長していて、2020年度のコロナ禍で減少していた市場が回復基調にありました。

過去5年間の平均成長率はアドホック調査が1.6%で、そのうちインターネット調査は3.5%の成長でした。

それが両方とも微減ではありますが減少傾向に転じています。

やはり簡易的なサーベイでは事業が伸ばせない環境になったということです。

この解説でも指摘がされていますが、リサーチ会社には「総合的な分析・提言機能が求められる」というのが明確になって来たのだと思います。

当社は7年前の米国オピニオンリーダーの「リサーチ会社はサーベイだけでは生き残れなくなる」という警告に従って、Consultancy & StorryTeller と言われる「コンサル型リサーチ」が提供出来る様に、専門性と技術力を高めて行く方針で事業を進めています。

装置化と分業でサーベイの早さと安さを訴求して来たマクロミルが赤字に転落したことからも、この市場の動きは明らかになって来ました。

当社が調査設計や、レポーティングや考察提案の技術を身に付けて対応することは、もう待ったなしだとこの調査結果を見て実感しました。

2024年8月16日 (金)

TextVoiceのPR広告

私は昨日と今日の2日は夏休みで、昨日で実家に帰りましたが、台風接近で急遽日帰りで戻ってきました。

皆さんも今日は在宅勤務にするとの報告ありましたが、自然のパワーは凄くて人間はとてもかないませんね。

まだ雨風も激しくありませんが、今日は安全第一で対応しましょう。

さて、「テキストマイニング(TextVoice)」はお客様からの要望が強かった、ポジネガ分析と、VOCに役立つパースペクティブの改良に、12M(1,200万円)の投資をしました。

システム投資は5年償却だから年間の費用負担は240万円です。

TextVoiceのミニマム契約は年120万円だから、2社の契約が増えて収益的にトントンで、3社、4社、5社、、とこの改良で契約社を増やすことで業績に貢献できることになります。

しかし、今期の4~7月まででは契約社は減少で、売上も昨対比▲14%の減収で、リサーチとMYELの3事業で唯一の減収となっていて、売上減と経費増で決算悪化の原因になっています。

ポジネガ分析は4月、パースペクティブの改良は7月にリリースしたので、これからこの改善効果が出ると思うので、契約社増の巻き返しを期待しています。

「テキストマイニング(TextVoice)」等で固定収益を増やして、リサーチャーの技術対応による「コンサル型リサーチ」を提供するのが当社の基本戦略です。

アドホック調査だけで安定した収益構造を作るのは難しいから、「テキストマイニング(TextVoice)」の売上増は是非とも実現させたい重要課題です。

テキストマイニングはニッチなお客様ですから、プル型の販売戦略が重要な商品です。

TextVoiceもGoogleとYahoo!のリスティング広告と、以下の2つの紹介サイトに広告を出しています。

ITトレンド https://it-trend.jp/textmining/article/124-0028

アスピック https://www.aspicjapan.org/asu/article/12410

そこを少しでも強化するために、「学術調査」に次いで「TextVoice」も以下のFACEBOOK広告を出しました。

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「テキストマイニング(TextVoice)」はテキストファイルを入力するだけで辞書を自動作成し6つの分析が出力します。操作が簡単で結果も分かり易いテキストマイニングです。

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マイボイスコム(株) → 詳しくはこちら

https://www.textvoice.jp/info/

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こちらは対象者を「データマイニングとマーケティングリサーチ」の興味関心者(信頼性は?だが)にして8~10月で約10万回のページビューと、約500件のクリックを作ります。

この広告で来る引き合いは多くはないと思うけど、10万回も上記の広告画像が出ることで「テキストマイニング(TextVoice)」の認知が少しでも向上することを期待しています。

私も営業の皆さんが少しでも動きやすくなる様に知恵を絞って後方支援に努めます。

GoogleとYahoo!のリスティング広告では、月80万円の予算で約7,000人をビジネスサイトに送客していて、それがお問い合わせや見積依頼のリードになっています。

そして、受注の巻き返しを促進するため、リスティング広告の予算を引上げるとともに、上記の様な新たな広告媒体も追加をすることで対応しています。

上期中には4ー7月の売上不足と▲23Mの累積赤字をカバーして、上期計画の経常利益+3Mを達成させるために、SG、RG、ST、GR全員の協力をお願いします!

これから全力で巻き返しますよ。

皆さん、よろしくお願いしますね。

2024年8月15日 (木)

食料Coとの協業

4ー7月の受注実績が思いのほか酷いことが分かり、早期に改善に取組む必要があります。

既にS1、S2には改善計画を進めてもらっていますが、これとは別に会社としても幾つか改善の取組みを進めています。

その1つが伊藤忠商事の食料Coとの連携強化です。

マーケティング調査の業種別利用額で、化学関連(日用品や化粧品)の次に多いのが飲料・食品です。

そして、彼らも食品や飲料の商品の取り扱いだけでなく、データビジネス領域で新たな収益源を作るための活動を始めました。

その具体的な取組みがFOODATA事業です。

FOODATAに関しては4年前の事業コンセプトの評価や企画の段階から関わり、今も商品ブランドの調査を行ってコンテンツとしてご利用頂いています。

ここのサービス機能を強化するという動きがあって、当社とIICでリサーチ事業を提供する協業を検討することになりました。

これから毎週、伊藤忠商事、IIC、当社の3社でブレストしながらリサーチサービスを作って行く計画です。

こちらもうまく進めば、新たなチャネルとして飲料や食品の企業からの案件が確保できることを目指して、私と田井さん、石田さんの3人で取り組んでいます。

私も会社としての対策を真剣に考えて業績改善に取組みます。

そして、「会社全体の改善の取組み」×「営業訪問重視の営業強化」の相乗効果で、早期に上昇気流に戻すための努力を続けたいと思います。

私達全員の意識と行動を変えれば、必ず業績は回復させることが出来ます。

私達にはその実力と実績があるので、全員の協力でこの困難を乗り越えましょう!

2024年8月14日 (水)

岡藤会長のインタビュー

4ー7月の受注が昨対比74%で▲26%も大幅に減少していて、7月の決算も5年ぶりに1千万円を超える赤字が出てしまったのは企業として由々しき事態です。

当社は今の事業規模のままだとリスクがあり、年15%の成長計画を4、5年実現することで、現在の2倍の事業と組織まで持って行くのが中期的な目標です。

これを実現すればもっと良い仕事ができて、もっと良い収益が出て、もっと社員の処遇を良くすることが出来るから、絶対に実現させたいと熱望しています。

毎年の経営計画は必ず達成させて、会社を成長・発展させることが、社員の皆さんをハッピーにするためにはどうしても必要だから、社長として必ずやり遂げるつもりです。

そのため大幅に受注が減少している状態からは、一刻も早く脱出しないといけません。

以前もこのブログで紹介しましたが、春にNHKで伊藤忠商事の岡藤会長のインタビューの番組がありました。

WBCの栗山監督がインタビュアーで45分くらい色々な質問をして、それに答えた岡藤さんのコメントが経営的にも凄く参考になり、その人間性溢れる回答に魅力を感じながら傾聴させて頂きました。

この中の質問の1つが「岡藤会長は営業業績が悪くて苦しんでいる部下に、どの様な指導や指示をしていましたか?」というものがありました。

岡藤会長は「私がそんな部下に言ってきたのはたった1つです。営業業績が悪い時には、とにかくお客様のもとに頻繁に足を運んで、お客様と直接話をしてきなさい。そして、お客様のご要望にどう応えられるかだかを考えて行動しなさい。」というものでした。

大きな営業の業績を残してきて、今も大組織の成長と発展を進めておられる方の意見ですので、これは私の経験からも共感できる営業の神髄なんだと思います。

当社は前期が計画未達になり、今期の受注実績はその昨年度の実績をも大幅に下回っています。

そんな状態だから、私も営業の皆さんに同じことをお願いします。

「オフィスにずっといではお客様は増えませんし、必要な受注も作れません。とにかくお客様のもとにもっと足を運んで、お客様と直接対話をすることを徹底して下さい。」

それが当社が業績不振から抜け出すために必要なんです。

田井さんが作った活動計画を実行して、外向きな攻めの営業を進めて下さい。

今からなら十分にキャッチアップは可能ですし、私達なら必ずできると信じています。

社内に誰1人としてこの業績の部外者はおりません。

今期の計画達成に向かって、全員がベストを尽くして頑張りましょうよ。

2024年8月13日 (火)

原因と結果の法則

以前「原因と結果の法則」というベストセラーの書籍を読みました。

中身はあまり覚えてませんが、その結果には原因が必ずあり、その原因を見つけて対象することが大切というような当たり前といえば当たり前の内容だったように思います。

今期の受注が大幅に減少したのは、この1Qの営業というより過去数年の営業活動に原因があったと考えるべきなのでしょう。

以前は月35件/人の営業訪問を活動計画にして、全員がこれを実行していました。

しかし、5年ほど前からこの活動計画が曖昧になり、その後のコロナ禍で営業が外出も出来なくなって企業のお客様と直接面談する機会が激減してしまい、コロナ禍が収まってからも営業訪問があまり回復しない状態が続いていました。

そして、この時期にFMV等の伊藤忠関連の大型案件が入り、企業のお客様が減少していたことに気付かなかったのも、改善が遅れた原因になりました。

この受注の不振を打破するため、田井さんが企業のお取引先を増やすための活動計画を作り、GW後からS1での取り組みを始めています。

その活動計画は客観的な事実と分析に基づいたもので適切な計画でした。

この計画さえしっかり実行して行けば、必ず成果が表れると私も確信しています。

営業って時期によって運・不運もあり、必ずしも受注結果を担保できない仕事です。

でもやれば出来る活動計画ならその実行は担保できるものだし、それは営業の役割として実行すべき責任もあります。

決められた活動計画のプロセスは100%やったけど、受注成果が100%に達しないのは仕方のないことですが、活動計画が2割も3割も不足のまま、受注計画が大幅未達に終わりましたでは、会社としても、ビジネスとしても評価できません。

S1の皆さんは、まずはこの活動計画を100%実行して下さい。

それが受注成果として現れることを信じて、全員がこのプロセスをやり切って欲しいと思います。

2024年8月 9日 (金)

学術調査のPR広告

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マイボイスコムは大学の学術調査の経験が豊富です。これまで300以上の大学からネット調査のご依頼を頂きました。過去3年間の「顧客満足度」は95%の高い評価も受けています。研究課題にどの様な調査が良いかも気軽にご相談下さい。

アカデミック(学術調査)ネット調査のマイボイスコム → 詳しくはこちら

https://www.myvoice.co.jp/service/solution/academic.html

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少しでも早く受注と業績を回復させたい、上期中には何とか計画まで持って行きたい。

そのために営業の皆さんにも頑張ってもらいたいと思いますが、会社としても少しでも多くお引き合いが来るように広告予算を増やして出稿を増やしました。

当社の主な広告は、GoogleとYahoo!のリスティング広告で、この2つの媒体で毎月約120万円の広告を出稿しています。

その半分がモニター募集で、残りの半分を営業目的に使っています。

この2媒体だけで月に約7,000人をビジネスサイトとTextVoiceサイトに送客していますが、もっと営業を後方支援するためにFACEBOOK広告も取り入れました。

FACEBOOK広告は以前に若年層パネル強化で10万円の出稿をしましたが、全くコンバージョンが取れず、外国の方のイイネが100件以上ついて不信を覚えました。

でもIICに聞いたら利用目的によっては効果があるとのことで、まず「学術調査」の認知向上策として上記の広告を始めました。

対象条件は25~60歳の「学会関係者、学術雑誌、准教授」の約5万人を対象に設定して、8月、9月で上記のFACEBOOK広告を10万回の表示と、500件のクリックを作る計画です。

少なくとも10万回もこの広告が表示されるから、「マイボイスコムという会社が学術調査をやってるのか、」という認知獲得は進むのではないかと期待しています。

営業への効果は分かりませんが、後方支援でできそうなことは何でもやってみます。

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4ー7月の受注は昨対比74%の予想外に厳しい実績になり、7月決算は5年ぶりに(2019年6月以来)単月で▲10Mもの大きな赤字を出してしまいました。

私も広告等の後方支援に努めるので、営業の皆さんは営業活動を強化して下さい。

まだ8月でリサーチ市場の本格化はこれからだから、攻めの営業を続ければ秋口には成果が出ると思います。

早期のキャッチアップを実現するため、前を向いて頑張って行きましょう!!

2024年8月 8日 (木)

直接訪問での空気感

インターネット調査が普及して、マーケティング調査が早さと安さが急速に進んだことで、どうしてもお客様と課題をじっくりと話したり、調査票作成も何度もやりとりしたり、集まった調査データから何が言えるのかを考察する時間も経費も減少しました。

その結果、クライアントとリサーチ会社との距離感が開いてしまいました。

そして、4年間ものコロナ禍でお客様と直接お会いして話す機会も大幅に減り、コロナ禍が終わって出社比率もコロナ前に戻ったのに、まだ直接会わないオンラインで会話が多いようです。

よく言われることですが、直接お会いして話をするのは、その微妙な表情なり声のトーンとかの空気感や距離感で分かることも多く、そんな会話の中で本音や大切な話がお聞きできることがあります。

私の営業経験でも初めての方でも雑談も含めて話をしているうちに、この方はこんな人のようだな、誠実そうで仕事も出来そうだから、あの件を出してみてもよさそうだな。

という感じでお互いが本音ベースを少しづつ出すことで、距離感が縮まり、ビジネスが前に進んだ経験があります。

「その場の空気」と言うやつです。

大切な話は様子を見ながら出すべきかどうか、相手とその場の雰囲気を見ながら模索するものです。

その感触がオンラインでの会話では分からないのではないでしょうか。

「毎日出社が80%とコロナ以前の水準(83%)に戻り、オフィス回帰の流れが明確になりました」という調査結果も紹介したけど、もう出社しているお客様は多いと思います。

お客様が地方だったり、在宅勤務の場合はオンライン会議で仕方ないですが、首都圏で出社をしているお客様には、何とか初回の1回は直接訪問をさせていただいて、貴方自身と当社のことを理解してもらい、課題の相談がしやすい関係が作れるように動いて下さい。

オンライン会議に頼り過ぎる営業は危険です。

当社は昨年度+83Mの黒字でしたが計画は未達で+91Mから減益でした。

2年続けての計画未達は、成長・発展が必要な当社では認められません。

今期の計画達成に向けて、SG、RG全員の意識と行動のベクトル合わせをお願いします。

2024年8月 7日 (水)

営業同行の推進

20年前と比べてリサーチ業界全体として、リサーチ会社の技術力は下がっていると感じています。

それは市場環境に起因しているところが大きかったと思います。

インターネット調査によって装置化、自動化、細かい分業化によって、早さと安さを競う競争の中では、クライアントと課題や目的を共有することもできず、調査データから対応策を考察する時間も確保できなくなりました。

その結果として、調査の企画提案や、調査設計、実査、集計・分析、レポーティングと考察提案までしっかり対応できるリサーチ会社が減り、その市場セグメントに空白が出来ています。

当社はそのセグメントで必要な技術を強化することで、「コンサル型リサーチを頼みたいならマイボイスコムが1番良い。」と思われるリサーチ会社になるのが目標です。

そのために石田さんや服部さんに、リサーチの企画提案や調査設計の研修を進めてもらいました。

専門的な知識をインプットする活動は非常に重要だと考えています。

その一方で座学で知識を増やすだけでは十分でなく、ビジネスの実践でお客様と厳しいやり取りをしないと身に付かない対応力もあります。

私もかなり大変な思いをしながら対応した仕事が沢山ありました。

でも今から振り返ると、吐きそうなほど緊張し、胃が痛くなるほど苦労した案件を何本も経験することで身に付いたことが沢山あったように思います。

先日ある若手リサーチャーから、「今は案件作業に余裕があるから、営業同行してお客様の課題を直接聞いてみたい。」という提案があったと聞きました。

これは良い提案だと思い、マネジャー会でリサーチャーも案件業務が少ない時に、どんどん営業と一緒にクライアントのもとに行く機会を作る様に指示をしました。

企業の課題の解決に役立つリサーチを提供するには、リサーチャーもお客様とビジネス目線で会話ができることが絶対に必要なんです。

そのためにはリサーチャーももっと外に出て、お客様と直接会話することです。

城壁に守られた社内だけで作業をしていても、お客様に役立つ実践的なリサーチャーにはなれません。

リサーチャーの皆さんも、上期中に出来るだけ多く営業に同行してお客様を訪問し、お客様と直接やり取りする機会を設けて下さい。

それも「マイボイスコムのリサーチャーは流石にプロだな、、」と思ってもらえる存在になるのに不可欠な経験だと思って下さい。

2024年8月 6日 (火)

小さなお取引きから

以前、私の新規開拓の経験で、大手企業のマーケティング部長の「三菱総研や野村総研に出来なくて、CRC総研に出来ることは何なの?」と言われて、悔し紛れに「彼らより走り回って情報を集めることでは負けません」的な返事をしたことを紹介しました。

その負けん気がお客様に刺さって「じゃ試してみるか、、」ということで小さな案件の相談が来て、これは絶対に物にしてやろうと思いその日のうちに調査企画書を書いて、翌日の朝にアポイントをもらって説明に行き、その小さな調査案件を受注しました。

その案件は本当に少額なものでした。

でも新規は案件の金額ではなく、新しくお取引きをいただいたという事実が重要なんです。

そして、その最初の機会をしっかり120%の満足いくサービスを提供することで、「意外とこの会社、この担当はやるじゃないか、それならもう少し難しい課題も相談してみるか」と思ってもらえる流れにすることです。

このお得意様の場合も初回は少額でしたが、それが300万円になり、500万円、800万円と大きくなり、3年後には1件で4,000万円以上の経営的にも重要な大型案件までお任せいただける関係になりました。

私にもこんな経験が幾つもあります。

初回のお取引きは少額のことが多いと思いますが、ご満足いただけるサービスを提供し続ければお取引額はどんどん大きくなる可能性があります。

それなので初回お取引きは50万円でも60万円でも喜んで取りに行って下さい。

ライフタイムバリュー(LTV)では数千万円になることも考えながら、親切、丁寧に、誠意と熱意と専門性を持って対応することがリサーチ営業の基本です。

そして、そのやっとの思いで開拓した新規のお客様をお得意様にするには、リサーチャーの皆さんがご満足いただけるサービスを提供することが不可欠な条件になります。

当社のお得意様を増やすには、営業とリサーチャーの協力した取り組みが必要です。

営業とリサーチャーが専門性を高めて、良く話し合いながら、知恵を絞りながら、満足度の高い専門サービスを提供することこそ当社の価値を作ることです。

そのためには、リサーチャーにはプロ意識を持って知識や技術を学び、お客様から「マイボイスコムのリサーチャーは流石にプロだな、、」と言われる存在に育って欲しいんです。

それが当社のコアの価値になり、当社が成長、発展することです。

2024年8月 5日 (月)

7月の残業時間

明石さんから7月の残業時間の報告があったので共有します。
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<1>7月の残業結果
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・平均残業時間: 20・0時間(一人当たり)
        昨年同月27.6時間より7.6時間減、前月19.0時間
・最長残業時間: 50.8時間1名(管理職除く)

*--------------------------------------------------------------*

最近の平均残業時間は、6月が平均で19時間、7月が20時間という結果です。

残業時間としては問題ない水準だと思うし、昨年度より7.6時間の残業減ですから、労務的には問題なく改善が進んだとも言えます。

しかし、これは1Qの受注が大幅未達で案件が過少だったからで、経営的には良い状態とは言えません。

7月の売上は損益分岐点の半分にも達しておらず、過去5年間で最も大きな▲10M(1千万円)もの多額の赤字が出る見込みになっています。

この大きな赤字を8月、9月で補わないと上期の決算が出来ません。

当社はこの5年間の社員全員の頑張りで、やっとまともな黒字決算が出る会社になったので、ここで大幅減益や赤字決算にする訳には参りません。

営業の皆さんは2Q案件の取り込みを急いでください。

各自の営業対応よろしくお願いします。

アドホック調査の業種

1

このグラフはJMRAの経営実態調査のデータから作った、アドホック調査の業種別の利用比率です。

1番利用が多いのは化学・医薬・化粧品で、2番目が調査機関、以下、食品・飲料、広告代理店、マスコミ、官公庁と続きます。

当社は事業会社と大学に高付加価値な「コンサル型リサーチ」の提供を目指しています。

広告代理店や調査機関はお客様になり難いですがその比率は3割でしかありません。

アドホック調査の市場規模は約1,400億円ですから、その7割の約1,000億円のリサーチ市場が自分達のフィールドになります。

リサーチをやっている企業には既に他社が入っているし、必ずこの会社に頼むという継続案件も多いと思います。

しかし、個別のアドホック調査であれば3~4社に相談すると思うし、今までの取引先に不満や、対応できない手法があって、見直しを考えているお客様は必ずおられます。

当社がお取引先を広げるには、まずは当社の存在と特色を知ってもらうことで、そのための営業活動を地道にやるしかありません。

SEO対策や、リスティング広告、調査結果のメディアリリース、ビジネスメール等の認知向上のためのプロモーションは会社として責任を持って取り組みます。

営業の皆さんは、既存顧客への定期的なフォロー、MyELからのアポ訪問、サイトからの問合せの対応を、丁寧に誠意と熱意を持って対応して下さい。

皆さんはサイトからお見積り依頼に、メールで見積書を送って終わりにしたことはありませんか。

これって折角の開拓機会を自ら潰してしまう行動です。

当社にサイトから見積依頼が来るということは、数社に相談しています。

私も何かのサービス導入を検討する際には必ず4、5社に見積依頼をしますが、首都圏の会社であればその殆どの会社の営業が直接見積を持参して説明に来ています。

メールで見積を送るだけの会社と、営業が持参して説明してくれる会社では、明らかに後者の方が熱意や意欲を感じるし印象が良いものです。

そして、来社した営業の方には、どんな計画で何を重視しているかや、予算感や他社の状況なども伝えるので更に有利になるんです。

5社に1社ほどはメール添付だけですが、よほど良い条件でなければ話を聞きません。

それがお客様の一般的な行動だと思います。

1件のお問い合わせを作るためには、かなりの労力と資金と投入しています。

首都圏のお客様から見積依頼が来たら、まずは「1度訪問して説明させて下さい、、」という営業対応をして下さい。

これも新しいお客様を増やすために必要な法人営業だと思います。

2024年8月 2日 (金)

人事評価の活用法

当社は半期ごとに目標設定をして、公表している評価シートで出来るだけフェアな評価をして、その評価結果は本人にもフィードバックしています。

かなり目標を上回っていても「B」で、目標を大幅に下回っても「B」では評価の意義が薄れます。

過去の評価実績をレビューしたら、全員が「B」でプラスとマイナスの評価が1人もいない半期や、1人だけという半期もあり、これでは人事評価として適切でないと考えて、小野さん、石田さん、田井さんとどの基準が適切かを話し合いました。

その結果、今期からは8割以上もあった「B評価」の範囲を少し狭くして、プラスとマイナスの評価がそれぞれ15%程度になるように評価基準を見直しました。

30人が対象なら、S、Aが4~5人、C、Dが4~5人出るイメージです。

これまでよりメリハリの付いた評価になる予定です。

ただし、業績が計画を上回るとその結果が全体の底上げに反映されるから、S、Aが10人で、C、Dが0人にもなる仕組みです。

全員がベストを尽くすことで効率性を高めて利益を増やし、賞与や昇給の水準も引上げて、更に良い評価の人が増えて、処遇全体を引上げて行くのが理想です。

8月に入りあと2ヵ月で上期も終わり、上期評価を行います。

人が行うことだから完璧はありませんが、極力上期の行動や成果を正しく反映した評価にします。

そして、その評価の結果は賞与や昇給にもフェアに反映させます。

1Qの業績は芳しくなく、7月も大幅な受注不足が続いてかなり厳しい数字が予想されています。

これを何とか8月、9月の上期中に計画まで引き上げるのが当面の目標です。

今期の経営計画は必ず達成させないといけないから、各自ベストを尽くしましょう!

2024年8月 1日 (木)

人事評価の考え方

人が人を評価するのはとても難しいし、上司として部下を評価するのは楽しい仕事ではありません。

でもビジネスで適正な利益を出さないと企業は継続できない存在であり、事業で適正な利益を生むには個々人の生産性を高める活動が必要です。

私がCRC総研で研究員(リサーチャー)をしていた時は、人事評価はやっていたのですがその結果は本人にフィードバックされませんでした。

そして、自分がどんな評価がされていて、その結果が仕事や処遇にどう反映されているのかも分かりませんでしたから、「何故自分はこんなに沢山の仕事をしているのだろう?、何故彼は案件が少ないのに営業にも行かず、いつも早く帰っているのだろう?」と疑問に感じる時がありました。

ある時に課長と2人で飲みに行き、「彼と私は同じ年齢で同じ職務なのに、私は彼の2倍以上の案件があり毎日遅くまで残業です。でも彼は案件も少なくて毎日早く帰っているのは不平等ではないですか。チーム計画を達成させるためにも、彼にもっと営業に動くよう言ってくれませんか?」と話したことがありました。

その上司からは「彼は言っても動かないのだからしょうがないだろう。会社はちゃんと見ているから心配するなよ。」みたいな曖昧な返答で納得感がありませんでした。

しかし、暫くするとその彼はリサーチとは全く異なる部署に異動になり、自分が起業するという時には沢山の上司や役員が後押ししてくれました。

社長や経営企画部長が自分のために「社内ベンチャー制度」まで作ってくれたのは、何らかの人事的な評価や評判があったからなのだと思います。

大企業の人事評価は昇給や賞与だけでなく、配置転換や転勤に結びつくからシビアです。

特に商社の方は地球の果てまで事業所があるのですから気になりますよね。

企業は人が集まって事業を行う組織だから、行動や成果に基づいた評価は必要です。

重要なのは、目標管理と人事評価をフェアで適切に行い、本人にもその結果をフィードバックして、改善に繋げることなんだと思います。

各自の目標達成率の総和が会社の業績になるから、個々人がそれぞれの目標を達成させるため主体的に行動している会社が発展するのでしょう。

特にリサーチ事業の価値の源泉は人ですから、その意義は大きいものがあります。

人が人を評価することの難しさはありますが、会社としてはフェアな目標設定と評価を行い、フェアに役割や処遇に反映させるように努めます。

2024年7月31日 (水)

MyELからの営業アポ

リサーチのお客様は非常に限られた特殊な人達なので、探すのが非常に難しく大変な仕事です。

でもこれをやり続けないと企業の成長と発展は出来ません。

まだ「アンケートデータベース(MyEL)」がなかった頃に、何とか新しいお客様を探そうとして、帝国データバンクから対象業種のリストを数千件購入して、各営業が分担して全てのリストにアプローチしたことがありました。

企業リストに記載された代表電話に電話をして、「マイボイスコムの〇〇と申しますが、御社でリサーチを担当している部署に回していただけますか、、」という電話を毎日繰り返しました。

頑張って数千社に電話をしましたが、なかなかアポイントは取れないし、有効な営業成果にも結び付きませんでした。

今でもそんな電話営業を行っている会社は沢山あります。

時々私宛に「〇〇証券の〇〇ですが、、、」「〇〇銀行の〇〇ですが、、、」「人材紹介の〇〇ですが、、、」みたいな電話がかかってきますよね。

それも野村証券や大和証券、みずほ銀行、三井住友銀行といった大手企業からが多いです。

私も採用面接で多くの営業の方から話を聞いてますが、毎日100件、200件のアポ電話しているという話もよく聞きます。

そして、オープンコールのアポ率はかなり低くて、100件電話してやっと1、2件のアポが取れるかどうかだということです。

それだけ新しいお客様と面談するのは大変なことなんです。

MyELの登録者は当社のことを理解して社名やメール、電話や名前を入れているし、少なくともマーケティングデータに関与度のある方です。

最近アポ率は減っているようですが、以前は電話をすれば約20%の訪問アポが取れていました。

MyELを使った営業アポは、オープン営業より20倍も効率の良い仕組みです。

そして、当社は新しい企業のお客様を増やすことが喫緊の課題です。

営業の方がずっとオフィスにいては企業の新規開拓できませんし、それでは今期の計画も達成できなくなります。

新規開拓は知恵と行動が必要な難しい仕事ですが、企業はここを避けては通れません。

営業の皆さんはMyEL登録も有効に活用して、出来るだけ多くの企業と面談をして、お取引先を増やすことに努めて下さい。

この時期は暑くて大変ではありますが、何とか上期中に計画に近づけたいのでよろしくお願いします。

2024年7月30日 (火)

当社のSTP方針

当社はインターネット調査に黎明期から取り組んで25年間やってきました。

インターネット調査は、早いし、安いし、大量のデータが聴取できるし、音声や動画も使えるし、インタラクティブ性もある便利な調査手法です。

そのため当社が創業した1998年には全くありませんでしたが、今ではアドホック調査の6割近くがインターネット調査になりました。

しかし、良い面も沢山ありましたが、マクロミルが先導した過度な早さと安さが浸透したために失ったものもありました。

その1つがリサーチ会社が保有していた専門性と技術力です。

期間も費用も急激に減り、機械で自動化しないと事業が成り立たない市場になり、そこにヤフー、楽天、NTTコム、GMO等の大きな組織力と営業力を持ったネット企業が参入して来ました。

そして、お客様と目的を共有したり考える時間も減少し、リサーチ会社の専門性や技術力は低下してしまいました。

それにコロナ禍でお客様との直接コミュニケーションが減り、情報量が過小なオンライン面談も増えることで、サービスの質的低下に拍車がかかっているように感じます。

事業会社や大学等では、適切な提案とリサーチが出来る会社に頼みたいニーズは必ずあります。

そして、そのセグメントには競合企業が少なくなっています。

当社はそんなリサーチニーズに応えられる会社になりたいし、「コンサル型リサーチを頼みたいならマイボイスコムが1番良い」と思われる会社にしたいんです。

その目標で見ると当社の技術力や専門性ではまだまだ不足です。

ここをどう高めたら良いのか、営業もリサーチャーも専門性と技術力の強化に努めて下さい。

それが当社の成長と発展の条件であり、皆さんの価値を高めることだと考えています。

6月からリサーチの企画提案と、調査設計とレポーティングの技術力向上の研修を、石田さん、服部さん、田井さんに企画してもらい、SG吉田さん、丸山さん、阿部さん、後藤さん、RG日置さん、橋元さん、高木さんで進めてもらっています。

この様な社内研修も通じて全社的な技術強化を進めます。

会社にとっても、皆さん自身にとっても、専門性と技術力を高めることは大切ですから、しっかり取り組んで行きましょう。

調査設計や複雑で難しい実査、レポーティングや考察提案までのリサーチなら技術力のマイボイスコム、と沢山のお客様に想起してもらえるのを目標に全員で力を合わせて成長して行きましょう!

2024年7月29日 (月)

インターネット調査市場

2

こちらが日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の経営実態調査のデータから作成したインターネット調査市場の推移です。

2020年度までは成長していましたが、そこからは横ばいか若干逓減の状態です。

このデータで過去5年間の平均成長率を計算したら3.5%でした。

インターネット調査の市場規模は790億円との推計ですが、従来型調査会社がネット調査を利用している売上もカウントされているから実際には500~600億円ほどとみられます。

それでも当社のシェアはまだ1%しかない状況です。

逆に見ると当社の事業規模の100~120倍も市場があり、まだまだ当社と取引のないお客様が沢山おられるということです。

現在頼んでいるリサーチ会社のサービスに不満を感じながらも、ではどこに頼んだらよいか分からず困っているお客様もいると思います。

そんなお客様に少しでも多く当社のサービスを知っていただき、関心を持ってもらい、何かのリサーチ課題が出た時に相談してもらえる3社に入ることが当面の目標です。

そのため認知を高めるために広告も掲載しますし、MyELのメディア発信もして行きます。

しかし、広告やメディア発信で取れるのは認知(Attention)までで、関心(I)、欲求(D)、記憶(M)、購買(A)に進むには、営業の皆さんが直接ご説明してもらうしかありません。

当社のサービスがお役に立てるお客様に、少しでも多く当社を知っていただいて、そんな会社なら相談してみるか、と思っていただけるお客様を増やすことです。

知恵を絞りながら能動的に働きかければ、お取引きいただけるお客様は必ず広がります。

昨年度は足踏みしてしまいましたが、その前の4年間は117%の成長が出来ていました。

まだまだ広い市場はありますから、今期を再び成長軌道に載せるために、営業の皆さんは攻めの姿勢での活動を進めて下さい。

待ちになったら企業は駄目になるので、営業の皆さんの取り組みに期待しています。

2024年7月26日 (金)

三木谷社長の公演

楽天の広報部から以下の様なメールが来ました。

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お電話でもお伝えさせていただきましたが、8月1日に楽天市場の出店店舗様向けにおこなう、
弊社社長三木谷の講演の中で、貴社が実施された【 ポイントサービス 】に関するアンケート調査(第8回)の結果を
一部引用させていただければと思っております。
https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/29907/index.html

既に楽天市場に出店している店舗様向けの発表となり、新規出店を促すような商用利用ではございません。
また、楽天の番記者など一部メディアが視聴する会となります。

活用させていただいて問題ないということでご回答いただきましたが、念のため、メールでも内容お送りさせていただきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
=============

三木谷社長のプレゼンでMyELの調査結果が使われるようです。

MyELの調査結果はメディア配信していて、かなり多くの方の目に触れていると思いますが、
こんな著名人の公演でも使われるんですね。

MyELには1万人調査が3,600件も蓄積されていて、明らかに日本で最大のアンケートデータであり、
消費者インサイトデータです。

MyELがもっともっとメジャーな存在になり、社会に役立つ情報源になって欲しいですね。



Yahoo!ニュース

Yahoo!ニュースの検索で「マイボイスコム」と入れたら、4月以降だけで23件の関連記事が出ました。

明石さんが毎月12件の自主調査の結果で原稿を書いて、PRTimesを通じてメディア配信しているのはうまく機能しています。

当社の認知と信用を高めるのに、メディアへの調査結果の発信は重要な施策だと考えています。

メジャーな媒体に記事が掲載されるのは広告費用に換算するとかなり大きな費用になります。

これからもこのメディア発信は当社の重要なマーケティング施策として続けます。

明石さん、引き続きよろしくお願いします。

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    …産を始める予定だ。  日本人の「イチゴ愛」も深化している。調査会社マイボイスコムが今年6月に行った「好きな果物」の調査(複数回答、回答数約9400件…
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    11ファイナンシャルフィールドライフ総合

2024年7月25日 (木)

MyELサイト改修の期待

「アンケートデータベース(MyEL)」のバージョンアップは、ECパッケージの「ECCUBE-2」を最新の「ECCUBE-4」に乗せ換える改修です。

それはセキュリティやサポートの課題があるためですが、このプログラムの回収と一緒にサイトデザインのリニューアルも行います。

「アンケートデータベース(MyEL)」は15年も前に構築したので、サイトデザインも今時ではなく、スマホ対応もされていないので、これを機会に使い勝手の良いデザインにしてもらいます。

それによってMyELの会員登録が増えて、会費やデータ販売も増えることを期待しています。

今年の1月から伊藤忠商事の全社利用が始まり、年360万円のデータ利用料が入りますが、それでもまだMyEL事業の収益はマイナスです。

システム投資をすると経費も重くなるのですが、サイトリニューアルでそれを上回る売上が作れると考えています。

また、MyEL登録者への営業アプローチが、当社の顧客開拓の有力なツールになっています。

毎月400人ほどの会員登録があり、これらの登録者を対象にS1の皆さんがメール&コールでアポイントを取る営業活動を進めています。

この企業の新規開拓にもサイトリニューアルはプラスに働くと期待しています。

新しいサイトが完成するのは12月の予定ですが、MyELの収益改善と、企業の新規開拓に役立つ戦術として進めて参ります。

2024年7月24日 (水)

MyELシステム改修

「アンケートデータベース(MyEL)」は2009年にリリースしたので、もう15年にもなります。

そのシステムはEC-CUBEというパッケージを活用して構築しています。

そのシステムは「EC-CUBE-2」という古いバージョンで、サポートとかセキュリティ的に問題があるため、今期中の全面リニューアルを進めることにしました。

現在のシステムは「EC-CUBE-4」になります。

開発会社を検索したら「EC-CUBE」の開発パートナーが100社ほどあり、そこから川島さんがバージョンアップの技術が得意そうな会社を8社選定しました。

そして、この8社の信用情報を取ると2社は危なそうなので、残りの6社のサイトの問合せから「マイボイスコムの高井と申します。当社では、、、」という文面で対応可能かどうかの打診をしたところ、2社からは返信がなく4社は対応可能との連絡をいただきました。

その4社に川島さんが作成した「開発仕様書」を送り、来社とオンラインでそれぞれ説明をして見積と提案をお願いしました。

この見積結果に驚いたのですが、同じ仕様の開発なのに以下の様に大きな違いがあったんです。

  A社   470万円

  B社   800万円

  C社  1050万円

  D社  3200万円

1番安い会社と高い会社では6.8倍もの差がありました。

やっぱり分からない物は出来るだけ多くの合い見積もりを取ることが必要ですね。

最終的には技術的にもしっかりしてそうなA社とC社で比較をして、大阪にあるA社に開発をお願いすることにしました。

7月から12月の6ヵ月でサイトのデザインを含めて全面的にリニューアルします。

こちらは川島さんをリーダーに、石田さん、永森さん、日置さんのプロジェクトで進めてもらいます。

関係の皆さん、対応よろしくお願いします。

2024年7月23日 (火)

当社の収益構造

1Qは売上が▲18M不足して、経常利益が計画より▲14Mの未達でした。

当社のリサーチ案件の売上総利益率は約55%だから、売上が▲18M下がると利益が▲10M減少すると思うでしょうが、実際には▲14Mまで下がります。

これは当社のコスト構造に占める人件費の割合が高いため、売上固定費率がかなり高いためです。

中小企業庁の統計を見たら、当社の規模の非製造業の平均的な売上固定費率は28%でした。

しかし、当社の昨年度の売上固定費率は46%で平均を1.6倍も上回っています。

これは人がその労力で価値を生み出すリサーチ業だから仕方ない構造なのかもしれません。

売上固定費率が高いと損益分岐点は高くなります。

そして、損益分岐点を下回る売上になると大きな赤字が出て、逆に損益分岐点を上回る売上が作れるとかなりの比率で利益が出せる構造です。

当社のリサーチの主な変動費は、ポイント経費と外注パネル費です。

この2つの売上に占める経費率は約25%です。

損益分岐点を上回る売上が作れれば、その75%の利益を生むことができるので、昨年度も9月に+12M、3月では+57Mもの利益を生み出すことが出来ています。

それなので受注さえあと2割ほど引上げられれば、上期の利益計画はキャッチアップできます。

まずは外向きな営業活動を強化して、受注の拡大を進めることです。

営業の皆さん、ここの営業強化は是非ともお願いします。

2024年7月22日 (月)

1Q決算と2Q対策

1Q決算の結果と1Qレビューを、18日(木)の取締役会と経営会議、そして、19日(金)の決算説明会で当社の関係者全員に説明して情報共有しました。

残念ながらこの1Qは売上が計画の81%に止まり、経常利益は▲13.2Mで、計画より▲14M未達となっています。

その原因と2Q対策は、田井さん、石田さんから1Qレビューで説明した通りです。

リサーチ事業が本格化するのは下期からではありますが、2Qで出来るだけキャッチアップしておかないと、下期だけで取り戻すのは難しくなります。

そして、昨年度は5年ぶりに計画未達に終わりましたが、2年続けての計画未達は企業として恥ずかしいことで、どうしても避けなければなりません。

上期決算までまだ3カ月もあります。

そして、上期の利益計画は+3.3Mと決して高い目標ではありません。

昨年度は9月だけで+12Mの利益を確保できていました。

上期決算の達成はこれから9月までに売り上がる案件をどれだけ確保できるかです。

営業の皆さんが積極的に外向きな活動を強化し、リサーチの皆さんも生産性の高い良いリサーチの提供に努めれば十分にキャッチアップできる目標です。

2Qでキャッチアップできるように、全員のベクトル合わせをお願いします。

2024年7月19日 (金)

技術力向上の必要性

JMAの「マーケティングリサーチの現状」は、手元にある最後のレポートが2012年でしたので、もう10年以上前になります。

この頃の市場環境と、現在の市場環境を比べると、クオリティに大きな問題のあった会社は淘汰されていて、過当な価格競争も収まってきました。

そして、早さと安さの市場を牽引して来たマクロミル社は、2022年度に▲8億円もの赤字に転落した事実を見ても、装置化、自動化、分業化での早さ安さの競争は終わった様に感じています。

これからはもう少し対応する時間と費用をかけても、ちゃんと課題の相談にのり、適切な調査設計の提案ができて、ちゃんと分かり易いレポートと考察・提案、そして分かり易いプレゼンも出来るリサーチ会社が求められていると思います。

それが自分が述べている「コンサル型リサーチ」の会社です。

過去20年間のインターネット調査での早さと安さの市場環境の中で、多くの技術力のあるリサーチ会社が消滅しました。

電通リサーチもマクロミルの傘下に入り殆どの優秀な社員はほぼ全員が辞めたと聞いています。

リサーチアンドデベロップメント(R&D)もクロスマーケに買収されて技術力が削がれました。

スミスもNTTデータの傘下になって無くなりました。

その他、いくつもの伝統と技術力のあったリサーチ会社が消滅しています。

生物は強いものが生き残るのではなく、環境に合わせて変化できたものが生き残るのだそうです。

企業も法人と言う生き物ですから、環境に合わせて変化して適切な収益(利益)を生まないと倒産という死を迎える存在です。

基本的な価値観(理念)は大切にしながらも、市場のニーズに合わせて組織やサービスは変化し続けることが必要です。

そして、当社が進めるべき変化が、Consultancy & Story Teller と言われる付加価値の高いリサーチサービスを実現することだと考えています。

お客様の課題に対して適切な調査企画が提供できること、適切な調査票の作成や、分かり易いレポート作成、その調査結果から何が言えるのかを考えて提案できる考察・提案力を高めることが必要です。

それが会社の成長を実現することであり、皆さんの遣り甲斐のある職場にすることであり、皆さんの処遇を改善させることでもあります。

技術力の向上に会社も取り組みますから、皆さんもしっかり学習する努力を続けて下さい。

2024年7月18日 (木)

リサーチ会社の技術低下

これは少し前の朝礼でも紹介した話ですが、もう1度紹介します。

日本マーケティング協会(JMA)で10年程前まで、隔年で「マーケティングリサーチの現状」という調査レポートを作成してその説明会を開催していました。

マーケティングリサーチのユーザー企業にアンケートを行い、どんな調査をどんな頻度で行っているのかや、どんな業務をリサーチ会社に委託しているのかといった現状把握と、リサーチ会社のサービスに対する評価を聞いて時系列で比較分析をしていました。

これはリサーチ業界の現状を知るにも良い情報でしたから、私は毎回この説明会には出席して10年間で5回ほど情報収集に出掛けていました。

この調査結果で印象に残っていて、自分としてはショックだったのが、年々ユーザーのリサーチ会社に対する満足度が下がり、「リサーチ会社の技術力が低下している」という意見が増えていたことです。

そして、最後に行われた調査では、「実施した調査が意思決定に寄与しましたか?」という設問に、20%以上が「寄与していない(=役に立たなかった)」と答えていました。

それは10年前の調査では1桁でしたから、この間で役に立たない、早くて、安くて、いい加減な調査が増えたことになります。

1つにはインターネット調査の普及と、早さと安さの過剰な競争が、出来るだけシステム化と自動化を進めて、とにかく効率的で安く調査を実施するという方向に動いたためでした。

その動きを牽引したのが、リサーチ業界外から参入したマクロミル社でした。

残念ながら10年程前にこの調査はなくなり、現状がどうなっているのか分かりません。

10年前よりはインターネット調査市場も落ち着いて来ましたが、それでも以前より「意思決定に寄与出来ないいい加減な調査」が増えている様に感じています。

私はそれで良いと思わないし、当社は「お客様の意思決定に寄与できる、お客様に役立つまともなリサーチの提供できるリサーチ会社」でありたいと考えています。

当社は大学の先生方からもその対応や収集したデータについてご評価いただいています。

それはお客様対応や実査や集計に関しては一定のレベルに来ているからだと思います。

しかし、当社のレポートに関しては昨年度3社からご不満の指摘を受けており、調査の企画提案や調査票設計、レポーティング、考察・提案の技術がまだまだ不足しています。

これらの技術を高めることで、事業会社にもご評価いただけて、技術力と品質で選ばれるリサーチ会社にして行きましょう!

2024年7月17日 (水)

オンライン営業面談

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リモートワークは減少し、毎日出社が8割以上

コロナ5類以降(2023年5月)の1日以上リモートワークしている人の割合は全体の26.7%、2024年は19.9%と6.8%減少しています。一方で毎日出社が80.1%とコロナ以前の水準(83.2%)に戻り、オフィス回帰の流れが明確になりました。

イトーキ中央研究所 調査 

https://www.itoki.jp/company/news/2024/0524_centrallabresearch/

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イトーキによる「働き方とオフィス2024」によると、2024年のリモートワークの割合は19.9%まで減り、毎日出社が8割以上にまで戻ったそうです。

リモートワークの非効率性や問題が分かり、出社に回帰しています。

業種によってはリモートワークは続くでしょうが、80.1%の出社率はコロナ以前とほぼ同じ水準だということです。

コロナが5類になって1年が経ち、やっと元の環境に戻りました。

私はイントラで皆さんの予定を見ていますが、まだオンライン面談が多いようです。

面識のあるお客様と調査仕様の打合せをしたり、地方のお客様に業務紹介をするのはオンライン会議が便利だと思います。

でも新規のお客様を開拓するのは、オンライン面談では効率が悪いと思います。

それはお互いの理解を深めるにはオンラインでの会話では情報量が少な過ぎるからです。

直接お会いして話をすると相手の表情や声のトーン、職場の雰囲気等からも沢山の情報があり、そんな空気感の中で距離が縮まって本音の大切な話が聞けるんです。

私も初回からオンラインで打合せの機会が何度かありましたが、その時に話した方の印象は殆どなく、全く話が前に進まないもどかしさを感じています。

1Qは企業からのリサーチ受注の不足で、経常利益で▲14Mも未達になりました。

それはお取引先の企業が少な過ぎるからで、企業のお取引先を増やすのが会社の喫緊の課題です。

既存のお客様からの引合い対応だけでは受注は必ず逓減します。

そして、営業がずっとオフィスにいては、新しい企業のお客様を開拓することは出来ません。

それは私の長年の営業経験でも感じているし、以前紹介した法人営業のプロ(リクルートのNo1営業)の話からも明らかです。

初回営業は極力お客様を訪問して、対面での深い会話をすることで、皆さん自身と当社の理解を深める営業を遂行して下さい。

それが遠回りのようでも営業成果に結びつく、有効な法人営業の形です。

営業成果が出ない時には営業行動を変えるしかありません。

そして、行動を変えれば結果が必ず生まれるのも営業です。

1Qが計画未達であった営業の方は、2Qでのキャッチアップ、上期の計画達成に向けた活動を強化して下さい。

2024年7月16日 (火)

モニター登録状況

1_2

こちらが過去1年間のモニターの入会者と退会者の実態です。

黒い線が入会者から退会者を引いた増減数です。

こんな実態の数字も毎週川島さんに出してもらいながら、私と石田さん、川島さんの3人でパネル会議を開いて細かい対策を進めています。

パネルの実態を見え難くしているのが「アフリエイト広告」での加入者です。

アフリエイト広告は登録者にキックバックのポイントを提供していることが多く、以前の検証調査では登録者の3/4が1度も回答せずに退会していました。

要はポイントを稼ぐための登録であって、アンケートに答える意思のない登録者が3/4も占めているんです。

「アフリエイト広告」を3年前に一旦停止したため、3年経った4月からは退会者数が1,000人位まで減少していて、4月以降は月の増減数は若干プラスで推移しています。

パネル環境は当社がクオリティの高いインターネット調査を提供するのに不可欠な経営資源ですから、これからもパネル環境を改善するための対策は続けます。

パネル環境やシステム環境の整備、そして、広告、SEO対策、ニュースリリース発信等での顧客接点の強化や、新しいサービスの開発は会社として取り組みます。

新しいお客様の開拓や必要な案件の受注や、お客様にご満足いただけるリサーチサービスの提供は、社員の皆さんにお願いします。

当社は今のままの規模ではダメだし、もっと成長してリサーチ市場の中での存在感を高めることが必要です。

そして、会社が成長して適正な利益を作ることが社員を始めとした関係者(ステークホルダー)がハッピーになる条件ですから、それぞれの立場で頑張って参りましょう!

2024年7月15日 (月)

夏祭り

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昨日の7月14日(日)は私が住んでいる浦和の街の夏祭りでした。

近所にある本太氷川神社には江戸時代と昭和12年に作られた神輿があり、毎年この時期に山車とお囃子、子供神輿、大神輿を出しています。

私は町内会の青年部長を10年以上も前からやって(やらされて)いて、大神輿の担ぎ手を集めるのに毎年苦労しています。

大神輿を出すには80人以上の担ぎ手が必要ですが町内会だけだと集まりません。

それで青年部メンバーの知人や友人に来てもらって何とか開催しています。

今年は3回目になる野口さんと、初めて参加の後藤さんが助っ人に来てくれて助かりました。

これまでに石橋さんや、澤登さん、吉田さん、尾内さんも参加してくれましたが、来年も祭りはあると思うので、興味のある方は担ぎに来てもらえると助かります。

野口さん、後藤さん、ご協力ありがとうございました。

2024年7月12日 (金)

鎌倉散策

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仕事をしているとどうしても思う通りに行かずストレスが溜まることが多々あります。

私も毎月の数字が思わしくない時や、色々な問題が起きるたびに「どうしてだろう?、どうやって対応したら良いだろう??」と土日も夜中まで悩み考えることが多く、25年間ずっとストレスを抱えた生活を送って来ました。

松下幸之助さんも「社長業とは悩み続ける仕事です」と仰っていましたが、大会社でも中小企業でも社長とはそんな職務なんだと思います。

また、会社員であった20代、30代前半も仕事のことや会社のことでストレスたっぷりでしたから、40年もストレスを抱えた生活だった気がします。

仕事をしていればストレスは誰でも多かれ少なかれあることだし、調子が悪い時も必ずあります。

そんな時にそれをどう対処して乗り越えて行くのかが職業人生にとって重要です。

職業人生は40年以上も続くのですから、大変なマラソンの様な毎日を過ごしているのだと思います。

思い通りに行かないことや嫌なこと辛いことがあっても、多くの方は働き続けないといけませんから、自分なりの方法でストレスコントロールをすることです。

私は週末に出来るだけ外出をして、自然に触れる散策をしています。

こちらは鎌倉の長谷寺にあるテラスで、ここからは海が眺められるのでお気に入りの場所です。

鎌倉には色々な歴史があり、文化的な神社・仏閣も多いし、海や山の景観もあるので気分転換する散策に丁度良いので年に数回は訪れています。

江ノ電に乗って適当な駅に降りても、何かしか新しい景色や文化に出会えて刺激になります。

特にこの場所で歴史的なこんな事があったみたいな石碑等があると、色々と想像が広がります。

オンとオフの切り替えも大切なんですよね。

皆さんはまだまだ長い職業マラソンを走っている途中ですから、自分なりのストレス発散方を見つけて上手に走り続けて下さい。

2024年7月11日 (木)

お客様とのお付き合い

昨日は私の新規開拓でうまくいった1例を紹介しました。

これは私が自慢の成功体験ですが、リサーチの法人営業はこんな展開もあるから、難しいけどとても面白い仕事だと思います。

当社のことを知らない企業なんてごまんとあるし、皆さんの外向きな営業活動と提案で、良いお客様を広げるフィールドは沢山あると思います。

営業の皆さんは、お客様と直接話をしながら提案する中で、貴方自身を信頼して相談頂けるお客様を作ることに注力して下さい。

これまで企業の法人営業について、外向きに動いて、直接面談をしながら信頼関係を作ることの大切さを伝えてきました。

私も沢山の営業経験をしてきましたが、やはり外向きに動いて、できるだけ多くのお客様と直接会って出来るだけ深い話をすることが、新規のお客様を広げる条件なんだと思います。

S1では受注不足を挽回するための行動計画を作成して、活動強化に取組んでいると田井さんから報告を受けています。

まずはこの行動計画をしっかり実行して下さい。

ちなみに昨日紹介したこの企業とは長くお付き合いをして、色々な相談をくれたマネジャーは私が起業する時には応援のために酒席を設けてくれました。

そして、マーケティング部長や関連しそうな部署の担当者も紹介してくれて、そこから受注できたのもスタートアップで大変に助かりました。

この方はその後従業員が3万人もいる大会社の社長、会長と出世したのですが、そんな多忙な時にも相談にのってくれたり、食事をさせて頂ける関係が続いて大変ありがたかったです。

こんなお付き合いまで発展できるのも、リサーチの仕事の面白いところです。

まずはお客様に信頼していただき、その信頼と期待に120%応え続けることが大切です。

そんな気持ちで営業もリサーチャーも良い仕事をしてください。

2024年7月10日 (水)

私の新規開拓の経験

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法人営業に近道はありません。

そして、新規開拓は知恵と労力が必要な難しくも面白い仕事です。

先日紹介した企画営業のプロの話も参考にして、外向きな営業活動を進めて下さい。

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先日こんな話をしました。

今の当社は企業の新規開拓が重要なステージなので、私の開拓経験もお伝えます。

私も長年リサーチの企画営業をやり、色々な企業のお客様を開拓して来て「新規開拓は知恵と行動次第で成果が出せる、難しくも面白い仕事」だと実感してます。

まずは色々な企業のお客様から、色々な話が聞けるのが面白いところです。

そして、自分のことを理解してもらい信頼してもらえると、色々な相談がいただけるようになります。

また、自分が考えて企画提案したことが採用されて、お客様の役に立つサービスが提供できて、お客様に役立ち喜んでもらえるのが遣り甲斐でした。

自分がCRC総研でリサーチャー(研究員)をしていた時は、自分でお客様を見つけて提案し、自分でリサーチもやって報告する仕事でした。

親会社であった伊藤忠商事や第一勧業銀行(今のみずほ銀行)からは一定の案件は来ましたが、多くは自分でお客様と案件を開拓して、売上も自分で作る個人商店の様な仕事でした。

その頃はインターネットも、ホームページも、問合せページも、MyELもなかったので、取引先や知人から紹介をもらって電話でアポを取り、お客様廻りをしながら提案の機会を探したのでかなり非効率な営業でした。

ある時に、知人から某大手企業のマーケティング部長を紹介いただきました。

その方にアポをいただいて訪問して業務紹介をすると、「それで御社は野村総研や三菱総研とは何が違うの?、彼らに出来なくて貴社にできることって何なの?」という質問をもらいました。

野村総研や三菱総研に出来なくてCRC総研に出来ることなんてありません。

悔しいから「彼らより頭は悪いですが、彼らより走り回って実践的なリサーチをすることでは負けません。」と言ってその日は退散するしかありませんでした。

でもそんな発言が刺さったようで、次の週に「ちょっと小さい仕事があるのだけど来てくれる」との電話があり、その日のうちに飛んで行って話を聞いて、翌日の朝一番で「提案を書いたので今日の午後にでも提案に伺って良いですか。」と連絡して提案に行きました。

流石にそのスピードには驚いたようで、その提案は通り小さな仕事を受注し、120%の対応をして満足してもらえたら、また直ぐに「次はもう少し難しい仕事なんだけど、、」との相談があり、それも期待以上で応えたら、そこからは色々な部署から毎月の様にご相談が頂けました。

そして、3~4年後には彼らの社内会議にもオブザーバーで参加して、全社の戦略を判断するような4千万円もの大型プロジェクトまで任せてもらい、社長を始めとする全役員が出席する役員会で提案する経験もしました。

これは私が30代前半で背伸びをしながらやっていた仕事です。

法人営業は買いに来たお客様に対応して売る販売業とは基本的に違います。

自分から考えて、動いて、仕掛けてお客様を創出する仕事です。

そして、リサーチ営業は自分の知識と行動次第で、色々な展開が作れる仕事です。

法人営業がずっとオフィスにいるようでは、新しい企業のお客様は作れません。

まずは新しいお客様を営業訪問する機会を増やすことに注力して下さい。

攻める姿勢で行動すれば、営業成果は必ず付いてきます。

2024年7月 9日 (火)

2025年度新卒者

2025年度の新卒採用の活動は、小野さんと私を中心に年明けの1月から実施してきました。

「マイナビ2025」と「キャリタスUC」という2つの新卒採用サイトに求人を載せて、これまでに約70人の応募をいただいて、書類審査、1次面接、適性検査、最終面接での選考を進めてきました。

その結果、以下の3人の方に内定を出して内定受諾をいただきました。

 東洋大学 社会学部 Tさん(女性)

 早稲田大学 文化構想学部 Sさん(女性)

 明治大学 経営学部 Oさん(男性)

皆さんとても優秀でしっかりした方ばかりです。

適性検査では3人とも上位2%に入るほど高い能力をお持ちで、特にリサーチで求められる論理的思考力が強い方ばかりです。

昨年度の売上は横ばいで、1Qもまだ受注が芳しくない状態が続いているので、新卒者を3人も採用することに不安もあります。

しかし、うちは毎年115%で成長させて、4、5年先に今の2倍の事業規模にするのが目標だから、優秀な人材で組織を強化することを優先しました。

来春の4月にはフレッシュな3人が来ます。

仕事仲間の後輩としてしっかりサポートしてあげて下さい。

昨日の朝礼でも話をしましたが、1Qは受注不足から経常利益の計画が▲14Mの未達に終わり、7月の受注もまだ足りない状況が続いています。

2Q中にこの悪い流れを変えなければいけません。

営業の皆さんは積極的な営業提案と、案件の取り込みをお願いします。

リサーチの顧客を広げて、TextVoice等での固定収益も増やし、来春までには事業を上昇気流に戻して、良い経営状態で彼らが迎えられるようにベストを尽くしましょう。

2024年7月 8日 (月)

案件CS調査の結果

 過去3年間の顧客満足度の推移
  営業の満足度 リサーチャーの満足度 価格の満足度 総合満足度
2021年度 3.8 3.7 3.5 3.7/4.0
2022年度 3.8 3.7 3.6 3.8/4.0
2023年度 3.9 3.8 3.6 3.9/4.0(98%)
3年平均 3.8 3.7 3.6 3.8/4.0(95%)

満足度の選択肢: 4= 満足、3= やや満足、2= やや不満、1= 不満 の加重平均

朝礼でも紹介して、回覧もしましたが、こちらが2023年度の案件CS結果を加えた過去3年間の顧客満足の結果です。

価格の満足度が若干低くなるのは、CS調査の一般的な傾向です。

総合満足度がCSI(Customer Satisfaction Index)として使われる指標ですが、2023年度は98%の高い評価がいただけました。

3年間の平均も95%ですから決して低い結果ではないと思います。

これはお客様のリサーチを遂行している社員の皆さんが、誠実で丁寧に責任を持ってお客様に接してくれている成果だと思います。

その面では自信を持って良いと思いますし、自信を持ってお客様に提案できると思います。

一方で、昨年度は3社のお客様から「マイボイスコムのレポートは分かり難い」「分かり難いレポートだったから作り直した」との厳しいご指摘も受けていますし、調査企画で企業のリサーチ案件を受注するケースは減少しています。

回収や集計では高い評価を頂けてますが、「コンサル型リサーチ」で必要な、調査の企画提案力や、レポーティング力、考察・提案力はまだまだ力不足で強化が必要な課題です。

ここを強化しなかれば当社が差別化を目指す「コンサル型リサーチ」の会社になれません。

今回導入している3つの社内研修等も通じて、調査設計からレポーティングの案件を増やして、実践を重ねることで、ここの弱点を強化して行きましょう。

それが当社の差別化と、成長・発展の条件です。

ただし、昨年度の高いCS調査の結果は事実ですから、以下の「マイボイスコムとは」のページと、社外ブログにも公開しました。

こちらもサービス品質を重視する当社の良いPRになればと思います。

これからもお客様から高いご満足がいただけるように尽力して行きましょう。

〇マイボイスコムとは  

https://www.myvoice.co.jp/feature/

〇社外ブログ 

https://myvoice.lekumo.biz/research/

2024年7月 5日 (金)

当社の目指す経営指標

私達もLINEヤフー社と同じサービス業です。

お客様に満足いただける良いサービス、喜んでいただき信頼されるサービスを提供すること、そのことの改善を続けることが会社の利益を生み、成長と発展の基盤になるのだと改めて思います。

当社は、1)顧客満足度と、2)売上経常利益率、の2つではどこにも負けないリサーチ会社になることが目標です。

2022年度の売上経常利益率の18.5%は、インテージ(6.6%)や、マクロミル(▲3.5%)、クロスマーケ(7.5%)、ネオマーケ(12.5%)、GOMR(8.8%)、アスマーク(7.3%)の上場している6社より高く、マクロミルは単体決算が赤字に転落していました。

2023年度の売上経常利益率は17.0%に下がりましたが、恐らくまだ経常利益率だけは上位にいると思います。

また毎月、顧客満足度調査をやっていますが3年平均で95%の高い満足度を頂きました。

それでもレポート作成等で分かり難いとのご指摘を3社もから指摘されており、調査設計やレポーティングの技術の底上げが急務です。

これからもお客様の意見や要望には真摯に耳を傾けて、1つ1つ改善に努めて参りましょう。

当社の課題は前記のした上場6社と比べて、売上規模に大きな乖離があることです。

広告代理店が顧客の装置型リサーチではなく、事業会社と大学や研究機関が求める「コンサル型リサーチ」で、上位3社に入ることが中期的な目標です。

そのためには高い顧客満足度と、高い経常利益率を確保しつつ、毎年115%の売上計画を達成し続けることです。

営業体制の強化も進めますが、営業の企画提案力の強化や、リサーチャーの技術力強化も進めなければなりません。

独自のマーケティングツールで固定収益を伸ばし、お客様に付加価値の高いコンサル型リサーチを提供することで、高い経常利益率と成長率を実現させましょう。

2024年7月 4日 (木)

LINEヤフーの業績

LINEヤフーが6日発表した2023年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比32%減の1224億円だった。前年同期にスマートフォン決済「PayPay」を連結子会社化したことによる再評価益を計上した反動が響いた。(日経新聞)

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LINEヤフーはネットビジネスの中心にいる著名な大企業ですが、それでもお客様に対するサービス価値が低下して、現場の営業が困る様な状態になると会社の決算に大きく影響するようです。

Yahoo!広告の営業説明に疑問を感じたので、ヤフー×業績、で検索したら上記の記事が出て来ました。

個人情報の流出で2回も総務省からの行政指導が入ったことや、その他の要因もあってのことでしょうが、昨年度の3Qまでで純利益が32%も減少しているのだそうです。

それでも1224億円もの利益を出しているのだから凄い会社ですが、企業の利益の源泉はお客様にご満足いただける良いサービスを提供できているかと、その価値をお客様に正しく伝えられているかによって大きく影響するのだと思います。

当社はYahoo!広告の効果が大幅にさがり、そのことに対する営業の説明も全く納得できるものではなく、ここに出向する広告予算を1/4まで減らして、その分をGoogle広告に振り向けました。

これは当社の特殊な事象なのかもしれませんが、同じような不満を持っている取引先もかなりあり、それが積み重なって業績低下なっているのかもしれません。

当社はマクロミルの様な、自動化と分業で早さと安さのリサーチを広告代理店等に提供する「装置型リサーチ」を目指していません。

専門サービス業として、専門性と信頼性の高いサービスを、事業会社と大学の先生方に提供する「コンサル型リサーチ」の会社を目指します。

そして、その姿と現在の当社の実力にはまだまだギャップがあります。

実査が中心の回収~集計は出来ていますが、調査の企画提案や、調査票やレポート作成の「コンサル型リサーチ」に必要な技術が弱いと思います。

今の当社のサービスで十分と思うことなく、より高度なサービスを提供するために、営業もリサーチャーも専門性と技術力向上に努めて下さい。

そして、お客様から調査設計やレポーティングも頼みたいなら、マイボイスコムが良いよねと想起されるリサーチ会社になれるように頑張って参りましょう。

2024年7月 3日 (水)

Yahoo!広告の営業

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モニター募集に関は、以前はYahoo!広告が効率よくて毎月1,000人もの方が登録していました。

それが2年前から登録者が急激に減少していて、月に30~40人しか獲得できなくなりました。

△96%もの減少ですから慌てて対策を進めて来ました。

そして、Google広告に切り替えて色々と設定の工夫をすることで、月に約700人が登録頂けるようになり、リカバーまでもう一息のとこまで来ています。

そんな時にYahoo!広告の営業から電話があり、改善策を提案したいというのでお願いしました。

色々と分析してから提案するというので、1週間先の提案を楽しみにしていましたが、全く使い物にならない提案ばかりでした。

「部分一致から完全一致に変更してみて下さい」→「それはもう試しましたが良くなりません」

「メッセージに〇〇のキーワードを入れたらどうでしょう」→「それももうやりました」

「おそらく季節変動の影響があると思われます」→「季節変動で△96%減はないでしょう」

「部分一致の精度を改善したのが影響したのかもしれません」→「その結果でコンバージョンが急減したのなら、うちにとってはサービスの悪化ですよね、、、」

若い女性の営業の方でしたが、全ての提案を否定することになりました。

「結局、Yahoo!広告の媒体としての力が低下してるんじゃないですか?」と伝えると、「お役に立てず大変申し訳ありません。」と言って彼女は退散しました。

これは彼女の責任ではなく商品の問題ですし、折角電話でアポを取って説明しても、お客に喜ばれる提案ができないのが気の毒に思いました。

Yahoo!は個人情報の流出で総務省から2度の改善命令も出ており、営業の方は厳しい顧客対応をしているのだと思います。

JMRAではアドホック調査は1,400億円もあり、そのうちインターネット調査は約800億円と推定しています。(経営業務実態調査)

これだけの市場規模があるなら、当社のシェアは1%もないので、まだまだ当社のことを知らないお客様が凄く沢山いるということです。

まずはそんな潜在的なお客様に当社の存在と特徴を知ってもらうことです。

うちはお客様に喜ばれるサービス(昨年度は顧客満足度98%)を提供できています。

営業の皆さんは自信を持ってお客様を訪問して、当社のサービスをお客様に紹介して下さい。

そして、積極的に調査企画を提案して行けば再度良い流れが作れると確信しています。

前を向いて今期の計画達成を目指して頑張って行きましょう!!